JPH1186816A - 筐体着脱装置 - Google Patents
筐体着脱装置Info
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- JPH1186816A JPH1186816A JP9248038A JP24803897A JPH1186816A JP H1186816 A JPH1186816 A JP H1186816A JP 9248038 A JP9248038 A JP 9248038A JP 24803897 A JP24803897 A JP 24803897A JP H1186816 A JPH1186816 A JP H1186816A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- battery pack
- sub
- shaped
- claw member
- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 確実で堅牢な係合をし、簡単な操作で容易に
離脱し、さらに携帯性と美観に優れた筐体着脱装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 バッテリーパック101にはレール部1
03と、突出形成された爪部104と、ラッチ溝104
a、装着面に突出自在なピン105が設けられ、CD−
ROMプレーヤー本体102にはレール部103のフッ
ク部103aがスライド係合する溝部107と、爪部1
04に対向する位置に設けれられた凹部108、爪部1
04が所定量だけ係合スライドしたときラッチ溝104
aと係合するラッチ爪108a、ピン105が係合挿入
可能な孔部109、が設けられている。
離脱し、さらに携帯性と美観に優れた筐体着脱装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 バッテリーパック101にはレール部1
03と、突出形成された爪部104と、ラッチ溝104
a、装着面に突出自在なピン105が設けられ、CD−
ROMプレーヤー本体102にはレール部103のフッ
ク部103aがスライド係合する溝部107と、爪部1
04に対向する位置に設けれられた凹部108、爪部1
04が所定量だけ係合スライドしたときラッチ溝104
aと係合するラッチ爪108a、ピン105が係合挿入
可能な孔部109、が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラップトップ型コン
ピュータに接続し、大量の音声や文字、画像情報を記憶
したCD−ROM等の光ディスクの再生を行う光ディス
ク再生装置などのポータブル型でバッテリー電源を主電
源とする携帯型電子機器のバッテリーパックと本体側の
筐体着脱装置に関するものである。
ピュータに接続し、大量の音声や文字、画像情報を記憶
したCD−ROM等の光ディスクの再生を行う光ディス
ク再生装置などのポータブル型でバッテリー電源を主電
源とする携帯型電子機器のバッテリーパックと本体側の
筐体着脱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクは音楽用CDのみなら
ずCD−ROMプレーヤ等のコンピュータ用のデータ再
生装置がマルチメディアの中心的存在として急速に普及
してきて、各分野で応用と高性能化への開発努力がなさ
れている。なかでも、コンピュータの小型化に伴いラッ
プトップ型パソコン用としてインターフェースカード等
を介して接続可能な外付けタイプ(ポータブル型)の光
ディスク再生装置としてのCD−ROMプレーヤが増加
してきている。これら携帯型の電子機器では電源供給手
段としてのバッテリーを内臓したものや、別途バッテリ
ーパックからの電源をケーブル等で電子機器本体側に供
給するものや直接着脱するタイプのものがある。
ずCD−ROMプレーヤ等のコンピュータ用のデータ再
生装置がマルチメディアの中心的存在として急速に普及
してきて、各分野で応用と高性能化への開発努力がなさ
れている。なかでも、コンピュータの小型化に伴いラッ
プトップ型パソコン用としてインターフェースカード等
を介して接続可能な外付けタイプ(ポータブル型)の光
ディスク再生装置としてのCD−ROMプレーヤが増加
してきている。これら携帯型の電子機器では電源供給手
段としてのバッテリーを内臓したものや、別途バッテリ
ーパックからの電源をケーブル等で電子機器本体側に供
給するものや直接着脱するタイプのものがある。
【0003】従来の携帯型電子機器において、バッテリ
ーパックを本体側に着脱するタイプの着脱装置について
簡単に説明する。
ーパックを本体側に着脱するタイプの着脱装置について
簡単に説明する。
【0004】図5は従来の筐体着脱装置の断面図であ
る。1は第一の筐体としてのバッテリーパックで、ニツ
