JPH11936A - 射出成形装置 - Google Patents
射出成形装置Info
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- JPH11936A JPH11936A JP9266496A JP26649697A JPH11936A JP H11936 A JPH11936 A JP H11936A JP 9266496 A JP9266496 A JP 9266496A JP 26649697 A JP26649697 A JP 26649697A JP H11936 A JPH11936 A JP H11936A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- B29C45/2701—Details not specific to hot or cold runner channels
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加熱ノズルを所定の位置に容易に案内するこ
とができる射出成型装置の提供。 【解決手段】 加熱ノズル１２の前端の周り取り付けら
れたガイド及び密封リング６０を備えた射出成型装置。
ステンレススチールリングは、ノズルの周りに適合し、
ノズルの前端上に屈曲し、それを所定の位置に保持する
フィンガ７８を有する。熱電対エレメント５４は、リン
グの溝を通って延び、ノズルの前端の穴に屈曲する。１
つのフィンガは熱電対エレメント５４上に屈曲し、それ
を所定の場所に保持する。隆起部に連続している円周方
向に傾斜した面を有し、挿入中ノズル１２を所定の位置
に案内し、熔融物の漏れに対して二次密封を行う。後方
に延びる多数のフィンガは、ノズルの周りに巻かれるワ
イヤを受け、熱電対エレメント及びリングを所定の位置
に保持するノッチを有する。
とができる射出成型装置の提供。 【解決手段】 加熱ノズル１２の前端の周り取り付けら
れたガイド及び密封リング６０を備えた射出成型装置。
ステンレススチールリングは、ノズルの周りに適合し、
ノズルの前端上に屈曲し、それを所定の位置に保持する
フィンガ７８を有する。熱電対エレメント５４は、リン
グの溝を通って延び、ノズルの前端の穴に屈曲する。１
つのフィンガは熱電対エレメント５４上に屈曲し、それ
を所定の場所に保持する。隆起部に連続している円周方
向に傾斜した面を有し、挿入中ノズル１２を所定の位置
に案内し、熔融物の漏れに対して二次密封を行う。後方
に延びる多数のフィンガは、ノズルの周りに巻かれるワ
イヤを受け、熱電対エレメント及びリングを所定の位置
に保持するノッチを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形に関し、
特に、加熱ノズルに取り付けられるガイド及び密封リン
グに関する。
特に、加熱ノズルに取り付けられるガイド及び密封リン
グに関する。
【０００２】
【従来の技術】溶融物分配マニフォルドから延びている
多数の加熱したノズルを有する射出成形装置は知られて
いる。組み立て中、ノズルは成形型の空所に挿入され
る。もし、ノズルがまったく正確に整合しない場合に
は、１つまたはそれ以上のノズルが損傷を受ける場合が
ある。1998年9 月6 日にSchumidtらに付与された米国特
許第4,758,945 号で分かるように、各加熱ノズルと包囲
する冷却成形型との間の絶縁空気空隙のフランジを密封
しそれを配置することは知られている。1994年9 月13日
に付与された発明者の米国特許第5,346,388 号は、作動
温度が各ノズルの前端の穴に後方に延びるように屈曲さ
れた熱電対エレメントによって監視されることを示して
いる。1994年7 月5 日に付与された出願人の米国特許第
5,326,251 号は、ノズルに対して熱電対を所定の位置に
保持するために各ノズルの周りにワイヤを巻き付けるこ
とが示されている。これらの前述した構成は、多数の用
途において非常に満足すべきものであるが、前述した密
封及び配置リングは、それを受けるためにシートとノズ
ルを共につくり、それを通って延びる熱電対は、備えら
れていない。
多数の加熱したノズルを有する射出成形装置は知られて
いる。組み立て中、ノズルは成形型の空所に挿入され
る。もし、ノズルがまったく正確に整合しない場合に
は、１つまたはそれ以上のノズルが損傷を受ける場合が
