JPH1184343A - 画像表示装置 - Google Patents
画像表示装置Info
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- JPH1184343A JPH1184343A JP23631797A JP23631797A JPH1184343A JP H1184343 A JPH1184343 A JP H1184343A JP 23631797 A JP23631797 A JP 23631797A JP 23631797 A JP23631797 A JP 23631797A JP H1184343 A JPH1184343 A JP H1184343A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- pulse
- image
- scanning
- writing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像の明るさを均一にすることのできる画像
表示装置を提供する。 【解決手段】 表示制御手段2Aにより、空間光変調素
子1の光導電層側に配された書き込み光照射手段2から
照射された書き込み光Lwとしての電磁波ビームをラス
タースキャンさせるスキャン手段3を制御し、ラスター
スキャンのスキャン方向を1又は複数フレーム毎に逆転
させると共に、駆動電圧印加手段4を制御し、ラスター
スキャンに同期して透明電極に消去パルス及び書き込み
パルスを印加させる。
表示装置を提供する。 【解決手段】 表示制御手段2Aにより、空間光変調素
子1の光導電層側に配された書き込み光照射手段2から
照射された書き込み光Lwとしての電磁波ビームをラス
タースキャンさせるスキャン手段3を制御し、ラスター
スキャンのスキャン方向を1又は複数フレーム毎に逆転
させると共に、駆動電圧印加手段4を制御し、ラスター
スキャンに同期して透明電極に消去パルス及び書き込み
パルスを印加させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投射型ディスプレ
イ、光演算装置等の画像表示装置に関し、特に画像表示
装置に用いられる空間光変調素子に対する情報書き込み
に関する。
イ、光演算装置等の画像表示装置に関し、特に画像表示
装置に用いられる空間光変調素子に対する情報書き込み
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、投射型ディスプレイや光演算装置
等の画像表示装置において、透明電極を備えた2枚の対
向する基板間にメモリー性を有する液晶層と光導電層と
を挟む込む構造の空間光変調素子(以下SLMという)
にレーザービームを用いて画像を書き込むように構成さ
れたものがある。なお、メモリー性を有する液晶として
強誘電性液晶(以下FLCという)を用いたSLMとし
ては、例えば特公平5−25095号公報等で開示され
ている。
等の画像表示装置において、透明電極を備えた2枚の対
向する基板間にメモリー性を有する液晶層と光導電層と
を挟む込む構造の空間光変調素子(以下SLMという)
にレーザービームを用いて画像を書き込むように構成さ
れたものがある。なお、メモリー性を有する液晶として
強誘電性液晶(以下FLCという)を用いたSLMとし
ては、例えば特公平5−25095号公報等で開示され
ている。
【0003】ところで、FLCのようなメモリー性のあ
る液晶を用いた場合、一度書き込んだ画像情報は電界が
なくても保持されるため、大容量、高密度の表示が可能
となるが、その駆動法において、画面を書き換える毎に
前の画像を消去する過程が必要とされる。以下、この点
について具体的に説明する。
る液晶を用いた場合、一度書き込んだ画像情報は電界が
なくても保持されるため、大容量、高密度の表示が可能
となるが、その駆動法において、画面を書き換える毎に
前の画像を消去する過程が必要とされる。以下、この点
について具体的に説明する。
【0004】図7は、例えば、図8のように書き込み光
であるレーザービームで画面の左上から右下に向かって
走査した場合の、画面上の所定場所におけるレーザービ
ームの入力と印加パルスのタイミングを示すタイミング
チャートである。
であるレーザービームで画面の左上から右下に向かって
走査した場合の、画面上の所定場所におけるレーザービ
ームの入力と印加パルスのタイミングを示すタイミング
チャートである。
【0005】ここで、図7(a)はレーザービームの入
力のタイミングを表わしており、ビーム強度が画像情報
に対応する。また、(b)はSLMに印加する駆動信号
を表わしており、同図において、21は前の画像を消去
