JPH1195434A - ポジ型フォトレジスト組成物 - Google Patents
ポジ型フォトレジスト組成物Info
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- JPH1195434A JPH1195434A JP9250530A JP25053097A JPH1195434A JP H1195434 A JPH1195434 A JP H1195434A JP 9250530 A JP9250530 A JP 9250530A JP 25053097 A JP25053097 A JP 25053097A JP H1195434 A JPH1195434 A JP H1195434A
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Abstract
えることができ、かつ感度や解像度に優れた化学増幅型
のポジ型フォトレジスト組成物を提供し、さらにはその
基板依存性を少なくする。 【解決手段】 式(Ia)、(Ib)及び(Ic) (R1 は水素又はメチルを表し、R2 は水素又はアルキ
ルを表し、R3 及びR4は互いに独立にアルキルを表す
か、又はR3 とR4 が一緒になってトリ若しくはテトラ
メチレン鎖を形成し、R5 はアルキルを表す)で示され
る各構造単位を有する樹脂(A)、酸発生剤(B)、及
び常圧において200℃以下では固体又は液体を保つ3
級アミン化合物(C)を含有するポジ型フォトレジスト
組成物。さらに、pKa が2〜5の有機酸性成分(D)
を含有するのが一層有効である。
Description
マレーザ等を含む)、電子線、X線又は放射光のような
高エネルギーの放射線によって作用し、半導体集積回路
などの製作に用いられるリソグラフィに適したポジ型フ
ォトレジスト組成物に関するものである。
ミクロンのパターン形成が要求されるようになってい
る。こうした要求に対して、特に64M DRAM及び256
M DRAMの製造を可能とすることから、エキシマレーザリ
ソグラフィが注目されている。かかるエキシマレーザリ
ソグラフィプロセスに適したレジストとして、酸触媒及
び化学増幅効果を利用した、いわゆる化学増幅型レジス
トが提案されている。化学増幅型レジストは、放射線の
照射部で酸発生剤から発生した酸を触媒とする反応によ
り、照射部のアルカリ現像液に対する溶解性を変化させ
るものであり、これによってポジ型又はネガ型のパター
ンが得られる。
生した酸が、その後の熱処理(postexposure bake:以
下、PEBと略す)によって拡散し、照射部の現像液に
対する溶解性を変化させるための触媒として作用するも
のである。このような化学増幅型レジストには、環境の
影響を受けやすいという欠点がある。
部が外側へ張り出す現象(T−シェープと呼ばれる)が
発生し、解像度の低下とともにプロファイルの悪化をも
たらすことがある。これは、環境雰囲気中に微量存在す
るアミン類などにより、レジスト中で発生した酸が失活
することが原因といわれている。また、放射線照射部で
発生した酸がその後の熱処理により拡散する際に、その
移動距離が大きすぎると、未露光部へも影響を及ぼし、
結果としてパターンの一部の欠損(膜減り)をもたらす
こともある。このような酸の失活を抑制し、あるいは熱
処理後の酸の拡散距離をコントロールする目的で、化学
増幅型レジストにクェンチャーとして含窒素化合物を添
加することが知られている。これによって、レジストの
プロファイル及び解像度はそれなりに向上する。
象は解消されても、レジストを塗布しようとする基板の
種類によって現像後のパターン底部の形状が変化するこ
とも知られている。この現象は、基板表面の性状が塩基
性又は酸性であることに起因すると考えられている。す
なわち、基板表面が塩基性の場合、レジストの放射線照
射部で発生した酸が基板との界面で失活し、パターンは
基板との界面部分が広がった状態(裾引き形状)とな
る。逆に基板表面が酸性の場合、基板界面におけるレジ
ストの放射線未照射部の現像液に対する溶解性を変化さ
せ、基板界面のパターンに食い込みを発生させる。これ
らの現象が生じると、パターン形状の悪化だけでなく、
