JPH1193461A - テント用幌体及びテント用幌体の連結具 - Google Patents
テント用幌体及びテント用幌体の連結具Info
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- JPH1193461A JPH1193461A JP9254851A JP25485197A JPH1193461A JP H1193461 A JPH1193461 A JP H1193461A JP 9254851 A JP9254851 A JP 9254851A JP 25485197 A JP25485197 A JP 25485197A JP H1193461 A JPH1193461 A JP H1193461A
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- tent
- main body
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Abstract
て、及び解体収納作業が簡単に行え、雨漏りの発生がな
い丈夫なテント用幌体、及びテント用幌体の連結具を提
供する。 【解決手段】 長手方向に略平行な端部に沿ってロープ
12が固定されたテント用幌体1のロープ部材配設部1
3を、着脱可能に収容し固定する収容固定部22A及び
22Bが少なくとも二つ並設された固定部本体21を備
えた。収容固定部22A及び22Bのロープ状部材配設
部出入口24を開閉可能に封鎖する封鎖部材40を備え
た。
Description
テント用幌体の連結具に係り、テント用幌体を破損する
ことなく、組み立て、解体収納を簡単に行うことができ
るテント用幌体及びテント用幌体の連結具に関する。
て形成した骨組みに、布製やビニル製等の幌体を設けた
構造を有しており、組み立て、解体収納が容易な簡易ハ
ウスとして広く使用されている。このテントは、短期間
あるいは一時的な作業などを行う際に、雨、風、日光な
どを防ぐために使用される他、移動式住居としても使用
されている。
幅が4m程度の長尺な幌本を組み合わせ、隣接した幌本
同士を縫い合わせるなどして、必要な大きさの幌体を形
成している。一方、この移動式大型テントを解体収納す
る際は、幌本同士の縫い合わせを解き、当該幌体を折り
畳むことで行っている。
ト用幌体として、ガラス繊維や炭素繊維などにより構成
される不燃性の布や、さらにこれらの布にテフロン加工
を施したり、塩化ビニルなどをコーティングしたものが
使用されている。このような不燃性の布からなる幌体
は、折り畳まれた際に、折目や角になった部分にあるガ
ラス繊維や炭素繊維などが折れて、幌体が損傷するとい
う問題がある。そこで、近年では、幌体をロール状に巻
き取って収納することで、この問題に対処している。
大型テントでは、複数の幌体を縫い合わせることで必要
な大きさの幌体を形成しているため、テントの組み立
て、及び解体収納に時間と手間がかかるという問題があ
る。
りが生じたり、幌体の端がほつれやすいという問題もあ
る。
することを課題とするものであり、テント用幌体を破損
することなく、組み立て、及び解体収納作業が簡単に行
え、雨漏りの発生がない丈夫なテント用幌体、及びテン
ト用幌体の連結具を提供することを目的とする。
に本発明は、テントの骨組みに設けられる長尺な幌本体
と、当該幌本体の長手方向に略平行な端部に沿って固定
されると共に、巻き取り可能なロープ状部材と、を備え
たテント用幌体を提供するものである。
の長手方向に略平行な端部を巻き付けて固定することが
できる。また、前記幌本体は不燃性材料から構成するこ
とができる。
な端部に沿ってロープ状部材が固定されたテント用幌体
のロープ状部材配設部を、着脱可能に収容し固定する収
容固定部が少なくとも二つ並設された固定部本体を備え
たテント用幌体の連結具を提供するものである。
本体に設けられ、少なくとも前記収容固定部のロープ状
部材配設部出入口を開閉可能に封鎖する封鎖部材を、さ
らに備えることができる。
本体に着脱可能に設けることもできる。
て図面を参照して説明する。
用幌体の斜視図、図2は、図1に示すテント用幌体を連
結する連結具を構成する固定部本体に、テント用幌体を
収容した状態を示す断面図、図3は、本発明の実施の形
態に係る連結具を構成する封鎖部材の断面図、図4は、
本発明の実施の形態に係る連結具によりテント用幌体を
連結した状態を示す断面図、図5は、図2の平面図、図
6は、テントの骨組みの一部に、テント用幌体を設置し
た状態を示す斜視図である。なお、説明を判りやすくす
るため、図6に示すテントの骨組みは、構造を簡略して
記載してある。
に係るテント用幌体1は、幌本体11と、幌本体11の
長手方向に略平行な端部13に沿って固定されたロープ
12と、を備えて構成されている。
布の表面に、テフロン加工を施した不燃性の布からな
り、本実施の形態では、幅約4m、長さ約16mのもの
を使用した。幌本体11の長手方向に略平行な両側端部
