JPH118638A - データ送受信装置および方法、並びに伝送媒体 - Google Patents
データ送受信装置および方法、並びに伝送媒体Info
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- JPH118638A JPH118638A JP9159487A JP15948797A JPH118638A JP H118638 A JPH118638 A JP H118638A JP 9159487 A JP9159487 A JP 9159487A JP 15948797 A JP15948797 A JP 15948797A JP H118638 A JPH118638 A JP H118638A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 効率よくパケットの転送を行うようにする。
【解決手段】 デコーダ20は、入出力ポート11より
受信したデータをデコードする。多重化エンコーダ40
は、1つの受信パケットのデータを、複数のパケットに
多重化し、転送レート制御回路90は、多重化されたパ
ケットの数に対応して、転送レートを制御する。また、
複数のCRC回路60Aおよび60Bは、各受信パケッ
トのデータを個別にエラー検査する。
受信したデータをデコードする。多重化エンコーダ40
は、1つの受信パケットのデータを、複数のパケットに
多重化し、転送レート制御回路90は、多重化されたパ
ケットの数に対応して、転送レートを制御する。また、
複数のCRC回路60Aおよび60Bは、各受信パケッ
トのデータを個別にエラー検査する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ送受信装置
および方法、並びに伝送媒体に関し、特に、パケットを
多重化して、送受信効率を向上させるようにした、デー
タ送受信装置および方法、並びに伝送媒体に関する。
および方法、並びに伝送媒体に関し、特に、パケットを
多重化して、送受信効率を向上させるようにした、デー
タ送受信装置および方法、並びに伝送媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】IEEE(The Institute of Electrical an
d Electronics Engineers, Inc.) 1394においては、現
時点で、S100モード(98.304Mbps)、S200モード(196.
608Mbps)、S400モード(393.216Mbps)の3種類のパケ
ット転送モードが定められており、これらのモードが混
在した送受信が可能であるが、1つのパケットに注目し
た場合に、送受信途中においてその転送モードが変化す
ることはない。この3種類のパケット転送モードで、デ
ータ送受信装置においてパケットの送受信が行われる。
パケットは、P1394 draft 8.0 V2のcable physical lay
er specificationに準拠する。
d Electronics Engineers, Inc.) 1394においては、現
時点で、S100モード(98.304Mbps)、S200モード(196.
608Mbps)、S400モード(393.216Mbps)の3種類のパケ
ット転送モードが定められており、これらのモードが混
在した送受信が可能であるが、1つのパケットに注目し
た場合に、送受信途中においてその転送モードが変化す
ることはない。この3種類のパケット転送モードで、デ
ータ送受信装置においてパケットの送受信が行われる。
パケットは、P1394 draft 8.0 V2のcable physical lay
er specificationに準拠する。
【0003】図12に、従来のデータ送受信装置の構成
例を示す。入出力ポート(Port)11および入出力ポー
ト(Port)12は、他のデータ送受信装置から供給され
るパケットをデコーダ(decoder)20に供給し、エン
コーダ(encoder)41から供給されるパケットを出力
するようになされている。エンコーダ41は、同期化回
路(resync)30から供給されるデータまたは外部から
入力端子(Data In)80を介して入力されるデータを
エンコードしてパケット化し、入出力ポート11または
入出力ポート12に供給する。デコーダ20は、供給さ
れるパケットをデコードし、同期化回路30に供給す
る。
例を示す。入出力ポート(Port)11および入出力ポー
ト(Port)12は、他のデータ送受信装置から供給され
るパケットをデコーダ(decoder)20に供給し、エン
コーダ(encoder)41から供給されるパケットを出力
するようになされている。エンコーダ41は、同期化回
路(resync)30から供給されるデータまたは外部から
入力端子(Data In)80を介して入力されるデータを
エンコードしてパケット化し、入出力ポート11または
入出力ポート12に供給する。デコーダ20は、供給さ
れるパケットをデコードし、同期化回路30に供給す
る。
【0004】同期化回路30は、デコーダ20から供給
されたデータを、局部クロック(local clock)50の
クロック信号に同期させた後、エンコーダ41またはC
RC(Cycilc Redundancy Check:CRC)回路60に供給
する。CRC回路60は、供給されたデータに含まれる
CRCコードを基にエラー検査をし、エラーが検出され
ないか、または検出されたとしても、そのエラーを訂正
することができた場合は、このデータを正常なデータと
して、出力端子(Data Out)70を介して外部に出力
し、エラーが訂正されなかった場合は、正常なデータが
受信されなかったとし、送信側のデータ送受信装置に同
一データを再度送信するように要求する。局部クロック
50は、デコーダ20、エンコーダ41、および同期化
回路30に、タイミングの基準となるクロック信号を与
える。デコーダ20、エンコーダ41、および同期化回
路30は、このクロック信号に同期して動作するように
なされている。なお、以上の各部は、図示せぬCPUに
より制御される。
