JPH1195953A - プリンタ管理装置 - Google Patents

プリンタ管理装置

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JPH1195953A
JPH1195953A JP9253652A JP25365297A JPH1195953A JP H1195953 A JPH1195953 A JP H1195953A JP 9253652 A JP9253652 A JP 9253652A JP 25365297 A JP25365297 A JP 25365297A JP H1195953 A JPH1195953 A JP H1195953A
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JP
Japan
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JP9253652A
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Inventor
Makoto Takabayashi
誠 高林
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御コードフォーマットが異なるプリンタで
あってもバックアップ先プリンタとして選択できるよう
にする。 【解決手段】 情報処理端末から印刷データの印刷出力
要求を受けるとその印刷データの出力対象プリンタが印
刷可能か否かを判断する。そして印刷不可能と判断する
と、印刷データ出力先を他のバックアップ先プリンタに
変更する。このとき、印刷データをバックアップ先プリ
ンタの制御コードフォーマットに変換してから出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台のプリンタ
を管理し、情報処理端末から印刷データの出力要求を受
ける毎にいずれか1台のプリンタにその印刷データを出
力するプリンタ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のプリンタ管理装置におい
て、印刷データ出力先に指定された出力対象プリンタに
障害が発生していて正常に出力できない場合に、他のバ
ックアップ先プリンタに印刷データ出力先を変更する機
能を有したものは既に知られている。ただしこの場合
は、出力対象プリンタとバックアップ先プリンタとが同
一機種であることが条件であり、別機種で印刷データの
制御コードフォーマットが異なる場合には、仮に印刷デ
ータをバックアップ先プリンタに送出してもフォーマッ
トが異なるために正常に出力できないので、印刷データ
出力先を変更することはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のこ
の種のプリンタ管理装置においては、出力対象プリンタ
に対するバックアップ先プリンタとして印刷データの制
御コードフォーマットが一致するプリンタを選択するこ
とはできたが、制御コードフォーマットが異なるプリン
タを選択することはできなかった。このため、制御コー
ドフォーマットが一致するプリンタが他に存在しない場
合には出力対象プリンタが印刷不能なときに他のプリン
タでバックアップ出力ことができなかった。また、たと
え制御コードフォーマットが一致するプリンタが存在し
ていてもそのプリンタが遠く離れた場所にある場合には
印刷データ出力先として不適切であった。
【0004】そこで本発明は、制御コードフォーマット
が異なるプリンタであってもバックアップ先プリンタと
して選ぶことができ、出力対象プリンタが印刷不能でも
常に適切なバックアップ先プリンタで印刷することがで
きるプリンタ管理装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数台のプリ
ンタを管理し、情報処理端末から印刷データの印刷出力
要求を受ける毎にいずれか1台のプリンタにその印刷デ
ータを出力するプリンタ管理装置において、情報処理端
末から印刷データの印刷出力要求を受けるとその印刷デ
ータの出力対象プリンタが印刷可能か否かを判断する印
刷可否判断手段と、この判断手段により印刷可能と判断
すると印刷出力要求のあった印刷データを出力対象プリ
ンタに出力する通常出力制御手段と、判断手段により印
刷不可能と判断すると印刷データ出力先を他のバックア
ップ先プリンタに変更しそのバックアップ先プリンタに
印刷データを出力するバックアップ出力制御手段とを備
える。そして、バックアップ出力制御手段が、バックア
ップ先プリンタと出力対象プリンタとで印刷データの制
御コードフォーマットが異なる場合に印刷データをバッ
