JPH1183365A - 熱交換器用チューブおよびその製造方法 - Google Patents
熱交換器用チューブおよびその製造方法Info
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Abstract
チューブの平板状部とインナーフィンおよび/または隔
壁との組付性、ろう付け性を向上し、耐圧性の優れた熱
交換器用チューブとその製造方法を提供する。 【解決手段】 対向する2つの平板状部間に熱交換媒体
用流路を形成し、該流路内に、波形形状のインナーフィ
ンを配置しその波形頂部を前記両平板状部に接合した熱
交換器用チューブの製造方法において、前記両平板状部
間に、チューブ完成後における前記熱交換媒体用流路の
高さよりも波形の高さが高いインナーフィンを配置した
後、両平板状部間でインナーフィンを挾圧し、該インナ
ーフィンの頂部を押圧して変形させることを特徴とす
る、熱交換器用チューブの製造方法および熱交換器用チ
ューブ。
Description
ブおよびその製造方法に関し、とくに、車両用熱交換器
に好適な熱交換器用チューブおよびその製造方法、さら
にはその熱交換器用チューブを備えた熱交換器に関す
る。
は、図8、図9に示すようなものが知られている。図
8、図9に示す熱交換器用チューブ51は、たとえば押
し出し成形によりチューブ51を成形した後、チューブ
51の平板状部55により形成される熱交換媒体用流路
52内に波形形状のインナーフィン53を挿入し、イン
ナーフィン53の頂部54と平板状部55とを接合(た
とえば、ろう付け)して製造されている。
部54の高さh1 は、チューブ51内への挿入容易性お
よび両平板状部55とのろう付け性を考慮し、熱交換媒
体用流路52の高さHと略同等かあるいは僅かに低く設
定している。
ューブ56では、両平板状部57、58は互いに別体の
2枚の平板から形成されており、両平板状部57、58
の端部同士を接合して内部に熱交換媒体用流路59が形
成されている。また、一方の平板状部57には、平板状
部57自身を他方の平板状部58に向けて凸状に屈曲加
工した隔壁60が設けられており、隔壁60の頂部61
を他方の平板状部58にろう付けすることにより熱交換
媒体用流路59が2つに区画されている。このようなチ
ューブにおいても、隔壁60の頂部61と平板状部58
との良好なろう付けを実現するために、隔壁60の高さ
h2 は、熱交換媒体用流路59の高さHと略同等かある
いは僅かに低く設定している。
ーフィン53の高さh1 、あるいは隔壁60の高さh2
を上記のような極めて狭い寸法公差の範囲に納めつつ、
インナーフィン53、隔壁60を形成するのは困難であ
り、高さh1 、h2 が流路52、59の高さよりも低く
なり過ぎた場合には、上記ろう付け強度が不十分とな
り、熱交換器用チューブの耐圧性能低下を招くおそれが
ある。また、図8、図9に示したチューブ51におい
て、インナーフィン53の高さh1 が流路52の高さH
よりも高くなり過ぎた場合には、チューブ51内へのイ
ンナーフィン53の挿入が困難になり組付け作業性の低
下を招くおそれもある。
隔壁の加工精度を緩和しつつ、インナーフィンあるいは
隔壁とチューブの平板状部との良好な接合性を確保する
とともに、チューブの製造作業性を向上することのでき
る熱交換器用チューブの製造方法を提供するとともに、
該製造方法により製造され耐圧性能に優れた熱交換器用
チューブ、該熱交換器用チューブを有する高性能な熱交
換器を提供することにある。
に、本発明の熱交換器用チューブの製造方法は、対向す
る2つの平板状部間に熱交換媒体用流路を形成し、該流
路内に、波形形状のインナーフィンを配置しその波形頂
部を前記両平板状部に接合した熱交換器用チューブの製
造方法において、前記両平板状部間に、チューブ完成後
における前記熱交換媒体用流路の高さよりも波形の高さ
が高いインナーフィンを配置した後、両平板状部間でイ
ンナーフィンを挾圧し、該インナーフィンの頂部を押圧
して変形させることを特徴とする方法からなる。
部には、該一方の平板状部自身を他方の平板状部に向け
て凸状に屈曲加工することにより、前記熱交換媒体用流
路内を区画する隔壁を形成することもできる。
換媒体用流路の高さよりも高く形成しておき、該隔壁の
頂部を他方の平板状部で押圧して変形させることも可能
である。
のもう一つの熱交換器用チューブの製造方法は、対向す
る2つの平板状部間に熱交換媒体用流路を形成し、一方
の平板状部のチューブ幅方向中央部に、該一方の平板状
部自身を他方の平板状部に向けて凸状に屈曲加工するこ
とにより、前記熱交換媒体用流路内を区画する隔壁を形
成する、熱交換器用チューブの製造方法において、前記
隔壁を、チューブ完成後における前記熱交換媒体用流路
の高さよりも高く形成しておき、該隔壁の頂部を他方の
平板状部で押圧して変形させることを特徴とする方法か
らなる。
配置することができる。該インナーフィンは波形形状に
形成することもできる。そして、その波形の高さをチュ
ーブ完成後における熱交換媒体用流路の高さよりも高く
形成し、両平板状部間でインナーフィンを挾圧し該イン
ナーフィン頂部を押圧して変形させることも可能であ
る。
を2つ折りにすることにより形成することができる。ま
た、両平板状部は、互いに別体の2枚の平板から形成す
ることもできる。
法により製造される熱交換器用チューブは、たとえばチ
ューブとフィンとを交互に配置したタイプの熱交換器に
適用することができる。ただし、これに限定されるもの
ではなく、他のタイプの熱交換器に適用することもでき
る。
法においては、両平板状部間で波形のインナーフィンを
挾圧した状態で、該インナーフィンの波形頂部が押圧さ
れて変形される。したがって、インナーフィンの波形の
高さは、最終的には熱交換媒体用流路の高さと同じ高さ
まで低減されるので、インナーフィンの加工精度の緩和
を達成でき、そのため、インナーフィンと両平板状部と
の組付性を容易にできる。また、インナーフィンの波形
頂部は、上記挾圧によってチューブ幅方向に若干押し拡
げられることになるので、従来に比べてインナーフィン
の波形頂部と両平板状部との接合面積を大きくすること
ができ、両者の一層良好な接合状態を実現することがで
きる。そのため、耐圧強度に優れた熱交換器用チューブ
を提供することができる。
の製造方法においても、隔壁の高さは、最終的には熱交
換媒体用流路の高さと同じ高さまで低減されることにな
るので、隔壁の加工精度の緩和を達成でき、そのため、
隔壁と他の平板状部との接合を容易に行うことができ
る。また、隔壁の頂部が押し拡げられる結果、隔壁と他
の平板状部との接合面積を拡大することができるので、
両者の一層良好な接合状態を実現することができる。そ
のため、耐圧強度に優れた熱交換器用チューブを提供す
ることができる。
形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の熱交
換器用チューブの製造方法により製造された熱交換器用
チューブを有する熱交換器を示している。熱交換器1
は、一対のヘッダパイプ2、3と、該パイプ2、3間に
わたって延び両パイプ2、3を互いに連通する熱交換器
用チューブ4と、該チューブ4間に配設されたアウター
フィン5とを有している。ヘッダパイプ3には、入口パ
イプ6、出口パイプ7が接続されており、熱交換媒体
(たとえば冷媒)は、入口パイプ6から流入され、熱交
換器1内を循環された後、出口パイプ7から流出される
ようになっている。
は、本発明に係る熱交換器用チューブの製造方法により
製造されている。図2(b)、図3は、本発明の第1実
施態様に係る熱交換器用チューブの製造方法により製造
される熱交換器用チューブ8を示しており、チューブ8
内には波形形状のインナーフィン9が設けられている。
チューブ8は、間隔をもって互いに対向し、間に熱交換
媒体用流路10を形成する2つの平板状部11、12
と、両平板状部11、12の一方の幅方向端部において
両平板状部11、12を一体的に接続する曲げ加工部1
3と、両平板状部11、12の他方の幅方向端部に形成
された折り返し部14、15とを有している。折り返し
部14、15は、両平板状部11、12の各端部をそれ
ぞれ折り返すように曲げ加工することによって形成され
ている。インナーフィン9の頂部16は、平板状部1
1、12の内面側にろう付けされている。
ている。まずはじめに一枚の平板にプレス加工を施し、
平板状部11、12、曲げ加工部13、折り返し部14
を形成する。次に、波形形状のインナーフィン9を平板
状部11、12間に挿入する(図2(a))。挿入され
るインナーフィン9の高さh1 は、チューブ8完成後に
おける熱交換媒体用流路10の高さHよりも高くなって
いる(図3(a))。
ーフィン9を挾圧し、折り返し部14、15を仮接合す
る(図2(b))。上記挾圧によりインナーフィン9の
頂部が押圧され変形する(図3(b))。この状態で炉
中においてろう付けし、インナーフィン9の頂部16と
両平板状部11、12、折り返し部14と折り返し部1
5とを接合する。
6が押圧されて変形する結果、インナーフィン9の高さ
h1 は最終的には熱交換媒体用流路の高さHと同じ高さ
まで低減される。したがって、インナーフィン9の加工
精度を緩和でき、そのため、インナーフィン9と両平板
状部11、12との組付性を容易にできる。
ューブ8の幅方向に押し拡げられる(図3においては、
略平坦に)ので、インナーフィン9と両平板状部11、
12との接合面積が拡大され、両者の一層良好なろう付
けを実現することができる。そのため、耐圧強度に優れ
た熱交換器用チューブを得ることができる。
る熱交換器用チューブの製造方法により製造される熱交
換器用チューブ17を示している。熱交換器用チューブ
17は、互いに2枚に別体の平板からなる平板状部1
8、19から形成されている。平板状部18、19の両
端部には折り返し部20、21が設けられており、折り
返し部20、21を接合することにより、平板状部1
8、19間に熱交換媒体用流路10が形成されている。
熱交換媒体用流路10内には、図3に示した波形形状の
インナーフィン9が設けられており、インナーフィン9
の頂部16は平板状部18、19の内面側にろう付けさ
れている。
して製造される。まず、はじめに、互いに別体の2枚の
平板にプレス加工を施し、両端に折り返し部20、21
を有する平板状部18、19を製造する。次に、一方の
平板状部19の両折り返し部21間に図3に示した波形
形状のインナーフィン9を載置する(図4(a))。イ
ンナーフィン9の高さh1 は、チューブ8完成後におけ
る熱交換媒体用流路10の高さHよりも高くなっている
(図3(a))。
ーフィン9を挾圧し、折り返し部20、21を仮接合す
る(図4(b))。上記挾圧によりインナーフィン9の
頂部16が押圧され変形する(図3(b))。この状態
で炉中においてろう付けし、インナーフィン9の頂部1
6と両平板状部18、19、折り返し部20、21を接
合する。
6が変形される結果、インナーフィン9の高さh1 は、
最終的には熱交換媒体用流路10の高さHと同じ高さま
で低減される。したがって、インナーフィン9の加工精
度を緩和でき、そのため、インナーフィン9と両平板状
部18、19との組付性を容易にできる。また、従来に
比べ両者間の接合面積が拡大されることになるので、一
層良好なろう付けを実現することができる。そのため、
耐圧強度の優れた熱交換器チューブを得ることができ
る。
る熱交換器用チューブの製造方法により製造される熱交
換器用チューブ22を示している。熱交換器用チューブ
22の平板状部23、24は、1枚の平板を2つ折りに
することにより形成されている。平板状部23、24の
端部には折り返し部25、26が設けられている。ま
た、一方の平板状部23には、該平板状部23自身を他
方の平板状部24に向けて凸状に屈曲加工して形成され
た隔壁27が設けられている。隔壁27はチューブ22
の幅方向中央部に設けられており、該隔壁27により両
平板状部23、24間に形成される熱交換媒体用流路1
0は2つに区画されている。
して製造されている。まずはじめに、1枚の平板にプレ
ス加工を施し、両端に折り返し部25、26を有する平
板状部23、24を形成する。また、このプレス加工と
同時に隔壁27を形成する。この際の隔壁27の高さh
2 は、チューブ22完成後の熱交換媒体用流路10の高
さHよりも高く形成されるようになっている(図5
(a))。次に、曲げ加工部28をさらに折り曲げる
と、隔壁27の頂部29が平板状部24に押圧され変形
する。そして、この状態で炉中においてろう付けし、隔
壁27の頂部29と平板状部24、折り返し部25、2
6が接合される。
壁27の頂部29が変形される結果、該隔壁27の高さ
h2 は、熱交換媒体用流路10の高さHと同じ高さまで
低減される。したがって、隔壁27の加工精度を緩和で
き、そのため、隔壁27と平板状部24との接合を容易
に行うことができる。また、頂部29が変形される結
果、接合面積も拡大されることになるので、一層強固な
ろう付けが可能となる。そのため、耐圧強度の優れた熱
交換器チューブを得ることができる。
3、24は1枚の平板から構成されているが、互いに別
体の2枚の平板から構成してもよい。
る熱交換器用チューブの製造方法により製造される熱交
換器用チューブ33を示している。熱交換器用チューブ
33の平板状部23、24は、1枚の平板を2つ折りに
することにより形成されている。平板状部23、24の
端部には折り返し部25、26が設けられている。ま
た、一方の平板状部23には、該平板状部23自身を他
