JPH1190760A - 工作機械の側面に装着される多段形搬送装置 - Google Patents

工作機械の側面に装着される多段形搬送装置

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JPH1190760A
JPH1190760A JP27374697A JP27374697A JPH1190760A JP H1190760 A JPH1190760 A JP H1190760A JP 27374697 A JP27374697 A JP 27374697A JP 27374697 A JP27374697 A JP 27374697A JP H1190760 A JPH1190760 A JP H1190760A
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JP27374697A
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Shinsuke Sugata
秦介 菅田
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HOOKOSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種工作機械間を跨いでワークを移動させて
加工を行うさい、各工作機械間のワーク受渡し作業を各
種条件に簡便且つ迅速に対応させて効率良く行わしめる
課題の解決。 【解決手段】 工作機械の側面に支持台9を一体化さ
せ、該支持台9に固定案内軌道部材11を設け、この固
定案内軌道部材11上に少なくとも3つ以上の可動案内
軌道部材13、14、15を段積みし、各可動案内部材
13、14、15が直下の案内軌道部材よりも横方へ張
り出し、且つワーク受台23が可動案内軌道部材15よ
り前記横方へ張り出すものとなす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械の側面に
装着される多段形搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】隣接した二つの工作機械間に設置され、
一方の工作機械から他方の工作機械へワークを搬送する
ようになされた搬送装置は存在している。
【0003】この種の搬送装置は、一般に、工作機械間
に独立して設置されるようになされてあって、具体的に
は、固定台に水平な一個の可動案内軌道部材を設け、こ
の案内軌道部材を左右方向の張り出し状に移動させてワ
ークを搬送するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の搬送装
置は、複数の工作機械を配列して生産ラインを構成する
上で有益であるが、次のような問題がある。
【0005】即ち、工作機械に対し独立性の強い構成で
あるため、駆動源や制御器などの構成要素が全て工作機
械とは別途に設けられるものとなり、これがために、生
産コストが嵩むと共に広い設置場所を要し、また構成要
素が多くて輸送に不便で、しかも現場への設置のさい、
工作機械に対する芯出し作業の全てを単独に行う必要が
あって手間がかかるのである。
【0006】また、可動案内軌道部材が一個であるた
め、これが工作機械間の距離の変化に対して臨機応変に
対応できない不便がある。
【0007】また、マシニングセンタのような密閉加工
空間内でワークの加工が行われる工作機械間でワークを
搬送する場合に於いて、搬送装置は、ワーク搬送の合間
で一つのワークの搬送が終了した後の非搬送時には、各
工作機械の密閉加工空間の外方へ退避した状態となる必
要があるが、前記密閉加工空間の相互間距離が比較的小
さい場合は、スライド部材の長さが前記相互間距離に対
し長過ぎてこの要求に応じることができないことが生じ
る。
【0008】また工作機械の側面に本発明は、工作機械
の側面に装着されるものであって、上記のような問題点
に対処することのできる多段形搬送装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の搬送装置では、支持台に固定案内軌道部材を横
向きに設け、この固定案内軌道部材上に可動案内軌道部
材を少なくとも3つ以上段積みすると共に各可動案内軌
道部材を直下の案内軌道部材に一定横方向への変位自在
