JPH118547A - 再構成可能演算装置 - Google Patents

再構成可能演算装置

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JPH118547A
JPH118547A JP9159383A JP15938397A JPH118547A JP H118547 A JPH118547 A JP H118547A JP 9159383 A JP9159383 A JP 9159383A JP 15938397 A JP15938397 A JP 15938397A JP H118547 A JPH118547 A JP H118547A
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Noriaki Seki
範顕 関
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実行時にロジックを再構成することが可能な
演算装置において、構成用データ容量を減らす。 【解決手段】 構成用圧縮データ記憶手段2は、複数組
の構成用圧縮データと構成用データ自体の容量情報とを
記憶している。再構成制御手段31の再構成資源割り当
て手段30は、構成用圧縮データ記憶手段2から所望の
構成用データの容量を読み出し、データ容量に見合った
再構成可能な演算装置部1のハードウェア資源を確保
し、割り当てた資源のアドレスを再構成手段32に渡
す。構成用圧縮データ伸長手段31は、構成用圧縮デー
タ記憶手段2から所望の構成用圧縮データを読み出し
て、元の構成用データに可逆的に伸長する。再構成手段
32は、演算装置部1のハードウェア資源のアドレス
と、構成用データとを用いて、割り当てられたハードウ
ェア資源を処理手段に再構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実行時にロジック
を再構成することが可能な演算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCPU(中央演算処理装置)やA
SIC(特定用途向けIC)などの演算装置では、その
動作を決定しているロジックはハードワイアード、つま
り固定的であり、製造時に決定されたロジックを後に変
更することは不可能であった。そこで、汎用的なロジッ
クを組み込んでおき、そこで動作するソフトウェアを変
更することで、処理内容の変更を行っていた。汎用的な
ロジックにおけるソフトウェア処理では、処理内容を変
更することができ、この結果、柔軟性が高い。しかしな
がら、この手法は、高速性が要求される処理には向かな
いという問題があった。
【0003】これに対し、実行時にロジックを再構成す
ることが可能な演算装置が近年実用化されつつある。こ
の演算装置は、処理内容に応じたロジック構成用のデー
タを外部記憶装置に記憶しておき、必要なときに、これ
を読み出し、このデータに基づいてロジックを動的に再
構成するものである。この演算装置では、ハードウェア
処理による高速性と、ソフトウェア処理による処理内容
の変更という柔軟性とを両立させることができ、高速性
が要求されるような多数の処理を実行することが可能で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術では、多数の処理内容に適合した構成用データを各々
持つため、処理数が多くなればなるほど、また、処理に
必要なロジック規模が大きくなればなるほど、構成用デ
ータの容量が増大してしまうという問題があった。
【0005】また、高速処理のためにはロジックを高速
に書き換えなければならないが、そのためには、構成用
データをSRAMなどの高速な読み出し可能な記憶装置
に記憶させておく必要がある。一般に、これらの高速な
読み出しが可能な記憶装置は低速なものに比べてコスト
が高いため、構成用データ容量の増加は、再構成可能な
処理装置全体としてのコストを非常に高くしてしまうと
いう問題があった。
【0006】本発明は以上のような点を考慮してなされ
たものであり、再構成可能な演算装置において、構成用
データ容量の増加を抑えることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するために成された再構成可能な演算装置に関する
ものである。即ち、本発明によれば、再構成可能演算装
置に、処理実行時に処理内容に応じてロジックを再構成
する演算装置部と、処理内容に応じた構成用データを可
逆的に圧縮した構成用圧縮データと、前記構成用圧縮デ