されたデータを、局部クロック(local clock)50の
クロック信号に同期させた後、エンコーダ41またはC
RC(Cycilc Redundancy Check:CRC)回路60に供給
する。CRC回路60は、供給されたデータに含まれる
CRCコードを基にエラー検査をし、エラーが検出され
ないか、または検出されたとしても、そのエラーを訂正
することができた場合は、このデータを正常なデータと
して、出力端子(Data Out)70を介して外部に出力
し、エラーが訂正されなかった場合は、正常なデータが
受信されなかったとし、送信側のデータ送受信装置に同
一データを再度送信するように要求する。局部クロック
50は、デコーダ20、エンコーダ41、および同期化
回路30に、タイミングの基準となるクロック信号を与
える。デコーダ20、エンコーダ41、および同期化回
路30は、このクロック信号に同期して動作するように
なされている。なお、以上の各部は、図示せぬCPUに
より制御される。
【0005】図13は、従来のデータ送受信システムの
動作を説明する図である。データ送受信装置1Aおよび
データ送受信装置1Bの構成は、上述のデータ送受信装
置の構成と同一であるので、その説明は適宜省略する。
ここで、太い矢印は、この場合の動作における信号の流
れを示している(以後の図においても同様とする)。
動作を説明する図である。データ送受信装置1Aおよび
データ送受信装置1Bの構成は、上述のデータ送受信装
置の構成と同一であるので、その説明は適宜省略する。
ここで、太い矢印は、この場合の動作における信号の流
れを示している(以後の図においても同様とする)。
【0006】この例では、例えば、パケットがS100モー
ドの転送レートで転送されるものとする。送受信装置1
Aにおいて、入出力ポート11は、前段の送受信装置か
ら送信されたパケットを受信し、デコーダ20に供給す
る。デコーダ20は、供給されたパケットをデコード
し、得たデータを同期化回路30に供給する。同期化回
路30は、デコーダ20から供給されたデータを、局部
クロック50のクロック信号に同期させ、エンコーダ4
1およびCRC回路60に供給する。
ドの転送レートで転送されるものとする。送受信装置1
Aにおいて、入出力ポート11は、前段の送受信装置か
ら送信されたパケットを受信し、デコーダ20に供給す
る。デコーダ20は、供給されたパケットをデコード
し、得たデータを同期化回路30に供給する。同期化回
路30は、デコーダ20から供給されたデータを、局部
クロック50のクロック信号に同期させ、エンコーダ4
1およびCRC回路60に供給する。
【0007】CRC回路60は、同期化回路30より供
給されるデータのエラー検査をし、エラーが演出されな
かったか、またはエラーが検出されても訂正された場合
は、正常なデータが受信されたとして、このデータを出
力端子(Data Out)70を介して外部に出力し、エラー
を訂正できなかった場合は、正常なデータが受信されな
かったものとし、前段のデータ送受信装置に同一データ
のパケットを再度送信するように要求する。これによ
り、再度同一データのパケットが、前段のデータ送受信
装置より送信される。
給されるデータのエラー検査をし、エラーが演出されな
かったか、またはエラーが検出されても訂正された場合
は、正常なデータが受信されたとして、このデータを出
力端子(Data Out)70を介して外部に出力し、エラー
を訂正できなかった場合は、正常なデータが受信されな
かったものとし、前段のデータ送受信装置に同一データ
のパケットを再度送信するように要求する。これによ
り、再度同一データのパケットが、前段のデータ送受信
装置より送信される。
【0008】エンコーダ41は、同期化回路30より供
給されるデータをエンコードした後、パケット化し、入
出力ポート12に供給する。入出力ポート12は、供給
されたパケットを後段のデータ送受信装置1BにS100モ
ードの転送レートで送信する。
給されるデータをエンコードした後、パケット化し、入
出力ポート12に供給する。入出力ポート12は、供給
されたパケットを後段のデータ送受信装置1BにS100モ
ードの転送レートで送信する。
【0009】図14は、このときデータ送受信装置1A
の入出力ポート11に入力されるパケットと、入出力ポ
ート12から出力されるパケットの様子を示すタイミン
グチャートである。データ送受信装置1Aの入出力ポー
ト11において、例えば、パケットAとパケットBが図
示するようにS100モードの転送レートで順次受信される
とする。パケットAおよびパケットBは、データ送受信
装置1Aにおいて上述の処理が施され、入出力ポート1
2からは、図示するようにパケットA、続いてパケット
BがS100モードでデータ送受信装置1Bに送信される。
の入出力ポート11に入力されるパケットと、入出力ポ
ート12から出力されるパケットの様子を示すタイミン
グチャートである。データ送受信装置1Aの入出力ポー
ト11において、例えば、パケットAとパケットBが図
示するようにS100モードの転送レートで順次受信される
とする。パケットAおよびパケットBは、データ送受信
装置1Aにおいて上述の処理が施され、入出力ポート1
2からは、図示するようにパケットA、続いてパケット
BがS100モードでデータ送受信装置1Bに送信される。
【0010】データ送受信装置1Bにおいても、データ
送受信装置1Aと同様な処理が行われ、後段のデータ送
受信装置に順次パケットが転送されていく。
送受信装置1Aと同様な処理が行われ、後段のデータ送
受信装置に順次パケットが転送されていく。
【0011】図15は、従来のデータ送受信システムに
おいて、データ送受信装置1Aが初段である場合の動作
を示している。データ送受信装置1Aにおいて、エンコ
ーダ41に、入力端子80を介して49.152MHzのクロッ
クで例えば2ビットのデータが入力される。なお、入力
されるデータは、S200モードでは4ビット、S400モード
では8ビットであり、このデータは、P1394 draft8.0V2
のAnnex J:PHY-LinkInterface specificationに準拠す
る。エンコーダ41は、入力されたデータをエンコード