に案内させ、且つ最上位置の可動案内軌道部材を除いた
可動案内軌道部材の各々に歯車を装着し、各案内軌道部
材の歯車はこれの装着された可動案内軌道部材の上方と
下方に隣接した各案内軌道部材に形成されたラックの相
互と噛合させ、さらに最上位置の可動案内軌道部材に前
記一定横方向への変位自在にワーク受台を案内させると
共にこのワーク受台を最上位置の可動案内軌道部材とこ
れの下方に隣接した可動案内軌道部材との相対変位に連
動して変位させる連動手段を設けるほか、最下位置の可
動案内軌道部材を前記一定横方向へ駆動するための駆動
装置を設ける。
【0010】駆動装置が最下位置の可動案内軌道部材を
左右何れかの横方向へ変位させて固定案内軌道部材から
張り出させると、他の各可動案内軌道部材が下方に隣接
した各可動案内軌道部材から前記変位方向へ張り出た状
態となり、またワーク受台も最上位置の可動案内軌道部
材上を前記変位方向へ移動して、最上位置の可動案内軌
道部材の下方に隣接した可動案内軌道部材の端部位置か
ら同一方向へ張り出した位置へ移動する。従って、ワー
ク受台は可動案内軌道部材や固定案内軌道部材の長さに
対し比較的大きく移動されるものとなる。
【0011】また工作機械の側面に装着させることがこ
の工作機械と同時に機能させる特徴を有するのであり、
このことは駆動源や制御装置などの構成要素を特定工作
機械のものと共用することを可能となし、また構成要素
の一部を工作機械上に設置して不都合のないものとな
し、また生産工場で工作機械との芯出しが不要となるの
である。
【0012】上記発明は次のように具体化する。即ち、
工作機械とワーク受台との間のワークの受渡しを可能と
するため、支持台が適宜な上下駆動装置(昇降用モータ
8など)を介して上下駆動される構成となす。
【0013】また、ワーク受台を最上位置の可動案内軌
道部材の両端部に設けた案内車に卷き掛けた帯状体に固
定させると共に、この帯状体の適当個所を最上位置の可
動案内軌道部材の下方に隣接した可動案内軌道部材と同
体に固定させる。このようにすれば、ワーク受台を移動
させるための機構が最上位置の可動案内軌道部材の両端
部から大きく張り出すことのないものとなる。
【0014】また、最下位置の可動案内軌道部材の長さ
中央が固定案内軌道部材の長さ中央に合致したとき、他
の可動案内軌道部材の長さ中央及びワーク受台の中心が
固定案内軌道部材の長さ中央に合致する構成となす。こ
のようにすれば、本発明品のワーク搬送方向の全長が短
くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図6を参照して、本発明の
一実施例を説明する。図1に於いて、1A、1B及び1
Cは3基のマシンニングセンタで、一定間隔毎に設置し
てある。
【0016】各マシンニングセンタ1A、1B、1C
は、図2に示すように基台2の上面に主軸3を具備した
コラム4を前後方向fの移動可能に装着し、また基台2
の上方でコラム4の前方にワークwを加工するための密
閉加工空間5を形成したものとなしてある。
【0017】このさい、密閉加工空間5は左右の側面壁
5a、5b及び天井壁5cと、図2に示されている前面
壁5d及び、コラム4の前面4aとで外周囲を包囲され
たものとなす。
【0018】この密閉加工空間5の内方には図示しない
ワーク固定装置が設けられており、この固定装置は任意
時に自動的にワークwの固定を解除でき、この解除状態
でワークwを上方へ押し上げると、ワークwがワーク支
持面の位置決めピンから外れて自由状態となるように構
成している。そして、各マシニングセンタ1A、1B、
1Cの基台2の側面には本発明に係る搬送装置H1、H
2、H3が固定してある。
【0019】この搬送装置H1、H2、H3の一つにつ
いて説明すると、次のとおりである。即ち、6は結合部
材7を介して前記基台2にボルト固定される固定台であ
り、この固定台6には昇降用モータ8が固定してあり、
このモータ8の回転により支持台9が図3などに示すネ
ジ送り機構10を介して上下作動されるようになしてあ
る。
【0020】支持台9上には図3及び図5などに示すよ
うに固定案内軌道部材11が水平左右向きf1に、そし
て横送り用モータ12が図2及び図5に示すように縦向
きに固設してある。固定案内軌道部材11の上方には図
4及び図5に示すように3つの可動案内軌道部材13、
14、15が段積みしてあり、各可動案内軌道部材1