ある。1998年9 月6 日にSchumidtらに付与された米国特
許第4,758,945 号で分かるように、各加熱ノズルと包囲
する冷却成形型との間の絶縁空気空隙のフランジを密封
しそれを配置することは知られている。1994年9 月13日
に付与された発明者の米国特許第5,346,388 号は、作動
温度が各ノズルの前端の穴に後方に延びるように屈曲さ
れた熱電対エレメントによって監視されることを示して
いる。1994年7 月5 日に付与された出願人の米国特許第
5,326,251 号は、ノズルに対して熱電対を所定の位置に
保持するために各ノズルの周りにワイヤを巻き付けるこ
とが示されている。これらの前述した構成は、多数の用
途において非常に満足すべきものであるが、前述した密
封及び配置リングは、それを受けるためにシートとノズ
ルを共につくり、それを通って延びる熱電対は、備えら
れていない。
【０００３】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的
は、ノズルの前端の周りに迅速に容易に取り付けること
ができる比較的廉価な案内及び密封リングを設けること
によって従来技術の欠点の少なくとも一部を克服するこ
とが本発明の目的である。
は、ノズルの前端の周りに迅速に容易に取り付けること
ができる比較的廉価な案内及び密封リングを設けること
によって従来技術の欠点の少なくとも一部を克服するこ
とが本発明の目的である。
【０００４】この目的のために、１つの側面において、
本発明は、加熱ノズルと周りの冷却成形型との間に延び
る絶縁空気空隙を備えた冷却成形型に、ほぼ円筒形の壁
を備えた凹部に前方に延びる少なくとも１つの加熱ノズ
ルを有する射出成形装置を提供する。ノズルは、後端
と、前端と、ほぼ円筒形の外面と、後端から成形型内の
空洞に入るゲートと整合した前端に延びる溶解物の穴と
を有する。
本発明は、加熱ノズルと周りの冷却成形型との間に延び
る絶縁空気空隙を備えた冷却成形型に、ほぼ円筒形の壁
を備えた凹部に前方に延びる少なくとも１つの加熱ノズ
ルを有する射出成形装置を提供する。ノズルは、後端
と、前端と、ほぼ円筒形の外面と、後端から成形型内の
空洞に入るゲートと整合した前端に延びる溶解物の穴と
を有する。
【０００５】ガイド及び密封リングは、少なくとも１つ
のノズルを成形型の凹所に挿入する前に、少なくとも１
つのノズルの前端に隣接した外側の円筒形面の周りに取
り付けられる。ガイド及び密封リングは、内面及び外面
を有する。内面は、少なくとも１つのノズルの外側の円
筒形面の周りに適合する円筒形開口部を形成する。ガイ
ド及び密封リングの外面は、凹所に適合して成形型の少
なくとも１つのノズルの挿入中に少なくとも１つのノズ
ルの前端を案内し、ガイド及び密封リング及び凹所のほ
ぼ円筒形の壁との外面の間に密封を形成する。
のノズルを成形型の凹所に挿入する前に、少なくとも１
つのノズルの前端に隣接した外側の円筒形面の周りに取
り付けられる。ガイド及び密封リングは、内面及び外面
を有する。内面は、少なくとも１つのノズルの外側の円
筒形面の周りに適合する円筒形開口部を形成する。ガイ
ド及び密封リングの外面は、凹所に適合して成形型の少
なくとも１つのノズルの挿入中に少なくとも１つのノズ
ルの前端を案内し、ガイド及び密封リング及び凹所のほ
ぼ円筒形の壁との外面の間に密封を形成する。
【０００６】本発明の目的及び利点は、添付図面と共に
次の図面から明らかになる。
次の図面から明らかになる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して詳細に説明する。まず図１を参照すると、図１
は、成形型１４に取り付けられるようになっている４つ
の細長い加熱ノズル１２を備えた溶融物分配マニフォル
ド１０を示す。この構成において、各ノズル１２は、溶
融分配マニフォルド１０にねじこまれたねじつき後端
（図示せず）と、前端１８に延びる円筒形外面１６とを
有するが、多くの他の構成も使用することができる。溶
融分配マニフォルド１０は、それに接続された電気プレ
ートヒータ２０によって加熱され、各ノズル１２の中央
穴２４と整列するように中央入口から分岐している溶融
通路（図示せず）を有する。
参照して詳細に説明する。まず図１を参照すると、図１
は、成形型１４に取り付けられるようになっている４つ