した後、パケット化して、入出力ポート12に供給す
る。入出力ポート12は、エンコーダ41から供給され
たパケットを、S100モードの転送レートでデータ送受信
装置1Bに送信する。
おいて、データ送受信装置1Aが初段である場合の動作
を示している。データ送受信装置1Aにおいて、エンコ
ーダ41に、入力端子80を介して49.152MHzのクロッ
クで例えば2ビットのデータが入力される。なお、入力
されるデータは、S200モードでは4ビット、S400モード
では8ビットであり、このデータは、P1394 draft8.0V2
のAnnex J:PHY-LinkInterface specificationに準拠す
る。エンコーダ41は、入力されたデータをエンコード
した後、パケット化して、入出力ポート12に供給す
る。入出力ポート12は、エンコーダ41から供給され
たパケットを、S100モードの転送レートでデータ送受信
装置1Bに送信する。
【0012】図16は、このときのデータ送受信装置1
Aの入力端子80の入力データと、入出力ポート12か
ら送信されるパケットの様子を示している。入力端子8
0には、図示するように2ビットのデータA、データB
が入力される。データAはパケットA、データBはパケ
ットBにパケット化され、入出力ポート12からS100モ
ードの転送レートでデータ送受信装置1Bに送信され
る。
Aの入力端子80の入力データと、入出力ポート12か
ら送信されるパケットの様子を示している。入力端子8
0には、図示するように2ビットのデータA、データB
が入力される。データAはパケットA、データBはパケ
ットBにパケット化され、入出力ポート12からS100モ
ードの転送レートでデータ送受信装置1Bに送信され
る。
【0013】以上のように、データ送受信装置において
パケットの転送が行われる。
パケットの転送が行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、データ
送受信装置において、受信したパケットのデータのエラ
ー検査が行われ、エラーが訂正できない場合は、同一パ
ケットが前段のデータ送受信装置より再度送信されてい
た。
送受信装置において、受信したパケットのデータのエラ
ー検査が行われ、エラーが訂正できない場合は、同一パ
ケットが前段のデータ送受信装置より再度送信されてい
た。
【0015】しかしながら、再度同一パケットを送信す
ることにより、転送効率が低下する課題があった。
ることにより、転送効率が低下する課題があった。
【0016】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、パケットの再度の送信回数を低減し、もっ
て効率よく転送を行うようにするものである。
ものであり、パケットの再度の送信回数を低減し、もっ
て効率よく転送を行うようにするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のデータ
送受信装置は、送信されてきたパケットを受信する受信
手段と、受信手段が受信したパケットをデコードするデ
コード手段と、デコード手段がデコードして得られたデ
ータのエラーを検査する検査手段と、デコード手段によ
りデコードされた1つのパケットのデータを、複数のパ
ケットに多重化する多重化手段と、多重化手段により多
重化されたパケットの数に対応して、転送レートを制御
する制御手段と、多重化手段により多重化されたパケッ
トを、制御手段により制御される転送レートで送信する
送信手段とを備えることを特徴とする。
送受信装置は、送信されてきたパケットを受信する受信
手段と、受信手段が受信したパケットをデコードするデ
コード手段と、デコード手段がデコードして得られたデ
ータのエラーを検査する検査手段と、デコード手段によ
りデコードされた1つのパケットのデータを、複数のパ
ケットに多重化する多重化手段と、多重化手段により多
重化されたパケットの数に対応して、転送レートを制御
する制御手段と、多重化手段により多重化されたパケッ
トを、制御手段により制御される転送レートで送信する
送信手段とを備えることを特徴とする。
【0018】請求項4に記載のデータ送受信方法は、送
信されてきたパケットを受信する受信ステップと、受信
手段が受信したパケットをデコードするデコードステッ
プと、デコードステップがデコードして得られたデータ
のエラーを検査する検査ステップと、デコードステップ
によりデコードされた1つのパケットのデータを、複数
のパケットに多重化する多重化ステップと、多重化ステ
ップにより多重化されたパケットの数に対応して、転送
レートを制御する制御ステップと、多重化ステップによ
り多重化されたパケットを、制御ステップにより制御さ
れる転送レートで送信する送信ステップとを備えること
を特徴とする。
信されてきたパケットを受信する受信ステップと、受信
手段が受信したパケットをデコードするデコードステッ
プと、デコードステップがデコードして得られたデータ
のエラーを検査する検査ステップと、デコードステップ
によりデコードされた1つのパケットのデータを、複数
のパケットに多重化する多重化ステップと、多重化ステ
ップにより多重化されたパケットの数に対応して、転送
レートを制御する制御ステップと、多重化ステップによ
り多重化されたパケットを、制御ステップにより制御さ
れる転送レートで送信する送信ステップとを備えること
を特徴とする。
【0019】請求項5に記載の伝送媒体は、送信されて
きたパケットを受信する受信ステップと、受信手段が受
信したパケットをデコードするデコードステップと、デ
コードステップがデコードして得られたデータのエラー
を検査する検査ステップと、デコードステップによりデ
コードされた1つのパケットのデータを、複数のパケッ
トに多重化する多重化ステップと、多重化ステップによ
り多重化されたパケットの数に対応して、転送レートを
制御する制御ステップと、多重化ステップにより多重化
されたパケットを、制御ステップにより制御される転送
レートで送信する送信ステップとを有するコンピュータ
プログラムを伝送することを特徴とする。
きたパケットを受信する受信ステップと、受信手段が受
