JPH1182405A - バルブポジショナ - Google Patents

バルブポジショナ

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JPH1182405A
JPH1182405A JP25065497A JP25065497A JPH1182405A JP H1182405 A JPH1182405 A JP H1182405A JP 25065497 A JP25065497 A JP 25065497A JP 25065497 A JP25065497 A JP 25065497A JP H1182405 A JPH1182405 A JP H1182405A
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JP
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angle
tan
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calculation
signal
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JP25065497A
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Akira Inoue
晃 井上
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速制御を可能としながら弁開度が大きくな
っても小さい演算誤差が維持できるように改良したバル
ブポジショナを提供するにある。 【解決手段】 上位機器から調節弁のストローク(st)
を制御する弁開度信号(VS)が伝送線を介して入力さ
れ回路電源を生成すると共に弁開度信号(VS)に対応
するセットポイント(sp)に変換するインターフエイス
手段と、先のストローク(st)を角度信号(Vst)に変
換する角度センサと、規定角度(θ(n))に対する規定t
anθ(n)値の関係が予め格納された演算テーブルと、先
のセットポイント(sp)から先の角度センサのtanθst
値を求めこのtanθst値と先の規定tanθ(n)値との大小
関係から先の規定角度(θ(n))を介して入力角度(θ
i1)を求める定期演算手段と、先の角度信号(Vst)に
対応する角度信号(θO)と先の入力角度(θi1)との
偏差を演算してこの偏差がゼロになるように先の調節弁
を制御するバルブ制御手段とを具備するようにしたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調節弁の弁開度を
入力信号に応じて制御するバルブポジショナに係り、特
に、高速制御を可能としながら弁開度が大きくなっても
小さい演算誤差が維持できるように改良したバルブポジ
ショナに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のバルブポジショナの構成を
示すブロック図である。10はポジショナであり、この
ポジショナ10は調節計などの上位機器11から伝送線
12を介して伝送される弁開度信号VSに対応して調節
弁13のストロークstを制御する。
【0003】ポジショナ10は、インターフエイス回路
14、マイクロプロセッサ(CPU)15、RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)、ROM(リードオンリーメモ
リ)などで構成される記憶装置16、デジタル/アナロ
グ(D/A)変換器17、電空変換器18、角度センサ
19、アナログ/デジタル(A/D)変換器20などで
構成されている。
【0004】インターフエイス回路14には、上位機器
11側から伝送線12を介して弁開度信号VSと共にポ
ジショナ10で使用される電力をも伝送されるが、イン
ターフエイス回路14は弁開度信号VSに対応するデジ
タルのセットポイントspを分離し或いは変換して出力す
ると共に内部で使用する回路電圧Vbを生成する。
【0005】また、インターフエイス回路14は、調節
弁13のストロークstに対応するリードバック値rbを伝
送線12を介して上位機器11側にフイードバックする
機能をも有している。
【0006】これらの機能を実現するために使用される
伝送線12は、2線式の伝送路で形成され、4〜20m
Aの電流信号にデジタル信号を重畳させた伝送形式、或
いはフイールドバス形式の伝送形式の何れをも採用する
ことができる。
【0007】角度センサ19は、弁開度信号VSに対応
する調節弁13のストロークstをアナログの角度信号V