ータに対応した前記構成用データの容量とを記憶する構
成用圧縮データ記憶手段と、前記構成用圧縮データ記憶
手段から前記構成用データの容量を読み出し、読み出さ
れた前記構成用データの容量に応じて前記演算装置部の
ハードウェア資源を割り当てる再構成資源割り当て手段
と、前記構成用圧縮データ記憶手段から前記構成用圧縮
データを読み出し、前記構成用データに可逆的に伸長す
る構成用圧縮データ伸長手段と、前記再構成資源割り当
て手段によって割り当てられたハードウェア資源のアド
レスと、前記構成用圧縮データ伸長手段によって伸長さ
れた前記構成用データとを用いて前記演算装置部のロジ
ックを再構成する再構成手段とを設けるようにしてい
る。
【0008】この構成においては、処理手段を構成する
ための構成用データをデータ圧縮した形式で記憶してお
き、圧縮された構成用データを伸長しながら処理手段を
構成することによって、構成用データ容量を減らすこと
が可能になる。
【0009】また、この構成において、前記演算装置部
の中に、前記再構成資源割り当て手段と、前記構成用圧
縮データ伸長手段と、前記再構成手段とを固定的に備え
るようにしてもよい。また、前記演算装置部の中に、前
記再構成資源割り当て手段と、前記再構成手段とを固定
的に備え、更に、前記構成用圧縮データ伸長手段を構成
するための構成用圧縮データ伸長手段用構成用データを
前記構成用データ記憶手段に記憶しておき、必要に応じ
て前記構成用圧縮データ伸長手段用構成用データを用い
て前記構成用圧縮データ伸長手段を構成するようにして
もよい。
【0010】また、本発明によれば、再構成可能演算装
置に、構成用データに応じて機能が決定される演算装置
部と、前記構成用データを可逆的に圧縮してなる構成用
圧縮データを記憶する手段と、前記構成用圧縮データを
伸長する手段と、前記伸長する手段により伸長された構
成用データを前記演算装置部に供給して前記演算装置部
の機能を設定する手段とを設けるようにしている。
【0011】この構成においても、圧縮された構成用デ
ータを伸長しながら処理手段を構成することによって、
構成用データ容量を減らすことが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係わ
る再構成可能な演算装置の実施の形態について説明す
る。 [実施例1]図1は本発明による実施例1の構成を表す
ブロック図である。図1において、演算装置は、再構成
可能な演算装置部1と、構成用圧縮データ記憶手段2
と、再構成制御手段3と、記憶手段4と、バス5とから
構成されている。さらに、再構成制御手段3は、再構成
資源割り当て手段30と、構成用圧縮データ伸長手段3
1と、再構成手段32とから構成されている。
【0013】再構成可能な演算装置部1は、FPGA
(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)など
の、動的にロジックを書き換えることが可能な演算装置
であり、典型的には、XILINX社のXC6200シ
リーズFPGAあるいは同等の構成要素によって構成さ
れる。演算装置部1は、処理内容を表す処理コードと0
個以上の引数データとからなる処理命令を解釈して、処
理コードに対応する演算装置部1内に構成された処理手
段を呼び出すことにより処理する機能を備えている。ま
た、演算装置部1は、処理コードに対応した処理手段の
演算装置部1内でのアドレスを調べるアドレス取得手段
10を含んでいる。
【0014】構成用圧縮データ記憶手段2は、複数組の
構成用圧縮データを記憶する機能を備えたものである。
1組の構成用圧縮データは演算装置部1の処理コードに
対応しており、1組の構成用圧縮データを可逆的に伸長
して1組の構成用データを生成し、この1組の構成用デ
ータを用いて、再構成可能な演算装置部1内に処理コー
ドに対応した処理手段を構成することができる。構成用
圧縮データ記憶手段2は、一般的にはROM、DRAM
やハードディスクなどで構成され、高速な再構成が要求
される場合にはSRAMなどで構成される。なお、デー
タ圧縮方法は可逆的に復元可能な方法であればよく、例
えば、ラン・レングス圧縮やLZW(Lempel−Z
iv−Welch)圧縮を用いることができる。更に、
構成用圧縮データ記憶手段2は、記憶している構成用圧
縮データに対応した構成用データのデータ容量も記憶す
る機能を備えている。なお、前記データ容量と前記構成
用圧縮データとをまとめて一つのデータとして記憶して
おくこともできる。また、記憶しているデータを書き換
え、あるいは追加することによって、バグ対応、あるい
は新機能追加が可能である。