するための消去パルス、22は画像の書き込みを制御す
る書き込みパルスを示している。23は1フレームに相
当する期間である。
力のタイミングを表わしており、ビーム強度が画像情報
に対応する。また、(b)はSLMに印加する駆動信号
を表わしており、同図において、21は前の画像を消去
するための消去パルス、22は画像の書き込みを制御す
る書き込みパルスを示している。23は1フレームに相
当する期間である。
【0006】なお、消去パルス21は、FLCが双安定
な状態間をスイッチングするのに十分な大きさのパルス
であり、このような消去パルス21を印加することによ
り、FLCが一方の安定状態(OFF状態)に揃えら
れ、SLMの画面全体が消去される。
な状態間をスイッチングするのに十分な大きさのパルス
であり、このような消去パルス21を印加することによ
り、FLCが一方の安定状態(OFF状態)に揃えら
れ、SLMの画面全体が消去される。
【0007】一方、書き込みパルス22は、(a)に示
すレーザービームである書き込み光がないとき(OFF
信号)には、FLCに印加される電圧がFLCのスイッ
チングの閾値Vthを超えず、所定の強度の書き込み光が
入力されたとき(ON信号)には閾値Vthを超えるよう
に設定されている。
すレーザービームである書き込み光がないとき(OFF
信号)には、FLCに印加される電圧がFLCのスイッ
チングの閾値Vthを超えず、所定の強度の書き込み光が
入力されたとき(ON信号)には閾値Vthを超えるよう
に設定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにしてSLMを駆動する従来の画像表示装置において
は、書き込み光の走査時間に対応して、1フレームにお
ける画像の表示時間が、画面の左上と右下では異なり、
その結果画面の明るさが一様でなくなるという問題点を
有していた。すなわち、消去過程という、メモリー性液
晶特有の駆動要件を必要とすることにより、画面の左上
から右下にむかって表示画像の表示時間がリニアに減少
するという問題点を有していた。
うにしてSLMを駆動する従来の画像表示装置において
は、書き込み光の走査時間に対応して、1フレームにお
ける画像の表示時間が、画面の左上と右下では異なり、
その結果画面の明るさが一様でなくなるという問題点を
有していた。すなわち、消去過程という、メモリー性液
晶特有の駆動要件を必要とすることにより、画面の左上
から右下にむかって表示画像の表示時間がリニアに減少
するという問題点を有していた。
【0009】そこで本発明は、このような従来の問題点
を解決するためになされたものであり、画像の明るさを
均一にすることのできる画像表示装置を提供することを
目的とするものである。
を解決するためになされたものであり、画像の明るさを
均一にすることのできる画像表示装置を提供することを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明電極を備
えた2枚の対向する基板間にメモリー性を有する液晶層
と光導電層とを挟む込む構造の空間光変調素子に書き込
み光を照射して表示情報を書き込む画像表示装置におい
て、前記空間光変調素子の前記光導電層側に配されると
共に、前記書き込み光として電磁波ビームを照射する書
き込み光照射手段と、前記書き込み光照射手段から照射
される書き込み光をラスタースキャンさせるスキャン手
段と、前記透明電極に消去パルス及び書き込みパルスを
フレーム毎に印加する駆動電圧印加手段と、前記ラスタ
ースキャンのスキャン方向を1又は複数フレーム毎に逆
転させるよう前記スキャン手段を制御すると共に、前記
ラスタースキャンに同期して前記透明電極に消去パルス
及び書き込みパルスを印加するよう前記駆動電圧印加手
段を制御する表示制御手段と、を有することを特徴とす
るものである。
えた2枚の対向する基板間にメモリー性を有する液晶層
と光導電層とを挟む込む構造の空間光変調素子に書き込
み光を照射して表示情報を書き込む画像表示装置におい
て、前記空間光変調素子の前記光導電層側に配されると
共に、前記書き込み光として電磁波ビームを照射する書
き込み光照射手段と、前記書き込み光照射手段から照射
される書き込み光をラスタースキャンさせるスキャン手
段と、前記透明電極に消去パルス及び書き込みパルスを
フレーム毎に印加する駆動電圧印加手段と、前記ラスタ
ースキャンのスキャン方向を1又は複数フレーム毎に逆
転させるよう前記スキャン手段を制御すると共に、前記
ラスタースキャンに同期して前記透明電極に消去パルス
及び書き込みパルスを印加するよう前記駆動電圧印加手
段を制御する表示制御手段と、を有することを特徴とす