には、この両端部に沿って、ロープ12がおのおの配設
されている。具体的には、特に図2に示すように、幌本
体11の最端部14が、このロープ12を巻いて折り返
された状態で、幌本体11にウエルダーで固定されてお
り、これによって、ロープ配設部13が、幌本体11の
一方の面から突出した状態で形成される。
が、テント用幌体連結具20の収容固定部22Aあるい
は22Bに収容され、固定される。また、このロープ配
設部13の形成によって、幌本体11の最端部14がほ
つれることを防止することができると共に、幌本体11
の端部の強度を向上させることができる。
ように、ロープ配設部13が突出した面側を外側にして
ロール状に巻き付けて保管することができる。このよう
に保管することで、幌本体11が折れ曲がることがない
ため、例えば、ガラス繊維や炭素繊維などにより構成さ
れた幌本体11であっても、保管中に、ガラス繊維や炭
素繊維などが折れて、幌本体11が損傷することがな
い。
0は、前述したテント用幌体1を連結するための連結具
であり、図2ないし図5に示すように、テント用幌体1
のロープ配設部13を収容し固定する長尺な固定部本体
21と、固定部本体21に着脱可能に設けられる封鎖部
材40と、を備えて構成されている。
などを押し出し成形加工することによって得られる。こ
のため、固定部本体21は、錆びにくく、軽量で扱いや
すい。この固定部本体21は、後に詳述する封鎖部材4
0の被係合部41に係合する係合部23と、係合部23
を挟んだ両側に各々設けられ、幌体1のロープ配設部1
3を収容し、固定する収容固定部22A及び22Bと、
を備えている。
に沿った中央部に設けられており、その先端から基端側
に向けて徐々に広がる断面矢印状を備えている。係合部
23の基端部には、固定部本体21をテントの梁53な
どに固定するためのねじ45が挿入される溝25が形成
されている。
字状を有しており、係合部23を挟んだ状態で係合部2
3の長手方向に沿って、互いに平行に設けられている。
この収容固定部22A及び22Bは、係合部23と一体
的に成形されている。収容固定部22A及び22Bに
は、ロープ配設部13を収容し、または取り外す際に、
ロープ配設部13の出入り口となるロープ配設部出入口
24A及び24Bが形成されている。
押し出し成形加工することによって得られ、固定部本体
21の収容固定部22A及び22Bを完全に覆うことが
可能な幅と、固定部本体21とほぼ同じ長さを備えた形
状を有している。
た中央部に、固定部本体21の係合部23と相補する形
状の溝が形成されており、この溝が係合部23に係合さ
れる被係合部41となる。この被係合部41は、係合部
23が挿入される際に、係合部23の斜面に沿って弾性
変形するため、係合部23に簡単に係合させることがで
きる。
の面には、先端から基端側に向けて徐々に広がる凸部4
2が形成されている。また、封鎖部材40の長手方向に
沿った両側端には、凸部42が形成されている面側にほ
ぼ垂直に延びた側壁43が形成されている。
に、固定部本体21と、これに固定された両ロープ配設
部13を完全に覆うことになるので、固定部本体21と
幌体1との間から雨などが漏れることを、さらに確実に
防止することができる。また、両側に形成された側壁4
3によって、封鎖部材40が樋の役割を果たし、封鎖部
材40の上に溜まった雨水を効率よく地上に流すことが
できる。
結具20を用いて、テント用幌体1をテントの骨組みに
固定するための一例について、図面を参照して説明す
る。
に、ロープ配設部13が突出した面側を外側にしてロー
ル状に巻き付けられた状態のものを使用する。
に使用されているものであり、支柱51と、中柱54
と、これらによって支えられる棟梁52と、中梁53
と、軒桁55と、梁56と、を備えて構成されている。
50を構成する棟梁52と、これに平行に設けられた中
梁53と、これに平行に設けられた軒桁55に対して、
略直角となるように、すなわち、梁56と略平行になる
ように、これらに固定部本体21を設ける。
り確実に固定するため、固定部本体21を、棟梁52、
中梁53及び軒桁55に、ねじ45止めする。このよう
にして、固定部本体21を梁56と平行に設ける。この
動作を繰り返し行い、図6に示すように、梁56と、こ
れに隣接した梁56との間に、固定部本体21をおのお
の1本づつ、合計4本設置する。
1の収容固定部22Aに、ロール状に巻かれたテント用
幌体1の巻き出し部分にあるロープ配設部13の一方を
収容する。次いで、このままテント用幌体1を転がしな
がら、ロープ配設部13を収容固定部22Aに収容・固
定することができ、非常に簡単である。次に、同様の方
法で、収容固定部22Bに、もう1枚のテント用幌体1
のロープ配設部13を収容・固定し、図2に示す状態に
する。このようにして、2枚のテント用幌体1が簡単に
連結される。
より確実にするため、固定部本体21に封鎖部材40を
固定する。具体的には、封鎖部材40被係合部41が、
弾性変形して若干広がるように、封鎖部材40を湾曲さ
せながら、被係合部41を係合部23に合わせて、上か