カドバッテリーを内蔵したバッテリーパックで、溝部2
を有している。3は、電子機器本体で溝部2にスライド
係合する凸部4を有し、凸部4には羽部5、6が設けら
れている。このように構成された着脱装置の着脱動作を
説明すると、電子機器本体3の凸部4の先端を溝部2の
端部からスライドさせることにより第一、第二の筐体を
着脱することができる。
る。1は第一の筐体としてのバッテリーパックで、ニツ
カドバッテリーを内蔵したバッテリーパックで、溝部2
を有している。3は、電子機器本体で溝部2にスライド
係合する凸部4を有し、凸部4には羽部5、6が設けら
れている。このように構成された着脱装置の着脱動作を
説明すると、電子機器本体3の凸部4の先端を溝部2の
端部からスライドさせることにより第一、第二の筐体を
着脱することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯性
を重視する電子機器では、短時間程度の起動に対応する
程度のバッテリー容量を有した内臓電池を有している場
合が多い。したがって、このような機器において本従来
の技術に記載したような筐体の着脱装置を有する場合、
外付けのバッテリーパックを外した状態では電子機器本
体部の着脱面の凸部等が露出しており、携帯性や美観的
にも十分ではなかった。また、着脱の際、筐体を相対的
に大きなスライド動作をさせることが必要になり着脱動
作が複雑となる不具合も有していた。
を重視する電子機器では、短時間程度の起動に対応する
程度のバッテリー容量を有した内臓電池を有している場
合が多い。したがって、このような機器において本従来
の技術に記載したような筐体の着脱装置を有する場合、
外付けのバッテリーパックを外した状態では電子機器本
体部の着脱面の凸部等が露出しており、携帯性や美観的
にも十分ではなかった。また、着脱の際、筐体を相対的
に大きなスライド動作をさせることが必要になり着脱動
作が複雑となる不具合も有していた。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、装着時には確実で堅牢な係合をすることができ、離
脱時には簡単な操作で容易に離脱することができると共
に一方の筐体の着脱面には余分な突起が残らない構造と
することにより携帯性及び美観的にも優れた筐体着脱装
置を提供することを目的とする。
で、装着時には確実で堅牢な係合をすることができ、離
脱時には簡単な操作で容易に離脱することができると共
に一方の筐体の着脱面には余分な突起が残らない構造と
することにより携帯性及び美観的にも優れた筐体着脱装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、一方の筐体の着脱面に、断面がしの字状で
着脱面のほぼ全長にわたって形成されたレール状部材
と、少なくとも一つの断面がL字状の突出部と垂下部と
を有する突起状爪部材と、着脱面から突出する方向に付
勢されると共に解除手段により突出収納自在に設けられ
た係止手段とを有し、他方の筐体の着脱面に、レール状
部材と係合する溝部と、突起状爪部材に対向し前記突起
状爪部材を収納すると共に二つの筐体の着脱面が相互に
所定量移動したとき垂下部と係合する凹部と、係止手段
と係合する孔部とを有することを特徴とする筐体着脱装
置としたものである。
に本発明は、一方の筐体の着脱面に、断面がしの字状で
着脱面のほぼ全長にわたって形成されたレール状部材
と、少なくとも一つの断面がL字状の突出部と垂下部と
を有する突起状爪部材と、着脱面から突出する方向に付
勢されると共に解除手段により突出収納自在に設けられ
た係止手段とを有し、他方の筐体の着脱面に、レール状
部材と係合する溝部と、突起状爪部材に対向し前記突起
状爪部材を収納すると共に二つの筐体の着脱面が相互に
所定量移動したとき垂下部と係合する凹部と、係止手段
と係合する孔部とを有することを特徴とする筐体着脱装
置としたものである。
【0008】以上の構成により、装着時には確実で堅牢
な係合をすることができ、離脱時には簡単な操作で容易
に離脱することができると共に、離脱した後の一方の筐
体の着脱面には余分な突起が残らない構造とすることに
より携帯性及び美観的にも優れた筐体着脱装置を提供す
ることができる。
な係合をすることができ、離脱時には簡単な操作で容易
に離脱することができると共に、離脱した後の一方の筐
体の着脱面には余分な突起が残らない構造とすることに
より携帯性及び美観的にも優れた筐体着脱装置を提供す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1および請求項2
に記載の発明は、主要な構造体をなす主筐体と、主筐体
に着脱自在に係合する副筐体とを着脱自在に係合する筐
体着脱装置であって、副筐体の着脱面に、断面がしの字
状で着脱面のほぼ全長にわたって形成されたレール状部
材と、少なくとも一つの断面がL字状の突出部と垂下部
