JPH1185306A - クロック切換え回路 - Google Patents
クロック切換え回路Info
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- JPH1185306A JPH1185306A JP9248110A JP24811097A JPH1185306A JP H1185306 A JPH1185306 A JP H1185306A JP 9248110 A JP9248110 A JP 9248110A JP 24811097 A JP24811097 A JP 24811097A JP H1185306 A JPH1185306 A JP H1185306A
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- Japan
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- clock
- signal
- transmission control
- switching circuit
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 処理の種類によってクロック動作許可信号で
必要に応じたクロックに切換え可能とし、レジスタの値
を変えることによって希望するだけのクロックを自動送
出可能なクロック切換え回路を提供する。 【解決手段】 クロックb0送出制御回路2は初期状態
後、クロック信号b0側の動作許可信号が有効になる
と、クロック信号b0の送出の制御を開始し、レジスタ
b0回路9に設定された回数をカウンタb0回路10が
計数するまで、クロック信号b0をセレクタ17から繰
返し出力させる。このとき、クロックb1送出制御回路
4はアンドゲート13を介して入力されるリセット信号
でマスクされ、クロック信号b1の送出の制御を行わな
い。
必要に応じたクロックに切換え可能とし、レジスタの値
を変えることによって希望するだけのクロックを自動送
出可能なクロック切換え回路を提供する。 【解決手段】 クロックb0送出制御回路2は初期状態
後、クロック信号b0側の動作許可信号が有効になる
と、クロック信号b0の送出の制御を開始し、レジスタ
b0回路9に設定された回数をカウンタb0回路10が
計数するまで、クロック信号b0をセレクタ17から繰
返し出力させる。このとき、クロックb1送出制御回路
4はアンドゲート13を介して入力されるリセット信号
でマスクされ、クロック信号b1の送出の制御を行わな
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクロック切換え回路
に関し、特に互いに異なる複数種類のクロック信号を切
換えて出力するクロック切換え回路に関する。
に関し、特に互いに異なる複数種類のクロック信号を切
換えて出力するクロック切換え回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のクロック切換え回路にお
いては、制御信号がいかなる時点で変化してもノイズが
出力されないようなクロック切換え回路を目的として用
いられている。このようなクロック切換え回路として
は、特開平5−110394号公報に開示された技術が
ある。
いては、制御信号がいかなる時点で変化してもノイズが
出力されないようなクロック切換え回路を目的として用
いられている。このようなクロック切換え回路として
は、特開平5−110394号公報に開示された技術が
ある。
【0003】例えば、従来のクロック切換え回路として
は、図6(a)に示すように、インバータ31,37,
38と、アンドゲート32,33と、クロック切換え回
路34,35と、オアゲート36とから構成されている
装置がある。
は、図6(a)に示すように、インバータ31,37,
38と、アンドゲート32,33と、クロック切換え回
路34,35と、オアゲート36とから構成されている
装置がある。
【0004】クロック切換え回路34は、図3(b)に
示すように、2段構成されたD型フリップフロップ(F
F)41,42と、アンドゲート43とを含んで構成さ
れている。クロック切換え回路35もクロック切換え回
路34と同様の構成となっている。
示すように、2段構成されたD型フリップフロップ(F
F)41,42と、アンドゲート43とを含んで構成さ
れている。クロック切換え回路35もクロック切換え回
路34と同様の構成となっている。
【0005】インバータ31は図示せぬ上位回路から送
られてくる制御信号aを入力し、その制御信号aを反転
して制御信号eを出力する。アンドゲート32は上位回
路から送られてくる制御信号aとインバータ38の出力
信号g1とを入力し、それら制御信号a及び出力信号g
1のアンドをとって出力信号f0を出力する。アンドゲ
ート33はインバータ31から出力される制御信号eと
インバータ37の出力信号g0とを入力し、それら制御
信号e及び出力信号g0のアンドをとって出力信号f1
を出力する。
られてくる制御信号aを入力し、その制御信号aを反転
して制御信号eを出力する。アンドゲート32は上位回
路から送られてくる制御信号aとインバータ38の出力
信号g1とを入力し、それら制御信号a及び出力信号g
1のアンドをとって出力信号f0を出力する。アンドゲ
ート33はインバータ31から出力される制御信号eと
インバータ37の出力信号g0とを入力し、それら制御
信号e及び出力信号g0のアンドをとって出力信号f1
を出力する。
【0006】クロック切換え回路34はアンドゲート3
2の出力信号f0と上位回路から送られてくるクロック
信号b0とを入力し、クロック信号d0及び出力信号c
0を出力する。クロック切換え回路35はアンドゲート
33の出力信号f1と上位回路から送られてくるクロッ