信したパケットをデコードするデコードステップと、デ
コードステップがデコードして得られたデータのエラー
を検査する検査ステップと、デコードステップによりデ
コードされた1つのパケットのデータを、複数のパケッ
トに多重化する多重化ステップと、多重化ステップによ
り多重化されたパケットの数に対応して、転送レートを
制御する制御ステップと、多重化ステップにより多重化
されたパケットを、制御ステップにより制御される転送
レートで送信する送信ステップとを有するコンピュータ
プログラムを伝送することを特徴とする。
【0020】請求項1に記載のデータ送受信装置におい
ては、受信手段が、送信されてきたパケットを受信し、
デコード手段が、受信手段が受信したパケットをデコー
ドし、検査手段が、デコード手段がデコードして得られ
たデータのエラーを検査し、多重化手段が、デコード手
段によりデコードされた1つのパケットのデータを、複
数のパケットに多重化し、制御手段が、多重化手段によ
り多重化されたパケットの数に対応して、転送レートを
制御し、送信手段が、多重化手段により多重化されたパ
ケットを、制御手段により制御される転送レートで送信
する。例えば、多重化されたパケットのデータのエラー
検査を個別に処理できる。
ては、受信手段が、送信されてきたパケットを受信し、
デコード手段が、受信手段が受信したパケットをデコー
ドし、検査手段が、デコード手段がデコードして得られ
たデータのエラーを検査し、多重化手段が、デコード手
段によりデコードされた1つのパケットのデータを、複
数のパケットに多重化し、制御手段が、多重化手段によ
り多重化されたパケットの数に対応して、転送レートを
制御し、送信手段が、多重化手段により多重化されたパ
ケットを、制御手段により制御される転送レートで送信
する。例えば、多重化されたパケットのデータのエラー
検査を個別に処理できる。
【0021】請求項4に記載のデータ送受信方法におい
ては、受信ステップにおいて、送信されてきたパケット
が受信され、デコードステップにおいて、受信ステップ
で受信されたパケットがデコードされ、検査ステップに
おいて、デコードステップでデコードされ得られたデー
タのエラーが検査され、多重化ステップにおいて、デコ
ードステップでデコードされた1つのパケットのデータ
が、複数のパケットに多重化され、制御ステップにおい
て、多重化ステップで多重化されたパケットの数に対応
して、転送レートが制御され、送信ステップにおいて、
多重化ステップで多重化されたパケットが、制御ステッ
プで制御される転送レートで送信される。
ては、受信ステップにおいて、送信されてきたパケット
が受信され、デコードステップにおいて、受信ステップ
で受信されたパケットがデコードされ、検査ステップに
おいて、デコードステップでデコードされ得られたデー
タのエラーが検査され、多重化ステップにおいて、デコ
ードステップでデコードされた1つのパケットのデータ
が、複数のパケットに多重化され、制御ステップにおい
て、多重化ステップで多重化されたパケットの数に対応
して、転送レートが制御され、送信ステップにおいて、
多重化ステップで多重化されたパケットが、制御ステッ
プで制御される転送レートで送信される。
【0022】請求項5に記載の伝送媒体においては、受
信ステップにおいて、送信されてきたパケットが受信さ
れ、デコードステップにおいて、受信ステップで受信さ
れたパケットがデコードされ、検査ステップにおいて、
デコードステップでデコードされ得られたデータのエラ
ーが検査され、多重化ステップにおいて、デコードステ
ップでデコードされた1つのパケットのデータが、複数
のパケットに多重化され、制御ステップにおいて、多重
化ステップで多重化されたパケットの数に対応して、転
送レートが制御され、送信ステップにおいて、多重化ス
テップで多重化されたパケットが、制御ステップで制御
される転送レートで送信される。
信ステップにおいて、送信されてきたパケットが受信さ
れ、デコードステップにおいて、受信ステップで受信さ
れたパケットがデコードされ、検査ステップにおいて、
デコードステップでデコードされ得られたデータのエラ
ーが検査され、多重化ステップにおいて、デコードステ
ップでデコードされた1つのパケットのデータが、複数
のパケットに多重化され、制御ステップにおいて、多重
化ステップで多重化されたパケットの数に対応して、転
送レートが制御され、送信ステップにおいて、多重化ス
テップで多重化されたパケットが、制御ステップで制御
される転送レートで送信される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0024】請求項1に記載のデータ送受信装置は、送
信されてきたパケットを受信する受信手段(例えば、図
1の入出力ポート11)と、受信手段が受信したパケッ
トをデコードするデコード手段(例えば、図1のデコー
ダ20)と、デコード手段がデコードして得られたデー
タのエラーを検査する検査手段(例えば、図1のCRC
回路60A,60B)と、デコード手段によりデコード
された1つのパケットのデータを、複数のパケットに多
重化する多重化手段(例えば、図1の多重化エンコーダ
(multiple encoder)40)と、多重化手段により多重
化されたパケットの数に対応して、転送レートを制御す
る制御手段(例えば、図1の転送レート制御回路(tran
sfer rate controller)90)と、多重化手段により多
重化されたパケットを、制御手段により制御される転送
レートで送信する送信手段(例えば、図1の入出力ポー
ト12)とを備えることを特徴とする。
信されてきたパケットを受信する受信手段(例えば、図
1の入出力ポート11)と、受信手段が受信したパケッ
トをデコードするデコード手段(例えば、図1のデコー
ダ20)と、デコード手段がデコードして得られたデー
タのエラーを検査する検査手段(例えば、図1のCRC
回路60A,60B)と、デコード手段によりデコード
された1つのパケットのデータを、複数のパケットに多
重化する多重化手段(例えば、図1の多重化エンコーダ
(multiple encoder)40)と、多重化手段により多重
化されたパケットの数に対応して、転送レートを制御す
