JPH1182387A - 車両用水滴除去装置 - Google Patents

車両用水滴除去装置

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JPH1182387A
JPH1182387A JP24300797A JP24300797A JPH1182387A JP H1182387 A JPH1182387 A JP H1182387A JP 24300797 A JP24300797 A JP 24300797A JP 24300797 A JP24300797 A JP 24300797A JP H1182387 A JPH1182387 A JP H1182387A
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JP
Japan
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nozzle
blower
door
centrifugal
door mirror
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Application number
JP24300797A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kamakura
宏 鎌倉
Nagaharu Sakuma
長治 佐久間
Hiroki Yamaguchi
宏紀 山口
Kouzou Shimamura
考造 嶋村
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠心送風機を用いた水滴除去装置においてノ
ズル出口のいずれの箇所からも均一の風量のエアを吹き
出させてドアミラー等に付着した水滴の必要な部分の水
滴をむらなく吹き飛ばすことができる車両用水滴除去装
置を供する。 【解決手段】 ドア本体に設けられた送風機30から供給
されるエアをノズル20が少なくともドアミラーに導きそ
の表面に付着する水滴を吹き飛ばす車両用水滴除去装置
において、送風機30が遠心送風機であり、同遠心送風機
の吐出口33の遠心側の送風が取り入れられ導かれるノズ
ル20の遠心側流路が、下流にいくに従い徐々に狭くなる
よう形成されている車両用水滴除去装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアミラ
ーおよびサイドウインドの少なくともドアミラーに付着
した水滴を除去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、一般に遠心送風機をド
ア本体に備え、同遠心送風機の吐出口に連結されたノズ
ルあるいはダクトがエアをドアミラーまたはサイドウイ
ンドの表面に導き水滴を吹き飛ばすものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに遠心送風機
は、吐出口の遠心側の送風が中心側の送風に比べて流速
が速いため、同吐出口に連結されたノズルに案内されて
吹き出されるエアも出口の場所によって流速が異なり、
よってノズルの断面開口形状が均一であると、流速の速
い処の風量が大きく流速の遅い処の風量が小さいという
むらが生じる。
【0004】ノズル出口から吹き出されるエアの風量に
むらがあると、ドアミラーの鏡面において流速が速く風
量が大きいエアが吹きつけられる部分に付着した水滴は
吹き飛ばされるが、その他の流速が遅く風量の小さいエ
アが吹きつけられる部分に付着した水滴はなかなか吹き
飛ばされずに残されることになる。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、遠心送風機を用いた水滴除去
装置においてノズル出口のいずれの箇所からも均一の風
量のエアを吹き出させてドアミラー等に付着した水滴の
必要な部分の水滴をむらなく吹き飛ばすことができる車
両用水滴除去装置を供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するために、本発明は、ドア本体に設けられた送
風機から供給されるエアをノズルが少なくともドアミラ
ーに導きその表面に付着する水滴を吹き飛ばす車両用水
滴除去装置において、前記送風機が遠心送風機であり、
前記遠心送風機の吐出口の遠心側の送風が取り入れられ
