JPH1195920A - 付加機能操作機構付きマウス - Google Patents
付加機能操作機構付きマウスInfo
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- JPH1195920A JPH1195920A JP10209366A JP20936698A JPH1195920A JP H1195920 A JPH1195920 A JP H1195920A JP 10209366 A JP10209366 A JP 10209366A JP 20936698 A JP20936698 A JP 20936698A JP H1195920 A JPH1195920 A JP H1195920A
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- switch
- mouse
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造簡単で操作性の良いスクロール機能操作
機構を備えたマウスを提供する。 【解決手段】 マウス(1)の本体ケース(11)内の
回路基板(14)上に2つのスクロール制御用のタクト
スイッチ(16−1、16−2)を前後に対向して設け
それらの間に1つの操作杆(18)を前後に傾斜可能と
し、その頂部に設けた第1の操作ボタン(13−1)を
本体ケース外部から操作可能とすると共に、本体ケース
側壁内面に対向して配置したスクロールモード切替えス
イッチ(17)を側壁に設けた第2のボタン(13−
2)で操作できるようにした構成。
機構を備えたマウスを提供する。 【解決手段】 マウス(1)の本体ケース(11)内の
回路基板(14)上に2つのスクロール制御用のタクト
スイッチ(16−1、16−2)を前後に対向して設け
それらの間に1つの操作杆(18)を前後に傾斜可能と
し、その頂部に設けた第1の操作ボタン(13−1)を
本体ケース外部から操作可能とすると共に、本体ケース
側壁内面に対向して配置したスクロールモード切替えス
イッチ(17)を側壁に設けた第2のボタン(13−
2)で操作できるようにした構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウィンドーズを適
用したコンピューターの入力装置としてのマウスに関す
るもので、特に、付加機能操作機構を有するマウスに関
するものである。
用したコンピューターの入力装置としてのマウスに関す
るもので、特に、付加機能操作機構を有するマウスに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ウィンドーズを適用したコンピューター
においては、そのディスプレイの画面には、アイコンと
呼ばれる指示マークが表示され、カーソルでこれを選択
指定することによって所望のプログラムやドキュメント
を開く等の動作を指示することができる。このカーソル
を移動し、かつアイコンを選択指定するためにマウスが
用いられている。すなわち、マウスは、その動きを検出
するための移動検出機構を有し、この検出信号でマウス
の動きに合わせてカーソル移動を制御するものである。
移動検出機構としては、回転ボールの光反射パターンを
読むための光検出器を備えたもの、あるいは、この回転
ボールの回転を検出する光カップラーおよび穴開き回転
板からなるエンコーダとを有するものがある。さらに、
マウスは、カーソルを移動して選択したアイコンを指定
するためのクリック用スイッチ機構を備えている。この
クリック用スイッチ機構は、回路板上に設けたマイクロ
スイッチとこれを外部から手で操作するクリック操作ボ
タンを有している。クリック操作ボタンは、マウス本体
ケース外表面に露出している。なお、クリック用スイッ
チとクリック操作ボタンは、2つあるいは3つ設けられ
ているものがある。
においては、そのディスプレイの画面には、アイコンと
呼ばれる指示マークが表示され、カーソルでこれを選択
指定することによって所望のプログラムやドキュメント
を開く等の動作を指示することができる。このカーソル
を移動し、かつアイコンを選択指定するためにマウスが
用いられている。すなわち、マウスは、その動きを検出
するための移動検出機構を有し、この検出信号でマウス
の動きに合わせてカーソル移動を制御するものである。
移動検出機構としては、回転ボールの光反射パターンを
読むための光検出器を備えたもの、あるいは、この回転
ボールの回転を検出する光カップラーおよび穴開き回転
板からなるエンコーダとを有するものがある。さらに、
マウスは、カーソルを移動して選択したアイコンを指定
するためのクリック用スイッチ機構を備えている。この
クリック用スイッチ機構は、回路板上に設けたマイクロ
スイッチとこれを外部から手で操作するクリック操作ボ
タンを有している。クリック操作ボタンは、マウス本体
ケース外表面に露出している。なお、クリック用スイッ
チとクリック操作ボタンは、2つあるいは3つ設けられ
ているものがある。
【0003】一方、ディスプレイ上のウィンドウに表示
される画像として、ビットマップメモリ画像があり、こ
の画像は、スクロールしてディスプレイ上の表示部を連
続的に移動表示させることが行われる。このスクロール
は、従来は、スクロールバーと称するアイコンをマウス
操作によってカーソルで選択しクリック用スイッチを操
作して行われていた。