る制御手段(例えば、図1の転送レート制御回路(tran
sfer rate controller)90)と、多重化手段により多
重化されたパケットを、制御手段により制御される転送
レートで送信する送信手段(例えば、図1の入出力ポー
ト12)とを備えることを特徴とする。
【0025】図1は、本発明のデータ送受信装置の一実
施の形態の構成を示すブロック図であり、図12に示し
た場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、そ
の説明は適宜省略する。図1の構成例において、データ
送受信装置1には、多重化エンコーダ40および転送レ
ート制御回路90が設けられており、多重化エンコーダ
40は、同期化回路30または入力端子80から供給さ
れるデータをエンコードした後、パケット化し、さらに
そのパケットを多重化する。例えば、同一データを2個
のパケットに多重化する。また、多重化エンコーダ40
は、同期化回路30から供給されるデータと、入力端子
80から供給されるデータとをエンコードした後、パケ
ット化して、それらのパケットを多重化することもでき
る。転送レート制御回路90は、多重化エンコーダ40
が多重化したパケットの数に対応して、転送レートを制
御する。例えば、多重化エンコーダ40においてパケッ
トが2重にされた場合は、転送レートを2倍に変換す
る。
施の形態の構成を示すブロック図であり、図12に示し
た場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、そ
の説明は適宜省略する。図1の構成例において、データ
送受信装置1には、多重化エンコーダ40および転送レ
ート制御回路90が設けられており、多重化エンコーダ
40は、同期化回路30または入力端子80から供給さ
れるデータをエンコードした後、パケット化し、さらに
そのパケットを多重化する。例えば、同一データを2個
のパケットに多重化する。また、多重化エンコーダ40
は、同期化回路30から供給されるデータと、入力端子
80から供給されるデータとをエンコードした後、パケ
ット化して、それらのパケットを多重化することもでき
る。転送レート制御回路90は、多重化エンコーダ40
が多重化したパケットの数に対応して、転送レートを制
御する。例えば、多重化エンコーダ40においてパケッ
トが2重にされた場合は、転送レートを2倍に変換す
る。
【0026】さらにデータ送受信装置1には、CRC回
路60AおよびCRC回路60Bが設けられており、デ
コーダ20が、他のデータ送受信装置から送信されてき
たパケットをデコードして得られたデータのエラー検査
をする。例えば、他のデータ送受信装置において2重に
されたパケットの、一方のパケットのデータのエラー検
査は、CRC回路60Aが担当し、他方のパケットのデ
ータのエラー検査は、CRC回路60Bが担当すること
ができる。
路60AおよびCRC回路60Bが設けられており、デ
コーダ20が、他のデータ送受信装置から送信されてき
たパケットをデコードして得られたデータのエラー検査
をする。例えば、他のデータ送受信装置において2重に
されたパケットの、一方のパケットのデータのエラー検
査は、CRC回路60Aが担当し、他方のパケットのデ
ータのエラー検査は、CRC回路60Bが担当すること
ができる。
【0027】図2は、上述のCRC回路60AおよびC
RC回路60Bの動作を説明するフローチャートであ
り、ステップS61において、データ中にエラーが検出
されないか、されたとしても、訂正可能であるか否かが
判断され、データ中のエラーが訂正可能であったと判断
された場合は、ステップS62で、このデータを正常な
データとし、エラーが訂正できなかったと判断された場
合、ステップS63で、このデータを正常なデータでは
ないとする。
RC回路60Bの動作を説明するフローチャートであ
り、ステップS61において、データ中にエラーが検出
されないか、されたとしても、訂正可能であるか否かが
判断され、データ中のエラーが訂正可能であったと判断
された場合は、ステップS62で、このデータを正常な
データとし、エラーが訂正できなかったと判断された場
合、ステップS63で、このデータを正常なデータでは
ないとする。
【0028】図3は、本発明のデータ送受信装置の他の
構成例を示しており、この構成例では、CRC回路60
Bが、データ送受信装置1の外部に設けられている。こ
のように構成しても、同様に動作させることができる。
構成例を示しており、この構成例では、CRC回路60
Bが、データ送受信装置1の外部に設けられている。こ
のように構成しても、同様に動作させることができる。
【0029】図4は、本発明のデータ送受信装置を適用
したデータ送受信システムの一実施の形態の動作を示す
図である。この場合において、データ送受信装置1Aよ
り前段のデータ送受信装置は、従来のデータ送受信装置
であるとする。データ送受信装置1Aにおいて、入出力
ポート11は、図5に示すように、前段のデータ送受信
装置からS100モードの転送レートで送信されるパケット
Aと、続いてパケットBとを受信する。デコーダ20
は、供給された各パケットをデコードし、それぞれデー
タAとデータBとを得て、同期化回路30に供給する。
同期化回路30は、供給される各データを、局部クロッ
ク50のクロック信号に同期させ、CRC回路60Aま
たはCRC回路60B、および多重化エンコーダ40に
供給する。CRC回路60AまたはCRC回路60B
は、供給される各データのエラー検査を行い、正常なデ
ータを出力端子70を介して出力する。
したデータ送受信システムの一実施の形態の動作を示す
図である。この場合において、データ送受信装置1Aよ
り前段のデータ送受信装置は、従来のデータ送受信装置
であるとする。データ送受信装置1Aにおいて、入出力
ポート11は、図5に示すように、前段のデータ送受信
装置からS100モードの転送レートで送信されるパケット
Aと、続いてパケットBとを受信する。デコーダ20
は、供給された各パケットをデコードし、それぞれデー
タAとデータBとを得て、同期化回路30に供給する。
同期化回路30は、供給される各データを、局部クロッ
