JPH1194909A - 半導体デバイスのテスト方法およびテスト装置 - Google Patents

半導体デバイスのテスト方法およびテスト装置

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JPH1194909A
JPH1194909A JP9252065A JP25206597A JPH1194909A JP H1194909 A JPH1194909 A JP H1194909A JP 9252065 A JP9252065 A JP 9252065A JP 25206597 A JP25206597 A JP 25206597A JP H1194909 A JPH1194909 A JP H1194909A
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test
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JP9252065A
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Takashi Kawamura
隆史 河村
Jun Iwanaga
純 岩永
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テスト時間の短いテスト実施順序で、テスト
開始時からテストできる半導体デバイスのテスト方法お
よびテスト装置を得る。また、テスト時間のより短いテ
スト実施順序でテストできる半導体デバイスのテスト方
法およびテスト装置を得る。 【解決手段】 まず、ステップS4〜S10でテスト項
目毎のテスト時間を見積もり計算する。次に、ステップ
S11〜S1でテスト時間の短い順にテストするよう
に、テスト実施順序を決定する。このテスト実施順序に
従って、ステップS2〜S3で半導体デバイスのテスト
を行う。以上により、不良検出に要する時間が短い可能
性の大きいテスト実施順序で、最初からテストすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体デバイス
のテスト方法およびテスト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の半導体デバイスのテス
ト装置(以下、「半導体テスト装置」と称する)の構成
を示すブロック図である。図において、1は半導体テス
ト装置のプログラミング言語で記述したテストプログラ
ムを記憶するテストプログラム記憶部、1aはテストプ
ログラム記憶部1に格納しているテストプログラムの
内、半導体デバイスをテストする際のテスト順序および
テスト条件を記述したメインプログラムを記憶するメイ
ンプログラム記憶部であり、ここに格納されているメイ
ンプログラムの一例を図12に示す。1bはテストプロ
グラム記憶部1に記憶しているテストプログラムの内、
半導体デバイスへ印加する入力信号および出力期待値を
記述したテストパターンを記憶するテストパターン記憶
部であり、ここに格納されているテストパターンの一例
を図13に示す。2は半導体テスト装置、3はテストプ
ログラムを半導体テスト装置2で実行可能な命令に変換
するテストプログラムコンパイル部、4は半導体テスト
装置2を制御する制御部、5は半導体デバイスを測定す
る測定部、6は半導体デバイスのテスト結果を記憶する
テスト結果記憶部、7は半導体テスト装置2でテストす
る半導体デバイスである。
【0003】次に、動作について説明する。図14は、
図11に示した半導体テスト装置2の動作を示すフロー
チャートである。半導体テスト装置2では、まずテスト
プログラムコンパイル部3で、テストプログラム記憶部
1に格納されているテストプログラムをコンパイルし、
テストプログラムを半導体テスト装置2で実行可能な命
令に変換する(ステップS1)。次に、コンパイル後の
テストプログラムを実行し、メインプログラムに記述し
た命令に従って制御部4で測定部5を制御しながら、半
導体デバイス7をテストする(ステップS2)。図12
のメインプログラムを用いてテストした場合、テスト項
目1、テスト項目2、テスト項目3、テスト項目4の順
でテストが行われる。また、テスト項目3のテストの中
では、テスト項目3−1、テスト項目3−2の順でテス
トが行われ、テスト項目3−1のテストでは図13のテ
ストパターン1、テスト項目3−2のテストでは図13
のテストパターン2がそれぞれ使用される。最後に、半
導体デバイス7をテストした結果をテスト結果記憶装置
6に格納する(ステップS3)。
【0004】図12のメインプログラムについて、ステ
ップS3でテスト結果記憶部6に記憶したデータを示す
図である。テスト項目毎に、当該テスト項目で不良と判
定した半導体デバイス数、不良を検出するのにかかった
平均時間、1回当りのテスト時間を格納しており、テス
ト項目1で不良と判定した半導体デバイス数が100
個、不良を検出するのにかかった平均時間が50NS、
1回当りのテスト時間が5.4NSであることを示して
いる。量産テストのように、多数の半導体デバイスを連
続してテストする場合は、ステップS2とステップS3
の処理を繰り返し行う。
【0005】量産テストのように、製造した半導体デバ
イスが良品か不良品かだけを判定するテストでは、どれ
か1つのテスト項目で不良となった時点でその半導体デ
バイスのテストは終了する。量産テストが進めば、定期
的にそれまでのテスト結果を用いてテスト順序を変更す
ることによって、不良半導体デバイスのテスト時間を短
くできる可能性がある。例えば、特開平7−15091
7号公報や特開平8−124868号公報に示された半
導体テスト装置では、テストを何回か実行し、テスト項
目毎のテスト時間及びテスト項目の不良検出率を測定し
て得られた結果から、不良半導体デバイスを検出するま
でのテスト時間が短くなるようにメインプログラムに記
述されたテスト項目のテスト順序を変更している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体デバイス
のテスト方法およびテスト装置では、ある程度の個数の
半導体デバイスに対してテストを実施し、その時の各項
目のテスト時間を計測してからその結果に基づき、テス
ト時間が短くなるようにテスト実施順序を変更している
ので、テスト開始時は必ずしもテスト時間の短くないテ
スト実施順序でテストしていた。
【0007】また、従来の半導体デバイスのテスト方法
およびテスト装置で、テスト順序の決定要因として、テ
スト項目毎のテスト時間を考慮するものがあるが、この
テスト項目毎のテスト時間は、あるテスト項目について
良品と判定するまでの時間であり、同じ項目で不良と判
定するまでの時間と比較するとその時間は不良≦良品と
なる。したがって、テスト時間の長い項目であっても、
もし不良の検出時間が短ければ、そのテスト項目を優先