ク信号b1とを入力し、クロック信号d1及び出力信号
c1を出力する。
2の出力信号f0と上位回路から送られてくるクロック
信号b0とを入力し、クロック信号d0及び出力信号c
0を出力する。クロック切換え回路35はアンドゲート
33の出力信号f1と上位回路から送られてくるクロッ
ク信号b1とを入力し、クロック信号d1及び出力信号
c1を出力する。
【0007】オアゲート36はクロック切換え回路34
から出力されるクロック信号d0とクロック切換え回路
35から出力されるクロック信号d1とを入力し、それ
らクロック信号d0,d1のオアをとって図示せぬ下位
回路にクロック信号s1を出力する。
から出力されるクロック信号d0とクロック切換え回路
35から出力されるクロック信号d1とを入力し、それ
らクロック信号d0,d1のオアをとって図示せぬ下位
回路にクロック信号s1を出力する。
【0008】インバータ37はクロック切換え回路34
の出力信号c0を入力し、その出力信号c0を反転して
出力信号g0を出力する。インバータ38はクロック切
換え回路35の出力信号c1を入力し、その出力信号c
1を反転して出力信号g1を出力する。
の出力信号c0を入力し、その出力信号c0を反転して
出力信号g0を出力する。インバータ38はクロック切
換え回路35の出力信号c1を入力し、その出力信号c
1を反転して出力信号g1を出力する。
【0009】次に、従来のクロック切換え回路の動作に
ついて説明する。クロック切換え回路34は初期状態と
してクロック信号d0及び出力信号c0に論理値“0”
を出力し、同様にクロック切換え回路35は初期状態と
してクロック信号d1及び出力信号c1に論理値“0”
を出力しているものと仮定する。
ついて説明する。クロック切換え回路34は初期状態と
してクロック信号d0及び出力信号c0に論理値“0”
を出力し、同様にクロック切換え回路35は初期状態と
してクロック信号d1及び出力信号c1に論理値“0”
を出力しているものと仮定する。
【0010】まず、制御信号aの論理値が“1”である
場合、アンドゲート32は出力信号f0に論理値“1”
を出力する。クロック切換え回路34は出力信号f0の
論理値が“1”であるので、クロック信号b0の立上り
エッジで論理値“1”をサンプリングし、更にクロック
信号b0の立下りエッジで論理値“1”をサンプリング
する。
場合、アンドゲート32は出力信号f0に論理値“1”
を出力する。クロック切換え回路34は出力信号f0の
論理値が“1”であるので、クロック信号b0の立上り
エッジで論理値“1”をサンプリングし、更にクロック
信号b0の立下りエッジで論理値“1”をサンプリング
する。
【0011】したがって、クロック信号b0に同期化し
た出力信号c0は論理値“1”を出力する。つまり、制
御信号a0の論理値が“1”の時はクロック切換え回路
34内のアンドゲート43からクロック信号b0が出力
される。
た出力信号c0は論理値“1”を出力する。つまり、制
御信号a0の論理値が“1”の時はクロック切換え回路
34内のアンドゲート43からクロック信号b0が出力
される。
【0012】この時、インバータ31の出力信号eの論
理値が“0”であり、クロック切換え回路34の出力信
号c0はインバータ37によって論理値“0”の出力信
号g0となる。
理値が“0”であり、クロック切換え回路34の出力信
号c0はインバータ37によって論理値“0”の出力信
号g0となる。
【0013】これらによって、アンドゲート33は出力
信号f1に論理値“0”を出力する。クロック切換え回
路35は出力信号f1の論理値が“0”であるので、ク
ロック信号b1の立上りエッジで論理値“0”をサンプ
リングし、更にクロック信号b1の立下りエッジで論理
値“0”をサンプリングする。
信号f1に論理値“0”を出力する。クロック切換え回
路35は出力信号f1の論理値が“0”であるので、ク
ロック信号b1の立上りエッジで論理値“0”をサンプ
リングし、更にクロック信号b1の立下りエッジで論理
値“0”をサンプリングする。
【0014】したがって、クロック信号b1に同期化し
た出力信号c1は論理値“0”を出力する。つまり、制
御信号aの論理値が“1”の時は、クロック切換え回路
35内のアンドゲート43から論理値“0”を出力す
る。
た出力信号c1は論理値“0”を出力する。つまり、制
御信号aの論理値が“1”の時は、クロック切換え回路
35内のアンドゲート43から論理値“0”を出力す
る。
【0015】オアゲート36はクロック切換え回路35
から出力されるクロック信号d1の論理値が“0”であ
るので、クロック切換え回路34から出力されるクロッ
ク信号d0の論理値、すなわちクロック信号b0の論理
値を出力する。
から出力されるクロック信号d1の論理値が“0”であ
るので、クロック切換え回路34から出力されるクロッ
ク信号d0の論理値、すなわちクロック信号b0の論理
値を出力する。
【0016】つまり、制御信号aの論理値が“1”であ
る場合は、クロック切換え回路35が閉じ、クロック切
換え回路34が開くことによって、クロック信号b0の
論理値をクロック信号s1として出力する。
る場合は、クロック切換え回路35が閉じ、クロック切
換え回路34が開くことによって、クロック信号b0の
論理値をクロック信号s1として出力する。
【0017】次に、制御信号aの論理値が“0”である
場合、アンドゲート32は出力信号f0に論理値“0”
を出力する。クロック切換え回路34は出力信号f0の
論理値が“0”であるので、クロック信号b0の立上り
エッジで論理値“0”をサンプリングし、さらにクロッ
ク信号b0の立下りエッジで論理値“0”をサンプリン
グする。
場合、アンドゲート32は出力信号f0に論理値“0”
を出力する。クロック切換え回路34は出力信号f0の
論理値が“0”であるので、クロック信号b0の立上り