ら押し付ける。このようにすることで、係合部23が被
係合部41に係合し、封鎖部材41はその弾性によっ
て、形状が復元されて両者は確実に固定され、図4に示
す状態となる。
定部本体21にしっかりと固定されると共に、固定部本
体21の長手方向に沿って、両者の隙間も完全に塞ぐこ
とができる。このため、テントの骨組み50に幌体1を
確実に設置することは勿論のこと、からの雨漏りも防止
することができる。
用幌体及びテント用幌体連結具によって、テント用幌体
を非常に簡単かつ確実に連結できるため、大型のテント
であっても、テント用幌体を骨組みに短時間で設置する
ことができる。
部材40の両側にある側壁43を違いに近づく方向に押
して、封鎖部材40を若干湾曲させて被係合部41を広
げた状態にし、封鎖部材40を固定部本体21から離せ
ば、係合部23から被係合部41を取り外すことができ
る。
固定部本体21から取り外すことができ、非常に簡単に
短時間で解体することができる。
て、ガラス繊維から構成された布の表面に、テフロン加
工を施した不燃性の布を使用した場合について説明した
が、これに限らず、幌本体は、テント用幌体として使用
することが可能であればよいが、不燃性のものを使用す
ることが特に好ましく、例えば、炭素繊維から構成され
た布、さらにこの布にテフロン加工を施したり、塩化ビ
ニルなどをコーティングしたものなどが使用できる。
手方向に略平行な両側端部に沿って、ロープ12をおの
おの配設した構造について説明したが、これに限らず、
幌本体11の長手方向に略平行な端部に沿って配設で
き、巻き取ることが可能な部材であれば、ロープ12の
代わりに、例えば、樹脂製や布製の紐やチューブ等、他
の部材を配設してもよい。また、断面形状は、必ずしも
円形でなくてもよく、多角形であってもよい。
1の長手方向に略平行な両側端部にロープ12を配設し
た場合について説明したが、これに限らず、ロープ12
は、他の幌体1と連結される側にのみ配設してもよく、
また、全ての端部に配設するなど、配設個所は任意に設
定してよい。
字状である収容固定部22A及び22Bについて説明し
たが、これに限らず、収容固定部の形状は、ロープ配設
部13を収容固定可能な形状であれば、これに限らず、
例えば、断面略コ字状や、略U字状など、任意に決定す
ることができる。
定部22A及び22Bを備えた固定部本体21について
説明したが、これに限らず、例えば、この収容固定部2
2A及び22Bに対して直角に交わる他の収容固定部を
設けるなど、複数の収容固定部を組み合わせることもで
きる。
軒桁55まで連続した長さを備えた固定部本体21につ
いて説明したが、これに限らず、固定部本体21は、例
えば、棟梁52付近、中梁53付近、軒桁55付近と、
3分割してもよく、その長さは任意に決定してよい。
どを押し出し成形加工することによって固定部本体21
を得る場合について説明したが、これに限らず、他の材
料及び製造方法により形成してもよいことは勿論であ
る。
に沿った中央部に、固定部本体21の係合部23が係合
する被係合部41が形成され、両収容固定部22A及び
22Bを封鎖する封鎖部材40について説明したが、こ
れに限らず、収容固定部22A及び22Bをそれぞれ別
々に封鎖する封鎖部材を採用してもよく、また、少なく
ともロープ配設部出入口24A及び24Bを封鎖するも
のであればよい。
体21に着脱可能に固定される封鎖部材40について説
明したが、これに限らず、封鎖部材は、少なくともロー
プ配設部出入口24A及び24Bを開閉可能に封鎖する
ものであれば、固定部本体21に対し必ずしも着脱可能
でなくてもよい。
に溝状の被係合部41を形成した場合について説明した
が、これに限らず、例えば、被係合部を凸状に形成し、
固定部本体の方に、これに係合する溝状(凹状)の係合
部を設けてもよい。また、他の固定手段によって、両者
を着脱可能に固定してもよい。
を押し出し成形加工することによって得られた封鎖部材
40を使用した場合について説明したが、これに限ら
ず、他の材料及び方法によって形成してもよいことは勿
論である。
て図面を参照して説明する。この実施の形態では、本発
明に係るテント用幌体及びその連結具が適用されるテン
トの骨組みについて詳述する。
の連結具が適用されるテントの骨組みの分解組み立て
図、図9ないし図16は、図8に示す骨組みの部分拡大
図である。
8ないし図16に示すように、略L字状の支柱101、
104、105及び108と、これらの先端に接続され
る棟102、103、106及び107と、棟102、
103、106及び107を支える中柱109と、中柱
109の上部に位置する棟梁110と、支柱101、1
04、105及び108と棟102、103、106及
び107との連結部分に設けられ、これらと略垂直に設
置される中梁111と、支柱101、104、105及
び108の屈曲部に連結され、これらと略垂直に設置さ
れる軒桁112及び113と、軒桁112及び113を
支える側柱114と、を備えて公正されている。