してテストすることで、不良半導体デバイスを検出する
までのテスト時間をより短くできるにもかかわらず、従
来はそのような方法が採用されていなかった。また、従
来の別の半導体デバイスのテスト方法およびテスト装置
では、テスト順序の決定要因として、テスト項目毎の不
良検出率を考慮している。この不良検出率は、テスト項
目毎の(不良数/全テスト個数)で計算したものである
が、不良半導体デバイスが複数のテスト項目で不良とな
る可能性があると、ある項目で不良を検出するとその半
導体デバイスのテストは終了するので、テスト順序が後
のテスト項目では、不良が顕在化せず、不良検出率に反
映されない。したがって、不良検出率は変更前のテスト
順序によって大きく変化し、必ずしもテスト時間の短い
合理的なテスト実施順序が得られるとは限らない、など
の問題があった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、テスト開始時から、テスト時
間の短いテスト実施順序でテストすることができる、半
導体デバイスのテスト方法およびテスト装置を得ること
を目的とする。また、ある個数の半導体デバイスのテス
トを実施してその結果に基づいてテスト実施順序を変更
する場合において、テスト時間の短いテスト実施順序で
テストすることができる、半導体デバイスのテスト方法
およびテスト装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る半導体デ
バイスのテスト方法は、各テスト項目のテスト時間を見
積もり計算し、テスト時間の短い順にテストするように
テスト実施順序を決めた後、テストを開始するものであ
る。請求項2に係る半導体デバイスのテスト方法は、テ
ストを行って不良と判定した半導体デバイスの個数が所
定数に達したときに、不良と判定したテスト項目で優先
テスト項目以外のテスト項目の全てのテスト順序並びを
求め、テスト順序並び毎に下式のTF1を計算して、T
F1が最も小さいテスト順序並びのテスト項目、不良を
検出しなかったテスト項目の順でテストするように、テ
スト実施順序を変更するものである。
【0010】
【数5】
【0011】i,j:テスト実施順序を示す数字 n:半導体デバイスを不良と判定したテスト項目の数 Sj:j番目のテスト項目のテスト1回当りのテスト時
間 Ti:i番目のテスト項目で不良を検出するのにかかっ
た平均時間 Ni:i番目のテスト項目で不良と判定した半導体デバ
イスの数
【0012】請求項3に係る半導体デバイスのテスト方
法は、テストを行って不良と判定した半導体デバイスの
個数が所定数に達したときに、不良と判定したテスト項
目で優先テスト項目以外のテスト項目の全てのテスト順
序並びを求め、テスト順序並び毎に下式のTF2を計算
して、TF2が最も小さいテスト順序並びのテスト項
目、不良を検出しなかったテスト項目の順でテストする
ように、テスト実施順序を変更するものである。
【0013】
【数6】
【0014】i,j,x:テスト実施順序を示す数字 n:不良半導体デバイスを検出したテスト項目の数 Sj:j番目のテスト項目のテスト1回当りのテスト時
間 Ti:i番目のテスト項目で不良を検出するのにかかっ
た平均時間 A:優先テスト項目のテスト後にその階層でテストした
全半導体デバイスの数 Ni:i番目のテスト項目で不良と判定した半導体デバ
イスの数
【0015】請求項4に係る半導体デバイスのテスト装
置は、各テスト項目のテスト時間を見積もり計算するテ
スト時間計算部、およびテスト時間の短い順にテストす
るようにテスト実施順序を決めるテスト順序決定部を備
え、そのテスト実施順序に従ってテストするようにした
ものである。請求項5に係る半導体デバイスのテスト装
置は、テストした半導体デバイスを不良と判定したテス
ト項目で優先テスト項目以外のテスト項目の全てのテス
ト順序並びを求めるテスト並び計算部、テスト順序並び
毎に下式のTF1を計算する時間計算部、およびTF1
が最も小さいテスト順序並びのテスト項目、不良を検出
しなかったテスト項目の順でテストするようにテスト実
施順序を決定するテスト順序決定部を備え、上記決定し
たとおりにテスト実施順序を変更するようにしたもので
ある。
【0016】
【数7】
【0017】i,j:テスト実施順序を示す数字 n:半導体デバイスを不良と判定したテスト項目の数 Sj:j番目のテスト項目のテスト1回当りのテスト時
間 Ti:i番目のテスト項目で不良を検出するのにかかっ
た平均時間 Ni:i番目のテスト項目で不良と判定した半導体デバ
イスの数
【0018】請求項6に係る半導体デバイスのテスト装
置は、テストした半導体デバイスを不良と判定したテス
ト項目で優先テスト項目以外のテスト項目の全てのテス
ト順序並びを求めるテスト並び計算部、テスト順序並び
毎に下式のTF2を計算する時間計算部、およびTF2
が最も小さいテスト順序並びのテスト項目、不良を検出
しなかったテスト項目の順でテストするようにテスト実
施順序を決定するテスト順序決定部を備え、上記決定し
たとおりにテスト実施順序を変更するようにしたもので
ある。
【0019】
【数8】
【0020】i,j,x:テスト実施順序を示す数字 n:不良半導体デバイスを検出したテスト項目の数 Sj:j番目のテスト項目のテスト1回当りのテスト時
間 Ti:i番目のテスト項目で不良を検出するのにかかっ
た平均時間 A:優先テスト項目のテスト後にその階層でテストした
全半導体デバイスの数 Ni:i番目のテスト項目で不良と判定した半導体デバ
イスの数
【0021】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1における
半導体テスト装置(半導体デバイスのテスト装置)の構
成を示すブロック図である。図において、1は半導体テ
スト装置のプログラミング言語で記述したテストプログ
ラムを記憶するテストプログラム記憶部、1aはテスト
プログラム記憶部1に格納しているテストプログラムの
内、半導体デバイスをテストする際のテスト順序および
テスト条件を記述したメインプログラムを記憶するメイ
ンプログラム記憶部であり、一例として図12に示した
ものと同様のメインプログラムがメインプログラム記憶
部1aに格納されている。1bはテストプログラム記憶
部1に記憶しているテストプログラムの内、半導体デバ
イスへ印加する入力信号および出力期待値を記述したテ
ストパターンを記憶するテストパターン記憶部であり、
一例として図13に示したものと同様のテストパターン
がテストパターン記憶部1bに格納されている。
【0022】12は半導体テスト装置、8はメインプロ
グラムに記述されているテスト項目のテスト実施順序の
決定、変更を行うテスト順序変更部、8aはテスト項目
毎のテスト時間を計算するテスト時間計算部、8bは半
導体テスト装置のプログラミング言語で定義されている
命令の実行時間を格納する命令実行時間記憶部であり、
格納されているデータの一例を図2に示す。8cは優先
