JPH118681A - 電子機器および無線通信装置 - Google Patents

電子機器および無線通信装置

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JPH118681A
JPH118681A JP10178537A JP17853798A JPH118681A JP H118681 A JPH118681 A JP H118681A JP 10178537 A JP10178537 A JP 10178537A JP 17853798 A JP17853798 A JP 17853798A JP H118681 A JPH118681 A JP H118681A
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Kenichi Taniguchi
賢一 谷口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状の限られた電子機器でも利用者が入力操
作しやすい電子機器を提供することを目的とする。 【解決手段】 装置本体1に表示手段の表示面と平行な
方向に回動を行うノブ8を設け、ノブ8の回転の向きを
検知するノブ回転検知部12と、ノブ回転検出部12の
検出結果に応じて、アルファベットなどの文字コードを
表示部3に表示する制御部13とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器および無
線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の電子機器について図8を参
照しながら説明する。図に示すように、携帯電話装置本
体31の正面には操作ボタン32および、液晶パネルを
用いた各種状況を表示するための表示部33を設け、装
置本体31の上方部には受話用のスピーカ34および、
装置本体31内に収納および引き出し可能なアンテナ3
5を設け、装置本体31の下方部には送話用のマイク3
6を設けている。上記のように構成された従来の電子機
器では、アンテナ35を装置本体31内に収納した状態
にて携帯し、必要に応じてアンテナ35を引き出し、表
示部33にて現時点での電界強度等の状況を確認し、操
作ボタン32にてダイヤル入力し発呼する。
【0003】そして、ダイヤル入力した情報も表示部3
3にて表示され確認が可能で、被呼者がオフフック後、
マイク36およびスピーカ34にて通話を開始する。ま
た、着信した際は操作ボタン32にて通話処理を行い回
線を接続し発呼者と通話を開始するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電子
機器において、近年、技術の進歩と共に電子機器の小型
化が進み、操作に必要なスイッチの面積,表示部の面積
が小さくなってきており、その表面に設置できうるキー
の数も限られてくる。
【0005】ところで近年の電子機器にはワンタッチダ
イヤルなどの情報を本体内に記憶させ、利用者が所定の
操作を行うことによって、電子機器に設けられた表示部
に表示させるようになっている。
【0006】先に述べたように、キーの数は携帯電話で
は限られているので、1つのキーに複数の機能を割り当
てる事が多く、複数の機能があるためにキーがどのよう
な働きをするのかも明示されていないことが多い。加え
て、1つのキーで複数の機能を持たせるためには、複数
のキー操作を組み合わせて行う事が多く、操作が複雑に
なってしまう。即ち電子機器の場合、記憶操作や表示操
作は複雑な操作をキー自体に何ら表記のない手順でキー
操作することによって行われる事になってしまってい
た。
【0007】さらに、電子機器の場合、利用者が屋外で
利用することが多く、操作の度にいちいち手順書を読み
直すと言ったことが出来ない。結果として、利用者はこ
の難しい手順を覚えなければならず、機械操作の苦手な
利用者はこの記憶操作や表示操作を行うことすら出来な
いといった状況が生じていた。
【0008】本発明は上記従来の課題に鑑み、操作者に
わかりやすくかつ負担にならない操作操作を適切に行う
ことが出来る電子機器を提供することを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するために、前記蓄積手段から読み出された上
記項目を表示する表示手段と、前記表示手段の表示面と
平行な平面上で回動する回動操作手段と、入力の確定操
作を行う確定操作手段と、前記回動操作手段の操作に応
じて少なくとも単一の文字情報を前記表示手段に順次表
