JPH1183149A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH1183149A
JPH1183149A JP9248765A JP24876597A JPH1183149A JP H1183149 A JPH1183149 A JP H1183149A JP 9248765 A JP9248765 A JP 9248765A JP 24876597 A JP24876597 A JP 24876597A JP H1183149 A JPH1183149 A JP H1183149A
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JP
Japan
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heat insulating
air
opening
decorative panel
insulating case
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JP9248765A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kuriki
英章 栗木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吹出風量の低下を招くことなく、調節空気の
吹出位置を簡単に変更すること。 【解決手段】 本体枠22内には断熱ケース23が配設
されており、空調ユニットから吐出された調節空気は、
ダクト20を介して断熱ケース23内に供給され、断熱
ケース23の開口部23dから化粧パネル28のルーバ
ー30を通して部屋C内に吹出される。この構成の場
合、断熱ケース23の3辺に切抜部23eが設けられて
おり、複数の切抜部23eを選択的に切抜いて別の開口
部23dを形成した後、化粧パネル28の向きを変え、
ルーバー30を別の開口部23dに重ねると、調節空気
の吹出位置が変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調ユニットで生
成された調節空気を複数の部屋に分配する空気調和装置
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】上記空気調和装置に
は、各部屋の天井裏に天井吹出ユニットを設置すると共
に、各天井吹出ユニットと空調ユニットとの間をダクト
により接続し、空調ユニットで生成された調節空気をダ
クトから天井吹出ユニットを通して複数の部屋に分配す
る構成のものがある。
【0003】図12は、上記天井吹出ユニットの従来構
成を示している。この天井吹出ユニットは、本体枠1
と、本体枠1内に配設された断熱ケース2と、本体枠1
を部屋側から覆う化粧パネル3とを主体に構成されたも
のであり、空調ユニットからダクト4を通して断熱ケー
ス2内に送風された調節空気は、断熱ケース2の開口部
2aから化粧パネル3のルーバー3aを通して部屋内に
吹出される。
【0004】ところで、部屋内にタンス等を新たに運び
込んだり、タンス等の置き場所を変ると、調節空気がタ
ンス等に遮られ、部屋内に円滑に吹出されなくなってし
まう。また、ソファー等の置き場所を変えると、人がソ
ファーに腰を下ろしたときに、調節空気の当たり具合が
変わってしまう。この様な場合には、調節空気の吹出位
置を変更することが好ましい。
【0005】しかしながら、上記従来構成の場合、調節
空気の吹出位置を変更するにあたっては、本体枠1を天
井板Aの木枠Bから取外した後、本体枠1を回して開口
部2aの向きを変え、L形エルボ等を追加してダクト4
を本体枠1に接続し直す手間が必要だった。しかも、ダ
クト4から本体枠1内に調節空気を送風するにあたっ
て、L形エルボによる圧損が生じるので、ルーバー3a
から部屋内に吹出される風量が低下する虞れがあった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、吹出風量の低下を招くことなく、調
節空気の吹出位置を簡単な作業で変更することができる
空気調和装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の空気調和
装置は、調節空気を生成する空調ユニットと、この空調
ユニットから調節空気が供給される本体枠と、この本体
枠に装着され本体枠に対する装着角度が変更可能な略正
方形状の化粧パネルと、この化粧パネルに設けられた調
節空気の吹出口と、前記本体枠内に装着された断熱ケー
スと、前記化粧パネルの装着角度に応じて前記吹出口に
重なる開口部を前記断熱ケースに形成する開口部形成手