テスト項目、すなわち最初にテストしなければならない
テスト項目を格納する優先テスト項目記憶部であり、格
納されているデータの一例を図3に示す。8dはテスト
項目毎のテスト時間を格納するテスト時間記憶部、8e
はテスト実施順序を決定するテスト順序決定部であり、
テスト順序変更部8は以上の8a〜8eを備えている。
3はテストプログラムを半導体テスト装置12で実行可
能な命令に変換するテストプログラムコンパイル部、4
は半導体テスト装置12を制御する制御部、5は半導体
デバイスを測定する測定部、6は半導体デバイスのテス
ト結果を記憶するテスト結果記憶部であり、半導体テス
ト装置12は以上のテスト順序変更部8、テストプログ
ラムコンパイル部3、制御部4、測定部5およびテスト
結果記憶部6を備えている。7は半導体テスト装置12
でテストする半導体デバイスである。
【0023】次に動作について説明する。図4は、半導
体テスト装置の動作を示すフローチャートである。この
実施の形態では、テストの実施に先行してテスト実施順
序を決める。まずテスト順序変更部8のテスト時間計算
部8aでメインプログラム記憶部1aに格納されている
メインプログラムに記述されているテスト項目のテスト
時間を計算する。メインプログラム記憶部1aには図1
2に示したメインプログラムが格納されているものとす
る。その手順は、最初にメインプログラムから1個のテ
スト項目記述を取り出し(ステップS4)、取り出した
テスト項目が優先テスト項目記憶部8cに格納されてい
るテスト項目の中にないかを調べる(ステップS5)。
その後、優先テスト項目記憶部8cに格納されていない
テスト項目についてだけテスト時間を見積もり計算す
る。テスト項目1およびテスト項目2が、優先テスト項
目として図3に格納されているため、テスト時間を計算
しない。優先テスト項目がない場合は、全てのテスト項
目について以下の計算を行うことになる。
【0024】テスト時間の計算は、まずメインプログラ
ムから1命令を切り出し(ステップS6)、切り出した
命令の実行時間を命令実行時間記憶部8bから取り出し
てテスト時間に加算する(ステップS7)。図12のメ
インプログラムのテスト項目3では、まず命令3を切り
出し、図2から命令3の実行時間0.1NSを取り出
し、テスト時間に加算する。次に、切り出した命令がテ
ストパターンを用いてテストする命令であるか否かを判
断し(ステップS8)、テストパターンを用いてテスト
する命令の場合は、使用するテストパターンのテスト時
間を計算する(ステップS9)。図12のメインプログ
ラムでは、テスト項目3−1の“テストパターン1を実
行”とテスト項目3−2の“テストパターン2を実行”
がテストパターンを用いてテストする命令である。
【0025】テストパターンのテスト時間は、メインプ
ログラムに記述されている1個のテストパターンの走行
時間(以下、テスト周期と呼ぶ)と各テストパターンの
先頭に記述されている識別名(以下、タイミング番号と
呼ぶ)の種類と総数から求めることができる。図12の
メインプログラムでは、テスト項目3−1およびテスト
項目3−2のRATEというキーワードの後に記述され
ているのがテスト周期である。図13のテストパターン
では、T1とT2がタイミング番号である。図12のメ
インプログラムに記述されているテスト項目3−1のテ
ストのテストパターンのテスト時間は、テストパターン
1の中にはT1が6個、T2が4個記述されており、T
1のテスト周期は5NS、T2のテスト周期は6NSで
あることから、6×5NS+4×6NSで54NSにな
る。
【0026】ステップS6〜ステップS9の処理は、1
つのテスト項目の全命令を読み終えるまで繰り返し行わ
れ、全命令を読み終えた後、求めたテスト時間をテスト
時間記憶部8dに格納する(ステップS10)。ステッ
プS4〜ステップS10の処理は、メインプログラムに
記述されている全てのテスト項目を読み終えるまで繰り
返し行われる。図5は、図12のメインプログラムにつ
いて、ステップS4〜ステップS10の処理を行った後
のテスト時間記憶部8dの状態を示す図である。テスト
項目1とテスト項目2のテストは、図3の中に優先テス
ト項目として登録されているテスト項目なので、テスト
時間が計算されていない。テスト項目3のテスト時間は
82.8NSで、その内、テスト項目3−1のテスト時
間は54.25NS、テスト項目3−2のテスト時間は
27.25NSであることを示している。また、テスト
項目4のテスト時間は5.4NSであることを示してい
る。
【0027】テスト時間計算部8aでのテスト時間計算
処理が終了した後、テスト順序決定部8eでテスト実施
順序を決定する(ステップS11)。テスト実施順序
は、優先テスト項目記憶部8cに格納されているテスト
項目、テスト時間記憶部8dに格納されているテスト時
間が短いテスト項目の順でテストされるようにする。そ
の後、テスト順序決定部8eで決定した順序でテストさ
れるように、メインプログラム記憶部1aに格納されて
いるメインプログラムのテスト項目記述を並び換える
(ステップS12)。図6は、図12のメインプログラ
ムについて、ステップS4〜ステップS12の処理を行
った後のメインプログラム記憶部1aに格納されている
メインプログラムを示す図である。テスト項目1とテス
ト項目2は、図3の中に優先テスト項目として登録され
ているテスト項目なので、最初にテストされるようにな
っている。テスト項目3とテスト項目4は、テスト項目
4の方がテスト時間が短いため、テスト項目4のテスト
が先に行われるようにテスト項目記述が入れ変わってい
る。また、テスト項目3の中においても、テスト項目3
−2の方がテスト項目3−1よりもテスト時間が短いた
め、テスト項目3−2のテストが先に行われるようにテ
スト項目記述が入れ変わっている。
【0028】次に、テストプログラムコンパイル部3
で、テスト実施順序を変更したテストプログラムをコン
パイルし、テストプログラムを半導体テスト装置12で
実行可能な命令に変換する(ステップS1)。その後、
コンパイル後のテストプログラムを実行し、半導体デバ
イス7をテストする(ステップS2)。テストは、メイ
ンプログラムに記述した命令に従って行われ、この命令
に応じて制御部4で測定部5を制御し、半導体デバイス
7をテストする。1個の半導体デバイスのテストを終了
する毎に、テスト結果をテスト結果記憶部6に格納する
(ステップS3)。量産テストのように、多数の半導体
デバイスを連続してテストする場合は、ステップS2と
ステップS3の処理を繰り返し行う。このようにするこ
とで、テスト時間が短いテスト項目から順にテストが行
われることになり、半導体デバイスのテストで不良を検
出するのにかかる時間を短縮できる可能性が高くなり、
そのようなテスト実施順序で、最初からテストを行うこ
とができる。
【0029】実施の形態2.図7はこの発明の実施の形
態2における半導体テスト装置の構成を示すブロック図