の細長い加熱ノズル１２を備えた溶融物分配マニフォル
ド１０を示す。この構成において、各ノズル１２は、溶
融分配マニフォルド１０にねじこまれたねじつき後端
（図示せず）と、前端１８に延びる円筒形外面１６とを
有するが、多くの他の構成も使用することができる。溶
融分配マニフォルド１０は、それに接続された電気プレ
ートヒータ２０によって加熱され、各ノズル１２の中央
穴２４と整列するように中央入口から分岐している溶融
通路（図示せず）を有する。
【０００８】図２で分かるように、各ノズル１２は、中
央穴２４の周りで螺旋に延びている一体の電気加熱エレ
メントによって加熱される。成形型１４は、冷却導管２
８を通して冷却水を送ることによって冷却される。各ノ
ズル１２は、成形型１４の凹所３０に受けられ、絶縁空
気空隙３２は、加熱ノズル１２、それを包囲する冷却成
形型１４の円筒形壁３４との間に延びている。
央穴２４の周りで螺旋に延びている一体の電気加熱エレ
メントによって加熱される。成形型１４は、冷却導管２
８を通して冷却水を送ることによって冷却される。各ノ
ズル１２は、成形型１４の凹所３０に受けられ、絶縁空
気空隙３２は、加熱ノズル１２、それを包囲する冷却成
形型１４の円筒形壁３４との間に延びている。
【０００９】図示した構成において、着脱可能な２つの
部品からなるノズルシール３６は、各ノズルの前端１８
に取り付けられている。１９９４年４月５日に発行され
た出願人の米国特許第５，２９９，９２８号に示すよう
に、２つの部品のシール３６は、中空の内側部品３８を
有し、所定の位置にきつく螺着された同軸の外側部分４
２によってノズルの前端１８のシート４０の所定の位置
に保持される。図面で分かるように、２つの部品からな
るシール３６は、絶縁空気空隙３２にわたって延びてお
り、処理温度で空洞４８と同じ平面の前面４６を備えた
成形型１４の円筒形の開口部４４に受けられる。内側部
品３８は、穴５０を有し、この穴５０は、空洞４８に入
る外側部品４２のゲートに溶融物を搬送するためにノズ
ルの中央穴２４と整列している。
部品からなるノズルシール３６は、各ノズルの前端１８
に取り付けられている。１９９４年４月５日に発行され
た出願人の米国特許第５，２９９，９２８号に示すよう
に、２つの部品のシール３６は、中空の内側部品３８を
有し、所定の位置にきつく螺着された同軸の外側部分４
２によってノズルの前端１８のシート４０の所定の位置
に保持される。図面で分かるように、２つの部品からな
るシール３６は、絶縁空気空隙３２にわたって延びてお
り、処理温度で空洞４８と同じ平面の前面４６を備えた
成形型１４の円筒形の開口部４４に受けられる。内側部
品３８は、穴５０を有し、この穴５０は、空洞４８に入
る外側部品４２のゲートに溶融物を搬送するためにノズ
ルの中央穴２４と整列している。
【００１０】注入サイクル中の溶融物の温度は、ノズル
１２と成形型１４との間の空気空隙３２を通って延びて
いる熱電対エレメント５４によって監視されており、熱
電対エレメント５４は、ノズル１２の前端１８の後方に
延びる穴５６に受けられている。熱電対エレメント５４
は、以下に説明するようなノズル１２の周りに包囲され
た高温のワイヤ５８によってノズルの円筒形表面に対し
て保持されている。
１２と成形型１４との間の空気空隙３２を通って延びて
いる熱電対エレメント５４によって監視されており、熱
電対エレメント５４は、ノズル１２の前端１８の後方に
延びる穴５６に受けられている。熱電対エレメント５４
は、以下に説明するようなノズル１２の周りに包囲され
た高温のワイヤ５８によってノズルの円筒形表面に対し
て保持されている。
【００１１】また、図３乃至図５に示すように、本発明
による好ましい実施例によるガイド及び密封リングは、
各ノズル１２の前端１８の周りに取り付けられている。
ガイド及び密封リング６０は、内面６２と外面６４とを
有するステンレススチールから製造されている。内面６
２は、ノズル１２の外側円筒形面１６の周りに適合され
る円筒形開口部６６を形成する。この実施例において、
リング６０は、緊密な適合を保証しながら、ノズル１２
の外面１６とリング６０の内面６２の寸法に大きな公差
を可能とするように半径方向の間隙６８を有する。間隙
６８の幅は、図面で誇張されている。間隙６８は、以下
に説明するようにセラミック密封体によって閉鎖するこ
とができるように非常に狭い。他の実施例において、リ