とを有する突起状爪部材と、着脱面から突出する方向に
付勢されると共に解除手段により突出収納自在に設けら
れた係止手段とを有し、主筐体の着脱面に、レール状部
材と係合する溝部と、突起状爪部材に対向し前記突起状
爪部材を収納すると共に主筐体と副筐体との着脱面が相
互に所定量移動したとき垂下部と係合する凹部と、係止
手段と係合する孔部とを有し、レール状部材と溝部とを
係合させた後突起状爪部材を凹部に収納させて主筐体と
副筐体との着脱面を相互に所定量移動することにより突
起状爪部材と凹部とを係合させ、係止手段を孔部に嵌合
させることにより主筐体と副筐体とを係合することを特
徴とする筐体着脱装置としたものである。
に記載の発明は、主要な構造体をなす主筐体と、主筐体
に着脱自在に係合する副筐体とを着脱自在に係合する筐
体着脱装置であって、副筐体の着脱面に、断面がしの字
状で着脱面のほぼ全長にわたって形成されたレール状部
材と、少なくとも一つの断面がL字状の突出部と垂下部
とを有する突起状爪部材と、着脱面から突出する方向に
付勢されると共に解除手段により突出収納自在に設けら
れた係止手段とを有し、主筐体の着脱面に、レール状部
材と係合する溝部と、突起状爪部材に対向し前記突起状
爪部材を収納すると共に主筐体と副筐体との着脱面が相
互に所定量移動したとき垂下部と係合する凹部と、係止
手段と係合する孔部とを有し、レール状部材と溝部とを
係合させた後突起状爪部材を凹部に収納させて主筐体と
副筐体との着脱面を相互に所定量移動することにより突
起状爪部材と凹部とを係合させ、係止手段を孔部に嵌合
させることにより主筐体と副筐体とを係合することを特
徴とする筐体着脱装置としたものである。
【0010】以上の構成により、装着時には確実で堅牢
な係合をすることができ、離脱時には簡単な操作で容易
に離脱することができると共に、離脱した後の主筐体の
着脱面には余分な突起が残らない構造とすることにより
携帯性及び美観的にも優れた筐体着脱装置を提供するこ
とができる。
な係合をすることができ、離脱時には簡単な操作で容易
に離脱することができると共に、離脱した後の主筐体の
着脱面には余分な突起が残らない構造とすることにより
携帯性及び美観的にも優れた筐体着脱装置を提供するこ
とができる。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、副筐体を
電源供給手段としてのバッテリーパックとし、他方の主
筐体を前記バッテリーパックから電源供給を受ける電子
機器本体とした電子機器としたもである。
電源供給手段としてのバッテリーパックとし、他方の主
筐体を前記バッテリーパックから電源供給を受ける電子
機器本体とした電子機器としたもである。
【0012】これにより、バッテリーパックの着脱容易
性および非装着時の電子機器本体側の装着面の美観的効
果並びに形態の利便性を有するものである。
性および非装着時の電子機器本体側の装着面の美観的効
果並びに形態の利便性を有するものである。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、バッ
テリーパックと機器本体の二つの筐体からなる電子機器
として携帯型CD−ROMプレーヤーを例にとり説明す
る。
テリーパックと機器本体の二つの筐体からなる電子機器
として携帯型CD−ROMプレーヤーを例にとり説明す
る。
【0014】図1は本発明の一実施の形態における二つ
の筐体を取り外した状態を表す外観図である。図1中、
特にバッテリーパック101及びCD−ROMプレーヤ
ー本体102の二つの筐体からなる携帯型CD−ROM
プレーヤーの外観図を表し、バッテリーパック1を非装
着時の形態を示したものである。図2は、図1の二つの
筐体を装着した状態を表す外観図である。同じくバッテ
リーパック101及びCD−ROMプレーヤー本体10
2の二つの筐体からなる携帯型CD−ROMプレーヤー
の外観図で、バッテリーパック101を装着した形態を
示したものである。図3は、図2の電子機器の断面図で
ある。図4は、図1の二つの筐体の着脱動作を示す図で
ある。
の筐体を取り外した状態を表す外観図である。図1中、
特にバッテリーパック101及びCD−ROMプレーヤ
ー本体102の二つの筐体からなる携帯型CD−ROM
プレーヤーの外観図を表し、バッテリーパック1を非装
着時の形態を示したものである。図2は、図1の二つの
筐体を装着した状態を表す外観図である。同じくバッテ
リーパック101及びCD−ROMプレーヤー本体10
2の二つの筐体からなる携帯型CD−ROMプレーヤー
の外観図で、バッテリーパック101を装着した形態を
示したものである。図3は、図2の電子機器の断面図で
ある。図4は、図1の二つの筐体の着脱動作を示す図で
ある。
【0015】図1において、ニツカドバッテリーを内蔵
した一方の筐体としてのバッテリーパック101には装