クアップ先プリンタの制御コードフォーマットに変換し
てから出力する機能を有したものである。
【0006】このものにおいて、印刷可否判断手段は、
出力対象プリンタが印刷不可能なときその原因が短時間
で修復可能な軽微な障害によるものか否かを判断し、軽
微な障害によるときには一定時間経過後に再度出力対象
プリンタが印刷可能か否かを判断する機能を有すること
が望ましい。
【0007】また、バックアップ出力制御手段は、バッ
クアップ先プリンタに印刷出力要求のあった印刷データ
を出力したことを印刷出力要求元の情報処理端末に通知
する機能を有すると好都合である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は本発明のプリンタ管理装置を
サーバ・クライアントシステムのサーバ機1に適用した
一実施の形態の全体図であり、このサーバ・クライアン
トシステムは、コンピュータを主体としたサーバ機1
と、パーソナルコンピュータやワークステーション等の
情報処理端末で構成した第1乃至第3のクライアント機
2-1,2-2,2-3とを、LAN(Local Area Network)
等のネットワーク回線3で接続して構築したものであ
る。そして、サーバ機1に第1のプリンタ4-1をローカ
ル接続し、かつ前記ネットワーク回線3にそれぞれプリ
ンタコントローラ5-1,5-2を介して第2及び第3のプ
リンタ4-2,4-3をリモート接続している。
【0009】ここで、第1乃至第3のプリンタ4-1,4
-2,4-3はそれぞれ別機種とし、印刷データにおける開
始コードや改行コードや終了コード等の制御コードのフ
ォーマットを異にするものとする。なお、印刷方式はレ
ーザ方式,サーマル方式,インクジェット方式等、いず
れの方式を用いたものでもよい。
【0010】かかる構成のサーバ・クライアントシステ
ムにおいて、第1乃至第3のクライアント機2-1,2-
2,2-3は、それぞれ印刷業務が発生すると、印刷出力
先のプリンタを指定し、そのプリンタの形式にあった制
御コードフォーマットで印刷データを作成してサーバ機
1に印刷出力要求を行うものとなっている。
【0011】一方、サーバ機1は、以下に示すプリンタ
管理機能を備えている。すなわち、各クライアント機2
-1,2-2,2-3から印刷データの印刷出力要求を受ける
と、この印刷データの出力先としてクライアント機で特
定された出力対象プリンタが印刷可能か否かを判断す
る。そして、印刷可能の場合にはその出力対象プリンタ
に印刷データをそのまま送出する。これに対し、印刷不
可能の場合には他のバックアップ先プリンタを選定して
印刷データをこのバックアップ先プリンタの制御コード
フォーマットに合うように変換した後、変換後の印刷デ
ータをバックアップ先プリンタに送出する。
【0012】図2はサーバ機1の要部構成を示す機能ブ
ロック図であり、このサーバ機1は、CPU(Central
Processing Unit )等で構成した主制御部11を備え、
この主制御部11で、メモリ部12,回線制御部13、
タイマ部14,プリンタインタフェース部15及びテー
ブル記憶部16の各部を制御して、前述したプリンタ管
理機能を実現している。
【0013】ここで、メモリ部12は、印刷データなど
を一時的に保持する領域として使用する。回線制御部1
3は、前記ネットワーク回線3を介して接続された各ク
ライアント機2-1,2-2,2-3及び各プリンタコントロ
ーラ5-1,5-2とのデータ通信を制御するものである。
タイマ部14は、種々のパターンのタイマ割込み信号を
生成し主制御部11に与える機能及び主制御部11の制
御により予め設定された一定時間を計時する機能を有す
る。プリンタインタフェース部15は、ローカル接続さ
れた前記第1のプリンタ4-1に印刷データを出力する。
テーブル記憶部16は、バックアップ設定テーブルT
1,印刷データ変換テーブルT2,プリンタ状態管理テ
ーブルT3及び印刷出力受付テーブルT4の各種テーブ
ルを記憶している。
【0014】バックアップ設定テーブルT1は、図3
(a)に示すように、第1乃至第3のプリンタ4-1,4
-2,4-3にそれぞれ設定された固有の論理プリンタ名
(第1のプリンタ4-1の論理プリンタ名=A、第2のプ
リンタ4-2の論理プリンタ名=B、第3のプリンタ4-3
の論理プリンタ名=C)に対応して、優先順位1位及び
2位の各のバックアップ先プリンタの論理プリンタ名を
予め設定したテーブルである。因みに、この実施の形態
では、第1のプリンタ4-1に対する優先順位1位のバッ
クアップ先プリンタを第2のプリンタ4-2とし、優先順
位2位のバックアップ先プリンタを第3のプリンタ4-3
としている。また、第2のプリンタ4-2に対する優先順
位1位のバックアップ先プリンタを第3のプリンタ4-3