るものである。
【0011】また本発明は、前記メモリー性を有する液
晶が強誘電性液晶または反強誘電性液晶であることを特
徴とするものである。
晶が強誘電性液晶または反強誘電性液晶であることを特
徴とするものである。
【0012】また本発明は、前記メモリー性を有する液
晶が双安定型ネマチック液晶であることを特徴とするも
のである。
晶が双安定型ネマチック液晶であることを特徴とするも
のである。
【0013】また本発明は、前記電磁波ビームがレーザ
ービームであることを特徴とする特徴とするものであ
る。
ービームであることを特徴とする特徴とするものであ
る。
【0014】また本発明のように、表示制御手段によ
り、空間光変調素子の光導電層側に配された書き込み光
照射手段から照射された書き込み光としての電磁波ビー
ムをラスタースキャンさせるスキャン手段を制御し、ラ
スタースキャンのスキャン方向を1又は複数フレーム毎
に逆転させると共に、駆動電圧印加手段を制御し、ラス
タースキャンに同期して透明電極に消去パルス及び書き
込みパルスを印加させる。
り、空間光変調素子の光導電層側に配された書き込み光
照射手段から照射された書き込み光としての電磁波ビー
ムをラスタースキャンさせるスキャン手段を制御し、ラ
スタースキャンのスキャン方向を1又は複数フレーム毎
に逆転させると共に、駆動電圧印加手段を制御し、ラス
タースキャンに同期して透明電極に消去パルス及び書き
込みパルスを印加させる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態に係る画像表
示装置の構成を表したものであり、同図において、1は
SLM、2は書き込み光照射手段であるレーザビーム発
生装置、2Aは、このレーザビーム発生装置2に設けら
れた表示制御手段である制御装置である。
示装置の構成を表したものであり、同図において、1は
SLM、2は書き込み光照射手段であるレーザビーム発
生装置、2Aは、このレーザビーム発生装置2に設けら
れた表示制御手段である制御装置である。
【0017】そして、このレーザビーム発生装置2か
ら、例えばホストコンピュータ(不図示)から出力され
る画像データDに対応して出力された書き込み光Lwが
スキャン手段であるポリゴンミラー3及びポリゴンミラ
ー制御装置(不図示)によりスキャンされ、表示情報と
しての表示画像がSLM1の光導電層側1aから書き込
まれるようになっている。
ら、例えばホストコンピュータ(不図示)から出力され
る画像データDに対応して出力された書き込み光Lwが
スキャン手段であるポリゴンミラー3及びポリゴンミラ
ー制御装置(不図示)によりスキャンされ、表示情報と
しての表示画像がSLM1の光導電層側1aから書き込
まれるようになっている。
【0018】なお、このスキャンの際、この制御装置2
Aは、ポリゴンミラー3及びポリゴンミラー制御装置を
制御してラスタースキャンのスキャン方向を1フレーム
毎に逆転させるようにしている。さらに、この制御装置
2Aは、表示画像書き込みの際、このラスタースキャン
に同期してSLM1の後ほど図示する透明電極に消去パ
ルス及び書き込みパルスを印加するよう駆動電圧印加手
段4を制御するようにしている。
Aは、ポリゴンミラー3及びポリゴンミラー制御装置を
制御してラスタースキャンのスキャン方向を1フレーム
毎に逆転させるようにしている。さらに、この制御装置
2Aは、表示画像書き込みの際、このラスタースキャン
に同期してSLM1の後ほど図示する透明電極に消去パ
ルス及び書き込みパルスを印加するよう駆動電圧印加手
段4を制御するようにしている。
【0019】一方、書き込まれた表示画像は偏光子5及
びビームスプリッタ6を通って入力される読み出し光L
rにより読み出されるようになっている。なお、同図に
おいて、7は検光子であり、この検光子7は、偏光子5
と偏光軸が互いに直交するように配置されている。ま
た、SLM1はFLCのOFF状態で消光位置になるよ
うに配置されている。
びビームスプリッタ6を通って入力される読み出し光L
rにより読み出されるようになっている。なお、同図に
おいて、7は検光子であり、この検光子7は、偏光子5
と偏光軸が互いに直交するように配置されている。ま
た、SLM1はFLCのOFF状態で消光位置になるよ
うに配置されている。
【0020】ところで、図2は、SLM1の構造を模式
的に表わしたものであり、SLM1はガラス基板12上
に形成された透明電極13と、光導電層14と、その上
に形成された誘電反射膜または微少領域に分割された金
属反射膜15と、配向膜16と、もう一方のガラス基板
12a上に形成された透明電極13aと、その上に形成
された配向膜16aと、配向膜16,16aの間に注入
