JPH1192169A - 熱間押出し用ガラス潤滑剤 - Google Patents

熱間押出し用ガラス潤滑剤

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JPH1192169A
JPH1192169A JP27041397A JP27041397A JPH1192169A JP H1192169 A JPH1192169 A JP H1192169A JP 27041397 A JP27041397 A JP 27041397A JP 27041397 A JP27041397 A JP 27041397A JP H1192169 A JPH1192169 A JP H1192169A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高合金鋼又はステンレス鋼の高加工度の押出
しや長尺の押出しにおいても、押出し管の疵発生及び工
具の損傷を抑制することができる熱間押出し用ガラス潤
滑剤を提供する。 【解決手段】 無アルカリ系のケイ酸塩ガラスに特定量
のB2 3 を添加したものである。具体的には、重量%
でSiO2 :35〜60%、Al2 3 :10〜20
%、B2 3 :12%超20%未満、アルカリ土類酸化
物及び/又はZnO:15〜25%、アルカリ金属:0
又は5%以下、P2 5 :0又は5%以下を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユジーン・セジュ
ルネ法に代表される熱間押出し法にガラスパッド又は内
面ガラスとして使用される熱間押出し用ガラス潤滑剤に
関する。
【0002】
【従来の技術】鋼の熱間押出しにおいては、以下の3ヵ
所にガラス潤滑剤が使用されている。一つは、押出され
る材料(ビレット)とダイスの間の潤滑に使用されるガ
ラスパッドである。これは、ガラス粉末をケイ酸ソーダ
(水ガラス)又は合成樹脂により円盤状に固めた形で使
用される。二つ目は、ビレット外面とコンテナ・ライナ
ー内面の間の潤滑に使用される外面ガラスである。これ
は、ガラスの微細粉末をビレット外面に塗布した形で使
用される。三つ目は、中空材押出しの場合にビレット内
面とマンドレル外面の間の潤滑に使用される内面ガラス
である。これは、ガラスの微細粉末をビレット内面に塗
布した形で使用される。
【0003】これらのガラス潤滑剤のうち、押出し材の
品質に大きな影響を与えるのは、ガラスパッド及び内面
ガラスであり、これら二つには基本的に同じ組成のガラ
スが使用される。
【0004】ガラスパッド及び内面ガラスに使用される
ガラスとしては、主成分がSiO2−Na2 O−CaO
系の窓ガラスやアルカリ成分を除いたSiO2 −Al2
3−CaO系の無アルカリガラスが一般的である。こ
れらのガラスは、炭素鋼やステンレス鋼等の製管温度に
て軟化する粘度特性を持つことにより、一応は潤滑剤と
して機能すると考えられている。
【0005】しかし、窓ガラスは、炭素鋼や低合金鋼の
熱間押出し用としては十分な潤滑効果を得ることができ
るが、熱間加工性が悪く且つ変形抵抗の大きいステンレ
ス鋼や高合金鋼の押出しの場合は、押出し材の表面にい
わゆる象肌状疵や横切れ疵を生じ易い欠点がある。
【0006】これに対し、無アルカリガラスは、ガラス
中のアルカリ成分を制約することにより、材料への浸食
作用を抑え、これにより比較的良好な押出し管表面を得
ることができる。例えば特公昭53−38285号公報
により提示されたガラス潤滑剤は、この無アルカリガラ
スの一種であって、良好な押出し管表面を得ることに成
功したものであり、いわゆるEガラスとしてステンレス
鋼や高合金鋼の熱間押出しに使用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無アル
カリガラスといえども、薄肉管等の高加工度の押出しで
は潤滑性能が十分でなく、被加工材と工具の焼付きによ
る管表面の疵の発生及び工具の損耗が顕著となる。ま
た、近年主流となりつつある20mを超えるような長尺
の押出しでは、押出しの進行と共にガラスの供給量が減
少してゆき、同様の焼付きが発生し易くなる。
【0008】即ち、熱間押出しにおける加工温度は10
00〜1300℃で、被加工材表面にスケール(酸化物
層)を生成させる。このスケールは被加工材に比べて加
工温度での延性が乏しく、押出し加工時に押さえ込み疵
を発生させるために、押出し前に取り除くことが望まし
く、炭素鋼や低合金鋼の押出しでは、その押出し前に水
圧式のデスケーラでスケールを除去する工程が追加され
るが、9%Cr以上の高合金鋼やステンレス鋼の場合
は、スケールの密着性が高く、水圧デスケーラではこの