stに変換して、この角度信号Vstをアナログ/デジタル
変換器20に伝送する。アナログ/デジタル変換器20
はこの角度信号Vstをデジタル信号に変換して角度信号
θOとしてマイクロプロセッサ15に出力する。
【0008】マイクロプロセッサ15は、インターフエ
イス回路14から出力されるセットポイントspと角度信
号θOとの偏差がゼロになるように、演算してデジタル
/アナログ変換器17に偏差信号VD2を出力すると共に
角度信号θOに対応するリードバック値rbを演算してイ
ンターフエイス回路14に送出する。
【0009】偏差信号VDはデジタル/アナログ変換器
17でアナログ信号に変換され、さらに電空変換器18
で空気圧信号Poutに変換されて、調節弁13のストロ
ークstを制御する。
【0010】次に、以上のマイクロプロセッサ15によ
る演算内容は、図7に示す演算ブロック図と、図8
(A)(B)に示す各演算フローチャート図、図9に示
す変数定義図とを用いてさらに詳細に説明する。
【0011】ポジショナ10の回路電源は2線の伝送線
12から、例えば4〜20mAなどの電流信号の一部を
用いてインターフエイス回路14により生成されるの
で、回路で消費できる電力には限界がある。
【0012】一方、調節弁13の弁開度の制御は、マイ
クロプロセッサ15によりデジタル的に実行されるの
で、そのバルブ制御の演算周期を高速化しなければ、調
節弁13の制御性が悪くなる。
【0013】高速化のためには、マイクロプロセッサ1
5のクロック周波数を高くして演算を実行しなければな
らないが、全体として一様に演算の周期を高くすると消
費電力が増大する。
【0014】そこで、マイクロプロセッサ15による演
算は、演算の性質にしたがって、演算周期を変更するこ
ととし、高速の演算を必要としない定期演算部CAC2
と、高速の演算を必要とするバルブ制御演算部VCCと
に分離して演算を実行し、制御性と低消費電力とを両立
させる。
【0015】具体的には、定期演算部CAC2は、セッ
トポイントspを取り込んで入力角度θi2を求める角度演
算と、角度信号θOからリードバック値rbを求めるリー
ドバック演算を実行する。
【0016】また、バルブ制御演算部VCCは、入力角
度θi2と角度信号θOとの偏差を求め、必要に応じて比
例・積分・微分などの演算を実行して偏差信号VD2とし
て出力する。そして、全体として、フイードバックルー
プが構成されようにして、セットポイントspに対応する
位置に調節弁13のストロークstを高速に制御する。
【0017】次に、図8(A)に示すフロー図と図9に
示す変数定義図とを用いて、セットポイントspを入力角
度θi2に変換するためのマクローリン展開による近似計
算をするtan-1演算について説明する。
【0018】先ず、図9を参照して、角度センサ19の
基準点Zに対して調節弁13のステムのストロークstの
変化範囲であるスパンをspan、ステムから基準点Zまで
の距離をL、基準点Zのステム換算値をbとすれば、セ
ットポイントspと入力角度θi 2との関係は、 x=[(sp*span/100)−b]/L (1) θi2=tan-1x (2) で示される。
【0019】ここで、図8(A)のステップ1におい
て、インターフエイス回路14から出力されるセットポ
イントsp(%)が入力される。次に、記憶装置16に格
納されている演算プログラムを用いてステップ2に示
す、つまり(1)式の演算が実行される。
【0020】次に、ステップ3に移行する。ここでは、
マクローリン展開による近似演算により(2)式に示す
演算が実行される。その近似式は、 θi2=tan-1x=x−(1/3)*x3+(1/5)*x5−(1/7) *x7+…… (3) 但し、(|x|<=1、〈 〉±i) i:虚数 で示される。
【0021】この近似演算プログラムも記憶装置16に
格納されており、これを用いてステップ3の演算を実行
して、ステップ4に至り、入力角度θi2の近似値を算出
できる。
【0022】この計算は、次数を増やせば、演算誤差が
小さくなるが、演算時間に制限があるので、無制限に次
数を増やすことはできない。ここでは、第3項までの近
似演算を行う。
【0023】さらに、定期演算部CAC2は、角度信号
θOからリードバック値rbをマクローリン展開により計
算するが、その近似計算を図8(B)に示すフロー図と
図9に示す変数定義図とを用いて以下に説明する。
【0024】リードバック値rbは、図9を参照してθ=
θ0とおいて、 rb=[(L*tanθ0+b)/span]*100(%) (4) の関係がある。
【0025】ここで、図8(B)のステップ1から演算
を開始する。ステップ2において、簡単のため、x=θ