される画像として、ビットマップメモリ画像があり、こ
の画像は、スクロールしてディスプレイ上の表示部を連
続的に移動表示させることが行われる。このスクロール
は、従来は、スクロールバーと称するアイコンをマウス
操作によってカーソルで選択しクリック用スイッチを操
作して行われていた。
【0004】ところで、最近、例えば、米国特許第5,
530,455号等に開示されているように、このスク
ロール操作をマウスで行えるように、マウスにスクロー
ルを制御する付加機能を設けたものが実用化されてい
る。このマウスは、付加的にスクロール機能選択スイッ
チと、スクロールの量を制御するための制御ホイールと
を有している。この制御ホイールは、その外面の一部が
本体ケースから突出するように露出した状態で回転可能
に本体ケース内に設けられている。この制御ホイールの
回転を電気信号に変換する光カップラーおよび穴開き回
転板からなる光電エンコーダーによって、制御ホイール
の回転方向および回転速度を示す電気信号を、スクロー
ル信号として、発生するようになっている。なお、制御
ホイールの回転支持機構を弾性的に浮動支持し、この制
御ホイールを押下することによってスクロール機能選択
スイッチを駆動できるようにしている。
530,455号等に開示されているように、このスク
ロール操作をマウスで行えるように、マウスにスクロー
ルを制御する付加機能を設けたものが実用化されてい
る。このマウスは、付加的にスクロール機能選択スイッ
チと、スクロールの量を制御するための制御ホイールと
を有している。この制御ホイールは、その外面の一部が
本体ケースから突出するように露出した状態で回転可能
に本体ケース内に設けられている。この制御ホイールの
回転を電気信号に変換する光カップラーおよび穴開き回
転板からなる光電エンコーダーによって、制御ホイール
の回転方向および回転速度を示す電気信号を、スクロー
ル信号として、発生するようになっている。なお、制御
ホイールの回転支持機構を弾性的に浮動支持し、この制
御ホイールを押下することによってスクロール機能選択
スイッチを駆動できるようにしている。
【0005】上記したスクロール制御付加機能操作機構
付きのマウスとして米国マイクロソフト社から「インテ
リマウス」として販売されているものがある。この「イ
ンテリマウス」において、制御ホイールを押下してスク
ロール機能選択スイッチを操作し、上下スクロールモー
ドを選択した後、制御ホイールを指で回転させると、デ
ィスプレイ上の表示画像は、その回転方向に応じた方向
に、その回転の量に応じて、スクロールされることにな
る。なお、スクロール動作モードにおいては、マウスを
ある距離任意の方向に移動させた際、前記移動検出器で
検出された信号は、ビットマップメモリー画像をディス
プレイ上で、そのマウスの移動方向に(すなわち上下左
右に)その距離に比例した量でスクロールする信号とし
て用いることも行われている。この移動検出スクロール
動作モードの場合、マウスの移動方向および距離の基準
となるマークが、制御ホイールを押下してスクロール動
作モードを選択することによって、その時のカーソルの
位置に表示され、その後、マウスを移動することによっ
て、それに応じて、カーソルがそのマークから離れて移
動することによって、移動方向および距離を視認するこ
とができるようになっている。
付きのマウスとして米国マイクロソフト社から「インテ
リマウス」として販売されているものがある。この「イ
ンテリマウス」において、制御ホイールを押下してスク
ロール機能選択スイッチを操作し、上下スクロールモー
ドを選択した後、制御ホイールを指で回転させると、デ
ィスプレイ上の表示画像は、その回転方向に応じた方向
に、その回転の量に応じて、スクロールされることにな
る。なお、スクロール動作モードにおいては、マウスを
ある距離任意の方向に移動させた際、前記移動検出器で
検出された信号は、ビットマップメモリー画像をディス
プレイ上で、そのマウスの移動方向に(すなわち上下左
右に)その距離に比例した量でスクロールする信号とし
て用いることも行われている。この移動検出スクロール
動作モードの場合、マウスの移動方向および距離の基準
となるマークが、制御ホイールを押下してスクロール動
作モードを選択することによって、その時のカーソルの
位置に表示され、その後、マウスを移動することによっ
て、それに応じて、カーソルがそのマークから離れて移
動することによって、移動方向および距離を視認するこ
とができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のスクロール制御付加機能操作機構付きのマウス
では、スクロール制御のためにホイールを用い、ホイー
ルを指で回転させることによってスクロールを行わせて
いるので、ホイールの回転量を調整することによってス
クロールを調整できるとの利点はあるが、スクロールを
行っている間ホイールを繰り返し回転させるために継続
して指を往復動させる必要がある。この指の往復動は、
使用者にとって大変煩わしいものである。
た従来のスクロール制御付加機能操作機構付きのマウス
では、スクロール制御のためにホイールを用い、ホイー
ルを指で回転させることによってスクロールを行わせて
いるので、ホイールの回転量を調整することによってス
クロールを調整できるとの利点はあるが、スクロールを
行っている間ホイールを繰り返し回転させるために継続