方の平板状部24に向けて凸状に屈曲加工して形成され
た隔壁27が設けられている。隔壁27はチューブ33
の幅方向中央部に設けられており、該隔壁27の頂部2
9を平板状部24に接合することにより両平板状部2
3、24間に形成させる熱交換媒体用流路が2つに区画
されている。
形状のインナーフィン32が設けられている。インナー
フィン32の頂部34は、両平板状部23、24の内面
側にろう付けされている。
製造されている。まずはじめに、上記第3実施態様と同
様に両平板状部23、24を形成する。次に、両平板状
部23、24間にインナーフィン32を載置して(図7
(a))、さらに曲げ加工部28を折り曲げて、両折り
返し部25、26を仮接合し、この状態で炉中において
ろう付けする。
製造方法においては、インナーフィン32の高さh1 お
よび隔壁27の高さh2 は共にチューブ33の完成後の
熱交換媒体用流路30、31の高さHよりも高く形成さ
れているので、上記第1〜第3実施態様の作用に準じ
て、インナーフィン32および隔壁27の加工精度を緩
和でき、そのため、インナーフィン32と両平板状部2
3、24との組付及び、隔壁27と平板状部24との接
合を容易に実現することができる。また、インナーフィ
ン32の頂部34および隔壁27の頂部29が変形され
る結果、接合面積も拡大されることになるので、一層強
固なろう付けが可能となる。そのため、耐圧強度に優れ
た熱交換器用チューブを得ることができる。
3、24は1枚の平板から構成されているが、互いに別
体の2枚の平板から構成してもよい。
用チューブの製造方法によるときは、インナーフィン、
隔壁の加工精度を緩和でき、そのため、インナーフィン
および/または隔壁と平板状部との組付及び接合を容易
に実現できる。また、インナーフィンおよび/または隔
壁と平板状部との接合面積を拡大することができるの
で、一層強固な接合が可能になる。したがって、耐圧性
に優れた熱交換器用チューブを得ることができ、該熱交
換器用チューブを用いれば高性能な熱交換器を得ること
ができる。
製造された熱交換器用チューブを有する熱交換器の正面
図である。
ブの製造方法の各工程を示すチューブ端面図である。
ナーフィンの高さの変化状態を示す、インナーフィンの
概略部分端面図である。
ブの製造方法の各工程を示すチューブ端面図である。
ブの製造方法の各工程を示すチューブ端面図である。
状態を示す拡大部分端面図である。
ブの製造方法の各工程を示すチューブ端面図である。
の拡大部分端面図である。
る。
面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 対向する2つの平板状部間に熱交換媒体
用流路を形成し、該流路内に、波形形状のインナーフィ
ンを配置しその波形頂部を前記両平板状部に接合した熱
交換器用チューブの製造方法において、前記両平板状部
間に、チューブ完成後における前記熱交換媒体用流路の
高さよりも波形の高さが高いインナーフィンを配置した
後、両平板状部間でインナーフィンを挾圧し、該インナ
ーフィンの頂部を押圧して変形させることを特徴とす
る、熱交換器用チューブの製造方法。 - 【請求項2】 一方の平板状部のチューブ幅方向中央部
に、該一方の平板状部自身を他方の平板状部に向けて凸
状に屈曲加工することにより、前記熱交換媒体用流路内
を区画する隔壁を形成する、請求項1の熱交換器用チュ
ーブの製造方法。 - 【請求項3】 前記隔壁を、チューブ完成後における前
記熱交換媒体用流路の高さよりも高く形成しておき、該
隔壁の頂部を他方の平板状部で押圧して変形させる、請
求項2の熱交換器用チューブの製造方法。 - 【請求項4】 対向する2つの平板状部間に熱交換媒体
用流路を形成し、一方の平板状部のチューブ幅方向中央
部に、該一方の平板状部自身を他方の平板状部に向けて
凸状に屈曲加工することにより、前記熱交換媒体用流路
内を区画する隔壁を形成する、熱交換器用チューブの製
造方法において、前記隔壁を、チューブ完成後における
前記熱交換媒体用流路の高さよりも高く形成しておき、
該隔壁の頂部を他方の平板状部で押圧して変形させるこ
とを特徴とする、熱交換器用チューブの製造方法。 - 【請求項5】 前記両平板状部間にインナーフィンを配
置する、請求項4の熱交換器用チューブの製造方法。 - 【請求項6】 前記インナーフィンを波形形状のインナ
ーフィンに形成し、その波形の高さを、チューブ完成後
における前記熱交換媒体用流路の高さよりも高く形成
し、前記両平板状部間でインナーフィンを挾圧し該イン