ク50のクロック信号に同期させ、CRC回路60Aま
たはCRC回路60B、および多重化エンコーダ40に
供給する。CRC回路60AまたはCRC回路60B
は、供給される各データのエラー検査を行い、正常なデ
ータを出力端子70を介して出力する。
【0030】多重化エンコーダ40は、同期化回路30
から供給されるデータAおよびデータBをエンコードし
た後、パケット化し、それぞれパケットA’とパケット
B’にする。多重化エンコーダ40は、さらにパケット
A’を2重にし、続いてパケットB’を2重にして、転
送レート制御回路90に供給する。転送レート制御回路
90は、転送レートをS100モードから2倍のS200モード
にして入出力ポート12に供給する。入出力ポート12
は、図5に示すように、S200モードの転送レートで、供
給された2個のパケットA’と、続いて2個のパケット
B’とをデータ送受信装置1Bに送信する。
から供給されるデータAおよびデータBをエンコードし
た後、パケット化し、それぞれパケットA’とパケット
B’にする。多重化エンコーダ40は、さらにパケット
A’を2重にし、続いてパケットB’を2重にして、転
送レート制御回路90に供給する。転送レート制御回路
90は、転送レートをS100モードから2倍のS200モード
にして入出力ポート12に供給する。入出力ポート12
は、図5に示すように、S200モードの転送レートで、供
給された2個のパケットA’と、続いて2個のパケット
B’とをデータ送受信装置1Bに送信する。
【0031】次に、データ送受信装置1Bにおいて、入
出力ポート11は、2個のパケットA’および2個のパ
ケットB’を受信し、デコーダ20に供給する。デコー
ダ20は、供給された2個のパケットA’と2個のパケ
ットB’とをそれぞれデコードし、2個のデータA’
と、2個のデータB’とを得て、同期化回路30に供給
する。同期化回路30は、供給される各データを、局部
クロック50のクロック信号に同期させ、CRC回路6
0A、CRC回路60B、および多重化エンコーダ40
に供給する。多重化エンコーダ40に供給された各デー
タはデコードされた後、パケット化され、さらに2重に
され、図5に示すように、S200モードの転送レートで入
出力ポート12から後段のデータ送受信装置に順次送信
される。また、CRC回路60AおよびCRC回路60
Bに供給された各データは、エラー検査が行われる。
出力ポート11は、2個のパケットA’および2個のパ
ケットB’を受信し、デコーダ20に供給する。デコー
ダ20は、供給された2個のパケットA’と2個のパケ
ットB’とをそれぞれデコードし、2個のデータA’
と、2個のデータB’とを得て、同期化回路30に供給
する。同期化回路30は、供給される各データを、局部
クロック50のクロック信号に同期させ、CRC回路6
0A、CRC回路60B、および多重化エンコーダ40
に供給する。多重化エンコーダ40に供給された各デー
タはデコードされた後、パケット化され、さらに2重に
され、図5に示すように、S200モードの転送レートで入
出力ポート12から後段のデータ送受信装置に順次送信
される。また、CRC回路60AおよびCRC回路60
Bに供給された各データは、エラー検査が行われる。
【0032】ここで、2つのデータA’に着目すると、
これら2つのデータA’は、それぞれCRC回路60A
とCRC回路60Bとに割り当てられ、各々でエラー検
査が行われ、2つのデータA’のうち、正常な方のデー
タA’が採用され、出力端子70を介して出力される。
これら2つのデータA’は、それぞれCRC回路60A
とCRC回路60Bとに割り当てられ、各々でエラー検
査が行われ、2つのデータA’のうち、正常な方のデー
タA’が採用され、出力端子70を介して出力される。
【0033】以上の処理が繰り返されることにより、パ
ケットが後段のデータ送受信装置に順次転送され、ま
た、各データ送受信装置からデータが出力される。な
お、データ送受信装置1Bの多重化エンコーダ40は、
同一のデータを2重にしたが、例えば、図6に示すよう
に、1つのパケットのデータ(例えば、データA)を2
分割(例えば、データA1とデータA2に分割)し、各
々を2重にしてもよい。
ケットが後段のデータ送受信装置に順次転送され、ま
た、各データ送受信装置からデータが出力される。な
お、データ送受信装置1Bの多重化エンコーダ40は、
同一のデータを2重にしたが、例えば、図6に示すよう
に、1つのパケットのデータ(例えば、データA)を2
分割(例えば、データA1とデータA2に分割)し、各
々を2重にしてもよい。
【0034】図7は、上述のデータ送受信システムにお
いて、パケットの転送方向を逆にした場合の動作を示し
ている。この場合、各データ送受信装置において、入出
力ポート12がパケットを受信し、入出力ポート11が
パケットを送信する。各データ送受信装置の動作は、上
述の場合と同様であるので、その説明は省略する。
いて、パケットの転送方向を逆にした場合の動作を示し
ている。この場合、各データ送受信装置において、入出
力ポート12がパケットを受信し、入出力ポート11が
パケットを送信する。各データ送受信装置の動作は、上
述の場合と同様であるので、その説明は省略する。
【0035】図8は、データ送受信装置1Aにおいて、
多重化エンコーダ40が、同期化回路30からのデータ
と、入力端子80から入力されるデータとをエンコード
した後、パケット化して、多重化する場合の動作を示し
ている。この場合、例えば図9に示すように、入出力ポ
ート11においてS100モードの転送レートで受信される
パケットAのデータA’が、データA1’とデータA
2’に2分割され、パケット化されたものと、さらに、
入力端子80を介して入力される2ビットのデータC
が、それぞれ1ビット(C1,C2)ごとにエンコード
され、パケット化されたものが、多重化され、入出力ポ
ート12からS200モードの転送レートで送信される。続
いて入出力ポート11に受信されるパケットBおよび入
力端子80を介して入力される2ビットのデータDにつ
いても同様な処理が施される。
多重化エンコーダ40が、同期化回路30からのデータ