中央部が屈曲した略L字状のパイプから構成されてい
る。この支柱101の下端には、アンカープレート11
5が設けられ、上端には、棟102が連結される。支柱
101の屈曲部近傍には、軒桁112を支持するための
受枠118が水平に形成されている。この受枠118に
は、軒桁112を固定ボルト117で固定するためのボ
ルト穴120が形成されている。受枠118の下には、
張綱119が設置されている。さらに、前記屈曲部付近
には、補強パイプ116が固定ボルト117によって固
定されている。また、支柱101の上端には、後に詳述
するが、棟102に設けられたストッパ131が貫通す
るストッパ貫通口132が形成されている。
る。この支柱104は、支柱101に対し、補強パイプ
116と、受枠118との位置を入れ替えた構造(以
下、このような構造を「対称な構造」という)を有して
いるため、同一部材には、同一の符号を付し、その説明
は省略する。なお、それ以降の説明においても同様とす
る。
に配設され、その上端には、棟106が連結される。こ
の支柱105は、特に図11に示すように、受枠118
が両側に形成されている点が支柱101と異なる。
結される。この支柱108は、支柱105に対し、補強
パイプ116の位置が反対側になっている以外は、支柱
105と同様の構造である。
示すように、支柱101に連結される側の端部に連結部
138が形成されている。この連結部138は、図10
に示すように、パイプ状の継手部材139の内側に、略
U字状の板ばね130が設けられている。板ばね130
には、ストッパ131が突出形成されており、このスト
ッパ131は、通常状態において、板ばね130の付勢
力により、継手部材139に形成されたストッパ貫通口
132から継手部材139の外に突出されている。この
継手部材139から突出したストッパ131は、押され
ると、板ばね130が縮められて継手部材139の内側
に引っ込むようになっている。この継手部材139は、
その先端が棟102の先端に挿入された状態で圧着さ
れ、固定されている。なお、符号122は圧着部を示し
ている。
柱101に挿入するだけで、両者を簡単に連結すること
ができる。具体的には、ストッパ131を押しながら棟
1102を支柱101に挿入していくと、ストッパ13
1が支柱101のストッパ貫通口132に挿入され、板
ばね130の付勢力によって、ストッパ貫通口132か
らストッパ131が突出し、これによって両者がワンタ
ッチで連結される。
際には、支柱101のストッパ貫通口132から突出し
ているストッパ131を押しながら、棟102を引き出
せばよい。また、棟102の連結部138付近には、中
梁111を支持するための梁受枠134が、棟102の
長手方向に対して略垂直に設けられている。
定ボルトによって固定されている。この棟接合枠135
の先端には、蝶番パイプ137が設けられており、後に
詳述する棟103の棟接合枠135の先端に設けられた
蝶番パイプ137と組み合わされて、これらに蝶番ピン
136が挿入される。これによって、棟102と棟10
3は、ここを支点として折り曲げ可能に連結される。ま
た、棟接合枠135の前記先端には、中柱109を連結
する柱受枠140が、棟103の長手方向に対して略垂
直に下方に向けて設けられている。この柱受枠140に
もストッパ貫通口132が形成されている。なお、後に
詳述するが、棟接合枠135の中ほどには、棟梁110
に設けられた筋交124を固定するための筋交抜け止め
プレート133が形成されている。
2に対し、梁受枠134が反対方向に延びたほぼ対称な
構成を備えており、棟接合枠135の端部に、棟梁11
0を支持するための梁受枠134が形成されている点で
異なる。
先端に棟接合枠129が、固定ボルト117によって固
定されている。この棟接合枠129の先端には、蝶番パ
イプ137が設けられており、後に詳述する棟107の
棟接合枠129の先端に設けられた蝶番パイプ137と
組み合わされて、これらに蝶番ピン136が挿入され
る。これによって、棟106と棟107は、ここを支点
として折り曲げ可能に連結される。また、棟接合枠12
9の前記先端にも柱受枠140が設けられており、この
柱受枠140にもストッパ貫通口132が形成されてい
る。さらに、棟接合枠129の前記先端には、棟梁11
0が貫通する貫通口128の一部が形成されている。ま
た、棟接合枠129の中ほどには、筋交抜け止めプレー
ト133が形成されている。
ように、前述した構造の連結部138が形成されてい
る。また、この先端部には、中梁111を支持する受枠
118が形成されている。
受枠134が形成されている以外は、棟107と同様の
構成を備えているため、図15を添付するが、その説明
は省略する。なお、棟106の棟接合枠129と、棟1
07の棟接合枠129とが廉潔されることにより、棟梁
110が貫通する貫通口128が形成される。
15が設けられ、上端に板ばね130が設けられてい
る。この中柱109は、棟102及び103の連結部に
ある柱受枠140に、前述した板ばね130及びストッ