【0015】再構成制御手段3は、構成用圧縮データ記
憶手段2から使用すべき構成用圧縮データを読み出し
て、再構成可能な演算装置部1を再構成する機能を備え
ている。再構成制御手段3は、再構成資源割り当て手段
30と、構成用圧縮データ伸長手段31と、再構成手段
32とから構成されている。
【0016】再構成資源割り当て手段30は、構成用圧
縮データ記憶手段2から使用すべき構成用圧縮データに
対応した構成用データの容量、つまり、使用すべき構成
用圧縮データを伸長した後のデータの容量を読み出し、
データ容量に見合った再構成可能な演算装置部1のハー
ドウェア資源を確保し、割り当てた資源のアドレスを再
構成手段32に渡す機能を備えている。
【0017】構成用圧縮データ伸長手段31は、構成用
圧縮データ記憶手段2から使用すべき構成用圧縮データ
を読み出して、元の構成用データに可逆的に伸長する機
能を備えている。
【0018】再構成手段32は、再構成資源割り当て手
段30により割り当てられた再構成可能な演算装置部1
のハードウェア資源のアドレスと、構成用圧縮データ伸
長手段31によって圧縮前の状態に復元された構成用デ
ータとを用いて、割り当てられたハードウェア資源を処
理手段に再構成する機能を備えている。
【0019】記憶手段4は、再構成可能な演算装置部1
で処理を行う場合に使う命令やデータを随時読み書きす
る機能を備えている。一般的には、記憶手段4はDRA
Mなどで構成される。
【0020】バス5は、再構成可能な演算装置部1や記
憶手段4などが相互アクセスするための経路である。
【0021】次に図1およびフローチャートを表す図2
を用いて、処理手順を簡単に説明する。図2のステップ
S01において、再構成可能な演算装置部1は、処理P
i(ただし、i=0〜n)を行う旨の処理コードCi
を、記憶手段4からフェッチする。あるいは演算装置部
1は、処理コードCiを、バス5に直接またはネットワ
ークを介して接続された他の演算装置(図示しない)か
ら、バス5を経由して読み取る。
【0022】次のステップS02では、再構成可能な演
算装置部1が、受け取った処理コードCiを実行するた
めに必要な処理手段Qiの演算装置部1での内部アドレ
スを調べるために、アドレス取得手段10を呼び出す。
アドレス取得手段10は、例えば図3に示すように、演
算装置部1で処理することができる全ての処理コードC
0〜Cnと、その処理コードに対応した処理手段の処理
装置1内部での先頭アドレスA0〜Anとからなる対応
表を持っていて、処理コードCiをキーとして対応表を
引いた結果Aiを返すようになっている。結果Aiが0
以外であれば目的の処理手段Qiは既に構成されてお
り、得られた結果が処理手段Qiの先頭アドレスを表
す。また、結果Aiが0であれば目的の処理手段Qiは
構成されていないことを表す。図3の例では、処理コー
ドC0とCn−1については対応する処理手段Q0とQ
n−1が既に構成されているが、処理コードC1とCn
については対応する処理手段Q1とQnが構成されてい
ないことを表している。
【0023】次のステップS03では、アドレス取得手
段10からの結果Aiが0かどうか判定する。結果Ai
が0以外であれば処理手段Qiを呼び出すために次のス
テップS08に進む。結果Aiが0であれば、処理手段
Qiを構成するためのステップS04に進む。
【0024】ステップS04では、再構成資源割り当て
手段30が、構成用圧縮データ記憶手段2から処理コー
ドCiに対応した構成用データのデータ容量Viを読み
出す。
【0025】次のステップS05では、構成用圧縮デー
タ記憶手段2から読み出したデータ容量Vi分のハード
ウェア資源を確保可能かどうかを調べ、確保可能であれ
ば確保し、そうでなければ古い処理手段を解放してから
確保する。これは、例えば、次のような手順で行う。ア
ドレス取得手段10内部の前記対応表の先頭アドレス値
が小さい方から順次アクセスし、容量がVi以上の最初
に見つかった空き領域の先頭アドレスを返し、もし見つ
からなければ、対応表の先頭アドレス値が小さい方から
順に、つまり古い順に処理手段を解放していく。解放す
るには解放する処理コードに対応した前記対応表の先頭
アドレス値を0にするだけでよい。そして、空き容量が
Vi以上になった時点で解放をやめて解放された領域の
先頭アドレスを返すようにする。そして、前記対応表の
先頭アドレスAiに確保された領域の先頭アドレスを設
定する。
【0026】次のステップS06では、構成用圧縮デー
タ伸長手段31が、処理コードCiに対応した構成用圧
縮データEiを構成用圧縮データ記憶手段2から読み出
し、可逆的に伸長し元の構成用データDiに復元する。