導かれる前記ノズルの遠心側流路が、下流にいくに従い
徐々に狭くなるよう形成されている車両用水滴除去装置
とした。
【0007】流速の速いノズルの遠心側流路が下流にい
くに従い徐々に狭くなるよう形成されているので、ノズ
ルの遠心側出口から吹き出されるエアの風量は流速の遅
いノズルの中心側出口から吹き出されるエアの風量と略
等しくなり、ノズルの出口の場所に関係なく均一の風量
でドアミラー等に付着した水滴をむらなく吹き飛ばすこ
とができる。
【0008】請求項2記載の発明は、前記請求項1記載
の車両用水滴除去装置において、前記ノズルが、偏平筒
状をなすことを特徴とする。フロントドアとドアミラー
との間にノズルを容易に介装することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて図1ないし図11に基づき説明する。本実施の形
態に係る水滴除去装置を備えた自動四輪車1を図1に示
す。4ドアセダン型で左右のフロントドア2にそれぞれ
ドアミラー10が取り付けられている。
【0010】図2に示すようにフロントドア2は、ドア
本体がアウターパネル3の内側に空隙を存してインナー
パネル4が張設されており、ドア本体の上方はサイドウ
インド7の周縁を枠取りするサッシ5およびサイドウイ
ンド7の前縁を枠取りするとともに昇降をガイドするガ
イドサッシ6が設けられている。
【0011】サッシ5の斜め上方に傾斜した前側サッシ
5aとガイドサッシ6およびアウターパネル3の上縁と
で形成される三角コーナー8にドアミラー10が起立・倒
伏自在に突設され、同ドアミラー10の内側で三角コーナ
ー8との間に水滴除去用のノズル20が設けられている。
【0012】図3に示すようにフロントドア2の前部の
三角コーナー8近傍の構造は、ドア本体の前部上縁の上
下に亘って逆三角形状のドアミラーベース11がアウター
パネル3より内側位置に凹出して形成され、ドアミラー
ベース11の前方に隣接してノズル用開口12がアウターパ
ネル3の上縁に切り欠かれるようにして形成されてい
る。
【0013】ドアミラーベース11には、上部に2か所中
央に1か所の計3か所に取付孔11aが設けられ、下部に
1か所取付孔11bが穿設されている。前記ガイドサッシ
6は、ドア本体のアウターパネル3とインナーパネル4
との間に上縁開口から挿入され、ガイドサッシ6の上縁
開口より上方へ突出した上部が三角コーナー8の一辺を
構成している。
【0014】ガイドサッシ6の所定箇所に前方へ向け突
設されたブラケット6aがドアミラーベース11の内面に
当接され下部の取付孔11aに挿入されたネジ13により固
定される。
【0015】ドアミラー10を支持する支持ブラケット15
は、鉛直取付部16とその下端から側方へ突出した水平支
持部17とからなり、水平支持部17の端部近傍に立設され
た支軸17aにドアミラー10が枢着されて揺動自在に支持
される。
【0016】鉛直取付部16は、前記ドアミラーベース11
に対応して概ね逆三角形状をしており、ドアミラーベー
ス11の3つの取付孔11aに対応して3本の雄ネジ16aが
突設されている。また鉛直取付部16の中央に矩形の膨出
部16cが形成され中央に取付孔16dが穿設されている。
【0017】この鉛直取付部16をドアミラーベース11に
外側から当接し、3本の雄ネジ16aをそれぞれ対応する
取付孔11aに貫通させてナット16bを螺合し緊締するこ
とで、支持ブラケット15がドアミラーベース11に取り付
けられる。
【0018】ドアミラー10と支持ブラケット15の鉛直取
付部16との間に挟まれるようにしてノズル20が配設され
る。ノズル20は、図4ないし図7に図示するように、湾
曲した偏平筒状をなし、斜め下方へ延びた前部の上流側
開口端21はラッパ状に拡がって開口しており、湾曲して
斜め上方へ徐々に断面積を大きくしながら延びた下流側
は途中で左右に分岐して一方は略真っ直ぐ延びて後方に
開口したウインド側開口端22に至り、他方は直角方向へ
徐々に湾曲して側方に開口したミラー側開口端23に至
る。
【0019】ノズル20の断面開口の形状は、上流側開口
端21の近傍では長円形状をしており、中央部分では図7
に示すように上辺(遠心側)が下辺(中心側)より小さ
い台形状となり、さらに分岐して下流端のウインド側開
口端22およびミラー側開口端23では図4および図6に示
すように益々上辺(遠心側)が小さくなっている。