パ131の作用により、ワンタッチで連結される。
に設けられた筋交支点パイプ123に、2本の筋交12
4が設けられている。この棟梁110は、一方の先端
が、棟103に形成された棟接合枠135に、他端が、
棟107に形成された棟接合枠129に連結される。ま
た、筋交124は、棟接合枠129及び135に設けら
れた筋交抜け止めプレートに、抜け止めピンによって固
定される。
の先端に廉潔部138が設けられている。この先端に
は、側柱114を受ける側柱受枠121が、軒桁112
に対し垂直に設けられている。この側柱114は、前述
した板ばね130及びストッパ131の作用によって、
側柱受枠121にワンタッチで連結される。軒桁112
の他方の先端には、支柱101あるいは104の受枠1
18に固定される際に、固定ボルトが貫通するボルト穴
120が形成されている。
1が貫通するストッパ貫通口132が、他方の先端にボ
ルト穴120が形成されている。
ばね130及びストッパ131の作用によって、連結さ
れるべき部品にワンタッチで連結されるため、組み立て
が簡単であり、組み立て作業を短時間に行うことができ
る。
本発明に係るテント用幌体及びその連結具が適用され、
簡単にテントを完成させることができる。
テント用幌体連結具の収容固定部に、テント用幌体のロ
ープ状部材配設部を収容し固定するだけで、テントの骨
組みにテント用幌体を設置することができる。この結
果、テントの組み立て作業を簡単に短時間で行うことが
できる。また、テント用幌体は、前記収容固定部から簡
単に取り外すことができるため、解体作業も短時間に行
うことができる。
状部材配設部出入口を開閉可能に封鎖する封鎖部材を設
ければ、前記効果に加え、雨漏りの発生をさらに防止す
ることができる。
図である。
成する固定部本体に、テント用幌体を収容した状態を示
す断面図である。
鎖部材の断面図である。
用幌体を連結した状態を示す断面図である。
した状態を示す斜視図である。
側を外側にしてロール状に巻き付けた状態を示す斜視図
である。
用されるテントの骨組みの分解組み立て図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 テントの骨組みに設けられる長尺な幌本
体と、当該幌本体の長手方向に略平行な端部に沿って固
定されると共に、巻き取り可能なロープ状部材と、を備
えたテント用幌体。 - 【請求項2】 前記ロープ状部材に、前記幌本体の長手
方向に略平行な端部が巻き付けられてなる請求項1記載
のテント用幌体 。 - 【請求項3】 前記幌本体が不燃性材料から構成されて
なる請求項1または請求項2記載のテント用幌体。 - 【請求項4】 長手方向に略平行な端部に沿ってロープ
状部材が固定されたテント用幌体のロープ状部材配設部
を、着脱可能に収容し固定する収容固定部が少なくとも
二つ並設された固定部本体を備えたテント用幌体の連結
具。 - 【請求項5】 前記固定部本体に設けられ、少なくとも
前記収容固定部のロープ状部材配設部出入口を開閉可能
に封鎖する封鎖部材を備えた請求項4記載のテント用幌
体連結具。 - 【請求項6】 前記封鎖部材は、前記固定部本体に着脱
可能に設けられる請求項5記載のテント用幌体連結具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9254851A JPH1193461A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | テント用幌体及びテント用幌体の連結具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9254851A JPH1193461A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | テント用幌体及びテント用幌体の連結具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1193461A true JPH1193461A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17270737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9254851A Pending JPH1193461A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | テント用幌体及びテント用幌体の連結具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1193461A (ja) |
Cited By (6)
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---|---|---|---|---|
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