と、入力端子80から入力されるデータとをエンコード
した後、パケット化して、多重化する場合の動作を示し
ている。この場合、例えば図9に示すように、入出力ポ
ート11においてS100モードの転送レートで受信される
パケットAのデータA’が、データA1’とデータA
2’に2分割され、パケット化されたものと、さらに、
入力端子80を介して入力される2ビットのデータC
が、それぞれ1ビット(C1,C2)ごとにエンコード
され、パケット化されたものが、多重化され、入出力ポ
ート12からS200モードの転送レートで送信される。続
いて入出力ポート11に受信されるパケットBおよび入
力端子80を介して入力される2ビットのデータDにつ
いても同様な処理が施される。
【0036】図10は、複数のデータ送受信装置により
構成されるデータ送受信システムにおいて、データ送受
信装置1Aが初段である場合の動作を示している。デー
タ送受信装置1Aにおいて、入力端子80を介して、例
えば図11に示すように、2ビットのデータA、続いて
2ビットのデータBが入力端子80を介して多重化エン
コーダ40に入力される。多重化エンコーダ40は、入
力されたデータをエンコードした後、パケット化し、同
一のデータを2個のパケットに多重化する。そして、エ
ンコーダ40によって2重にされたパケットは、転送レ
ート制御回路90によって転送レートがS200モードにさ
れ、入出力ポート12から、図11に示すように、2重
にされたパケットA’、続いて2重にされたパケット
B’が後段のデータ送受信装置1Bに送信される。デー
タ送受信装置1Bにおいては、図4に示したデータ送受
信装置1Bの場合と同様の処理が行われる。
構成されるデータ送受信システムにおいて、データ送受
信装置1Aが初段である場合の動作を示している。デー
タ送受信装置1Aにおいて、入力端子80を介して、例
えば図11に示すように、2ビットのデータA、続いて
2ビットのデータBが入力端子80を介して多重化エン
コーダ40に入力される。多重化エンコーダ40は、入
力されたデータをエンコードした後、パケット化し、同
一のデータを2個のパケットに多重化する。そして、エ
ンコーダ40によって2重にされたパケットは、転送レ
ート制御回路90によって転送レートがS200モードにさ
れ、入出力ポート12から、図11に示すように、2重
にされたパケットA’、続いて2重にされたパケット
B’が後段のデータ送受信装置1Bに送信される。デー
タ送受信装置1Bにおいては、図4に示したデータ送受
信装置1Bの場合と同様の処理が行われる。
【0037】以上のように、本発明の実施の形態におい
て、パケットを多重化する際に同一データを二重以上に
し、CRC回路を多重化した分だけ備えるようにしたの
で、パケットのエラー検査の際に、受信した複数のパケ
ットのデータのうち少なくとも1つのデータが正常なデ
ータであれば、パケットの受信は完了したことになり、
パケットの送信を再度要求する必要がなくなる。これに
よりノイズなどの外乱に対する耐性が向上し、また、パ
ケットの転送効率が向上する。さらに、他のデータを加
えてパケットを多重化できるようにしたので、転送効率
が向上し、局所的なデータのやりとりが可能となる。
て、パケットを多重化する際に同一データを二重以上に
し、CRC回路を多重化した分だけ備えるようにしたの
で、パケットのエラー検査の際に、受信した複数のパケ
ットのデータのうち少なくとも1つのデータが正常なデ
ータであれば、パケットの受信は完了したことになり、
パケットの送信を再度要求する必要がなくなる。これに
よりノイズなどの外乱に対する耐性が向上し、また、パ
ケットの転送効率が向上する。さらに、他のデータを加
えてパケットを多重化できるようにしたので、転送効率
が向上し、局所的なデータのやりとりが可能となる。
【0038】なお、本明細書中において、伝送媒体に
は、FD,CD−ROMなどの情報記録媒体の他、イン
ターネット、デジタル衛星などのネットワーク伝送媒体
も含まれる。
は、FD,CD−ROMなどの情報記録媒体の他、イン
ターネット、デジタル衛星などのネットワーク伝送媒体
も含まれる。
【0039】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載のデータ送受
信装置、請求項4に記載のデータ送受信方法、および請
求項5に記載の伝送媒体によれば、受信した1つのパケ
ットを多重化するようにしたので、効率よくパケットの
送受信ができる。
信装置、請求項4に記載のデータ送受信方法、および請
求項5に記載の伝送媒体によれば、受信した1つのパケ
ットを多重化するようにしたので、効率よくパケットの
送受信ができる。
【図1】本発明のデータ送受信装置の構成例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】図1のCRC回路60の動作を説明するフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】本発明のデータ送受信装置の他の構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】本発明のデータ送受装置を適用したデータ送受
信システムの動作を説明するブロック図である。
信システムの動作を説明するブロック図である。
【図5】図4のデータ送受信システムの動作を説明する
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図6】図4のデータ送受信システムの他の動作を説明
するタイミングチャートである。
するタイミングチャートである。
【図7】本発明のデータ送受信装置を適用したデータ送
受信システムの他の動作を説明するブロック図である。
受信システムの他の動作を説明するブロック図である。
【図8】本発明のデータ送受信装置を適用したデータ送
受信システムのさらに他の動作を説明するブロック図で
ある。
受信システムのさらに他の動作を説明するブロック図で
ある。
【図9】図8のデータ送受信システムの動作を説明する
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図10】本発明のデータ送受信装置を適用したデータ
送受信システムにおいて、データ送受信装置1Aが初段
である場合の動作を示すブロック図である。
送受信システムにおいて、データ送受信装置1Aが初段
である場合の動作を示すブロック図である。
【図11】図10のデータ送受信システムの動作を説明
するタイミングチャートである。
するタイミングチャートである。
【図12】従来のデータ送受信装置の構成例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図13】従来のデータ送受信システムの動作を説明す
るブロック図である。
るブロック図である。
【図14】図13のデータ送受信システムの動作を説明
するタイミングチャートである。
するタイミングチャートである。
【図15】従来のデータ送受信システムにおいて、デー
タ送受信装置1Aが初段である場合の動作を説明するブ
ロック図である。
タ送受信装置1Aが初段である場合の動作を説明するブ
ロック図である。
【図16】図15のデータ送受信システムの動作を説明
するタイミングチャートである。
するタイミングチャートである。
1 データ送受信装置, 11 入出力ポート(受信手
段), 12 入出力ポート(送信手段), 20 デ
コーダ(デコード手段), 30 同期化回路,40
多重化エンコーダ(多重化手段), 50 局部クロッ
ク, 60A,60B CRC回路(検査手段), 7
0 出力端子, 80 入力端子, 90 転送レート
制御回路(制御手段)
段), 12 入出力ポート(送信手段), 20 デ
コーダ(デコード手段), 30 同期化回路,40
多重化エンコーダ(多重化手段), 50 局部クロッ
ク, 60A,60B CRC回路(検査手段), 7
0 出力端子, 80 入力端子, 90 転送レート
制御回路(制御手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 送信されてきたパケットを受信する受信
手段と、 前記受信手段が受信した前記パケットをデコードするデ
コード手段と、 前記デコード手段がデコードして得られたデータのエラ
ーを検査する検査手段と、 前記デコード手段によりデコードされた1つのパケット
のデータを、複数のパケットに多重化する多重化手段
と、 前記多重化手段により多重化された前記パケットの数に
対応して、転送レートを制御する制御手段と、 前記多重化手段により多重化された前記パケットを、前
記制御手段により制御される転送レートで送信する送信
手段とを備えることを特徴とするデータ送受信装置。 - 【請求項2】 前記多重化手段は、1つのパケットのデ
ータの全部を複数のパケットに多重化するか、または1
つのパケットの一部をそれぞれ複数のパケットに多重化
することを特徴とする請求項1に記載のデータ送受信装
置。 - 【請求項3】 前記検査手段は、前記パケット毎にエラ
ーの検査を行うことを特徴とする請求項1に記載のデー
タ送受信装置。 - 【請求項4】 送信されてきたパケットを受信する受信
ステップと、 前記受信ステップが受信した前記パケットをデコードす
るデコードステップと、 前記デコードステップがデコードして得られたデータの
エラーを検査する検査ステップと、 前記デコードステップによりデコードされた1つのパケ
ットのデータを、複数のパケットに多重化する多重化ス
テップと、 前記多重化ステップにより多重化された前記パケットの
数に対応して、転送レートを制御する制御ステップと、 前記多重化ステップにより多重化された前記パケット
を、前記制御ステップにより制御される転送レートで送
信する送信ステップとを備えることを特徴とするデータ
送受信方法。 - 【請求項5】 送信されてきたパケットを受信する受信
ステップと、 前記受信ステップが受信した前記パケットをデコードす
るデコードステップと、 前記デコードステップがデコードして得られたデータの
エラーを検査する検査ステップと、 前記デコードステップによりデコードされた1つのパケ
ットのデータを、複数のパケットに多重化する多重化ス
テップと、 前記多重化ステップにより多重化された前記パケットの
数に対応して、転送レートを制御する制御ステップと、 前記多重化ステップにより多重化された前記パケット
を、前記制御ステップにより制御される転送レートで送
信する送信ステップとを有するコンピュータプログラム
を伝送することを特徴とする伝送媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9159487A JPH118638A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | データ送受信装置および方法、並びに伝送媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9159487A JPH118638A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | データ送受信装置および方法、並びに伝送媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH118638A true JPH118638A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15694851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9159487A Withdrawn JPH118638A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | データ送受信装置および方法、並びに伝送媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH118638A (ja) |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP9159487A patent/JPH118638A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |