JPH1186483A - ヘッドスライダ及びディスク装置 - Google Patents

ヘッドスライダ及びディスク装置

Info

Publication number
JPH1186483A
JPH1186483A JP9239237A JP23923797A JPH1186483A JP H1186483 A JPH1186483 A JP H1186483A JP 9239237 A JP9239237 A JP 9239237A JP 23923797 A JP23923797 A JP 23923797A JP H1186483 A JPH1186483 A JP H1186483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
head slider
air
pad
pads
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9239237A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimichi Asauchi
良道 浅内
Masaharu Sugimoto
雅治 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP9239237A priority Critical patent/JPH1186483A/ja
Priority to US09/020,759 priority patent/US6185071B1/en
Publication of JPH1186483A publication Critical patent/JPH1186483A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/60Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
    • G11B5/6005Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
    • G11B25/043Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ヘッドスライダのレール表面上に形成す
るパッド形状を工夫することにより、パッドによる磁気
ディスクの潤滑剤の掻き集めを最少に押さえ、スライダ
と磁気ディスク表面との間の摩擦力の増加及び付着力の
増加を防止することである。 【解決手段】 磁気ヘッドスライダであって、磁気ディ
スクに対向するディスク対向面に形成された、それぞれ
ディスク回転時の浮上力を発生するための平坦な空気ベ
アリング表面を有する一対のレールと、レールの一方が
位置する空気流入端に形成された電磁トランスデューサ
を含んでいる。磁気ヘッドスライダはさらに、各レール
の空気流入端近傍及び空気流出端近傍の空気ベアリング
表面上にそれぞれ形成された複数の流線形パッドを含ん
でいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク装置に用
いられる浮上型ヘッドスライダの構造に関する。近年、
コンピュータ用外部記憶装置の一種である磁気ディスク
装置の小型化及び大容量化が望まれている。磁気ディス
ク装置の大容量化のためには、スピンドルに取り付けら
れる磁気ディスクの枚数を増やすのが1つの方法であ
り、これに伴い最近の磁気ディスク装置ではディスクの
実装間隔が小さくなってきている。
【0002】また、光磁気ディスク装置のバイアス磁界
を印加する為に、浮上型ヘッドスライダが使用されつつ
ある。特に、最近の磁気ディスク装置ではコンタクト・
スタート・ストップ(CSS)方式の浮上型磁気ヘッド
が用いられることが多い。
【0003】CSS方式の浮上型磁気ヘッドでは、装置
停止時には磁気ヘッドが磁気ディスクに接触し、情報の
記録再生時には高速回転する磁気ディスク表面に発生す
る空気流によって、磁気ヘッドが磁気ディスク表面と微
小間隙を保って浮上する。
【0004】CSS方式の浮上型磁気ヘッドに於いて
は、磁気ディスク表面に発生する空気流を受けるスライ
ダに電磁トランスデューサ(磁気ヘッド素子)が組み込
まれており、スライダはサスペンションにより支持され
ている。
【0005】よって、電磁トランスデューサの組み込ま
れたスライダは、磁気ディスクの回転が停止していると
きには磁気ディスク表面に接し、磁気ディスクが回転す
ると、回転によって発生する空気流を浮上面に受けて浮
上し、スライダに組み込まれた電磁トランスデューサは
サスペンションにより支持されながら磁気ディスク面上
を移動し、所定のトラックへ情報の記録再生を行う。
【0006】
【従来の技術】従来より浮上型磁気ヘッドスライダを採
用した磁気ディスク装置では、磁気ヘッドスライダのデ
ィスク対向面側の左右両端に一対のレールが設けられて
いる。各レールは平坦な空気ベアリング表面を有してい
る。
【0007】更に、各レールの空気流流入端側にはテー
パ面が設けられており、磁気ディスクの高速回転により
発生した空気流を空気ベアリング表面で受けてスライダ
が浮上し、磁気ディスク表面と電磁トランスデューサと
の間の微小間隔を安定に維持している。
【0008】この方式は高い浮上安定性と微小な浮上量
(サブミクロン)を確保できる反面、ディスク回転停止
