JPH1190925A - 所望せる任意の一定量を再生可能とせる樹脂原料ペレット再生装置 - Google Patents

所望せる任意の一定量を再生可能とせる樹脂原料ペレット再生装置

Info

Publication number
JPH1190925A
JPH1190925A JP29931197A JP29931197A JPH1190925A JP H1190925 A JPH1190925 A JP H1190925A JP 29931197 A JP29931197 A JP 29931197A JP 29931197 A JP29931197 A JP 29931197A JP H1190925 A JPH1190925 A JP H1190925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recycling
screw press
material pellet
molding
raw material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29931197A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Oka
信夫 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEISEI KINZOKU KOGYOSHO KK
Original Assignee
MEISEI KINZOKU KOGYOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MEISEI KINZOKU KOGYOSHO KK filed Critical MEISEI KINZOKU KOGYOSHO KK
Priority to JP29931197A priority Critical patent/JPH1190925A/ja
Publication of JPH1190925A publication Critical patent/JPH1190925A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成型ランナー等の破砕片を、ペレット状に成
型する再生装置に於て、該、破砕片の供給量の変化に伴
う、樹脂原料ペレットの再生品生産量が、時々刻々変化
する事に拠り惹起される、成型製品の品質上の諸々の問
題を、総べて一挙に解決せんとする、樹脂原料ペレット
再生装置に斯かる発明なり。 【構成】 樹脂原料ペレット再生装置に於て、ホット・
スクリュープレス(H,P)、ガイド用ローラー(G,
R)並びにロータリーカッター(R,C)の各々のエレ
メント類を、電気回路的に接続せしめ、以って、連動動
作成し得る様、構成せしめた事に依り、所望せる一定量
のペレットを再生可能としたものである。 【効果】 成型製品の品質の安定が望めると共に、資源
のリサイクル活動が円滑に進行し且つ、工場内の環境保
全が達成し得る…等々、其の実用的効果の程は余りにも
甚大なるが故、測り知れぬものが有る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成型加工を行なう所
謂、一般合成樹脂成型工場等に在っては、絶対必要不可
欠なる成型加工用の周辺機器に斯かるものである事から
して、産業上の利用分野としては、それこそ、日本全国
に於ける一般合成樹脂成型工場の、全分野に亘るものと
云えよう。
【0002】
【従来の技術】扨て、従来より、成型加工を行なう所
謂、一般合成樹脂成型工場等に在って、なかんずく、最
近、特に資源のリサイクルを狙って、頓に、精密成型加
工を主として遂行している成型業界に在っては、ランナ
ー粉砕機に依る粉砕片を其の儘、合成樹脂成型用バージ
ン原料に混合して成型すると云う方式に関しては、現在
今尚、種々問題点が潜んで居ると云った現状からして、
ランナー等の粉砕片を別に設けられた、押し出し成型機
等に基づくペレット化再生加工を施しめ、然かる後、先
に、準備された合成樹脂成型用の、所謂、バージン原料
に混合し再利用(即ち再生)すると云う方法が試みられ
つつ現在に至って居る状況に在ると云えよう。扨て、斯
かるが如き、成型ランナー等の粉砕片を再成型後、ペレ
ット状に仕上げる目的での、所謂、樹脂原料ペレット再
生装置に在っては、実は、現在の所、之が成型製品への
品質面、リサイクル作業其のものの作業性、そして更に