エッジで論理値“0”をサンプリングし、さらにクロッ
ク信号b0の立下りエッジで論理値“0”をサンプリン
グする。
【0018】したがって、クロック信号b0に同期化し
た出力信号c0として論理値“0”を出力する。つま
り、制御信号aの論理値が“0”の時は、クロック切換
え回路34内のアンドゲート43から論理値“0”を出
力する。
た出力信号c0として論理値“0”を出力する。つま
り、制御信号aの論理値が“0”の時は、クロック切換
え回路34内のアンドゲート43から論理値“0”を出
力する。
【0019】この時、インバータ31の出力信号eの論
理値が“1”であり、クロック切換え回路34の出力信
号c0はインバータ37によって論理値“1”の出力信
号g0となる。
理値が“1”であり、クロック切換え回路34の出力信
号c0はインバータ37によって論理値“1”の出力信
号g0となる。
【0020】これらによって、アンドゲート33は出力
信号f1に論理値“1”を出力する。クロック切換え回
路35は出力信号f1の論理値が“1”であるので、ク
ロック信号b1の立上りエッジで論理値“1”をサンプ
リングし、更にクロック信号b1の立下りエッジで論理
値“1”をサンプリングする。
信号f1に論理値“1”を出力する。クロック切換え回
路35は出力信号f1の論理値が“1”であるので、ク
ロック信号b1の立上りエッジで論理値“1”をサンプ
リングし、更にクロック信号b1の立下りエッジで論理
値“1”をサンプリングする。
【0021】したがって、クロック信号b1に同期化し
た出力信号c1は論理値“1”を出力する。つまり、制
御信号aの論理値が“0”の時は、クロック切換え回路
35内のアンドゲート43からクロック信号b1が出力
される。
た出力信号c1は論理値“1”を出力する。つまり、制
御信号aの論理値が“0”の時は、クロック切換え回路
35内のアンドゲート43からクロック信号b1が出力
される。
【0022】オアゲート36はクロック切換え回路34
から出力されるクロック信号d0の論理値が“0”であ
るので、クロック切換え回路35から出力されるクロッ
ク信号d1の論理値、すなわちクロック信号b1の論理
値を出力する。つまり、制御信号aの論理値が“0”で
ある場合にはクロック切換え回路34が閉じ、クロック
切換え回路35が開くことによって、クロック信号b1
の論理値をクロック信号s1として出力する。
から出力されるクロック信号d0の論理値が“0”であ
るので、クロック切換え回路35から出力されるクロッ
ク信号d1の論理値、すなわちクロック信号b1の論理
値を出力する。つまり、制御信号aの論理値が“0”で
ある場合にはクロック切換え回路34が閉じ、クロック
切換え回路35が開くことによって、クロック信号b1
の論理値をクロック信号s1として出力する。
【0023】上記のように、制御信号aの論理値がいか
なる時点で変化してもクロック切換え回路34もしくは
クロック切換え回路35によって、ノイズの発生しない
時点で制御信号aの論理値を変化させるようにし、さら
にインバータ37の出力信号g0及びインバータ38の
出力信号g1によってクロック切換え回路34,35が
同時に開く状態を避けることで、ノイズを発生させない
ようにしている。
なる時点で変化してもクロック切換え回路34もしくは
クロック切換え回路35によって、ノイズの発生しない
時点で制御信号aの論理値を変化させるようにし、さら
にインバータ37の出力信号g0及びインバータ38の
出力信号g1によってクロック切換え回路34,35が
同時に開く状態を避けることで、ノイズを発生させない
ようにしている。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のクロッ
ク切換え回路では、位相差のある同一レベルの周波数を
持った2種類のクロック信号を制御信号の論理レベルに
応じてノイズの発生なしに択一的にクロック送出を可能
としている。
ク切換え回路では、位相差のある同一レベルの周波数を
持った2種類のクロック信号を制御信号の論理レベルに
応じてノイズの発生なしに択一的にクロック送出を可能
としている。
【0025】しかしながら、従来のクロック切換え回路
ではソフトウェアによる操作で論理レベルに応じたクロ
ックを送出することを目的とし、ある一定の回数でクロ
ックを送出するカウント制御機能等がなく、クロックを
所定の数で送出するのは難しい。
ではソフトウェアによる操作で論理レベルに応じたクロ
ックを送出することを目的とし、ある一定の回数でクロ
ックを送出するカウント制御機能等がなく、クロックを
所定の数で送出するのは難しい。
【0026】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、処理の種類によってクロック動作許可信号で必要
に応じたクロックに切換えることができ、レジスタの値
を変えることによって希望するだけのクロックを自動送
出することができるクロック切換え回路を提供すること
にある。
消し、処理の種類によってクロック動作許可信号で必要
に応じたクロックに切換えることができ、レジスタの値
を変えることによって希望するだけのクロックを自動送
出することができるクロック切換え回路を提供すること
にある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明によるクロック切
換え回路は、互いに異なる第1及び第2のクロック信号
を切換えて出力するクロック切換え回路であって、予め
設定された前記第1及び第2のクロック信号各々の送出
回数を保持する第1及び第2の保持手段と、前記第1及
び第2のクロック信号各々の送出を指示する第1及び第
2の指示信号に応じて前記第1及び第2のクロック信号
各々の送出を前記第1及び第2の保持手段に保持された
回数だけ繰返し行うよう制御する第1及び第2の送出制