解像度も低下し、寸法の再現性が著しく損なわれること
になる。
は、マスクパターンに忠実な形状のパターンを与えるこ
とができ、かつ感度や解像度に優れた化学増幅型のポジ
型フォトレジスト組成物を提供することにある。
存せずに、上記のような優れた形状のパターンを与える
ことができる化学増幅型のポジ型フォトレジスト組成物
を提供することにある。
意研究を行った結果、特定の樹脂と特定のアミン化合物
を組み合わせることによって第一の目的が達成され、さ
らには、これらに弱酸性の有機化合物を組み合わせるこ
とによって第二の目的も達成され、優れた性能を有する
ポジ型フォトレジスト組成物が得られることを見いだ
し、本発明を完成した。
(Ia)、(Ib)及び(Ic)
2 は水素又は炭素数1〜6のアルキルを表し、R3 及び
R4 は互いに独立に、炭素数1〜6のアルキルを表す
か、又はR3 とR4 が一緒になってトリメチレン若しく
はテトラメチレン鎖を形成し、そしてR5 は炭素数1〜
6のアルキルを表す)で示される各構造単位を有する樹
脂(A)、放射線の作用により酸を発生する酸発生剤
(B)、及び常圧において200℃以下では固体又は液
体を保つ3級アミン化合物(C)を含有してなるポジ型
フォトレジスト組成物を提供するものである。さらにこ
の組成物は、pKa が2〜5の有機酸性成分(D)を含
有するのが一層有効である。
組成物の主体となる樹脂は、それ自体ではアルカリに対
して不溶性又は難溶性であるが、酸の作用により化学変
化を起こしてアルカリ可溶性となるものであり、通常
は、ポリビニルフェノール又はポリイソプロペニルフェ
ノールのフェノール性水酸基の一部を酸に不安定な基で
保護した樹脂が用いられる。本発明では、前記式(Ia)
で示されるポリビニルフェノール又はポリイソプロペニ
ルフェノール由来の構造単位を有するとともに、さらに
前記式(Ib)及び(Ic)に示すような、少なくとも2種
類の保護基を有する樹脂を用いる。この樹脂は、式(I
a)、(Ib)及び(Ic)以外の構造単位を含んでもよ
く、したがってベースとなるアルカリ可溶性樹脂として
は、ポリビニルフェノール樹脂及びポリイソプロペニル
フェノール樹脂のほか、ビニルフェノールとスチレンと
の共重合体、イソプロペニルフェノールとスチレンとの
共重合体などが用いられる。ビニルフェノール及びイソ
プロペニルフェノールにおける水酸基とビニル基又はイ
ソプロペニル基との位置関係は特に限定されないが、一
般にはp−ビニルフェノール又はp−イソプロペニルフ
ェノールが好ましい。これらのアルカリ可溶性樹脂のな
かでも、ポリビニルフェノール系樹脂、すなわちビニル
フェノールの単独重合体又はビニルフェノールと他の単
量体との共重合体が好ましく用いられる。
は、樹脂(A)全体の中に存在していればよく、その存
在形態は特に限定されない。例えば、式(Ia)、(Ib)
及び(Ic)の各構造単位を1分子中に含む高分子化合物
(共重合体)を用いてもよいし、それぞれの構造単位を
独立に有する複数の高分子化合物(単独重合体又は共重
合体)を混合して用いてもよい。
(Ia)の構造単位に導くためのビニルフェノール又はイ
ソプロペニルフェノール、式(Ib)の構造単位に導くた
めのビニル又はイソプロペニル化合物、及び式(Ic)の
構造単位に導くためのビニル又はイソプロペニル化合物
を用いて共重合する方法、ポリビニルフェノール又はポ
リイソプロペニルフェノールに、式(Ib)中の−C
(R2)(R3)−OR4 に相当する保護基及び式(Ic)中の
−R5 に相当する保護基を任意の順序で導入する方法、
式(Ib)又は(Ic)の構造単位からなる単独重合体を加
水分解して、そのエーテル結合の一部を水酸基とし、そ
の後当該水酸基の一部に、当初の単独重合体中には存在
していなかった式(Ic)又は(Ib)中の保護基、すなわ
ち−R5 又は−C(R2)(R3)−OR4 に相当する保護基
を導入する方法などにより、製造しうる。これらの反応
において、式(Ib)中の−C(R2)(R3)−OR4 に相当
する保護基の導入には、式(II)
そしてR31は水素若しくは前記R3 より炭素数の1少な
いアルキルを表すか、又はR31とR4 が一緒になってエ
チレン若しくはトリメチレン鎖を形成する)で示される