【0027】次のステップS07では、再構成手段32
が、ステップS06で復元された構成用データDi内部
のアドレスデータを、ステップS05で得られた先頭ア
ドレスAiをオフセット値とするように変換すること
で、先頭アドレスAiから処理が実行できるようにな
る。そして、演算装置部1内に処理手段Qiを構成す
る。
【0028】なお、構成用圧縮データ伸長手段31(ス
テップS06)および再構成手段32(ステップS0
7)は、構成用データ全体をまとめて処理するのではな
く、部分データをパイプライン的に処理するような構成
にしても構わない。
【0029】最後のステップS08では、演算装置部1
内に構成された処理手段Qiの先頭アドレスAiを引数
とともに呼び出し、処理Piを実行する。
【0030】[実施例2]図4は本発明による第2の実
施例の構成を表すブロック図である。図4において図1
と対応する個所には対応する符号を付して詳細な説明を
省略する。この第2の実施例においては、第1の実施例
(図1)における再構成制御手段3が、再構成制御手段
6として再構成可能な演算装置部1に含まれている。
【0031】再構成制御手段6の機能および動作は第1
の実施例における再構成制御手段3と同じであるが、再
構成制御手段6は演算装置部1内の固定領域に常時存在
している点が異なる。
【0032】また、第2の実施例の動作は第1の実施例
(図2)の動作とほぼ同様である。ただし、第1の実施
例では、資源確保のため処理手段を開放するようにして
いるが(図2のステップS05)、第2の実施例におい
ては、再構成制御手段6の領域が解放されないようにな
っている。
【0033】[実施例3]図5は本発明による第3の実
施例の構成を表すブロック図である。図5において図4
と対応する個所には対応する符号を付して詳細な説明を
省略する。第3の実施例においては、第2の実施例の構
成用圧縮データ伸長手段61(図4)を用いずに、これ
に代えて、構成用圧縮データ伸長手段の構成用データ7
1を構成用データ記憶手段7に記憶するようにしてい
る。この構成用圧縮データ伸長手段の構成用データ71
を用いて、再構成可能な演算装置部1内に構成用圧縮デ
ータ伸長手段を動的に構成することができるようになっ
ている。
【0034】構成用圧縮データ伸長手段の構成用データ
71は、これ以外の構成用圧縮データを伸長する場合
に、構成用データ記憶手段7から読み出され、演算装置
部1内の変動的な領域に構成用圧縮データ伸長手段とし
て構成される。構成される構成用圧縮データ伸長手段の
機能および動作は第2の実施例における構成用圧縮デー
タ伸長手段61と同じであるが、空いている領域に必要
な時にだけ構成されるという点が異なる。構成用圧縮デ
ータ伸長手段の構成用データ71は、構成用データ記憶
手段7に記憶されている他の構成用圧縮データとは異な
り、データ圧縮されていない。
【0035】構成用データ記憶手段7は、図4の構成用
圧縮データ記憶手段2の機能に加え、データ圧縮されて
いない前記構成用データ71を記憶する機能を備えてい
る。
【0036】次に図5、図6および図7を用いて、処理
手順を簡単に説明する。図6は第1の実施例における図
2に相当するフローチャートなので、図2との差分のみ
を説明する。図7は図6の一部分を詳細に説明するため
のフローチャートである。
【0037】図6において、ステップS03とステップ
S04との間に挿入されたステップS09は、処理コー
ドCiに対応した処理手段Qiが演算装置部1内に構成
されていない場合、つまり処理手段Qiの先頭アドレス
Aiが0であった場合に実行される。次のステップS0
4で処理コードCiに対応した構成用圧縮データEiを
伸長するためには、ステップS04以前に構成用圧縮デ
ータ伸長手段Qn+1が構成されている必要がある。そ
れを構成するのがステップS09である。
【0038】次にステップS09について、図7を用い
てもう少し説明する。ステップS09は、図6の処理の
流れとほぼ同じであるが、図6のステップS01の代わ
りにステップS10がある点と、ステップS09自身と
圧縮データ伸長ステップS06とが無い点とが異なって
いる。
【0039】ステップS10では、構成用圧縮データ伸
長処理を表す処理コードをCn+1とすると、これから
実行すべき処理として処理コードCn+1を設定する。
すると、以降のステップS02からステップS07まで
で、構成用圧縮データ伸長処理手段Qn+1が構成され
るか、さもなくば、既に構成されているので、ステップ
S09を終了し、図6のステップS04に進み、ステッ
プS09で構成された構成用圧縮データ伸長処理手段Q
