JPH1195868A - 情報端末 - Google Patents
情報端末Info
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- JPH1195868A JPH1195868A JP9254431A JP25443197A JPH1195868A JP H1195868 A JPH1195868 A JP H1195868A JP 9254431 A JP9254431 A JP 9254431A JP 25443197 A JP25443197 A JP 25443197A JP H1195868 A JPH1195868 A JP H1195868A
- Authority
- JP
- Japan
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- light source
- information terminal
- reflective display
- display unit
- keyboard input
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は暗いところでも視認しやすい反射型表
示素子を有する情報端末を提供することを目的とする。 【解決手段】反射型表示部と、この反射型表示部に接続
部を介して接続されたキーボード入力部と、このキーボ
ード入力部に反射型表示部を選択的に照らす光源とを具
備する情報端末であり、反射型表示部とキーボード入力
部は接続部を軸として開閉可能であることを特徴とする
情報端末。
示素子を有する情報端末を提供することを目的とする。 【解決手段】反射型表示部と、この反射型表示部に接続
部を介して接続されたキーボード入力部と、このキーボ
ード入力部に反射型表示部を選択的に照らす光源とを具
備する情報端末であり、反射型表示部とキーボード入力
部は接続部を軸として開閉可能であることを特徴とする
情報端末。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来表示素子としては広くCRT(Cath
ode Ray Tube)が用いられている。しかし、CRTは一
つの電子銃ですべての画素を表示するために、ディスプ
レイの奥行きを大きくとる必要がある。さらに消費電力
が大きく重量が重いので携帯情報端末用の表示素子とし
ては適さない。液晶表示素子は、現在実用化されている
唯一の携帯情報端末用の表示素子で、薄型、軽量、低消
費電力であり、腕時計、電卓、携帯電話などの表示素子
として広く使用されている。特にTN(Twisted Nemati
c )型液晶表示素子は、TFT(Thin Field Effect Tr
ansistor)などのアクティブスイッチ素子を組みこんだ
アクティブマトリックス駆動により、CRT並の表示特
性をもたせることができ、テレビなどにも用いられるよ
うになった。
ode Ray Tube)が用いられている。しかし、CRTは一
つの電子銃ですべての画素を表示するために、ディスプ
レイの奥行きを大きくとる必要がある。さらに消費電力
が大きく重量が重いので携帯情報端末用の表示素子とし
ては適さない。液晶表示素子は、現在実用化されている
唯一の携帯情報端末用の表示素子で、薄型、軽量、低消
費電力であり、腕時計、電卓、携帯電話などの表示素子
として広く使用されている。特にTN(Twisted Nemati
c )型液晶表示素子は、TFT(Thin Field Effect Tr
ansistor)などのアクティブスイッチ素子を組みこんだ
アクティブマトリックス駆動により、CRT並の表示特
性をもたせることができ、テレビなどにも用いられるよ
うになった。
【0003】しかし上述のTN型液晶表示液晶表示素子
では偏光板を必要とし光利用効率が低くバックライトを
必要とする透過型表示素子である。透過型表示素子では
バックライトを必要とするので、消費電力が高く電池駆
動を必要とする携帯端末には適していない。そこでバッ
クライトが不要で低消費電力が実現できる反射型表示素
子が期待されている。ただし反射型表示素子では外光を
利用しているので、使用環境が暗い場合画面を認識でき
ないという問題がある。そこで暗い環境でも使用できる
ようにするためにオンオフ可能な光源を設ける必要があ
る。従来反射型表示素子の臨時の光源として、特開平2
−294810号公報、特開平4−70626号公報に
示されるものがある。特開平2−294810号公報
は、パネルの上部に取り外し可能な光源を設けた反射型
表示素子が記載されている。このような取り外し可能な
光源は常にこの光源を持ち歩く必要があり、邪魔であ
る。また特開平4−70626号公報は、パネルの周辺
に光源が内蔵された反射型表示素子が記載されている。
しかしパネル周辺に光源を設けると、パネルが効率良く
見えない、パネル内で輝度にむらが生じきれいに見えな
いという問題があった。
では偏光板を必要とし光利用効率が低くバックライトを
必要とする透過型表示素子である。透過型表示素子では
バックライトを必要とするので、消費電力が高く電池駆
動を必要とする携帯端末には適していない。そこでバッ
クライトが不要で低消費電力が実現できる反射型表示素
子が期待されている。ただし反射型表示素子では外光を
利用しているので、使用環境が暗い場合画面を認識でき
ないという問題がある。そこで暗い環境でも使用できる
ようにするためにオンオフ可能な光源を設ける必要があ
る。従来反射型表示素子の臨時の光源として、特開平2
−294810号公報、特開平4−70626号公報に
示されるものがある。特開平2−294810号公報
は、パネルの上部に取り外し可能な光源を設けた反射型
表示素子が記載されている。このような取り外し可能な
光源は常にこの光源を持ち歩く必要があり、邪魔であ
る。また特開平4−70626号公報は、パネルの周辺
に光源が内蔵された反射型表示素子が記載されている。
しかしパネル周辺に光源を設けると、パネルが効率良く
見えない、パネル内で輝度にむらが生じきれいに見えな
いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
反射型表示素子の臨時照明方法は、取り外し可能な光源
が邪魔であったり、パネル内蔵の光源では十分な輝度を
得られないという問題があった。本発明は上記問題点を
解決するためになされたもので、暗い環境下でも十分な
輝度を有し見やすい反射型表示素子を有する情報端末を
提供することを目的とする。
反射型表示素子の臨時照明方法は、取り外し可能な光源
が邪魔であったり、パネル内蔵の光源では十分な輝度を
得られないという問題があった。本発明は上記問題点を
解決するためになされたもので、暗い環境下でも十分な
輝度を有し見やすい反射型表示素子を有する情報端末を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するために
本発明は、反射型表示部と、前記反射型表示部に接続部
を介して接続されたキーボード入力部と、前記キーボー
ド入力部に前記反射型表示部を選択的に照らす光源とを
具備し、前記反射型表示部と前記キーボード入力部は前
記接続部を軸として開閉可能であることを特徴とする情
報端末を提供する。
本発明は、反射型表示部と、前記反射型表示部に接続部
を介して接続されたキーボード入力部と、前記キーボー
ド入力部に前記反射型表示部を選択的に照らす光源とを
具備し、前記反射型表示部と前記キーボード入力部は前
記接続部を軸として開閉可能であることを特徴とする情
報端末を提供する。
【0006】また本発明は、前記反射型表示部と前記キ
ーボード入力部を開いたとき前記光源から照射された光
が前記反射型表示部に反射され観測者の目に認識される
ことを特徴とする情報端末を提供する。
ーボード入力部を開いたとき前記光源から照射された光
が前記反射型表示部に反射され観測者の目に認識される
ことを特徴とする情報端末を提供する。
【0007】また本発明は、前記反射型表示部と前記キ
ーボード入力部を開いたときのそれぞれのなす角度が9
0度以上180度未満であることを特徴とする情報端末