3、14、15は直下の案内軌道部材11、13、14
に直線案内軌道手段16を介して左右方向への変位自在
に案内させてある。
【0021】直線案内軌道手段16は棒状軌道部材16
aと、この部材16aに摺動自在に嵌合される摺動体1
6bとからなり、それぞれは案内する部材と、案内され
る部材とに固定される。
【0022】各可動案内軌道部材13、14の左右方向
中央には図4などに示すように歯車17a、17bが軸
着してあり、各歯車17a又は17bはこれの装着され
た可動案内軌道部材13又は14の上方と下方に隣接し
た各案内軌道部材に形成されたラックの相互と噛合させ
ている。
【0023】この噛合の具体的構造を図5を参照してさ
らに詳細に説明すると、可動案内軌道部材13の歯車1
7aは下部を固定案内軌道部材11の前方側縁部に設け
たラック18に、そして上部を可動案内軌道部材14の
前方側縁部に設けたラック19に噛合させており、また
可動案内軌道部材14の歯車17bは下部を可動案内軌
道部材13の後方側縁部に設けたラック20に、そして
上部を可動案内軌道部材15の後方側縁部に設けたラッ
ク21に噛合させている。
【0024】最上位置の可動案内軌道部材15には直線
案内軌道手段22を介して左右方向f1への変位自在に
ワーク受台23が案内させてあり、またワーク受台23
を、最上位置の可動案内軌道部材15とこれの下方に隣
接した可動案内軌道部材14との相対変位に連動して変
位させる連動手段24が設けてある。
【0025】上記直線案内軌道手段22は先のものに準
じ、棒状軌道部材22aと摺動体22bとからなり、そ
れぞれは案内される部材と、案内する部材とに固定され
る。また上記連動手段は次のようになされているのであ
って、即ち、図6に示すように最上位置の可動案内軌道
部材15の両端部に軸着した案内車25a、25bに卷
き掛けたワイヤーなどの帯状体26の係止端部と、ワー
ク受台23とを結合部材27を介して固定状に結合させ
ると共に、この帯状体26の適当個所を結合部材28を
介して最上位置の可動案内軌道部材15の下方に隣接し
た可動案内軌道部材14と同体に固定させている。
【0026】このさい、ワーク受台23は被案内部23
aの上端に台部材23bを固定すると共に、この台部材
23bの上面にワークwを位置決めするためのピン29
を突設したものとなす。
【0027】最下位置の可動案内軌道部材13は図5に
示す駆動装置30を介して左右方向f1へ送り移動され
るものとなしてある。このさい、駆動装置30は次のよ
うになすのであって、即ち、可動案内軌道部材13の後
方側縁部にラック31aの形成された付加部材31を固
定し、このラック31aと、送り用モータ12の出力軸
に固定した歯車32とを噛合させる。
【0028】上記のように構成した本発明装置及びこれ
に関連した装置の作動の一例を次に説明する。マシニン
グセンタ1Aには適宜な手段(自動供給装置或いは手操
作など)によりワークwが供給されるのであり、その加
工中には本発明装置H1は基準状態に保持される。
【0029】ここに、基準状態とは、可動案内軌道部材
13の長さ中央が図3に示すように固定案内軌道部材1
1の長さ中央に合致された状態をいう。この基準状態で
は、他の可動案内軌道部材14、15の長さ中央及びワ
ーク受台23の中心も固定案内軌道部材11の長さ中央
に合致される。
【0030】上記マシニングセンタ1Aによるワークw
の加工が終了すると、その密閉加工空間5の右側の側面
壁5bとマシニングセンタ1Bの密閉加工空間5の左側
の側面壁5aとが自動的に開放され、これに関連して、
送り用モータ12が正転し、可動案内軌道部材13を左
方向(イ)へ移動させる。
【0031】この移動に連動して歯車17aがラック1
8を介して回転され、この回転がラック19を介して可
動案内軌道部材14を左方向(イ)へ移動させ、また可
動案内軌道部材14の移動に関連して、歯車17bがラ
ック20を介して回転され、この回転がラック21を介
して最上位置の可動案内軌道部材15を左方向(イ)へ
移動させ、さらに可動案内軌道部材15の移動が帯状体
26を移動させ、ワーク受台23は可動案内軌道部材1
5上を帯状体26に連動して左方向(イ)へ移動され
る。
【0032】これにより、可動案内軌道部材13、1
4、15やワーク受台23は図4に仮想線で示すような
張り出し状態となり、最上位置の可動案内軌道部材15