スケールを除去することが難しい。そのため、高合金鋼
やステンレス鋼の押出しには、窓ガラスや無アルカリガ
ラスのなかでも、スケールを溶融する作用の強いSiO
2 を主成分としたケイ酸塩ガラスが使用されている。
【0009】しかしながら、現状のケイ酸塩ガラスは、
窓ガラス系のものは勿論のこと、無アルカリガラス系の
ものでさえも、スケールの溶融能力が十分でなく、高加
工度や長尺の押出しでは、押出し中にスケールがガラス
中に飽和した状態となり、そのガラスの潤滑性能が著し
く悪化するため、被加工材と工具の焼付きを誘発する。
その結果、押出し管にはカブレや筋といった焼付き状の
疵が発生し、歩留り及び作業性を悪化させると共に、工
具も焼付きによる損傷のために再使用が不可能となり、
工具原単位の悪化を招く。
【0010】本発明の目的は、無アルカリガラス系のケ
イ酸塩ガラスに属し、且つ従来のこの種ガラスよりも更
に潤滑性能に優れ、高合金鋼やステンレス鋼の高加工度
の押出しや長尺の押出しでも押出し管の疵発生及び工具
の損傷を効果的に抑制することができる熱間押出し用ガ
ラス潤滑剤を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】9%Cr以上の高合金鋼
やステンレス鋼の高加工度の押出しや長尺の押出しで
は、依然として潤滑性能が不足するが、その原因として
は、前述したように、スケールの溶融能力が不足し、押
出し中にスケールがガラス中に飽和した状態となること
がある。本発明者らはこの観点から、ホウケイ酸塩ガラ
スの主成分の一つとして使用されるB2 3 を、無アル
カリガラス系のケイ酸塩ガラスに使用することを企画し
た。
【0012】即ち、スケールを溶融させるガラス成分と
してはSiO2 ,B2 3 及びP25 の3種がある
が、このうちP2 5 は原料として高価であり、また粘
度を急激に低下させる作用があるため、十分なスケール
溶融作用が得られる程度に添加することは困難である。
【0013】残り二種のうち、SiO2 は融点が170
0℃と高く、高合金鋼やステンレス鋼の加工温度である
1000〜1300℃では、スケールの溶融作用が弱
い。従来のケイ酸塩ガラスで十分な潤滑作用が得られな
いのも、このためと考えられる。一方、B2 3 は融点
が約450℃程度と低く、スケールとの共晶点も加工温
度以下にあるため、スケールの溶融作用が強く実用的で
ある。
【0014】この観点から、本発明者らは基礎実験とし
てSUS316(外径19mm×肉厚1mm)の管に予
め種々の厚さのスケールを生成させ、この管を押出し温
度相当の1250℃に加熱した後、B2 3 量を0〜4
0重量%の範囲で種々変えた無アルカリ系のケイ酸塩ガ
ラスを管外表面に振り掛け、スケールの溶融状況を調査
した。スケール溶融の判定はEPMAの面分析により行
った。その結果、無アルカリガラス中のB2 3 量が1
2重量%を超える領域で、優れたスケール溶融作用の得
られることが判明した。
【0015】また、B2 3 は一方でガラスの粘度を低
下させ、無アルカリガラスではアルカリ成分によるガラ
ス化を期待できないため、無アルカリガラス中のB2
3 量を増加させる場合は、他の成分量についても厳密な
管理を行わなければ、長尺押出しや高加工度の押出しに
は対応できないことが明らかとなった。
【0016】本発明の熱間押出し用ガラス潤滑剤は、か
かる知見を基礎として開発されたものであり、重量%
で、SiO2 :35〜60%、Al2 3 :10〜20
%、B2 3 :12%超20%未満、アルカリ土類金属
酸化物及び/又はZnO:15〜25%、アルカリ金属
酸化物:0又は5%以下、P2 5 :0又は5%以下を
含有することを構成上の特徴とする。
【0017】本発明の熱間押出し用ガラス潤滑剤は、無
アルカリ系のケイ酸塩ガラスに属するので、アルカリ金
属酸化物を控え、代わりにアルカリ土類金属酸化物の添
加量を増加させた成分構成を採用する。ここでアルカリ
土類金属酸化物は、具体的にはCaO,MgO,BaO
及びSrOの1種又は2種以上を指す。また、アルカリ
金属酸化物は、具体的にはNa2 O,K2 O及びLi2
Oの1種又は2種以上を指す。アルカリ土類金属酸化物
の添加においては、これに代えて、或いはこれと共にZ
nOを使用することが可能である。
【0018】本発明の熱間押出し用ガラス潤滑剤は、製
管押出しでのガラスパッド及び内面ガラスに適し、材質
的には普通鋼及び低合金鋼の押出しにも適用可能である
が、9%Cr以上の高合金鋼及びステンレス鋼の押出し
に特に適する。また、その押出しのなかでも特に、加工
度が30%以上の高加工度の押出し及び/又は押出し長
が20m以上の長尺押出しに適する。
【0019】本発明の熱間押出し用ガラス潤滑剤は、1