を提供する。
ーボード入力部を開いたときのそれぞれのなす角度が9
0度以上180度未満であることを特徴とする情報端末
を提供する。
【0008】また本発明は、前記光源は前記接続部の軸
に対してほぼ平行な線状光源であることを特徴とする情
報端末を提供する。また本発明は、前記光源は前記反射
型表示部の接続部の軸のほぼ中心軸上に設けた点光源で
あることを特徴とする情報端末を提供する。
に対してほぼ平行な線状光源であることを特徴とする情
報端末を提供する。また本発明は、前記光源は前記反射
型表示部の接続部の軸のほぼ中心軸上に設けた点光源で
あることを特徴とする情報端末を提供する。
【0009】また本発明は、前記光源は指向性を有し、
前記反射型表示部に選択的に光を照射することを特徴と
する情報端末を提供する。また本発明は、反射型表示部
と、前記反射型表示部に接続部を介して接続されたカバ
ーと、前記カバーに前記反射型表示部を選択的に照らす
光源とを具備し、前記反射型表示部と前記カバーは前記
接続部を軸として開閉可能であることを特徴とする情報
端末を提供する。
前記反射型表示部に選択的に光を照射することを特徴と
する情報端末を提供する。また本発明は、反射型表示部
と、前記反射型表示部に接続部を介して接続されたカバ
ーと、前記カバーに前記反射型表示部を選択的に照らす
光源とを具備し、前記反射型表示部と前記カバーは前記
接続部を軸として開閉可能であることを特徴とする情報
端末を提供する。
【0010】また本発明は、前記光源が外光を反射する
ことによって光を照射することを特徴とする情報端末を
提供する。また本発明は、前記反射型表示部と前記カバ
ーを開いたとき前記光源から照射された光が前記反射型
表示部に反射され観測者の目に認識されることを特徴と
する情報端末を提供する。さらに本発明は、前記反射型
表示部と前記カバーを開いたときのそれぞれのなす角度
が30度以上90度未満であることを特徴とする情報端
末を提供する。
ことによって光を照射することを特徴とする情報端末を
提供する。また本発明は、前記反射型表示部と前記カバ
ーを開いたとき前記光源から照射された光が前記反射型
表示部に反射され観測者の目に認識されることを特徴と
する情報端末を提供する。さらに本発明は、前記反射型
表示部と前記カバーを開いたときのそれぞれのなす角度
が30度以上90度未満であることを特徴とする情報端
末を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に図面を用いて、本発明の反
射型表示素子を有する情報端末を説明する。本発明で
は、フロントライトの位置または構造を最適化すること
により、効率よくパネルの照明を行うと共に、新たにフ
ロントライトの領域を設ける必要がなくなるという大き
なメリットがある。
射型表示素子を有する情報端末を説明する。本発明で
は、フロントライトの位置または構造を最適化すること
により、効率よくパネルの照明を行うと共に、新たにフ
ロントライトの領域を設ける必要がなくなるという大き
なメリットがある。
【0012】図1は本発明にかかる情報端末の1例であ
る。反射型表示部1と、前記反射型表示部1に接続部2
を介して接続された、入力キー3を有するキーボード入
力部4と、前記キーボード入力部4に前記反射型表示部
1を選択的に照らす光源とを具備し、前記反射型表示部
1と前記キーボード入力部4は前記接続部2を軸として
開閉可能である情報端末である。本発明のように、入力
キー3のようなキーボード入力部4を反射型表示部1と
別に設けたパーソナルコンピューター等の情報端末の場
合、キーボード入力部4に設けられた光源は矢印のよう
にパネル1に入射され、パネル1によって反射されて観
測者によって認識される。このように反射型表示素子1
に照射される光源をキーボード入力部4に設けることに
よって、効率よく、また均一にパネル1を照らすことが
可能となる。また図1に示すように少なくともキーボー
ド入力部4は反射型表示素子1の下方側にあり、下側か
ら照明することが望ましいことがわかる。この位置に光
源を設けることにより、入力面も照明することが可能と
なる。そこで本発明のように少なくとも反射型表示素子
1の下方、特に表示面と開閉自在に支持した入力面に光
源を設け、表示面を照らすことが有効といえる。またキ
ーボード入力部4に光源を設けた場合、表示パネル面1
と光源を少しでも離すことにより、輝度ムラが出難くよ
り自然な照明を行うことができる。図2は図1に示した
情報端末の具体的な構成である。図2に示すように、反
射型表示素子1を照明する光源をキーボード入力部4の
入力キー3の反射型表示素子1に対向する部分にそれぞ
れ設けたものである。また入力キー3全体を照明する場
合、入力キー3自体を光らせる、入力キーを透過型とす
る、入力キー間にまたは下に光源を埋め込む等の手段が
挙げられる。図3は図1に示した情報端末の別の具体的
な構成である。図2に示す構成では入力キー3を入力す
る場合、表示パネル1に手の影の動きが映り込み若干見
えにくい場合がある。図3に示すように、表示パネル1
を照らす光源5をキーボード部4の表示パネル1に最も
近い部分に線状に配置することで、手の影の映り込みを
防ぐことができ快適にキー操作も行うことが出来る。ま
た、表示パネル1に効率良く照明が当たるように、表示
パネル1方向に照明の指向性を持たせることがより好ま
しい。また表示パネル1面が均一に照射されるように、
光源5の光の強度に変化を持たせ調整することが好まし
い。また光源5に拡散板を設け、照明のムラをなくすこ
とも好ましい。上記した図2の構成の場合、特に入力す
る際には指が入力面を覆うため、入力キー3のうちの最
も表示パネル1よりの部分の光源をメインに照明を行う
ことが好ましい。図4は図1に示した情報端末のさらに
別の具体的な構成である。図4に示すように、キーボー
ド入力部4の表示パネル1から遠い部分に点光源5が設
けられている。この場合表示パネル1から遠い位置から
角度を設けて照明することが最も効率が良い。キーボー
ド入力部4の中央部には手に邪魔されることなく光源を
設けることが可能であるため、この手に邪魔されない部
分に点光源5を設ける構造が好ましい。但しこの場合、
表示パネル1全体に均一に広がるように、点光源5に指
向性を持たせたり、拡散性を持たせることが好ましい。
る。反射型表示部1と、前記反射型表示部1に接続部2
を介して接続された、入力キー3を有するキーボード入
力部4と、前記キーボード入力部4に前記反射型表示部
1を選択的に照らす光源とを具備し、前記反射型表示部
1と前記キーボード入力部4は前記接続部2を軸として
開閉可能である情報端末である。本発明のように、入力
キー3のようなキーボード入力部4を反射型表示部1と
別に設けたパーソナルコンピューター等の情報端末の場
合、キーボード入力部4に設けられた光源は矢印のよう
にパネル1に入射され、パネル1によって反射されて観
測者によって認識される。このように反射型表示素子1
に照射される光源をキーボード入力部4に設けることに
よって、効率よく、また均一にパネル1を照らすことが
可能となる。また図1に示すように少なくともキーボー
ド入力部4は反射型表示素子1の下方側にあり、下側か
ら照明することが望ましいことがわかる。この位置に光
源を設けることにより、入力面も照明することが可能と
なる。そこで本発明のように少なくとも反射型表示素子
1の下方、特に表示面と開閉自在に支持した入力面に光
源を設け、表示面を照らすことが有効といえる。またキ
ーボード入力部4に光源を設けた場合、表示パネル面1
と光源を少しでも離すことにより、輝度ムラが出難くよ
り自然な照明を行うことができる。図2は図1に示した
情報端末の具体的な構成である。図2に示すように、反
射型表示素子1を照明する光源をキーボード入力部4の
入力キー3の反射型表示素子1に対向する部分にそれぞ
れ設けたものである。また入力キー3全体を照明する場
合、入力キー3自体を光らせる、入力キーを透過型とす
る、入力キー間にまたは下に光源を埋め込む等の手段が
挙げられる。図3は図1に示した情報端末の別の具体的
な構成である。図2に示す構成では入力キー3を入力す
る場合、表示パネル1に手の影の動きが映り込み若干見
えにくい場合がある。図3に示すように、表示パネル1
を照らす光源5をキーボード部4の表示パネル1に最も
近い部分に線状に配置することで、手の影の映り込みを
防ぐことができ快適にキー操作も行うことが出来る。ま
た、表示パネル1に効率良く照明が当たるように、表示
パネル1方向に照明の指向性を持たせることがより好ま
しい。また表示パネル1面が均一に照射されるように、
光源5の光の強度に変化を持たせ調整することが好まし
い。また光源5に拡散板を設け、照明のムラをなくすこ
とも好ましい。上記した図2の構成の場合、特に入力す
る際には指が入力面を覆うため、入力キー3のうちの最
も表示パネル1よりの部分の光源をメインに照明を行う
ことが好ましい。図4は図1に示した情報端末のさらに
別の具体的な構成である。図4に示すように、キーボー
ド入力部4の表示パネル1から遠い部分に点光源5が設
けられている。この場合表示パネル1から遠い位置から
角度を設けて照明することが最も効率が良い。キーボー
ド入力部4の中央部には手に邪魔されることなく光源を
設けることが可能であるため、この手に邪魔されない部
分に点光源5を設ける構造が好ましい。但しこの場合、
表示パネル1全体に均一に広がるように、点光源5に指
向性を持たせたり、拡散性を持たせることが好ましい。
【0013】図5は本発明にかかる情報端末の別の1例
である。反射型表示部1と、前記反射型表示部1に接続
部2を介して接続されたカバー6と、前記カバー6に前
記反射型表示部1を選択的に照らす光源5とを具備し、
前記反射型表示部1と前記カバー6は前記接続部2を軸
として開閉可能であることを特徴とする情報端末であ
る。本発明では保護カバー6に光源5を設け、反射型表
示素子1を照明することを特徴とする。保護カバー6に
光源5を設けることで、光源5から出た光をムラなく表
示パネル1に照射させることができる。図5の構成で
は、表示パネル1に近い保護カバー6上に線状に光源5
を設けた。保護カバー6の角度を調整することで所望の
反射特性を調節できる。図6は、図5に示した情報端末
の光源5を改良したものである。図6に示すように表示
パネル1から遠い部分に線状に光源5を設けた。このと
き光源5には表示パネル1に選択的に光を照射させるた
めに指向性を持たせている。図7は、図5に示した情報
端末の光源5を改良したものである。図7に示すように
表示パネル1の保護カバー6に近い部分に光源5を設
け、保護カバー6には反射膜を設ける。光源5から保護
カバー6を一旦照明し、この反射光によって反射型表示
部1を照明するものである。明るさや照明の均一性は保
護カバー6の角度を調整することによって調節できる。
上述したように図5から図7に示す情報端末では、保護
カバー6上に光源を設けることで、表示パネル1の面内
に均一に照明を当てることが出来る。保護カバー6は、
光源を使用しない明るい環境下では、表示パネル1の裏
面に回しておき、必要なときのみ照明フード、または照
明として使用する。図7の構成のように保護カバー6が
反射面の場合、カバー6内面の反射は映り込みが少ない
方が見易いため、拡散反射板であることがより好まし
い。また反射を表示面に有効に反射させるためには反射
面にパネル1に対して指向性を設けることも有効であ
る。本発明では、キーボード部4や保護カバー6は、表
示パネル1面と対向するように開閉自在に支持されてい
る。このとき光源の位置や光源の大きさと形状、指向
性、パネルの大きさにより見易い最適角度が決まる。そ
こで、前記入力面または前記保護カバーと表示面が反射
輝度が高い特定の角度で固定できることが望ましい。こ
れにより快適な表示または作業状況を設定することが容
易となる。キーボード部4と表示パネル1との固定角度
は70度以上180度未満とすることが好ましい。70
度未満では視認性が著しく低下し、180度以上では照
明を優先的に当てることができなくなる。保護カバー6
と表示パネル1との固定角度は90度未満30度以上が
好ましい。90度以上では反射効果や照明効果がなくな
り、30度未満では表示がカバーで覆われてほとんど見
ることができなくなる。ただし図6の構成のように光源
5に表示パネル1に対して指向性を持たせた場合は、9
0度以上でも照明効果が期待できる。図8、図9は、そ
れぞれ図4、図7に示す情報端末に、さらに光有効利用
できるサイドカバー17を設けた例である。サイドカバ
ー17の内面(表示パネル1に面している面)は光源か
らの光をロスなく使用するため、反射処理してあること
が望ましい。さらにサイドカバー17は収納時に邪魔に
ならないように、折り畳み、スライド式など小さく収納
できる機構であることが必要となる。
である。反射型表示部1と、前記反射型表示部1に接続
部2を介して接続されたカバー6と、前記カバー6に前
記反射型表示部1を選択的に照らす光源5とを具備し、
前記反射型表示部1と前記カバー6は前記接続部2を軸
として開閉可能であることを特徴とする情報端末であ
る。本発明では保護カバー6に光源5を設け、反射型表
示素子1を照明することを特徴とする。保護カバー6に
光源5を設けることで、光源5から出た光をムラなく表
示パネル1に照射させることができる。図5の構成で
は、表示パネル1に近い保護カバー6上に線状に光源5
を設けた。保護カバー6の角度を調整することで所望の
反射特性を調節できる。図6は、図5に示した情報端末
の光源5を改良したものである。図6に示すように表示
パネル1から遠い部分に線状に光源5を設けた。このと
き光源5には表示パネル1に選択的に光を照射させるた
めに指向性を持たせている。図7は、図5に示した情報
端末の光源5を改良したものである。図7に示すように
表示パネル1の保護カバー6に近い部分に光源5を設
け、保護カバー6には反射膜を設ける。光源5から保護
カバー6を一旦照明し、この反射光によって反射型表示
部1を照明するものである。明るさや照明の均一性は保
護カバー6の角度を調整することによって調節できる。
上述したように図5から図7に示す情報端末では、保護
カバー6上に光源を設けることで、表示パネル1の面内
に均一に照明を当てることが出来る。保護カバー6は、
光源を使用しない明るい環境下では、表示パネル1の裏
面に回しておき、必要なときのみ照明フード、または照
明として使用する。図7の構成のように保護カバー6が
反射面の場合、カバー6内面の反射は映り込みが少ない
方が見易いため、拡散反射板であることがより好まし
い。また反射を表示面に有効に反射させるためには反射
面にパネル1に対して指向性を設けることも有効であ
る。本発明では、キーボード部4や保護カバー6は、表
示パネル1面と対向するように開閉自在に支持されてい
る。このとき光源の位置や光源の大きさと形状、指向
性、パネルの大きさにより見易い最適角度が決まる。そ
こで、前記入力面または前記保護カバーと表示面が反射
輝度が高い特定の角度で固定できることが望ましい。こ
れにより快適な表示または作業状況を設定することが容
易となる。キーボード部4と表示パネル1との固定角度
は70度以上180度未満とすることが好ましい。70
度未満では視認性が著しく低下し、180度以上では照
明を優先的に当てることができなくなる。保護カバー6
と表示パネル1との固定角度は90度未満30度以上が
好ましい。90度以上では反射効果や照明効果がなくな
り、30度未満では表示がカバーで覆われてほとんど見
ることができなくなる。ただし図6の構成のように光源
5に表示パネル1に対して指向性を持たせた場合は、9
0度以上でも照明効果が期待できる。図8、図9は、そ
れぞれ図4、図7に示す情報端末に、さらに光有効利用
できるサイドカバー17を設けた例である。サイドカバ
ー17の内面(表示パネル1に面している面)は光源か
らの光をロスなく使用するため、反射処理してあること
が望ましい。さらにサイドカバー17は収納時に邪魔に
ならないように、折り畳み、スライド式など小さく収納
できる機構であることが必要となる。
【0014】前記光源としては線光源を用いても点光源
を用いても構わないが、線光源の方がよりムラなく照明
を行うことができる。特に開閉自在に支持している軸に
平行に線光源を設けることにより良好な照明を行うこと
ができる。点光源の場合光拡散性を持たせ広い範囲を照
明できるようにする。また点光源の数を増やすことによ
り全体の照明を行うことができる。特に前記開閉自在に
支持している軸の中心線上に一つ点光源を設けたり、ま
たは軸に平行に点光源を並べることにより良好な照明を
行うことができる。
を用いても構わないが、線光源の方がよりムラなく照明
を行うことができる。特に開閉自在に支持している軸に
平行に線光源を設けることにより良好な照明を行うこと
ができる。点光源の場合光拡散性を持たせ広い範囲を照
明できるようにする。また点光源の数を増やすことによ
り全体の照明を行うことができる。特に前記開閉自在に
支持している軸の中心線上に一つ点光源を設けたり、ま
たは軸に平行に点光源を並べることにより良好な照明を
行うことができる。
【0015】本発明に採用する光源の使用に関して、2
種類の制御方法が考えられる。光源の電源を任意にオン
オフできる機構を設けるか、光源が外光輝度により自動
的にオンオフできる機構を設けるかである。電源を任意
にオンオフできる機構としては、特定のスイッチを設け
たり、情報端末に組み込まれているソフトで設定した
り、前記最適照明角度に設定したときのみオンする方法
等が挙げられる。外光輝度により自動的にオンオフする
ためには照度を検出する素子を機器の一部に設け、さら
にオンオフ条件を変えられる機構にしておくことが望ま
しい。制御方法に対する要求は使用する環境と対象とな
る情報端末の使用条件により異なる。
種類の制御方法が考えられる。光源の電源を任意にオン
オフできる機構を設けるか、光源が外光輝度により自動
的にオンオフできる機構を設けるかである。電源を任意
にオンオフできる機構としては、特定のスイッチを設け
たり、情報端末に組み込まれているソフトで設定した
り、前記最適照明角度に設定したときのみオンする方法
等が挙げられる。外光輝度により自動的にオンオフする
ためには照度を検出する素子を機器の一部に設け、さら
にオンオフ条件を変えられる機構にしておくことが望ま
しい。制御方法に対する要求は使用する環境と対象とな
る情報端末の使用条件により異なる。
【0016】本発明では、光源5に表示パネル1面に対
する指向性を設る場合がある。この場合、光源表面に導
光板を設けたり、フードを設ける方法が挙げられる。図
10は本発明の光源に指向性を与えるための機構を設け
た図である。図10に示すように、キーボード入力部4
の内部に光源として蛍光燈7を配置し、そのまわりに反
射膜9が設けられている。蛍光燈7から照射された光は
レンズ8によって選択的に表示パネル1に向かうように
設計されている。この光源は表示パネル1から遠い部分
に設けてあり、キーボード入力部4の手と手の間に設け
る場合である。図11も本発明の光源に指向性を与える
ための機構を設けた図である。図11に示すように、キ
ーボード入力部4上に飛び出るように光源が形成されて
いる。蛍光燈7の周りに反射膜9が設けられている。蛍
光燈7から照射された光はレンズ8によって選択的に表
示パネル1に向かうように設計されている。この光源は
表示パネル1に近い部分に設けられている。図12も本
発明の光源に指向性を与えるための機構を設けた図であ
る。図12に示すように蛍光燈7の周りに、反射膜6が
設けられている。蛍光燈7から照射された光はプリズム
10によって表示パネル1に向かう光とキーボード入力
部4に向かう光とに分光される。このように表示パネル
1のみでなくキーボード入力部4も同時に照らすことが
できる。図13は本発明の光源に指向性をあたえるため
の機構を設け、さらに未使用時にはスライドカバーによ
って格納する機構を設けた図である。これにより光源を
使用しない場合、光源が扱い上邪魔になることがなく、
光源の保護にも有効である。図14は本発明の光源に指
向性をあたえるための機構を設け、さらに未使用時には
光源を格納する機構を設けた図である。これにより光源
を使用しない場合、光源が扱い上邪魔になることがな
く、光源自身の保護にも有効である。ともに電源のオン
オフ機能と組み合わせ、連動させて使用することが望ま
しい。上述した光源は線状の光源でもよいし、点光源で
もよい。また光源として蛍光燈のほかに、エレクトロル
ミネッセンス素子、発光ダイオードを用いたものでもよ
い。
する指向性を設る場合がある。この場合、光源表面に導
光板を設けたり、フードを設ける方法が挙げられる。図
10は本発明の光源に指向性を与えるための機構を設け
た図である。図10に示すように、キーボード入力部4
の内部に光源として蛍光燈7を配置し、そのまわりに反
射膜9が設けられている。蛍光燈7から照射された光は
レンズ8によって選択的に表示パネル1に向かうように
設計されている。この光源は表示パネル1から遠い部分
に設けてあり、キーボード入力部4の手と手の間に設け
る場合である。図11も本発明の光源に指向性を与える
ための機構を設けた図である。図11に示すように、キ
ーボード入力部4上に飛び出るように光源が形成されて
いる。蛍光燈7の周りに反射膜9が設けられている。蛍
光燈7から照射された光はレンズ8によって選択的に表
示パネル1に向かうように設計されている。この光源は
表示パネル1に近い部分に設けられている。図12も本
発明の光源に指向性を与えるための機構を設けた図であ
る。図12に示すように蛍光燈7の周りに、反射膜6が
設けられている。蛍光燈7から照射された光はプリズム
10によって表示パネル1に向かう光とキーボード入力
部4に向かう光とに分光される。このように表示パネル
1のみでなくキーボード入力部4も同時に照らすことが
できる。図13は本発明の光源に指向性をあたえるため
の機構を設け、さらに未使用時にはスライドカバーによ
って格納する機構を設けた図である。これにより光源を
使用しない場合、光源が扱い上邪魔になることがなく、
光源の保護にも有効である。図14は本発明の光源に指
向性をあたえるための機構を設け、さらに未使用時には
光源を格納する機構を設けた図である。これにより光源
を使用しない場合、光源が扱い上邪魔になることがな
く、光源自身の保護にも有効である。ともに電源のオン
オフ機能と組み合わせ、連動させて使用することが望ま
しい。上述した光源は線状の光源でもよいし、点光源で
もよい。また光源として蛍光燈のほかに、エレクトロル
ミネッセンス素子、発光ダイオードを用いたものでもよ
い。
【0017】本発明に用いる反射型表示素子としては、
エレクトロクロミック表示素子、電気泳動素子、静電気
を用いた表示素子、液晶表示素子など反射型表示素子全
般を挙げることができる。反射型表示素子は携帯型とし
て低消費電力表示に使用される機会が多いため、低消費
電力であること、さらにコントラストと反射率が高くフ
ルカラーに近い色表示ができることが望ましい。図15
に本発明の反射型表示素子として、好ましい反射型液晶
表示素子の断面図を示す。この反射型表示素子は、反射
板(画素電極付き)11上にイエローゲストホスト液晶
層12、マゼンタゲストホスト液晶層13、シアンゲス
トホスト液晶層14の3層のゲストホスト液晶層を積層
したものである。それぞれのゲストホスト液晶層は透明
電極16で分離されており対向基板(対向電極付き)1
5によって保持されている。これらのゲストホスト液晶
層はそれぞれ独立に駆動することができ、フルカラー表
示が可能となる。またゲストホスト液晶層の代わりに、
ブルー選択反射液晶層12、グリーン選択反射液晶層1
3、ブルー選択反射液晶層14の3層の選択反射液晶層
を積層することでも実現できる。この場合反射板11の
かわりに光吸収層(画素電極付き)11を設ける。これ
らの反射型液晶表示素子は、反射率が高くフルカラー表
示を実現できる。ここで用いる反射型液晶表示素子とし
て、しきい値特性の急峻化による単純マトリックス駆動
や、TFTなどスイッチ素子を設たアクティブマトリッ
クス駆動を用いることができる。アクティブマトリック
ス駆動方式では、高精細でコントラストが高いより良好
な表示を行うことができる。またゲストホスト型の反射
型液晶表示素子に用いる液晶材料としては、表示特性を
高くするために屈折率異方性は小さい方が望ましく0.
08以下であることが望ましい。色素の配向秩序度は
0.8以上であることが望ましい。また、色素材料の分
光特性は重ね合わせによりブラックとなることが必要で
ある。また選択反射型の反射型液晶表示素子に用いる液
晶材料としては、屈折率異方性は大きい方が望ましく
0.15以上であることが望ましい。また本発明の反射
型表示素子としては、表示パネルの表面は表面反射防止
処理を施してあることが望ましく、アンチリフレクショ
ン処理がより好ましい。
エレクトロクロミック表示素子、電気泳動素子、静電気
を用いた表示素子、液晶表示素子など反射型表示素子全
般を挙げることができる。反射型表示素子は携帯型とし
て低消費電力表示に使用される機会が多いため、低消費
電力であること、さらにコントラストと反射率が高くフ
ルカラーに近い色表示ができることが望ましい。図15
に本発明の反射型表示素子として、好ましい反射型液晶
表示素子の断面図を示す。この反射型表示素子は、反射
板(画素電極付き)11上にイエローゲストホスト液晶
層12、マゼンタゲストホスト液晶層13、シアンゲス
トホスト液晶層14の3層のゲストホスト液晶層を積層
したものである。それぞれのゲストホスト液晶層は透明
電極16で分離されており対向基板(対向電極付き)1
5によって保持されている。これらのゲストホスト液晶
層はそれぞれ独立に駆動することができ、フルカラー表
示が可能となる。またゲストホスト液晶層の代わりに、
ブルー選択反射液晶層12、グリーン選択反射液晶層1
3、ブルー選択反射液晶層14の3層の選択反射液晶層
を積層することでも実現できる。この場合反射板11の
かわりに光吸収層(画素電極付き)11を設ける。これ
らの反射型液晶表示素子は、反射率が高くフルカラー表
示を実現できる。ここで用いる反射型液晶表示素子とし
て、しきい値特性の急峻化による単純マトリックス駆動
や、TFTなどスイッチ素子を設たアクティブマトリッ
クス駆動を用いることができる。アクティブマトリック
ス駆動方式では、高精細でコントラストが高いより良好
な表示を行うことができる。またゲストホスト型の反射
型液晶表示素子に用いる液晶材料としては、表示特性を
高くするために屈折率異方性は小さい方が望ましく0.
08以下であることが望ましい。色素の配向秩序度は
0.8以上であることが望ましい。また、色素材料の分
光特性は重ね合わせによりブラックとなることが必要で
ある。また選択反射型の反射型液晶表示素子に用いる液
晶材料としては、屈折率異方性は大きい方が望ましく
0.15以上であることが望ましい。また本発明の反射
型表示素子としては、表示パネルの表面は表面反射防止
処理を施してあることが望ましく、アンチリフレクショ
ン処理がより好ましい。
【0018】以下に本発明の情報端末の具体的な作製方
法について説明する。本実施例では図7に示す情報端末
を作成した。先ず1.1mm厚の透明ガラス基板2枚に
ITOを100nm蒸着し、表示パターンをパターニン
グした。次に一方の基板のITO上にWO3 膜450n
mを蒸着した。次にスペーサ50μmをそれぞれの基板
間に挟み込み、基板を重ね合わせセルを形成した。次に
このセル内にヒドロキシアルキルアクリレートと支持電
解質を含む溶液を注入した。ついでこの電解質溶液を充
填させたセルに紫外線を照射し光重合させEC素子を作
成した。このEC素子を表示パネル1に組み込み、図7
に示すのような反射処理を施した保護カバー6を設け
た。表示パネル1側には光源5として、直線状の蛍光燈
を保護カバー6に平行に設けた。保護カバー6を開き、
蛍光燈をつけて保護カバー6の角度を調整すると周囲が
暗い環境においても良好な表示を実現できた。本実施例
では図5に示す情報端末を作成した。先ず熱伝導率が高
い白色ベースフィルム200μmに、ロイコ染料と顕色
剤とを混合したカラーサーモクロミック層20μmを印
刷し、PET(ポリエチレンテレフタレート)からなる
保護フィルム100μmを貼り付けた。ベースフィルム
の裏側から加熱制御し表示素子を作成した。この表示素
子を表示パネル1に組み込み、図5に示すような光源5
が形成された保護カバー6を設けた。保護カバー6を開
き、蛍光燈をつけて保護カバー6の角度を調整すると周
囲が暗い環境においても良好な表示を実現できた。本実
施例では図6に示す情報端末を作成した。先ず1.1m
m厚の透明ガラス基板2枚にITOを100nmを蒸着
し、表示画素パターンをパターニングした。次に一方の
1枚の基板のITO面に、画素毎に感光性樹脂で高さ3
0μmの壁を設けた。次にこの壁に囲まれた画素部に着
色した帯電性微粒子を分散した白色分散媒を滴下した。
次にもう1枚の基板を貼り合わせ電気泳動型表示素子を
作成した。この電気泳動型表示素子を表示パネル1に組
み込み、図6に示すような光源5が形成された保護カバ
ー6を設けた。保護カバー6を開き、蛍光燈をつけて保
護カバー6の角度を調整すると周囲が暗い環境において
も良好な表示を実現できた。
法について説明する。本実施例では図7に示す情報端末
を作成した。先ず1.1mm厚の透明ガラス基板2枚に
ITOを100nm蒸着し、表示パターンをパターニン
グした。次に一方の基板のITO上にWO3 膜450n
mを蒸着した。次にスペーサ50μmをそれぞれの基板
間に挟み込み、基板を重ね合わせセルを形成した。次に
このセル内にヒドロキシアルキルアクリレートと支持電
解質を含む溶液を注入した。ついでこの電解質溶液を充
填させたセルに紫外線を照射し光重合させEC素子を作
成した。このEC素子を表示パネル1に組み込み、図7
に示すのような反射処理を施した保護カバー6を設け
た。表示パネル1側には光源5として、直線状の蛍光燈
を保護カバー6に平行に設けた。保護カバー6を開き、
蛍光燈をつけて保護カバー6の角度を調整すると周囲が
暗い環境においても良好な表示を実現できた。本実施例
では図5に示す情報端末を作成した。先ず熱伝導率が高
い白色ベースフィルム200μmに、ロイコ染料と顕色
剤とを混合したカラーサーモクロミック層20μmを印
刷し、PET(ポリエチレンテレフタレート)からなる
保護フィルム100μmを貼り付けた。ベースフィルム
の裏側から加熱制御し表示素子を作成した。この表示素
子を表示パネル1に組み込み、図5に示すような光源5
が形成された保護カバー6を設けた。保護カバー6を開
き、蛍光燈をつけて保護カバー6の角度を調整すると周
囲が暗い環境においても良好な表示を実現できた。本実
施例では図6に示す情報端末を作成した。先ず1.1m
m厚の透明ガラス基板2枚にITOを100nmを蒸着
し、表示画素パターンをパターニングした。次に一方の
1枚の基板のITO面に、画素毎に感光性樹脂で高さ3
0μmの壁を設けた。次にこの壁に囲まれた画素部に着
色した帯電性微粒子を分散した白色分散媒を滴下した。
次にもう1枚の基板を貼り合わせ電気泳動型表示素子を
作成した。この電気泳動型表示素子を表示パネル1に組
み込み、図6に示すような光源5が形成された保護カバ
ー6を設けた。保護カバー6を開き、蛍光燈をつけて保
護カバー6の角度を調整すると周囲が暗い環境において
も良好な表示を実現できた。
【0019】本実施例では図7に示す情報端末を作成し
た。先ず0.7mm厚の透明ガラス基板3枚にITOを
100nmスパッタし、表示画素パターンをパターニン
グした。次にそれぞれのITO面に高プレチルト角ポリ
イミド(PI)50nmを塗布し240°ツイスト配向
なるようにラビング処理を行った。この際ツイスト方向
は2層で異なる様に設定した。次にスペーサ10μm を
挟み込み基板を重ね合わせセルを作成した。次にレッド
二色性色素とブルー二色性色素1wt%と、カイラル剤
CB−15(BDH社製)とC15(BDH社製)をd
/P=240度となるようにそれぞれ調整して、ポジ型
液晶と混合した。このようにして調合したレッドゲスト
ホスト液晶とブルーゲストホスト液晶を異なる2層に注
入し液晶表示素子を形成した。この反射型液晶表示素子
を表示パネル1に組み込み、図7に示すような反射処理
した保護カバーを設けた。このとき反射処理した面には
光が表示面に均一に当たるように、面内で角度が異なる
突起を全面に設けた。次に表示パネル1側には光源5と
して、直線状の蛍光燈を保護カバー6に平行に設けた。
保護カバー6を表示パネル1に対し70度とした場合、
最適になる条件とした。このとき保護カバー6を70度
で固定し、この位置で固定した場合光源5が点灯する機
構とした。保護カバー6を開き、蛍光燈をつけて保護カ
バー6の角度を調整すると周囲が暗い環境においても良
好な表示を実現できた。本実施例では図2に示す情報端
末を作成した。先ず0.7mm厚の透明ガラス基板1枚
に、画素に対応してTFT及びゲート、信号配線を設け
た。次にこの基板上にレジスト2μmを設け、パターニ
ングにより表面をディンプル加工した。次にこの基板上
にアルミニュウム100nmを蒸着し、画素電極をパタ
ーニングしアルミニュウム反射電極を作成した。アルミ
ニュウム反射電極はTFTのソース電極に接続した。さ
らにもう1枚の0.7mm厚の基板に画素に対応したR
GBカラーフィルターを設け、全面にITOを50nm
スパッタした。全てのITO面にPI(ポリイミド)を
塗布し40°ツイスト配向なるようにラビング処理し
た。2枚の基板を5μmのスペーサを挟み重ね合わせた
後、液晶を注入した。次に偏光板をセルの表面に貼り付
け反射型液晶表示素子を作成した。この液晶表示素子を
図2に示すようなPC(パーソナルコンピュータ−)に
組み込んだ。次にキーボード部3には、入力キー3の横
側に蛍光燈からなるサイドライトを設け導光板により、
入力キー3の下側まで光を導くように形成した。入力キ
ーは導光板からの光を選択的に表示パネル1に照射する
ように、プリズム機構を設けている。光源のオンオフは
PCの表示面の一部に照度センサーを設け、環境が暗く
なると自動的にオンし、明るくなるとオフするようにし
た。これにより暗い環境でも良好な表示が実現できた。
本実施例では図3に示す情報端末を作成した。先ず0.
7mm厚の透明ガラス基板1枚に、画素に対応してTF
T及びゲート、信号配線を設けた。次にこの基板上にレ
ジスト2μmを設け、パターニングにより表面をディン
プル加工した。次にこの基板上にアルミニュウム100
nmを蒸着し、画素電極をパターニングしアルミニュウ
ム反射電極を作成した。アルミニュウム反射電極はTF
Tのソース電極に接続した。さらにもう1枚の0.7m
m厚の基板に画素に対応したRGBカラーフィルターを
設け、全面にITOを50nmスパッタした。全てのI
TO面に高プレチルトPIを塗布し240°STN配向
になるようにラビングした。2枚の基板を10μmのス
ペーサを挟み重ね合わせた後、黒色ゲストホスト液晶を
注入し反射型液晶表示素子を作成した。この反射型液晶
表示素子をPCに組み込んだ。次に図3に示すようにキ
ーボード入力部4に線光源を設けた。光源の出射部には
光拡散板の表面に凸部を設け表示パネル側に優先的に光
が当たるように指向性を設けた。光源のオンオフは特定
のスイッチにより制御可能とした。これにより暗い環境
でも良好な表示が実現できた。本実施例では図4に示す
情報端末を作成した。先ず0.7mm厚の透明ガラス基
板1枚、0.5mm厚の透明ガラス基板2枚に、画素に
対応してTFT及びゲート、信号配線を設けた。次に
0.7mm厚の基板には、パターニングした上にPIを
2μm設け、型押しにより表面をディンプル加工した後
アルミニュウムを100nm蒸着し、パターニングして
アルミニュウム画素反射電極を形成した。このアルミニ
ュウム反射電極はTFTのソース電極に接続した。0.
5mm厚の基板にはTFTに繋ぐようにITOを50n
m厚に設け電極を形成した。次に裏面前面にさらにIT
Oを50nm成膜した。さらにもう1枚の0.7mm厚
の透明ガラス基板全面にITOを50nmを成膜した。
次に全てのITO面に垂直配向PIを塗布した。0.5
mm厚の基板のITO面と0.7mm厚基板の画素部同
士が一致するように重ねセル1とした。もう一方の0.
5mm厚の基板も、0.7mm厚の基板全面にITOを
成膜した面と重ねセル2とした。セル1とセル2を重ね
3層セルを作成した。中間の層の配向は他層と逆ツイス
ト方向とした。このセルに上層からマゼンタ、シアン、
イエローの色素とカイラル剤を含有したネガ型ゲストホ
スト液晶を順に注入した。この際シアンのゲストホスト
液晶層のカイラル剤は他層とは逆方向にらせんを誘起す
る材料を選んだ。次にTABによりドライバーICの実
装を行い3層ゲストホスト反射型液晶表示素子を作成し
た。図4に示すようにこの反射型液晶表示素子をPCの
表示パネルに組み込んだ。またキーボード入力部4に
は、図4の構造のように点光源5を設けた。このとき点
光源は図10に示す構造とし、指向性をもたせレンズ8
により光を広げた。表示パネル1とキーボード入力部4
は95°の角度で固定できるようにし、固定した際にス
イッチがオンする機構とした。これにより暗い環境でも
良好な表示が実現できた。
た。先ず0.7mm厚の透明ガラス基板3枚にITOを
100nmスパッタし、表示画素パターンをパターニン
グした。次にそれぞれのITO面に高プレチルト角ポリ
イミド(PI)50nmを塗布し240°ツイスト配向
なるようにラビング処理を行った。この際ツイスト方向
は2層で異なる様に設定した。次にスペーサ10μm を
挟み込み基板を重ね合わせセルを作成した。次にレッド
二色性色素とブルー二色性色素1wt%と、カイラル剤
CB−15(BDH社製)とC15(BDH社製)をd
/P=240度となるようにそれぞれ調整して、ポジ型
液晶と混合した。このようにして調合したレッドゲスト
ホスト液晶とブルーゲストホスト液晶を異なる2層に注
入し液晶表示素子を形成した。この反射型液晶表示素子
を表示パネル1に組み込み、図7に示すような反射処理
した保護カバーを設けた。このとき反射処理した面には
光が表示面に均一に当たるように、面内で角度が異なる
突起を全面に設けた。次に表示パネル1側には光源5と
して、直線状の蛍光燈を保護カバー6に平行に設けた。
保護カバー6を表示パネル1に対し70度とした場合、
最適になる条件とした。このとき保護カバー6を70度
で固定し、この位置で固定した場合光源5が点灯する機
構とした。保護カバー6を開き、蛍光燈をつけて保護カ
バー6の角度を調整すると周囲が暗い環境においても良
好な表示を実現できた。本実施例では図2に示す情報端
末を作成した。先ず0.7mm厚の透明ガラス基板1枚
に、画素に対応してTFT及びゲート、信号配線を設け
た。次にこの基板上にレジスト2μmを設け、パターニ
ングにより表面をディンプル加工した。次にこの基板上
にアルミニュウム100nmを蒸着し、画素電極をパタ
ーニングしアルミニュウム反射電極を作成した。アルミ
ニュウム反射電極はTFTのソース電極に接続した。さ
らにもう1枚の0.7mm厚の基板に画素に対応したR
GBカラーフィルターを設け、全面にITOを50nm
スパッタした。全てのITO面にPI(ポリイミド)を
塗布し40°ツイスト配向なるようにラビング処理し
た。2枚の基板を5μmのスペーサを挟み重ね合わせた
後、液晶を注入した。次に偏光板をセルの表面に貼り付
け反射型液晶表示素子を作成した。この液晶表示素子を
図2に示すようなPC(パーソナルコンピュータ−)に
組み込んだ。次にキーボード部3には、入力キー3の横
側に蛍光燈からなるサイドライトを設け導光板により、
入力キー3の下側まで光を導くように形成した。入力キ
ーは導光板からの光を選択的に表示パネル1に照射する
ように、プリズム機構を設けている。光源のオンオフは
PCの表示面の一部に照度センサーを設け、環境が暗く
なると自動的にオンし、明るくなるとオフするようにし
た。これにより暗い環境でも良好な表示が実現できた。
本実施例では図3に示す情報端末を作成した。先ず0.
7mm厚の透明ガラス基板1枚に、画素に対応してTF
T及びゲート、信号配線を設けた。次にこの基板上にレ
ジスト2μmを設け、パターニングにより表面をディン
プル加工した。次にこの基板上にアルミニュウム100
nmを蒸着し、画素電極をパターニングしアルミニュウ
ム反射電極を作成した。アルミニュウム反射電極はTF
Tのソース電極に接続した。さらにもう1枚の0.7m
m厚の基板に画素に対応したRGBカラーフィルターを
設け、全面にITOを50nmスパッタした。全てのI
TO面に高プレチルトPIを塗布し240°STN配向
になるようにラビングした。2枚の基板を10μmのス
ペーサを挟み重ね合わせた後、黒色ゲストホスト液晶を
注入し反射型液晶表示素子を作成した。この反射型液晶
表示素子をPCに組み込んだ。次に図3に示すようにキ
ーボード入力部4に線光源を設けた。光源の出射部には
光拡散板の表面に凸部を設け表示パネル側に優先的に光
が当たるように指向性を設けた。光源のオンオフは特定
のスイッチにより制御可能とした。これにより暗い環境
でも良好な表示が実現できた。本実施例では図4に示す
情報端末を作成した。先ず0.7mm厚の透明ガラス基
板1枚、0.5mm厚の透明ガラス基板2枚に、画素に
対応してTFT及びゲート、信号配線を設けた。次に
0.7mm厚の基板には、パターニングした上にPIを
2μm設け、型押しにより表面をディンプル加工した後
アルミニュウムを100nm蒸着し、パターニングして
アルミニュウム画素反射電極を形成した。このアルミニ
ュウム反射電極はTFTのソース電極に接続した。0.
5mm厚の基板にはTFTに繋ぐようにITOを50n
m厚に設け電極を形成した。次に裏面前面にさらにIT
Oを50nm成膜した。さらにもう1枚の0.7mm厚
の透明ガラス基板全面にITOを50nmを成膜した。
次に全てのITO面に垂直配向PIを塗布した。0.5
mm厚の基板のITO面と0.7mm厚基板の画素部同
士が一致するように重ねセル1とした。もう一方の0.
5mm厚の基板も、0.7mm厚の基板全面にITOを
成膜した面と重ねセル2とした。セル1とセル2を重ね
3層セルを作成した。中間の層の配向は他層と逆ツイス
ト方向とした。このセルに上層からマゼンタ、シアン、
イエローの色素とカイラル剤を含有したネガ型ゲストホ
スト液晶を順に注入した。この際シアンのゲストホスト
液晶層のカイラル剤は他層とは逆方向にらせんを誘起す
る材料を選んだ。次にTABによりドライバーICの実
装を行い3層ゲストホスト反射型液晶表示素子を作成し
た。図4に示すようにこの反射型液晶表示素子をPCの
表示パネルに組み込んだ。またキーボード入力部4に
は、図4の構造のように点光源5を設けた。このとき点
光源は図10に示す構造とし、指向性をもたせレンズ8
により光を広げた。表示パネル1とキーボード入力部4
は95°の角度で固定できるようにし、固定した際にス
イッチがオンする機構とした。これにより暗い環境でも
良好な表示が実現できた。
【0020】本実施例では図7に示す情報端末を作成し
た。先ず1枚の1.1mm厚の透明ガラス基板に、一画
素に付き三系統のTFT及びゲート、信号配線を設け
た。その内1枚に黒色PIを2μm設けた後ITOを1
00nmをスパッタし、パターニングして画素電極を形
成した。さらに残り二系統のTFTのソース電極から1
0μmと20μmの電極柱を設けた。さらに1枚の1.