の左端部はマシニングセンタ1Aの密閉加工空間5内の
ワーク固定装置に固定されたワークwの下方に達するも
のとなり、ワーク受台23はワークwの真下に位置され
る。
【0033】この後、昇降用モータ8が正転し、支持台
9を一定寸法だけ上昇させる。これによりワーク受台2
3が案内軌道部材11、13、14、15などと同体に
上昇され、この上昇過程で台部材23b上面の位置決め
ピン29がワークw下面の孔に嵌合し、続いて台部材2
3bがワーク固定装置による固定の解除されたワークw
を押し上げ、ワーク固定装置の位置決めピンからワーク
wを離脱させる。この離脱状態ではワークwは台部材2
3bに載置された状態となる。
【0034】次に送り用モータ12が逆転する。これに
より、可動案内軌道部材13、14、15及びワーク受
台23は先の動作の逆へ作動して図4に実線で示すよう
な右方向(ロ)への張り出し状態となり、最上位置の可
動案内軌道部材15の右端部はマシニングセンタ1Bの
密閉加工空間5内に達するものとなり、ワーク受台23
上のワークwはこのマシニングセンタ1Bのワーク固定
装置の真上に位置される。
【0035】この後、昇降用モータ8が逆転し、支持台
9を一定寸法だけ降下させる。これにより、ワーク受台
23が案内軌道部材11、13、14、15と共に降下
され、この降下中にワーク固定装置の位置決めピンがワ
ークwに嵌合し、さらに降下すると、ワーク受台23上
のワークwはワーク固定装置に支持され、この後、台部
材23b上の位置決めピン29がワークwの孔から抜け
出るものとなり、ワークwはワーク受台23から離脱す
る。
【0036】この離脱の後は、送り用モータ12が正転
し、本発明装置は既述したところに準じて基準状態に復
し、次の作動に備えて待機する。
【0037】上記した一連の搬送動作はマシニングセン
タ1Bとマシニングセンタ1Cとの間でも本発明の搬送
装置H2により同様に行われるのであり、またマシニン
グセンタ1Cで加工されたワークwは、本発明の搬送装
置H3の前記した搬送動作により、図示しないアンロー
ダ又はコンベアなどの搬送面上に搬送される。
【0038】従って、マシニングセンタ1Aに連続的に
ワークwが供給されると、3基のマシニングセンタ1
A、1B、1Cが自動的に次々と所要の加工を施すもの
となる。
【0039】上記実施例に於いて、各歯車17a、17
bは単一になしてあるが、これを複数の歯車列で置き換
えてもよい。また、支持台9は上下駆動されるものとな
してあるが、これを固定状になすと共に、マシニングセ
ンタのワーク固定装置を、特開平7−148636号に
開示されたものに準じて変更し、ワーク受台23の上下
移動を要することなく、ワーク受台23とワーク固定装
置との間でのワークの受け渡しが行える構成となしても
よい。
【0040】またマシニングセンタ間の距離は本発明装
置のワーク搬送最大距離の範囲内で種々に異なっていて
も差し支えないのであり、この場合は本発明装置のワー
ク受台23はマシニングセンタ間の距離に応じて移動す
るものとなる。
【0041】なお、上記実施例では固定台6や支持台9
上にモータ8、12を設けたが、これを設けないで、工
作機械に設けられた適宜な駆動源を使用することも差し
支えない。またモータ8、12の制御装置は工作機械上
に設け、このさい工作機械の制御装置の部品を共用する
のが好ましい。
【0042】
【発明の効果】上記した本発明によれば、駆動源や制御
器などの構成要素の一部若しくは前部を工作機械のもの
と共用することが可能となって、生産コストの低減化や
設置場所の有効利用が比較的簡易に図られるものであ
り、また取扱いも便利となり、しかも現場での設置に於
いて工作機械に対する芯出し作業が不要となって作業効
率の向上に寄与すること大なるものである。
【0043】また、固定案内軌道部材や可動案内軌道部
材の長さに較べてワーク受台を大きく横方へ張り出させ
ることができるのであり、従って各種ワークの搬送距離
に対し臨機応変な対応が可能であり、また装置全体もコ
ンパクト化された構成のため、希望する場所での設置や
運転などが能率的に行えるのである。
【0044】さらに、マシニングセンタのような密閉加
工空間内でワークの加工が行われる工作機械間でワーク
を搬送する場合などに於いて、工作機械間の寸法が比較
的小さい場合でも、本発明装置の構成部分が各工作機械