【0020】すなわちノズル20の断面の矩形開口は、上
下に長尺の台形をなし上流側から下流側にかけて徐々に
上述のように上辺(遠心側)が小さくなるように変化し
ている。したがって流路面積は、下流側にいくに従い遠
心側流路が中心側流路より徐々に狭くなっている。
【0021】このノズル20と後記する送風機30との位置
関係からノズル20の遠心側流路の方が中心側流路よりエ
アの流速が速いので、流速の速い遠心側流路の流路面積
が小さく、流速の小さい中心側流路の流路面積が大きい
ので、風量はいずれにも偏らずに全体に亘って略均一と
なる。
【0022】なおノズル20の車体側外面には、所定位置
に矩形凹部20aが形成されて、その中央にねじ孔20bが
設けられている。かかるノズル20をドアミラー10と支持
ブラケット15の鉛直取付部16との間に介装し、車体側側
面の凹部20aを鉛直取付部16の膨出部16cに嵌合して位
置決めし、ネジ24を取付孔16dに貫通しねじ孔20bに螺
合して支持ブラケット15にノズル20を取り付ける。
【0023】上記のように支持ブラケット15にノズル20
を取り付けドアミラー10とともにユニット化されたもの
について、前記したように支持ブラケット15がドアミラ
ーベース11に取り付けられるので、組付工数が少なく作
業が簡素化される。
【0024】その際ノズル20の上流側開口端21部分をア
ウターパネル3の上縁に形成されたノズル用開口12に挿
入しておく。なおノズル20の上流側をノズル用開口12と
ともにカバーガーニッシュで覆うようにしてもよい。
【0025】こうして図8に示すようにフロントドア2
の前側三角コーナー8のドアミラーベース11に支持ブラ
ケット15を介してドアミラー10とノズル20が取り付けら
れる。
【0026】ドア本体の前部上縁の上下に亘って逆三角
形状のドアミラーベース11がアウターパネル3より内側
位置に凹出して形成されているので、このドアミラーベ
ース11の上半部に鉛直取付部16を固着すると、支持ブラ
ケット15の水平支持部17はアウターパネル3の上縁と略
同じ高さで側方へ突出した位置にあり、その前方のアウ
ターパネル3の上縁に設けられたノズル用開口12に上流
開口端21を挿入してドアミラー10と鉛直取付部16の間に
延びるノズル20は、外部に大きく膨出させることなく大
きな流路面積を確保することができ、かつ水平支持部17
と干渉することなく無理なく配設される。
【0027】図9に示すようにノズル20のウインド側開
口端22はサイドウインド7の外面に沿っていくらか外面
に斜めに向いて開口を有するので、同ウインド側開口か
ら吹き出すエアはサイドウインド7に付着した水特にド
アミラー10に近い辺の水を吹き飛ばすことができ、一方
ミラー側開口端23は側方に起立したドアミラー10の鏡面
に斜めに開口を向けており、同ミラー側開口から吹き出
すエアはドアミラー10の鏡面に付着した水を吹き飛ばす
ことができる。
【0028】このノズル20にエアを送る送風機30は、図
8に示すようにドア本体内に内蔵され、吐出口33がノズ
ル20の上流側開口端21に空隙25を存して対向する位置に
なるような姿勢で配置される。図10は送風機30の取付構
造を示す分解斜視図であり、フロントドア2を内側から
見ている。
【0029】インナーパネル4には種々の機器を取り付
けるための作業用の開口を有し、そのうちガイドサッシ
6より前方上部に形成された既存の作業用の開口4aを
幾らか形状を変更し、送風機30を挿入して取り付けるた
めに利用する。
【0030】特別に送風機取付専用の開口を追加工して
設ける必要がなく、そのためインナーパネル4の剛性を
低下させることもなく、またコストアップも回避でき
る。なお開口4aの形状の多少の変更はインナーパネル
の剛性に殆ど影響を与えない。またドア本体のガイドサ
ッシ6の前方上部はドアミラー10の位置関係から送風機
を配置する最適位置である。
【0031】送風機30は取付ブラケット35により取り付
けられる。取付ブラケット35は、前側の取付板部36に基
端部を垂直に固着され後方へ上下2又に分かれて支持板
部37が延出した形状をしており、取付板部36には上下に
取付孔36aが穿設され、支持板部37には所定の3カ所に
取付孔37aが穿設されている。
【0032】ドア本体は、インナーパネル4の前端部が
外側へ屈曲して前端壁4bを形成しており、前端壁4b
にはドアヒンジ38が上下に2個取り付けられる。ドアヒ
