JP3870148B2 - 表示装置及び携帯型情報端末機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、折り畳み可能な携帯電話やPDA等に用いて好適な両面表示可能な表示装置及びこの表示装置を備えた携帯型情報端末機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機やPDA等の携帯型情報端末機器の分野では、表示装置を搭載して文字や画像或いは映像等の情報を表示可能なものが市販されており、このような表示装置として、明るい屋外でも見やすく、又、消費電力を低減可能な反射型或いは半透過反射型の液晶表示装置を備えたものが広く用いられている。
また、このような携帯型情報端末機器の中でも特に携帯電話機の分野では、表示部が大きく且つコンパクトに収納可能な折り畳み式のものが普及している。
このような折り畳み式の携帯電話機では、通常、表示装置を内蔵した上部筐体と入力用キーボード等が備えられた下部筐体とがヒンジ部により連結され、携帯電話機を折り畳んだ状態で表示面が内側に収納されるようになっている。
【0003】
ところで、上述のような折り畳み式の携帯電話機では、折り畳み状態において表示面が内側に隠れた状態となるため、折り畳み状態でも時刻情報やメールの着信情報等を確認できるように、携帯電話機の外装面側に補助表示部が設けられたものが多く採用されている。
【0004】
このように上部筐体の内面側及び外装面側に表示面を設ける構造としては、例えば主表示部及び補助表示部毎に別個の透過型液晶パネルを設けた構造(特許文献1参照)が提案されている。この表示装置では、図8に示すように、バックライト装置310を挟んで主表示用の透過型液晶パネル310eと補助表示用の透過型液晶パネル310hとが一枚ずつ設けられており、各液晶パネル310e,310hは別々のドライバにより駆動されるようになっている。この表示装置に備えられたバックライト装置310は、液晶パネル310eの裏面側に設けた第1拡散板と、液晶パネル310hの裏面側に設けた第2拡散板との間に冷陰極管等の複数のランプが設けられたものである。
【0005】
また、他の構造として、例えば主表示領域及び補助表示領域に対してそれぞれバックライト装置を設けた構造(特許文献2参照)が提案されている。この表示装置では、図9に示すように、一枚の半透過反射型液晶パネル312の表示領域が主表示領域301Eと補助表示領域301Hとの二つの領域に分けられ、各領域301E,301Hにおいて観察者側から見て液晶パネル312の背面側にバックライト装置312e,312hがそれぞれ設けられている。半透過反射型液晶パネル312は、各領域301E、301Hにトランスフレクティブ(transflective)とされた反射層が設けられている。バックライト装置312e,312hは、エレクトロルミネセンス・パネルである。
これにより、液晶パネル312の枚数を一枚としながら、バックライト装置によって明るい表示が得られるようになっている。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−338483号公報
【特許文献2】
特開2001−298519号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、バックライト装置310の両面側に液晶パネル310e,310hを一枚ずつ設けた図8に示す構成では、ランプを光源として用いているためにバックライト装置の厚みが厚くなってしまい、薄型化が要望される携帯型情報端末機器用途には不向きである。また、液晶パネル312の両面側にバックライト装置を一枚ずつ設けた図9に示す構成では、表示部の厚みが厚くなってしまうだけでなく、消費電力が多くなってしまうという課題があった。
【0008】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたもので、低消費電力で、両面表示可能であり、しかも薄型化された表示装置及びこのような表示装置を備えた携帯型情報端末機器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の表示装置は、導光板と、該導光板の一側端面に沿って配設された中間導光体と、該中間導光体の長さ方向の端面に配設された発光素子とからなり、上記発光素子から出射された光を上記中間導光体を介して上記導光板の一側端面から導光板内部に導入し、上記導光板内部を伝搬する光を上記導光板の出射面から出射させる照明手段と、透過型又は半透過反射型の第1の表示パネルと、透過型又は半透過反射型の第2の表示パネルとが備えられてなり、