である。図において、8fは半導体デバイスを不良と判
定したテスト項目の全てのテスト順序並びを求めるテス
ト並び計算部である。ただし、優先テスト項目がある場
合はそれを除く。「テスト順序並び」は全ての対象テス
ト項目を用いたテスト実施順序の組合せであり、「全て
のテスト順序並び」は全ての対象テスト項目の順列とな
ってその種類数は対象テスト項目数の階乗通りとなる。
8gはテスト順序並び毎の時間を計算する時間計算部、
8eはテスト実施順序を決定するテスト順序決定部であ
る。その他図1の場合と同様の部分については説明を省
略する。テスト順序変更部8は優先テスト項目記憶部8
c、テスト並び計算部8f、時間計算部8gおよびテス
ト順序決定部8eを備えている。
【0030】次に動作について説明する。図8は、この
発明の半導体テスト装置の動作を示すフローチャートで
ある。この実施の形態は、まず、半導体デバイスのテス
トを実施し、不良と判定された半導体デバイスが所定の
ある数に達した時点で、それまでのテストデータに基づ
いてテスト実施順序を変更し、以後のテストを変更され
た順序に従って実施するものである。図7の半導体テス
ト装置12では、まずテストプログラムコンパイル部3
で、テストプログラム記憶部1に格納されているテスト
プログラムをコンパイルし、テストプログラムを半導体
テスト装置12で実行可能な命令に変換する(ステップ
S1)。
【0031】次に、コンパイル後のテストプログラムを
実行し、半導体デバイス7をテストする(ステップS
2)。テストは、メインプログラムに記述した命令に従
って行われ、この命令に応じて制御部4で測定部5を制
御し、半導体デバイス7をテストする。1個の半導体デ
バイスのテストを終了する毎に、テスト結果をテスト結
果記憶部6に格納する(ステップS3)。テストで不良
と判定した半導体デバイスの合計数を調べ(ステップS
13)、所定のある個数に達したときに、テスト順序変
更部8でテスト実施順序を変更する。その手順を以下の
手順1から手順4に示す。手順1から手順4の処理は、
テスト項目の階層毎に行う。ただし、上位階層の複数の
テスト項目が下位階層のテスト項目を有している場合
は、下位階層においては同じ上位階層に属するグループ
毎に処理を行う。テスト項目の階層は、図12のメイン
プログラムを例にとると、テスト項目1、テスト項目
2、テスト項目3、テスト項目4が同じ階層(以下、階
層1とする)となり、テスト項目3−1、テスト項目3
−2が同じ階層(以下、階層2とする)となる。
【0032】〈手順1〉テスト並び計算部8fで半導体
デバイスを不良と判定したテスト項目の全てのテスト順
序並びを求める(ステップS18)。テスト順序並びを
求めるテスト項目は、優先テスト項目記憶部8cに格納
しているテスト項目以外で、かつ不良を検出したテスト
項目を対象とする。求めるテスト順序並びの種類数は、
対象とするテスト項目数の階乗通りとなる。以下に、図
12のメインプログラムについて、一例として図15の
テスト結果を用いてステップS18の処理で求めたテス
ト順序並びを示す。階層1の全テスト順序並び (1)テスト項目3、テスト項目4の順 (2)テスト項目4、テスト項目3の順 階層2の全テスト順序並び (1)テスト項目3−1、テスト項目3−2の順 (2)テスト項目3−2、テスト項目3−1の順 階層1では、不良を検出したテスト項目は、テスト項目
1、テスト項目3、テスト項目4であるが、テスト項目
1は、図3の中に優先テスト項目として登録されている
テスト項目なので、テスト順序並びを求めるテスト項目
から除く。このため、階層1の全テスト順序並びは、上
記の2通りとなる。 〈手順2〉時間計算部8gで、手順1で求めたテスト順
序並び毎の不良検出予測時間TF1を以下の式から求め
る(ステップS19)。
【0033】
【数9】
【0034】nは不良半導体デバイスを検出したテスト
項目の数 iおよびjは同一階層内でのテスト実施順序を示す数字 Sjはj番目のテスト項目のテスト1回当たりのテスト
時間 Tiはi番目のテスト項目で不良を検出するのにかかっ
た平均時間 Niはi番目のテスト項目で不良と判定した半導体デバ
イスの数 上記の式のaは、i番目のテスト項目で不良と判定され
る半導体デバイスのテスト1回当りのテスト時間であ
り、1番目から(i−1)番目までのテスト項目のテス
ト1回当りのテスト時間を合計したものと、i番目のテ
スト項目で不良を検出するのにかかった平均時間から、
i番目のテスト項目で不良と判定される半導体デバイス
のテスト1回当りのテスト時間を求めている。この計算
で求めた時間aとi番目のテスト項目で不良と判定した
半導体デバイス数Niの積から、i番目のテスト項目で
不良と判定される半導体デバイスのテスト時間を求めて
いる。以上の計算をテスト順序並びの1からn番目のテ
スト項目について行い、その合計がそのテスト順序並び
の不良検出予測時間TF1となる。以下に、図12のメ
インプログラムについて、ステップS19の処理で求め
たテスト項目並び毎のテスト時間を示す。
【0035】階層1のテスト時間 (1)テスト項目3、テスト項目4の順でテストした場
合のテスト時間 ((0NS+58.34NS)×75)+((82.8
NS+1.2NS)×25)=6475.5NS 上記の計算式の((0NS+58.34NS)×75)
は、テスト項目3で不良と判定される半導体デバイスの
テスト時間を計算している。この計算では、まず(0N
S+58.34NS)で、テスト項目3で不良と判定さ
れる半導体デバイスのテスト1回当りのテスト時間を求
めている。0NSはテスト項目3以前にテストするテス
ト項目のテスト1回当りのテスト時間を合計した時間
(テスト項目3が最初であるため、0NSとしてい
る)、58.34NSは図15中のテスト項目3で不良
を検出するのにかかった時間である。この計算で求めた
時間と、図15中のテスト項目3で不良と判定した半導
体デバイス数75との積から、テスト項目3で不良と判
定される半導体デバイスのテスト時間を計算している。
また、((82.8NS+1.2NS)×25)は、テ
スト項目4で不良と判定される半導体デバイスのテスト
時間を計算している。この計算では、まず、(82.8
NS+1.2NS)で、テスト項目4で不良と判定され
る半導体デバイスのテスト1回当りのテスト時間を求め
ている。82.8NSはテスト項目4以前にテストする
テスト項目3の図15中のテスト1回当りのテスト時
間、1.2NSは図15中のテスト項目4で不良を検出
するのにかかった時間である。この計算で求めた時間
と、図15中のテスト項目4で不良と判定した半導体デ
バイス数25との積から、テスト項目4で不良と判定さ
れる半導体デバイスのテスト時間を計算している。各テ
スト項目について求めた、当該テスト項目で不良と判定
される半導体デバイスのテスト時間の合計が、このテス
ト順序並びの不良検出予測時間TF1となる。他のテス
ト順序並びも上記と同様に、不良検出予測時間を計算す