不飽和化合物を用いることができ、また式(Ic)中の−
R5 に相当する保護基の導入には、式(III)
Xはヨウ素などのハロゲンを表す)で示されるハロゲン
化アルキル化合物を用いることができる。
造単位を独立に有する複数の高分子化合物を混合して用
いる態様には、式(Ia)の構造単位を有するポリビニル
フェノール又はポリイソプロペニルフェノール、式(I
b)の構造単位を有する第一の保護化ポリマー、及び式
(Ic)の構造単位を有する第二の保護化ポリマーを組み
合わせる態様のほか、式(Ia)の構造単位と式(Ib)の
構造単位を有する高分子化合物(共重合体)及び式(I
a)の構造単位と式(Ic)の構造単位を有する高分子化
合物(共重合体)を組み合わせる態様などが包含され
る。
(Ic)の各構造単位を1分子中に含む高分子化合物、例
えば、式(Ic)の構造単位を有する単独重合体を加水分
解して、当該式中の−OR5 の一部を水酸基にし、その
水酸基の一部に式(Ib)中の−C(R2)(R3)−OR4 に
相当する保護基を導入することによって得られる樹脂
は、それを含むフォトレジスト組成物の性能が良好であ
ることなどから、有利に用いられる。
1〜6のアルキルであり、R3 及びR4 はそれぞれ炭素
数1〜6のアルキルであるか、又はR3 とR4 が一緒に
なってトリメチレン若しくはテトラメチレン鎖を形成す
る。ここでいうアルキルは、直鎖でも分岐していてもよ
い。式(Ib)中の−C(R2)(R3)−OR4 に相当する保
護基の具体例としては、テトラヒドロ−2−ピラニル、
テトラヒドロ−2−フリル、1−メトキシエチル、1−
エトキシエチル、1−プロポキシエチル、1−ブトキシ
エチル、1−イソブトキシエチル、1−tert−ブトキシ
エチル、1−メトキシ−1−メチルエチル、1−エトキ
シ−1−メチルエチル、1−メチル−1−プロポキシエ
チル、1−tert−ブトキシ−1−メチルエチル、1−エ
トキシプロピル、1−メトキシブチルなどが挙げられ
る。これらの保護基のなかでも、本発明においては特
に、1−エトキシエチルが好ましい。
6のアルキルであり、直鎖でも分岐していてもよい。具
体的には、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、 sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、イソ
ペンチル、ヘキシルなどが挙げられる。これらの保護基
のなかでも、本発明においては特に、tert−ブチルが好
ましい。
ニルフェノール系の樹脂に式(Ib)中の−C(R2)(R3)
−OR4 及び式(Ic)中の−R5 に相当するそれぞれの
保護基を導入するとして、フェノール性水酸基のうち保
護基で置換されたものの割合(保護基導入率)は、−C
(R2)(R3)−OR4 に相当する基が10〜40%の範
囲、そして−R5 に相当する基が5〜20%の範囲にあ
るのが好ましい。また、両方の保護基を合わせて、15
〜50%、とりわけ25〜40%の範囲にあるのが好ま
しい。換言すれば、樹脂(A)中の式(Ia)、(Ib)及
び(Ic)で示される各構造単位の合計モル量を基準に、
式(Ib)の構造単位が10〜40モル%、そして式(I
c)の構造単位が5〜20モル%の範囲にあるのが好ま
しく、また、式(Ib)の構造単位及び式(Ic)の構造単
位の合計量は、15〜50モル%、特に25〜40モル
%の範囲にあるのが好ましい。
(B)は、その物質自体に、又はその物質を含むレジス
ト組成物に、放射線を照射することによって、酸を発生
する各種の化合物であることができ、もちろん、2種以
上の化合物の混合物として用いることもできる。例え
ば、オニウム塩、有機ハロゲン化合物、ジアゾメタンジ
スルホニル骨格を有する化合物、芳香族基を有するジス
ルホン系化合物、オルトキノンジアジド化合物、スルホ
ン酸系化合物などが挙げられる。
ニル骨格を有する化合物が酸発生剤として好ましく用い
られる。酸発生剤となるジアゾメタンジスルホニル骨格
を有する化合物には、例えば、ビス(フェニルスルホニ
ル)ジアゾメタン、ビス(4−クロロフェニルスルホニ
ル)ジアゾメタン、ビス(p−トリルスルホニル)ジア