着面下方に長手方向に延びるフック状のレール部103
が設けられている。このレール部103は断面が略
“し”字型を形成している。104は、装着面に突出形
成された爪部で、ラッチ溝104aが形成されている。
本実施の形態では爪部104をバッテリーパック101
の長手方向に両端部付近に2個所設けている。105は
装着面に突出自在に設けられ突出方向に弾性部材(図示
せず)により付勢されているピンで、リリースレバー1
06によって付勢力に反してスライドするよう構成され
ている。
した一方の筐体としてのバッテリーパック101には装
着面下方に長手方向に延びるフック状のレール部103
が設けられている。このレール部103は断面が略
“し”字型を形成している。104は、装着面に突出形
成された爪部で、ラッチ溝104aが形成されている。
本実施の形態では爪部104をバッテリーパック101
の長手方向に両端部付近に2個所設けている。105は
装着面に突出自在に設けられ突出方向に弾性部材(図示
せず)により付勢されているピンで、リリースレバー1
06によって付勢力に反してスライドするよう構成され
ている。
【0016】次に他方の筐体としてのCD−ROMプレ
ーヤー本体102の装着面にはバッテリーパック101
側に設けられたレール部103のフック部103aがス
ライド係合する溝部107が長手方向に形成されてい
る。108は、爪部104に対向する位置に設けれられ
た凹部で、爪部104が所定量だけ係合スライドしたと
きラッチ溝104aと係合するラッチ爪108aが設け
られている。この凹部108は爪部104が所定量スラ
イド可能な程度爪部104より長手方向に長く形成され
ている。109は、ピン105が付勢力により突出した
状態で係合挿入可能な孔部で、ピン105に対向する位
置にピン105及び孔部109はバッテリーパック10
1がCD−ROMプレーヤー本体102に装着されてい
る状態でもピン105がリリースレバー106によって
スライド可能な程度の間隙をもって形成されている。1
10及び111は夫々バッテリーパック101側及びC
D−ROMプレーヤー本体102側に設けられた電力導
通の為の接合部で、装着時には互いに接合し電力を導通
する。112はCD−ROM本体102のCD−ROM
(図示せず)装着部を覆うカバーで、オープンボタン1
13の押下で開閉するよう構成されている。114はプ
レー・ストップ・ポーズボタンでCD−ROM再生時に
使用するものである。115はLCD表示パネルで、再
生動作時の各種情報表示などを行なう。116は電源ス
イッチである。CD−ROM本体102側内部にはバッ
テリーパック101からの電源供給がない場合、バッテ
リーパック101を装着していない場合等に一定時間だ
けCD−ROM本体の再生動作を可能にする程度の容量
を有するリチューム電池等の補助電源が内臓されている
(図示せず)。
ーヤー本体102の装着面にはバッテリーパック101
側に設けられたレール部103のフック部103aがス
ライド係合する溝部107が長手方向に形成されてい
る。108は、爪部104に対向する位置に設けれられ
た凹部で、爪部104が所定量だけ係合スライドしたと
きラッチ溝104aと係合するラッチ爪108aが設け
られている。この凹部108は爪部104が所定量スラ
イド可能な程度爪部104より長手方向に長く形成され
ている。109は、ピン105が付勢力により突出した
状態で係合挿入可能な孔部で、ピン105に対向する位
置にピン105及び孔部109はバッテリーパック10
1がCD−ROMプレーヤー本体102に装着されてい
る状態でもピン105がリリースレバー106によって
スライド可能な程度の間隙をもって形成されている。1
10及び111は夫々バッテリーパック101側及びC
D−ROMプレーヤー本体102側に設けられた電力導
通の為の接合部で、装着時には互いに接合し電力を導通
する。112はCD−ROM本体102のCD−ROM
(図示せず)装着部を覆うカバーで、オープンボタン1
13の押下で開閉するよう構成されている。114はプ
レー・ストップ・ポーズボタンでCD−ROM再生時に
使用するものである。115はLCD表示パネルで、再
生動作時の各種情報表示などを行なう。116は電源ス
イッチである。CD−ROM本体102側内部にはバッ
テリーパック101からの電源供給がない場合、バッテ
リーパック101を装着していない場合等に一定時間だ
けCD−ROM本体の再生動作を可能にする程度の容量
を有するリチューム電池等の補助電源が内臓されている
(図示せず)。
【0017】特に、図1および図3に示すように、バッ
テリーパック101とCD−ROMプレーヤー本体10
2とはレール部103と爪部104とで係合したうえ、
その係合がはずれないようにピン105を孔部109に
嵌合させて係止するので、重量の大きなバッテリーパッ
ク101であろうとも、装着時には確実で堅牢な係合を