る。 (2)テスト項目4、テスト項目3の順でテストした場
合のテスト時間 ((0NS+1.2NS)×25)+((5.4NS+
58.34NS)×75)=4810.5NS
【0036】階層2のテスト時間 (1)テスト項目3−1、テスト項目3−2の順でテス
トした場合のテスト時間 ((0NS+10NS)×10)+((54.25NS
+10NS)×65)=4276.3NS (2)テスト項目3−2、テスト項目3−1の順でテス
トした場合のテスト時間 ((0NS+10NS)×65)+((27.25NS
+10NS)×10)=1022.5NS
【0037】〈手順3〉テスト順序決定部8eで、テス
ト実施順序を決定する(ステップS14)。テスト実施
順序は、優先テスト項目記憶部8cに格納されているテ
スト項目、手順2で求めた時間が最も小さいテスト順序
並びのテスト項目、半導体デバイスの不良を検出しなか
ったテスト項目の順でテストするように変更する。以下
に、図12のメインプログラムについて、ステップS1
4の処理で求めたテスト実施順序を示す。 階層1のテスト実施順序:テスト項目1、テスト項目
2、テスト項目4、テスト項目3の順 階層2のテスト実施順序:テスト項目3−2、テスト項
目3−1の順 階層1のテスト項目1とテスト項目2は、図3の中に優
先テスト項目として登録されているテスト項目なので、
最初にテストされるようになっている。テスト項目3と
テスト項目4は、テスト項目4を先にテストした方が、
手順3で求めたテスト時間が小さいため、テスト項目4
のテストが先に行われるようになっている。また、階層
2のテスト項目3−1とテスト項目3−2は、テスト項
目3−2を先にテストした方が、手順3で求めたテスト
時間が小さいため、テスト項目3−2のテストが先に行
われるようになっている。
【0038】〈手順4〉手順3で求めたテスト実施順序
でテストするように、メインプログラム記憶部1aに格
納されているメインプログラムのテスト項目記述を並べ
換える(ステップS15)。図12のメインプログラム
について、全階層についてステップS18からステップ
S15の処理を行った後のメインプログラム記憶部1a
に格納されているメインプログラムは図6と同様にな
る。図6において、階層1のテスト項目3とテスト項目
4は、手順3の結果からテスト項目4のテストが先に行
われるようにテスト項目記述が入れ変わっている。ま
た、階層2のテスト項目3−1とテスト項目3−2は、
手順3の結果からテスト項目3−2のテストが先に行わ
れるようにテスト項目記述が入れ変わっている。
【0039】手順1から手順4を終了した後、テスト項
目記述を並べ換えたメインプログラムをテストプログラ
ムコンパイル装置3でコンパイルし、テストプログラム
を半導体テスト装置12で実行可能な命令に変換する
(ステップS16)。その後、コンパイル終了後、メイ
ンプログラムをそれまでのテストで使用していたものか
ら、テスト項目記述を並び換えたものに入れ換える(ス
テップS17)。このようにして、不良と判定した半導
体デバイスの合計数が、所定のある個数に達する毎に、
それまでのテストで不良検出時間が短くなるテスト項目
の順でテストするようにテスト実施順序を変更すれば、
量産テストのような多数の半導体デバイスを連続してテ
ストする場合は、半導体デバイスのテストで不良を検出
するのにかかる時間を短縮することができる。
【0040】実施の形態3.図9はこの発明の実施の形
態3における半導体テスト装置の構成を示すブロック図
である。図において、8hは半導体デバイスを不良と判
定したテスト項目毎の不良検出率を求める不良検出率計
算部、8iは各テスト項目で不良となるであろう半導体
デバイス数をそのテスト項目の不良検出確率から予測し
て求める不良半導体デバイス数計算部である。その他図
1の場合と同様の部分については説明を省略する。テス
ト順序変更部8は優先テスト項目記憶部8c、不良検出
率計算部8h、テスト並び計算部8f、不良半導体デバ
イス数計算部8i、時間計算部8g、テスト順序決定部
8eを備えている。
【0041】次に、動作について説明する。図10は、
この発明の半導体テスト装置の動作を示すフローチャー
トである。この実施の形態は、実施の形態2と同様に、
まず半導体デバイスのテストを実施した後、それまでの
テストデータに基づいてテスト実施順序を変更するもの
である。図9の半導体テスト装置12では、まずテスト
プログラムコンパイル部3で、テストプログラム記憶部
1に格納されているテストプログラムをコンパイルし、
テストプログラムを半導体テスト装置12で実行可能な
命令に変換する(ステップS1)。
【0042】次に、コンパイル後のテストプログラムを
実行し、半導体デバイス7をテストする(ステップS
2)。テストは、メインプログラムに記述した命令に従
って行われ、この命令に応じて制御部4で測定部5を制
御し、半導体デバイス7をテストする。1個の半導体デ
バイスのテストを終了する毎に、テスト結果をテスト結
果記憶部6に格納する(ステップS3)。テストで不良
と判定した半導体デバイスの合計数を調べ(ステップS
13)、所定のある個数に達した場合は、テスト順序変
更部8でテスト実施順序を変更する。その手順を以下の
手順1から手順5に示す。手順1から手順5の処理は、
テスト項目の階層毎に行う。下位階層のテスト項目が複
数グループある場合は、同じ上位階層に属するグループ
毎に処理を行う。テスト項目の階層は、図12のメイン
プログラムを例にとると、テスト項目1、テスト項目
2、テスト項目3、テスト項目4が同じ階層(以下、階
層1とする)となり、テスト項目3−1、テスト項目3
−2が同じ階層(以下、階層2とする)となる。 〈手順1〉テスト項目毎の不良検出率を求める(ステッ
プS20)。テスト実施順序がi番目のテスト項目の不
良検出率Piは、以下の式から求める。
【0043】
【数10】
【0044】i,jはテスト実施順序を示す数字(優先
テスト項目を除く) Aは優先テスト項目のテスト後にその階層でテストした
半導体デバイス数 Niは優先テスト項目後i番目のテスト項目で不良と判
定した半導体デバイス数 以下に、図12のメインプログラムについて、図15の
テスト結果を用いて、ステップS20の処理で求めた各
テスト項目の不良検出率を示す。なお、以下では優先テ
スト項目の不良検出率も示したが、これらの計算は省略
してもよい。 階層1の不良検出率 テスト項目1の不良検出率:100/1000=0.1000 テスト項目2の不良検出率:0/(1000−100)=0 テスト項目3の不良検出率:75/(1000−100)=0.0833 テスト項目4の不良検出率:25/(1000−(100+75)) =0.0303 階層2の不良検出率 テスト項目3−1の不良検出率:10/900=0.0111 テスト項目3−2の不良検出率:65/(900−10)=0.0730 階層2の場合、その階層でテストした半導体デバイス数
Aは、テスト項目3でテストした半導体デバイス数を用