御手段と、前記第1及び第2の送出制御手段の一方が動
作している時に他方の動作を抑止する第1及び第2の抑
止手段と、前記第1及び第2のクロック信号を入力しか
つ前記第1及び第2の送出制御手段のうちの動作中の送
出制御手段がその送出を制御するクロック信号を下位装
置に送出する選択手段とを備えている。
換え回路は、互いに異なる第1及び第2のクロック信号
を切換えて出力するクロック切換え回路であって、予め
設定された前記第1及び第2のクロック信号各々の送出
回数を保持する第1及び第2の保持手段と、前記第1及
び第2のクロック信号各々の送出を指示する第1及び第
2の指示信号に応じて前記第1及び第2のクロック信号
各々の送出を前記第1及び第2の保持手段に保持された
回数だけ繰返し行うよう制御する第1及び第2の送出制
御手段と、前記第1及び第2の送出制御手段の一方が動
作している時に他方の動作を抑止する第1及び第2の抑
止手段と、前記第1及び第2のクロック信号を入力しか
つ前記第1及び第2の送出制御手段のうちの動作中の送
出制御手段がその送出を制御するクロック信号を下位装
置に送出する選択手段とを備えている。
【0028】本発明による他のクロック切換え回路は、
互いに異なる第1及び第2のクロック信号を切換えて出
力するクロック切換え回路であって、予め設定された前
記第1及び第2のクロック信号各々の送出回数を保持す
る第1及び第2の保持手段と、前記第1及び第2のクロ
ック信号各々の送出を前記第1及び第2の保持手段に保
持された回数だけ繰返し行うよう制御する第1及び第2
の送出制御手段と、前記第1及び第2のクロック信号各
々の送出を指示する第1及び第2の指示信号に応じて前
記第1及び第2の送出制御手段を起動する第1及び第2
の起動手段と、前記第1及び第2の送出制御手段の一方
が動作している時に他方の動作を抑止する第1及び第2
の抑止手段と、前記第1及び第2のクロック信号を入力
しかつ前記第1及び第2の送出制御手段のうちの動作中
の送出制御手段がその送出を制御するクロック信号を下
位装置に送出する選択手段とを備えている。
互いに異なる第1及び第2のクロック信号を切換えて出
力するクロック切換え回路であって、予め設定された前
記第1及び第2のクロック信号各々の送出回数を保持す
る第1及び第2の保持手段と、前記第1及び第2のクロ
ック信号各々の送出を前記第1及び第2の保持手段に保
持された回数だけ繰返し行うよう制御する第1及び第2
の送出制御手段と、前記第1及び第2のクロック信号各
々の送出を指示する第1及び第2の指示信号に応じて前
記第1及び第2の送出制御手段を起動する第1及び第2
の起動手段と、前記第1及び第2の送出制御手段の一方
が動作している時に他方の動作を抑止する第1及び第2
の抑止手段と、前記第1及び第2のクロック信号を入力
しかつ前記第1及び第2の送出制御手段のうちの動作中
の送出制御手段がその送出を制御するクロック信号を下
位装置に送出する選択手段とを備えている。
【0029】すなわち、本発明のクロック切換え回路
は、初期状態後、図示せぬ上位装置からのクロック信号
b0側の動作許可信号を有効にすることによって、クロ
ック信号b0の送出を制御する回路を有効とし、クロッ
ク信号b0の送出を開始する。
は、初期状態後、図示せぬ上位装置からのクロック信号
b0側の動作許可信号を有効にすることによって、クロ
ック信号b0の送出を制御する回路を有効とし、クロッ
ク信号b0の送出を開始する。
【0030】この時、上位装置からのクロック信号b1
の送出を制御する回路は上位装置からのリセット信号で
マスクされ、クロック信号b1は送出されない。このた
め、クロック信号b0,b1が同時に発生する等の誤動
作が防止される。
の送出を制御する回路は上位装置からのリセット信号で
マスクされ、クロック信号b1は送出されない。このた
め、クロック信号b0,b1が同時に発生する等の誤動
作が防止される。
【0031】CPUが複数の事象を同時に処理する場
合、クロックは高速である必要性があり、一つの事象の
処理を高速に終了させ、他の事象の処理を実行する。複
数の事象を同時に処理する場合には、ソフトウェアによ
る操作でクロック切換え回路が高速クロックに切換え
る。CPUが単一の事象を処理する場合には、低速クロ
ックに切換える。
合、クロックは高速である必要性があり、一つの事象の
処理を高速に終了させ、他の事象の処理を実行する。複
数の事象を同時に処理する場合には、ソフトウェアによ
る操作でクロック切換え回路が高速クロックに切換え
る。CPUが単一の事象を処理する場合には、低速クロ
ックに切換える。
【0032】高速クロックは消費電力が大きいが、装置
上で高速な処理が必要な場合に使用し、低速クロックを
使用する時は高速な処理が必要でなく、しかも小電力を
目的とする。
上で高速な処理が必要な場合に使用し、低速クロックを
使用する時は高速な処理が必要でなく、しかも小電力を
目的とする。
【0033】よって、処理の種類によってクロック動作
許可信号で必要に応じたクロックに切換え、レジスタの
値を変えることによって希望するだけのクロックを自動
送出することが可能となる。
許可信号で必要に応じたクロックに切換え、レジスタの
値を変えることによって希望するだけのクロックを自動
送出することが可能となる。
【0034】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の構
成を示すブロック図である。図において、本発明による
クロック切換え回路はクロックb0スタート制御回路1
と、クロックb0送出制御回路2と、クロックb1スタ
ート制御回路3と、クロックb1送出制御回路4と、ア
ンドゲート5,7,8,11,13,14と、インバー
タ6,12と、レジスタb0回路(4bitカウンタ)
9と、カウンタb0回路10と、レジスタb1回路(4
bitカウンタ)15と、カウンタb1回路16と、セ