示させ、その後前記確定操作手段からの操作があると、
前記表示手段に表示された文字を記憶する記憶制御を行
うと共に、この記憶制御を繰り返すことで利用者による
情報の登録を行う制御手段とを設けたことを特徴とする
ものであり、もしくは、前記蓄積手段から読み出された
上記項目を表示する表示手段と、前記表示手段の表示面
と平行な平面上の第1の方向に往復動を行う操作手段
と、入力の確定操作を行う確定操作手段と、前記操作手
段の操作に応じて少なくとも単一の文字情報を前記表示
手段に順次表示させ、その後前記確定操作手段からの操
作があると、前記表示手段に表示された文字を記憶する
記憶制御を行うと共に、この記憶制御を繰り返すことで
利用者による情報の登録を行う制御手段とを設けたこと
を特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)以下、本発明の実施の形態1について
図1〜図4を参照しながら説明する。
【0011】図に示すように、携帯電話の装置本体1の
正面には操作ボタン2および液晶パネルを用いた各種状
況を表示するための表示部3を設け、装置本体の上方部
には受話用のスピーカ4および、装置本体1内に収納お
よび引き出し可能なアンテナ5を設け、装置本体1の下
方部には送話用のマイク6を設けている。そして、装置
本体1のスピーカ4の表面側に、受話用孔7を有し、ス
ピーカ4を覆う形状の回転式ノブ8を装置本体1に立設
した複数の支持ローラ9で回転自在に支持し、回転式ノ
ブ8の内側壁に回転を検知するロータリエンコーダ10
に連設した回転検知ローラ11を当接している。
【0012】そして、回転式ノブ8の操作信号はノブ回
転検知部12で検知され、操作ボタン2の信号と共に制
御部13へ送られ表示部14に表示されると共に、制御
部13から無線部15に送られた信号によりユーザーの
通話がスピーカ4およびマイク6を用いて行われる。ま
た、通信信号の無線信号はアンテナ5を経由して送受信
されるように構成してる。
【0013】上記構成において、第1は電子機器に短縮
ダイヤルの記憶,呼び出し機能を実現する際、短縮番号
を用いた記憶,呼び出しではなく、電話番号と同時に名
前を登録し、名前を用いて呼び出す機能操作について説
明する。
【0014】電話番号を登録する、あるいは呼び出す際
に名前の入力において、操作ボタン2を用いてアルファ
ベット入力モードにし、アルファベットを選択する。
【0015】まず、操作ボタン2を用いてアルファベッ
ト入力モードにはいる。次に、回転ノブ8を回し、右に
回せばアルファベットはAからZの向きの降順に、左に
回せばZからAの向きの昇準にアルファベットが変化す
る。入力したいアルファベットが表示された所で操作ボ
タン2のうち確定ボタンを押し、1文字のアルファベッ
ト入力が確定する。これを入力したい文字数だけ繰り返
す。このとき、入力したいアルファベットから離れてい
るときは速く、近いときには遅く回すことによりユーザ
ーはアルファベットの表示の変化速度を制御できる。
【0016】第2は、名前による短縮ダイヤルの呼び出
しの際、名前を全部入力して検索するのではなく、回転
ノブ8を左に回せば、短縮ダイヤルの名前のAからZの
降順に順序づけされて表示され、回転ノブ8を右に回せ
ば短縮ダイヤルの名前のZからAの昇順に順序づけられ
て表示される。呼び出しを行いたい名前の所で操作ボタ
ン2の発信キーを操作することにより発信が可能とな
る。このとき、入力したいアルファベットに並んでいる
名前から離れているときは速く、近いときには遅く回す
ことによりユーザーは名前の表示の変化速度を制御でき
る。
【0017】第3に(表1)に示したような付加機能を
選択する際に、付加機能のメニューから実際の付加機能
を実行することで使い勝手の向上を図る。
【0018】
【表1】
【0019】メニューの選択の際、回転ノブ8を左に回
せば、付加機能の降順に順序づけされて表示され、回転
ノブ8を右に回せば付加機能の昇順に順序づけられて表
示される。付加機能を実行したい所で操作ボタン2の確
定キーを操作することにより付加機能の実行が可能とな
る。
【0020】この操作機能を実現するためのハードウェ
ア構成は図1に示すように、ユーザーの操作が操作ボタ
ン2より入力され、制御部13に出力される。また、ユ
ーザーの回転ノブ8の操作がノブ回転検知部12により
検出され、左回転、または右回転方向にどのくらい回転
したかの情報が出力される。制御部13では操作ボタン
2およびノブ回転検知部12の出力に応じた表示を表示
部3で行うものである。
【0021】(実施の形態2)次に本発明の実施の形態