して指を往復動させる必要がある。この指の往復動は、
使用者にとって大変煩わしいものである。
【0007】したがって、本発明の課題は、指の往復運
動を必要とせず、安定して、スクロール信号を継続で
き、しかもスクロール信号発生用の操作ボタンとスクロ
ールモード切替え操作ボタンとを独立して設け、誤操作
のない、操作簡単なスクロール機能操作機構を備えたマ
ウスを提供することである。
動を必要とせず、安定して、スクロール信号を継続で
き、しかもスクロール信号発生用の操作ボタンとスクロ
ールモード切替え操作ボタンとを独立して設け、誤操作
のない、操作簡単なスクロール機能操作機構を備えたマ
ウスを提供することである。
【0008】本発明の他の課題は、スクロール機能に限
らず他の付加的機能の制御にも利用できる付加的機能操
作機構を備えたマウスを提供することである。
らず他の付加的機能の制御にも利用できる付加的機能操
作機構を備えたマウスを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体ケース
と、カーソル移動を制御するマウスの移動を検出するた
めに前記本体ケース内に外部に露出するように設けた移
動検出機構と、クリック操作ボタンを本体ケース外表面
に有するアイコンクリック用スイッチ機構と、回路基板
と、付加機能操作機構とを備えた前記マウスであって、
前記カーソルおよびアイコンを画面表示すると共に所望
の画像を表示するためのディスプレイと関連したコンピ
ュータの入力装置としての付加機能操作機構付きマウス
において、前記付加機能操作機構は、前記基板上に互い
に間隔をおいて対向配置された第1および第2のスイッ
チと、前記基板上で、前記第1および第2のスイッチか
ら離れ位置で、前記本体ケースの側面内壁に対向して配
置された第3のスイッチと、前記第1および第2のスイ
ッチの間隔に配置され前記本体ケースの底面上に回動可
能支持され、前記第1スイッチの方に回動して傾斜した
とき該第1スイッチと接触して該第1スイッチを操作す
る第1の操作部と、前記第2スイッチの方に回動して傾
斜したとき該第2スイッチと接触して該第2スイッチを
操作する第2の操作部とを有するイッチ操作杆と、該ス
イッチ操作杆の頂部に取り付けられ、前記本体ケースの
外部から操作可能なように該本体ケースの上部外表面か
ら露出した操作面を有する第1のスイッチ操作ボタン
と、前記本体ケースの側壁に内方向に移動可能に支持さ
れ、内方向に押された時、前記第3のスイッチに接触し
て該第3のスイッチを操作す内方向凸部を有する第2の
操作ボタンと、を有していることを特徴とする付加機能
操作機構付きマウスである。
と、カーソル移動を制御するマウスの移動を検出するた
めに前記本体ケース内に外部に露出するように設けた移
動検出機構と、クリック操作ボタンを本体ケース外表面
に有するアイコンクリック用スイッチ機構と、回路基板
と、付加機能操作機構とを備えた前記マウスであって、
前記カーソルおよびアイコンを画面表示すると共に所望
の画像を表示するためのディスプレイと関連したコンピ
ュータの入力装置としての付加機能操作機構付きマウス
において、前記付加機能操作機構は、前記基板上に互い
に間隔をおいて対向配置された第1および第2のスイッ
チと、前記基板上で、前記第1および第2のスイッチか
ら離れ位置で、前記本体ケースの側面内壁に対向して配
置された第3のスイッチと、前記第1および第2のスイ
ッチの間隔に配置され前記本体ケースの底面上に回動可
能支持され、前記第1スイッチの方に回動して傾斜した
とき該第1スイッチと接触して該第1スイッチを操作す
る第1の操作部と、前記第2スイッチの方に回動して傾
斜したとき該第2スイッチと接触して該第2スイッチを
操作する第2の操作部とを有するイッチ操作杆と、該ス
イッチ操作杆の頂部に取り付けられ、前記本体ケースの
外部から操作可能なように該本体ケースの上部外表面か
ら露出した操作面を有する第1のスイッチ操作ボタン
と、前記本体ケースの側壁に内方向に移動可能に支持さ
れ、内方向に押された時、前記第3のスイッチに接触し
て該第3のスイッチを操作す内方向凸部を有する第2の
操作ボタンと、を有していることを特徴とする付加機能
操作機構付きマウスである。
【0010】本発明の一態様によれば、前記第1のスイ
ッチ操作ボタンの操作面は中央部が窪んだ凹面、あるい
は逆に中央部が凸状に突出した面とすると良い。
ッチ操作ボタンの操作面は中央部が窪んだ凹面、あるい
は逆に中央部が凸状に突出した面とすると良い。
【0011】前記第1のスイッチ操作ボタンの操作面
は、前記第1および第2のスイッチの対向方向と直角の
方向に長くなっており、その長さ方向の中央部が窪んだ
面となっているものであっても良い。
は、前記第1および第2のスイッチの対向方向と直角の
方向に長くなっており、その長さ方向の中央部が窪んだ
面となっているものであっても良い。
【0012】本発明の他の一態様によれば、前記アイコ
ンクリック用スイッチ機構のクリック操作ボタンは、前
記本体ケース上に並列して2つ備えられており、前記第
1のスイッチ操作ボタンは、該2つのクリック操作ボタ
ンの間に配置されている。
ンクリック用スイッチ機構のクリック操作ボタンは、前
記本体ケース上に並列して2つ備えられており、前記第
1のスイッチ操作ボタンは、該2つのクリック操作ボタ
ンの間に配置されている。
【0013】本発明の他の一態様によれば、前記付加機