レクタ17とから構成されている。
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の構
成を示すブロック図である。図において、本発明による
クロック切換え回路はクロックb0スタート制御回路1
と、クロックb0送出制御回路2と、クロックb1スタ
ート制御回路3と、クロックb1送出制御回路4と、ア
ンドゲート5,7,8,11,13,14と、インバー
タ6,12と、レジスタb0回路(4bitカウンタ)
9と、カウンタb0回路10と、レジスタb1回路(4
bitカウンタ)15と、カウンタb1回路16と、セ
レクタ17とから構成されている。
【0035】本発明によるクロック切換え回路は、初期
状態後、図示せぬ上位装置からのクロック信号b0側の
動作許可信号が有効になると、クロック信号b0の送出
を制御するクロックb0送出制御回路2が有効となり、
クロック信号b0の送出が開始される。
状態後、図示せぬ上位装置からのクロック信号b0側の
動作許可信号が有効になると、クロック信号b0の送出
を制御するクロックb0送出制御回路2が有効となり、
クロック信号b0の送出が開始される。
【0036】この時、上位装置からのクロック信号b1
の送出を制御するクロックb1送出制御回路4は上位装
置からのリセット信号でマスクされ、クロック信号b1
は送出されない。このため、クロック信号b0,b1が
同時に発生する等の誤動作を防止することが可能とな
る。
の送出を制御するクロックb1送出制御回路4は上位装
置からのリセット信号でマスクされ、クロック信号b1
は送出されない。このため、クロック信号b0,b1が
同時に発生する等の誤動作を防止することが可能とな
る。
【0037】図2は図1のクロックb0スタート制御回
路1の構成を示す図である。図において、クロックb0
スタート制御回路1はフリップフロップ20で構成され
ている。尚、図示していないが、クロックb1スタート
制御回路3もクロックb0スタート制御回路1と同様の
構成となっている。
路1の構成を示す図である。図において、クロックb0
スタート制御回路1はフリップフロップ20で構成され
ている。尚、図示していないが、クロックb1スタート
制御回路3もクロックb0スタート制御回路1と同様の
構成となっている。
【0038】図3は図1のクロックb0送出制御回路2
の構成を示す図である。図において、クロックb0送出
制御回路2はアンドゲート21,22,25,26と、
JKフリップフロップ23と、フリップフロップ24
と、ナンドゲート27,28とから構成されている。
尚、図示していないが、クロックb1送出制御回路4も
クロックb0送出制御回路2と同様の構成となってい
る。
の構成を示す図である。図において、クロックb0送出
制御回路2はアンドゲート21,22,25,26と、
JKフリップフロップ23と、フリップフロップ24
と、ナンドゲート27,28とから構成されている。
尚、図示していないが、クロックb1送出制御回路4も
クロックb0送出制御回路2と同様の構成となってい
る。
【0039】図4及び図5は本発明の一実施例によるク
ロック切換え回路の動作を示すタイミングチャートであ
る。これら図1〜図5を参照して本発明の一実施例によ
るクロック切換え回路の動作について説明する。
ロック切換え回路の動作を示すタイミングチャートであ
る。これら図1〜図5を参照して本発明の一実施例によ
るクロック切換え回路の動作について説明する。
【0040】本発明によるクロック切換え回路は、初期
状態後、レジスタb0回路9にクロック送出回数をセッ
トする。例えば、クロック送出回数を4回と限定する場
合には、レジスタb0回路9に「B」を設定する。
状態後、レジスタb0回路9にクロック送出回数をセッ
トする。例えば、クロック送出回数を4回と限定する場
合には、レジスタb0回路9に「B」を設定する。
【0041】クロックb0スタート制御回路1はフリッ
プフロップ20のデータ側をHクランプとし、クロック
b0動作許可信号がハイレベルになった時点で、クロッ
クb0スタート制御出力をハイレベルとする。
プフロップ20のデータ側をHクランプとし、クロック
b0動作許可信号がハイレベルになった時点で、クロッ
クb0スタート制御出力をハイレベルとする。
【0042】クロックb0送出制御回路4において、カ
ウンタロードb0信号はアンドゲート25によって、J
Kフリップフロップ23の負論理出力とフリップフロッ
プ24の負論理出力とから生成するカウンタロード信号
b0がハイレベルの時、クロック信号b0の立上りエッ
ジでレジスタb0回路9のデータ「B」をカウンタb0
回路10ヘロードする。
ウンタロードb0信号はアンドゲート25によって、J
Kフリップフロップ23の負論理出力とフリップフロッ
プ24の負論理出力とから生成するカウンタロード信号
b0がハイレベルの時、クロック信号b0の立上りエッ
ジでレジスタb0回路9のデータ「B」をカウンタb0
回路10ヘロードする。
【0043】クロックb0スタート制御出力がハイレベ
ルとなった時点で、アンドゲート21はハイレベルとな
る。この時、アンドゲート22はロウレベルである。よ
って、JKフリップフロップ23のJ入力にハイレベ
ル、K入力にロウレベルが夫々入力され、2発目のクロ
ック信号b0の立上りエッジでデータがサンプリングさ
れ、JKフリップフロップ23の正論理出力がハイレベ
ルとなる。
ルとなった時点で、アンドゲート21はハイレベルとな
る。この時、アンドゲート22はロウレベルである。よ
って、JKフリップフロップ23のJ入力にハイレベ
ル、K入力にロウレベルが夫々入力され、2発目のクロ
ック信号b0の立上りエッジでデータがサンプリングさ
れ、JKフリップフロップ23の正論理出力がハイレベ
ルとなる。
【0044】ナンドゲート28によってクロック信号b