段とを備えたところに特徴を有する。
【0008】上記手段によれば、断熱ケースの開口部が
化粧パネルの装着角度に応じて吹出口に重なるので、化
粧パネルの装着角度を変えると、調節空気の吹出位置が
変更される。このため、本体枠を天井板から取外して本
体枠の向きを変える手間,ダクトを接続し直す手間が不
要になるので、吹出位置が簡単な作業で変えられる。し
かも、L形エルボ等を追加する必要がなくなるので、吹
出風量の低下が防止される。
【0009】請求項2記載の空気調和装置は、開口部形
成手段が、断熱ケースに設けられ選択的に切抜かれるこ
とに伴い開口部を形成する複数の切抜部からなるところ
に特徴を有する。上記手段によれば、断熱ケースの複数
の切抜部を選択的に切抜いて開口部を形成した後、化粧
パネルの装着角度を変更し、化粧パネルの吹出口を断熱
ケースの開口部に重ねると、調節空気の吹出位置が変更
される。このため、調節空気の吹出位置を変えるにあた
って、別部材を追加する必要がなくなるので、構成が簡
素化される。
【0010】請求項3記載の空気調和装置は、断熱ケー
スに、空調ユニットからの調節空気を切抜部側へ案内す
る傾斜面が切抜部毎に位置して設けられているところに
特徴を有する。上記手段によれば、断熱ケースを切抜い
て開口部を形成した後、化粧パネルの吹出口を断熱ケー
スの開口部に重ねると、断熱ケースの所定の傾斜面が開
口部および吹出口に対応する。このため、化粧パネルの
装着角度に拘らず、空調ユニットからの調節空気が傾斜
面に沿って開口部側へ案内され、吹出口を通して吹出さ
れるので、吹出口からの吹出風量が増大する。
【0011】請求項4記載の空気調和装置は、開口部形
成手段が、断熱ケースに回動可能に装着された遮蔽板
と、断熱ケースに設けられ遮蔽板の回動位置に応じて選
択的に開放される複数の開口部とからなるところに特徴
を有する。上記手段によれば、遮蔽板の回動操作に伴い
複数の開口部を選択的に開放した後、化粧パネルの装着
角度を変更し、化粧パネルの吹出口を断熱ケースの開口
部に重ねると、調節空気の吹出位置が変更される。この
ため、吹出位置を変えるにあたって、断熱ケースを切抜
く必要がなくなるので、作業性が向上する。
【0012】請求項5記載の空気調和装置は、開口部形
成手段が、断熱ケースの一面略全域に設けられた開口部
と、化粧パネルに設けられ断熱ケースの開口部を吹出口
部分を除いて覆う断熱カバーとからなるところに特徴を
有する。上記手段によれば、化粧パネルの装着角度を変
更すると、化粧パネルの吹出口が断熱カバーを介して断
熱ケースの開口部に連通し、調節空気の吹出位置が変更
される。このため、調節空気の吹出位置を変えるにあた
って、断熱ケースを切抜いたり、遮蔽板を回動操作する
必要がなくなるので、作業性が向上する。
【0013】請求項6記載の空気調和装置は、化粧パネ
ルの4辺に引掛具が各々設けられ、本体枠の対向する2
辺に、化粧パネルの引掛具が引掛けられる被引掛具が各
々設けられているところに特徴を有している。上記手段
によれば、化粧パネルの4個の引掛具のうち2個を本体
枠の被引掛具に選択的に引掛けるだけで、化粧パネルの
本体枠に対する装着角度が変わる。このため、調節空気
の吹出位置を変更するにあたって、化粧パネルの装着角
度を変更する手間が少なくなるので、作業性が向上す
る。
【0014】請求項7記載の空気調和装置は、化粧パネ
ルの一辺に沿って延びる桟部が引掛具に設けられている
ところに特徴を有している。上記手段によれば、化粧パ
ネルの各辺が引掛具の桟部によって補強されるので、化
粧パネルが温度変化等の影響で反ってしまうことが防止
される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図5に基づいて説明する。まず、図5において、
家屋Aの外部には空調室外ユニット11が設置されてい
る。この空調室外ユニット11は、ボックス11a内に
冷凍サイクルの室外エバポレータ,ファン装置,圧縮機
(いずれも図示せず)等を収納してなるものであり、空
調室外ユニット11には、家屋A内に延びる冷媒管12
が接続されている。
【0016】共有スペースBは、階段の踊り場や廊下や
ホール等、リビングルーム,キッチン,和室等の各部屋
C内に通じる部分を称するものであり、共有スペースB
内には、天井裏に位置して全熱交換器ユニット13が設
置されている。この全熱交換器ユニット13は、本体枠
13a内にファン装置および熱交換器(いずれも図示せ
ず)等を収納してなるものであり、本体枠13aには吸
気ダクト14aの一端部および排気ダクト14bの一端
部が接続されている。
【0017】全熱交換器ユニット13の吸気ダクト14
aおよび排気ダクト14bは、他端部が屋外に通じてお
り、全熱交換器ユニット13のファン装置が作動する