することができ、離脱時には簡単な操作で容易に離脱す
ることができる。
テリーパック101とCD−ROMプレーヤー本体10
2とはレール部103と爪部104とで係合したうえ、
その係合がはずれないようにピン105を孔部109に
嵌合させて係止するので、重量の大きなバッテリーパッ
ク101であろうとも、装着時には確実で堅牢な係合を
することができ、離脱時には簡単な操作で容易に離脱す
ることができる。
【0018】また前述の両図から明らかなように、バッ
テリーパック101を分離した後のCD−ROMプレー
ヤー本体102の着脱面には余分な突起が残らない構造
であるから、携帯性及び美観的にも優れたものとするこ
とができる。
テリーパック101を分離した後のCD−ROMプレー
ヤー本体102の着脱面には余分な突起が残らない構造
であるから、携帯性及び美観的にも優れたものとするこ
とができる。
【0019】以上のように構成された筐体着脱機構を有
したCD−ROMプレーヤのバッテリーパック101の
着脱動作について図4に沿って説明する。
したCD−ROMプレーヤのバッテリーパック101の
着脱動作について図4に沿って説明する。
【0020】バッテリーパック101下部のフック状の
レール部103のフック部103aをCD−ROMプレ
ーヤー本体102の溝部107に係合させた状態で(図
4a矢印1)バッテリーパック101の2個所の爪部1
04を凹部108に差し込む(図4a矢印2)。この状
態で図4bの矢印2方向にバッテリーパック101を所
定量だけスライドさせ、爪部104のラッチ溝104a
を溝部108に設けたラッチ爪108aに係合させる。
このとき弾性部材により突出方向に付勢されいるピン1
05が孔部109に挿入されることによりバッテリーパ
ック101とCD−ROMプレーヤー本体102の相対
的スライドが規制され両筐体は装着固定される。
レール部103のフック部103aをCD−ROMプレ
ーヤー本体102の溝部107に係合させた状態で(図
4a矢印1)バッテリーパック101の2個所の爪部1
04を凹部108に差し込む(図4a矢印2)。この状
態で図4bの矢印2方向にバッテリーパック101を所
定量だけスライドさせ、爪部104のラッチ溝104a
を溝部108に設けたラッチ爪108aに係合させる。
このとき弾性部材により突出方向に付勢されいるピン1
05が孔部109に挿入されることによりバッテリーパ
ック101とCD−ROMプレーヤー本体102の相対
的スライドが規制され両筐体は装着固定される。
【0021】次に、バッテリーパック101を取り外す
場合は、図4cに示す通り、リリースレバー106を図
4cの矢印1方向にリリースすることによりピン105
が弾性部材の付勢力に反して孔部109から抜き出さ
れ、バッテリーパック101とCD−ROMプレーヤー
本体102のスライドが自在になり、装着時と逆方向に
スライドさせることにより、ラッチ溝104aとラッチ
爪108aとの係合が外れる。
場合は、図4cに示す通り、リリースレバー106を図
4cの矢印1方向にリリースすることによりピン105
が弾性部材の付勢力に反して孔部109から抜き出さ
れ、バッテリーパック101とCD−ROMプレーヤー
本体102のスライドが自在になり、装着時と逆方向に
スライドさせることにより、ラッチ溝104aとラッチ
爪108aとの係合が外れる。
【0022】上記実施の形態では着脱自在な複数の筐体
からなる電子機器として携帯型CD−ROMプレーヤー
を例にとり説明を行ったが、その他の電子機器及び電子
機器を問わず複数の筐体を着脱自在にすることが求めら
れる場合において本発明の筐体の着脱機構を実施するこ
とが可能なことは言うまでもない。
からなる電子機器として携帯型CD−ROMプレーヤー
を例にとり説明を行ったが、その他の電子機器及び電子
機器を問わず複数の筐体を着脱自在にすることが求めら
れる場合において本発明の筐体の着脱機構を実施するこ
とが可能なことは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によって、複数の筐
体を着脱自在な筐体のうち一方の筐体の装着面を略フラ
ットに形成することが可能になりにかりに、他方の筐体
を装着していない状態においても、携帯性及び美観的に
何ら損なうことがないばかりか、装着容易性においても
従来の機構に比べはるかに勝っているものである。
体を着脱自在な筐体のうち一方の筐体の装着面を略フラ
ットに形成することが可能になりにかりに、他方の筐体
を装着していない状態においても、携帯性及び美観的に
何ら損なうことがないばかりか、装着容易性においても
従来の機構に比べはるかに勝っているものである。
【図1】本発明の一実施の形態における二つの筐体を取
り外した状態を表す外観図
り外した状態を表す外観図
【図2】図1の二つの筐体を装着した状態を表す外観図
【図3】図2の電子機器の断面図