ナーフィンの頂部を押圧して変形させる、請求項5の熱
交換器用チューブの製造方法。 - 【請求項7】 前記両平板状部を、1枚の平板を2つ折
りにすることにより形成する、請求項1ないし6のいず
れかに記載の熱交換器用チューブの製造方法。 - 【請求項8】 前記両平板状部を、互いに別体の2枚の
平板から形成する、請求項1ないし6のいずれかに記載
の熱交換器用チューブの製造方法。 - 【請求項9】 前記請求項1ないし8のいずれかに記載
の製造方法により製造された熱交換器用チューブ。 - 【請求項10】 請求項9の熱交換器用チューブを有す
る熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26938697A JP3756641B2 (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 熱交換器用チューブおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26938697A JP3756641B2 (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 熱交換器用チューブおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1183365A true JPH1183365A (ja) | 1999-03-26 |
JP3756641B2 JP3756641B2 (ja) | 2006-03-15 |
Family
ID=17471693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26938697A Expired - Fee Related JP3756641B2 (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 熱交換器用チューブおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3756641B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008145024A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd | 偏平伝熱管の製造方法及び該製造方法によって得られる偏平伝熱管並びに該偏平伝熱管を組込んだガス冷却装置 |
JP2021103055A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 昭和電工株式会社 | 熱交換器およびその製造方法 |
JP2021103058A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 昭和電工パッケージング株式会社 | 熱交換器およびその外包ラミネート材 |
JP2021103059A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 昭和電工パッケージング株式会社 | 熱交換器およびその外包ラミネート材 |
-
1997
- 1997-09-16 JP JP26938697A patent/JP3756641B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008145024A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd | 偏平伝熱管の製造方法及び該製造方法によって得られる偏平伝熱管並びに該偏平伝熱管を組込んだガス冷却装置 |
JP2021103055A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 昭和電工株式会社 | 熱交換器およびその製造方法 |
JP2021103058A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 昭和電工パッケージング株式会社 | 熱交換器およびその外包ラミネート材 |
JP2021103059A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 昭和電工パッケージング株式会社 | 熱交換器およびその外包ラミネート材 |
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