JPH1190372A - 管内閉塞物の除去装置 - Google Patents

管内閉塞物の除去装置

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JPH1190372A
JPH1190372A JP9273666A JP27366697A JPH1190372A JP H1190372 A JPH1190372 A JP H1190372A JP 9273666 A JP9273666 A JP 9273666A JP 27366697 A JP27366697 A JP 27366697A JP H1190372 A JPH1190372 A JP H1190372A
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JP
Japan
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pipe
obstruction
cutter
air flow
casing
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JP9273666A
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English (en)
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Zen Hirabayashi
漸 平林
Toshikazu Hotta
俊和 堀田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管内の閉塞物が長尺で抜き出し抵抗が大きい
場合においても、容易に管外へ除去可能な閉塞物の除去
装置を提供する。 【解決手段】 管内に詰ったごみ等の閉塞物を除去する
閉塞物の除去装置おいて、前記管内に挿入荷能にされた
ケーシングと、該ケーシングに回転可能に取付けられて
前記管の内面を走行面とする走行装置と、前記ケーシン
グの前面に回転可能に設けられて回転により前記閉塞物
を切削するカッターと、該カッターの後方に設けられ該
カッターにより切断された前記閉塞物を誘引気流により
後方に移送する誘引管とを備え、前記カッターにより切
削した閉塞物を誘引気流により管外に排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はごみ輸送管等の配管
内を閉塞している閉塞物を除去する管内閉塞物の除去装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ごみ輸送管において管内を閉塞している
閉塞物を機械的に除去する技術として特開平1−155
982号の発明が提案されている。かかる発明において
は、図8にその要部を示すように、管35内を往復移動
する走行装置31を前進させることによって管内の閉塞
場所(閉塞物によって閉塞されている場所)に到達し、
スクリュー33を回転させてこれを閉塞物43に係入
し、該スクリュー 33に該閉塞物43を引掛け、しか
る後に後退することによって、閉塞物を走行装置31と
ともに管35の開口部に移動させて除去するようになっ
ている。
【0003】また、かかる従来技術においては、前記ス
クリュー33が回転して閉塞物43に係入する際に発生
する反力によって走行装置31がスクリュー33と逆方
向に回転するのを、管の内面を外方に押圧する回動防止
装置32によって防止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかるごみ輸送設備に
おいては、ごみ輸送管内におけるごみによる閉塞部が3
m〜4mにも及ぶ場合がある。このような長尺の閉塞物
を輸送管内から引き摺り出すには多大な引き抜き力を必
要とするが、図8に示す特開平1−155982号の発
明にて提案されている手段による場合は、スクリュー3
3を回転させて閉塞物43内に係入しても、該閉塞物4
3の抵抗力が大きいため、該閉塞物43がスクリュー3
3との係合部で細かく崩壊してしまい、これを捕捉する
のが困難となり、かかる長尺の閉塞物43の除去には適
用が不可能である。
【0005】本発明はかかる従来の課題に鑑み、管内の
閉塞物が長尺で抜き出し抵抗が大きい場合においても、