2について図5〜図7を参照しながら説明する。なお、
実施の形態1と同一部分には同一番号を付して詳細な説
明は省略する。
【0022】図に示すように、スピーカ4および回転式
ノブ8を回転自在に支持する支持ローラ9と、回転検知
ローラ11と連設したロータリエンコーダ10を取り付
け基板20に設け、この取り付け基板20に,回転式ノ
ブ8が取り付け基板20を介して押し下げられたことを
検知するノブ押し下げ検知部21を設け、このノブ押し
下げ検知部21で検知された信号は制御部13に送られ
るように構成されている。上記構成において、作用を説
明すると、第1実施の形態と同様に操作ボタン2を用い
てアルファベット入力に入る。次に回転式ノブ8を回
し、入力したいアルファベットが表示されたところで、
回転式ノブ8を押し下げ、ノブ押し下げ検知部21で検
知して制御部13により1文字のアルファベット入力を
確定することとなる。
【0023】このように本発明の実施の形態の電子機器
によれば、装置本体1に設けられるスピーカ4を覆うよ
うにアルファベット入力を行う回転式ノブ8を配置して
いるので、装置本体1の形状が特に大形になることがな
く使い勝手も良いものとなる。
【0024】また、第2実施の形態によれば、回転式ノ
ブ8を回し入力したいアルファベットが表示されたとこ
ろで今迄操作していた回転式ノブ8を押し下げることに
より、1文字のアルファベットの入力を確定することが
できるので、操作が簡単になるものである。
【0025】
【発明の効果】本発明は、前記蓄積手段から読み出され
た上記項目を表示する表示手段と、前記表示手段の表示
面と平行な平面上で回動する回動操作手段と、入力の確
定操作を行う確定操作手段と、前記回動操作手段の操作
に応じて少なくとも単一の文字情報を前記表示手段に順
次表示させ、その後前記確定操作手段からの操作がある
と、前記表示手段に表示された文字を記憶する記憶制御
を行うと共に、この記憶制御を繰り返すことで利用者に
よる情報の登録を行う制御手段とを設けたことを特徴と
するものであり、もしくは、前記蓄積手段から読み出さ
れた上記項目を表示する表示手段と、前記表示手段の表
示面と平行な平面上の第1の方向に往復動を行う操作手
段と、入力の確定操作を行う確定操作手段と、前記操作
手段の操作に応じて少なくとも単一の文字情報を前記表
示手段に順次表示させ、その後前記確定操作手段からの
操作があると、前記表示手段に表示された文字を記憶す
る記憶制御を行うと共に、この記憶制御を繰り返すこと
で利用者による情報の登録を行う制御手段とを設けたこ
とを特徴とするものであるので、キーボートとは異なる
操作手段で、かつ、回動もしくは往復動という容易な操
作により入力を行うためキーボードのような複雑な操作
を行なわなくとも入力操作が可能となる。また、回動ま
たは往復同操作を表示手段の表示面とは平行にすること
により、操作手段を大きくしても本体の厚みが増えるこ
とがないため、操作手段を大きくして操作しやすく、か
つ、小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態の電子機器の回路構成
を示すブロック図
【図2】同電子機器の外観斜視図
【図3】同回転式ノブを取り付けた状態を示す内部を透
視した正面図
【図4】同回転式ノブを取り付けた状態を示す断面図
【図5】本発明の第2実施の形態の電子機器の回路構成
を示すブロック図
【図6】同回転式ノブを取り付けた状態を示す内部を透
視した正面図
【図7】同回転式ノブを取り付けた状態を示す断面図
【図8】従来の電子機器の外観斜視図
【符号の説明】
1 装置本体 2 操作ボタン 3 表示部 4 スピーカ 8 回転式ノブ 12 ノブ回転検知部 13 制御部 21 ノブ押し下げ検知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 1/27 H04B 7/26 109T

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前記蓄積手段から読み出された上記項目を
    表示する表示手段と、 前記表示手段の表示面と平行な平面上で回動する回動操
    作手段と、 入力の確定操作を行う確定操作手段と、 前記回動操作手段の操作に応じて少なくとも単一の文字
    情報を前記表示手段に順次表示させ、その後前記確定操
    作手段からの操作があると、前記表示手段に表示された
    文字を記憶する記憶制御を行うと共に、この記憶制御を
    繰り返すことで利用者による情報の登録を行う制御手段
    とを設けたことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】前記蓄積手段から読み出された上記項目を
    表示する表示手段と、 前記表示手段の表示面と平行な平面上の第1の方向に往
    復動を行う操作手段と、 入力の確定操作を行う確定操作手段と、 前記操作手段の操作に応じて少なくとも単一の文字情報
    を前記表示手段に順次表示させ、その後前記確定操作手
    段からの操作があると、前記表示手段に表示された文字
    を記憶する記憶制御を行うと共に、この記憶制御を繰り
    返すことで利用者による情報の登録を行う制御手段とを
    設けたことを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】前記蓄積手段から読み出された上記項目を
    表示する表示手段と、 本体の側面側からの上下動により回動する回動操作手段
    と、 入力の確定操作を行う確定操作手段と、 前記回動操作手段の操作に応じて少なくとも単一の文字
    情報を前記表示手段に順次表示させ、その後前記確定操
    作手段からの操作があると、前記表示手段に表示された
    文字を記憶する記憶制御を行うと共に、この記憶制御を
    繰り返すことで利用者による情報の登録を行う制御手段
    とを設けたことを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】複数の項目を蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段から読み出された上記項目を表示する表示
    手段と、 本体の側面側からの上下動により往復動を行う操作手段
    と、 入力の確定操作を行う確定操作手段と、 前記操作手段の操作に応じて少なくとも単一の文字情報
    を前記表示手段に順次表示させ、その後前記確定操作手
    段からの操作があると、前記表示手段に表示された文字
    を記憶する記憶制御を行うと共に、この記憶制御を繰り
    返すことで利用者による情報の登録を行う制御手段とを
    設けたことを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】無線を介して電話回線との通信を行う無線
    部と、 前記蓄積手段から読み出された上記項目を表示する表示
    手段と、 前記表示手段の表示面と平行な平面上で回動する回動操
    作手段と、 入力の確定操作を行う確定操作手段と、 前記回動操作手段の操作に応じて少なくとも単一の文字
    情報を前記表示手段に順次表示させ、その後前記確定操
    作手段からの操作があると、前記表示手段に表示された
    文字を記憶する記憶制御を行うと共に、この記憶制御を
    繰り返すことで利用者による情報の登録を行う制御手段
    とを設けたことを特徴とする無線通信装置。
  6. 【請求項6】無線を介して電話回線との通信を行う無線
    部と、 前記蓄積手段から読み出された上記項目を表示する表示
    手段と、 前記表示手段の表示面と平行な平面上の第1の方向に往
    復動を行う操作手段と、 入力の確定操作を行う確定操作手段と、 前記操作手段の操作に応じて少なくとも単一の文字情報
    を前記表示手段に順次表示させ、その後前記確定操作手
    段からの操作があると、前記表示手段に表示された文字
    を記憶する記憶制御を行うと共に、この記憶制御を繰り
    返すことで利用者による情報の登録を行う制御手段とを
    設けたことを特徴とする無線通信装置。
  7. 【請求項7】無線を介して電話回線との通信を行う無線
    部と、 前記蓄積手段から読み出された上記項目を表示する表示
    手段と、 本体の側面側からの上下動により回動する回動操作手段
    と、 入力の確定操作を行う確定操作手段と、 前記回動操作手段の操作に応じて少なくとも単一の文字
    情報を前記表示手段に順次表示させ、その後前記確定操
    作手段からの操作があると、前記表示手段に表示された
    文字を記憶する記憶制御を行うと共に、この記憶制御を
    繰り返すことで利用者による情報の登録を行う制御手段
    とを設けたことを特徴とする無線通信装置。
  8. 【請求項8】無線を介して電話回線との通信を行う無線
    部と、 複数の項目を蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段から読み出された上記項目を表示する表示
    手段と、 本体の側面側からの上下動により往復動を行う操作手段
    と、 入力の確定操作を行う確定操作手段と、 前記操作手段の操作に応じて少なくとも単一の文字情報
    を前記表示手段に順次表示させ、その後前記確定操作手
    段からの操作があると、前記表示手段に表示された文字
    を記憶する記憶制御を行うと共に、この記憶制御を繰り
    返すことで利用者による情報の登録を行う制御手段とを
    設けたことを特徴とする無線通信装置。
  9. 【請求項9】少なくとも無線信号を受信する無線部と、 複数の項目を蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段から読み出された上記項目を表示する表示
    手段と、 本体の側面側からの上下動により往復動を行う操作手段
    と、 入力の確定操作を行う確定操作手段と、 前記操作手段の操作に応じて少なくとも単一の文字情報
    を前記表示手段に順次表示させ、その後前記確定操作手
    段からの操作があると、前記表示手段に表示された文字
    を記憶する記憶制御を行うと共に、この記憶制御を繰り
    返すことで利用者による情報の登録を行う制御手段とを
    設けたことを特徴とする電子機器。
  10. 【請求項10】少なくとも無線信号を受信する無線部
    と、 前記蓄積手段から読み出された上記項目を表示する表示
    手段と、 前記表示手段の表示面と平行な平面上で回動する回動操
    作手段と、 入力の確定操作を行う確定操作手段と、 前記回動操作手段の操作に応じて少なくとも単一の文字
    情報を前記表示手段に順次表示させ、その後前記確定操
    作手段からの操作があると、前記表示手段に表示された
    文字を記憶する記憶制御を行うと共に、この記憶制御を
    繰り返すことで利用者による情報の登録を行う制御手段
    とを設けたことを特徴とする無線通信装置。
  11. 【請求項11】少なくとも無線信号の受信を行う無線部
    と、 前記蓄積手段から読み出された上記項目を表示する表示
    手段と、 前記表示手段の表示面と平行な平面上の第1の方向に往
    復動を行う操作手段と、 入力の確定操作を行う確定操作手段と、 前記操作手段の操作に応じて少なくとも単一の文字情報
    を前記表示手段に順次表示させ、その後前記確定操作手
    段からの操作があると、前記表示手段に表示された文字
    を記憶する記憶制御を行うと共に、この記憶制御を繰り
    返すことで利用者による情報の登録を行う制御手段とを
    設けたことを特徴とする無線通信装置。
  12. 【請求項12】少なくとも無線信号を受信する無線部
    と、 前記蓄積手段から読み出された上記項目を表示する表示
    手段と、 本体の側面側からの上下動により回動する回動操作手段
    と、 入力の確定操作を行う確定操作手段と、 前記回動操作手段の操作に応じて少なくとも単一の文字
    情報を前記表示手段に順次表示させ、その後前記確定操
    作手段からの操作があると、前記表示手段に表示された
    文字を記憶する記憶制御を行うと共に、この記憶制御を
    繰り返すことで利用者による情報の登録を行う制御手段
    とを設けたことを特徴とする無線通信装置。
  13. 【請求項13】前記回動操作手段と確定操作手段は一体
    に形成された操作手段であり、前記操作手段は回動操作
    と共に押下操作により確定操作が行われるようになって
    おり、 前記制御手段は、前記操作手段の押下操作に応答して、
    前記回動操作手段の回動操作により表示させた情報の記
    憶制御を行うを特徴とする請求項1または請求項3また
    は請求項5または請求項7または請求項9または請求項
    11のいずれかに記載の電子機器または無線通信装置。
  14. 【請求項14】前記操作手段と確定操作手段は一体に形
    成された兼用操作手段であり、前記兼用操作手段は往復
    操作と共に押下操作により確定操作が行われるようにな
    っており、 前記制御手段は、前記兼用操作手段の押下操作に応答し
    て、前記操作手段の往復操作により表示させた情報の記
    憶制御を行うを特徴とする請求項2または請求項4また
    は請求項6または請求項8または請求項10または請求
    項12のいずれかに記載の電子機器または無線通信装
    置。
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