上記導光板は一面側に緩斜面部と該緩斜面部より急な傾斜角度を有する急斜面部とで形成される複数のプリズム溝が平面視ストライプ状に形成され、
しかも上記導光板は第1照明領域と第2照明領域とを含む複数の領域に区画され、上記第2照明領域の他面側に拡散反射部が設けられ、
上記第1照明領域は上記導光板内部を伝搬する光の一部上記プリズム溝の急斜面部で反射させて、この急斜面部で反射した光を上記導光板の他面側から出射可能な構成とされ、上記第2照明領域は上記導光板内部を伝搬する光の一部上記プリズム溝の急斜面部で反射させ、この急斜面部で反射した光を上記拡散反射部で反射させた後に、上記プリズム溝の緩斜面部を透過した光を上記導光板の一面側から出射可能な構成とされており、
上記第1の表示パネルは上記第1照明領域の面側に設けられ、上記第2の表示パネルは上記第2照明領域の面側に設けられていることを特徴とする。
【0010】
かかる構成の表示装置によれば、上記第1照明領域と上記第2照明領域とは内部を伝搬する光を出射する出射面が逆の位置に設けられた導光板を有する照明手段が備えられたこととなるので、該照明手段は両側照射可能なものとなり、従って、この照明手段の両側に表示パネルを配置することができる。従って、本発明の表示装置によれば、照明手段が一つであっても複数の表示パネルを備えることができるので、また光源としてランプを用いなくても済むので、低消費電力で、両面表示可能であり、しかも薄型化が可能である。
なお、第1表示パネルと第2表示パネルのうち少なくとも一方を半透過反射型とした場合、両方の表示パネルがともに透過型とした場合に比べて、明るい屋外等で使用する場合に消費電力を低減することができる。
【0011】
本発明の表示装置においては、上記拡散反射部は、上記第2の照明領域の他面側にランダムに形成された微細凹凸面と、該微細凹凸面の表面に形成された金属膜から構成してもよい。
また、本発明の表示装置においては、上記拡散反射部は、上記第2の照明領域の他面側に光透過性接着層を介して設けられた拡散性反射体であり、上記拡散性反射体は、基材の表面に光反射性を有する微細凹凸がランダムに形成され、該微細凹凸形成面が上記第2の照明領域の他面側を向くように設けられた構成のものであってもよい。
【0012】
また、本発明の表示装置においては、上記第1照明領域は上記第2照明領域よりも上記発光素子側の導光板に形成されており、該第1照明領域は上記第2照明領域より照明範囲が広くされ、上記第1の表示パネルは上記第2の表示パネルより表示領域が広くされていることが好ましい。
かかる構成の表示装置によれば、上記発光素子側の導光板の方が上記発光素子側と反対側の導光板よりも光量が多く、明るいので、明るい方に上記第1照明領域を設けることで、この第1照明領域に配置される第1の表示パネルは明るい表示が得られる。この第1の表示パネルを第2の表示パネルより表示領域が広い主表示領域とすることで、主表示領域の表示を明るくできる。
【0013】
また、本発明の表示装置においては、上記照明手段に備えられる発光素子は、互いに異なる発光色を有する複数の発光体を備えたものであってもよい。
かかる構成の照明手段は、例えば、赤(R)、緑(G)、B(青)の各々の色相を有する光源−LED−を用い、複数の着色光を加色して任意の色相の光を照明光として出射することができる。このような照明手段が備えられた表示装置は、状況に応じて上記照明手段から上記表示パネルに出射する光の色を切り替えることにより、表示領域の色を切り替えながら表示を行うことが可能となり、優れた機能性、装飾性を得ることができる。
【0014】
また、本発明の表示装置においては、上記導光板に形成されたプリズム溝は、上記緩斜面部の傾斜角度が1°以上5°以下とされ、上記急斜面部の傾斜角度が41°以上45°以下とされていることが好ましい。
【0015】
また、本発明の携帯型情報端末機器は、上記のいずれかの構成の本発明の表示装置を備えたことを特徴とする。
本構成によれば、上記のような低消費電力で、両面表示可能であり、しかも薄型化された本発明の表示装置を内蔵することで、コンパクトな構造で、低消費電力の携帯型情報端末機器とすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
図1は本発明の第1実施形態に係る携帯型情報端末機器の一例としての携帯電話機の要部構成を示す断面図、図2はこの携帯電話機に内蔵された表示装置の斜視図、図3はこの表示装置の詳細構成を示す断面図、図4は携帯型情報端末機器の全体構成図である。なお、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の膜厚や寸法の比率などは適宜異ならせてある。
【0017】
図4に示すように、本実施形態の携帯電話機1は、表示部を備えた上部筐体1aと、ダイヤル操作を行なうための入力用のキーボード1k等が備えられた下部筐体1bとがヒンジ部1cにより展開自在に連結された構造となっている。
【0018】
この上部筐体1aには、図1及び図4に示すように、両面表示可能な表示装置2が内蔵されており、上部筐体1aの内面1d側には、後述する表示装置2の第1表示領域2aに対応する位置に主表示用の表示窓1eが設けられ、上部筐体1aを展開した状態において各種情報を表示できるようになっている。また、上部筐体1aの外装面1g側には、後述の第2表示領域2bに対応する位置に補助表示用の表示窓1hが設けられており、上部筐体1aを閉じて表示窓1eが隠れた状態であっても使用者が時刻等の情報を容易に把握できるようになっている。なお、表示装置2を保護するために、各表示窓1e,1hにはそれぞれ透明な保護カバー1f,1iが備えられている。
【0019】
表示装置2は、図2,図3に示されるように、照明手段10と、この照明手段10の下側(他方の側)に配置された透過型の第1の液晶パネル(透過型の第1の表示パネル)20と、照明手段10の上側(一方の側)に配置された半透過反射型の第2の液晶パネル(半透過反射型の第2の表示パネル)40とを備えて構成されている。
【0020】
照明手段10は、図2,図3に示すように、アクリル樹脂,ポリカーボネート樹脂,エポキシ樹脂等からなる平板状の透明な導光板12と、この導光板12の一側端面12a(図3では導光板12の板面方向を左右方向とすると左側端面側)に配設された棒状の光源体13とから構成されている。
【0021】
光源体13は、アクリル系樹脂やポリカーボネート樹脂等からなる四角柱状の中間導光体13aと、この中間導光体13aの長さ方向の両端面に配設された白色LED(Light Emitting Diode)やEL素子(Electroluminescence素子)等の発光体(発光素子)13b,13bから構成されている。
中間導光体13aの側面の内、導光板12と反対側の面には、図示しない凹凸溝が形成されたプリズム面が形成されており、発光体13b,13bからこの中間導光体13a内に導入された光をこのプリズム面で反射させて導光板12の側端面12aに出射させるようになっている。
【0022】
導光板12は、中間導光体13aと対向する側端面12aが光の入光面とされ、
発光体13b、13bから出射された光を中間導光体13aを介して入光面12aから導光板内部に導入し、上記導光板内部を伝搬する光を上記導光板の出射面から出射できるようになっている。本実施形態の導光板12の出射面は、導光板は一面側の一部と他面側の一部に設けられている。
導光板12の一面側には、図3に示すように、緩斜面部14aと該緩斜面部14aより急な傾斜角度を有する急斜面部14bとで形成される複数のプリズム溝14が所定のピッチで平面視ストライプ状に形成されている。このプリズム溝14の形状は、液晶パネルに出射される照明光の光量やパネル面内での照明光の均一性を高める形状、例えば楔形とされ、緩斜面部14aの傾斜角度θは1°以上5°以下の範囲に設定され、急斜面部14bの傾斜角度θは41°以上45°以下の範囲に設定されていることが好ましい。
【0023】
また、導光板12は第1照明領域2Aと第2照明領域2Bとを含む複数の領域に区画されている。
第1照明領域2Aは、第2照明領域2Bよりも発光素子13b、13b(光源体13)に近い側に設けられている。この第1照明領域2Aは第2照明領域2Bより照明範囲が広くされている。
【0024】
第1照明領域2Aの一面側は上記複数のプリズム溝14が形成されたプリズム形成面であり、反射面12cとされており、他面側が出射面12bとされている。 この第1照明領域2Aでは一面側に複数のプリズム溝14が形成されたことにより、照明手段10の点灯時は入射面12aから導光板内部に導入されてこの領域2Aを伝搬する光の一部をプリズム形成面により全反射させて、出射面12b側に向けて出射(落射)できるようになっている。また、第1照明領域2Aを伝搬する光の一部は全反射により第2照明領域2Bに伝搬するようになっている。
【0025】
第2照明領域2Bの一面側は上記複数のプリズム溝14が形成されたプリズム形成面とされており、このプリズム形成面側が出射面12eとされており、他面側に拡散反射部70が設けられて、この拡散反射部形成面側が拡散反射面12fとされている。拡散反射部70は、第2照明領域2Bの他面側表面にサンドブラストやエッチング等によりランダムに形成された微細凹凸面70aと、該微細凹凸面70aの表面(図3では下面)に形成されたアルミニウム(Al)や銀(Ag)等の高反射率の金属膜70bから構成されている。第2照明領域2Bの一面側のプリズム形成面のうち緩斜面部14aは光を導光板の外部に出射できるが、急斜面14bは光を反射して拡散反射面12f側に出射するようになっている。