ゾメタン、ビス(4−tert−ブチルフェニルスルホニ
ル)ジアゾメタン、ビス(2,4−キシリルスルホニ
ル)ジアゾメタン、ビス(シクロヘキシルスルホニル)
ジアゾメタンなどが包含される。
えて、本発明のフォトレジスト組成物は、クェンチャー
として特定の3級アミン化合物(C)を含有する。この
3級アミン化合物(C)は、基板上に形成されたレジス
ト膜のプリベーク後もこのレジスト膜中に残存して効果
を発揮するためには、プリベークの温度で蒸発しないも
のであるのが望ましく、またその他のレジスト性能との
関係も加味して、本発明では、常圧において200℃よ
り低い温度で固体又は液体を保つものが用いられる。こ
こで、「常圧において200℃より低い温度で固体又は
液体を保つ」とは、一般には、常圧における沸点が20
0℃以上であることを意味するが、常圧での沸点測定に
おいて、200℃以上の温度で分解するものであっても
よい。
を有し、かつ常圧において200℃より低い温度で固体
又は液体を保つものであればよいが、脂肪族3級アミン
化合物、すなわち、3級窒素原子に結合する基がすべて
脂肪族基である化合物が好ましい。かかる好ましい3級
アミン化合物(C)として、具体的には次式(IV)で示
されるものを挙げることができる。
数1〜8のアルキル若しくは炭素数8以下のシクロアル
キルを表すか、又はR11とR12が一緒になってそれらが
結合する窒素原子とともに環を形成し、そしてR13は炭
素数1〜8のアルキル又は炭素数8以下のシクロアルキ
ルを表す。
もよく、R11、R12及びR13で表されるアルキル及びシ
クロアルキルとして、具体的には例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、 sec−ブチル、
tert−ブチル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル、オ
クチル、イソオクチル、2−エチルヘキシル、シクロヘ
キシルなどを挙げることができる。また、R11とR12が
一緒になってそれらが結合する窒素原子とともに環を形
成する場合、その環は、例えば、ピロリジン環のような
5員環や、ピペリジン環のような6員環などであること
ができ、これらの環には、さらにアルキルが結合しても
よい。
以下の温度で固体又は液体を保つ3級アミン化合物
(C)として、具体的には例えば、トリブチルアミン、
N−メチルジオクチルアミン、N−メチルジシクロヘキ
シルアミン、N−エチルジシクロヘキシルアミン、トリ
ヘキシルアミン、トリス(2−エチルヘキシル)アミ
ン、トリオクチルアミン、トリイソオクチルアミンなど
を挙げることができる。
以上説明した樹脂(A)、酸発生剤(B)及び3級アミ
ン化合物(C)を必須に含有するものであるが、もちろ
ん他の成分を含有することもできる。特に、pKa が2
〜5の範囲にある有機酸性成分(D)を含有させること
により、レジストのパターン形状を一層良好にするとと
もに、基板の種類による影響を受けることなく、各種基
板上で、マスクパターンの形状に忠実な矩形のパターン
を与えるようになる。有機酸性成分(D)は、特に本発
明で規定する樹脂(A)、酸発生剤(B)及び3級アミ
ン化合物(C)との組合せで、優れた効果を発揮する。
るように、弱電解質の水溶液中での電離定数Ka の常用
対数に負号を付けたもの、すなわち、pKa=−log10K
a と定義される。pKa が2〜5の範囲にある有機酸性
成分(D)は、定性的には、弱酸性の有機化合物と説明
することもできる。ここで用いる有機酸性成分(D)の
pKa が5より大きいと、各種基板上でのパターン形状
の悪化を防止する効果が小さくなり、一方pKa が2よ
り小さくなると、フォトレジスト組成物の放射線未照射
部におけるアルカリ溶解性に影響を与え、かえってレジ
ストの性能劣化を引き起こす。pKa が2〜5の範囲に
ある有機酸性成分(D)としては、特にカルボン酸が好
ましい。
して、具体的には例えば、酢酸、フェニル酢酸、シクロ
ヘキサンカルボン酸、1−アダマンタンカルボン酸、安
息香酸、サリチル酸、m−又はp−ヒドロキシ安息香
酸、m−又はp−ニトロ安息香酸、1−又は2−ナフト
