JPH1191686A - ウエットスーツ - Google Patents

ウエットスーツ

Info

Publication number
JPH1191686A
JPH1191686A JP9293109A JP29310997A JPH1191686A JP H1191686 A JPH1191686 A JP H1191686A JP 9293109 A JP9293109 A JP 9293109A JP 29310997 A JP29310997 A JP 29310997A JP H1191686 A JPH1191686 A JP H1191686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zipper
wet suit
waist
fastener
wearer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9293109A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikahiro Satou
周博 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MOBIIDEIKKU KK
Original Assignee
MOBIIDEIKKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MOBIIDEIKKU KK filed Critical MOBIIDEIKKU KK
Priority to JP9293109A priority Critical patent/JPH1191686A/ja
Publication of JPH1191686A publication Critical patent/JPH1191686A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment
    • B63C11/04Resilient suits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment
    • B63C11/04Resilient suits
    • B63C2011/046Wet suits, or diving vests; Equipment therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 快適な着脱及び着用を実現し、水の浸入を防
ぐことができるウエットスーツの構成を提供すること。 【構成】 背面側において、首部の付け根から、脇下と
腰部の中間位置に向けて、ファスナー2を斜方向に着設
したことに基づき、着脱の際、左右方向に大きな開口を
実現でき、かつ着用時において、背部の伸縮を自在とす
ることができるウエットスーツ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水中ダイビング等に使
用するウエットスーツの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ウエットスーツは、上半身及び下半身を
一体として、着用しており、身体の首部に巻着する部分
を含む開口部において着脱する際、身体の脚部の出し入
れを行う点に特徴を有している。
【0003】従来ウエットスーツとしては、背面側にお
いて、腰部から首部に巻着している襟まで、着脱用のフ
ァスナーを上下方向に着設している構成が採用されてい
るが、このようなファスナーを使用する場合には、該襟
を介して、ファスナーの上側先端が首に接触し易い為、
着用に際し不快感を免れることができない)。そして、
他にも、後述するような図1(a)に示すロングジッパ
ースタイルの場合と同様の問題点が存在する。
【0004】このような点を改良したウエットスーツの
構成としては、図1(a)に示すように、背部の左右中
央位置において、首部下方付近から腰部まで、ファスナ
ー2を着設したロングジッパースタイルの構成、図1
(b)に示すように、背部の左右中央位置において、首
部下方付近から、脇下の高さレベル当たりまで、ファス
ナー2を着設したショートジッパースタイルの構成、図
1(c)に示すように、ファスナー2を設けないノンジ
ッパースタイルの構成が採用されている。
【0005】図1(a)のロングジッパースタイルの場
合には、ファスナー2がその長さ方向(上下方向)に伸
長しない為、前かがみ姿勢となった場合に首が後方に引
っ張られ、かつ股部が食い込んだ感じを受け、これらに
よって、背部において相当のストレスを与えると共に、
ファスナーの下端において、ウエットスーツを形成する
合成樹脂素材のみが上方に伸張しようとする為、ファス
ナーの下端部分に歪み応力が集中し、当該部分から破損
し易いという欠点を免れることができない。
【0006】他方、着用してサーフィン等を操作してい
る場合には、必然的に、背中を後方に曲げた後ろのめり
姿勢となることが多いが、このような場合において、フ
ァスナー2が縮小することができない為、更に後方に弓
状態に曲がって突出するような形態となり、極めて不快
な着用状態となると同時に、このような突出状態によっ
て、身体とウエットスーツとの間に一定の空間が形成さ
れ、水又は空気が侵入しし、かつ保温性において支障が
発生する。
【0007】しかも、首の後ろにコイルファイルファス
ナーがある為、ドルフィンスルーの場合に水の浸入を防
止することが困難である。
【0008】図1(b)に示すショートジッパースタイ