されたFLCからなる液晶層17とを有している。
的に表わしたものであり、SLM1はガラス基板12上
に形成された透明電極13と、光導電層14と、その上
に形成された誘電反射膜または微少領域に分割された金
属反射膜15と、配向膜16と、もう一方のガラス基板
12a上に形成された透明電極13aと、その上に形成
された配向膜16aと、配向膜16,16aの間に注入
されたFLCからなる液晶層17とを有している。
【0021】なお、配向膜16,16aは高分子ポリマ
ー(たとえば、ポリイミド)を互いに平行かつ同一方向
にラビング処理されたものを用いている。
ー(たとえば、ポリイミド)を互いに平行かつ同一方向
にラビング処理されたものを用いている。
【0022】また光導電層14は、例えばCdS、Cd
Te、CdSe、ZnS、ZnSe、GaAs、Ga
N、GaP、GaAlAs、InP等の化合物半導体、
Se、seTe、AsSe等の非晶質半導体、Si、G
e、Sil−xCx、Sil−xGex、Gel−xC
x、(0<x<l)の多結晶または非晶質半導体、ま
た、フタロシアニン顔料、モノアゾ色素、ジスアゾ色素
などのアゾ系色素、ペニレン酸無水化物及びペニレン酸
イミドなどのペニレン系顔料、インジゴイド染料、キナ
クリドン顔料、アントラキノン類、ピレンキノン類など
の多環キノン類、シアニン色素、キサンテン染料、PV
K/TNFなどの電荷移動錯体、ビリリウム塩染料とポ
リカーボネイト樹脂から形成される共晶錯体、アズレニ
ウム塩化合物等の有機半導体を用いて形成している。
Te、CdSe、ZnS、ZnSe、GaAs、Ga
N、GaP、GaAlAs、InP等の化合物半導体、
Se、seTe、AsSe等の非晶質半導体、Si、G
e、Sil−xCx、Sil−xGex、Gel−xC
x、(0<x<l)の多結晶または非晶質半導体、ま
た、フタロシアニン顔料、モノアゾ色素、ジスアゾ色素
などのアゾ系色素、ペニレン酸無水化物及びペニレン酸
イミドなどのペニレン系顔料、インジゴイド染料、キナ
クリドン顔料、アントラキノン類、ピレンキノン類など
の多環キノン類、シアニン色素、キサンテン染料、PV
K/TNFなどの電荷移動錯体、ビリリウム塩染料とポ
リカーボネイト樹脂から形成される共晶錯体、アズレニ
ウム塩化合物等の有機半導体を用いて形成している。
【0023】なお、本実施の形態においては、pin構
造のアモルファスシリコン(a−Si)をプラズマCV
D法により、約2umの厚さに堆積させて形成してい
る。
造のアモルファスシリコン(a−Si)をプラズマCV
D法により、約2umの厚さに堆積させて形成してい
る。
【0024】また、FLC層17の層厚は約1umであ
る。なお、SLM1の本実施の形態の第1実施例とし
て、FLCとして、以下の特性を示す組成物を用いた。
る。なお、SLM1の本実施の形態の第1実施例とし
て、FLCとして、以下の特性を示す組成物を用いた。
【0025】 相系列 Iso → Ch → SA → S*c → Cryst (℃) 92 85 67 −17 自発分極 Ps=6nC/cm2 (30℃) チルト角 Θ=15deg (30℃) 誘電異方性△ε=−0.2 (30℃) ところで、本実施の形態において、書き込み光の走査方
法としては、図3に示すように奇数フレームではスキャ
ン方向1としてSLM1の表示面の上から下に向かって
レーザビームを走査し、偶数フレームではスキャン方向
2として表示面の下から上に向かって走査するようにし
ている。
法としては、図3に示すように奇数フレームではスキャ
ン方向1としてSLM1の表示面の上から下に向かって
レーザビームを走査し、偶数フレームではスキャン方向
2として表示面の下から上に向かって走査するようにし
ている。
【0026】一方、図4は各走査線の画像表示時間を模
式的に表したグラフであり、(a)は奇数フレームにお
ける各走査線上の画素の画像表示時間を、(b)は偶数
フレームにおける各走査線上の画素の画像表示時間を、
(c)は2フレームでの平均の画像表示時間をそれぞれ
示している。そして、(c)から明らかなようにフレー
ム毎に書き込み光の走査方向を反転させることにより、
SLM1の表示面上での平均的な画像表示時間を均一化
することができる。
式的に表したグラフであり、(a)は奇数フレームにお
ける各走査線上の画素の画像表示時間を、(b)は偶数
フレームにおける各走査線上の画素の画像表示時間を、
(c)は2フレームでの平均の画像表示時間をそれぞれ
示している。そして、(c)から明らかなようにフレー
ム毎に書き込み光の走査方向を反転させることにより、
SLM1の表示面上での平均的な画像表示時間を均一化
することができる。
【0027】次に、このように構成された画像表示装置
の表示動作について説明する。
の表示動作について説明する。
【0028】FLCの駆動は消去パルス21と書き込み
パルス22の繰り返しにより行われる(図7(b)参
照)。ここで、整流性をもつ光導電層14とFLC層1
7が直列に接続されたSLM1に、最初に消去パルス2
1が印加されると、光導電層14には順方向電圧が加わ
って低抵抗状態となり、FLCは強制的にOFF状態に
なる。
パルス22の繰り返しにより行われる(図7(b)参
照)。ここで、整流性をもつ光導電層14とFLC層1
7が直列に接続されたSLM1に、最初に消去パルス2
1が印加されると、光導電層14には順方向電圧が加わ
って低抵抗状態となり、FLCは強制的にOFF状態に
なる。
【0029】次に、書き込みパルス22が印加される
と、光導電層14は逆方向状態になり、書き込み光Lw
の強度に概ね比例した光電流が発生する。その結果、F
LC層17と光導電層14とで抵抗分割された電界がF
LC層17に印加され、FLCがON状態となる。な
お、この書き込み光Lwの強度に対応した面積の分極反
転ドメインが形成されることにより、中間調表示も可能
となる。
と、光導電層14は逆方向状態になり、書き込み光Lw
の強度に概ね比例した光電流が発生する。その結果、F
LC層17と光導電層14とで抵抗分割された電界がF
LC層17に印加され、FLCがON状態となる。な
お、この書き込み光Lwの強度に対応した面積の分極反
転ドメインが形成されることにより、中間調表示も可能
となる。
【0030】ここで、本実施の形態においては、消去パ
ルス21は幅0.1ms、電圧+10V、書き込みパル
ス22は電圧−1.0V、1フレームは33msとし
た。
ルス21は幅0.1ms、電圧+10V、書き込みパル
ス22は電圧−1.0V、1フレームは33msとし
た。
【0031】そして、SLM1からの出力光Lo(図1
参照)はビームスプリッタ6を介して直接観察者により
観察される。ここで、第1実施例に係る液晶層17を有
するSLM1の場合、入力画像がSLMの出力面全体に
わたって均一に再現されており、コントラストは約50
であった。
参照)はビームスプリッタ6を介して直接観察者により
観察される。ここで、第1実施例に係る液晶層17を有
するSLM1の場合、入力画像がSLMの出力面全体に
わたって均一に再現されており、コントラストは約50
であった。
【0032】このように、フレーム毎に書き込み光の走
査方向を反転させてSLM1の表示面上での平均的な画
像表示時間を均一化することにより、コントラストの高
い画像表示を行うことができる。なお、このコントラス
トは、SLM1からの出力光Loの輝度を輝度計(トプ
コン社製、BM−5)により、FLC層17のON状態
と、OFF状態のそれぞれについて測定し、これらの比
をとって求めた。
査方向を反転させてSLM1の表示面上での平均的な画
像表示時間を均一化することにより、コントラストの高
い画像表示を行うことができる。なお、このコントラス
トは、SLM1からの出力光Loの輝度を輝度計(トプ
コン社製、BM−5)により、FLC層17のON状態
と、OFF状態のそれぞれについて測定し、これらの比
をとって求めた。
【0033】なお、本実施の形態では、書き込み光の走
査方向を1フレーム毎に反転させるものとしたが、複数
フレーム毎に反転させてもよい。また、書き込みパルス
22は図7(c)のように交流波形としてもよい。
査方向を1フレーム毎に反転させるものとしたが、複数
フレーム毎に反転させてもよい。また、書き込みパルス
22は図7(c)のように交流波形としてもよい。
【0034】次に、本実施の形態の第2実施例について
説明する。
説明する。
【0035】本実施例においては、SLM1として次の
構成のものを用いた。即ち、一方の基板、例えば図2に
示す一方の基板12にはポリイミド膜(約10nm厚)
を形成したのち、その表面をナイロン製の布を用い一方
向にラビング処理した。また、他方の基板12aにはシ
ランカップリング剤(0DS−E)をスピン塗布するこ
とによって垂直配向処理した。その後、平均粒径2.0
umのシリカビーズを介して、両基板12,12aを貼
り合わせ、シール剤で接着した。
構成のものを用いた。即ち、一方の基板、例えば図2に
示す一方の基板12にはポリイミド膜(約10nm厚)
を形成したのち、その表面をナイロン製の布を用い一方
向にラビング処理した。また、他方の基板12aにはシ
ランカップリング剤(0DS−E)をスピン塗布するこ
とによって垂直配向処理した。その後、平均粒径2.0
umのシリカビーズを介して、両基板12,12aを貼
り合わせ、シール剤で接着した。