容易に管外へ除去可能な閉塞物の除去装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するため、その第1発明として、管内に詰まったごみ
等の閉塞物を除去する閉塞物の除去装置であって、前記
管内に挿入可能にされたケーシングと、該ケーシングに
回転可能に取付けられて前記管の内面を走行面とする走
行装置と、前記ケーシングの前面に回転可能に設けられ
て回転により前記閉塞物を切削するカッターと、該カッ
ターの後方に設けられ該カッターにより切削された前記
閉塞物を誘引気流により後方に移送する誘引管とを備え
てなる管内閉塞物の除去装置を提案する。
【0007】そして好ましくは、前記第1発明におい
て、前記カッターと誘引管とを一体にして前記ケーシン
グ内に回転可能に設けて、モータにより前記誘引管及び
カッターを回転させるように構成する。
【0008】かかる発明によれば、走行装置を駆動して
閉塞物除去装置(以下装置という)を管内面に沿って移
動させて閉塞物に近接させ、モータにより前記閉塞物を
切削する。切削されて片状となった閉塞物は、誘引(吸
引)管内に後方に向かって誘引される誘引気流に乗って
誘引管の後方の排出口から管外に排出される。
【0009】従って、かかる発明によれば、走行装置を
駆動することにより装置全体を閉塞物へと接近させ、カ
ッターを回転させて閉塞物を片(へん)状に切削し、片
状になった閉塞物を誘引管内に生成されている空気流に
伸せて後方に排出するので、長尺で管内からの抜き出し
抵抗が大きい閉塞物でも極めて容易に除去することがで
きる。また、走行装置により装置全体を走行させつつ、
カッターによる閉塞物の切削と切削された片状若しくは
破砕状の閉塞物(以下砕断物という)を誘引気流による
排出とを同時に施行できるので、短時間で閉塞物の除去
を行なうことができ、作業能率が向上する。
【0010】また第2発明は、前記第1発明に加えて、
前記誘引管の後端に、ベンチュリ管状部に圧縮空気を噴
出させてエゼクタ効果により、該誘引管内の誘引気流を
増量させる気流増量機構を設ける。
【0011】かかる第2発明によれば、誘引管内に生起
された空気流中にベンチュリ管状の空気流量増量機構か
ら空気を噴出させることにより、前記空気流量増量機構
のベンチュリ管スロート部の流速増大によるエゼクタ効
果によって誘引空気の流速及び流量が増大される。これ
によって、前記カッターによって切削された閉塞物を迅
速且つ確実に排出口へと排出できるとともに、エゼクタ
効果による空気流速・流量の増大により閉塞物の大きな
塊も容易に排出可能となる。
【0012】さらに第3発明は、前記第1発明、あるい
は第2発明に加えて前記カッターの後流に、該カッター
にて切削後の閉塞物を細断する細断カッター装置を設け
てなる。
【0013】かかる第3発明によれば、前方のカッター
で切断された誘引管を通った閉塞物を細断カッターでさ
らに細かい片状体に切削するので、前方のカッターで切
断後の閉塞物(砕断物)に大きな塊があっても、細断カ
ッタにより小さな片状体に細断することができ、管内に
大径の閉塞物が詰まるようなことが無く、切削後の閉塞
物の排出が円滑に行なわれる。
【0014】また、前記第3発明において、好ましくは
細断カッターの中心を前方のカッターの中心、つまり装
置の中心から偏心させて細断カッターの外周側で細断さ
れるように構成する。このようにすれば、細断カッター
は細断部位の周速が大きく、切断力も大きくなる外周部
で閉塞物を細断できるので、閉塞物の大きな塊も容易に
切削できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説
明例にすぎない。
【0016】図1は本発明の第1実施形態に係るごみ輸
送管の閉塞物除去装置の要部縦断面図、図2は図1のA
矢視図である。図1〜図2において、10は内部をごみ
が輸送される管であり、この管10内に以下に述べる閉
塞物除去装置50が挿入されている。11は閉塞物除去
装置50の閉塞物誘引管で、閉塞物の方へ向けてラッパ
状に開口されている。該誘引管11のコーン部11aに
は円周方向等間隔に空気穴8が開孔されている。
【0017】又図2に示すように、前記閉塞物誘引管1
1の前面には鍵形状のカッタホルダ41が固着され、該
カッタホルダ41にはカッター2が固着されている。該
カッター2は、前記カッタホルダ41の左右の腕部に複
数個(この例では3個)ずつ、その刃先が前記誘引管1
1の回転方向(図2のZ矢方向)を向くように固着され
ている。
【0018】図1に戻り、1はエアモータ、6は該エア
モータ1に圧縮空気を送るための空気管である。前記エ
アモータ1の出力軸には小径の歯車3が固着され、前記
閉塞物誘引管の外周に固着された歯車12と噛み合って
いる。15は円筒状のケーシングで前記ごみ輸送用の管
10内を長手方向に移動可能に設けられており、前記閉
塞物誘引管11は軸受となるジャーナル7を介して該ケ
ーシング15に回転自在に支持されている。
【0019】22は前記閉塞物誘引管11の後部に配置
された連結管である。また4は該連結管22の後部に固
着されたベンチュリ管状の空気流量増幅器で、スロート
部4aが形成されている。5は該空気流量増幅器4のス
ロート部4aに空気を送るための空気管である。9は前
記空気流量増幅器4の後方に設けられた空気流路制御板
である。前記空気流量増幅器4、連結管22等は3箇所
(複数箇所で可)のステー13によって前記ケーシング
に固定されている。
【0020】図6〜図7は前記閉塞物除去装置50の走
行装置の構造を示し、図6はその側面図、図7は図6の
B矢視図である。図6〜図7において、100は車輪
で、前記ケーシング15の長手方向2箇所、円周方向3
箇所(全計6個)にブラケット102を介して取付けら
れている(取付け箇所及び個数はこれに限定されず長手
方向で2箇所以上、円周方向3箇所以上であればよ
い)。
【0021】該車輪100はケーシング15の内側に取
付けられ、その外周側の一部が該ケーシング15の孔1
5aから外側に突出され、前記管10の内周に転接する
ようになっている。101は前記車輪100を駆動する
モータ(流体モータ、電動モータ、何れでも可)でその
出力軸が該車輪100に連結され、該車輪100を回転
駆動し、これにより、閉塞物除去装置50全体が管10
内を長手方向に移動するようになっている。
【0022】かかる構成からなるごみ輸送慣用閉塞物除
去装置に動作について、図3〜図4を参照して説明す
る。ごみ輸送用の管10内に閉塞物除去装置(以下装置
と省略)50を進入させ、前記モータ101を起動して
車輪100を回転させることにより、該管10の内面を
移動させ、図3に示すように、管10内に詰まった閉塞
物20に接近させ、カッター2を閉塞物20に接触させ
る。そしてエアモータ1を起動すると、該エアモータ1
の回転は歯車3及び歯車12の歯数比によって減速さ
れ、閉塞物誘引管11及びこれに取付けられたカッター
2が回転する。次いで、カッター2が回転せしめられて
いる装置50を前記車輪100を回転させて閉塞物20
の方向に進入させ、カッター2を閉塞物20に喰い込ま
せ、該カッター2の回転によって閉塞物を切り崩す。
【0023】前記空気流量増幅器4のスロート部4aに
は空気管5を経た圧縮空気がノズル14から噴出されて
いる。かかるスロート部4aへの噴出空気によるエゼク
タ効果によってスロート部4a上流側は負圧化し、この
結果その上流側に位置する連結部22及び閉塞物誘引管
11内も併せて負圧化する。一方前記閉塞物20によっ
て管10内が閉塞されている際には、装置50の前方
(閉塞物20よりも前方)からの空気の流入は無いた
め、管外より、閉塞物誘引管11の外周と管10の内周
との間に空気流A及びエアモ−タ1の出口空気A’が流
入されるとともに、該流入した空気流Aはカッタ2外周
部よりラッパ状の閉塞物誘引管11内に、前記カッター
2によって切り崩された砕断物21を誘引する。
【0024】又空気流Aの一部は誘引管11の複数箇所
に穿けられた空気穴8を通って空気流Bが形成され、か
かる空気流A・Bによってラッパ状の閉塞物誘引管11
内には空気流Cが形成され、この空気流Cに乗って前記
空気流Aに誘引された砕断物21はこの空気流Bにより
誘引空気の流速が及び流量が増大され、前記カッター2
によって切り崩された閉塞物の片状砕断体21は、この
増大された空気流Cに乗って空気流量増幅器4の出口4
bから後方へと排出Fされる。
【0025】前記空気流路制御板9は閉塞物の砕断体2
1を搬送/排出する空気流Fと、前記のようにして逆方
向に流れる空気流Dとを隔離して、前記逆方向の空気流
Dが搬送空気流Fの抵抗とならないようにするものであ
る。
【0026】また、充分な量の前記搬送/排出空気流F
を得るには、装置50の外側の空気流Eのみでは不充分
であるので、スロート部4aへの噴出空気によるエゼク
タ効果を高めると共に、ケーシング15の内部にも前記
搬送流Cと逆方向の空気流Dが生じるようにケーシング
15の内部には充分な空間を設けている。尚、この逆方
向の空気流Dは、前記のように、空気流路制御板9によ
って搬送空気流Fの抵抗とならないようにしている。
【0027】図4は本発明の第2実施形態に係るごみ輸
送管の閉塞物除去装置の構成図である。この実施形態に
おいては、カッター2によって切削した後の砕断物21
に大きな塊が混入している場合に、これを細断カッター
装置により、さらに細かく切り崩すように構成してい
る。
【0028】即ち、図4において、前記閉塞物誘引管1
1内のコーン部11aの下流側の平行部11bには固定
刃16と回転刃18とが並設されている。前記固定刃1
6は前記誘引管1の内周に固定され、回転刃18はエア
モータ17により回転せしめられるようになっている。
即ち17はエアモータであり、前記誘引管1の内周に固
着されたステー19に固定され、空気管29を経て供給
される圧縮空気によって駆動されており、その出力軸に
前記回転刃18が連結され、回転駆動されている。
【0029】かかる実施形態において、カッター2によ
って切削された後の大きな塊となったままの砕断物21
は、固定刃16及びエアモータ17により回転せしめら
れる回転刃18との共働によって再度切断される。これ
によって前記大きな塊の砕断物21は細かく切削され細
断された砕断物21となってスロート部4aへの噴出空
気によるエゼクタ効果により誘引される搬送流C及びエ
アモータ17の出口空気流C’とともに、後方に排出F
される。その他の構成は図1〜図3の第1実施形態と同
一であり、これと同一の部材は同一の符号にて示す。
【0030】図5は本発明の第3実施形態に係るごみ輸
送管用閉塞物除去装置の構成図である。この実施形態に
おいては、閉塞物誘引管に連設する連結管22を上側に
向けて偏心させると共に、その後端に内径側にスロート
部4aを具えた空気量増幅器4を設ける。又固定刃16
と回転刃18とを組合せてなる細断カッター装置の中心
52は前記連結管22とは逆に前方側のカッター2の中
心、つまり装置50の中心51から下側に偏心させて、
より具体的にはケーシング下側壁面15aと連結管上側
周面22bとの間の中心に位置するように構成してい
る。
【0031】即ち、図5において、固定刃16とこれの
直後に設けられたエアモータ17によって回転せしめら
れる回転刃18とよりなる細断カッター53の中心52
は、前記カッター2の中心、つまり装置50の中心51
から距離yだけ下側に偏心されており、該細断カッター
53は前方のカッター2に対し、前記距離y1 だけ偏心
して回転するようになっている。また、前記閉塞物誘引
管11の後流側の連結管22及びこれと連設される前記
空気流量増幅器4の中心53は、前記装置50の中心5
1に対し、前記細断カッター53とは逆方向に距離y2
だけ上側に偏心せしめられ、これによって細断カッター
の回転刃18駆動用のエアモータ17は、前記連結管2
2の外側に配設されることとなり、又細断カッターの回
転刃18の外周側に連結管22が位置し、言換えれば前
記大きな塊の砕断物21は細断カッターの外周側で、細
かく切削され細断された砕断物21となる。
【0032】かかる実施形態においては、細断カッター
53の周速度の大きい外周部で誘引管11を経た未だ大
きな塊となっている砕断物21を再度細断するので、砕
断物21の細断が確実になされ、細断機能が向上する。
その他の構成は図4の第2実施形態と同一であり、これ
と同一の部材は同一符号にて示す。
【0033】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、走行
装置を駆動することにより装置全体を閉塞物へと接近さ
せ、カッターを回転させて閉塞物を片状に切削し、片状
になった閉塞物を誘引管内に生成されている空気流に乗
せて後方に排出するので、長尺で管内からの抜き出し抵
抗が大きい閉塞物でも極めて容易に除去することができ
る。また、走行装置により装置全体を走行させつつ、カ
ッターによる閉塞物の切削と、切削された片状の閉塞物
の空気流による排出とを同時に施行できるので、短時間
で閉塞物の除去を行なうことができ、作業能率が向上す
る。
【0034】また、特に請求項3の発明によれば、誘引
管内に生起された空気流中にベンチュリ管状の空気流量
増量機構から空気を噴出させることにより、前記空気流
量増量機構のベンチュリ管スロート部のエゼクタ効果に
よって空気の流速及び流量が増大される。これによって
前記カッターによって切削された閉塞物を迅速に排出口
へと排出できるとともに、空気の流速・流量の増大によ
り閉塞物の大きな塊も容易に排出することができるとい
う効果も奏する。
【0035】さらに請求項4の発明によれば、前方のカ
ッターで切断され誘引管を通った閉塞物を細断カッター
でさらに細かい片状対に切削するので、前方のカッター
で切断後の閉塞物に大きな塊があっても、細断カッター
により小さな片状対に細断することができ、管内に大径
の閉塞物が詰まるようなことが無く、切削後の閉塞物の
排出を円滑に行なうことができるという効果も奏し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るごみ輸送管の閉塞
物除去装置の要部縦断面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】前記第1実施形態の作動を説明するための要部
縦断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す図3に対応する図
である。
【図5】本発明の第3実施形態を示す図3に対応する図
である。
【図6】前記第1〜第3実施形態に係る走行装置の側面
外観図である。
【図7】図6のB矢視図である。
【図8】 従来技術に係る閉塞物除去装置の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 エアモータ 2 カッター 3 歯車 4 空気流量増幅器 5、6 空気管 7 ジャーナル 8 空気穴 9 空気流路制御板 10 管(ごみ輸送管) 11 閉塞物誘引管 12 歯車 13 ステー 15 ケーシング 16 固定刃 17 エアモータ 18 回転刃 19 ステー 20、21 閉塞物(砕断物) 22 連結管 29 空気管 50 閉塞物除去装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管内に詰まったごみ等の閉塞物を除去す
    る管内閉塞物の除去装置において、 前記管内に挿入可能にされたケーシングと、該ケーシン
    グに回転可能に取付けられて前記管の内面を走行面とす
    る走行装置と、 前記ケーシングの全面に回転可能に設けられて回転によ
    り前記閉塞物を切削するカッターと、 該カッタの後方に設けられ該カッターにより切削された
    前記閉塞物を誘引気流により後方に移送する誘引管とを
    備えてなることを特徴とする管内閉塞物の除去装置。
  2. 【請求項2】 前記カッターと誘引管とを一体にして前
    記ケーシング内に回転可能に設けて、モータにより前記
    誘引管及びカッターを回転させるように構成してなる請
    求項1記載の管内閉塞物の除去装置。
  3. 【請求項3】 前記誘引管の後端に、ベンチュリ管状部
    に圧縮空気を噴出させてエゼクタ効果により、前記誘引
    管内の誘引空気流量を増量させる空気流量増量機構を設
    けてなる請求項1又は2に記載の管内閉塞物の除去装
    置。
  4. 【請求項4】 前記カッターの後流に該カッターにて切
    削後の閉塞物を細断する細断カッター装置を設けてなる
    請求項1ないし3の何れか1つに記載の管内閉塞物の除
    去装置。
JP9273666A 1997-09-19 1997-09-19 管内閉塞物の除去装置 Withdrawn JPH1190372A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101225809B1 (ko) * 2010-07-30 2013-02-20 (주)마미로봇 덕트용 로봇 청소기
JP2013519606A (ja) * 2010-02-12 2013-05-30 マリキャップ オーワイ 空気圧式材料ハンドリングシステムにおいて材料をハンドリングする方法及び装置
CN114054441A (zh) * 2021-11-25 2022-02-18 国网天津市电力公司 一种电缆排管内障碍物的旋切装置

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