いる。このテスト項目3でテストした半導体デバイス数
は、テストした全ての半導体デバイス数から、テスト項
目1およびテスト項目2で不良と判定した半導体デバイ
ス数を除いたものであり、以下の通りとなる。 テスト項目3でテストした半導体デバイス数=1000−(100+0) =900
【0045】〈手順2〉テスト並び計算部8fで半導体
デバイスを不良と判定したテスト項目の全てのテスト順
序並びを求める(ステップS18)。テスト順序並びを
求めるテスト項目は、優先テスト項目記憶部8cに格納
しているテスト項目以外で不良を検出したテスト項目を
対象とする。求めるテスト順序並びの種類数は、対象と
するテスト項目数の階乗通りとなる。以下に、図12の
メインプログラムについて、図15のテスト結果を用い
てステップS18の処理で求めたテスト順序並びを示
す。 階層1の全テスト順序並び (1)テスト項目3、テスト項目4の順 (2)テスト項目4、テスト項目3の順 階層2の全テスト順序並び (1)テスト項目3−1、テスト項目3−2の順 (2)テスト項目3−2、テスト項目3−1の順 階層1では、不良を検出したテスト項目は、テスト項目
1、テスト項目3、テスト項目4であるが、テスト項目
1は、図3の中に優先テスト項目として登録されている
テスト項目なので、テスト順序並びを求めるテスト項目
から除く。このため、階層1の全テスト順序並びは、上
記の2通りとなる。
【0046】〈手順3〉まず、各テスト項目で不良と判
定されるであろう半導体デバイスを予測計算する。i番
目のテスト項目で不良と判定されるであろう半導体デバ
イス数Eiを、手順2で求めたテスト順序並び毎に、手
順1で求めた不良検出率Piを用いて不良半導体デバイ
ス数計算部8iで、次式により求める(ステップS2
1)。Ei=A×F(i−1)×Pi F(x)=(1−Px)×F(x−1) ただし、F
(0)=1 xはテスト実施順序を示す数字(優先テスト項目を除
く) F(x)はx番目のテスト項目まで半導体デバイスを不
良と判定しない確率を求める関数 上式において、A×F(i−1)で(i−1)番目のテ
スト項目まで不良と判定されないであろう半導体デバイ
ス数を求め、その値と手順1で求めたi番目のテスト項
目の不良検出率Piとの積から、i番目のテスト項目で
不良と判定されるであろう半導体デバイス数Eiを求め
ている。続いて、時間計算部8gで、手順2で求めたテ
スト順序並び毎に、不良検出予測時間TF2を以下の式
から求める(ステップS19)。
【0047】
【数11】
【0048】nは不良半導体デバイスを検出したテスト
項目の数 Sjはj番目のテスト項目のテスト1回当りのテスト時
間 Tiはi番目のテスト項目で不良を検出するのにかかっ
た平均時間 上記の式のaは、i番目のテスト項目で不良と判定され
る半導体デバイスのテスト1回当りのテスト時間であ
り、1番目から(i−1)番目までのテスト項目のテス
ト1回当りのテスト時間を合計したものと、i番目のテ
スト項目で不良を検出するのにかかった平均時間の和
が、i番目のテスト項目で不良と判定される半導体デバ
イスのテスト1回当りのテスト時間となる。上記で求め
たi番目のテスト項目で不良と判定される半導体デバイ
スのテスト1回当りのテスト時間とi番目のテスト項目
で不良と判定する可能性のある半導体デバイス数の積か
ら、i番目のテスト項目で不良と判定される半導体デバ
イスのテスト時間を求めている。以上の計算をテスト順
序並びの1からn番目のテスト項目について行い、その
合計がテスト順序並びの不良検出予測時間TF2とな
る。以下に、図12のメインプログラムについて、ステ
ップS19の処理で求めたテスト順序並び毎のテスト時
間を示す。
【0049】階層1のテスト時間 (1)テスト項目3、テスト項目4の順でテストした場
合のテスト時間 ((0NS+58.34NS)×(900×1×0.0
833))+((82.8NS+1.2NS)×(90
0×((1−0.0833)×1)×0.0303))
=6473.6NS 上記の計算式の((0NS+58.34NS)×(90
0×1×0.0833))は、テスト項目3で不良と判
定される半導体デバイスのテスト時間を計算している。
この計算では、まず(0NS+58.34NS)で、テ
スト項目3で不良と判定される半導体デバイスのテスト
1回当りのテスト時間を求めている。0NSはテスト項
目3以前にテストするテスト項目のテスト1回当りのテ
スト時間を合計した時間(テスト項目3が最初であるた
め、0NSとしている)、58.34NSは図15中の
テスト項目3で不良を検出するのにかかった時間であ
る。次に、(900×1×0.0833)で、テスト項
目3で不良と判定されるであろう半導体デバイス数を予
測している。900はその階層でテストした半導体デバ
イス数(テストした全ての半導体デバイス数から、優先
テスト項目であるテスト項目1およびテスト項目2で不
良と判定された半導体デバイス数を除いた数)、1はそ
れ以前のテスト項目のテストで不良と判定されない確率
(最初のテスト項目なのでF(0)=1)、0.083
3は手順1で求めたテスト項目3の不良検出率である。
上記の計算で求めたテスト項目3で不良と判定される半
導体デバイスのテスト1回当りのテスト時間とテスト項
目3で不良と判定される可能性のある半導体デバイス数
の積から、テスト項目3で不良と判定される半導体デバ
イスのテスト時間を計算している。また、((82.8
NS+1.2NS)×(900×((1−0.083
3)×1)×0.0303))は、テスト項目4で不良
と判定される半導体デバイスのテスト時間を計算してい
る。この計算では、まず(82.8NS+1.2NS)
で、テスト項目4で不良と判定される半導体デバイスの
テスト1回当りのテスト時間を求めている。82.8N
Sはテスト項目4以前にテストするテスト項目3の図1
5中のテスト1回当りのテスト時間、1.2NSは図1
5中のテスト項目4で不良を検出するのにかかった時間
である。次に、(900×((1−0.0833)×
1)×0.0303))で、テスト項目4で不良と判定
されるであろう半導体デバイス数を予測している。90
0はその階層でテストした半導体デバイス数(テストし
た全ての半導体デバイス数から、優先テスト項目である
テスト項目1及びテスト項目2で不良と判定された半導
体デバイス数を除いた数で、100−(100+0)と
なる)、(1−0.0833)×1)はそれ以前のテス
ト項目のテストで不良と判定されない確率(テスト項目
3のテストで不良と判定されない確率0.0833から
計算している)、0.0303は手順1で求めたテスト
項目4の不良検出率である。上記の計算で求めたテスト
項目4で不良と判定される半導体デバイスのテスト1回
当りのテスト時間とテスト項目4で不良と判定される可
能性のある半導体デバイス数の積から、テスト項目4で
不良と判定される半導体デバイスのテスト時間を計算し
ている。各テスト項目について求めた、当該テスト項目