と、共有スペースB内の空気が本体枠13a内に吸上げ
られ、熱交換器から排気ダクト14bを通して屋外へ排
出される。
【0018】共有スペースB内には空調室内ユニット1
5が設置されている。以下、空調室内ユニット15につ
いて詳述する。本体枠16は、図4に示すように、共有
スペースBの天井裏に設置されたものであり、本体枠1
6内には2基のファン装置17が配設されている。ま
た、本体枠16内には、冷凍サイクルの室内エバポレー
タ18が配設されている。この室内エバポレータ18
は、両ファン装置17の吸気側に配置されたものであ
り、室内エバポレータ18には、空調室外ユニット11
の圧縮機から冷媒管12を通して冷媒が吐出される。
【0019】本体枠16の一面は、図5に示すように、
ダクト19を介して全熱交換器ユニット13に接続さ
れ、本体枠16の別の2面には、別のダクト20が2本
ずつ接続されており、各ファン装置17が作動すると、
屋外の新鮮な空気が吸気ダクト14aから全熱交換器ユ
ニット13の熱交換器およびダクト19を通して本体枠
16内に吸引され、室内エバポレータ18を通して各ダ
クト20内に送風される。従って、屋外の空気は、全熱
交換器ユニット13の熱交換器により共有スペースB内
の空気と熱交換された後、室内エバポレータ18により
冷媒と熱交換され、各ダクト20内に温湿度調整された
調節空気として送風される。
【0020】リビングルーム,キッチン,和室等の各部
屋Cには天井吹出ユニット21が設置されている。以
下、各天井吹出ユニット21について詳述する。部屋C
の天井板Dには、図1に示すように、開口部Eが形成さ
れている。この開口部Eの周縁部には木枠Fが取付けら
れており、木枠Fには、天井裏に位置して本体枠22が
取付けられている。この本体枠22は、図2に示すよう
に、下面に開口部22aを有する正方形状をなすもので
あり、本体枠22の側面には、横長な通気孔22bが形
成されている。
【0021】本体枠22内には、図1に示すように、本
体枠22の内面を覆う断熱ケース23が配設されてい
る。この断熱ケース23は、図2に示すように、上面が
開口する発泡スチロール製の断熱箱体23aと、断熱箱
体23aの上面を覆う発泡スチロール製の断熱天板23
bとから構成されたものであり、断熱箱体23aの底板
部には、3辺に位置して矩形状の壁部23cが一体形成
されている。
【0022】各壁部23cは、下方へ突出する凸状をな
すものであり、断熱箱体23aには、図1に二点鎖線で
示すように、断熱箱体23aを所定の壁部23cの内面
に沿って切抜くことに伴い、開口部23dが形成されて
いる。尚、切抜部23eは、壁部23cによって画定さ
れる壁部23cの内部を称するものであり、図2の符号
40は、3個の切抜部23eからなる開口部形成手段を
示している。また、開口部23dは、天井吹出ユニット
21の設置者がカッター等で切抜くものであり、製品の
出荷時点では形成されていない。
【0023】本体枠22には、図1に示すように、通気
口体24が取着されている。この通気口体24は、本体
枠22に固定された取付板部24aと、筒状の本体部2
4bとから構成されたものであり、本体部24bにはダ
クト20が接続されている。そして、断熱箱体23aの
側壁には通気孔23fが形成されており、空調室内ユニ
ット15内で生成された調節空気は、矢印で示すよう
に、ダクト20内に送風された後、通気口体24の本体
部24b,本体枠22の通気孔22b,断熱箱体23の
通気孔23fを通して断熱ケース23内に送風される。
尚、通気口体24の本体部24b内にはダンパ装置(図
示せず)が配設されており、本体部24bは、ダンパ装
置により開閉される。
【0024】本体枠22の内面には、図3の(a)に示
すように、対向する2面に位置してスプリング支持金具
25が取付けられている(1面のスプリング支持金具2
5のみ図示する)。これら各スプリング支持金具25に
は長孔26が形成されており、これら各長孔26内に
は、捩りコイルスプリング27の両アーム部27aが挿
入されている。
【0025】断熱箱体23aの4辺には凹部23gが形
成されており、各捩りコイルスプリング27の先端部
は、凹部23gを貫通して断熱箱体23aの下方に突出
している。尚、捩りコイルスプリング27は、被引掛具
に相当するものであり、符号27bは、捩りコイルスプ
リング27のコイル部を示している。
【0026】化粧パネル28は、合成樹脂を正方形状に
形成してなるものであり、化粧パネル28の上面には、
図3の(b)に示すように、4隅部に位置してボス部2
8aが一体形成され(1個のみ図示する)、これらボス
部28aには、図3の(a)に示すように、4本の引掛
金具29がねじ止めされている。これら各引掛金具29
は、化粧パネル28の一辺に沿って延びる桟部29a
と、桟部29aの長手方向中間部に位置する凸状の引掛
部29bとからなるものであり、桟部29aの端部相互
間は重ねられ、同一のボス部28aにねじ止めされてい
る。尚、符号29cは、引掛金具29をボス部28aに
固定するねじを示している。
【0027】各捩りコイルスプリング27のコイル部2
7b内には、引掛金具29の引掛部29bが挿入されて
おり、化粧パネル28は、各捩りコイルスプリング27
の両アーム部27aの拡開力により上方へ持上げられて
いる。これにより、化粧パネル28が、図1に示すよう
に、天井板Dに下方から圧接し、本体枠22を部屋C側
から覆っている。
【0028】化粧パネル28の上面には、図3の(a)
に示すように、4辺に位置して矩形状の壁部28bが一
体形成されている。これら各壁部28bは、上方へ突出
する凸状をなすものであり、このうち3つの壁部28b
は、図1に示すように、断熱ケース23の開口部23d
内に嵌合されている。また、化粧パネル28には、4個
の壁部28bのうち1個内に位置してルーバー30が設
けられている。このルーバー30は、吹出口に相当する
ものであり、ダンパ装置により通気口体24の本体部2
4bが開放されると、断熱ケース23内の調節空気が断
熱ケース23の開口部23dからルーバー30を通して
部屋C内に吹出される。
【0029】リビングルームCには、図5に示すよう
に、側壁に位置して壁吹出ユニット31が設置されてい
る。この壁吹出ユニット31は、本体枠31a内に断熱
ケース(図示せず)等を収納してなるものであり、空調
室内ユニット15内で生成された調節空気は、ダクト2
0から本体枠31aを通してリビングルームC内に吹出
される。
【0030】尚、各部屋Cは、図4に示すように、ドア
のアンダーカット部,壁面,天井面等に取付けられたガ
ラリGを介して共有スペースBに通じており、各部屋C
内に吹出された冷気は、ガラリGを通して共有スペース
B内に戻され、全熱交換器ユニット13から排気ダクト
14bを通して屋外へ排出される。
【0031】リビングルームCの壁面には、図5に示す
ように、コントロールパネル32が取付けられており、
このコントロールパネル32には、各種のキー(図示せ
ず)が装着されている。そして、コントロールパネル3
2内には、マイクロコンピュータを主体とする制御装置
(図示せず)が配設されており、制御装置は、キーの操
作内容に応じて部屋C毎に室温を設定する。
【0032】各天井吹出ユニット21および壁吹出ユニ
ット31には室温センサ(図示せず)が装着されてい
る。これら各室温センサは、部屋C内の温度を検出して
制御装置に電気信号を出力するものであり、制御装置
は、室温センサによる検出温度がコントロールパネル3
2による設定温度と等しくなるように、空調室外ユニッ
ト11の圧縮機を駆動制御したり、空調室内ユニット1
5のファン装置17を駆動制御したり、ダンパ装置を駆
動制御することに伴い、各部屋C内を設定温度に保持す
る。
【0033】次に調節空気の吹出位置の変更手順につい
て説明する。化粧パネル28を下方へ引張ると、化粧パ
ネル28から両捩りコイルスプリング27に引張力が伝
達され、各捩りコイルスプリング27の両アーム部27
aがスプリング支持金具25の長孔26の内面により押
圧される。すると、両アーム部27aが相手側へ変位し
て角度が狭まり、化粧パネル28のスライドが許容され
るので、化粧パネル28が本体枠22から引離される。
【0034】化粧パネル28を本体枠22から引離した
ら、各引掛金具29の引掛部29bを捩りコイルスプリ
ング27のコイル部27bから抜取り、化粧パネル28
を本体枠22から取外す。そして、断熱箱体23aの所
定の切抜部23eを壁部23cの内面に沿って切抜くこ
とに伴い、別の開口部23dを形成する。
【0035】断熱箱体23aに別の開口部23dを形成
したら、化粧パネル28の向きを変え、各引掛金具29
の引掛部29bを捩りコイルスプリング27のコイル部
27b内に挿入し、化粧パネル28から手を離す。する
と、各捩りコイルスプリング27の両アーム部27aの
拡開力により、化粧パネル28が上方へ持上げられ、化
粧パネル28が天井板Dに圧接する。そして、化粧パネ
ル28の1個の壁部28bが断熱ケース23の別の開口
部23d内に嵌合し、ルーバー30が別の開口部23d
に連通する。これと共に、化粧パネル28の別の2個の
壁部28bが断熱ケース23の残りの開口部23d内に
嵌合する。
【0036】上記実施例によれば、化粧パネル28の装
着角度を変更すると、調節空気の吹出位置が変更され
る。このため、本体枠22を天井板Dから取外して本体
枠22の向きを変える手間,ダクト20を接続し直す手
間が不要になるので、吹出位置が簡単な作業で変更され
る。しかも、L形エルボ等を追加する必要がなくなるの
で、吹出風量の低下が防止される。これと共に、本体枠
22を最初に設置するにあたって、ダクト20の配管経
路等に制約されることなく、断熱ケース23の任意の切
抜部23eを切抜き、調節空気の吹出位置を自由に設定
できる。
【0037】また、断熱ケース23に複数の切抜部23
eを設け、複数の切抜部23eを選択的に切抜くことに
伴い開口部23dを形成した。このため、調節空気の吹
出位置を変えるにあたって、別部材を追加する必要がな
くなるので、構成が簡素化される。
【0038】また、化粧パネル28の4辺に引掛金具2
9を設け、本体枠22の対向する2辺に捩りコイルスプ
リング27を設けた。このため、4個の引掛金具29の
うち2個を捩りコイルスプリング27のコイル部27b
に選択的に引掛けるだけで、化粧パネル28の本体枠2
2に対する装着角度が変わるので、吹出位置を変更する
にあたって、化粧パネル28の装着角度を変える手間が
少なくなり、作業性が向上する。
【0039】また、引掛金具29に桟部29aを設け
た。このため、化粧パネル28の各辺が桟部29aによ
って補強されるので、化粧パネル28が温度変化等の影
響で反ってしまうことが防止される。
【0040】また、化粧パネル28の4辺に壁部28b
を設け、4個の壁部28bのうち3個を断熱ケース23
の3個の壁部23c内に嵌合した。このため、調節空気
の吹出位置を変えるにあたって、断熱ケース23を切抜
いて別の開口部23dを形成した場合でも、先の開口部
23dおよび今回の開口部23dの双方が塞がれるの
で、断熱ケース23内から調節空気が漏れ、化粧パネル
28の上面で結露等してしまうことが防止される。
【0041】次に本発明の第2実施例を図6ないし図8
に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材
については同一の符号を付して説明を省略し、以下、異
なる部材についてのみ説明を行う。まず、図7におい
て、各天井吹出ユニット21の断熱ケース23の断熱天
板23bには、3辺を跨ぐコ字状の突部23hが一体形
成されている。これら各突部23hは、図6に示すよう
に、断面略三角形状をなすものであり、各突部23hの
3辺には、滑らかな傾斜面23iが各々形成されてい
る。
【0042】上記実施例によれば、断熱ケース23に切
抜部23e毎に傾斜面23iを設けたので、断熱ケース
23に別の開口部23dを形成した後、化粧パネル28
の向きを変え、ルーバー30を別の開口部23dに重ね
ると、化粧パネル28の装着角度に拘らず、ルーバー3
0および別の開口部23dが傾斜面23iに対応する。
このため、ダクト18から断熱ケース23内に吐出され
た調節空気が傾斜面23iに沿って開口部23d側へ案
内され、開口部23dからルーバー30を通して部屋C
内へ吹出されるので、調節空気の吹出風量が増加する。
【0043】また、断熱ケース23にコ字状の突部23
hを設けたので、ダクト20から断熱ケース23内に調
節空気が流入するにあたって、図8に示すように、調節
空気の流れが滑らかに拡がるようになる。このため、調
節空気の流れが急激に拡がる場合とは異なり、二点鎖線
で示す渦流の発生が抑えられるので(ディヒューザー
「diffuser」効果)、この点からも、調節空気
の吹出風量が増加する。
【0044】尚、上記第1および第2実施例において
は、断熱箱体23aの底板部の3辺に壁部23cを形成
し、各壁部23cによって切抜部23eを画定したが、
これに限定されるものではなく、例えば、底板部の3辺
に矩形枠状のミシン目あるいは凹部を形成し、ミシン目
あるいは凹部によって画定される内部を切抜部23eと
しても良い。
【0045】また、上記第1および第2実施例において
は、製品の出荷時点で断熱箱体23aに開口部23dを
形成しない構成としたが、これに限定されるものではな
く、例えば、製品の出荷時点で予め1個の開口部23d
を形成しておく構成としても良い。
【0046】次に本発明の第3実施例を図9および図1
0に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の部
材については同一の符号を付して説明を省略し、以下、
異なる部材についてのみ説明を行う。まず、図9におい
て、各天井吹出ユニット21の本体枠22内には断熱ケ
ース33が装着されており、本体枠22の内面は、断熱
ケース33により覆われている。
【0047】この断熱ケース33は、正方形状をなす発
泡スチロール製の断熱筒体33a(図10参照)と、正
方形状をなす発泡スチロール製の断熱天板33bと、正
方形状をなす発泡スチロール製の断熱底板33c(図1