0の2発目の立上りタイミングの所で、カウンタb0回
路10へのイネーブル信号であるb0EN信号がハイレ
ベルとなる。この時、カウンタロードb0信号はロウレ
ベルとなる。
0の2発目の立上りタイミングの所で、カウンタb0回
路10へのイネーブル信号であるb0EN信号がハイレ
ベルとなる。この時、カウンタロードb0信号はロウレ
ベルとなる。
【0045】カウンタb0回路10に「B」という値が
セットされているので、カウンタロードb0信号がロウ
レベル、b0EN信号がハイレベルの時、クロック信号
b0の3発目の立上りエッジでカウントアップが開始さ
れる。
セットされているので、カウンタロードb0信号がロウ
レベル、b0EN信号がハイレベルの時、クロック信号
b0の3発目の立上りエッジでカウントアップが開始さ
れる。
【0046】カウンタb0回路10は3発目以降のクロ
ック信号b0の立上りでカウントアップし、カウンタ値
が「F」となった時点で計数信号CRY1を出力する。
アンドケート26によってクロック信号b0の3発目の
立上りタイミングの所で、b0セレクト信号がハイレベ
ルとなる。
ック信号b0の立上りでカウントアップし、カウンタ値
が「F」となった時点で計数信号CRY1を出力する。
アンドケート26によってクロック信号b0の3発目の
立上りタイミングの所で、b0セレクト信号がハイレベ
ルとなる。
【0047】JKフリップフロップ23の正論理出力が
ハイレベルであったので、フリップフロップ24はクロ
ック信号b0の3発目の立上りエッジで正論理出力がハ
イレベルとなる。アンドゲート21はフリップフロップ
24の負論理出力によってロウレベルとなる。この時、
アンドゲート22はロウレベルのままである。
ハイレベルであったので、フリップフロップ24はクロ
ック信号b0の3発目の立上りエッジで正論理出力がハ
イレベルとなる。アンドゲート21はフリップフロップ
24の負論理出力によってロウレベルとなる。この時、
アンドゲート22はロウレベルのままである。
【0048】JKフリップフロップ23のJ入力にロウ
レベル、K入力にロウレベルが夫々入力され、クロック
信号b0の4発目の立上りエッジではJKフリップフロ
ップ23がホールド状態で、正論理出力がハイレベルを
保持したままになる。クロック信号b0の4発目以降の
立上りエッジでもホールド状態は変わらず、JKフリッ
プフロップ23の正論理出力はハイレベルを保持したま
まとなる。
レベル、K入力にロウレベルが夫々入力され、クロック
信号b0の4発目の立上りエッジではJKフリップフロ
ップ23がホールド状態で、正論理出力がハイレベルを
保持したままになる。クロック信号b0の4発目以降の
立上りエッジでもホールド状態は変わらず、JKフリッ
プフロップ23の正論理出力はハイレベルを保持したま
まとなる。
【0049】カウンタb0回路10はクロック信号b0
を4発カウントすると、計数信号CRY1(クロック信
号b0の1T幅)をハイレベルで出力する。この時、ア
ンドゲート22は計数信号CRY1の幅だけハイレベル
となる。アンドゲート21はロウレベルであったので、
JKフリップフロップ23のJ入力にロウレベル、K入
力にハイレベルが夫々入力され、クロック信号b0の立
上りエッジでデータがサンプリングされると、JKフリ
ップフロップ23の正論理出力がロウレベルとなる。
を4発カウントすると、計数信号CRY1(クロック信
号b0の1T幅)をハイレベルで出力する。この時、ア
ンドゲート22は計数信号CRY1の幅だけハイレベル
となる。アンドゲート21はロウレベルであったので、
JKフリップフロップ23のJ入力にロウレベル、K入
力にハイレベルが夫々入力され、クロック信号b0の立
上りエッジでデータがサンプリングされると、JKフリ
ップフロップ23の正論理出力がロウレベルとなる。
【0050】次のクロック信号b0の立上りエッジで、
フリップフロップ24の正論理出力がロウレベルとな
る。これによって、b0セレクト信号はアンドゲート4
により、計数信号CRY1の立下りのタイミングの所で
ロウレベルとなる。
フリップフロップ24の正論理出力がロウレベルとな
る。これによって、b0セレクト信号はアンドゲート4
により、計数信号CRY1の立下りのタイミングの所で
ロウレベルとなる。
【0051】一方、クロックb1送出制御回路4は、b
0セレクト信号の反転値をリセット入力しているため、
クロックb0送出制御回路2が動作中の時、クロックb
1送出制御回路4の動作は停止する。クロックb0送出
制御回路2で生成されたb0セレクト信号がハイレベル
の時、セレクタ17からはクロック信号b0が出力され
る。
0セレクト信号の反転値をリセット入力しているため、
クロックb0送出制御回路2が動作中の時、クロックb
1送出制御回路4の動作は停止する。クロックb0送出
制御回路2で生成されたb0セレクト信号がハイレベル
の時、セレクタ17からはクロック信号b0が出力され
る。
【0052】b0EN信号はナンドゲート28によっ
て、計数信号CRY1の立下り後、次のクロック信号b
0の立上りでロウレベルとなり、カウンタb0回路10
のイネーブル端子にはロウレベルが入力される。カウン
タb0回路10はb0EN信号がロウレベルなので、ク
ロック信号b0が入力されてもカウントアップされな
い。
て、計数信号CRY1の立下り後、次のクロック信号b
0の立上りでロウレベルとなり、カウンタb0回路10
のイネーブル端子にはロウレベルが入力される。カウン
タb0回路10はb0EN信号がロウレベルなので、ク
ロック信号b0が入力されてもカウントアップされな
い。
【0053】リセットb0制御信号はナンドゲート27
によって、計数信号CRY1をクロック信号b0で1T
遅らせたタイミングでロウレベルとなり、クロックb0
スタート制御回路1とカウンタb0回路10はリセット
される。
によって、計数信号CRY1をクロック信号b0で1T