ングはノズル上に適合するように連続的につくられてい
る。この実施例において、外面６４は、フランジ部分７
０を形成し、フランジ部分７０には、そこから前方に延
びる内側に傾斜した多数のガイドリブ７２が形成されて
いる。第２図によく示すように、フランジ部分７０の大
きさは、２つの部分からなるシール３６とガイド及び密
封リング６０との間の空隙７６に圧力溶融物の漏れが生
じる場合に第２のシールを提供するように円筒形の凹所
に適合されるようになっている。よく知られるように、
もしそれらが十分に接近した場合に溶融物が粘性シール
を形成するように隆起部７４と凹所の壁３４との間に連
続的な接触を有することが必ずしも必要ではない。他の
実施例において、外面６４は、フランジ部分７０から前
方に連続しているが、間隔を置いたガイドリブ７２を有
する傾斜部を形成し、加熱したノズル１２から冷却成形
型１４への熱損失を低減する。
による好ましい実施例によるガイド及び密封リングは、
各ノズル１２の前端１８の周りに取り付けられている。
ガイド及び密封リング６０は、内面６２と外面６４とを
有するステンレススチールから製造されている。内面６
２は、ノズル１２の外側円筒形面１６の周りに適合され
る円筒形開口部６６を形成する。この実施例において、
リング６０は、緊密な適合を保証しながら、ノズル１２
の外面１６とリング６０の内面６２の寸法に大きな公差
を可能とするように半径方向の間隙６８を有する。間隙
６８の幅は、図面で誇張されている。間隙６８は、以下
に説明するようにセラミック密封体によって閉鎖するこ
とができるように非常に狭い。他の実施例において、リ
ングはノズル上に適合するように連続的につくられてい
る。この実施例において、外面６４は、フランジ部分７
０を形成し、フランジ部分７０には、そこから前方に延
びる内側に傾斜した多数のガイドリブ７２が形成されて
いる。第２図によく示すように、フランジ部分７０の大
きさは、２つの部分からなるシール３６とガイド及び密
封リング６０との間の空隙７６に圧力溶融物の漏れが生
じる場合に第２のシールを提供するように円筒形の凹所
に適合されるようになっている。よく知られるように、
もしそれらが十分に接近した場合に溶融物が粘性シール
を形成するように隆起部７４と凹所の壁３４との間に連
続的な接触を有することが必ずしも必要ではない。他の
実施例において、外面６４は、フランジ部分７０から前
方に連続しているが、間隔を置いたガイドリブ７２を有
する傾斜部を形成し、加熱したノズル１２から冷却成形
型１４への熱損失を低減する。
【００１２】案内及び密封リング６０は、リング６０の
周りに間隔を置いた前方に延びる多数のフィンガ７８を
有する。リング６０の内面６２は、その中に溝８０を有
し、溝８０に隣接したフィンガ８２は、さらに外側に配
置され、他のフィンガより長い。図５で分かるように、
ガイド及び密封リング６０は、ノズル１２の前端上に取
り付けられており、溝８０を通って延びる熱電対エレメ
ント５４を備えている。フィンガ７８は、リング６０を
所定の位置に固定するためにノズルの前端１８上にハン
マ８４のような適当な道具で屈曲される。図２ではっき
り分かるように、フィンガ８２は、穴５６の所定の位置
に熱電対エレメント５４を保持するようにフィンガ８２
が曲げられる。ガイド及び密封リング６０を所定の位置
に取り付けた後に、CERAMABOND668 （商品名Aremco）の
ような適当な液体熱硬化性セラミック密封体が熱電対エ
レメント５４の薄い空隙６８と溝８０を含むリング６０
とノズル１２との間の空隙に空気分配管８６又はシリン
ジから適用される。このノズル１２は、熱硬化性セラミ
ック密封体を硬化するためにほぼ２００°Ｃの温度まで
炉内で加熱される。
周りに間隔を置いた前方に延びる多数のフィンガ７８を
有する。リング６０の内面６２は、その中に溝８０を有
し、溝８０に隣接したフィンガ８２は、さらに外側に配
置され、他のフィンガより長い。図５で分かるように、
ガイド及び密封リング６０は、ノズル１２の前端上に取
り付けられており、溝８０を通って延びる熱電対エレメ
ント５４を備えている。フィンガ７８は、リング６０を
所定の位置に固定するためにノズルの前端１８上にハン
マ８４のような適当な道具で屈曲される。図２ではっき
り分かるように、フィンガ８２は、穴５６の所定の位置
に熱電対エレメント５４を保持するようにフィンガ８２