エ酸、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸、フマル酸、フ
タル酸、ヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、アジピ
ン酸、グリコール酸、トロピック酸などを挙げることが
できる。
いて、樹脂(A)は、この組成物中の全固形分重量を基
準に、通常70重量%以上、好ましくは80重量%以
上、さらに好ましくは90重量%以上であり、その他の
成分は、この樹脂(A)の重量を基準に、酸発生剤
(B)が1〜10重量%の範囲、3級アミン化合物
(C)が0.02〜1重量%の範囲にあるのが好ましい。
また有機酸性成分(D)を用いる場合は、同じく樹脂
(A)の重量を基準に、0.03〜1重量%の範囲で存在
させるのが好ましい。本発明のフォトレジスト組成物
は、必要に応じてさらに他の成分、例えば、溶解抑止
剤、増感剤、染料、接着性改良剤、電子供与体など、こ
の分野で慣用されている各種の添加物を含有することも
できる。
分濃度が10〜50重量%となるように、上記各成分を
溶剤に混合してレジスト溶液が調製され、シリコンウェ
ハなどの基体上に塗布される。ここで用いる溶剤は、各
成分を溶解するものであればよく、この分野で通常用い
られているものであることができる。例えば、エチルセ
ロソルブアセテート、メチルセロソルブアセテート、プ
ロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート及び
プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテートの
ようなグリコールエーテルエステル類、エチルセロソル
ブ、メチルセロソルブ、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル
及びジエチレングリコールジメチルエーテルのようなグ
リコールモノ又はジエーテル類、乳酸エチル、酢酸ブチ
ル及びピルビン酸エチルのようなエステル類、2−ヘプ
タノン、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケトンの
ようなケトン類、キシレンのような芳香族炭化水素類な
どが挙げられる。これらの溶剤は、それぞれ単独で、又
は2種以上組み合わせて用いることができる。
の後通常、プリベーク、パターニング露光、PEB、ア
ルカリ現像液による現像の各工程を経て、ポジ型パター
ンが形成される。ここで用いるアルカリ現像液は、この
分野で用いられる各種のアルカリ性水溶液であることが
できるが、一般的には、テトラメチルアンモニウムハイ
ドロキサイドや(2−ヒドロキシエチル)トリメチルア
ンモニウムハイドロキサイド(通称コリン)の水溶液が
用いられることが多い。
に説明するが、本発明はこれらの実施例によってなんら
限定されるものではない。例中にある部は、特記ないか
ぎり重量基準である。
用) p−tert−ブトキシスチレン〔北興化学(株)製〕を常
法によりラジカル重合して、ポリスチレン換算重量平均
分子量 20,000 のポリ(p−tert−ブトキシスチレン)
を得た。この樹脂をジオキサン中で塩酸により加水分解
して、tert−ブトキシ化率〔=(tert−ブトキシ基)/
(tert−ブトキシ基+水酸基)のモル分率〕が10%
の、部分tert−ブトキシ化ポリ(p−ビニルフェノー
ル)を得た。この部分tert−ブトキシ化ポリ(p−ビニ
ルフェノール)25g(p−ビニルフェノール単位とし
て200ミリモル)、及びp−トルエンスルホン酸0.0
12g(0.06ミリモル)を、1,4−ジオキサン25
0gに溶解した。この溶液に、エチルビニルエーテル
4.34g(60ミリモル)を滴下し、その後25℃で5
時間反応させた。
滴下し、次に濾別して、白色のウェットケーキを得た。
このウェットケーキを再度1,4−ジオキサン200g
に溶解し、次にイオン交換水1500mlに滴下し、濾別
した。得られたウェットケーキを600gのイオン交換
水中で攪拌して洗浄し、濾過してウェットケーキを取り
出し、さらにこのイオン交換水による洗浄操作を2度繰
り返した。得られた白色のウェットケーキを減圧乾燥し