【0026】
この第2照明領域2Bでは一面側に複数のプリズム溝14が形成され、他面側に拡散反射部70が形成されたことにより、照明手段10の点灯時は第1照明領域2Aを通ってこの第2領域2Bに伝搬した光の一部は急斜面14bにより反射されて拡散反射面12fに向けて出射され、この拡散反射面12fで反射、散乱し、これら散乱光は出射面12eに向けて出射され、そのうち緩斜面部14aに至った光は緩斜面部14aから導光板の外部に出射され、急斜面14bに至った光は反射して拡散反射面12f側に向けて出射され、再度拡散反射面12fで反射、散乱される。また、急斜面14bや拡散反射面12fで反射した光の一部は、第1照明領域2Aに向けて出射される。
【0027】
上記のような構成の照明手段10の導光板12の第1照明領域2Aの他面側(出射面12b側)に第1の液晶パネル20が略平行に配置され、第2照明領域2Bの一面側(出射面12e側)に第2の液晶パネル40が略平行に配置されている。
【0028】
第1の液晶パネル20は、内面側に液晶層23を挟持して対向するガラスやプラスチック等の透明な一対の基板21,22をシール材24によって貼り合わせた構造となっている。なお、本明細書では、表示パネルを構成する各部材の液晶層側の面を「内面」といい、それと反対側の面を「外面」という。
第2基板22の内面には、有機絶縁層28と、カラーフィルタ層F1とが順に形成されている。そして、このカラーフィルタ層F1上には、透明電極26がストライプ状に複数形成され、更に、この透明電極26を覆うようにポリイミド等からなる配向膜が形成されている。
一方、第1基板21の内面には、上記透明電極26と略直交するようにストライプ状の透明電極27が複数形成され、この透明電極27覆うようにポリイミド等からなる配向膜が形成されている。有機絶縁層28上の透明電極26が形成された領域が第1の液晶パネルの表示領域に対応し、表示装置2の第1表示領域2aに対応している。
【0029】
各基板21,22に形成された配向膜にはラビング等の配向処理が施されており、この配向膜の配向規制力により、液晶層23の液晶分子の向きは、電圧無印加時に基板21,22間で270度程度ねじれた状態となっている。また、各基板21,22の外面側にはそれぞれ偏光板及び位相差板P1,P2が設けられており、各偏光板及び位相差板P1,P2の透過軸は、所望の特性を有するような交差角で配されている。
この第1の液晶パネル20は、基板21側が照明手段10の第1照明領域2Aの出射面12b側を向くように配置されている。
【0030】
第2の液晶パネル40は、内面側に液晶層43を挟持して対向するガラスやプラスチック等の透明な一対の基板41,42をシール材44によって貼り合わせた構造となっている。
第2基板42の内面には、有機絶縁層48と、アルミニウム(Al)や銀(Ag)等の高反射率の金属膜からなる反射層49、カラーフィルタ層F2とが順に形成されている。そして、このカラーフィルタ層F2上には、透明電極46がストライプ状に複数形成され、更に、この透明電極46を覆うようにポリイミド等からなる配向膜が形成されている。
一方、第1基板41の内面には、上記透明電極46と略直交するようにストライプ状の透明電極47が複数形成され、この透明電極47覆うようにポリイミド等からなる配向膜が形成されている。
【0031】
なお、有機絶縁層48の表面には凹凸が形成されており、反射層49に入射した光が拡散反射されるようになっている。また、この反射層49には微小な孔部49aが多数形成されており、反射層49は半透過反射層として機能する。この反射層29には、引き回し配線(図示略)と同一の部材を使用し、引き回し配線を形成する際に同時に形成することが好ましく、これにより、工程数を減らすことができる。有機絶縁層48上の反射層49が形成された領域(あるいは透明電極46が形成された領域)が第2の液晶パネルの表示領域に対応し、表示装置2の第2表示領域2bに対応している。
【0032】
各基板41,42に形成された配向膜にはラビング等の配向処理が施されており、この配向膜の配向規制力により、液晶層43の液晶分子の向きは、電圧無印加時に基板41,42間で270度程度ねじれた状態となっている。
また、各基板41,42の外面側にはそれぞれ偏光板及び位相差板P3,P4が設けられており、各偏光板及び位相差板P3,P4の透過軸は所望の特性を有するような交差角で配されている。
この第2の液晶パネル40は、基板42側が照明手段10の第2照明領域2Bの出射面12e側を向くように配置されている。