が曲げられる。ガイド及び密封リング６０を所定の位置
に取り付けた後に、CERAMABOND668 （商品名Aremco）の
ような適当な液体熱硬化性セラミック密封体が熱電対エ
レメント５４の薄い空隙６８と溝８０を含むリング６０
とノズル１２との間の空隙に空気分配管８６又はシリン
ジから適用される。このノズル１２は、熱硬化性セラミ
ック密封体を硬化するためにほぼ２００°Ｃの温度まで
炉内で加熱される。
【００１３】また、ガイド及び密封リングは、その周り
に空隙を置いた多数の後方に延びるフィンガ８８を有す
る。後方に延びるフィンガ８８は、ノズル１２の外面に
対して熱電対エレメント５４及びリング６０それ自身を
所定の位置に固定するためにノズルの周りに巻かれたワ
イヤを受ける外側に面したノッチを有する。
に空隙を置いた多数の後方に延びるフィンガ８８を有す
る。後方に延びるフィンガ８８は、ノズル１２の外面に
対して熱電対エレメント５４及びリング６０それ自身を
所定の位置に固定するためにノズルの周りに巻かれたワ
イヤを受ける外側に面したノッチを有する。
【００１４】使用において、射出成形システムは、溶融
体分配マニフォルド１０を降下させ、図１に示すように
成形型１４の所定の位置に取り付けることによって組み
立てられる。傾斜ガイドリブ７２は、ノズル１２を最初
に凹所に案内し、フランジ部分７０が各ノズル１２に整
合し、その結果、２つの部分からなる密封体３６は、そ
の前面４６に損傷を与えることなく円筒形開口部４４に
入る。円筒形開口部４４は、それらの間に円滑な接触の
みがあることを保証するように傾斜縁部９２を有する。
体分配マニフォルド１０を降下させ、図１に示すように
成形型１４の所定の位置に取り付けることによって組み
立てられる。傾斜ガイドリブ７２は、ノズル１２を最初
に凹所に案内し、フランジ部分７０が各ノズル１２に整
合し、その結果、２つの部分からなる密封体３６は、そ
の前面４６に損傷を与えることなく円筒形開口部４４に
入る。円筒形開口部４４は、それらの間に円滑な接触の
みがあることを保証するように傾斜縁部９２を有する。
【００１５】組み立ての後に、マニフォルド１０のヒー
タ２０に及びノズル１２の加熱エレメント２６に電力が
印加され、それらを所定の作動温度まで加熱する。フラ
ンジ部分７０及び傾斜リブ７２の形状は、加熱ノズル１
２から周囲の冷却成形型１４への熱損失を最小限にす
る。圧縮溶融体が、成形機（図示せず）から所定のサイ
クルによる溶融体通路の中央入口２２に入れられる。溶
融体は、溶融体分配マニフォルド１０と、ノズル１２
と、ノズル密封体３６と、ゲート５２とを通って空洞４
８に流れる。空洞４８が満たされた後、適当なパッキン
グ及び冷却期間が終了し、開放ゲート５２を通る後引き
をさけるため溶融体搬送装置が減圧される。放出後、成
形型１４が閉鎖され、空所４８の寸法及び成形される材
料のタイプに依存したサイクル時間でサイクルが連続的
に繰り返される。案内及び密封リングを有する射出成形
装置の説明を好ましい実施例を参照して説明したが、当
業者によって理解されるように次の請求の範囲として理
解できるような本発明の観点から逸脱することなく種々
の他の変形例が可能である。
タ２０に及びノズル１２の加熱エレメント２６に電力が
印加され、それらを所定の作動温度まで加熱する。フラ
ンジ部分７０及び傾斜リブ７２の形状は、加熱ノズル１
２から周囲の冷却成形型１４への熱損失を最小限にす
る。圧縮溶融体が、成形機（図示せず）から所定のサイ
クルによる溶融体通路の中央入口２２に入れられる。溶
融体は、溶融体分配マニフォルド１０と、ノズル１２
と、ノズル密封体３６と、ゲート５２とを通って空洞４
８に流れる。空洞４８が満たされた後、適当なパッキン
グ及び冷却期間が終了し、開放ゲート５２を通る後引き
をさけるため溶融体搬送装置が減圧される。放出後、成
形型１４が閉鎖され、空所４８の寸法及び成形される材
料のタイプに依存したサイクル時間でサイクルが連続的
に繰り返される。案内及び密封リングを有する射出成形
装置の説明を好ましい実施例を参照して説明したが、当
業者によって理解されるように次の請求の範囲として理
解できるような本発明の観点から逸脱することなく種々
の他の変形例が可能である。
【図１】成形型の所定の位置に取り付けられる溶解物マ
ニフォルドから延びる４つの加熱ノズルを示す斜視図で
ある。
ニフォルドから延びる４つの加熱ノズルを示す斜視図で