【0036】その間隙に以下の物性を示すFLCを封入
した。この液晶はセルに封入された非螺旋状態におい
て、そのスメクチック層がシェブロン構造をとらず、屈
曲部をもたない、所謂ブックシェルフ構造をとるもので
ある。
した。この液晶はセルに封入された非螺旋状態におい
て、そのスメクチック層がシェブロン構造をとらず、屈
曲部をもたない、所謂ブックシェルフ構造をとるもので
ある。
【0037】 相系列 Iso → SA → S*c → Cryst (℃) 79 53 −14 自発分極 Ps=3nC/cm2 (30℃) チルト角 Θ=12deg (30℃) 誘電異方性 △ε=0 (30℃) そして、第1実施例と同様に、SLM表示面の画像を観
察したところ、第1実施例よりもさらにコントラストの
高い画像が再現された。
察したところ、第1実施例よりもさらにコントラストの
高い画像が再現された。
【0038】次に、本実施の形態の第3実施例について
説明する。
説明する。
【0039】本実施例においては、以下の物性を示す反
強誘電性液晶(チッソ(株)製「CS4000」)を用
いてSLM1を形成した。
強誘電性液晶(チッソ(株)製「CS4000」)を用
いてSLM1を形成した。
【0040】 相系列 Iso → SA → S*c → S*CA → Cryst (℃) 101 84 82 −10℃ (S*CAは反強誘電相)。
【0041】ただし、SLM1における両基板12,1
2aの間隔(セル厚)は約2umとし、図1における偏
光子5の偏光軸は反強誘電状態の平均分子軸に実質的に
一致している。また、このようなAFLCを用いたSL
Mにおいて、光導電層14として両極性光導電層14
(例えば、a−Si)を用いた。
2aの間隔(セル厚)は約2umとし、図1における偏
光子5の偏光軸は反強誘電状態の平均分子軸に実質的に
一致している。また、このようなAFLCを用いたSL
Mにおいて、光導電層14として両極性光導電層14
(例えば、a−Si)を用いた。
【0042】図5は、このような反強誘電性液晶(AF
LC)を用いた場合の印加パルスのタイミングをあらわ
したものである。同図において、(a)は、図7(a)
同様、レーザビームの入力のタイミングを表している。
また(b)はSLM1に印加する駆動信号を表してお
り、この駆動信号は消去パルス71と、書き込みパルス
72とからなる。なお、73は1フレーム期間を表して
いる。
LC)を用いた場合の印加パルスのタイミングをあらわ
したものである。同図において、(a)は、図7(a)
同様、レーザビームの入力のタイミングを表している。
また(b)はSLM1に印加する駆動信号を表してお
り、この駆動信号は消去パルス71と、書き込みパルス
72とからなる。なお、73は1フレーム期間を表して
いる。
【0043】そして、消去パルス71により全画面が反
強誘電状態にリセットされ、書き込みパルス72(パル
ス幅:500us、電圧:40V)により画像情報に応
じて、強誘電状態または反強誘電状態が選択される。な
お、非選択期間では強誘電状態または反強誘電状態を保
持するためのオフセット電圧が印加される。
強誘電状態にリセットされ、書き込みパルス72(パル
ス幅:500us、電圧:40V)により画像情報に応
じて、強誘電状態または反強誘電状態が選択される。な
お、非選択期間では強誘電状態または反強誘電状態を保
持するためのオフセット電圧が印加される。
【0044】なお、この駆動信号はフレーム毎に極性を
反転することができる。さらに、消去パルス71には書
き込みパルス72と逆極性で電圧値の小さいパルスを印
加してもよい。
反転することができる。さらに、消去パルス71には書
き込みパルス72と逆極性で電圧値の小さいパルスを印
加してもよい。
【0045】次に、本実施の形態の第4実施例について
説明する。
説明する。
【0046】本実施例におけるSLM1を以下のように
変更し、双安定性を有するねじれネマチックモード(B
TN)とした。このモードの原理的な内容は特公平1−
518180に、また駆動法については特開平6−23
0751にそれぞれ詳述されている。
変更し、双安定性を有するねじれネマチックモード(B
TN)とした。このモードの原理的な内容は特公平1−
518180に、また駆動法については特開平6−23
0751にそれぞれ詳述されている。
【0047】本実施例においては、ネマチック液晶組成
物(チッソ社製:KN−4000)に光学活性剤(メル
ク社製:S−811)を添加してヘリカルピッチP=
3.4μmのカイラルネマチック液晶を得た。液晶セル
部は、ポリイミド配向膜を形成した後、ラビング処理を
施し、各ガラス基板はスペーサビーズを介して、ラビン
グの方向が反平行方向となるように貼り合わされた。