の密閉加工空間の外方へ退避した状態となることを可能
となすのであり、これにより生産ラインの占める面積が
減少されるものとなる。
【0045】請求項2に記載のものによれば、工作機械
とワーク受台との間のワークの受渡しを便利に行えるも
のとなす。
【0046】請求項3に記載のものによれば、搬送作動
中に、ワーク受台を移動させるための機構が最上位置の
可動案内軌道部材の両端部から大きく横方へ張り出すこ
とのないものとなり、装置がコンパクト化するのであ
る。
【0047】請求項4に記載のものによれば、固定案内
軌道部材や可動案内軌道部材がワーク搬送方向で最短と
なるように短縮されるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る搬送装置を配設した生産ラインを
示す正面図である。
【図2】上記生産ラインの側面図である。
【図3】本発明に係る搬送装置の後面図である。
【図4】上記搬送装置の要部の後面視作動説明図であ
る。
【図5】上記搬送装置の要部の中央縦断側面図である。
【図6】図3のx−x部を示す図である。
【符号の説明】
9 支持台 11 固定案内軌道部材 13、14、15 可動案内軌道部材 18、19、20、21 ラック 23 ワーク受台 24 連動手段 25a、25b 案内車 26 帯状体 30 駆動装置 f1 左右方向(横向き)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持台に固定案内軌道部材を横向きに設
    け、この固定案内軌道部材上に可動案内軌道部材を少な
    くとも3つ以上段積みすると共に各可動案内部材を直下
    の案内軌道部材に一定横方向への変位自在に案内させ、
    且つ最上位置の可動案内軌道部材を除いた可動案内軌道
    部材の各々に歯車を装着し、各案内軌道部材の歯車はこ
    れの装着された可動案内軌道部材の上方と下方に隣接し
    た各案内軌道部材に形成されたラックの相互と噛合さ
    せ、さらに最上位置の可動案内軌道部材に前記一定横方
    向への変位自在にワーク受台を案内させると共にこのワ
    ーク受台を最上位置の可動案内軌道部材とこれの下方に
    隣接した可動案内軌道部材との相対変位に連動して変位
    させる連動手段を設けるほか、最下位置の可動案内軌道
    部材を前記一定横方向へ駆動するための駆動装置を設け
    たことを特徴とする工作機械の側面に装着される多段形
    搬送装置。
  2. 【請求項2】 支持台が上下駆動されることを特徴とす
    る請求項1記載の工作機械の側面に装着される多段形搬
    送装置。
  3. 【請求項3】 ワーク受台を最上位置の可動案内軌道部
    材の両端部に設けた案内車に卷き掛けた帯状体に固定さ
    せると共に、この帯状体の適当個所を最上位置の可動案
    内軌道部材の下方に隣接した可動案内軌道部材と同体に
    固定させたことを特徴とする請求項1又は2記載の工作
    機械の側面に装着される多段形搬送装置。
  4. 【請求項4】 最下位置の可動案内軌道部材の長さ中央
    が固定案内軌道部材の長さ中央に合致したとき、他の可
    動案内軌道部材の長さ中央及びワーク受台の中心が固定
    案内軌道部材の長さ中央に合致することを特徴とする請
    求項1、2、3又は4記載の工作機械の側面に装着され
    る多段形搬送装置。
JP27374697A 1997-09-18 1997-09-18 工作機械の側面に装着される多段形搬送装置 Pending JPH1190760A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003086699A1 (fr) * 2002-04-12 2003-10-23 Horkos Corp Support de travail
KR101106041B1 (ko) 2011-08-18 2012-01-18 주식회사 정우기술 머시닝 센터의 공작물 자동 교환장치
JP2017056520A (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 リョーエイ株式会社 ワーク搬送装置及びワーク把持装置

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