で不良と判定される半導体デバイスのテスト時間の合計
が、このテスト順序並びの不良検出予測時間TF2とな
る。他のテスト順序並びも上記と同様に、不良検出予測
時間を計算する。 (2)テスト項目4、テスト項目3の順でテストした場
合のテスト時間 ((0NS+1.2NS)×(900×1×0.030
3))+((5.4NS+58.34NS)×(900
×((1−0.0303)×1)×0.0833))=
4666.5NS
【0050】階層2のテスト時間 (1)テスト項目3−1、テスト項目3−2の順でテス
トした場合のテスト時間 ((0NS+10NS)×(900×1×0.011
1))+((54.25NS+10NS)×(900×
((1−0.0111)×1)×0.0730))=4
274.3NS (2)テスト項目3−2、テスト項目3−1の順でテス
トした場合のテスト時間 ((0NS+10NS)×(900×1×0.073
0))+((27.25NS+10NS)×(900×
((1−0.0730)×1)×0.0111))=1
002.0NS
【0051】〈手順4〉テスト順序決定部8eでテスト
実施順序を決定する(ステップS14)。テスト実施順
序は、優先テスト項目記憶部8cに格納されているテス
ト項目、手順3で求めた時間が最も小さいテスト順序並
びのテスト項目、半導体デバイスの不良を検出しなかっ
たテスト項目の順でテストするように変更する。以下
に、図12のメインプログラムについて、ステップS1
4の処理で求めたテスト実施順序を示す。 階層1のテスト実施順序:テスト項目1、テスト項目
2、テスト項目4、テスト項目3の順 階層2のテスト実施順序:テスト項目3−2、テスト項
目3−1の順 階層1のテスト項目1とテスト項目2は、図3の中に優
先テスト項目として登録されているテスト項目なので、
最初にテストされるようになっている。テスト項目3と
テスト項目4は、テスト項目4を先にテストした方が、
手順3で求めたテスト時間が小さいため、テスト項目4
のテストが先に行われるようになっている。また、階層
2のテスト項目3−1とテスト項目3−2は、テスト項
目3−2を先にテストした方が、手順3で求めたテスト
時間が小さいため、テスト項目3−2のテストが先に行
われるようになっている。
【0052】〈手順5〉手順4で求めたテスト実施順序
でテストするように、メインプログラム記憶部1aに格
納されているメインプログラムのテスト項目記述を並べ
換える(ステップS15)。図12のメインプログラム
について、全階層についてステップS20からステップ
S15の処理を行った後のメインプログラム記憶部1a
に格納されているメインプログラムは図6に示したもの
と同様になり、階層1のテスト項目3とテスト項目4
は、手順4の結果からテスト項目4のテストが先に行わ
れるようにテスト項目記述が入れ変わっている。また、
階層2のテスト項目3−1とテスト項目3−2は、手順
4の結果からテスト項目3−2のテストが先に行われる
ようにテスト項目記述が入れ変わっている。
【0053】手順1から手順5を終了した後、テスト項
目記述を並べ換えたメインプログラムをテストプログラ
ムコンパイル装置3でコンパイルし、テストプログラム
を半導体テスト装置12で実行可能な命令に変換する
(ステップS16)。その後、メインプログラムをそれ
までの半導体デバイスのテストで使用していたものか
ら、テスト項目記述を並べ換えたものに入れ換える(ス
テップS17)。このようにして、不良と判定した半導
体デバイスの合計数が、所定のある個数に達する毎に、
それまでのテストで不良検出時間が短くなるテスト項目
の順でテストするようにテスト実施順序を変更すれば、
量産テストのような多数の半導体デバイスを連続してテ
ストする場合は、半導体デバイスのテストで不良を検出
するのにかかる時間を短縮することができる。
【0054】
【発明の効果】請求項1に係る半導体デバイスのテスト
方法によれば、テスト時間の短い順にテストするように
テスト実施順序を決めた後、テストを開始するので、半
導体デバイスの不良を検出するのにかかる時間が短い可
能性の大きいテスト実施順序で、最初からテストするこ
とができる。請求項2、請求項3に係る半導体デバイス
のテスト方法によれば、テストで不良と判定された半導
体デバイスが所定個数に達したときに、不良と判定した
テスト項目で優先テスト項目以外のテスト項目の全ての
テスト順序並びを求め、テスト順序並び毎に所定の計算
式により不良検出予測時間を計算して、その値が最も小
さいテスト順序並びのテスト項目、不良を検出しなかっ
たテスト項目の順でテストするように、テスト実施順序
を変更するので、不良を検出するのにかかる時間が短く
なり、テスト時間を短縮することができる。
【0055】請求項4に係る半導体デバイスのテスト装
置によれば、各テスト項目のテスト時間を見積もり計算
するテスト時間計算部、およびテスト時間の短い順にテ
ストするようにテスト実施順序を決めるテスト順序決定
部を備えているので、半導体デバイスの不良を検出する
のにかかる時間が短い可能性の大きいテスト実施順序
で、最初からテストすることができる。請求項5、請求
項6に係る半導体デバイスのテスト装置によれば、テス
トした半導体デバイスを不良と判定したテスト項目で優
先テスト項目以外のテスト項目の全てのテスト順序並び
を求めるテスト並び計算部、テスト順序並び毎に所定の
計算式により不良検出予測時間を計算する時間計算部、
およびその不良検出予測時間が最も小さいテスト順序並
びのテスト項目、不良を検出しなかったテスト項目の順
でテストするようにテスト実施順序を決定するテスト順
序決定部を備え、上記で決定したテスト実施順序に変更
するので、不良を検出するのにかかる時間が短くなり、
テスト時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における半導体テス
ト装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の半導体テスト装置の命令実行時間記憶
部に格納のデータの一例を示す説明図である。
【図3】 図1の半導体テスト装置の優先テスト項目記
憶部に格納のデータの一例を示す説明図である。
【図4】 図1の半導体テスト装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図5】 図4のステップS4〜ステップS10の処理
を行った後のテスト時間記憶部に格納のデータを示す説
明図である。
【図6】 図4のステップS4〜ステップS12の処理
を行った後のメインプログラム記憶部に格納されている
メインプログラムを示す説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態2における半導体テス
ト装置の構成を示すブロック図である。
【図8】 図7の半導体テスト装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図9】 この発明の実施の形態3における半導体テス