物(チッソ社製:KN−4000)に光学活性剤(メル
ク社製:S−811)を添加してヘリカルピッチP=
3.4μmのカイラルネマチック液晶を得た。液晶セル
部は、ポリイミド配向膜を形成した後、ラビング処理を
施し、各ガラス基板はスペーサビーズを介して、ラビン
グの方向が反平行方向となるように貼り合わされた。
【0048】ここで、セル厚はd=2.0μmとし、こ
の液晶セルに前記液晶組成物を注入した。このときのプ
レティルト角はα=4であり、初期配向はπツイスト配
向であった。
の液晶セルに前記液晶組成物を注入した。このときのプ
レティルト角はα=4であり、初期配向はπツイスト配
向であった。
【0049】図6は、BTNを用いた場合の印加パルス
のタイミングをあらわしたものである。同図の(a)
は、図5(a)同様、レーザビームの入力のタイミング
を表している。(b)はSLMに印加する駆動信号を表
しており、この駆動信号は、消去パルス81、書き込み
パルス82からなる。なお83は、1フレーム期間を表
さしている。
のタイミングをあらわしたものである。同図の(a)
は、図5(a)同様、レーザビームの入力のタイミング
を表している。(b)はSLMに印加する駆動信号を表
しており、この駆動信号は、消去パルス81、書き込み
パルス82からなる。なお83は、1フレーム期間を表
さしている。
【0050】そして、消去パルス81(パルス幅:2m
s、電圧:±30V)で全画面がホメオトロピック状態
にリセットされ、書き込みパルス82(パルス幅:30
0us、電圧:±5V)で画像情報に応じて、ユニフォ
ーム配向または2πツイスト配向が選択される。
s、電圧:±30V)で全画面がホメオトロピック状態
にリセットされ、書き込みパルス82(パルス幅:30
0us、電圧:±5V)で画像情報に応じて、ユニフォ
ーム配向または2πツイスト配向が選択される。
【0051】そして、偏光子5及び検光子7により、0
ツイストのユニフォーム配向で”明”表示、2πツイス
ト配向で”暗”表示となり、このときのコントラストは
約50であった。
ツイストのユニフォーム配向で”明”表示、2πツイス
ト配向で”暗”表示となり、このときのコントラストは
約50であった。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
磁波ビームのラスタースキャンのスキャン方向を1又は
複数フレーム毎に逆転させると共に、ラスタースキャン
に同期してSLMに消去パルス及び書き込みパルスを印
加させることにより、高い輝度で輝度ムラの少ない投射
型ディスプレイ装置等に最適な画像表示装置を提供する
ことができる。
磁波ビームのラスタースキャンのスキャン方向を1又は
複数フレーム毎に逆転させると共に、ラスタースキャン
に同期してSLMに消去パルス及び書き込みパルスを印
加させることにより、高い輝度で輝度ムラの少ない投射
型ディスプレイ装置等に最適な画像表示装置を提供する
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る画像表示装置の構成
を表わした図。
を表わした図。
【図2】上記画像表示装置のSLMの構造を模式的に表
わした図。
わした図。
【図3】上記画像表示装置における書き込み光の走査方
法を示す図。
法を示す図。
【図4】上記SLMの各走査線の画像表示時間を模式的
に表した図。
に表した図。
【図5】(a)はレーザービームの入力のタイミングを
示す図、(b)は上記実施の形態の第3実施例に係るS
LMに印加する駆動信号を表わした図。
示す図、(b)は上記実施の形態の第3実施例に係るS
LMに印加する駆動信号を表わした図。
【図6】(a)はレーザービームの入力のタイミングを
示す図、(b)は上記実施の形態の第4実施例に係るS
LMに印加する駆動信号を表わした図。
示す図、(b)は上記実施の形態の第4実施例に係るS
LMに印加する駆動信号を表わした図。
【図7】(a)はレーザービームの入力のタイミングを
示す図、(b)は従来のSLMに印加する駆動信号を表
わした図。
示す図、(b)は従来のSLMに印加する駆動信号を表
わした図。
【図8】従来の画像表示装置における書き込み光の走査
方法を示す図。
方法を示す図。
1 SLM 2 レーザビーム発生装置 2A 制御装置 3 ポリゴンミラー 4 駆動電圧印加手段 12,12a ガラス基板 13,13a 透明電極 14 光導電層 17 液晶層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // G09G 3/02 G09G 3/02
Claims (4)
- 【請求項1】 透明電極を備えた2枚の対向する基板間