時にはディスクにスライダのレール面(空気ベアリング
表面)が接触し、磁気ディスク装置の起動時と停止時に
ディスクと空気ベアリング表面の摺動が起こる。
【0009】このため、磁気ディスクの記録層上にはカ
ーボン等の硬い材料からなる保護膜と、保護膜の摩擦・
磨耗を低減してディスクの耐久性を向上させるための潤
滑層が形成されている。潤滑層の存在により保護膜の摩
擦・磨耗は低減するが、一方で停止時にディスクとスラ
イダとの付着(スティクション)が起こり起動しない場
合が生じてくる。
【0010】近年の情報量の増大に伴い、磁気ディスク
装置の高密度化・大容量化及び小型化の進展は著しく、
小型化に伴うスピンドルモータのトルクの減少や、高密
度化のためのディスク表面の平滑化により、付着問題の
発生は動作不良の原因として大きくクローズアップされ
てきている。
【0011】スライダとディスクの付着を低減するため
に、スライダ浮上面を長手方向全長に渡ってクラウン加
工し、スライダとディスクとの接触面積を減らすことが
提案されている。
【0012】クラウン加工したスライダは付着防止には
有効であるが、加工精度のバラツキが大きく磁気ヘッド
スライダがコスト高となり、量産に向かないという問題
がある。
【0013】更に、スライダ浮上面の長手方向にクラウ
ン加工をするため、流出端部に形成されている電磁トラ
ンスデューサ(ヘッド素子)の高さよりも、スライダの
レール面がディスクに近くなってしまうため、スペーシ
ングロスが発生するという問題がある。
【0014】更に、近年では高密度化の進展に伴って浮
上量0を指向した接触型ヘッドの採用も検討され始めて
おり、電磁トランスデューサ又はディスク記録層の破壊
及び動作不良の原因となるディスクとスライダ間の付着
の発生を防止することが一層重要な課題となっている。
【0015】この付着の問題を防止するために、スライ
ダ浮上面(空気ベアリング表面)に複数個の突起(パッ
ド)を設けることにより、スライダと磁気ディスク表面
間の接触面積を小さく抑える技術が特開平8−6967
4号で提案されている。
【0016】この公開公報に記載された磁気ヘッドスラ
イダは、レール上に複数のパッドを設けたことによりス
ライドのレール面(空気ベアリング表面)と磁気ディス
ク表面間の接触を避けようとした点に特徴がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなパ
ッド付の磁気ヘッドスライダを使用しても、磁気ディス
ク装置を停止した後に再起動を行った場合、再起動後の
スライダと磁気ディスク表面との間の摩擦力及び付着力
が大幅に増加することがある。これは、レール表面上に
形成されたパッドが磁気ディスクの潤滑剤を集めたため
と考えられる。
【0018】潤滑剤を集め難くするためには、パッドを
細くしてその断面積を小さくすればよいが、磁気ディス
ク装置の停止時及び再起動時のパッドの磨耗があるた
め、各パッドはある経度以上の断面積が必要となる。
【0019】パッドとディスク表面との接触面積が小さ
くなると、パッドの磨耗が激しくなったり、パッドと磁
気ディスクとの接触圧力が高くなる。その結果、ディス
ク表面の潤滑層を破断し、ディスク表面を磨耗させるこ
とがある。
【0020】よって本発明の目的は、パッド形状を工夫
してパッドによりディスク表面上の潤滑剤を集め難くす
ることにより、スライダがディスク表面に付着する付着
力を抑制するようにしたヘッドスライダを提供すること
である。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によると、空気流
入端と空気流出側端を有するヘッドスライダであって、
ディスクに対向するディスク対向面に形成された、それ
ぞれディスク回転時の浮上力を発生するための平坦な空
気ベアリング表面と該空気ベアリング表面に連続して空
気流入端側に形成されたテーパ面とを有する一対のレー
ルと;前記各レールの空気流入端近傍及び空気流出端近
傍の前記空気ベアリング表面上にそれぞれ形成された複
数のパッドとを具備し;前記各パッドは流線形の横断面
形状を有していることを特徴とするヘッドスライダが提
供される。
【0022】本発明の各パッドは流線形形状をしている
ため、パッドによるディスクの潤滑剤の掻き集めを抑制
することができる。これにより、潤滑剤に起因するディ
スク装置再起動時のヘッドスライダとディスク表面間の
摩擦力及び付着力を軽減することができ、付着障害を起
こすことなくディスク装置をスムーズに再起動すること
ができる。
【0023】好ましくは、各パッドは空気ベアリング表
面まで達する穴を有している。パッドで僅かばかり掻き
集められたディスクの潤滑剤をこれらの穴中で保持する
ことができ、パッドによるディスク表面の潤滑層の破断
を防止することができる。
【0024】本発明の他の側面によると、空気流入端と
空気流出端を有するヘッドスライダであって、ディスク
に対向するディスク対向面に形成された、それぞれディ
スク回転時の浮上力を発生するための平坦な空気ベアリ
ング表面を有する一対のレールと;前記各レールの空気
流入端近傍及び空気流出端近傍の前記空気ベアリング表
面上にそれぞれ形成された複数の流線形パッドとを具備
し;前記空気流入端近傍に形成された各パッドは前記空
気流出端近傍に形成された各パッドよりその高さが高い
ことを特徴とするヘッドスライダが提供される。