種類のガラスでも複数種類のガラスをブレンドしたミッ
クスガラス潤滑剤でもよい。いずれの潤滑剤でも、ガラ
スパッドではガラス粉末をそのパッド形状に固め、内面
ガラスではガラス粉末を塗布することにより使用され
る。
【0020】なお、B2 3 は、特開昭50−5461
0号公報及び特公昭53−38285号公報に記載され
ているようなホウケイ酸ガラスでは、主成分として使用
される。また、特公昭60−8984号公報に記載され
ているように、ケイ酸ガラスでも少量使用する場合があ
る。しかし、いずれの場合も、B2 3 はスケール溶融
のためには使用されておらず、また、高合金鋼及びステ
ンレス鋼の長尺押出しや高加工度の押出しに有効な成分
構成とは言えない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態について
説明する。
【0022】本発明の熱間押出し用ガラス潤滑剤は、例
えば製管押出しでのガラスパッド及び内面ガラスとして
使用され、押出し前の加熱により発生した被加工材表面
のスケールを押出し時に十分に溶かし込むことにより、
スケールの堆積による潤滑性の悪化を防ぐと共に、スケ
ールの押さえ込みを抑制し、その結果として高合金鋼や
ステンレス鋼の高加工度の押出しや長尺の押出しにおい
ても、押出し管の疵発生防止押出し工具寿命の延長に有
効である。
【0023】本発明の熱間押出し用ガラス潤滑剤におい
て、その組成を上記のように限定した理由は以下のとお
りである。
【0024】SiO2 :35〜60% SiO2 は本発明のガラス潤滑剤の主成分であり、ガラ
スの骨格を形成するものである。ガラス化のためには最
低35%必要であるが、多量になりすぎると分相失透に
より高粘度化するため、上限は65%とする。
【0025】Al2 3 :10〜20% Al2 3 は、ガラスの分相失透による性質変化を防ぐ
ために10%以上添加する必要がある。しかし、多量に
なると高粘度化を招くため、上限は20%とする。
【0026】B2 3 :12%超20%未満 B2 3 は本発明のガラス潤滑剤での重要添加成分であ
り、被加工材表面に発生したスケールを溶融させるため
に、12%を超える添加を必要とし、14%以上の添加
が望ましい。しかし、B2 3 によるスケール溶融作用
は20%で飽和傾向となり、また多量添加の場合の問題
点として、揮発性による成分の変化、粘度の低下及び原
料費の増大等があるため、上限は20%未満とし、18
%以下が望ましい。
【0027】アルカリ土類金属酸化物及び/又はZn
O:15〜25% 後述するように、本発明のガラス潤滑剤では被加工材の
表面を侵すアルカリ金属の添加を控えるために、アルカ
リ土類金属酸化物及び/又はZnOによりガラス化を図
る必要があり、このガラス化のために合計量で10%以
上が必要である。しかし、多量添加を行うと失透が生じ
るために、上限は25%以下とする。
【0028】アルカリ金属酸化物:0又は5%以下 アルカリ金属酸化物は被加工材表面の酸化や浸食の原因
となるため、無添加が望ましいが、粘度調整のために添
加せざるを得ない場合には、5%以下であれば押出し管
として品質的に問題のないことが確認されている。
【0029】P2 5 :0又は5%以下 P2 5 はB2 3 と同様にスケールを溶融させる作用
があるが、原料としては高価であり、また粘度を急激に
低下させる作用があるため、必要に応じ5%以下の範囲
で添加することができる。
【0030】粘度については、この種のガラス潤滑剤に
は適正な粘度域が存在し、粘度が低すぎるとガラス層が
突き破られて被加工材と工具が接触し、焼付きが発生す
る。逆に粘度が高すぎると、押出し時のガラスの軟化が
不十分となり、これによる潤滑不足のために、焼付きが
生じると共に、未溶融ガラス粒子の押さえ込みが発生す
る。このため、加工温度域で適正粘度が得られるよう
に、上記の組成範囲内で成分量を決定することが必要で
あり、製管押出しに使用されるガラスパッド又は内面ガ
ラスの場合で、加工温度域での適正粘度は300〜30
00ポアズであり、600〜1300ポアズが特に望ま
しい。
【0031】
【実施例】次に本発明の実施例を示し、比較例と対比す
ることにより、本発明の効果を明らかにする。
【0032】SUS316の製管押出しにおいて、表1
に示す10種の粉末ガラス潤滑剤(A〜J)をディスク
パッドに固めて使用して、各30本、計300本の押出
しを行い、押出し管の表面性状を調査した。ここにおけ
る押出しは、後述する条件にも示されるが、ステンレス
鋼の高加工度(50%)で長尺(40m)の押出しであ
る。
【0033】
【表1】
【0034】ビレットとしては、外径174mm×内径
44mm×長さ800mmで、先端に20Rの加工を施
したものを使用した。ビレットの加熱温度は1250℃
とした。製造された押出し管の寸法は、外径47mm×
内径41mm×肉厚3mm×長さ40mであり、加工度
は50%である。ビレット加熱温度(1250℃)での
ガラス潤滑剤の粘度は、白金引き上げ法により測定し
た。
【0035】ガラス潤滑剤A,Bは、アルカリ成分を控
えた無アルカリガラス系のケイ酸塩ガラスに属する従来
品である。SiO2 が主成分として使用されているが、
押出し管のミッド部からボトム部にかけてガラスの付着
量が減少し、この部分の表面に筋状の疵が全面的に発生
した。ダイスも1回の使用で内径が0.5mm磨耗し、
再使用が不能となった。ただし、アルカリ成分を控えて
いるため、象肌状の欠陥は見られなかった。
【0036】ガラス潤滑剤Cは、アルカリ成分を比較的
多量に含む窓ガラス系のケイ酸塩ガラスに属する従来品
である。SiO2 が主成分として使用されているが、比
較的多量のアルカリ成分のため、押出し管の表面全体に
象肌状の欠陥が見られ、特にそのトップ部は全数グライ
ンダーによる全面手入れを必要とし、更生工数が大であ
った。また、ミッド部からボトム部にかけての表面に
は、ガラス潤滑剤A,Bの場合と同様に筋状疵が見られ
た。
【0037】ガラス潤滑剤Dは、B2 3 を含有するも
のの、アルカリ成分を比較的多量に含有する比較品であ
り、一応、窓ガラス系のケイ酸塩ガラスに属するもので
ある。比較的多量のB2 3 のため、ガラスの付着は全
長にわたり良好で、筋状疵の発生はなかったが、比較的
多量のアルカリ成分のため、全長にわたって象肌状の欠
陥が見られ、研磨等の更生を必要とした。
【0038】ガラス潤滑剤E,F,Gは、無アルカリガ
ラス系のケイ酸塩ガラスにおいて、B2 3 を多量添加
した本発明品である。ガラスの付着は全長にわたり良好
で、筋状疵、象肌状疵を含め、疵の発生は殆どなかっ
た。
【0039】ガラス潤滑剤Hは、無アルカリガラス系の
ケイ酸塩ガラスにおいて、B2 3を多量添加した本発
明品である。若干量のアルカリ成分を含むために、若干
象肌傾向ではあるが、手入れを要するレベルではなく、
冷間加工用素管或いは熱管仕上げ管としての使用が可能
であった。
【0040】ガラス潤滑剤I,Jは、無アルカリガラス
系のケイ酸塩ガラスにおいて、B23 を多量添加した
本発明品であり、且つ、複数種類のガラスをブレンドし
たミックスガラスである。アルカリ成分を控えているた
めに、ガラス潤滑剤E,F,Gと同様に、ガラスの付着
は全長にわたり良好となり、筋状疵、象肌状疵を含め、
疵の発生は殆ど防止された。このように、複数種類のガ
ラス潤滑剤をブレンドしたものでも、効果は同等であ
る。
【0041】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明の熱間押出
し用ガラス潤滑剤を使用すれば、B23 の添加により
スケールの溶融作用が向上するので、高合金鋼やステン
レス鋼の長尺押出し時でも常にスケールを溶融させるこ
とが可能となる。その結果、スケールの堆積による潤滑
性の悪化及びスケールの押さえ込みが抑制され、押出し
管の筋疵、カブレ疵、押さえ込みといった疵の発生が抑
えられる。また、アルカリ成分の制限により、被加工材
の酸化や浸食が抑制され、象肌疵、横切疵の発生を減少
させることが可能となる。これらにより、従来のガラス
潤滑剤では難しかった筋状疵の抑制と象肌状疵の抑制の
両立が可能となり、更には長尺押出し時の潤滑悪化抑制
も可能となり、これらにより歩留り向上、手入れ工数の
削減、及び工具寿命の延長が可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C10M 103/00 C10M 103/00 A 103/06 103/06 G A D // C10N 40:00 40:24 (72)発明者 古堅 宗勝 兵庫県尼崎市東向島西之町1番地 住友金 属工業株式会社関西製造所特殊管事業所内 (72)発明者 松原 考至 大阪市淀川区西宮原2丁目5番30号 日本 フリット株式会社大阪営業所内 (72)発明者 平岡 正 愛知県半田市港町4丁目5番地5 日本フ リット株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、SiO2 :35〜60%、A
    2 3 :10〜20%、B2 3 :12%超20%未
    満、アルカリ土類金属酸化物及び/又はZnO:15〜
    25%、アルカリ金属酸化物:0又は5%以下、P2
    5 :0又は5%以下を含有することを特徴とする熱間押
    出し用ガラス潤滑剤。
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