は、作業場の環境面、…等々に於いて、今尚、諸々の問
題点が存在するので在った。即ち、現在、一般に見られ
る樹脂原料ペレット再生装置に在っては、唯単に、ラン
ナー、スプルー等の粉砕片を、押し出し成型機等に基づ
く、所謂、ペレット化再生機と称する加工装置に依って
ペレット状と成し、然る後、合成樹脂成型用バージン原
料に混合の上、再利用すると云った単純なるパターンが
採られつつ現在に至って居る状態に在る。扨て、斯かる
如き在来再生装置に基づく再利用パターンに在っては、
当然の事乍ら、バージン原料に対するリサイクル材、即
ち、ペレット再生材の混合比率(之は、成型製品の品質
を大きく左右する、極めて重要なるファクターで在る)
に関しては、それこそ、時々刻々に変動せざるを得ず、
為に、場合に依っては、バージン原料に対する、リサイ
クル材の混合比率が、或る時点に於いては極端に低下し
たり、或いは亦、次の時点に於いては、逆に、極端に向
上したりする結果、射出成型機より次々と成型打ち出さ
れる、成型製品の品質が極めて不安定にして、到底、今
日、市場で要求される所の精密成型製品類(例えば、映
像機器類、音響機器類、或いは精密計器類や制御機器類
用、精密用電子部品…等々を指す)としては、残念乍
ら、之等の高水準基準は如何とも成し得ず、結果的には
使用(採用)して貰えない事と成り、為に、此の種、成
型業界での存続すら危ぶまれる迄に至り、これが在来の
技術に基づいた所の、厳然たる事実にして、今や、斯か
るテーマこそが最も頭の痛い難問中の難問で在ったと云
えよう。然も、斯かる混合比率の変動は、縷縷、詳述し
て来た如き成型製品の品質のみに留まらず、其の最も基
本的な物性(特に機械的特性面)迄も大きく左右すると
云った、将に、重大問題が潜んで居るので在った。そし
て更には、斯くの如き実情に鑑み、此の種、成型業者に
在っては、再生ペレット成型作業其のものを、専門とす
る外製加工先へ依頼したり、或いは亦、再生ペレット化
が困難視されている樹脂原料(例えば、P.AやP.
B.T…等)並びに、難撚性グレードの樹脂原料…等の
扱いに至っては、リサイクル成型作業其のものは云うに
及ばず、異種樹脂原料の混入問題や、作業場所のスペー
ス問題、然うして、之等に伴った作業場の環境問題…等
々、挙げれば、それこそ枚挙に暇が無い程、数多くの問
題を抱え乍ら今日に至って居るので在る。以上、縷縷、
詳述せる如く、在来公知例の技術に基づく樹脂原料ペレ
ット再生装置に在っては、現在、存在する成型工場等の
諸々の条件には、最早、到底、マッチング成し得ないと
云った根本的且つ重大なる局面が横たわった儘、現在に
至って居ると云えよう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前項に於いて、縷縷、
詳述せる如く、在来公知の技術に基づいた所の、「樹脂
原料ペレット再生装置」に在っては、そもそも、根本的
な設計上の問題から惹起される幾多の重大なる問題…、
即ち、合成樹脂射出成型機用周辺機器として、…最も基
本問題たる、バージン原料に対するリサイクル材、即
ち、ペレット再生材の混合の割合、所謂、「混合比率」
が時々刻々に変動し、常に、不安定で在ると云った点で
在る。然うして、斯かる「混合比率」が常に変動する事
に依って生ずる、成型製品として高度な品質のものが、
何時まで経っても得られ無いと云った現状に加え、成型
ランナーやスプルー…等のリサイクル作業其のものの問
題並びに、作業場内に於ける環境問題…等々、何れを採
り上げても、一刻も速やかに解決策を構じなければ成ら
ない所の、重大なるテーマとして伸し掛かって居るので
在った。籾て、此処に於いて、抑、斯かる如き重大なる
問題点の根源は、一体全体、何辺に存在するのかと云っ
た根本的な原因に関し調査検討を試みた時、一つの結論
に到達したので在った。
即ち、前項に於ても少々触れて見た
が、現在、市場で見られる此の種「樹脂原料ペレット再
生装置」に在っては、一般的に、極めて単純なる発想と
マンネリ化した設計思想…等に依って、惹起されたもの
と云わざるを得ないので在る。即ち、記述せる通り、在
来公知の「樹脂原料ペレット再生装置」に在っては、装
置其のものを構成する、各々のエレメント類に関し、
「兎に角、総て、リニアーにラインアップし組立れば、
それで出来上がるんだ」と云った如き、安易なる設計思
想が随所に見られるので在る。然もそれに加えて、当該
成型装置を構成せる個々のエレメント類一つ一つを取り
上げて見ても、之等の間に何等の繋がりも見られず、為
に、比較的形状の大きなものが使用される様に成り、延
いては構造其のものが複雑化されるに至ったものと云え
よう。本発明は斯かる点に着目し、在来公知品に見られ
た「樹脂原料ペレット再生装置」に於ける「各々のエレ
メント類が夫々、バラバラに作動して居り、ホッパーか
らのランナーやスプルー等の供給量には、全く、お構い
無しに溶融→混練→押し出し→カッティング…等のエレ
メント作業が、メカニックに進められて居るに過ぎな
い」。 之こそが、前項に於ても、縷縷、詳述して来た
如く、単純なる発想とマンネリ化した設計思想の産物以
外の何者でも無い、所なので在る。然らば之が解決しよ
うとする課題はと云えば、極めて明快にして「各々のエ
レメント類がバラバラに作動していたものを、之等の間
に関連性を与える様、改善せしめれば良い」と云った結
論に至り、此處に於て、前述して来た如き諸々の難問題
は総べて、一挙にクリアーされるに至ったものである。
然うして、更に、構成エレメントのパーツ類に関して
も、可及的にスモール、化、シンプル化、ショート化…
を設計上の基本理念として、遂行せしめる事と相俟っ
て、難問題の解決へ向かって大きく前進したので在っ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前項に於いて
詳述した通り、最も合理的にして然も、根本的に解決せ
んとて其の実現を見るに至ったものにして、既に詳述せ
る如き射出成型加工に斯かる、周辺機器としての根本的
機能たる「混合比率」が安定しない、そして更には、之
に関連して惹起される、成型製品の基本的品質問題や、
その他諸々の難問は総べて一挙にクリアー、そして更に
は、其の構成が極めて簡易なる事等に依り、価格は低廉
安価に留まり、小型コンパクト化も可能である…等々よ
り、其の実用的効果の程は測り知れないものが有るもの
である。此処に於いて、斯かる課題を解決する為の手段
とは、凡そ、次の如くである。即ち、前項に於いても、
縷縷、詳述せる通り、在来公知技術に基づく、合成樹脂
原料ペレット再生装置に在っては、各々のエレメント類
がバラバラに作動して居り、ホッパーからのランナーや
スプルー等の供給量には、全く、お構い無しに溶融→混
練→押し出し→カッティング…等、夫々のエレメント作
業が、独立した状態にて、メカニックに押し進められて
居るに過ぎない。斯かるが如き、エレメント類の独立の
作動状態に在っては、溶融→混練→押し出し→カッティ
ング…等のエレメント作業間に、バランスが維持される
等は、到底、考えられ無い事から、逆に、之等、ホッパ
ーからの供給→溶融→混練→押し出し→カッティング…
等の各エレメント作業間を、電気的回路に依って連動成
さしめ、以って、従来迄バラバラの動作で在ったもの
を、之等エレメント間に関して連動動作し得る様、構成
したもので、斯かる手段を講じた事に依り、予め所望せ
る任意の一定量の樹脂原料ペレットを再生可能と成さし
めたものなので在る。
【0005】
【作用】本発明に斯かる、「所望せる任意の一定量を再
生可能とせる樹脂原料ペレット再生装置」は、前述せる
如き、課題を解決するための手段に基づいて構成された
ものであるから、例えば本発明「所望せる任意の一定量
を再生可能とせる樹脂原料ペレット再生装置」に基づく
構成を、一般合成樹脂成型工場等に於ける射出成型機械
の、近傍適所に併設装備成さしめた場合に於ては、図
1、図2に示す実施例からも明白な様に、当該成型工場
等に於いて成型加工を行なうに当たり、射出成型機械の
稼動に依って生じたランナーやスプルー等を、粉砕機
(これは、一般にランナー粉砕機を使用するが)に掛
け、然うして得られたランナー破砕片を図1に示せるホ
ッパー(H)の開口部より投入すれば、其の際、投入せ
る量に応じて、該ホッパー(H)内に逐次、貯留されつ
つ該ホッパー(H)下部より、其の直下に臨ませて設け
られた、ホット・スクリュープレス(H,P)に供給さ
れる事に成る。斯かる時点に於いて、本発明装置にに在
っては、当該、ホッパー(H)内 の上部並びに下部の
夫々適所には、上部センサー(U,S)、下部センサー
(L,S)が設置されて居る事から、該、ホッパー
(H)内でのランナーやスプルー等の貯留状態に関し、
常に、リアルタイムにて電気的信号を発信し(電気回路
図は省略する)、常に、直下に設けられたホット・スク
リュープレス(H,P)や、それに続くガイド用ローラ
ー(G,R)並びにロータリーカッター(R,C)等の
各々のエレメント類が、タイムリーに連動し、例えば、
前記、ホッパー(H)内に於けるランナーやスプルー等
の貯留量が減少して、下部センサー(L,S)が作動発
信した際には、前記、ホット・スクリュープレス(H,
P)、ガイド用ローラー(G,R)並びにロータリーカ
ッター(R,C)等の各々のエレメント類は、其の回転
スピードをダウンせしめる事と相成り、或いは亦、逆
に、前記ホッパー(H)内がランナー、スプルー等にて
満杯状態に至って居れば、ホッパー(H)内に設置の上
部センサー(U,S)の作動発信に依って、先の、ホッ
ト・スクリュープレス(H,P),ガイド用ローラー
(G,R)並びにロータリカッター(R,C)等の各々
のエレメント類の回転スピードを、タイムリーにアップ
せしめるに至るもので在る。以上、縷縷、詳述せる如き
各々のエレメント類の、リアルタイムに於けるタイムリ
ーな連動動作に依って、常に、予め所望せる任意の一定
量の樹脂原料ペレットが、再生し得ると云う劃期的な発
明装置足り得るものなのである。
【0006】
【実施例】本発明「所望せる任意の一定量を再生可能と
せる樹脂原料ペレット再生装置」の実施例に関し、図
1、図2に就いて説明する。尚、本実施例に於ては、例
えば混練ストランド(M,S)のカッティング用のロー
タリーカッター(R,C)に関し、詳細に示しては居い
ないが、社の実験に依れば、2枚刃、4枚刃、6枚刃…
等、必要に応じ選択使用するものである。先ず以って、
本発明装置に於ける樹脂原料の、一般的な流れ動作に就
いて説明すれば、凡そ次の如くである。射出成型機械の
稼動に依り発生した所のランナーやスプルー等は、一
旦、ランナー破砕機等にて適当なるサイズの破砕片
(R,P)として、図示のホッパー(H)開口部より投
入供給され、逐次、該、ホッパー(H)内に貯留される
事に成る。然うして、該、ホッパー(H)内貯留物は,
其の直下に臨ませて設置されたホット・スクリュープレ
ス(H,P)へと自然落下供給されるに至る。斯くし
て、該、ホット・スクリュープレス(H,P)に供給さ
れしランナー破砕片(R,P)は、直ちにホット・スク
リュープレス(H,P)の円周壁内に配設せる、電熱ヒ
ーター(図は省略する)に依り溶融するも、該、ホット
・スクリュープレス(H,P)のスクリュー(S)の回
転トルクに基づく推進力に依って、逐次、溶融混練され
つつ、終に、混練ストランド(M,S)と成り、順次、
矢印方向(A)へと送り出される事となる。斯くして、
矢印方向(A)に送出された混練ストランド(M,S)
は、終に、該、ホット・スクリュープレス(H,P)の
先端部に臨ませて装着されたダイス(D)(之は、予め
所望せるペレットの大きさ、即ち、ペレットの直径を表
わして居る)を通過する事に依り、此処に於いて、所望
せる直径の混練ストランド(M,S)を形成するが、前
記、ダイス(D)から送出される混練ストランド(M,
S)は、ガイド用ローラー(G,R)へと導入せしめつ
つ、流出垂下するプロセスに於いて、該、混練ストラン
ド(M,S)をクーリングシステムに依り、適当なる硬
度迄冷却固化せしめ斯かる状態に於いて、近傍に設けら
れたロータリーカッター(R,C)にて、次々とカッテ
ィングされ、此処に、リサイクル材に依る樹脂原料ペレ
ットが再生されると云いうものなので在る。叙上せる如
き一連の流れに於いて、本発明装置に在っては、前述せ
るホッパー(H)の上部並びに下部の夫々適所には、上
部センサー(U,S),下部センサー(L,S)が設置
されて居る事から、該、ホッパー(H)内でのランナー
破砕片(R,P)の貯留状態に関し、常に、リアルタイ
ムにて電気信号を発信し(電気回路図は省略す)、常
に、直下に設けられたホット・スクリュープレス(H,
P)やそれに続くガイド用ローラー(G,R)並びにロ
ータリーカッター(R,C)等の各々のエレメント類
が、タイムリーに連動する様、電気回路を構成(回路図
は省略す)したものであるから、前項に於いても縷縷、
詳述せる如く、ホッパー(H)内のランナー破砕片
(R,P)の貯留量が減少し、下部センサー(L,S)
が作動発信した際には、タイムリーに前記ホット・スク
リュープレス(H,P)、ガイド用ローラー(G,R)
並びにロータリーカッター(R,C)等の各々のエレメ
ント類は、其の回転スピードをダウンせしめる事と相成
り、逆に、前記ホッパー(H)内がランナー破砕片
(R,P)で以って満杯状態とも成って居れば、前記、
上部センサー(U,S)の作動に依って、先のホット・