遅らせたタイミングでロウレベルとなり、クロックb0
スタート制御回路1とカウンタb0回路10はリセット
される。
【0054】クロック信号b1の制御動作は上記のクロ
ック信号b0の制御動作と同様に実行され、クロックb
1スタート制御回路3の入力クロックb1動作許可信号
がハイレベルとなった時点で、クロックb1送出制御回
路4の動作が開始される。その結果、b1セレクト信号
がハイレベルの間のみ、セレクタ17からクロック信号
b1が出力される。
ック信号b0の制御動作と同様に実行され、クロックb
1スタート制御回路3の入力クロックb1動作許可信号
がハイレベルとなった時点で、クロックb1送出制御回
路4の動作が開始される。その結果、b1セレクト信号
がハイレベルの間のみ、セレクタ17からクロック信号
b1が出力される。
【0055】このように、互いに異なるクロック信号b
0,b1各々の送出を指示するクロック信号b0,b1
側の動作許可信号に応じてクロックb0送出制御回路2
及びクロックb1送出制御回路4がクロック信号b0,
b1各々の送出を、カウンタb0回路10及びカウンタ
b1回路16が夫々レジスタb0回路9及びレジスタb
1回路15の設定値を計数するまで制御し、その際、ク
ロックb0送出制御回路2及びクロックb1送出制御回
路4の一方が動作している時に他方の動作を抑止すると
ともに、クロックb0送出制御回路2及びクロックb1
送出制御回路4の一方の動作で送出されるクロック信号
b0,b1をセレクタ17を介して下位装置に送出する
ことによって、処理の種類によってクロック動作許可信
号で必要に応じたクロックに切換えることができ、レジ
スタb0回路9及びレジスタb1回路15の値を変える
ことによって希望する回数だけクロックを自動的に送出
することができる。
0,b1各々の送出を指示するクロック信号b0,b1
側の動作許可信号に応じてクロックb0送出制御回路2
及びクロックb1送出制御回路4がクロック信号b0,
b1各々の送出を、カウンタb0回路10及びカウンタ
b1回路16が夫々レジスタb0回路9及びレジスタb
1回路15の設定値を計数するまで制御し、その際、ク
ロックb0送出制御回路2及びクロックb1送出制御回
路4の一方が動作している時に他方の動作を抑止すると
ともに、クロックb0送出制御回路2及びクロックb1
送出制御回路4の一方の動作で送出されるクロック信号
b0,b1をセレクタ17を介して下位装置に送出する
ことによって、処理の種類によってクロック動作許可信
号で必要に応じたクロックに切換えることができ、レジ
スタb0回路9及びレジスタb1回路15の値を変える
ことによって希望する回数だけクロックを自動的に送出
することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、互
いに異なる第1及び第2のクロック信号を切換えて出力
するクロック切換え回路において、第1及び第2のクロ
ック信号各々の送出を指示する第1及び第2の指示信号
に応じて前記第1及び第2のクロック信号各々の送出を
予め設定された送出回数だけ繰返し行うよう制御し、第
1及び第2のクロック信号各々の送出制御の一方が行わ
れている時に他方の動作を抑止し、動作中の送出制御で
送出されるクロック信号を選択的に下位装置に送出する
ことによって、処理の種類によってクロック動作許可信
号で必要に応じたクロックに切換えることができ、レジ
スタの値を変えることによって希望するだけのクロック
を自動送出することができるという効果がある。
いに異なる第1及び第2のクロック信号を切換えて出力
するクロック切換え回路において、第1及び第2のクロ
ック信号各々の送出を指示する第1及び第2の指示信号
に応じて前記第1及び第2のクロック信号各々の送出を
予め設定された送出回数だけ繰返し行うよう制御し、第
1及び第2のクロック信号各々の送出制御の一方が行わ
れている時に他方の動作を抑止し、動作中の送出制御で
送出されるクロック信号を選択的に下位装置に送出する
ことによって、処理の種類によってクロック動作許可信
号で必要に応じたクロックに切換えることができ、レジ
スタの値を変えることによって希望するだけのクロック
を自動送出することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1のクロックb0スタート制御回路の構成を
示す図である。
示す図である。
【図3】図3は図1のクロックb0送出制御回路の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図4】本発明の一実施例によるクロック切換え回路の
動作を示すタイミングチャートである。
動作を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の一実施例によるクロック切換え回路の
動作を示すタイミングチャートである。
動作を示すタイミングチャートである。
【図6】(a)は従来例のクロック切換え回路の構成を
示す図、(b)は(a)のクロック切換え回路の詳細な
回路構成を示す図である。
示す図、(b)は(a)のクロック切換え回路の詳細な
回路構成を示す図である。
1 クロックb0スタート制御回路 2 クロックb0送出制御回路 3 クロックb1スタート制御回路 4 クロックb1送出制御回路 5,7,8,11,13,14,21,22,25,2
6 アンドゲート 6,12 インバータ 9 レジスタb0回路 10 カウンタb0回路 15 レジスタb1回路 16 カウンタb1回路 17 セレクタ 20,24 フリップフロップ 23 JKフリップフロップ 27,28 ナンドゲート
6 アンドゲート 6,12 インバータ 9 レジスタb0回路 10 カウンタb0回路 15 レジスタb1回路 16 カウンタb1回路 17 セレクタ 20,24 フリップフロップ 23 JKフリップフロップ 27,28 ナンドゲート