0参照)とから構成されたものであり、断熱筒体33a
の上面および下面は、断熱天板33bおよび断熱底板3
3cにより覆われている。
【0048】各断熱筒体33aの側板部には通気孔33
dが形成されており、空調室内ユニット15内で生成さ
れた調節空気は、矢印で示すように、ダクト20から通
気口体24の本体部24b,本体枠22の通気孔22
b,通気孔33dを介して複数の断熱ケース33内に各
々送風される。
【0049】遮蔽板34は、図10に示すように、発泡
スチロールを正方形状に形成してなるものであり、遮蔽
板34の中心部および断熱底板33cの中心部には、図
9に示すように、下方からねじ35が挿入され、ねじ3
5の外周部には圧縮コイルスプリング36が挿入されて
いる。そして、ねじ35の上端部には円板37が固定さ
れており、遮蔽板34は、ねじ35の頭部35aを介し
て伝達される圧縮コイルスプリング36のばね力で上方
へ持上げられている。
【0050】断熱底板33cの3辺には、図10に示す
ように、長方形状をなす切欠状の開口部33eが形成さ
れており、各開口部33eの周縁部には、下方へ突出す
る壁部33fが一体形成されている。そして、遮蔽板3
4は、図9に示すように、圧縮コイルスプリング36の
ばね力で複数の壁部33fに圧接し、遮蔽板34の回動
は、複数の壁部33fと遮蔽板34との間の摩擦力で拘
束されている。
【0051】遮蔽板34には、図10に示すように、長
方形状をなす切欠状の開口部34aが形成されており、
この開口部34aは、図9に示すように、断熱底板33
cの所定の開口部33eに重なり、所定の開口部33e
を開放している。尚、図10の符号33gは、捩りコイ
ルスプリング27が挿入される凹部を示している。
【0052】化粧パネル28には、ルーバー30に対応
する1個の壁部28bのみが形成されており、この壁部
28bは、遮蔽板34の開口部34aおよび断熱底板3
3cの開口部33e内に嵌合されている。従って、断熱
ケース33内の調節空気は、断熱ケース33の開口部3
3eおよび遮蔽板34の開口部34aから化粧パネル2
8のルーバー30を通して部屋C内に吹出される。
【0053】次に調節空気の吹出位置の変更手順につい
て説明する。化粧パネル28を本体枠22から取外した
後、ねじ35の頭部35aを把持して引張る。すると、
円板37を通して圧縮コイルスプリング36に押圧力が
作用し、圧縮コイルスプリング36が収縮するので、ね
じ35のスライドが許容される。これにより、遮蔽板3
4と複数の壁部33fとの圧接が解除され、遮蔽板34
の回動が許容される。
【0054】ねじ35をスライド操作したら、遮蔽板3
4を回動操作し、遮蔽板34の開口部34aを断熱ケー
ス33の別の開口部33eに選択的に重ね、別の開口部
33eを開放する。そして、化粧パネル28の向きを変
え、化粧パネル28を本体枠22に装着する。すると、
化粧パネル28の壁部28bが遮蔽板34の開口部34
aおよび断熱底板33cの別の開口部33e内に嵌合さ
れ、化粧パネル28のルーバー30が別の開口部33e
に連通する。尚、符号41は、断熱ケース33の複数の
開口部33eと、遮蔽板34とから構成される開口部形
成手段を示している。
【0055】上記実施例によれば、断熱ケース33の複
数の開口部33eを遮蔽板34の回動位置に応じて選択
的に開放した。このため、調節空気の吹出位置を変える
にあたって、断熱ケース33を切抜く必要がなくなるの
で、作業性が向上する。
【0056】尚、上記第3実施例においては、ねじ35
の頭部35aを遮蔽板34に固定しても良い。この構成
の場合、ねじ35を引張ると、遮蔽板34が一体的に移
動して断熱底板33cから離間し、遮蔽板34の回動操
作が許容されるようになる。
【0057】次に本発明の第4実施例を図11に基づい
て説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材について
は同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材
についてのみ説明を行う。各天井吹出ユニット21の本
体枠22内には断熱ケース38が装着されており、各本
体枠22の内面は断熱ケース38によって覆われてい
る。
【0058】これら各断熱ケース38は、発泡スチロー
ルにより形成されたものであり、下面全域が開口する正
方形状をなしている。そして、各断熱ケース38の側板
部には通気孔38aが形成されており、空調室内ユニッ
ト15内で生成された調節空気は、ダクト20内から通
気口体24の本体部24b,本体枠22の通気孔22
b,通気孔38aを介して断熱ケース38内に送風され
る。
【0059】化粧パネル28の上面には、正方形状の断
熱カバー39が装着されている。この断熱カバー39
は、発泡スチロールにより形成されたものであり、断熱
カバー39の外周部には、上方へ突出する壁部39aが
一体形成されている。この壁部39aは、断熱ケース3
8の内面に嵌合されており、断熱カバー39は、断熱ケ
ース38の下面の開口部38bを覆っている。
【0060】断熱カバー39には開口部39bが形成さ
れている。この開口部39bは、ルーバー30の真上に
位置するものであり、ルーバー30は、断熱カバー39
の開口部39bを介して断熱ケース38の開口部38b
に通じている。従って、断熱ケース38内の調節空気
は、断熱ケース38の開口部38bおよび断熱カバー3
9の開口部39aからルーバー30を通して部屋C内に
吹出される。尚、符号42は、断熱ケース38の開口部
38aと、断熱ケース39とから構成される開口部形成
手段を示している。
【0061】上記実施例によれば、断熱ケース38の開
口部38bをルーバー30部分を除いて覆う断熱カバー
39を化粧パネル28に装着したので、化粧パネル28
の向きを変えると、化粧パネル28の装着角度に拘ら
ず、ルーバー30が断熱カバー39の開口部39bを介
して断熱ケース38の開口部38bに連通し、調節空気
の吹出位置が変更される。このため、吹出位置を変える
にあたって、断熱ケース38を切抜く必要がなくなる
上、遮蔽板34を回動操作する必要がなくなるので、作
業性が向上する。
【0062】尚、上記第1〜第4実施例においては、空
調室内ユニット15のファン装置17からダクト20を
通して天井吹出ユニット21の本体枠22内に調節空気
を送風する構成としたが、これに限定されるものではな
く、例えば、本体枠22内にファン装置を配設し、空調
室内ユニット15のファン装置17により調節空気を送
風すると共に、本体枠22内のファン装置により空調室
内ユニット15内からダクト20を通して本体枠22内
に調節空気を吸引しても良い。
【0063】また、上記第1〜第4実施例においては、
天井吹出ユニット21の通気口体24内にダンパ装置を
配設したが、これに限定されるものではなく、例えば、
ダクト20内にダンパ装置を配設したり、あるいは、ダ
ンパ装置を廃止しても良い。また、上記第1〜第4実施
例においては、全熱交換器ユニット13から空調室内ユ
ニット15に熱交換された空気を送風する構成とした
が、これに限定されるものではなく、例えば、空調室内
ユニット15の本体枠16に開口部を設け、この開口部
から共有スペースB内の空気を直接吸引して室内エバポ
レータ18に吹付け、調節空気を生成する構成としても
良い。
【0064】また、上記第1〜第4実施例においては、
本体枠22および化粧パネル28を正方形状に形成した
が、これに限定されるものではなく、要は、化粧パネル
28の本体枠22に対する装着角度が略90°ピッチで
変更可能な程度の略正方形状であれば良い。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の空気調和装置は次の効果を奏する。請求項1記載の手
段によれば、断熱ケースの開口部を化粧パネルの装着角
度に応じて吹出口に重ねたので、化粧パネルの向きを変
えると、調節空気の吹出位置が簡単に変えられる。しか
も、吹出位置を変えるにあたって、L形エルボ等を追加
する必要がなくなるので、吹出風量の低下が防止され
る。
【0066】請求項2記載の手段によれば、断熱ケース
に複数の切抜部を設けたので、複数の切抜部を選択的に
切抜くだけで開口部が形成される。このため、調節空気
の吹出位置を変えるにあたって、別部材を追加する必要
がなくなるので、構成が簡素化される。請求項3記載の
手段によれば、断熱ケースに切抜部毎に傾斜面を設けた
ので、化粧パネルの向きに拘らず、断熱ケースの所定の
傾斜面が開口部および吹出口に対応する。このため、空
調ユニットからの調節空気が傾斜面に沿って開口部側へ
案内されるので、吹出口からの吹出風量が増大する。
【0067】請求項4記載の手段によれば、遮蔽板の回
動操作に伴い断熱ケースの複数の開口部を選択的に開放
した。このため、調節空気の吹出位置を変えるにあたっ
て、断熱ケースを切抜く必要がなくなるので、作業性が
向上する。請求項5記載の手段によれば、断熱ケースの
一面略全域に開口部を設け、この開口部を吹出口部分を
除いて覆う断熱カバーを化粧パネルに設けたので、化粧
パネルの向きを変えるだけで、調節空気の吹出位置が変
更される。このため、調節空気の吹出位置を変えるにあ
たって、断熱ケースを切抜く必要がなくなる上、遮蔽板
を回動操作する必要がなくなるので、作業性が向上す
る。
【0068】請求項6記載の手段によれば、化粧パネル
の4辺に引掛具を各々設け、本体枠の対向する2辺に被
引掛具が各々設けた。このため、化粧パネルの4個の引
掛具のうち2個を本体枠の被引掛具に選択的に引掛ける
だけで化粧パネルの向きが簡単に変わるので、化粧パネ
ルの装着角度を変更する手間が少なくなる。請求項7記
載の手段によれば、引掛具に桟部を設けた。このため、
化粧パネルの各辺が桟部によって補強されるので、化粧
パネルが温度変化等の影響で反ってしまうことが防止さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(天井吹出ユニッ
トを示す断面図)
【図2】本体枠,通気口体,断熱ケースを示す分解斜視
【図3】aは化粧パネル,本体枠,断熱ケース等を示す
斜視図、bはX−X線に沿う断面図
【図4】空調室内ユニットと天井吹出ユニットとの接続
状態を示す図
【図5】空気調和装置の全体構成を示す斜視図
【図6】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図7】図2相当図
【図8】調節空気の流れを示す図
【図9】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図10】断熱ケース,ねじ、ナット等を示す分解斜視
【図11】本発明の第4実施例を示す図(aは図1相当
図、bは化粧パネルおよび断熱ケースを示す斜視図)
【図12】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
15は空調室内ユニット(空調ユニット)、22は本体
枠、23は断熱ケース、23dは開口部、23eは切抜
部、23iは傾斜面、27は捩りコイルスプリング(被
引掛具)、28は化粧パネル、29は引掛具、29aは
桟部、30はルーバー(吹出口)、33は断熱ケース、
33eは開口部、34は遮蔽板、34aは開口部、38
は断熱ケース、38bは開口部、39は断熱カバー、4
0〜42は開口部形成手段を示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調節空気を生成する空調ユニットと、 この空調ユニットから調節空気が供給される本体枠と、 この本体枠に装着され、本体枠に対する装着角度が変更
    可能な略正方形状の化粧パネルと、 この化粧パネルに設けられた調節空気の吹出口と、 前記本体枠内に装着された断熱ケースと、 前記化粧パネルの装着角度に対応して前記吹出口に重な
    る開口部を前記断熱ケースに形成する開口部形成手段と
    を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 開口部形成手段は、 断熱ケースに設けられ、選択的に切抜かれることに伴い
    開口部を形成する複数の切抜部からなることを特徴とす
    る請求項1記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】 断熱ケースには、空調ユニットからの調
    節空気を切抜部側へ案内する傾斜面が切抜部毎に設けら
    れていることを特徴とする請求項2記載の空気調和装
    置。
  4. 【請求項4】 開口部形成手段は、 断熱ケースに回動可能に装着された遮蔽板と、 断熱ケースに設けられ、遮蔽板の回動位置に応じて選択
    的に開放される複数の開口部とからなることを特徴とす
    る請求項1記載の空気調和装置。
  5. 【請求項5】 開口部形成手段は、 断熱ケースの一面略全域に設けられた開口部と、 化粧パネルに設けられ、断熱ケースの開口部を吹出口部
    分を除いて覆う断熱カバーとからなることを特徴とする
    請求項1記載の空気調和装置。
  6. 【請求項6】 化粧パネルの4辺には引掛具が各々設け
    られ本体枠の対向する2辺には、化粧パネルの引掛具が
    引掛けられる被引掛具が各々設けられていることを特徴
    とする請求項1記載の空気調和装置。
  7. 【請求項7】 引掛具には、化粧パネルの一辺に沿って
    延びる桟部が設けられていることを特徴とする請求項6
    記載の空気調和装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214665A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和装置
JP2009058157A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Max Co Ltd 換気グリル
JP2011052887A (ja) * 2009-09-01 2011-03-17 Panasonic Corp 給気グリル

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