【0025】このように空気流入側端側のパッドの高さ
を空気流出端側のパッドの高さよりも高く形成したこと
により、各レールの空気流入端側にテーパをつけなくて
も、CSSの際各レールの汚れが少なくなる。各レール
にテーパ加工をする必要が無いため、スライダの製造コ
ストを削減できる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明の磁気
ヘッドスライダを搭載した磁気ディスク装置の斜視図が
示されている。符号12はベース14とカバー16とか
ら構成されるハウジング(ディスクエンクロージャー)
である。
【0027】ベース14上にはインナーハブモータによ
って回転駆動される図示しないスピンドルハブが設けら
れている。スピンドルハブには磁気ディスク20と図示
しないスペーサーが交互に挿入され、ディスククランプ
18をスピンドルハブにネジ締結することにより、複数
枚の磁気ディスク20が所定間隔離間してスピンドルハ
ブに取り付けられる。
【0028】符号22はアクチュエータアームアセンブ
リ26と磁気回路28とから構成されるロータリーアク
チュエータを示している。アクチュエータアームアセン
ブリ26は、ベース14に固定されたシャフト24回り
に回転可能に取り付けられている。
【0029】アクチュエータアームアセンブリ26は、
回転中心から一方向に伸長した複数のアクチュエータア
ーム30と、アクチュエータアーム30と反対方向に伸
長したコイル支持部材36を含んでいる。
【0030】各アクチュエータアーム30の先端部に
は、先端部で磁気ヘッドスライダ32を支持するサスペ
ンション34の基端部が固定されている。コイル支持部
材36によりコイル38が支持されている。磁気回路2
8と、磁気回路28のギャップ中に挿入されるコイル3
8とでボイスコイルモータ(VCM)40が構成され
る。
【0031】符号42はヘッドスライダ32に搭載され
た電磁トランスデューサからの信号を取り出すフレキシ
ブルプリント配線板(FPC)を示しており、固定部材
44でその一端が固定され、更に図示しないコネクタに
電気的に接続されている。
【0032】ベース14上に環状パッキンアセンブリ4
6が搭載されており、パッキンアセンブリ46を間に挟
んでカバー16をベース14にネジ締結することによ
り、ハウジング12内が密封される。
【0033】図2(A)は本発明第1実施形態の磁気ヘ
ッドスライダ32の平面図、図2(B)はその正面図、
図2(C)はその左側面図をそれぞれ示している。磁気
ヘッドスライダ32は空気流入端32aと、空気流出端
32bを有しており、その両サイドには平坦なレール面
(空気ベアリング表面)48a,50aを有する一対の
レール48,50が形成されている。
【0034】各レール48,50の空気流入側端部には
それぞれテーパ面48b,50bが形成されている。一
方のレール50の空気流出端32b近傍には電磁トラン
スデューサ(ヘッド素子)60が形成されている。
【0035】レール48の空気流入端近傍にはパッド
(突起)52が形成されており、空気流出端近傍にはパ
ッド54が形成されている。同様に、レール50の空気
流入端近傍にはパッド56が形成されており、空気流出
端近傍にはパッド58が形成されている。
【0036】各パッド52,54,56,58は図2
(A)から明らかなように流線形状を有している。即
ち、各パッドは流線形の横断面形状を有している。各パ
ッド52,54,56,58はダイヤモンドライクカー
ボン(DLC)等の固い材料の薄膜からなり、薄膜プロ
セスにより密着層である5nm以下の厚さのSiC層を
介して各レール48,50上に形成される。各パッドの
高さはスライダ32の浮上に悪影響を及ぼさない30n
m程度が適当である。
【0037】本実施形態では、流線形パッド52,5
4,56,58を各レール48,50上に形成したの
で、パッドによる磁気ディスクの潤滑剤の掻き集めを抑
制することができる。
【0038】その結果、各レール48,50の空気ベア
リング表面48a,50aまで届く潤滑剤の量を最少に
することができ、その結果スライダと磁気ディスク表面
との間の摩擦力及び付着力を低減することができる。
【0039】図3を参照すると、流線型パッド52の拡
大平面図が示されている。流線型パッド52は先端円弧
部52aと、テーパ部52bとから構成される。矢印A
は最インナーの空気流入方向であり、矢印Bは最アウタ
ーの空気流入方向である。
【0040】先端円弧部52aの半径をR、最インナー
流入方向と直交するパッドの辺の長さをD1、最アウタ
ー流入方向と直交するパッドの辺の長さをD2とする
と、D1=D2=2Rとなる。
【0041】更に、ディスク装置のインナーヨー角をθ
1、アウターヨー角をθ2とすると、テーパ部52bの
テーパ角度θは、インナーヨー角θ1の絶対値とアウタ
ーヨー角θ2の絶対値の合計角度に概略等しくなってい
る。即ち、θ≒|θ1|+|θ2|となる。
【0042】他の流線型パッド54,56,58も同様
な形状を有している。流線型パッド52に対する空気流
入方向がインナーヨー角からアウターヨー角の間のどの
角度の場合でも、空気流入方向に直交するパッド52の
辺の長さが常に先端円弧部52aの直径と等しくなり、
ディスクの潤滑剤を集める条件や空気抵抗の条件を最小
にすることができる。
【0043】次に、図4(A)〜図4(H)及び図5