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに異なる第1及び第2のクロック信
号を切換えて出力するクロック切換え回路であって、予
め設定された前記第1及び第2のクロック信号各々の送
出回数を保持する第1及び第2の保持手段と、前記第1
及び第2のクロック信号各々の送出を指示する第1及び
第2の指示信号に応じて前記第1及び第2のクロック信
号各々の送出を前記第1及び第2の保持手段に保持され
た回数だけ繰返し行うよう制御する第1及び第2の送出
制御手段と、前記第1及び第2の送出制御手段の一方が
動作している時に他方の動作を抑止する第1及び第2の
抑止手段と、前記第1及び第2のクロック信号を入力し
かつ前記第1及び第2の送出制御手段のうちの動作中の
送出制御手段がその送出を制御するクロック信号を下位
装置に送出する選択手段とを有することを特徴とするク
ロック切換え回路。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の送出制御手段による
前記第1及び第2のクロック信号各々の送出回数を計数
しかつ当該送出回数が前記第1及び第2の保持手段に保
持された回数となった時にその旨を前記第1及び第2の
送出制御手段に通知する第1及び第2の計数手段を含む
ことを特徴とする請求項1記載のクロック切換え回路。 - 【請求項3】 互いに異なる第1及び第2のクロック信
号を切換えて出力するクロック切換え回路であって、予
め設定された前記第1及び第2のクロック信号各々の送
出回数を保持する第1及び第2の保持手段と、前記第1
及び第2のクロック信号各々の送出を前記第1及び第2
の保持手段に保持された回数だけ繰返し行うよう制御す
る第1及び第2の送出制御手段と、前記第1及び第2の
クロック信号各々の送出を指示する第1及び第2の指示
信号に応じて前記第1及び第2の送出制御手段を起動す
る第1及び第2の起動手段と、前記第1及び第2の送出
制御手段の一方が動作している時に他方の動作を抑止す
る第1及び第2の抑止手段と、前記第1及び第2のクロ
ック信号を入力しかつ前記第1及び第2の送出制御手段
のうちの動作中の送出制御手段がその送出を制御するク
ロック信号を下位装置に送出する選択手段とを有するこ
とを特徴とするクロック切換え回路。 - 【請求項4】 前記第1及び第2の送出制御手段による
前記第1及び第2のクロック信号各々の送出回数を計数
しかつ当該送出回数が前記第1及び第2の保持手段に保
持された回数となった時にその旨を前記第1及び第2の
送出制御手段に通知する第1及び第2の計数手段を含む
ことを特徴とする請求項3記載のクロック切換え回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9248110A JPH1185306A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | クロック切換え回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9248110A JPH1185306A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | クロック切換え回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1185306A true JPH1185306A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17173387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9248110A Withdrawn JPH1185306A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | クロック切換え回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1185306A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100396708B1 (ko) * | 2001-12-12 | 2003-09-02 | 주식회사 하이닉스반도체 | 클럭 변환 회로 |
JP2005173927A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Fujitsu Ltd | 半導体装置 |
CN105680830A (zh) * | 2016-01-07 | 2016-06-15 | 中国航天科技集团公司第九研究院第七七一研究所 | 一种支持多路时钟的无毛刺切换电路 |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP9248110A patent/JPH1185306A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100396708B1 (ko) * | 2001-12-12 | 2003-09-02 | 주식회사 하이닉스반도체 | 클럭 변환 회로 |
JP2005173927A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Fujitsu Ltd | 半導体装置 |
CN105680830A (zh) * | 2016-01-07 | 2016-06-15 | 中国航天科技集团公司第九研究院第七七一研究所 | 一种支持多路时钟的无毛刺切换电路 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |