JPH1183001A - 焼却炉における炉内測定開口部のクリーニング方法及び装置 - Google Patents

焼却炉における炉内測定開口部のクリーニング方法及び装置

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JPH1183001A
JPH1183001A JP26790797A JP26790797A JPH1183001A JP H1183001 A JPH1183001 A JP H1183001A JP 26790797 A JP26790797 A JP 26790797A JP 26790797 A JP26790797 A JP 26790797A JP H1183001 A JPH1183001 A JP H1183001A
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measurement
furnace
cleaning
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JP26790797A
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Hideki Ishizaka
秀樹 石坂
Masaaki Sugino
雅映 杉野
Nobumasa Yoshino
伸正 吉野
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KAWASO DENKI KOGYO
KAWASOU DENKI KOGYO KK
Hitachi Zosen Corp
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KAWASO DENKI KOGYO
KAWASOU DENKI KOGYO KK
Hitachi Zosen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 焼却炉において炉内温度や炉内圧力を測定す
るために形成した炉壁の開口部を好適にクリーニングす
る方法及び装置を提供する。 【構成】 炉壁の内側において開口部にクリンカが付着
したことを検知したとき、該開口部に連通する測定路の
中途部を閉塞した状態で、該閉塞部と開口部の間にパー
ジガスを圧送し、クリンカを吹き飛ばす工程と、ガスパ
ージによってもクリンカが除去されていないことを検知
したとき、測定路を開放すると共に、該測定路から開口
部に清掃手段を突入せしめ、クリンカを突き落とす工程
とから成る構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴミ焼却炉、その
他の焼却炉において、炉内測定開口部をクリーニングす
る方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】焼却炉における燃焼に関しては、炉内温
度や炉内圧力等の炉内状況を管理し制御することが行わ
れている。例えば、炉内温度が適切でないと、ダイオキ
シン等の有害ガスの発生による環境汚染の問題を生じ
る。また、炉内圧力が所定の負圧に保たれないと、炉外
に火を吹く危険がある。
【0003】このため、従来、焼却炉の炉壁に開設した
開口部と該開口部に連通する測定路を介して炉内状況を
測定することが行われている。例えば、炉内温度の管理
のためには、測定路を通して放射温度計が設置される。
また、炉内圧力の管理のためには、測定路を通して圧力
計が設置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、このよう
な焼却炉、特に、ゴミ焼却炉においては、種々の物質が
燃焼される関係上、燃焼を継続しているうちに、燃焼物
から生じた灰が更に燃焼温度で溶融した後、炉壁に接し
て凝固し、炉壁の内面にクリンカと称される付着物を生
成する。このようなクリンカは、炉壁に付着し積層状に
堆積するため、前述した炉内状況を測定するための開口
部を次第に狭小化し、最悪の場合、閉鎖してしまうの
で、前述した炉内状況の測定を著しく困難又は不可能な
らしめることになる。
【0005】そこで、焼却炉の炉内状況の正常な測定作
業を行うためには、前記開口部に対してクリンカが付着
堆積したとき、それを迅速に検知し、しかも、付着した
クリンカを除去することが必要である。