能は、前記ディスプレイ上に表示される画像をスクロー
ルする機能であり、前記第3のスイッチは、スクロール
機能の動作モードの切り替え信号を与えるためのもの
で、前記第1および第2のスイッチは、上下スクロール
モードにおいて、前記表示画像を上方および下方へそれ
ぞれスクロールすスクロール信号を供給するためのもの
である。
能は、前記ディスプレイ上に表示される画像をスクロー
ルする機能であり、前記第3のスイッチは、スクロール
機能の動作モードの切り替え信号を与えるためのもの
で、前記第1および第2のスイッチは、上下スクロール
モードにおいて、前記表示画像を上方および下方へそれ
ぞれスクロールすスクロール信号を供給するためのもの
である。
【0014】前記スクロール機能の動作モードにおいて
は、前記第1および第2のスイッチは、前記上方および
下方への連続スクロールのための連続スクロール信号を
発生するためのものであり、前記移動検出機構は、マウ
スの移動方向へ画像をスクロールするためのスクロール
信号を提供する。
は、前記第1および第2のスイッチは、前記上方および
下方への連続スクロールのための連続スクロール信号を
発生するためのものであり、前記移動検出機構は、マウ
スの移動方向へ画像をスクロールするためのスクロール
信号を提供する。
【0015】前記本体ケースは、上面図において、全体
的に概略細長の卵形をなし、前記2つのクリック操作ボ
タンは、該細長の卵形の大きい曲率を持つ方の端部に該
細長の方向に並行して設けられているものとすることが
できる。
的に概略細長の卵形をなし、前記2つのクリック操作ボ
タンは、該細長の卵形の大きい曲率を持つ方の端部に該
細長の方向に並行して設けられているものとすることが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。
明する。
【0017】図1から図4は本発明の1実施の形態に係
わるマウス1を示すもので、図1を参照して、上ケース
11aおよび下ケース11bからなる合成樹脂製の本体
ケース11と、上ケースの11aの外表面に露出し2つ
のクリック操作ボタン12−1および12−2と、上ケ
ースの11aの外表面に露出して設けた付加機能として
のスクロール機能を操作するためのスクロール操作ボタ
ン13−1と下ケース11bの側壁に内方向に可動に設
けたスクロールモード切替え操作ボタン13−2とを有
する。本体ケース11は、上面図において、全体的に概
略細長の卵形をなし、2つのクリック操作ボタン12−
1および12−2は、該細長の卵形の大きい曲率を持つ
方の端部に該細長の方向に並行して設けられており、ス
クロール操作ボタン13−1は両クリック操作ボタン1
2−1および12−2の間に配置されている。
わるマウス1を示すもので、図1を参照して、上ケース
11aおよび下ケース11bからなる合成樹脂製の本体
ケース11と、上ケースの11aの外表面に露出し2つ
のクリック操作ボタン12−1および12−2と、上ケ
ースの11aの外表面に露出して設けた付加機能として
のスクロール機能を操作するためのスクロール操作ボタ
ン13−1と下ケース11bの側壁に内方向に可動に設
けたスクロールモード切替え操作ボタン13−2とを有
する。本体ケース11は、上面図において、全体的に概
略細長の卵形をなし、2つのクリック操作ボタン12−
1および12−2は、該細長の卵形の大きい曲率を持つ
方の端部に該細長の方向に並行して設けられており、ス
クロール操作ボタン13−1は両クリック操作ボタン1
2−1および12−2の間に配置されている。
【0018】図2を参照して、本体ケース11内には、
下ケース内に取り付けられた回路基板14と、この回路
基板14上に固定配置されたアイコンクリック用スイッ
チとしての2つのマイクロスイッチ12aおよび12b
とを有している。このマイクロスイッチ12aおよび1
2bは、クリック操作ボタン12−1および12−2の
押し下げによりその可動接点が駆動されるように、クリ
ック操作ボタン12−1および12−2の、それぞれ、
下方に配置されている。また、カーソル移動を制御する
マウスの移動を検出するために、公知の移動検出機構1
5が設けられている。この移動検出機構15は、机上そ
の他の面上でマウスを動かすことによって、その面との
摩擦によって回転可能に下ケース11b内に設置された
ボール15aと、このボールの回転x,y方向の回転速
度として電気信号に変換する公知の光電エンコーダーを
2つ15−1および15−2として有している。これら
の光電エンコーダー15−1および15−2は、回路基
板14上に配置されている。
下ケース内に取り付けられた回路基板14と、この回路
基板14上に固定配置されたアイコンクリック用スイッ
チとしての2つのマイクロスイッチ12aおよび12b
とを有している。このマイクロスイッチ12aおよび1
2bは、クリック操作ボタン12−1および12−2の
押し下げによりその可動接点が駆動されるように、クリ
ック操作ボタン12−1および12−2の、それぞれ、
下方に配置されている。また、カーソル移動を制御する
マウスの移動を検出するために、公知の移動検出機構1
5が設けられている。この移動検出機構15は、机上そ
の他の面上でマウスを動かすことによって、その面との
摩擦によって回転可能に下ケース11b内に設置された
ボール15aと、このボールの回転x,y方向の回転速