ルの場合には、ファスナー2の上下方向の長さが短い分
だけ、伸縮自在となり、前記のようなロングジッパース
タイルの欠点を緩和することができる。
【0009】しかしながら、ファスナー2の存在する領
域においては、依然として、伸縮が自在でない為、図1
(a)に示すロングジッパースタイルの場合に比し、そ
の程度は小さいとしても、同じような欠点を完全に克服
することはできない。
【0010】更には、ファスナー2の長さが短い為に、
着脱の際不便であり、特に手足を袖に挿入する作業に支
障が生じ易い。
【0011】この為、上半身の生地をかなり伸張自在な
素材とするか、又は袖部のスペースをゆったりした設計
とせざるを得ず、この為、ウエットスーツ固有の密着性
に劣るという欠点が存在する。
【0012】図1(c)に示すノンジッパースタイルの
場合には、伸縮自在の生地を採用し、かつ首部分の口径
を広く設計することによって、首における開口部におい
て身体の着脱を行う点に特徴を有しているが、このよう
な伸縮自在の生地の場合には、伸縮機能が持続せず、結
局製品としての耐久性に欠点が生ずることになる。
【0013】しかも、前記のように首部に巻着する襟3
の口径を広く設計することは、逆に着用時においてゴム
等の弾性体によって首部との密着性を維持することが必
要であるが、弾性体は通常使用に伴って硬化する以上、
首部の縁取り部分が破壊し、着脱時において支障を生ず
る場合が生じ易い。
【0014】そして何よりも、ファスナー2の着脱が行
われない為に、着脱の作業が煩雑であると共に、首部に
おける水の浸入を完全に防ぐことは困難である。
【0015】
【発明が解決を必要とする課題】本発明は、前記で説明
したような、従来技術における問題点を克服し、着脱に
おいて便利であり、着用時において充分身体に密着し、
かつ水の浸入を防止することができる構成のウエットス
ーツを提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決する為の手段】前記の目的を達成する為、
本発明の構成は、背面側において、首部の付け根から、
脇下と腰部の中間位置に向けて、ファスナーを斜方向に
着設したことに基づくウエットスーツからなる。
【0017】
【作用】図2に示すように、本発明においては、ファス
ナー2は首部の付け根から、脇下と腰部の中間位置に向
けて斜方向に着設されている。
【0018】ファスナーの上端が着設される首部の付け
根の位置としては、図2に示すように、左右両側の略中
央付近の位置を選択することもできるが、このような位
置以外に、左右方向においてファスナーの下端と同一側
の位置、又はその反対側の位置の何れをも選択すること
ができる。
【0019】そして、ファスナー2を開くことによっ
て、身体の挿入及び脱出を行い、ウエットスーツの着脱
を行うことができる。
【0020】このように、斜方向にファスナー2を設け
た場合には、ウエットスーツ1の生地は、ファスナー2
の上部及び下部において、上下方向に伸縮することが自
在で、これによって、図1(a)に示すロングジッパー
スタイル及び図1(b)に示すショートジッパースタイ
ルを使用した場合において生じ易い背中のストレス、又
は使用中の不快感、更には下端部における破損し易い傾
向、及び空気又は水が浸入し易い傾向等による欠点を、
基本的に解消することができる。
【0021】そして、斜方向にファスナー2を着設した
場合には、ファスナー2は、単に上下方向に開口するだ
けでなく、左右方向に開口するので、必然的に着脱時の
開口を大きくすることができ、着脱時における肩の出し
入れも極めて容易に行うことができ、たとえ図1(a)
の構成よりも短いファスナーを使用したとしても、図1
(b)の構成及び図1(c)の構成のような着脱におけ
る問題点は生じない。
【0022】他方、伸縮自在の生地を使用する場合にお
いても、図1(c)の場合のように、生地の伸縮のみに
依存している訳ではないので、ウエットスーツの耐久性
においても優れている。
【0023】
【実施例】図3は、本願発明の構成の内、ファスナー2
の上方端部を、首の付け根の左右一方側とし、下端部を
左右他方側の腰部上端付近とすることによって、着設さ
せた構成を示す。
【0024】このような構成の場合においても、前記作
用において述べた長所は完全に活かされるばかりか、着
設したファスナー2の距離が長い分だけ、着脱時の開口
を大きく設計することができ、前記着脱時の長所を更に
助長することになる。
【0025】
【発明の効果】このように、本願発明の構成において
は、ウエットスーツの生地の伸縮性を、最大限活かすこ
とになり、着用に際し背部のストレス、股部の食い込ん
だ感じ、及びサーフィン等の操作時における水、空気の
侵入及びこれに伴う保温性の障害、更にはファスナー下
端部における破損し易い点等の、従来技術の構成の欠点
を全て克服し、快適な着脱及び着用を実現し、首部から
の水の浸入を防止すると共に、使用における耐久性をも
実現できるので、本発明は、ウエットスーツの構成にお
いて、画期的な意義を有しており、その価値は絶大であ
る。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の構成を示す背面図であり、(a)
は、ロングジッパースタイルの構成を示し、(b)は、
ショートジッパースタイルの構成を示し、(c)はノン
ジッパースタイルの構成を示す。
【図2】本願発明の構成を示す背面図である。
【図3】実施例の構成を示す背面図である。
【符合の説明】
1 ウエットスーツ 2 ファスナー 3 首部を巻着する襟

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面側において、首部の付け根から、脇
    下と腰部の中間位置に向けて、ファスナーを斜方向に着
    設したことに基づくウエットスーツ。
  2. 【請求項2】 ファスナーが、首部の左右方向の一方側
    から、左右方向の他方側の腰部の上端付近まで、斜方向
    に着設したことを特徴とする請求項1記載のウエットス
    ーツ。
JP9293109A 1997-09-18 1997-09-18 ウエットスーツ Pending JPH1191686A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9293109A JPH1191686A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 ウエットスーツ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9293109A JPH1191686A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 ウエットスーツ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1191686A true JPH1191686A (ja) 1999-04-06

Family

ID=17790553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9293109A Pending JPH1191686A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 ウエットスーツ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1191686A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007204911A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Patagonia Inc ウェットスーツ
JP2013177018A (ja) * 2012-02-01 2013-09-09 Tsutomu Hayakawa ライフジャケット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007204911A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Patagonia Inc ウェットスーツ
JP2013177018A (ja) * 2012-02-01 2013-09-09 Tsutomu Hayakawa ライフジャケット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3150348B2 (ja) 潜水服
JP2006161214A (ja) 頭被覆体およびゴーグル
JP3724824B2 (ja) 雨衣・防寒衣用フード
JPH1191686A (ja) ウエットスーツ
US20160157533A1 (en) Clothing accessory that protects from the cold
JP4027404B1 (ja) 上下着脱式ウェーダー
JP2598567Y2 (ja) ウェットスーツ
JP2007023416A (ja) 衣服
CN209898357U (zh) 一种两用外衣
JP4607491B2 (ja) 衣服
JP3100959U (ja)
JP3704102B2 (ja) ブラジャーなどのバック部補強構造
JP6679033B1 (ja) ウエットスーツ
JPS6332079Y2 (ja)
KR101058533B1 (ko) 시야가림 방지용 모자
JP3216883U (ja) 祭り用腹掛け
JP3103380U (ja) 水作業用作業衣
KR200155745Y1 (ko) 모피의류
JP2604075Y2 (ja) 和服上衣
JP3050238U (ja) つなぎ服
KR200342606Y1 (ko) 걸고리를 형성한 넥타이
JP4416439B2 (ja) フローティングベスト
JP2002013010A (ja) 釣り服
JP4308957B2 (ja) 釣り用上着
JP2002173808A (ja) 防水衣料