とし、優先順位2位のバックアップ先プリンタを第1の
プリンタ4-1としている。また、第3のプリンタ4-3に
対する優先順位1位のバックアップ先プリンタを第1の
プリンタ4-1とし、優先順位2位のバックアップ先プリ
ンタを第2のプリンタ4-2としている。
【0015】印刷データ変換テーブルT2は、図3
(b)に示すように、第1乃至第3のプリンタ4-1,4
-2,4-3の論理プリンタ名に対応して、そのプリンタで
使用する開始コード,改行コード,終了コードなどの制
御コードのフォーマットに関するデータを予め設定した
テーブルである。
【0016】プリンタ状態管理テーブルT3は、図3
(c)に示すように、第1乃至第3のプリンタ4-1,4
-2,4-3の論理プリンタ名に対応して、そのプリンタが
印刷可能状態か否かを識別する情報を記憶するテーブル
であり、印刷不可能な場合にはその原因を示す情報(印
刷不可理由)も併せて記憶する。
【0017】印刷出力受付テーブルT4は、図3(d)
に示すように、各クライアント機2-1,2-2,2-3から
印刷出力要求のあった印刷データを受付順に記憶するテ
ーブルであり、その印刷データとともに、印刷出力要求
元のクライアント機にそれぞれ設定されたクライアント
名(第1のクライアント機2-1のクライアント名=X、
第2のクライアント機2-2のクライアント名=Y、第3
のクライアント機2-3のクライアント名=Z)と、印刷
データ出力先のプリンタ名と、印刷結果情報(印刷未完
=未、印刷完了=済)とを併せて記憶する。
【0018】さて、主制御部11は、特にプリンタ監視
手段17,印刷出力受付手段18及び印刷出力制御手段
19をソフトウェアによって構成している。プリンタ監
視手段17は、タイマ部14から例えば30秒間隔で周
期的に発生するタイマ割込み信号に応動して起動し、そ
の都度、プリンタインタフェース部15を介してローカ
ル接続された第1のプリンタ4-1とネットワーク回線3
を介してリモート接続された第2及び第3の各プリンタ
4-2,4-3とがそれぞれ印刷可能な状態か否かを調べ、
印刷不可能な場合にはその障害原因が何かを探求して、
前記プリンタ状態管理テーブルT3の各情報を最新の状
態情報に書換える手段である。
【0019】印刷出力受付手段18は、回線制御部13
を介して各クライアント機2-1,2-2,2-3から印刷デ
ータの出力要求を受取ると、前記印刷出力受付テーブル
T4に、この印刷データを、印刷出力要求元のクライア
ント機のクライアント名及び該クライアント機より指定
された出力対象プリンタのプリンタ名とともに受付順に
格納する手段である。なお、印刷結果情報は、受付時は
印刷未完を示す[未]となっている。
【0020】印刷出力制御手段19は、タイマ部14か
ら例えば1秒間隔で周期的に発生するタイマ割込み信号
に応動して、図4の流れ図に示す処理を繰り返し実行す
る手段である。先ず、ST(ステップ)1として印刷出
力受付テーブルT4を検索して印刷結果情報が未完
「未」のデータが存在するか否かを判断する。そして印
刷結果情報が未完「未」のデータが存在しない場合に
は、印刷要求出力の受付け無しと判断して、この処理を
終了する。
【0021】これに対し、印刷結果情報が未完「未」の
データが存在する場合には、印刷要求出力の受付け有り
と判断する。そして、ST2として印刷出力受付テーブ
ルT4から印刷結果情報が未完「未」のデータで受付順
位が最も小さいデータを読出し、このデータの印刷出力
先プリンタ名から印刷データの印刷出力先である出力対
象プリンタを認識する。次に、ST3としてプリンタ状
態管理テーブルT3を参照して、この出力対象プリンタ
の状態を判別する。
【0022】その結果、ST4として印刷可能と判断し
た場合には、ST5として印刷出力受付テーブルT4か
ら読出したデータ中の印刷データをそのまま出力対象プ
リンタに出力する。またこのとき、印刷出力受付テーブ
ルT4から読出したデータ中の印刷結果情報を印刷未完
を示す「未」から印刷完了を示す「済」に書換え、この
データを印刷出力受付テーブルT4に上書きする。しか
る後、ST6として印刷出力受付テーブルT4から読出
したデータ中の印刷要求元クライアント名で特定される
クライアント機に対し、印刷出力先プリンタ名と印刷結
果情報とを送信して印刷結果を通知したならば、この処
理を終了する。
【0023】一方、ST3にて出力対象プリンタの状態
を判別した結果、印刷不可能と判断した場合には、ST
7としてプリンタ状態管理テーブルT3の印刷不可理由
情報から印刷不可能の原因が短時間で修復可能な軽微な
障害によるものか否かを判断する。ここで、印刷不可能
の原因が用紙切れ,トナー切れ,ジャムなどの軽微な障
害によるものであった場合には、ST8としてこの障害
の修復に必要な一定時間(例えば1分)を待機した後、
ST9として再度プリンタ状態管理テーブルT3を参照
して、この出力対象プリンタの状態を判別する。
【0024】その結果、一定期間待機中に実行されたプ
リンタ監視手段17によって、プリンタ状態管理テーブ
ルT3の出力対象プリンタに対応する印刷可否情報が印
刷可能に変更されていた場合には、前記ST5,ST6
と同様に印刷データを出力対象プリンタに出力し、かつ
印刷結果を印刷出力要求元クライアント機に通知して、
この処理を終了する。
【0025】これに対し、ST7にて出力対象プリンタ
の印刷不可能の原因が前述したような軽微な障害でない
とき、若しくはST10にて一定時間待機後も依然とし
て出力対象プリンタの印刷不可状態が回避されていない
ときには、ST11としてバックアップ設定テーブルT
1及びプリンタ状態管理テーブルT3を参照してバック
アップ先プリンタを決定する。
【0026】すなわち、はじめにバックアップ設定テー
ブルT1から出力対象プリンタに対する優先順位1位の
バックアップ先プリンタを検出し、プリンタ状態管理テ
ーブルT3を調べてこの優先順位1位のバックアップ先
プリンタが印刷可能か否かを判断する。そして印刷可能
な場合には、この優先順位1位のバックアップ先プリン
タを印刷データの出力先として決定する。これに対し、
印刷不可の場合には優先順位2位のバックアップ先プリ
ンタを検出し、同じく印刷可能か否かを判断する。そし
て印刷可能な場合には、この優先順位2位のバックアッ
プ先プリンタを印刷データの出力先として決定する。な
お、優先順位2位のバックアップ先プリンタも印刷不可
の場合には、ST12としてバックアップ不可と判断
し、ST6に進んで印刷出力要求元のクライアント機に
対して印刷未完の印刷結果を通知したならば、この処理
を終了する。
【0027】ST11にて印刷データのバックアップ先
プリンタが決定された場合には、ST13として印刷デ
ータ変換テーブルT2を参照して印刷データをバックア
ップ先プリンタの制御コードフォーマットに合わせて変
換する。すなわち、はじめに印刷データ変換テーブルT
2から出力対象プリンタの制御コードフォーマットに関
する情報を読込み、この情報に基づいて印刷データを解
析して、印刷実データを取得する。次に、印刷データ変
換テーブルT2からバックアップ先プリンタの制御コー
ドフォーマットに関する情報を読込む。そして、この情
報に基づいて印刷実データに種々の制御コードを付加す
ることにより印刷データを編集する。
【0028】こうして、印刷データをバックアップ先プ
リンタの制御コードフォーマットに合うように変換した
ならば、この変換後の印刷データをバックアップ先プリ
ンタに出力する。またこのとき、印刷出力受付テーブル
T4から読出したデータ中の印刷結果情報を印刷未完を
示す「未」から印刷完了を示す「済」に書換えるととも
に、同データ中の印刷出力先プリンタ名を出力対象プリ
ンタのプリンタ名からバックアップ先プリンタのプリン
タ名に書換え、このデータを印刷出力受付テーブルT4
に上書きする。しかる後、印刷出力受付テーブルT4か
ら読出したデータ中の印刷要求元クライアント名で特定
されるクライアント機に対し、印刷出力先プリンタ名
(バックアップ先プリンタのプリンタ名)と印刷結果情
報(印刷完了)とを送信して印刷結果を通知したなら
ば、この処理を終了する。
【0029】このように構成された本実施の形態におい
ては、例えば第1のクライアント機2-1で印刷業務が発
生し、印刷出力先として第1のプリンタ4-1を指定した
とすると、この第1のクライアント機2-1からサーバ機
1に、ネットワーク回線3を介して第1のプリンタ4-1
の制御コードフォーマットに編集された印刷データが送
信される。
【0030】すると、サーバ機1においては印刷出力受
付手段18の作用により、印刷出力受付テーブルT4に
印刷要求元クライアント名=X,印刷出力先プリンタ名
=A及び印刷結果情報=未の各情報とともに印刷データ
が登録される。
【0031】次いで、サーバ機1においては印刷出力制
御手段19の作用により、出力対象プリンタである第1
のプリンタ4-1が印刷可能か否かがプリンタ状態管理テ
ーブルT3の情報に基づいて判断される。なお、プリン
タ状態管理テーブルT3には、プリンタ監視手段17の
作用により常時各プリンタ4-1,4-2,4-3の状態が監
視され、その監視結果に従いプリンタ4-1,4-2,4-3
毎に印刷可能か否かの情報と印刷不可の場合にはその原
因を示す情報が格納されている。
【0032】今、第1のプリンタ4-1が印刷可能であっ
た場合には、印刷データはそのままの形態でプリンタイ
ンタフェース部15を介して第1のプリンタ4-1に送出
されて印刷出力される。このとき印刷出力要求元の第1
のクライアント機2-1には、印刷データが第1のプリン
タ4-1で印刷されたことがサーバ機1から通知される。
【0033】一方、第1のプリンタ4-1が印刷不能であ
り、その原因が用紙切れなどの軽微な障害であった場合
には、例えば1分程度の一定時間が経過するのを待って
再度第1のプリンタ4-1の状態がチェックされる。ここ
で、第1のプリンタ4-1の障害が回復しており印刷可能
であった場合には、前記と同様に印刷データはそのまま
の形態でプリンタインタフェース部15を介して第1の
プリンタ4-1に送出されて印刷出力される。このとき第
1のクライアント機2-1には、印刷データが第1のプリ
ンタ4-1で印刷されたことがサーバ機1から通知され
る。
【0034】これに対し、第1のプリンタ4-1が印刷不
能であり、その原因が軽微な障害でなかった場合、若し
くは軽微な障害であったが一定時間を待ってもその障害
が回避されなかった場合には、バックアップ設定テーブ
ルT1及びプリンタ状態管理テーブルT3の情報により
印刷データのバックアップ先プリンタが決定される。こ
の場合、第1のプリンタ4-1に対する優先順位1位のバ
ックアップ先プリンタは第2のプリンタ4-2なので、こ
の第2のプリンタ4-2が印刷可能であればバックアップ
先プリンタとして第2のプリンタ4-2が決定される。
【0035】ここで、印刷データは第1のプリンタ4-1
の制御コードフォーマットで編集されているので、印刷
データ変換テーブルT2に設定された情報に基づいて該
印刷データが第2のプリンタ4-2の制御コードフォーマ
ットに合うように変換される。そして変換後、印刷デー
タは回線制御部13よりネットワーク回線3を介して第
2のプリンタ4-2を接続したプリンタコントローラ5-1
に送信され、第2のプリンタ4-2から印刷出力される。
このとき第1のクライアント機2-1には、印刷データが
第2のプリンタ4-2で印刷されたことがサーバ機1から
通知される。
【0036】このように本実施の形態によれば、サーバ
機1はクライアント機2-1,2-2,2-3から印刷データ
の印刷出力要求を受けるとその印刷データの出力対象プ
リンタが印刷可能か否かをプリンタ監視手段17に基づ
くプリンタ状態管理テーブルTの情報から判断し、印刷
不可能と判断すると印刷データ出力先を他のバックアッ
プ先プリンタに変更し、印刷データをそのバックアップ
先プリンタの制御コードフォーマットに合うように変換
してからバックアップ先プリンタに出力するようにした
ので、出力対象プリンタとは制御コードフォーマットが
異なるプリンタでも印刷データをバックアップ印刷する
ことができる。
【0037】したがって、出力対象プリンタに対するバ
ックアップ先プリンタとして機種を問わず常に適切な場
所のプリンタを設定することができるので、出力対象プ
リンタが印刷不能なために印刷データが消失してしまっ
たり、不適切な場所のプリンタからバックアップ印刷さ
れたりする不都合を無くすことができる。
【0038】また、本実施の形態によれば、出力対象プ
リンタが印刷不可能なときその原因が短時間で修復可能
な軽微な障害によるものか否かを判断し、軽微な障害に
よるときには一定時間経過後に再度出力対象プリンタが
印刷可能か否かを判断するようにしたので、出力対象プ
リンタが軽微な障害によって印刷不能となり、その後短
時間で修復された場合には、印刷データを変換すること
なく当初の予定通り出力対象プリンタから印刷出力する
ことができる。なお、この場合において、一定時間を経
過する前に出力対象プリンタの障害が修復されたことを
検出したならば、その時点で印刷データを出力対象プリ
ンタに出力してもよい。
【0039】また、本実施の形態によれば、サーバ機1
から印刷出力要求元のクライアント機に印刷結果を通知
するようにしている。したがって、クライアント機のオ
ペレータは印刷が行われたか否か、また行われた場合に
はどのプリンタから印刷されたのかを容易に知ることが
でき、特にバックアップ先プリンタから出力された場合
に大変好都合である。
【0040】なお、本実施の形態ではサーバ機1から印
刷要求元のクライアント機に印刷結果を必ず通知するよ
うにしたが、バックアップ先プリンタで出力した場合に
限り印刷結果を通知するようにしても充分な効果を奏し
得るものである。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
制御コードフォーマットが異なるプリンタであってもバ
ックアップ先プリンタとして選ぶことができ、出力対象
プリンタが印刷不能でも常に適切なバックアップ先プリ
ンタで印刷することができるプリンタ管理装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるサーバ・クライ
アントシステムの全体図。
【図2】 同実施の形態におけるサーバ機の機能ブロッ
ク図。
【図3】 同実施の形態においてサーバ機が有する各種
テーブルの構成図。
【図4】 同実施の形態においてサーバ機の主制御部が
実行する印刷出力制御手段の処理手順を示す流れ図。
【符号の説明】
1…サーバ機(プリンタ管理装置) 2-1,2-2,2-3…クライアント機(情報処理端末) 3…ネットワーク回線 4-1,4-2,4-3…プリンタ 5-1,5-2…プリンタコントローラ 17…プリンタ監視手段 18…印刷出力受付手段 19…印刷出力制御手段 T1…バックアップ設定テーブル T2…印刷データ変換テーブル T3…プリンタ状態管理テーブル T4…印刷出力受付テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のプリンタを管理し、情報処理端
    末から印刷データの印刷出力要求を受ける毎にいずれか
    1台のプリンタにその印刷データを出力するプリンタ管
    理装置において、 前記情報処理端末から印刷データの印刷出力要求を受け
    るとその印刷データの出力対象プリンタが印刷可能か否
    かを判断する印刷可否判断手段と、 この判断手段により印刷可能と判断すると印刷出力要求
    のあった印刷データを前記出力対象プリンタに出力する
    通常出力制御手段と、 前記判断手段により印刷不可能と判断すると印刷データ
    出力先を他のバックアップ先プリンタに変更しそのバッ
    クアップ先プリンタに前記印刷データを出力するバック
    アップ出力制御手段とを具備し、 前記バックアップ出力制御手段は、前記バックアップ先
    プリンタと出力対象プリンタとで印刷データの制御コー
    ドフォーマットが異なる場合に前記印刷データをバック
    アップ先プリンタの制御コードフォーマットに変換して
    から出力する機能を有したことを特徴とするプリンタ管
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷可否判断手段は、前記出力対象
    プリンタが印刷不可能なときその原因が短時間で修復可
    能な軽微な障害によるものか否かを判断し、軽微な障害
    によるときには一定時間経過後に再度前記出力対象プリ
    ンタが印刷可能か否かを判断する機能を有したことを特
    徴とする請求項1記載のプリンタ管理装置。
  3. 【請求項3】 前記バックアップ出力制御手段は、前記
    バックアップ先プリンタに前記印刷出力要求のあった印
    刷データを出力したことを前記印刷出力要求元の情報処
    理端末に通知する機能を有したことを特徴とする請求項
    1または2記載のプリンタ監視装置。
JP9253652A 1997-09-18 1997-09-18 プリンタ管理装置 Pending JPH1195953A (ja)

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JP9253652A JPH1195953A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 プリンタ管理装置

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JP9253652A JPH1195953A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 プリンタ管理装置

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JP (1) JPH1195953A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7161707B1 (en) 1999-05-21 2007-01-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Digital printer
US7461138B2 (en) 2000-02-21 2008-12-02 Seiko Epson Corporation System for mediating printing on network
JP2018151779A (ja) * 2017-03-10 2018-09-27 株式会社リコー 画像管理システム、画像処理装置、画像管理方法、およびプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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