ある。
【図２】成形型に受けられた後の図１の１つのノズルの
一部を示す断面図である。
一部を示す断面図である。
【図３】図２に示すガイド及び密封リングの後方から見
た概略図である。
た概略図である。
【図４】同じリングを反転した概略図である。
【図５】所定の位置に固定されたガイド及び密封リング
を示す概略図である。
を示す概略図である。
１０ マニフォルド １２ ノズル １６ 円筒形外面 １８ 前端 ２０ プレートヒータ ２２ 中央入口 ２４ 中央穴 ２６ 電気加熱エレメント ２８ 冷却導管 ３０ 空所 ３４ 円筒形壁 ３６ 密封体 ４２ 外側部分 ５６ 穴 ６０ 密封リング ７０ フランジ部分
Claims (7)
- 【請求項１】少なくとも１つの加熱ノズルと周囲の冷却
成形型との間に延びる絶縁空間を有するように、冷却成
形型のほぼ円筒形の壁を有する凹所に前方に延び、後端
と、前端と、その前端に隣接する少なくともほぼ円筒形
の外面を有する部分と、成形型の空洞に入るゲートと整
合して後端から前端に延びる溶解物の穴とを有する少な
くとも１つの加熱ノズルを有する射出成形装置におい
て、 少なくとも１つのノズルを成形型の凹所に挿入する前
に、少なくとも１つのノズルの前端に隣接した外側の円
筒形面の周りに取り付けられたガイド及び密封リングを
有し、このガイド及び密封リングは、内面及び外面を有
し、内面は、少なくとも１つのノズルの外側の円筒形面
の周りに適合する円筒形開口部を形成し、ガイド及び密
封リングの外面は、凹所に適合して成形型の少なくとも
１つのノズルの挿入中に少なくとも１つのノズルの前端
を案内し、ガイド及び密封リングの外面と凹所のほぼ円
筒形の壁との間に密封を形成する射出成形装置。 - 【請求項２】前記ガイド及び密封リングの外面は、成形
型の凹所に適合する円周方向のフランジ部分を形成する
ために傾斜している請求項１に記載の射出成形装置。 - 【請求項３】前記内側に傾斜した複数の間隔を置いた複
数のリブが、フランジ部分から前方に延びている請求項
２に記載の射出成形装置。 - 【請求項４】前記ガイド及び密封リングは、その周りに
間隔を置いた前方に延びた複数のフィンガを有し、ガイ
ド及び密封リングがノズルの円筒形外面の周りに取り付
けられたのち、前方に延びるフィンガは、ノズルの前端
上の半径方向内側に屈曲してガイド及び密封リングを所
定の位置に保持する請求項３に記載の射出成形装置。 - 【請求項５】ノズルの前端は、中に熱電対エレメントを
有する穴を有し、ガイド密封リングの内面は、熱電対を
受ける溝を有する請求項４に記載の射出成形装置。 - 【請求項６】前方に延びる１つのフィンガは、ノズルの
前端上の半径方向内側に屈曲してノズルの前端の開口部
において熱電対エレメントを所定の位置に保持する請求
項５に記載の射出成形装置。 - 【請求項７】前記ガイド及び密封リングは、その周りに
間隔を置いて後方に延びる複数のフィンガを有し、後方
に延びるフィンガの各々は、ノズルの周りに巻かれるワ
イヤを受け、ノズルの外面に対して熱電対エレメントを
所定の位置に固定する請求項６に記載の射出成形装置。
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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- 1997-08-28 PT PT97114939T patent/PT835732E/pt unknown
- 1997-08-28 EP EP97114939A patent/EP0835732B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-28 DE DE69710982T patent/DE69710982T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-28 ES ES97114939T patent/ES2171794T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-30 JP JP26649697A patent/JP4118983B2/ja not_active Expired - Fee Related
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