て、ポリ(p−ビニルフェノール)の水酸基が部分的に
tert−ブチルエーテル化及び1−エトキシエチルエーテ
ル化された樹脂を得た。この樹脂を 1H−NMRで分析
したところ、p−ビニルフェノール単位を構成する水酸
基の23%が1−エトキシエチル基で保護されていた。
したがってこの樹脂は、1−エトキシエトキシ基を有す
る構造単位が23モル%、tert−ブトキシ基を有する構
造単位が10モル%、水酸基を有する構造単位が残り6
7モル%のものである。この樹脂のポリスチレン換算重
量平均分子量は 22,000 、多分散度は2.10であった。
これを樹脂A1とする。
用) 窒素置換された500mlの四つ口フラスコに、 ポリス
チレン換算重量平均分子量(Mw)23,900、多分散度(Mw
/Mn)1.12のポリ(p−ビニルフェノール)〔日本曹
達(株)製の“VP-15000”〕25g(p−ビニルフェノ
ール単位として208ミリモル)及びp−トルエンスル
ホン酸0.021g(0.109ミリモル)を入れ、1,4
−ジオキサン250gに溶解した。この溶液にエチルビ
ニルエーテル7.88g(109ミリモル)を滴下し、そ
の後25℃で5時間反応させた。以後合成例1と同様の
水洗・乾燥操作を行い、ポリ(p−ビニルフェノール)
の水酸基が部分的に1−エトキシエチルエーテル化され
た樹脂を得た。この樹脂を1H−NMRで分析したとこ
ろ、水酸基の35%が1−エトキシエチル基で保護され
ていた。この樹脂のポリスチレン換算重量平均分子量は
31,200 、多分散度は1.17であった。これを樹脂AXと
する。
ヘキシルスルホニル)ジアゾメタン0.5部、及び表1に
示すアミン0.025部を、プロピレングリコールモノメ
チルエーテルアセテート45部に溶解した。この溶液を
孔径0.1μm のフッ素樹脂製フィルタで濾過して、レジ
スト液を調製した。
ピンコーターを用いて、上記レジスト液を乾燥後の膜厚
が1.3μm となるように塗布した。次いでこのシリコン
ウェハを、ホットプレート上にて100℃で90秒間プ
リベークした。プリベーク後の塗膜を、パターンを有す
るクロムマスクを介して、248nmの露光波長を有する
KrFエキシマレーザステッパー〔(株)ニコン製の
“NSR-1755 EX8A”、NA=O.45〕を用い、露光量を段階的
に変化させて露光処理した。露光後のウェハを直ちに、
ホットプレート上にて100℃で90秒間加熱してPE
Bを行い、露光部の脱保護基反応を行った。これをテト
ラメチルアンモニウムハイドロキサイドの2.38重量%
水溶液で現像して、ポジ型パターンを得た。
し、レジストパターンが0.34μm ラインアンドスペー
スのマスクパターンを再現する露光量を感度とした。ま
た、その露光量で分離するラインアンドスペースパター
ンの最小寸法を解像度とした。パターン形状の観察結果
とともに、結果を表1に示す。
のみで保護した合成例2の樹脂AXを用いた比較例1のレ
ジストからは、膜減りはほとんど見られないものの、ト
ップの形状が丸いパターンが得られ、一方、1−エトキ
シエチル基及びtert−ブチル基で保護した合成例1の樹
脂A1を用いるが、1級アミンである2−メチルシクロヘ
キシルアミンと組み合わせた比較例2のレジスト、2級
アミンであるN−メチルシクロヘキシルアミンと組み合
わせた比較例3のレジスト、及び同じく2級アミンであ
るジフェニルアミンと組み合わせた比較例4のレジスト
からは、いずれも、膜減りが著しく、やや裾引き形状を
示すパターンが得られた。これに対し、合成例1の樹脂
A1と常圧での沸点が200℃以上の3級アミンを組み合
わせた実施例1〜3のレジストからは、膜減りがほとん
どなく、比較例1〜4のパターンに比べれば、その形状
が大きく改善されたパターンが得られた。
を保護した樹脂を用いた場合は、パターントップの形状
が丸くなり、一方、1級又は2級アミンを用いた場合
は、レジストの膜減りが激しいのに対し、本発明によ
り、2種類の保護基で水酸基を保護した樹脂及び高沸点
の3級アミンを組み合わせた場合には、膜減りがほとん
ど発生せず、またパターン形状が大きく改善される。
に、有機酸性化合物を配合してレジストを作成し、各種
基板上に塗布して性能を評価した例を示す。
のビス(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタンを
0.5部、 N−メチルジシクロヘキシルアミンを0.02
5部、及びサリチル酸を0.1部用い、これらをプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルアセテート45部に溶
解した。この溶液を孔径0.1μm のフッ素樹脂製フィル
タで濾過して、レジスト液を調製した。
リコンウェハ上に窒化珪素膜が形成された基板(SiN 基
板とする)、及びシリコンウェハ上に窒化チタン膜が形
成された基板(TiN 基板とする)を常法により洗浄した
後、それぞれの基板に、スピンコーターを用いて、上記
レジスト液を乾燥後の膜厚が1.3μm となるように塗布
した。次いでこのシリコンウェハを、ホットプレート上
にて100℃で90秒間プリベークした。プリベーク後
の塗膜を、パターンを有するクロムマスクを介して、2
48nmの露光波長を有するKrFエキシマレーザステッ
パー〔(株)ニコン製の“NSR-1755 EX8A”、NA=O.45〕
を用い、露光量を段階的に変化させて露光処理した。露
光後のウェハを直ちに、ホットプレート上にて100℃
で90秒間加熱してPEBを行い、露光部の脱保護基反
応を行った。これをテトラメチルアンモニウムハイドロ
キサイドの2.38重量%水溶液で現像して、ポジ型パタ
ーンを得た。
し、レジストパターンが0.34μm ラインアンドスペー
スのマスクパターンを再現する露光量をレジストの感度
と定義して、それぞれの感度を求め、またSi基板上のレ
ジスト膜については、その露光量で分離するラインアン
ドスペースの最小寸法を求め、解像度とした。Si基板に
塗布した場合は、64mJ/cm2 の感度で0.24μm の微
細パターンを解像し、また0.30μm ラインアンドスペ
ースをさらに詳細に観察したところ、ほぼ矩形の良好な
プロファイルであった。 SiN基板及び TiN基板に塗布し
た場合は、それぞれ77mJ/cm2 及び97mJ/cm2 の感
度となり、0.30μm ラインアンドスペースにおいて
は、Si基板に塗布した場合と同様、矩形で形状良好なプ
ロファイルを示した。またいずれの場合も、基板界面に
おける裾引き又は食い込み形状は観察されなかった。
(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタン、並びに以
下に示すアミン及び有機酸性化合物を用いて、実施例4
と同様にレジスト液を調製した。なお、ここに示す沸点
及びpKa は、文献又はカタログに記載された値であ
る。
℃) MDOA:N−メチルジオクチルアミン(沸点162〜16
5℃/15mmHg)* TNBA:トリ−n−ブチルアミン(沸点216℃)* N−メチルジオクチルアミンは、常圧で加熱した場
合、少なくとも250℃までは液体を保つ。
の) PNP :p−ニトロフェノール(pKa 6.9) MAA :マレイン酸(pKa 1.75)
同様にして、Si基板上及び TiN基板上にポジ型パターン
を作成し、その特性を評価した。結果を表2に示す。表
2では、形成されたパターンの形状を以下の記号で表示
した。
矩形。 △:○のものよりもトップがさらに丸みを帯びた形状。 ×:裾引き形状。 --:パターン形成されず。
レジストを用い、上記2種類の基板に塗布して得られた
結果も、参考のため併せて表2に示す。表2中、樹脂、
アミン及び酸性化合物は、先に示した記号で表示した。
ジストは感度に差が現れるものの、いずれも、Si基板及
び TiN基板に対して、ほぼ矩形の良好なプロファイルを
与える。また、これらの実施例で得られたパターンのい
ずれにも、基板界面における裾引きあるいは食い込み形
状は観察されなかった。
ある種の基板上で、パターン形状ないしパターン形成能
力が劣っていた。すなわち、比較例5のレジストは、Si
基板上では良好なパターン形状を示したものの、 TiN基
板上では裾引き形状のパターンを示し、比較例6のレジ
ストは、Si基板上ではパターン形成できたが、膜減りが
大きく、裾引き形状を示し、 TiN基板上ではパターン形
成できず、比較例7のレジストは、2種類の基板いずれ