にメモリー性を有する液晶層と光導電層とを挟む込む構
造の空間光変調素子に書き込み光を照射して表示情報を
書き込む画像表示装置において、 前記空間光変調素子の前記光導電層側に配されると共
に、前記書き込み光として電磁波ビームを照射する書き
込み光照射手段と、 前記書き込み光照射手段から照射される書き込み光をラ
スタースキャンさせるスキャン手段と、 前記透明電極に消去パルス及び書き込みパルスをフレー
ム毎に印加する駆動電圧印加手段と、 前記ラスタースキャンのスキャン方向を1又は複数フレ
ーム毎に逆転させるよう前記スキャン手段を制御すると
共に、前記ラスタースキャンに同期して前記透明電極に
消去パルス及び書き込みパルスを印加するよう前記駆動
電圧印加手段を制御する表示制御手段と、 を有することを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項2】 前記メモリー性を有する液晶が強誘電性
液晶または反強誘電性液晶であることを特徴とする請求
項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記メモリー性を有する液晶が双安定型
ネマチック液晶であることを特徴とする請求項1記載の
画像形成装置。 - 【請求項4】 前記電磁波ビームがレーザービームであ
ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23631797A JPH1184343A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23631797A JPH1184343A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1184343A true JPH1184343A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=16999014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23631797A Pending JPH1184343A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1184343A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6927766B2 (en) | 2000-08-08 | 2005-08-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
JP2006216052A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Thomson Licensing | 時間リカレンスを表す画像のシーケンスにおけるピクセルをスキャンする方法及び装置及び参照フレームに関して現在のフレームの動きを推定するための方法及び装置 |
WO2009085556A1 (en) * | 2007-12-29 | 2009-07-09 | Microvision, Inc. | Input device for a scanned beam display |
-
1997
- 1997-09-01 JP JP23631797A patent/JPH1184343A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6927766B2 (en) | 2000-08-08 | 2005-08-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
JP2006216052A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Thomson Licensing | 時間リカレンスを表す画像のシーケンスにおけるピクセルをスキャンする方法及び装置及び参照フレームに関して現在のフレームの動きを推定するための方法及び装置 |
WO2009085556A1 (en) * | 2007-12-29 | 2009-07-09 | Microvision, Inc. | Input device for a scanned beam display |
US8519983B2 (en) | 2007-12-29 | 2013-08-27 | Microvision, Inc. | Input device for a scanned beam display |
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