スクリュープレス(H,P)、ガイド用ローラー(G,
R)並びにロータリーカッター(R,C)の各々のエレ
メント類の回転スピードは、今度は逆に、タイムリーに
アップせしめられると云うもので在る。斯くの如く本発
明装置に在っては、各々のエレメント類がリアルタイム
にて、的確に連動動作する事から、予め、所望せる任意
の一定量(例えば、10kg/時の如く設定の意)を、
コントロールボックス(C,B)にインプットして置け
ば、常に一定量の樹脂原料ペレットが再生成し得ると云
った、実用的効果の甚大なる発明装置なり。
【0007】
【発明の効果】叙上せる如く本発明装置に依れば、凡そ
次に挙げる如き実用的効果を具有するものである。即
ち、先ず第一に本発明装置に於ける最大の効果を掲げる
と成れば、曾て、之が在来公知の此の種「樹脂原料ペレ
ット再生装置」では、考える事だに成し得なかった、
「所望せる任意の一定量の樹脂原料ペレットの再生が可
能と成った」と云う点で在ろう。然うして、之を補足す
るなれば、斯かる効果が齎す所の、所謂、2次的効果を
も含め更に具体的且つ詳細に列挙すれば次の通りであ
る。 .常に一定量の再生ペレットが得られ事から、バージ
ン原料に混合するリサイクル原料の混合比率が一定す
る。(之は、成型機から発生するランナーやスプルー
を、破砕機と連動させると共に、本発明装置に依って連
続的にペレット化し、之を直ちに成型機のホッパーへと
還流成し得るからである)。 .項に依り、高品質が要求される精密成型製品等に
最適周辺機器足り得る。 .然も、斯かる如き特徴を具備し乍らも、小型コンパ
クト化せるイクイプメントである事から、価格は低廉安
価に提供し得る。 .上記項〜項に依り、一般の成型工場は云うに及
ばず、精密成型製品を加工する成型工場に於ても、周辺
機器の1つとして導入可能なり。 .小型コンパクトタイプであるから、射出成型機械に
対し、ワンバイワン・システムの一環として導入すれ
ば、異種混入問題、コンタミのトラブルそれに、作業場
スペース問題…等々が一挙にクリアーされて、成型製品
の品質が飛躍的に向上し得る。 .従って、成型製品の品質が飛躍的に向上すると共
に、貴重なる資源のリサイクル活動が円滑に進められ且
つ、工場内の環境保全が達成される…等々、其の実用的
効果の程は、それこそ測り知れぬ位甚大なるものが在
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置「所望せる任意の一定量を再生可能と
せる樹脂原料ペレット再生装置」の一実施例にして、図
1に在っては一般に使用されるタイプのものの、一部省
略一部切欠せる断面正面図を表わして居り、同図2は、
図1の右側面図を夫々表わして居る。尚、図中の(C,
T)はキャスター、(I)はガイド用ローラー駆動電動
機、(J)はロータリーカッター駆動電動機を夫々、表
わして居る。
【符号の説明】
A 矢印方向(図中の→印を指す) B 金属性筐体 C,B コントロールボックス C,T キャスター D ダイス G,R ガイド用ローラー H ホッパー F 押し出し孔 H,P ホット・スクリュープレス I ガイド用ローラー駆動電動機 J ロータリーカッター駆動電動機 L,S 下部センサー M 駆動用電動機 M,S 混練ストランド R,C ロータリーカッター R,P ランナー破砕片 S スクリュー T 電導メカ U,S 上部センサー P,R 樹脂原料ペレット再生装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属性筐体(B)内中央部には、駆動用
    電動機(M)を、一方、該、金属性筐体(B)の上方一
    端部には、再生用のランナー破砕片(R,P)を貯留せ
    しめる為のホッパー(H)を設置せる、ホット・スクリ
    ュープレス(H,P)の各々を、伝導メカ(T)を介し
    てホット・スクリュープレス(H.P)が駆動自在なる
    様、配設固着成さしめると共に、該、ホット・スクリュ
    ープレス(H.P)の先端部には、予め所望せるサイジ
    ングのダイス(D)を臨ませて装着し且つ、該、ダイス
    (D)の押し出し孔(F)よりの混煉ストランド(M,
    S)が、連続して定常的に練出成し得る様、ガイド用ロ
    ーラー(G,R)にて受動せしめ更に、連続して練出る
    する混練ストランド(M,S)の直近部適所に、ロータ
    リーカッター(R,C)の夫々を配設させて構成せる、
    樹脂原料ペレット再生装置(P,R)に於いて、前記、
    ホット・スクリュープレス(H,P)、ガイド用ローラ
    ー(G,R)並びに、ロータリーカッター(R,C)の
    夫々を電気回路的に接続せしめ、以って、之等各々の要
    素がメカニカルに連動成し得る様、構成せしめた事に依
    り、所望せる任意の一定量を再生可能とせる樹脂原料ペ
    レット再生装置(P,R)。
JP29931197A 1997-09-24 1997-09-24 所望せる任意の一定量を再生可能とせる樹脂原料ペレット再生装置 Pending JPH1190925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29931197A JPH1190925A (ja) 1997-09-24 1997-09-24 所望せる任意の一定量を再生可能とせる樹脂原料ペレット再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29931197A JPH1190925A (ja) 1997-09-24 1997-09-24 所望せる任意の一定量を再生可能とせる樹脂原料ペレット再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1190925A true JPH1190925A (ja) 1999-04-06

Family

ID=17870903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29931197A Pending JPH1190925A (ja) 1997-09-24 1997-09-24 所望せる任意の一定量を再生可能とせる樹脂原料ペレット再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1190925A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4723898A (en) Small-sized and precision injection molding apparatus
JP2006305814A (ja) 射出成形機の制御装置
CN204487979U (zh) 用于带内螺纹塑料产品的注塑模具的抽芯机构
JPH07241896A (ja) 射出成形機の成形異常表示方法
EP0804324B1 (en) Compensating for efficiency variations in electric motors
JPH1190925A (ja) 所望せる任意の一定量を再生可能とせる樹脂原料ペレット再生装置
JPH06246783A (ja) 射出成形方法及び多材質成形品
US20030047506A1 (en) Filter for injection molding machine
CN207272115U (zh) 一种铝锭铸造机
CN212528487U (zh) 一种pet瓶胚用注塑机
JPH0587368B2 (ja)
JPH06279040A (ja) 低融点ガラスの成形方法及び低融点ガラス成形品
US20160332351A1 (en) Injection molding machine controlling drive of movable part with motor
JP2006297746A (ja) 射出成形機の制御装置
JP2596989B2 (ja) 射出成形機のスクリュ回転制御装置
JPH0929739A (ja) ペレット成型装置用クーリングエアーブロー式プッシュ・メカ
KR100456276B1 (ko) 스테핑모터의 리드스크류 제조방법 및 제조장치
US20040088072A1 (en) Control console of injection-molding machines
JPH0924515A (ja) 射出成型用合成樹脂原料ペレット成型装置
CN214926852U (zh) 注塑机挤出装置
JP3364835B2 (ja) ストランド用x軸y軸二次元方向クーリング・レングス調節装置装備型ペレット再生装置
CN217834491U (zh) 射台加工工装
JPH05338008A (ja) 難混練性材料の押出成形方法及びその成形装置
JPH1110708A (ja) 2軸押出機による高滑性材料の混練方法
JPH10337729A (ja) 樹脂廃材の処理方法