度として電気信号に変換する公知の光電エンコーダーを
2つ15−1および15−2として有している。これら
の光電エンコーダー15−1および15−2は、回路基
板14上に配置されている。
【0019】スクロール操作ボタン13−1およびスク
ロールモード切替え操作ボタン13−2によって操作さ
れるスクール機能操作機構のスイッチ部は、図2に加え
て、図3および4を参照して、回路基板14上に互いに
間隔をおいて対向配置された第1および第2のスイッチ
16−1および16−2と、第1および第2のスイッチ
16−1および16−2から離れた位置で、本体ケース
の11の側壁に隣接対向して回路基板14上に固定配置
された第3のスイッチ17と、第1および第2のスイッ
チ16−1および16−2を操作する操作部を有する操
作杆18とを有する。第1および第2のスイッチ16−
1および16−2、ならびに第3のスイッチ17は、図
示の例では、タクトスイッチとして示されている。タク
トスイッチは、操作杆18の操作部(18a18b)や
操作ボタン13−2の操作突部(13a)と接触して可
動接点を駆動する絶縁体製の接触片(16a,17aで
示す)が弾性的にスイッチ筐体から突出して設けられて
いるので、操作杆の操作力が無くなると、自動的に復帰
するので便利である。
ロールモード切替え操作ボタン13−2によって操作さ
れるスクール機能操作機構のスイッチ部は、図2に加え
て、図3および4を参照して、回路基板14上に互いに
間隔をおいて対向配置された第1および第2のスイッチ
16−1および16−2と、第1および第2のスイッチ
16−1および16−2から離れた位置で、本体ケース
の11の側壁に隣接対向して回路基板14上に固定配置
された第3のスイッチ17と、第1および第2のスイッ
チ16−1および16−2を操作する操作部を有する操
作杆18とを有する。第1および第2のスイッチ16−
1および16−2、ならびに第3のスイッチ17は、図
示の例では、タクトスイッチとして示されている。タク
トスイッチは、操作杆18の操作部(18a18b)や
操作ボタン13−2の操作突部(13a)と接触して可
動接点を駆動する絶縁体製の接触片(16a,17aで
示す)が弾性的にスイッチ筐体から突出して設けられて
いるので、操作杆の操作力が無くなると、自動的に復帰
するので便利である。
【0020】回路基板14は、第1および第2のスイッ
チ16−1および16−2の間の不部分に開口14aを
有し、操作杆18は,この開口を通してに下ケース11
bの底面上に軸19で回動可能に支持されており、第1
スイッチ16−1の方に傾斜したときこの第1スイッチ
16−1の接触片16aと接触してこのスイッチを操作
する第1の操作部18aと、操作部18aと反対側に設
けられ第2スイッチ16−2の方に傾斜したときこの第
2スイッチ16−2の接触片16aと接触して第2スイ
ッチ16−2を操作する第2の操作部18bとを有す
る。
チ16−1および16−2の間の不部分に開口14aを
有し、操作杆18は,この開口を通してに下ケース11
bの底面上に軸19で回動可能に支持されており、第1
スイッチ16−1の方に傾斜したときこの第1スイッチ
16−1の接触片16aと接触してこのスイッチを操作
する第1の操作部18aと、操作部18aと反対側に設
けられ第2スイッチ16−2の方に傾斜したときこの第
2スイッチ16−2の接触片16aと接触して第2スイ
ッチ16−2を操作する第2の操作部18bとを有す
る。
【0021】操作杆18は、実際には、図4に示される
通り、上方部品18−1と下方部品分18−2とからな
り、両者を突起20と穴21による嵌合によって組み立
てられるようになっている。これにより、両部品を金型
を用いた樹脂成型により成形できるようになっている。
なお、操作杆18は、第1および第2のスイッチ16−
1および16−2の間で回動可能であるように、下部部
品18−2の下端は円弧状に形成され、側面に回転中心
となる軸19を備えている。この軸19は、下部ケース
11bの一部に回動可能に支持される。上方部品18−
1の頂部には、図3に示される通り、スクロール操作ボ
タン13−1が取り付けられている。なお、本体ケース
11の側壁に内側に押し込み可能に設けたスクロールモ
ード切替え操作ボタン13−2は、その内面に第3のス
イッチ17としてのタクトスイッチの接触片17aと接
触して第3のスイッチ17を操作する接触突部13aを
有している。
通り、上方部品18−1と下方部品分18−2とからな
り、両者を突起20と穴21による嵌合によって組み立
てられるようになっている。これにより、両部品を金型
を用いた樹脂成型により成形できるようになっている。
なお、操作杆18は、第1および第2のスイッチ16−
1および16−2の間で回動可能であるように、下部部
品18−2の下端は円弧状に形成され、側面に回転中心
となる軸19を備えている。この軸19は、下部ケース
11bの一部に回動可能に支持される。上方部品18−
1の頂部には、図3に示される通り、スクロール操作ボ
タン13−1が取り付けられている。なお、本体ケース
11の側壁に内側に押し込み可能に設けたスクロールモ
ード切替え操作ボタン13−2は、その内面に第3のス
イッチ17としてのタクトスイッチの接触片17aと接
触して第3のスイッチ17を操作する接触突部13aを
有している。
【0022】本実施の形態のマウスの操作について説明
する。
する。
【0023】クリック操作ボタン12−1および12−
2を含むクリック操作機構の動作および、移動検出機構
15の動作は従来と同様であるので、これらの動作の説
明は省略する。
2を含むクリック操作機構の動作および、移動検出機構
15の動作は従来と同様であるので、これらの動作の説
明は省略する。
【0024】本体ケース11の側壁のスクロールモード
切替え操作ボタン13−2を内側に押すと、その接触突
部13aが第3のスイッチ17の接触片17aを押し込
むので、スイッチがオンされ、電気信号が発生される。
この電気信号が、モード切り替え信号として用いられ
る。かくして、マウスに内蔵の制御回路(CPU)およ
びそれに接続されているコンピューターとディスプレイ
が、移動検出スクロール動作モードに切り替えられる。
さらに、もう一度スクロール切替え操作ボタン13−2
を押してモード切り替え信号が発生されると、スクロー
ル機能が上下スクロールモードとなる。
切替え操作ボタン13−2を内側に押すと、その接触突
部13aが第3のスイッチ17の接触片17aを押し込
むので、スイッチがオンされ、電気信号が発生される。
この電気信号が、モード切り替え信号として用いられ
る。かくして、マウスに内蔵の制御回路(CPU)およ
びそれに接続されているコンピューターとディスプレイ
が、移動検出スクロール動作モードに切り替えられる。
さらに、もう一度スクロール切替え操作ボタン13−2
を押してモード切り替え信号が発生されると、スクロー
ル機能が上下スクロールモードとなる。
【0025】上下スクロールモードにおいて、スクロー
ル操作ボタン13−1を軽く前方(図1において右方
向)に押して、操作杆18を第1スイッチ16−1の方
に傾斜させ、第1の操作部18aを第1スイッチ16−
1の接触片16aに押圧接触させると、第1スイッチ1
6−1がオンして、そのオンの間、電気信号が発生す
る。この第1スイッチ16−1からの信号を上方向連続
スクロール信号として用い、ディスプレイ上の表示画像
を上方へ連続でスクロールできる。スクロール操作ボタ
ン13−1の押圧力を解放すれば、第1スイッチ16−
1がオフして上方向連続スクロール信号の発生が停止す
る。
ル操作ボタン13−1を軽く前方(図1において右方
向)に押して、操作杆18を第1スイッチ16−1の方
に傾斜させ、第1の操作部18aを第1スイッチ16−
1の接触片16aに押圧接触させると、第1スイッチ1
6−1がオンして、そのオンの間、電気信号が発生す
る。この第1スイッチ16−1からの信号を上方向連続
スクロール信号として用い、ディスプレイ上の表示画像
を上方へ連続でスクロールできる。スクロール操作ボタ
ン13−1の押圧力を解放すれば、第1スイッチ16−
1がオフして上方向連続スクロール信号の発生が停止す
る。
【0026】上下スクロールモードにおいて、スクロー
ル操作ボタン13−1を軽く後方(図1において左方
向)に引いて、操作杆18を第2スイッチ16−2の方
に傾斜させ、第2の操作部18bを第2スイッチ16−
2の接触片16aに押圧接触させると、第2スイッチ1
6−2がオンして、そのオンの間、電気信号が発生す
る。この第2スイッチ16−2からの信号を下方向連続
スクロール信号として用い、ディスプレイ上の表示画像
を下方へ連続でスクロールできる。スクロール操作ボタ
ン13の押圧力を解放すれば、第2スイッチ16−2が
オフして下方向連続スクロール信号の発生が停止する。
ル操作ボタン13−1を軽く後方(図1において左方
向)に引いて、操作杆18を第2スイッチ16−2の方
に傾斜させ、第2の操作部18bを第2スイッチ16−
2の接触片16aに押圧接触させると、第2スイッチ1
6−2がオンして、そのオンの間、電気信号が発生す
る。この第2スイッチ16−2からの信号を下方向連続
スクロール信号として用い、ディスプレイ上の表示画像
を下方へ連続でスクロールできる。スクロール操作ボタ
ン13の押圧力を解放すれば、第2スイッチ16−2が
オフして下方向連続スクロール信号の発生が停止する。
【0027】スクロールの連続制御は、スクロール操作
ボタン13−1を軽く操作するのみで良く、スクロール
を継続する場合に指を素早く往復動作してホイールを回
転させる必要がなく、スクロール操作ボタン13−1を
前方あるいは後方に軽く押し続けるだけで良いので、簡
単かつ安定して、連続スクロールを行わせることがで
き、その操作にも煩わしさがない。なお、移動検出スク
ロール動作モードにおいて、マウス1を移動させること
によって、移動検出機構15からの出力信号により、ス
クロールを行わせることは、従来と同様にできるので、
ここではその説明は省略する。
ボタン13−1を軽く操作するのみで良く、スクロール
を継続する場合に指を素早く往復動作してホイールを回
転させる必要がなく、スクロール操作ボタン13−1を
前方あるいは後方に軽く押し続けるだけで良いので、簡
単かつ安定して、連続スクロールを行わせることがで
き、その操作にも煩わしさがない。なお、移動検出スク
ロール動作モードにおいて、マウス1を移動させること
によって、移動検出機構15からの出力信号により、ス
クロールを行わせることは、従来と同様にできるので、
ここではその説明は省略する。
【0028】上の実施の形態では、スクロール操作ボタ
ン13−1は、その上面の操作面は前後に細長で、長さ
方向の中央部が窪んだ状態になっている。したがって、
使用に際して、指の先端をこの窪みに当てて、前後に軽
く押すことによって、スクロール操作ボタン13−1お
よび操作杆18を前後に確実容易に傾斜させることがで
きるので、操作しやすい。さらに、スクロール操作ボタ
ン13−1の操作面への指の引掛かりを良くするため
に、図1および図3に示されるように、窪みの前後の面
上にノッチ22を設けると良い。
ン13−1は、その上面の操作面は前後に細長で、長さ
方向の中央部が窪んだ状態になっている。したがって、
使用に際して、指の先端をこの窪みに当てて、前後に軽
く押すことによって、スクロール操作ボタン13−1お
よび操作杆18を前後に確実容易に傾斜させることがで
きるので、操作しやすい。さらに、スクロール操作ボタ
ン13−1の操作面への指の引掛かりを良くするため
に、図1および図3に示されるように、窪みの前後の面
上にノッチ22を設けると良い。
【0029】図5および図6は、スクロール操作ボタン
13−1の変形例を示している。このボタンは、上面図
は円形をしており、その中央部は凹形に窪んだ面13a
になっている。この形状でも、窪みに指の先端があたっ
て、指の滑りがなく、操作杆18を容易にかつ確実に前
後に傾斜させることができる。
13−1の変形例を示している。このボタンは、上面図
は円形をしており、その中央部は凹形に窪んだ面13a
になっている。この形状でも、窪みに指の先端があたっ
て、指の滑りがなく、操作杆18を容易にかつ確実に前
後に傾斜させることができる。
【0030】図7は、さらにスクロール操作ボタン13
−1の変形で、図示の通り、ボタンの表面の操作面を凸
状13bに形成することもできる。この形状では、指に
よる操作力が凸の上り傾斜面に掛かるように操作するこ
とによって、滑ること無く、操作杆18を容易にかつ確
実に前後に傾斜させることができる。
−1の変形で、図示の通り、ボタンの表面の操作面を凸
状13bに形成することもできる。この形状では、指に
よる操作力が凸の上り傾斜面に掛かるように操作するこ
とによって、滑ること無く、操作杆18を容易にかつ確
実に前後に傾斜させることができる。
【0031】以上、本発明によるマウスの付加機能操作
機構を、スクロール制御に用いる場合に付いて述べた
が、本発明のマウスの付加機能操作機構は、接続される
コンピューターのプログラムによって、例えばスピーカ
ー音の制御等他の制御に利用することもできることはい
うまでもない。
機構を、スクロール制御に用いる場合に付いて述べた
が、本発明のマウスの付加機能操作機構は、接続される
コンピューターのプログラムによって、例えばスピーカ
ー音の制御等他の制御に利用することもできることはい
うまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、付
加機能の制御信号を安定して発生させることができる付
加機能操作機構付きマウスを提供できるので、例えば、
高速スクロールを安定して行うことを可能にするとの利
点がある。さらに、スクロール機能選択ようのボタンを
スクロール操作ボタンと別にしたので、誤動作が防止さ
れるとの利点もある。
加機能の制御信号を安定して発生させることができる付
加機能操作機構付きマウスを提供できるので、例えば、
高速スクロールを安定して行うことを可能にするとの利
点がある。さらに、スクロール機能選択ようのボタンを
スクロール操作ボタンと別にしたので、誤動作が防止さ
れるとの利点もある。
【図1】本発明の1実施の形態のマウスを示し、(a)
は平面図、(b)は側面図である。
は平面図、(b)は側面図である。
【図2】図1のマウスの上ケースを外して示した平面図
である。
である。
【図3】図1および2のスクロール操作スイッチ機構の
一部断面した側面図である。
一部断面した側面図である。
【図4】図1および2のスクロール操作スイッチ機構の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図5】他の実施の形態のマウスの斜視図である。
【図6】図5の実施の形態におけるスクロール操作ボタ
ンの縦断面図である。
ンの縦断面図である。
【図7】さらに他の実施の形態におけるスクロール操作
ボタンの縦断面図である。
ボタンの縦断面図である。
1 マウス 11 本体ケース 12−1, 12−2 クリック操作ボタン 13−1 スクロール操作ボタン 13−2 スクロール切替え操作ボタン 14 回路基板 15 移動検出機構 16−1 第1スイッチ 16−2 第2スイッチ 17 第3スイッチ 18 操作杆 20 軸
Claims (8)
- 【請求項1】 本体ケースと、カーソル移動を制御する
マウスの移動を検出するために前記本体ケース内に外部
に露出するように設けた移動検出機構と、クリック操作
ボタンを本体ケース外表面に有するアイコンクリック用
スイッチ機構と、回路基板と、付加機能操作機構とを備
えた前記マウスであって、前記カーソルおよびアイコン
を画面表示すると共に所望の画像を表示するためのディ
スプレイと関連したコンピュータの入力装置としての付
加機能操作機構付きマウスにおいて、前記付加機能操作
機構は、 前記基板上に互いに間隔をおいて対向配置された第1お
よび第2のスイッチと、 前記基板上で、前記第1および第2のスイッチから離れ
位置で、前記本体ケースの側面内壁に対向して配置され
た第3のスイッチと、 前記第1および第2のスイッチの間隔に配置され前記本
体ケースの底面上に回動可能支持され、前記第1スイッ
チの方に回動して傾斜したとき該第1スイッチと接触し
て該第1スイッチを操作する第1の操作部と、前記第2
スイッチの方に回動して傾斜したとき該第2スイッチと
接触して該第2スイッチを操作する第2の操作部とを有
するイッチ操作杆と、 該スイッチ操作杆の頂部に取り付けられ、前記本体ケー
スの外部から操作可能なように該本体ケースの上部外表
面から露出した操作面を有する第1のスイッチ操作ボタ
ンと、 前記本体ケースの側壁に内方向に移動可能に支持され、
内方向に押された時、前記第3のスイッチに接触して該
第3のスイッチを操作す内方向突部を有する第2の操作
ボタンと、を有していることを特徴とする付加機能操作
機構付きマウス。 - 【請求項2】 前記第1のスイッチ操作ボタンの操作面
は中央部が窪んだ凹面となっているものであることを特
徴とする請求項1記載の付加機能操作機構付きマウス。 - 【請求項3】 前記第1のスイッチ操作ボタンの操作面
は中央部が凸状に突出した面となっているものであるこ
とを特徴とする請求項1記載の付加機能操作機構付きマ
ウス。 - 【請求項4】 前記第1のスイッチ操作ボタンの操作面
は、前記第1および第2のスイッチの対向方向に長くな
っており、その長さ方向の中央部が窪んだ面となってい
るものであることを特徴とする請求項1記載の付加機能
操作機構付きマウス。 - 【請求項5】 前記アイコンクリック用スイッチ機構の
クリック操作ボタンは、前記本体ケース上に並列して2
つ備えられており、前記第1のスイッチ操作ボタンは、
該2つのクリック操作ボタンの間に配置されていること
を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の付加機能
操作機構付きマウス。 - 【請求項6】 前記付加機能は、前記ディスプレイ上に
表示される画像をスクロールする機能であり、前記第3
のスイッチは、スクロール機能の動作モードの切り替え
信号を与えるためのもので、前記第1および第2のスイ
ッチは、スクロール機能の上下スクロールモードにおい
て、前記表示画像を上方および下方へそれぞれスクロー
ルすスクロール信号を供給するためのものであることを
特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の付加機能操
作機構付きマウス。 - 【請求項7】 前記スクロール機能の動作モードにおい
ては、前記第1および第2のスイッチは、前記上方およ
び下方への連続スクロールのための連続スクロール信号
を発生するためのものであり、前記移動検出機構は、マ
ウスの移動方向へ画像をスクロールするためのスクロー
ル信号を提供するものであることを特徴とする請求項6
に記載の付加機能操作機構付きマウス。 - 【請求項8】 前記本体ケースは、上面図において、全
体的に概略細長の卵形をなし、前記2つのクリック操作
ボタンは、該細長の卵形の大きい曲率を持つ方の端部に
該細長の方向に並行して設けられていることを特徴とす
る請求項5〜7のいずれかに記載の付加機能操作機構付
きマウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10209366A JPH1195920A (ja) | 1997-07-25 | 1998-07-24 | 付加機能操作機構付きマウス |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20038697 | 1997-07-25 | ||
JP9-200386 | 1997-07-25 | ||
JP10209366A JPH1195920A (ja) | 1997-07-25 | 1998-07-24 | 付加機能操作機構付きマウス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1195920A true JPH1195920A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=26512157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10209366A Withdrawn JPH1195920A (ja) | 1997-07-25 | 1998-07-24 | 付加機能操作機構付きマウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1195920A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008544420A (ja) * | 2005-06-28 | 2008-12-04 | マイクロソフト コーポレーション | スクロールホイールアセンブリを備える入力装置 |
-
1998
- 1998-07-24 JP JP10209366A patent/JPH1195920A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008544420A (ja) * | 2005-06-28 | 2008-12-04 | マイクロソフト コーポレーション | スクロールホイールアセンブリを備える入力装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051004 |