1mm厚透明ガラス基板にはITOを全面スパッタし
た。反射型基板上にレッドを選択反射する液晶マイクロ
カプセル樹脂層10μmを設け、ITOを20nmスパ
ッタし画素電極をパターニングし10μmの電極柱と導
通をとった。同様にグリーンを選択反射する液晶マイク
ロカプセル樹脂層10μmを設け、ITOを20nmス
パッタし画素電極をパターニングし20μmの電極柱と
導通をとった。その上にブルーを選択反射する液晶マイ
クロカプセル樹脂層10μmを形成し、1.1mm厚の
透明ガラス基板の電極面を重ね液晶セルとした。TAB
によりドライバーICの実装を行い3層選択反射液晶表
示素子とした。この反射型表示素子を図7に示すように
表示パネル1に組み込んだ。表示パネル1内には光源5
を設けた。保護カバー6は内側に拡散反射処理を施し表
面には傷が入らないように保護フィルムを設けた。36
0度回転可能として、外光を利用した表示の場合裏側に
配置し、暗い環境の場合表示面と保護カバーが75度の
位置にストッパーを設け固定できるようにした。この位
置で固定した場合点灯する機構を設けた。暗い環境でも
良好な表示が実現できた。
た。先ず1枚の1.1mm厚の透明ガラス基板に、一画
素に付き三系統のTFT及びゲート、信号配線を設け
た。その内1枚に黒色PIを2μm設けた後ITOを1
00nmをスパッタし、パターニングして画素電極を形
成した。さらに残り二系統のTFTのソース電極から1
0μmと20μmの電極柱を設けた。さらに1枚の1.
1mm厚透明ガラス基板にはITOを全面スパッタし
た。反射型基板上にレッドを選択反射する液晶マイクロ
カプセル樹脂層10μmを設け、ITOを20nmスパ
ッタし画素電極をパターニングし10μmの電極柱と導
通をとった。同様にグリーンを選択反射する液晶マイク
ロカプセル樹脂層10μmを設け、ITOを20nmス
パッタし画素電極をパターニングし20μmの電極柱と
導通をとった。その上にブルーを選択反射する液晶マイ
クロカプセル樹脂層10μmを形成し、1.1mm厚の
透明ガラス基板の電極面を重ね液晶セルとした。TAB
によりドライバーICの実装を行い3層選択反射液晶表
示素子とした。この反射型表示素子を図7に示すように
表示パネル1に組み込んだ。表示パネル1内には光源5
を設けた。保護カバー6は内側に拡散反射処理を施し表
面には傷が入らないように保護フィルムを設けた。36
0度回転可能として、外光を利用した表示の場合裏側に
配置し、暗い環境の場合表示面と保護カバーが75度の
位置にストッパーを設け固定できるようにした。この位
置で固定した場合点灯する機構を設けた。暗い環境でも
良好な表示が実現できた。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の情報端末
は、暗い環境でも良好な表示ができるという実用上大き
な利点がある。
は、暗い環境でも良好な表示ができるという実用上大き
な利点がある。
【図1】本発明の情報端末の側面図
【図2】本発明の情報端末の斜視図
【図3】本発明の情報端末の斜視図
【図4】本発明の情報端末の斜視図
【図5】本発明の情報端末の斜視図
【図6】本発明の情報端末の斜視図
【図7】本発明の情報端末の斜視図
【図8】本発明の情報端末の斜視図
【図9】本発明の情報端末の斜視図
【図10】本発明の情報端末に用いる光源の断面図
【図11】本発明の情報端末に用いる光源の断面図
【図12】本発明の情報端末に用いる光源の断面図
【図13】本発明の情報端末に用いる光源の断面図
【図14】本発明の情報端末に用いる光源の断面図
【図15】本発明の情報端末に用いる反射型ゲストホス
ト液晶表示素子の断面図
ト液晶表示素子の断面図
1…表示パネル 2…接続部 3…入力キー 4…キーボード入力部 5…光源 6…保護カバー 7…蛍光燈 8…レンズ 9…反射膜 10…プリズム
Claims (10)
- 【請求項1】反射型表示部と、前記反射型表示部に接続
部を介して接続されたキーボード入力部と、前記キーボ
ード入力部に前記反射型表示部を選択的に照らす光源と
を具備し、前記反射型表示部と前記キーボード入力部は
前記接続部を軸として開閉可能であることを特徴とする
情報端末。 - 【請求項2】前記反射型表示部と前記キーボード入力部
を開いたとき前記光源から照射された光が前記反射型表
示部に反射され観測者の目に認識されることを特徴とす
る請求項1記載の情報端末。 - 【請求項3】前記反射型表示部と前記キーボード入力部
を開いたときのそれぞれのなす角度が90度以上180
度未満であることを特徴とする請求項2記載の情報端
末。 - 【請求項4】前記光源は前記接続部の軸に対してほぼ平
行な線状光源であることを特徴とする請求項1 、2或い
は3記載の情報端末。 - 【請求項5】前記光源は前記反射型表示部の接続部の軸
のほぼ中心軸上に設けた点光源であることを特徴とする
請求項1、2或いは3記載の情報端末。 - 【請求項6】前記光源は指向性を有し、前記反射型表示
部に選択的に光を照射することを特徴とする請求項1、
2、3、4或いは5記載の情報端末。 - 【請求項7】反射型表示部と、前記反射型表示部に接続
部を介して接続されたカバーと、前記カバーに前記反射
型表示部を選択的に照らす光源とを具備し、前記反射型
表示部と前記カバーは前記接続部を軸として開閉可能で
あることを特徴とする情報端末。 - 【請求項8】前記光源が外光を反射することによって光
を照射することを特徴とする請求項7記載の情報端末。 - 【請求項9】前記反射型表示部と前記カバーを開いたと
き前記光源から照射された光が前記反射型表示部に反射
され観測者の目に認識されることを特徴とする請求項7
或いは8記載の情報端末。 - 【請求項10】前記反射型表示部と前記カバーを開いた
ときのそれぞれのなす角度が30度以上90度未満であ
ることを特徴とする請求項7、8或いは9記載の情報端
末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9254431A JPH1195868A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 情報端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9254431A JPH1195868A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 情報端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1195868A true JPH1195868A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17264900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9254431A Pending JPH1195868A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 情報端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1195868A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013214304A (ja) * | 2013-04-09 | 2013-10-17 | Tateishi Kobisha Co Ltd | 表示装置 |
JP2021005346A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-01-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電子機器 |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP9254431A patent/JPH1195868A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013214304A (ja) * | 2013-04-09 | 2013-10-17 | Tateishi Kobisha Co Ltd | 表示装置 |
JP2021005346A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-01-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電子機器 |
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