【0006】この点に関し、従来技術によれば、クリン
カが付着堆積したかどうかを、時間的経過等に基づいて
経験的に判断しているため、そのタイミングを的確に検
知することができず、作業効率が良くない。
【0007】また、従来においては、付着したクリンカ
を除去するための好適な方法又は装置が存在しない。こ
の点について、例えば、人手により測定路に棒を挿入
し、開口部に付着したクリンカを掻落すことが考えられ
るが、重労働を強いられるばかりでなく、測定路から作
業者に向けて炉内の熱風や有害ガスが噴出する虞れがあ
り、極めて危険である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決した焼却炉における炉内測定開口部のクリーニング方
法及び装置を提供するものである。
【0009】そこで、本発明の方法が手段として構成し
たところは、焼却炉の炉壁に開設した開口部と該開口部
に連通する測定路を介して炉内状況を測定する工程と、
炉壁の内側において前記開口部にクリンカが付着したこ
とを検知したとき、前記測定路の中途部を開閉手段によ
り閉塞し、該閉塞手段と前記開口部との間において測定
路にパージガスを圧送する工程と、前記パージガスの圧
送によっても前記クリンカが除去されていないことを検
知したとき、前記開閉手段を開放し、測定路に清掃手段
を進入せしめると共に前記開口部に突入せしめる工程と
から成る点にある。
【0010】また、本発明の装置が手段として構成した
ところは、焼却炉の炉壁に開設した開口部に連通する測
定路を設け、該測定路を介して炉内状況を測定する測定
装置を設けたものにおいて、前記測定路の中途部を開閉
する開閉手段を設けると共に、該開閉手段と前記開口部
の間において測定路にパージガスを圧送自在とするガス
供給手段を設けて成り、前記測定路に対して交差する方
向に移動自在な移動体を該測定路の尾端に設けると共
に、該移動体を移動したとき前記測定路に選択的に臨ま
しめられる測定部と清掃部を設け、前記測定部に前記測
定装置を設ける一方、前記清掃部に測定路に向けて進退
自在かつ前記開口部に突入せしめられる清掃手段を備え
た清掃装置を設けて成る点にある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の実施
形態を詳述する。
【0012】〔本発明装置の第1実施形態〕図1ないし
図3に示す第1実施形態において、ゴミ焼却炉等の焼却
炉1の炉壁2には、炉内INと炉外OUTを相互に貫通
せしめる開口部3が開設され、該開口部3に連通する測
定路4が炉外OUTに設けられている。図例の場合、測
定路4は、前記開口部3から導出された管体5と、該管
体5にシール材6を介して接続されたバルブハウジング
7の両端開口8、9と、該バルブハウジング7に内装さ
れた開閉路8により構成され、全体にわたり断面ほぼ同
径の直線状の通路を形成する。
【0013】前記開閉路8は、開閉手段11により測定
路4を中途部において開閉自在とするように構成されて
いる。図示実施形態において、開閉手段11は、開閉路
8を形成した回動自在なボールバルブ12と、該ボール
バルブ12を回動する駆動手段13とから構成され、駆
動手段13により、ボールバルブ12を図1の位置に回
動せしめたとき測定路4を連通状に開放する一方、図2
の位置に回動せしめたとき測定路4を遮断し閉塞するよ
うに構成している。然しながら、開閉手段11は、この
ようなボールバルブに代えてゲートバルブ、その他の手
段を採用しても良い。
【0014】前記開閉路8と開口部3の間には、測定路
4にパージガスを圧送自在とするガス供給手段14が設
けられている。即ち、ガス供給手段14は、測定路4に
接続された分岐管15に対し、開閉バルブ16を介して
バージガスを高圧で圧送するコンプレッサ又はポンプ等
の圧送機17を構成する。尚、パージガスは、エア又は
その他の気体の1種類又は複数種類を用いることが自由
である。
【0015】前記測定路4の尾端、図例の場合、バルブ
ハウジング7の尾端側のシール材18には、測定路4に
対して交差する方向に移動自在な移動体19が摺動自在
に設けられている。第1実施形態において、移動体19
は、エアシリンダ等の往復駆動源20により往復動せし
められるスライド架台21を構成し、往復駆動源20に
より復動されたとき前記測定路4に臨ましめられる連通
孔22を含む測定部23と、往復駆動源20により往動
されたとき前記測定路4に臨ましめられる連通孔24を
含む清掃部25を設けている。従って、往復駆動源20
により移動体19を往動又は復動せしめることにより、
測定部23と清掃部25が測定路4に選択的に臨ましめ
られる。尚、前記シール材18に対して測定部23及び
清掃部25を気密的に接続せしめるため、移動体19の
摺動面にもシール材26を設けておくことが好ましい。
【0016】前記移動体19の測定部23には、測定路
4を介して炉内状況を測定する測定装置27が搭載され
ている。該測定装置27は、例えば、炉内温度を管理す
る目的であれば、放射温度計が採用され、開閉路10を
開放した測定路4を視路として炉内温度を測定する。或
いは、炉内圧力を管理する目的であれば、圧力計が採用
され、開閉路10を開放した測定路4を炉内の延長部と
して炉内圧力を測定する。その他、計測装置27は、必
要に応じて、任意の機器が用いられる。
【0017】測定装置27として、放射温度計以外の測
定機器を用いる場合、移動体19は更に、往復駆動源2
0により移動されたとき測定路4に臨ましめられる連通
孔22aを含む検知部23aを設け、該検知部23aに
検知装置27aを搭載していることが好ましい。検知装
置27aは、例えば測定路4を視路として光学手段又は
その他の手段により開口部3の開口状況を検知できるも
のであれば良く、放射温度計自体により構成しても良
い。
【0018】また、前記移動体19の清掃部25には、
開口部3に付着したクリンカ28を突き落とすための清
掃手段29を備えた清掃装置30が搭載されている。清
掃手段29は、測定路4に向けて進退自在な長尺体から
成り、先端に開口部3に突入せしめられる頭部29aを
備えており、エアシリンダ等の進退駆動源31に連結さ
れている。図例の場合、清掃手段29の頭部29aは、
測定路4の内部を気密的に摺動して進出し、開口部3に
突入することによりクリンカ28を突き落とす柱状ブロ
ック体から成るが、それに限定されない。例えば、頭部
29aは、回転駆動されるドリル刃を構成しても良く、
或いは、先端から流体を高圧で噴出するノズルを構成し
ても良い。
【0019】〔本発明装置の第2実施形態〕図4は、本
発明の第2実施形態を示しており、移動体19がターン
テーブル32を構成し、該ターンテーブル32を中心軸
33の回りに回動せしめる回転駆動源34に連結されて
いる。そして、ターンテーブル32の周方向に間隔をお
いて測定部23、清掃部25、検知部(図示せず)を設
け、それぞれに測定装置27、清掃層30、検知装置
(図示せず)を搭載している。従って、回転駆動源34
により移動体19を所定角度だけ回動すると、測定部2
3の連通孔22が測定路4に臨んで連通し、更に、移動
体19を所定角度だけ回動すると、清掃部25の連通路
24が測定路4に臨んで連通するように構成している。
このため、上記第1実施形態に比して装置全体をコンパ
クト化することが可能になる。その他の構成は、上記第
1実施態様と同様であるから、同一構成部分は同一符号
で示しており、上記説明を援用する。
【0020】〔本発明方法の実施形態〕図1ないし図3
に示した第1実施形態の装置に基づいて、図5に示すフ
ローチャートを参照しつつ本発明方法の1実施形態を説
明する。
【0021】図5に符号41で示すように炉内状況の測
定を開始すると、先ず、開口部3に異常があるかどう
か、即ち、開口部3にクリンカ28が付着堆積して正常
な測定を妨げる状態でないかどうかを検知する検知工程
42が実施される。この検知工程は、測定装置27が放
射温度計とされた図示実施形態の場合、移動体19の測
定部23を測定路4に臨ましめた状態で、開閉手段11
を開放し、炉内の温度を放射温度計により測定すること
により行われる。即ち、もしも、開口部3がクリンカ2
8により狭小化されていると、放射温度計の視路が充分
に確保されないため、放射温度計からインバリッド信号
が出力され、これにより図5のフローチャートにおいて
「YES」と判断される。反対に、開口部3にクリンカ
28を付着しておらず、視路が充分に確保されているな
らば、放射温度計から正常な運転中の信号だけが出力さ
れるから、これによりフローチャートにおいて「NO」
と判断され、測定継続43へ移行し、そのまま炉内の測
温作業を実行する。従って、放射温度計から出力される
インバリッド信号と運転中信号をAND条件として検知
することにより、開口部3に異常があるかどうかを判断
することができる。
【0022】ところで、測定装置27が圧力計の場合、
その制御範囲を一定時間超えると、そこで異常とみなす
ような、即ち、それ自体では開口部3の異常を検知でき
ない機器である場合は、検知工程42は、開閉手段11
により開閉路10を閉塞した状態で移動体19を移動す
ることにより検知部23aを測定路4に臨ましめた後、
開閉路10を開放せしめた状態で、検知装置27aによ
り開口部3に異常があるかどうかを判断する。この場
合、検知装置27aは、例えば、発光体と受光体による
光量検知又はカメラ等の光学的手段、或いはその他の遠
隔検知手段により開口部3の閉塞状況を検知する構成と
することが可能であり、放射温度計を採用しても良い。
そして、開口部3に異常なし、即ち、図5のフローチャ
ートにおいて「NO」と判断されたときは、開閉手段1
1により開閉路10を閉塞した状態で移動体19を移動
することにより測定部23を測定路4に臨ましめた後、
開閉路10を開放せしめて測定継続43へ移行し、測定
装置27により所定の炉内状況の測定作業を実行する。
【0023】開口部3に異常あり、即ち、図5のフロー
チャートにおいて「YES」と判断されたときは、開閉
手段の閉塞工程44、パージガスの圧送工程45、開閉
手段の開放工程46を順次実行し、再度、開口部3に異
常があるかどうかの検知工程47が実施される。即ち、
図2に示すように、開閉手段11により開閉路10を閉
塞した後、開閉バルブ16を開くと共にパージガス供給
手段14から分岐路15を介して測定路4に高圧でパー
ジガスを間欠的又は継続的に所定時間だけ圧送し、該ガ
スを開口部3から噴出せしめ、圧送が終わると、開閉バ
ルブ16を閉じると共に開閉路10を開放し、再度の検
知工程47に移る。従って、パージガスの噴出によりク
リンカ28を炉内に吹き飛ばし、閉塞されていた開口部
3を開口せしめる。
【0024】再度の検知工程47は、上述した最初の検
知工程42と同様の方法で行われ、開口部3に異常な
し、即ち、フローチャートにおいて「NO」と判断され
たときは、元に戻り、測定継続43へ移行する。
【0025】パージガスの圧送工程45を経た後の再度
の検知工程47においても、未だ異常あり、即ち、フロ
ーチャートにおいて「NO」と判断されたときは、開閉
手段の閉塞工程48、移動体の移動工程49、開閉手段
の閉塞工程50、清掃装置の作動工程51、開閉手段の
閉塞工程42、移動体の復帰工程53、開閉手段の開放
工程54を順次実行し、改めて最初の検知工程42に戻
る。
【0026】即ち、閉塞手段11により開閉路10を閉
塞し(開閉手段の閉塞工程48)、その状態で往復駆動
源20により移動体19を移動することにより、図3に
示すように、清掃部25を測定路4に臨ましめ(移動体
の移動工程49)、開閉路10を開放した後(閉塞手段
の開放工程50)、進退駆動源31により清掃手段29
を測定路4に進入せしめると共に、頭部29aを開口部
3に突入せしめ、その後、清掃手段29を測定路4から
退避させる(清掃装置の作動工程50)。従って、ガス
パージにより吹き飛ばされず残存していたクリンカ28
は、清掃手段29により炉内に突き落とされる。従っ
て、その後は、再度、開閉路10を閉塞した状態で(閉
塞手段11の閉塞工程52)、移動体19を復帰せしめ
ることにより、図1に示すように、測定部23を測定路
4に臨ましめ(移動体の復帰工程53)、開閉路10を
開放し(開閉手段の開放工程54)、以後は、最初の検
知工程42を経て測定継続工程43に移る。
【0027】その後の測定継続中、常に、検知工程42
が実施されており、改めて開口部3にクリンカ28が付
着堆積すると、上記の工程が繰返し行われる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、焼却炉の炉内状況を測
定するに際し、開口部3にクリンカ28が付着堆積した
ときは、直ちにこれを検知することができ、しかも、検
知後は、ガスパージによるクリンカ28の吹き飛ばし
と、清掃装置30によるクリンカ28の突き落としの2
段階にわたるクリーニング作業をコンピュータ制御等に
よりシステム的に行うことができるので、人手の作業に
依存することなく、安全にクリーニング作業を自動化で
きる効果がある。
【0029】特に、ゴミ焼却炉においては、炉内状況の
測定管理が極めて重要な反面、クリンカ28の性質が定
まらず、開口部3に対する付着力が様々である点に関し
て、本発明によれば、クリンカの付着堆積を検知したと
き、第1段階としてガスパージを行い、クリンカ28の
吹き飛ばしに成功すれば直ちに測定作業に移行すること
ができる一方、ガスパージによってもクリンカが吹き飛
ばされず残存しているときは、第2段階として清掃装置
30によりクリンカ28を突き落とした後、引き続き測
定作業に移行できるものであるから、クリーニングによ
る測定作業の中断を可及的短時間に抑制しつつ、最適な
クリーニング効果を保証するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の第1実施形態に基づいて炉内状況
を測定している状態の断面図である。
【図2】本発明装置の第1実施形態に基づいてガスパー
ジ工程を実施している状態の断面図である。
【図3】本発明装置の第1実施形態に基づいてクリンカ
の突き落とし工程を実施している状態の断面図である。
【図4】本発明装置の第2実施形態を示す断面図であ
る。
【図5】本発明方法の1実施形態を示すフローチャート
である。
【符号の説明】 1 焼却炉 2 炉壁 3 開口部 4 測定路 10 開閉路 11 開閉手段 14 パージガス供給手段 19 移動体 20 往復駆動源 23 測定部 23a 検知部 25 清掃部 27 測定装置 27a 検知装置 28 クリンカ 29 清掃手段 30 清掃装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉野 雅映 大阪府大阪市西区西本町1丁目7番10号川 惣電機工業株式会社内 (72)発明者 吉野 伸正 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼却炉の炉壁に開設した開口部と該開口
    部に連通する測定路を介して炉内状況を測定する工程
    と、 炉壁の内側において前記開口部にクリンカが付着したこ
    とを検知したとき、前記測定路の中途部を開閉手段によ
    り閉塞し、該閉塞手段と前記開口部との間において測定
    路にパージガスを圧送する工程と、 前記パージガスの圧送によっても前記クリンカが除去さ
    れていないことを検知したとき、前記開閉手段を開放
    し、測定路に清掃手段を進入せしめると共に前記開口部
    に突入せしめる工程とから成る焼却炉における炉内測定
    開口部のクリーニング方法。
  2. 【請求項2】 焼却炉の炉壁に開設した開口部に連通す
    る測定路を設け、該測定路を介して炉内状況を測定する
    測定装置を設けたものにおいて、 前記測定路の中途部を開閉する開閉手段を設けると共
    に、該開閉手段と前記開口部の間において測定路にパー
    ジガスを圧送自在とするガス供給手段を設けて成り、 前記測定路に対して交差する方向に移動自在な移動体を
    該測定路の尾端に設けると共に、該移動体を移動したと
    き前記測定路に選択的に臨ましめられる測定部と清掃部
    を設け、 前記測定部に前記測定装置を設ける一方、前記清掃部に
    測定路に向けて進退自在かつ前記開口部に突入せしめら
    れる清掃手段を備えた清掃装置を設けて成ることを特徴
    とする焼却炉における炉内測定開口部のクリーニング装
    置。
JP26790797A 1997-09-11 1997-09-11 焼却炉における炉内測定開口部のクリーニング方法及び装置 Pending JPH1183001A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015055425A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 三菱日立パワーシステムズ株式会社 クリンカ除去装置と該クリンカ除去装置の設置方法
CN105318347A (zh) * 2014-06-26 2016-02-10 上海宝钢化工有限公司 一种有机热载体炉火检探头在线维护装置
US10948184B2 (en) 2013-12-20 2021-03-16 Onpoint Technologies, Llc Method and apparatus for monitoring port blockage for TDLAS measurements in harsh environments

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