n+1を用いて、処理コードCiに対応した構成用圧縮
データEiを伸長する。
【0040】このように本発明の第3の実施例では、構
成用圧縮データ伸長手段も再構成可能なものとしている
ため、構成用データ記憶手段7に記憶される構成用デー
タのデータ圧縮アルゴリズムが変更された場合でも、構
成用圧縮データ伸長手段の構成用データ71を変更する
だけでよく、ハードウェアを変更する必要がない。この
ため、将来により圧縮率の高いデータ圧縮アルゴリズム
が開発された場合などにもそのまま対応することが可能
である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、実行時
にロジックを再構成することが可能な演算装置におい
て、処理手段を構成するための構成用データをデータ圧
縮した形式で記憶しておき、圧縮された構成用データを
伸長しながら処理手段を構成することによって、構成用
データ容量を減らすことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】 本発明の第1の実施例における処理の手順を
示すフローチャートである。
【図3】 処理コードと処理手段の先頭アドレスとの対
応表を示す図である。
【図4】 本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】 本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図6】 本発明の第3の実施例における処理の手順を
示すフローチャートである。
【図7】 本発明の第3の実施例における一部の処理の
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 再構成可能な演算装置部 10 アドレス取得手段 2 構成用圧縮データ記憶手段 3,6 再構成制御手段 30,60 再構成資源割り当て手段 31,61 構成用圧縮データ伸長手段 32,62 再構成手段 4 記憶手段 5 バス 7 構成用データ記憶手段 71 構成用圧縮データ伸長手段の構成用データ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理実行時に処理内容に応じてロジック
    を再構成する演算装置部と、 処理内容に応じた構成用データを可逆的に圧縮した構成
    用圧縮データと、前記構成用圧縮データに対応した前記
    構成用データの容量とを記憶する構成用圧縮データ記憶
    手段と、 前記構成用圧縮データ記憶手段から前記構成用データの
    容量を読み出し、読み出された前記構成用データの容量
    に応じて前記演算装置部のハードウェア資源を割り当て
    る再構成資源割り当て手段と、 前記構成用圧縮データ記憶手段から前記構成用圧縮デー
    タを読み出し、前記構成用データに可逆的に伸長する構
    成用圧縮データ伸長手段と、 前記再構成資源割り当て手段によって割り当てられたハ
    ードウェア資源のアドレスと、前記構成用圧縮データ伸
    長手段によって伸長された前記構成用データとを用いて
    前記演算装置部のロジックを再構成する再構成手段とを
    有することを特徴とする再構成可能演算装置。
  2. 【請求項2】 前記演算装置部の中に、前記再構成資源
    割り当て手段と、前記構成用圧縮データ伸長手段と、前
    記再構成手段とを固定的に備えたことを特徴とする請求
    項1に記載の再構成可能演算装置。
  3. 【請求項3】 前記演算装置部の中に、前記再構成資源
    割り当て手段と、前記再構成手段とを固定的に備え、更
    に、前記構成用圧縮データ伸長手段を構成するための構
    成用圧縮データ伸長手段用構成用データを前記構成用デ
    ータ記憶手段に記憶しておき、必要に応じて前記構成用
    圧縮データ伸長手段用構成用データを用いて前記構成用
    圧縮データ伸長手段を構成することを特徴とする請求項
    1に記載の再構成可能演算装置。
  4. 【請求項4】 構成用データに応じて機能が決定される
    演算装置部と、 前記構成用データを可逆的に圧縮してなる構成用圧縮デ
    ータを記憶する手段と、 前記構成用圧縮データを伸長する手段と、 前記伸長する手段により伸長された構成用データを前記
    演算装置部に供給して前記演算装置部の機能を設定する
    手段とを有することを特徴とする再構成可能演算装置。
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