0とおき、ステップ3に移行する。ここでは、角度セン
サ19からアナログ/デジタル変換器20を介して角度
信号x(=θO)が定期演算部CAC2に入力され、マ
イクロプロセッサ15は記憶装置16に格納されている
マクローリン展開によるtan演算と、(4)式に示すリ
ードバック値rb演算が実行される。
【0026】マクローリン展開によるtan演算は、 tan(x)=x+(1/3)*x3+(2/15)*x5+(17/315) *x7+…… (5) 但し、(|x|<π/2) で近似され、その演算結果は記憶装置16に格納される
が、実際には、演算時間の制限があるので、上式の第3
項までの計算で近似される。
【0027】次に、リードバック演算を行う。マイクロ
プロセッサ15は、(5)式のtan演算の結果と記憶装
置16に格納されている(4)式に示すリードバック演
算プログラムを用いて、リードバック値rbの演算を実行
して、記憶装置16に格納してステップ4に至る演算を
繰り返す。
【0028】マイクロプロセッサ15は、記憶装置16
に格納されたこのリードバック値rbをインターフエイス
回路14を介して伝送線12に重畳させて上位機器12
に伝送する。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようなバルブポジショナは、定期演算部CAC2におい
て実行されるtan-1演算とtan演算での近似計算で用いる
マクローリン展開の際に大きな誤差を生じるという問題
がある。
【0030】以上の点について、図10、図11で示す
特性図を用いて説明する。図10は横軸に角度信号θ
O(deg)を、縦軸にtanθOをとったときのtanθO演算の誤
差の関係を示したものである。θOは±20degを過ぎた
時点から演算誤差が急激に増加する。
【0031】図11は横軸にtanθi2を、縦軸に入力角
度θi2(deg)をとったときのtan-1演算の誤差の関係を示
したものである。tan-1θi2も±0.4(約20deg)を
過ぎた時点から演算誤差が急激に増加する。
【0032】(3)式で示すtan-1xの演算で第3項ま
での近似により5次の演算をすると、x2=x*x、x3
2*x、x5=x2*x3であるので、5回の浮動小数点の
掛算と、2回の浮動小数点の加算が必要である。
【0033】ここで、精度を上げるために、7次の演算
まで行なうことにすると、x7=x5*x2となるので、更
に2回の掛算と、1回の加算が必要になり、合計で7回
の浮動小数点の掛算と3回の浮動小数点の加算が必要と
なる。これはtanxの演算についても同様である。
【0034】マイクロプロセッサ15により、このよう
にtan-1xとtanxの演算のような重い浮動小数点演算を
行うのは、負担が大きく、演算に時間がかかり過ぎると
いう問題点もある。
【0035】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの本発明の主な構成は、上位機器から調節弁のストロ
ーク(st)を制御する弁開度信号(VS)が伝送線を介
して入力され回路電源を生成すると共に弁開度信号(V
S)に対応するセットポイント(sp)に変換するインタ
ーフエイス手段と、先のストローク(st)を角度信号
(Vst)に変換する角度センサと、規定角度(θ(n))
に対する規定tanθ(n)値の関係が予め格納された演算テ
ーブルと、先のセットポイント(sp)から先の角度セン
サのtanθs t値を求めこのtanθst値と先の規定tanθ(n)
値との大小関係から先の規定角度(θ(n))を介して入
力角度(θi1)を求める定期演算手段と、先の角度信号
(Vst)に対応する角度信号(θO)と先の入力角度
(θi1)との偏差を演算してこの偏差がゼロになるよう
に先の調節弁を制御するバルブ制御手段とを具備するよ
うにしたものである。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を用いて説明する。図1は本発明の実施形態の1例
である。なお、図6、図7に示す従来のポジショナと同
一の機能を有する部分には同一の符号を付して適宜にそ
の説明を省略する。
【0037】ポジショナ21の構成として、インターフ
エイス回路14、デジタル/アナログ(D/A)変換器
17、電空変換器18、角度センサ19、アナログ/デ
ジタル(A/D)変換器20などは、図6に示す構成と
ほぼ同一であるが、マイクロプロセッサ(CPU)22
の演算内容と、RAM(ランダムアクセスメモリ)、R
OM(リードオンリーメモリ)などで構成される記憶装
置23の記憶内容などが異なっている。
【0038】次に、記憶装置23に記憶されているデー
タとプログラムを用いてマイクロプロセッサ22により