(A)〜図5(D)を参照して、上述した第1実施形態
のスライダ32の製造方法について説明する。図5
(A)に示すウエハ61には複数の電磁トランスデュー
サ60が形成されている。ウエハ61からAl2 3
TiC基板62をバー形状に切り出す。
【0044】そして、図4(A)に示すように基板62
上にスパッタリングでSiCからなる密着層64を約2
nmの厚さに形成する。次いで、密着層64上にプラズ
マCVD法によりダイヤモンドライクカーボン層(DL
C層)66を約30nmの厚さに形成する。SiC層6
4は電磁トランスデューサ60の絶縁保護及びDLC層
66の密着層の役目をする。
【0045】次いで、図4(B)に示すようにDLC層
66上にフォトレジスト68を塗布し、図4(C)に示
すように所定パターンのマスクを用いてフォトレジスト
68を露光・現像する。
【0046】次いで、図4(D)に示すようにイオンミ
リングでエッチングして複数のレール48,50を形成
する。この状態が図5(B)の斜視図に示されている。
次いで、再びフォトレジスト68′を塗布して、図4
(E)に示すようにパッドのパターンに露光し、図4
(F)に示すようにイオンミリングによるエッチングで
パッド以外のDLC層66を除去する。
【0047】これにより、各レール48,50上にはD
LCからなるパッド52,54,56,58が形成され
る。この状態が図5(C)の斜視図に示されている。図
4(G)の想像線に沿って切断することにより、図4
(H)に示す個々のスライダ32を得ることができる。
このようにして形成したスライダ32の斜視図は図5
(D)に示されている。
【0048】パッド52,54,56,58の材質とし
ては、上述した実施形態ではプラズマCVD法により製
膜したDLC膜を採用したが、スパッタリング法により
製膜するカーボン膜、水酸化カーボン膜、シリコン添加
カーボン膜等のアモルファスカーボン膜を採用すること
ができる。
【0049】また、レール48,58上に形成するパッ
ド52,54,56,58の材料をSiO2 膜やAl2
3 膜等の酸化物薄膜とすることも可能である。レール
上に形成するパッドはスライダ32とディスクとの接触
・摺動に耐え得るものであればよく、SiO2 やAl2
3 は緻密で固いためパッド材料として適当である。
【0050】図6は本発明第2実施形態の磁気ヘッドス
ライダ32AとCSSゾーンに於ける磁気ディスクのC
SSトラック80との関係を示している。CSSトラッ
ク80は磁気ディスクの中心から約20mmの半径Rを
有している。本実施形態の磁気ヘッドスライダ32A
は、スライダの長手方向中心線に対して所定角度傾斜し
た流線形パッド72,74,76,78を有している。
【0051】図6に於いて、各流線形パッド72,7
4,76,78の長手方向中心線がCSSトラック80
の接線方向に概略一致するように、各パッドの長手方向
中心線がスライダ32Aの長手方向中心線に対して傾斜
している。
【0052】換言すると、各パッドの傾斜角度が、磁気
ヘッドスライダ32Aと磁気ディスクが接触摺動する位
置(CSSゾーン)に於けるスライダ32Aのヨー角と
実質上同一となるように、各パッド72,74,76,
78が形成されている。
【0053】これにより、ヘッドスライダ32Aと磁気
ディスクが接触摺動するときに流線形パッド72,7
4,76,78が丁度アイススケートのように磁気ディ
スク表面上を滑るので、CSS動作が円滑に行われるよ
うになり、磁気ディスク表面の磨耗が低減し、パッドに
よる磁気ディスク潤滑剤の掻き集めを最少にすることが
できる。
【0054】図7(A)は本発明第3実施形態の磁気ヘ
ッドスライダ32Bの平面図、図7(B)はその正面
図、図7(C)はその左側面図をそれぞれ示している。
本実施形態の磁気ヘッドスライダ32Bは、図2(A)
〜図2(C)に示した第1実施形態のスライダ32とそ
の外形形状が概略同様な4つの流線形パッド52,5
4,56,58を有している。
【0055】そして、各流線形パッド52,54,5
6,58は、空気ベアリング表面48a,50aまで達
する穴82,84,86,88をそれぞれ有している。
このように各流線形パッドが穴を有することにより、こ
の穴中に流線形パッドで掻き集めた極少量の磁気ディス
クの潤滑剤を保持することが可能となる。その結果、ス
ライダと磁気ディスクとの間の摩擦力及び付着力の更な
る低減を図ることができる。
【0056】流線形パッドの穴中で潤滑剤を保持するこ
とにより、磁気ディスクの潤滑剤膜の膜切れを防止する
こともできる。各流線形パッド52,54,56,58
を形成するのと同時にイオンミリングによるエッチング
で各穴82,84,86,88を形成することができ
る。
【0057】図8(A)は本発明第4実施形態の磁気デ
ィスクスライダ32Cの平面図を示している。図8
(B)は図8(A)のB方向矢視図、図8(C)は図8
(A)のC方向矢視図、図8(D)は図8(A)のD方
向矢視図、図8(E)は図8(A)のE方向矢視図であ
る。
【0058】本実施形態では、レール48上には2つの
流線形パッド90,92が形成されており、レール50
上には2つの流線形パッド94,96が形成されてい
る。図8(B)及び図8(C)から明らかなように、流
入端側のパッド90,94は流出端側のパッド92,9
6よりもその高さが高くなっている。
【0059】さらに、図8(D)及び図8(E)に示さ
れているように、電磁トランスデューサ60を有する側
のレール50上に形成されたパッド94,96は他方の
レール48上に形成された対応するパッド90,92よ
りその高さが低く形成されている。
【0060】電磁トランスデューサ60側のパッド9
4,96の高さを低くしているのは、磁気ディスク装置
動作時に於ける電磁トランスデューサ60の浮上高さを
低く抑えるためである。
【0061】また、空気流入端側に設けたパッド90,
94の高さを空気流出端側に設けたパッド92,96よ
り高く形成しているため、ディスク回転停止時のスライ
ダ32Cの姿勢が前方(空気流入端側)が持ち上がった
状態となるため、磁気ディスク装置起動時にスライダ3
2Cが浮き上がり易くなり、ディスクとスライダの摺動
距離を小さくすることができる。
【0062】さらに、各パッド高さを図示するように相
違させることにより、スライダの空気流入端32a及び
空気流出端32bの極近傍にパッド90,92,94,
96を形成できるため、スライダ32Cを磁気ディスク
上に安定して載置できる。電磁トランスデューサ60の
近傍に流線形パッド96を形成できるため、電磁トラン
スデューサ60と磁気ディスク表面の衝突を回避でき
る。
【0063】図9(A)は本発明第5実施形態の磁気ヘ
ッドスライダ32Dの平面図を示している。図9(B)
は図9(A)のB方向矢視図、図9(C)は図9(A)
のC方向矢視図、図9(D)は図9(A)のD方向矢視
図である。
【0064】本実施形態では、レール48上に流線形パ
ッド100,102が形成されており、レール50上に
流線形パッド104,106が形成されている。図9
(C)及び図9(D)を参照すると明らかなように、流
入端側のパッド100と104は同一高さを有してお
り、流出端側のパッド102と106は同一高さを有し
ている。そして、流入端側のパッド100,104が流
出端側のパッド102,106より高さが高く形成され
ている。
【0065】各レール48,50は流入端側にテーパ面
を有していない。このように、空気流入端側のパッド1
00,104の高さを空気流出端側のパッド102,1
06の高さよりも高く形成したスライダ32Dでは、各
レール48,50の空気流入端部にテーパ面を有しなく
ても、CSS動作の際レール面(空気ベアリング表面)
48a,50aの汚れを少なくすることができる。各レ
ールの空気流入端部にテーパー面を有しないため、スラ
イダの製造コストを削減することができる。
【0066】図10は本発明第5実施形態の磁気ヘッド
スライダ32Eの平面図を示している。図10(B)は
図10(A)のB方向矢視図、図10(C)は図10
(A)のC方向矢視図、10(D)は図10(A)のD
方向矢視図である。
【0067】本実施形態では、レール48上に流線形パ
ッド108,110が形成されており、レール50上に
流線型パッド112,114が形成されている。図10
(B)〜図10(D)を参照すると明らかなように、各
流線型パッド108,110,112,114は段差を
有している。
【0068】即ち、パッド108は細い根元部分108
と、磁気ディスク表面に接触する太い頭部(先端部分)
108bを有している。同様に、パッド110,11
2,114もそれぞれ細い根元部分110a,112
a,114aと、太い頭部110b,112b,114
bを有している。
【0069】図11を参照すると、本実施形態の段付パ
ッド112と磁気ディスク20との接触状態拡大図が示
されている。パッド112は根元部分112aと頭部1
12bとの段差120を有している。
【0070】符号116は磁気ディスク20の保護膜で
あり、118は保護膜116上の潤滑剤を示している。
このように段差付の流線形パッド108,110,11
2,114を採用すると、パッドで掻き集めた潤滑剤1
18が表面張力によって段差を超え難くなり、レール表
面上に潤滑剤のメニスカスが形成される確率を小さくす
ることがでる。これにより、スライダ32Eと磁気ディ
スク表面との間の摩擦力増加と付着力の増加を防止する
ことができる。
【0071】例え、潤滑剤118が段差120を超えて
レール50の表面上に達した場合でも、一様な太さのパ
ッドを採用した場合よりも、潤滑剤とレール表面との接
触面積を小さくできるため、スライダ32Eと磁気ディ
スク表面との間の摩擦力増加と付着力増加を防止するこ
とができる。
【0072】以上、本発明を磁気ディスク装置に適用し
た例について説明したが、本発明は浮上型ヘッドスライ
ダを有する光ディスク装置にも同様に適用可能である。
【0073】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、流線形パ
ッドを各レール表面上に形成することにより、パッドに
よるディスクの潤滑剤の掻き集めを少なくすることがで
き、掻き集めた潤滑剤に起因するヘッドスライダとディ
スク表面との間の摩擦力の増加及び付着力の増加を低減
することができる。
【0074】また、ディスク装置の信頼性及び耐久性を
向上させることができ、ディスク装置の寿命を向上させ
ることができる。従って、ディスク装置起動の際のモー
タの負荷を低減できるため小型モータを採用することが
でき、ディスク装置の小型化を図れると共に低消費電力
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ディスク装置の斜視図である。
【図2】図2(A)は本発明第1実施形態の磁気ヘッド
スライダの平面図、図2(B)はその正面図、図2
(C)はその左側面図である。
【図3】本発明の流線型パッドの拡大平面図である。
【図4】図4(A)〜図4(H)は磁気ヘッドスライダ
の製造工程を示す図である。
【図5】図5(A)〜図5(D)は磁気ヘッドスライダ
の製造工程を示す斜視図である。
【図6】本発明第2実施形態の磁気ヘッドスライダとC
SSトラックとの関係を示す図である。
【図7】図7(A)は本発明第3実施形態の磁気ヘッド
スライダの平面図、図7(B)はその正面図、図7
(C)はその左側面図である。
【図8】図8(A)は本発明第4実施形態の磁気ヘッド
スライダの平面図、図8(B)は図8(A)のB方向矢
視図、図8(C)は図8(A)のC方向矢視図、図8
(D)は図8(A)のD方向矢視図、図8(E)は図8
(A)のE方向矢視図である。
【図9】図9(A)は本発明第5実施形態の磁気ヘッド
スライダの平面図、図9(B)は図9(A)のB方向矢
視図、図9(C)は図9(A)のC方向矢視図、図9
(D)は図9(A)のD方向矢視図である。
【図10】図10(A)は本発明第6実施形態の磁気ヘ
ッドスライダの平面図、図10(B)は図10(A)の
B方向矢視図、図10(C)は図10(A)のC方向矢
視図、図10(D)は図10(A)のD方向矢視図であ
る。
【図11】パッドと磁気ディスクとの接触状態を示す拡
大図である。
【符号の説明】
48,50 レール 48a,50a 空気ベアリング表面 48b,50b テーパ面 52,54,56,58 流線形パッド 60 電磁トランスデューサ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気流入端と空気流出端を有するヘッド
    スライダであって、ディスクに対向するディスク対向面
    に形成された、それぞれディスク回転時の浮上力を発生
    するための平坦な空気ベアリング表面と該空気ベアリン
    グ表面に連続して空気流入端側に形成されたテーパ面と
    を有する一対のレールと;前記各レールの空気流入端近
    傍及び空気流出端近傍の前記空気ベアリング表面上にそ
    れぞれ形成された複数のパッドとを具備し;前記各パッ
    ドは流線形の横断面形状を有していることを特徴とする
    ヘッドスライダ。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドスライダがディスクの接触可
    能領域に載置されたとき、前記各流線形パッドの長手方
    向中心線が前記接触可能領域のディスクの円形トラック
    の接線に概略一致するように、前記各流線形パッドはヘ
    ッドスライダの長手方向中心線に対して前記空気流入端
    側がディスクのインナー方向に近づくように所定の角度
    傾斜している請求項1記載のヘッドスライダ。
  3. 【請求項3】 前記各パッドはそれぞれ前記空気ベアリ
    ング表面に概略垂直な穴を有している請求項1記載のヘ
    ッドスライダ。
  4. 【請求項4】 前記各穴は、前記空気ベアリング表面ま
    で達する深さを有している請求項3記載のヘッドスライ
    ダ。
  5. 【請求項5】 前記各レールの前記空気流入端近傍に形
    成された各パッドは、前記空気流出端近傍に形成された
    各パッドの高さよりも高さが高い請求項1記載のヘッド
    スライダ。
  6. 【請求項6】 前記レールの一方が位置する前記空気流
    出端に形成された電磁トランスデューサをさらに具備
    し;前記電磁トランスデューサが形成された側のレール
    上に形成された各パッドは、電磁トランスデューサを有
    しない側のレール上に形成された対応するパッドよりも
    その高さが低い請求項5記載のヘッドスライダ。
  7. 【請求項7】 前記各流線形パッドは細い根元部分と太
    い先端部分を有しており、両者の間に段差が形成されて
    いる請求項1記載のヘッドスライダ。
  8. 【請求項8】 空気流入端と空気流出端を有するヘッド
    スライダであって、 ディスクに対向するディスク対向面に形成された、それ
    ぞれディスク回転時の浮上力を発生するための平坦な空
    気ベアリング表面を有する一対のレールと;前記各レー
    ルの空気流入端近傍及び空気流出端近傍の前記空気ベア
    リング表面上にそれぞれ形成された複数の流線形パッド
    とを具備し;前記空気流入端近傍に形成された各パッド
    は前記空気流出端近傍に形成された各パッドよりその高
    さが高いことを特徴とするヘッドスライダ。
  9. 【請求項9】 ディスク装置であって、 ハウジングと;該ハウジング内に回転可能に取り付けら
    れたディスクと;前記ディスクに対してデータをライト
    /リードするヘッドを有するヘッドスライダと;前記ヘ
    ッドスライダをディスクのトラックを横切って移動させ
    るアクチュエータとを具備し;前記ヘッドスライダは、 前記ディスクに対向するディスク対向面に形成された、
    それぞれディスク回転時の浮上力を発生するための平坦
    な空気ベアリング表面と該空気ベアリング表面に連続し
    て空気流入端側に形成されたテーパ面とを有する一対の
    レールと;前記各レールの空気流入端近傍及び空気流出
    端近傍の前記空気ベアリング表面上にそれぞれ形成され
    た複数の流線形パッドとを具備していることを特徴とす
    るディスク装置。
JP9239237A 1997-09-04 1997-09-04 ヘッドスライダ及びディスク装置 Withdrawn JPH1186483A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9239237A JPH1186483A (ja) 1997-09-04 1997-09-04 ヘッドスライダ及びディスク装置
US09/020,759 US6185071B1 (en) 1997-09-04 1998-02-09 Head slider having streamlined pads

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9239237A JPH1186483A (ja) 1997-09-04 1997-09-04 ヘッドスライダ及びディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1186483A true JPH1186483A (ja) 1999-03-30

Family

ID=17041792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9239237A Withdrawn JPH1186483A (ja) 1997-09-04 1997-09-04 ヘッドスライダ及びディスク装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6185071B1 (ja)
JP (1) JPH1186483A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6351346B2 (en) * 1998-07-08 2002-02-26 Fujitsu Limited Head slider

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6603639B1 (en) * 1998-07-21 2003-08-05 Seagate Technology Llc Slider for disc storage system
JP2000067430A (ja) 1998-08-19 2000-03-03 Fujitsu Ltd 磁気ディスク装置
JP3815094B2 (ja) * 1998-12-24 2006-08-30 富士通株式会社 ヘッドアセンブリ及びディスク装置
US6441999B1 (en) * 1999-08-27 2002-08-27 Seagate Technology Llc Wear durability using high wear-resistant slip pads
US6344948B1 (en) * 1999-09-23 2002-02-05 Seagate Technology Llc Padded disc head slider having shallow load point for reduced tipping
US9449622B2 (en) 2014-10-29 2016-09-20 International Business Machines Corporation Differing magnetic read sensors on a magnetic head
US9418683B2 (en) 2014-10-29 2016-08-16 International Business Machines Corporation Mass production of multichannel current perpendicular to plane head modules via preferred milling
US9299369B1 (en) 2014-10-29 2016-03-29 International Business Machines Corporation Multichannel data storage apparatus having abrasion resistant barrier
US11598125B2 (en) 2017-09-03 2023-03-07 Dan Raz Ltd. Latch arrangement

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5067037A (en) * 1989-10-16 1991-11-19 Unisys Corp. Slider with boss
US5079657A (en) * 1990-02-15 1992-01-07 Applied Magnetics Corporation Textured air bearing surface
JPH04106714A (ja) * 1990-08-28 1992-04-08 Mitsubishi Electric Corp 磁気ヘッドの製造方法
US5200867A (en) * 1991-07-02 1993-04-06 International Business Machines Corporation Transducer carrier for disk file with liquid film head-disk interface