【0033】
第1の液晶パネル20の透明電極26,27はフレキシブルテープ30等に形成されたフレキシブルプリント回路(FPC)に接続されており、また、第2の液晶パネル40の透明電極46,47はフレキシブルテープ30等に形成されたフレキシブルプリント回路(FPC)に接続されており、フレキシブルテープ30等に取り付けられた駆動回路30aによって、第1表示領域2aと第2表示領域2bとが共に駆動制御されるようになっている。
【0034】
上記構成の表示装置2は、第1の液晶パネル20の表示領域2aが上部筐体1aの主表示用の表示窓1e側の面を向き、しかも第2の液晶パネル40の表示領域2bが補助表示用の表示窓1h側の面を向くように上部筐体1a内に収納されている。
【0035】
次に、本実施形態の表示装置2の照明方法について図3を参照しながら説明する。
まず、照明手段10を点灯して光源体13から導光板12の入射面12aに照明光を入射すると、照明光の一部16aは全反射により導光板12内部を伝播し、伝播の途中で第1照明領域2Aの反射面12cにより出射面12b側に反射され、出射面12bから第1の液晶パネル20の第1表示領域2aに向けて出射される。この出射光は液晶層23によって光変調されて表示窓1eを通って観察者U1に到達する。これにより、照明手段10の第1照明領域2Aから出射される照明光をバックライトとして所定の透過表示が行われる。
【0036】
また、導光板12内を伝播した光の一部16bが第2照明領域2Bに至ると、この第2照明領域2Bの急斜面14bにより反射されて拡散反射面12fに向けて出射され、この拡散反射面で12fで反射、散乱し、出射面12e側に向けて反射され、そのうち緩斜面部14aに至った光は緩斜面部14aから第2の液晶パネル40の第2表示領域2bに向けて出射される。この出射光のうち孔部49aを通った光は液晶層43による光変調を受け、表示窓1hを通って観察者U2に到達する。
これにより、照明手段10の照明光をバックライトとして利用した所定の透過表示が行われる。
【0037】
一方、照明手段10を点灯しない場合、補助表示用の表示窓1hを介して第2の液晶パネル20の第2表示領域2bに入射した外光16cは、液晶層43により光変調された後、第2基板22の反射層49により反射されて更に液晶層43による光変調を受け観察者U2に到達する。これにより、外光を利用した所定の反射表示が行われる。
【0038】
したがって、本実施形態の表示装置2によれば、第1照明領域2Aと第2照明領域2Bとは照明光の出射面が逆の位置に設けられた導光板12を有する照明手段10が備えられているので、該照明手段10は両側照射可能で、従って、照明手段が一つであっても複数の液晶パネルを備えることができ、従来の表示装置に比べて部品点数を少なくできるとともに光源としてランプを用いなくても済むので、低消費電力で、両面表示可能であり、しかも薄型化が可能となる。また、このような表示装置2を内蔵することで、上部筐体1aを薄型化でき、携帯電話機1をコンパクトな構造で、低消費電力とすることができる。
【0039】
なお、第2照明領域2Bの他面側に設けられる拡散反射部は図3に示したものに限らず、図5に示すような拡散反射部50であってもよい。
拡散反射部50は、第2の照明領域2Bの他面側に光透過性接着層56を介して設けられた拡散性反射体であり、この拡散性反射体50は、基材の表面に光反射性を有する微細凹凸がランダムに形成され、該微細凹凸形成面が第2の照明領域2Bの他面側を向くように設けられた構成のものである。
【0040】
上記基材は、基板51aと、基板51aの上に形成されたアクリル系樹脂等からなる有機膜51bと、有機膜51bの表面上に設けられた高反射率の金属膜から反射膜51cとから構成されている。
有機膜51bは、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム等からなる基板51a上に感光性樹脂などからなる樹脂層を平面形状に形成した後、得ようとする有機膜51bの表面形状とは逆凹凸の表面形状を有するアクリル系樹脂などからなる転写型を上記樹脂層の表面に圧着し、樹脂層を硬化させることにより形成することができる。そして、このようにして表面に微細凹凸部形成された有機膜51b上に反射膜51cが形成される。反射膜51cは、アルミニウムや銀等の高い反射率を有する金属材料をスパッタ法や真空蒸着法などの成膜法により形成することができる。この反射膜51cの表面が微細凹凸面50aである。微細凹凸面50aが拡散反射面52fである。
【0041】
光透過性接着層56は、導光板12とほぼ同様の屈折率を有する接着材料で構成され、例えば、アクリル系粘着剤等が挙げられる。
この拡散反射面52fは図3の拡散反射面12fと同様に急斜面14bから拡散反射面52fに向けて出射された光をこの拡散反射面52fで反射、散乱し、これら散乱光を出射面12eに向けて出射できる。
なお、基板51aは、反射膜51c形成後に剥離除去してもよく、この場合には、拡散性反射体50の基材は有機膜51bと反射膜51cとから構成されることになる。
【0042】
また、中間導光体13aの両端面に配設される発光素子は、白色LEDやEL素子等の発光体13bに限らず、図6に示すような互いに異なる発光色を有する複数の発光体を備えた発光素子であってもよい。
図6に示す発光素子15Aは、基板35と、基板35の中央部に配列形成されたR、G、Bの3色のLED(発光ダイオード;発光体)15R,15G,15Bと、これらのLEDを覆って形成された樹脂製の集光レンズ(集光手段)37と、集光レンズ37の両側方の基板35上に形成された電源端子36,36とを備えて構成されており、図示前面側(LEDが配設された側)に向けて発光するようになっている。
【0043】
また、図示されていないが、LED15R,15G,15Bそれぞれの発光強度を制御するための信号端子も基板35上に設けられている。LED15R,15G,15Bはそれぞれ赤、緑、青の発光色を有するダイオードとされており、これらのLEDの発光強度比を制御することで、集光レンズ37内で加法混色するとともに、レンズ37により集光された光を中間導光体13aの端面に照射できるようになっている。このような構成の発光素子15Aを備えることで、本実施形態の照明手段はその照明光を種々の混色色相で制御することが可能とされている。
【0044】
図6に示す発光素子15Aでは、図示下側からそれぞれ赤、緑、青の発光色の発光体を縦方向一列に配置しているが、この配列方向及び配列順序に特に限定はなく、各LEDを三方に配置しても良い。また、上記三色のLEDに加えて白色のLEDを更に設け、輝度を高めた構成としても良い。また、集光レンズ37も、図6に示す形状に限定されるものではなく、略半球状のもの等に適宜変更することが可能である。
さらに、本実施形態ではRGBのLED15R,15G,15Bの発光強度を自在に変更できる構成としたが、これらの発光強度は必ずしも可変にする必要はなく、発光強度比を固定して特定の発光色とすることもできる。また、発光色を固定、あるいは特定範囲で可変とする構成では、2つのLEDを組み合わせて発光色を生成する構成や、1つのLEDと集光レンズ37の色とを組み合わせて発光色を生成する構成なども適用することが可能であり、例えば、LED15R,15G,15Bの3つを組み合わせる場合白色光を生成することも可能である。
【0045】
[第2実施形態]
図7は本発明の第2実施形態係る携帯電話機に内蔵された表示装置の構成を示す断面図である。なお、図7に示す構成要素の内、図1〜図4に示した上記第1実施形態と同様の部位については同じ符号を付し、その説明を一部省略するとともに、図4を適宜流用して説明する。
本実施形態の表示装置102は、図4に示す携帯電話機の上部筐体1aに内蔵されて主表示窓1eと補助表示窓1hとの双方に表示可能なものである。
この表示装置102が、第1実施形態の表示装置2と異なるところは、照明手段10の導光板12の第1照明領域2Aの他面側(出射面12e側)に設けられる第1の液晶パネルが、図7に示すような半透過反射型の第1の液晶パネル200である点である。
第1の液晶パネル200は、内面側に液晶層23を挟持して対向するガラスやプラスチック等の透明な一対の基板21,22をシール材24によって貼り合わせた構造となっている。
第2基板22の内面には有機絶縁層28とカラーフィルタ層F1とが順に形成されている。そして、このカラーフィルタ層F1上には、透明電極26がストライプ状に複数形成され、更に、この透明電極26を覆うようにポリイミド等からなる配向膜が形成されている。
【0046】
一方、第1基板21の内面には、有機絶縁層128と、アルミニウム(Al)や銀(Ag)等の高反射率の金属膜からなる反射層129と、絶縁層121とが順に形成されている。そして、この絶縁層121上には、上記透明電極26と略直交するようにストライプ状の透明電極127が複数形成され、更に、この透明電極26を覆うようにポリイミド等からなる配向膜が形成されている。なお、有機絶縁層128の表面には凹凸が形成されており、反射層129に入射した光が拡散反射されるようになっている。また、この反射層129には微小な孔部129aが多数形成されており、反射層129は半透過反射層として機能する。さらに、この第1基板21上の反射層129の形成された領域が第1の液晶パネルの第1表示領域2aに対応している。
【0047】
各基板21,22に形成された配向膜にはラビング等の配向処理が施されており、この配向膜の配向規制力により、液晶層23の液晶分子の向きは、電圧無印加時に基板21,22間で270度程度ねじれた状態となっている。また、基板21,22に形成された透明電極26,127は、上記第1実施形態と同様に、フレキシブルテープ30等に形成されたフレキシブルプリント回路(FPC)に接続されており、フレキシブルテープ30等に取り付けられた駆動回路30aによって、第1表示領域2aが駆動制御されるようになっている。さらに、各基板21,22の外面側にはそれぞれ偏光板及び位相差板P1,P2が設けられており、各偏光板及び位相差板P1,P2の透過軸は所望の表示特性を有するような交差角度で配されている。
【0048】
次に、本実施形態の表示装置102の照明方法について図7を参照しながら説明する。
まず、照明手段10を点灯して光源体13から導光板12の入射面12aに照明光を入射すると、照明光の一部16aは全反射により導光板12内部を伝播し、伝播の途中で第1照明領域2Aの反射面12cにより出射面12b側に反射され、出射面12bから第1の液晶パネル20の第1表示領域2aに向けて出射される。この出射光は第1基板21の反射層129の孔部129aを通って液晶層23内に入り、この液晶層23によって光変調されて表示窓1eを通って観察者U1に到達する。これにより、照明手段10の第1照明領域2Aから出射される照明光をバックライトとして所定の透過表示が行われる。
【0049】
また、導光板12内を伝播した光の一部16bが第2照明領域2Bに至り、第1実施形態と同様に急斜面14bで反射された光は拡散反射面12fで反射、散乱し、緩斜面部14aに至ったものはこの緩斜面部14aから第2の液晶パネル40の第2表示領域2bに向けて出射され、表示窓1hを通って観察者U2に到達する。これにより、照明手段10の照明光をバックライトとして利用した所定の透過表示が行われる。
【0050】
一方、照明手段10を点灯しない場合、主表示用の表示窓1eを介して液晶パネル200の第1表示領域2aに入射した外光16dは、液晶層23を透過した後、第1基板21の反射層129によって反射され、観察者U1に到達する。また、補助表示窓1hを介して第2の液晶パネル40の第2表示領域2bに入射した外光16cは、液晶層43を透過した後、第2基板の反射層49によって反射され、観察者U2に到達する。これにより、外光を利用した所定の反射表示が行われる。
【0051】
第2実施形態の表示装置102は、導光板12の第1照明領域2Aの他面側(出射面12b側)に配置される第1の液晶パネル200と、第2照明領域2Bの一面側(出射面12e側)に配置される第2の液晶パネル40とが共に半透過反射型の表示パネルであるため、屋外等の明るい場所で使用する場合に、消費電力を低減できる。
【0052】
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述の各実施形態では、液晶パネル20,40、200をSTN(Super Twisted Nematic)型のカラー液晶パネルとして説明したが、このようなSTN型液晶パネルに代えて、通常のTN型液晶パネルを用いてもよく、又、使用する液晶もネマティック液晶に限らず、スメクティック液晶や高分子液晶等を用いることも勿論可能である。また、モノクロ表示を行なう場合には、カラーフィルタ層を省略してもよい。
【0053】
また、駆動方式も、上述の単純マトリクス方式に限らず、アクティブマトリクス方式を採用しても良い。
また、上述の各実施形態の表示装置では、第2照明領域2Bの一面側(出射面12e側)に配置される第2の液晶パネル40が半透過反射型である場合について説明したが、透過型であってもよい。
【0054】
【発明の効果】
以上、詳述したように本発明の表示装置によれば、照明手段が一つであっても複数の表示パネルを備えることができるので、従来の表示装置に比べて部品点数を少なくできるとともに光源としてランプを用いなくても済むので、低消費電力で、両面表示可能であり、しかも薄型化が可能である。
本発明の携帯型情報端末機器によれば、本発明の表示装置を内蔵することで、コンパクトな構造で、低消費電力の携帯型情報端末機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る携帯電話機の要部断面図。
【図2】 本発明の第1実施形態に係る携帯電話機に内蔵された表示装置の構成を示す斜視図。
【図3】 本発明の第1実施形態に係る携帯電話機に内蔵された表示装置の構成を示す断面図であり、図2のIII−III線断面図。