実行される機能を中心とした機能ブロックを図2に示
し、この演算内容について図3〜図5を用いて説明す
る。
【0039】先ず、図2に示す機能ブロック図について
説明する。バルブ制御演算部VCCの機能は基本的に図
7に示すバルブ制御演算の機能と同一であるが、定期演
算部CAC1の機能は図7に示す定期演算部CAC2の
演算機能と異なり、演算テーブルARTが付加されてい
る。
【0040】以上の定期演算部CAC2での演算の内容
について、図3に示す演算テーブルARTの構成と、こ
れを用いる図4と図5に示すフローチャート図をそれぞ
れ用いて説明する。図3は記憶装置23の中のリードオ
ンリーメモリROMに格納されている演算テーブルAR
Tのデータの格納状態を示している。
【0041】この場合は、簡単のため、規定角度θ(n)
をY1〜Y8まで8分割し、Y1=0deg、Y8=90d
egに対応させ、これらの間を等分に割り当てて、規定角
度θ(n)に対応する規定tanθ(n)の値が演算テーブルA
RTとしてリードオンリーメモリROMに予め格納され
ている。
【0042】図4は図2におけるtan-1演算の手順を示
したフローチャート図である。先ず、演算速度の向上を
図るために、リードオンリーメモリROMから演算テー
ブルARTを記憶装置23の中のランダムアクセスメモ
リRAMにロードする。
【0043】次に、インターフエイス回路14からステ
ップ1においてセットポイントsp(%)値を取り込み、
このセットポイントsp値を用いてマイクロプロセッサ2
2は(1)式の演算を行い、x値を算出(ステップ2)
して、記憶装置23の所定領域に格納する。
【0044】この後、マイクロプロセッサ22は、この
x値、つまりtanθi1から入力角度θi1を算出する演算t
an-1x、換言すれば、図3に示す演算テーブルARTに
おいてtanθ(n)(X1〜X8)からθ(n)(Y1
〜Y8)を求める演算を実行するが、その演算手順を以
下に説明する。
【0045】ここでは、入力角度θi1としてX1〜X8
の中央で分割してY1〜Y4の何れかに確定する場合に
ついて説明するが、Y5〜Y8の何れかに入力角度θi1
を確定する場合も同様な演算を実行するので、その説明
は省略する。
【0046】先ず、ステップ3において、X1〜X8の
中央値X4に対してx値(=tanθi 1)が大きいか否か
の判断をする。x<X4が成立する場合は、ステップ4
に移行する。ステップ4では、X1〜X4の中央値X2
に対してx値の大小を判断する。この結果、x<X2が
成立する場合は、ステップ5に移行する。
【0047】ステップ5では、X1に対するxの大小を
判断し、x<X1が成立する場合はステップ6に移行し
てθi1=Y1として確定し、x<X1が成立しない場合
はステップ7に移行してθi1=Y2として確定する。
【0048】また、ステップ4において、x<X2が成
立しない場合は、ステップ8に移行してX3に対するx
の大小を判断し、x<X3が成立する場合はステップ9
に移行してθi1=Y3として確定し、x<X3が成立し
ない場合はステップ10に移行してθi1=Y4として確
定する。
【0049】以上のようにして、tanθi1から入力角度
θi1を算出するマイクロプロセッサ22の演算は、演算
テーブルARTからもっとも近い値を順次に選択する条
件分岐の判断をするだけで良いので、従来のようなマク
ローリン展開による近似計算よりは明らかに演算速度は
速くなる。精度をあげるためには、単に分割を増やせば
よい。
【0050】なお、演算テーブルARTにおける離散的
に格納された規定角度(θ(n))と規定tanθ(n)値の分
割データを少なくしてこれらの間を直線で結んで中間デ
ータを補間演算により求めるようにしても従来に比べて
演算速度が向上する。
【0051】図5は図2におけるtan演算の手順を示し
たフローチャート図である。先ず、演算速度の向上を図
るために、リードオンリーメモリROMから演算テーブ
ルARTを記憶装置23の中のランダムアクセスメモリ
RAMにロードしておく。
【0052】次に、角度センサ19、アナログ/デジタ
ル変換器20を介して角度信号θ0を取り込み、この角
度信号θ0を用いてマイクロプロセッサ22は演算テー
ブルARTを参照してtanθ0の演算を行なう。
【0053】この場合は、図3における格納データの選
択をY1〜Y8からX1〜X8へと図4の場合とは逆に
選定して、角度信号θ0からtanθ0を求めるだけである
ので、その説明は省略する。
【0054】この後、マイクロプロセッサ22は、求め
られたtanθ0を用いて(4)式の演算を実行してリード
バック値rbを求める。この場合も従来のようなマクロー