US5473485A (en) 1992-03-06 1995-12-05 Read-Rite Corporation Tripad air bearing magnetic head slider
US5285337A (en) 1992-04-30 1994-02-08 International Business Machines Corporation Liquid-bearing data recording disk file with transducer carrier having support struts
US5418667A (en) 1993-08-03 1995-05-23 International Business Machines Corporation Slider with transverse ridge sections supporting air-bearing pads and disk drive incorporating the slider
US5841608A (en) * 1994-08-30 1998-11-24 Fujitsu Limited Head slider with projections arranged on rails thereof
JPH08321027A (ja) 1995-05-25 1996-12-03 Hitachi Ltd 磁気ヘッド及び磁気記録再生装置
JP3240039B2 (ja) * 1995-10-24 2001-12-17 ティーディーケイ株式会社 磁気ヘッド、磁気記録再生装置及び磁気ヘッド製造方法
US5768055A (en) * 1996-09-19 1998-06-16 Sae Magnetics (H.K.) Ltd. Magnetic recording head having a carbon overcoat array on slider air bearings surfaces

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6351346B2 (en) * 1998-07-08 2002-02-26 Fujitsu Limited Head slider

Also Published As

Publication number Publication date
US6185071B1 (en) 2001-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0145029B1 (ko) 자기 기록 디스크 드라이브 및 변환기 조립체
US6055127A (en) Disc head slider having surface discontinuities to minimize fly stiction
US6212042B1 (en) Slider having air bearing surface which includes pads for disk storage system
US7481697B2 (en) Head slider and method of manufacturing same
JPH0869674A (ja) 磁気ヘッドスライダ
US6322431B1 (en) Burnish head with ion milled aerodynamic pads configured in an elliptical pattern
WO1997022441A1 (en) Burnish head for magnetic media
JP3861387B2 (ja) ヘッドスライダとディスク装置
JPH1186483A (ja) ヘッドスライダ及びディスク装置
JP3815094B2 (ja) ヘッドアセンブリ及びディスク装置
JP3213592B2 (ja) 浮上ヘッドスライダおよび記録ディスク駆動装置
JPH09115259A (ja) 自動負荷ディスクヘッドスライダ
JP2001076413A (ja) フレキシブル磁気ディスク用ヘッドスライダー
JPH11306708A (ja) 浮上ヘッドスライダおよび記録ディスク装置
JPH10255424A (ja) 磁気ヘッドスライダ及び磁気ディスク装置
JP4180823B2 (ja) 高耐摩耗滑りパッドを使った摩耗耐久性
US7110220B2 (en) Head slider having pads formed on rail surfaces
JP2005302262A (ja) 高密度磁気記録用スライダ、ディスクドライブおよびスライダの形成方法
JPH07262540A (ja) 磁気ディスク装置のアクチュエータアームアセンブリ
JP2000067430A (ja) 磁気ディスク装置
WO2005004152A1 (ja) 磁気ヘッドスライダ及びその製造方法
JP3923140B2 (ja) ヘッドスライダ及びディスク装置
JP3678530B2 (ja) ディスク装置
JP3478071B2 (ja) 磁気ヘッド及びそれを用いた磁気記録装置
JP2000285637A (ja) 基盤クリーニング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041207