においても裾引き形状を示し、また、比較例8のレジス
トは、2種類の基板いずれにおいても、現像後にレジス
ト膜全体が消失し、パターン形成が不能であった。
レジストは、2種類の基板いずれにおいても、パターン
トップの形状が丸く、また TiN基板上では裾引き形状が
顕著となったのに対し、それの樹脂を変更した実施例1
のレジストは、Si基板上ではほぼ矩形で一応合格としう
るパターンを与えたが、 TiN基板上では、裾引き形状が
現れた。したがって、本発明において特定の有機酸性成
分を併用すれば、基板の変化に影響されずに、良好な形
状のパターンを与えることができる。
ンを酸発生剤と組み合わせたポジ型フォトレジスト組成
物は、パターン形状(プロファイル)を改良する効果が
ある。また、これに特定の有機酸性成分を組み合わせた
フォトレジスト組成物は、各種基板の性状に依存するこ
となく、マスクパターンに忠実なパターン形状を与え、
感度や解像度などのレジストの基本性能にも優れてい
る。したがって、この組成物を用いることにより、高精
度で微細なフォトレジストパターンを形成することがで
きる。
Claims (10)
- 【請求項1】式(Ia)、(Ib)及び(Ic) (式中、R1 は水素又はメチルを表し、R2 は水素又は
炭素数1〜6のアルキルを表し、R3 及びR4 は互いに
独立に、炭素数1〜6のアルキルを表すか、又はR3 と
R4 が一緒になってトリメチレン若しくはテトラメチレ
ン鎖を形成し、そしてR5 は炭素数1〜6のアルキルを
表す)で示される各構造単位を有する樹脂(A)、放射
線の作用により酸を発生する酸発生剤(B)、及び常圧
において200℃より低い温度では固体又は液体を保つ
3級アミン化合物(C)を含有することを特徴とする、
ポジ型フォトレジスト組成物。 - 【請求項2】樹脂(A)が、式(Ia)、(Ib)及び(I
c)で示される各構造単位を1分子中に有する高分子化
合物である請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】樹脂(A)が、式(Ia)、(Ib)及び(I
c)で示される各構造単位の合計モル量を基準に、式(I
b)の構造単位を10〜40モル%、そして式(Ic)の
構造単位を5〜20モル%含有する請求項1又は2記載
の組成物。 - 【請求項4】式(Ib)の構造単位と式(Ic)の構造単位
の合計量が、式(Ia)、(Ib)及び(Ic)で示される各
構造単位の合計モル量を基準に、15〜50モル%であ
る請求項3記載の組成物。 - 【請求項5】酸発生剤(B)がジアゾメタンジジスルホ
ニル化合物である請求項1〜4のいずれかに記載の組成
物。 - 【請求項6】3級アミン化合物(C)が、式(IV) (式中、R11及びR12は互いに独立に、炭素数1〜8の
アルキル若しくは炭素数8以下のシクロアルキルを表す
か、又はR11とR12が一緒になってそれらが結合する窒
素原子とともに環を形成し、そしてR13は炭素数1〜8
のアルキル又は炭素数8以下のシクロアルキルを表す)
で示される請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項7】樹脂(A)の重量を基準に、酸発生剤
(B)を1〜10重量%、及び3級アミン化合物(C)
を0.02〜1重量%含有する請求項1〜6のいずれかに
記載の組成物。 - 【請求項8】さらに、pKa が2〜5の有機酸性成分
(D)を含有する請求項1〜6のいずれかに記載の組成
物。 - 【請求項9】有機酸性成分(D)がカルボン酸である請
求項8記載の組成物。 - 【請求項10】樹脂(A)の重量を基準に、酸発生剤
(B)を1〜10重量%、3級アミン化合物(C)を
0.02〜1重量%、及び有機酸性成分(D)を0.03〜
1重量%含有する請求項8又は9記載の組成物。
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- 1997-09-16 JP JP25053097A patent/JP3817347B2/ja not_active Expired - Fee Related
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