ト装置の構成を示すブロック図である。
【図10】 図9の半導体テスト装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図11】 従来の半導体テスト装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図12】 テストプログラムのメインプログラムの一
例を示す説明図である。
【図13】 テストプログラムのテストパターンの一例
を示す説明図である。
【図14】 図11の半導体テスト装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図15】 テスト結果記憶部に格納のデータの一例を
示す説明図である。
【符号の説明】
7 半導体デバイス、8a テスト時間計算部、8e
テスト順序決定部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストプログラムのメインプログラムに
    記述された各テスト項目のテスト時間を見積もり計算
    し、このテスト時間の短いテスト項目から順にテストす
    るように、テスト実施順序を決めた後、テストを開始す
    ることを特徴とする半導体デバイスのテスト方法。
  2. 【請求項2】 半導体デバイスのテストを行って不良と
    判定した上記半導体デバイスの個数が所定数に達したと
    きに、それまでのテストで上記半導体デバイスを不良と
    判定したテスト項目で優先テスト項目以外のテスト項目
    の全てのテスト順序並びを求め、これらのテスト順序並
    び毎に下式の不良検出予測時間TF1を計算して、不良
    検出予測時間TF1が最も小さいテスト順序並びのテス
    ト項目、上記半導体デバイスの不良を検出しなかったテ
    スト項目の順でテストするように、テスト実施順序を変
    更することを特徴とする半導体デバイスのテスト方法。 【数1】 i,j:テスト実施順序を示す数字 n:半導体デバイスを不良と判定したテスト項目の数 Sj:j番目のテスト項目のテスト1回当りのテスト時
    間 Ti:i番目のテスト項目で不良を検出するのにかかっ
    た平均時間 Ni:i番目のテスト項目で不良と判定した半導体デバ
    イスの数
  3. 【請求項3】 半導体デバイスのテストを行って不良と
    判定した上記半導体デバイスの個数が所定数に達したと
    きに、それまでのテストで上記半導体デバイスを不良と
    判定したテスト項目で優先テスト項目以外の全てのテス
    ト項目のテスト順序並びを求め、これらのテスト順序並
    び毎に下式の不良検出予測時間TF2を計算して、不良
    検出予測時間TF2が最も小さいテスト順序並びのテス
    ト項目、上記半導体デバイスの不良を検出しなかったテ
    スト項目の順でテストするように、テスト実施順序を変
    更することを特徴とする半導体デバイスのテスト方法。 【数2】 i,j,x:テスト実施順序を示す数字 n:不良半導体デバイスを検出したテスト項目の数 Sj:j番目のテスト項目のテスト1回当りのテスト時
    間 Ti:i番目のテスト項目で不良を検出するのにかかっ
    た平均時間 A:優先テスト項目のテスト後にその階層でテストした
    全半導体デバイスの数 Ni:i番目のテスト項目で不良と判定した半導体デバ
    イスの数
  4. 【請求項4】 テストプログラムのメインプログラムに
    記述された各テスト項目のテスト時間を見積もり計算す
    るテスト時間計算部、およびこのテスト時間計算部で計
    算したテスト時間の短いテスト項目から順にテストする
    ように、テスト実施順序を決めるテスト順序決定部を備
    え、このテスト順序決定部で決めたテスト実施順序に従
    ってテストするようにしたことを特徴とする半導体デバ
    イスのテスト装置。
  5. 【請求項5】 テストした半導体デバイスを不良と判定
    したテスト項目で優先テスト項目以外のテスト項目の全
    てのテスト順序並びを求めるテスト並び計算部、このテ
    スト並び計算部で求めたテスト順序並び毎に下式の不良
    検出予測時間TF1を計算する時間計算部、およびこの
    時間計算部で計算した不良検出予測時間TF1が最も小
    さいテスト並びのテスト項目、上記半導体デバイスの不
    良を検出しなかったテスト項目の順でテストするよう
    に、テスト実施順序を決定するテスト順序決定部を備
    え、この順序決定部で決定したとおりにテスト実施順序
    を変更するようにしたことを特徴とする半導体デバイス
    のテスト装置。 【数3】 i,j:テスト実施順序を示す数字 n:半導体デバイスを不良と判定したテスト項目の数 Sj:j番目のテスト項目のテスト1回当りのテスト時
    間 Ti:i番目のテスト項目で不良を検出するのにかかっ
    た平均時間 Ni:i番目のテスト項目で不良と判定した半導体デバ
    イスの数
  6. 【請求項6】 テストした半導体デバイスを不良と判定
    したテスト項目で優先テスト項目以外のテスト項目の全
    てのテスト順序並びを求めるテスト並び計算部、このテ
    スト並び計算部で求めたテスト順序並び毎に下式の不良
    検出予測時間TF2を計算する時間計算部、およびこの
    時間計算部で計算した不良検出予測時間TF2が最も小
    さいテスト並びのテスト項目、上記半導体デバイスの不
    良を検出しなかったテスト項目の順でテストするよう
    に、テスト実施順序を決定するテスト順序決定部を備
    え、この順序決定部で決定したとおりにテスト実施順序
    を変更するようにしたことを特徴とする半導体デバイス
    のテスト装置。 【数4】 i,j,x:テスト実施順序を示す数字 n:不良半導体デバイスを検出したテスト項目の数 Sj:j番目のテスト項目のテスト1回当りのテスト時
    間 Ti:i番目のテスト項目で不良を検出するのにかかっ
    た平均時間 A:優先テスト項目のテスト後にその階層でテストした
    全半導体デバイスの数 Ni:i番目のテスト項目で不良と判定した半導体デバ
    イスの数
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010133817A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Hioki Ee Corp 絶縁検査装置および絶縁検査方法
CN114264930A (zh) * 2021-12-13 2022-04-01 上海华岭集成电路技术股份有限公司 一种芯片筛选测试的方法

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