リン展開による近似計算を用いないので、演算速度は速
くなり、分割を増やすことにより演算誤差の小さくする
ことができる。
【0055】
【発明の効果】以上、発明の実施の形態と共に具体的に
説明したように本発明によれば、規定角度に対する規定
tanの関係が予め格納された演算テーブルを用いて、tan
とtan- 1とを実行するようにしたので、演算速度を高速
化しながら弁開度が大きくなっても小さい演算誤差が維
持できるメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示す実施形態における機能ブロック図で
ある。
【図3】図2における機能を実現するための演算テーブ
ルの構成を示す構成図である。
【図4】図2における機能を実現する手順を示す第1の
フローチャート図である。
【図5】図2における機能を実現する手順を示す第2の
フローチャート図である。
【図6】従来のポジショナの構成を示すブロック図であ
る。
【図7】図6に示すポジショナにおける機能を示す機能
ブロック図である。
【図8】図7における機能を実現する手順を示すフロー
チャート図である。
【図9】図8の演算をするときの変数を定義する変数定
義図である
【図10】図6に示すポジショナの問題点を説明する第
1の特性図である。
【図11】図6に示すポジショナの問題点を説明する第
2の特性図である。
【符号の説明】
10 ポジショナ 11 上位機器 12 伝送線 13 調節弁 14 インターフエイス回路 15、22 マイクロプロセッサ 16、23 記憶装置 19 角度センサ CAC1、CAC2 定期演算部 VCC バルブ制御演算部 ART 演算テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位機器から調節弁のストロークを制御す
    る弁開度信号が伝送線を介して入力され回路電源を生成
    すると共に弁開度信号に対応するセットポイントに変換
    するインターフエイス手段と、前記ストロークを角度信
    号に変換する角度センサと、規定角度に対する規定tan
    値の関係が予め格納された演算テーブルと、前記セット
    ポイントから前記角度センサのtan値を求めこのtan値と
    前記規定tan値との大小関係から前記規定角度を介して
    入力角度を求める定期演算手段と、前記角度信号に対応
    する角度信号と前記入力角度との偏差を演算してこの偏
    差がゼロになるように前記調節弁を制御するバルブ制御
    手段とを具備するようにしたことを特徴とするバルブポ
    ジショナ。
  2. 【請求項2】前記角度信号と前記演算テーブルの規定角
    度との大小関係から前記規定tan値を介して前記角度セ
    ンサのtan値を求めこのtan値を用いて前記ストロークの
    位置を示すリードバック値を演算するリードバック演算
    手段と、前記リードバック値は前記インターフエイス手
    段を介して前記伝送線から前記上位機器にリードバック
    することを特徴とする請求項1記載のバルブポジショ
    ナ。
  3. 【請求項3】前記弁開度信号は直流の電流信号で前記伝
    送線を介して伝送され、前記リードバック値はデジタル
    信号として前記電流信号に重畳して前記伝送線を介して
    逆送されることを特徴とする請求項1又は2記載のバル
    ブポジショナ。
  4. 【請求項4】前記伝送線は前記弁開度信号も前記リード
    バック値も共にデジタル信号として伝送されるフイール
    ドバス対応であることを特徴とする請求項1又は2記載
    のバルブポジショナ。
  5. 【請求項5】前記演算テーブルにおける離散的に格納さ
    れた規定角度に対する規定tan値の補間値を折れ線によ
    る近似演算により求めることを特徴とする請求項1又は
    2又は3又は4記載のバルブポジショナ。
JP25065497A 1997-09-16 1997-09-16 バルブポジショナ Withdrawn JPH1182405A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11166655A (ja) * 1997-12-08 1999-06-22 Yamatake Corp 電空ポジショナ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11166655A (ja) * 1997-12-08 1999-06-22 Yamatake Corp 電空ポジショナ

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