【図4】 本発明の第1実施形態に係る携帯電話機の概観を示す斜視図であり、図4のAは操作面側から見た斜視図、図4のBは外装面側から見た斜視図。
【図5】 本発明の第1実施形態に係る携帯電話機に内蔵された表示装置に備えられる照明手段の第2照明領域に設けられる拡散反射部の他の構成を示す断面図。
【図6】 本発明の第1実施形態に係る携帯電話機に内蔵された表示装置に備えられる照明手段の発光素子の他の構成を示す斜視図。
【図7】 本発明の第2実施形態に係る携帯電話機に内蔵された表示装置の構成を示す断面図。
【図8】 図8はバックライト装置の両面側に一枚ずつ液晶パネルを設けた従来の表示装置の概略構成を示す図。
【図9】 図9は一枚の液晶パネルの両面側に一枚ずつバックライト装置を設けた従来の表示装置の概略構成を示す図。
【符号の説明】
1 携帯電話機(形態情報端末機器)
2、102 表示装置
2a 第1表示領域
2b 第2表示領域
2A 第1照明領域
2B 第2照明領域
10 照明手段
12 導光板
12c 反射面
12b、12e 出射面
12f、52f 拡散反射面
13 光源体
13a 中間導光体
13b 発光体(発光素子)
14 プリズム溝
14a 緩斜面部
14b 急斜面部
15A 発光素子
15R、15G、15B LED(発光体)
20、200 第1の液晶パネル(第1の表示パネル)
70、50 拡散反射部
70a、50a 微細凹凸面
70b、51c 金属膜
40 第2の液晶パネル(第2の表示パネル)
51a 基板
51b 有機膜

Claims (7)

  1. 導光板と、該導光板の一側端面に沿って配設された中間導光体と、該中間導光体の長さ方向の端面に配設された発光素子とからなり、前記発光素子から出射された光を前記中間導光体を介して前記導光板の一側端面から導光板内部に導入し、前記導光板内部を伝搬する光を前記導光板の出射面から出射させる照明手段と、透過型又は半透過反射型の第1の表示パネルと、透過型又は半透過反射型の第2の表示パネルとが備えられてなり、
    前記導光板は一面側に緩斜面部と該緩斜面部より急な傾斜角度を有する急斜面部とで形成される複数のプリズム溝が平面視ストライプ状に形成され、
    しかも前記導光板は第1照明領域と第2照明領域とを含む複数の領域に区画され、前記第2照明領域の他面側に拡散反射部が設けられ、
    前記第1照明領域は前記導光板内部を伝搬する光の一部前記プリズム溝の急斜面部で反射させ、この急斜面部で反射した光を前記導光板の他面側から出射可能な構成とされ、前記第2照明領域は前記導光板内部を伝搬する光の一部前記プリズム溝の急斜面部で反射させ、この急斜面部で反射した光を前記拡散反射部で反射させた後、前記プリズム溝の緩斜面部を透過した光を前記導光板の一面側から出射可能な構成とされており、
    前記第1の表示パネルは前記第1照明領域の面側に設けられ、前記第2の表示パネルは前記第2照明領域の面側に設けられていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記拡散反射部は、前記第2の照明領域の他面側にランダムに形成された微細凹凸面と、該微細凹凸面の表面に形成された金属膜からなることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記拡散反射部は、前記第2の照明領域の他面側に光透過性接着層を介して設けられた拡散性反射体であり、
    前記拡散性反射体は、基材の表面に光反射性を有する微細凹凸がランダムに形成され、該微細凹凸形成面が前記第2の照明領域の他面側を向くように設けられていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 前記第1照明領域は前記第2照明領域よりも前記発光素子側の導光板に形成されており、該第1照明領域は前記第2照明領域より照明範囲が広くされ、前記第1の表示パネルは前記第2の表示パネルより表示領域が広くされていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記照明手段に備えられる発光素子は、互いに異なる発光色を有する複数の発光体を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記導光板に形成されたプリズム溝は、前記緩斜面部の傾斜角度が1°以上5°以下とされ、前記急斜面部の傾斜角度が41°以上45°以下とされたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示装置を備えたことを特徴とする携帯型情報端末機器。
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