【図4】図1の二つの筐体の着脱動作を示す図
【図5】従来の筐体着脱装置の断面図
101 バッテリーパック 102 CD−ROMプレーヤー本体 103 レール部 104 爪部 105 ピン 106 リリースレバー 107 溝部 108 凹部 109 孔部
Claims (3)
- 【請求項1】二つの筐体を着脱自在に係合する筐体着脱
装置であって、 一方の筐体の着脱面に、断面がしの字状で着脱面のほぼ
全長にわたって形成されたレール状部材と、少なくとも
一つの断面がL字状の突出部と垂下部とを有する突起状
爪部材と、前記着脱面から突出する方向に付勢されると
共に解除手段により突出収納自在に設けられた係止手段
とを有し、 他方の筐体の着脱面に、前記レール状部材と係合する溝
部と、前記突起状爪部材に対向し前記前記突起状爪部材
を収納すると共に二つの筐体の着脱面が相互に所定量移
動したとき前記垂下部と係合する凹部と、前記係止手段
と係合する孔部とを有することを特徴とする筐体着脱装
置。 - 【請求項2】主要な構造体をなす主筐体と、前記主筐体
に着脱自在に係合する副筐体とを着脱自在に係合する筐
体着脱装置であって、 前記副筐体の着脱面に、断面がしの字状で着脱面のほぼ
全長にわたって形成されたレール状部材と、少なくとも
一つの断面がL字状の突出部と垂下部とを有する突起状
爪部材と、前記着脱面から突出する方向に付勢されると
共に解除手段により突出収納自在に設けられた係止手段
とを有し、 前記主筐体の着脱面に、前記レール状部材と係合する溝
部と、前記突起状爪部材に対向し前記前記突起状爪部材
を収納すると共に前記主筐体と前記副筐体との着脱面が
相互に所定量移動したとき前記垂下部と係合する凹部
と、前記係止手段と係合する孔部とを有し、 前記レール状部材と前記溝部とを係合させた後前記突起
状爪部材を前記凹部に収納させて前記主筐体と前記副筐
体との着脱面を相互に所定量移動することにより前記突
起状爪部材と前記凹部とを係合させ、前記係止手段を前
記孔部に嵌合させることにより前記主筐体と前記副筐体
とを係合することを特徴とする筐体着脱装置。 - 【請求項3】前記副筐体を電源供給手段として例えば一
次電池または二次電池を収納し、前記主筐体を前記副筐
体から電源の供給を受ける電子機器本体とした事を特徴
とする請求項2記載の筐体着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9248038A JPH1186816A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 筐体着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9248038A JPH1186816A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 筐体着脱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1186816A true JPH1186816A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17172280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9248038A Pending JPH1186816A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 筐体着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1186816A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011248382A (ja) * | 2000-06-27 | 2011-12-08 | Canon Inc | X線検出器 |
CN106848143A (zh) * | 2017-04-10 | 2017-06-13 | 嘉瑞能源科技(深圳)有限公司 | 一种动力电池模组内连接结构及连接方法 |
CN108370010A (zh) * | 2016-09-19 | 2018-08-03 | 株式会社Lg化学 | 电池组和包括电池组的车辆 |
CN118023883A (zh) * | 2024-04-12 | 2024-05-14 | 江苏众钠能源科技有限公司 | 电池包外壳的拆解装置 |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP9248038A patent/JPH1186816A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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