ンジ38は、長尺矩形の板部材をコ字状に屈曲形成した軸
支部38aの上下にフランジ38bを形成したもので、フラ
ンジ38bがドア本体の前端壁4bに固着される。
【0033】上下フランジ部38bにはそれぞれ取付孔38
cが穿設され、ドア本体の前端壁4bの所定位置に形成
された取付孔4cに対応し、上側のドアヒンジ38はさら
に取付ブラケット35の取付板部36の取付孔36aに対応
し、ボルト39によりドアヒンジ38がドア本体の前端壁4
bに固着される際に取付ブラケット35も同時にドア本体
内において取付板部36を共締めされて一体に固着され
る。
【0034】一方送風機30は遠心送風機であり、中央の
ファンを円盤状ブロアケース31が覆い、中央に突設され
たモータ32によりファンが回転され、反対側中央開口か
ら吸入されたエアが斜め遠心方向に排出され外周面に沿
って突出した吐出口33から吹き出されるようになってい
る。
【0035】円盤状ブロアケース31の外周部3カ所に穿
設された取付孔31aは前記取付ブラケット35の支持板部
37の3つの取付孔37aに対応している。送風機30は、取
付ブラケット35の支持板部37に内側から当接され、取付
孔31a,37aを一致させてボルト34が貫通螺着されて取
付ブラケット35に固定支持される。
【0036】すなわちインナーパネル4の送風機30が容
易に挿入できるよう若干形状を変更した開口4aに取付
ブラケット35が挿入され前記したようにドア本体の前端
壁4bにドアヒンジ38とともに一体に取り付けられ、さ
らに同開口4aに挿入された送風機30が同取付ブラケッ
ト35の支持板部37に前記したように固定支持される。
【0037】そして開口4aは、矩形板状のSP製のカ
バー40により塞がれ、カバー40はネジ41によりインナー
パネル4に固着される。送風機30を固定する取付ブラケ
ット35がドア本体の前端壁4bに剛性の高いドアヒンジ
38と一体に共締めされるので、別途補強部品を要せずに
送風機30は確固として取り付けられ、送風機30による振
動や騒音を低減することができる。
【0038】さらに開口4aをカバー40で塞ぐので、送
風機30の騒音は遮断される。また開口4aは、既存の作
業用開口を若干形状変更したもので、別途送風機30用の
開口を設ける必要がなくインナーパネル4の剛性を維持
することができ、さらにカバー40を開口4aに固着する
のでインナーパネル4の剛性は向上する。
【0039】このようにしてドア本体内に取り付けられ
る送風機30は、ガイドサッシ6の前方上部の最適位置に
配設され、図11に示すように円盤状ブロアケース31の
上部に位置した吐出口33は、前記アウターパネル3の上
縁の開口12に挿入されたノズル20の上流側開口端21に開
口を向け若干の空隙25を有して相対向する。上流側開口
端21はラッパ状に開口しているので、吐出口33との間に
空隙25を有しても吐出口33から吐出されるエアは漏れる
ことなくノズル20に吹き込まれる。
【0040】ノズル20は前方斜め下向きに延びて上流側
開口端21に至り、上流側開口端21はラッパ状に拡がって
斜め下方に向いて開口しており、同開口に空隙25を存し
て送風機30の吐出口33が対向しているので、ノズル20の
ウインド側開口端22やミラー側開口端23からノズル20内
に侵入した水は、ノズル20の斜め下方に傾斜した底面に
沿って下方へ流れ、ドア本体内において図11に示すよ
うにラッパ状の上流側開口端21の開口縁下部から下方へ
落下し、送風機30の吐出口33からずれた位置に落下して
送風機30に侵入することはない。
【0041】ノズル20の上流側開口端21と送風機30の吐
出口33とを互いに連結する連結管のようなものはなく、
組付け部品点数が少ない。そしてノズル20と送風機30と
は互いに連結されず、別個に取り付けられるので、組付
け方向が限定されたり組付け方向を所定の順序で行わな
ければならなかったりすることがなく組付け作業が簡単
である。
【0042】送風機30は遠心送風機で、円盤状ブロアケ
ース31の内部遠心側の方がエアの流速が中心側のそれよ
り大きいので、吐出口33からノズル20の上流側開口端21
に送風されるエアもノズル20内の遠心側流路を流れる流
速が中心側流路を流れる流速より大きい(図11の破線
矢印参照)。
【0043】前記したようにノズル20の断面の矩形開口
は、上下に長尺の台形をなして下流側にいくに従い遠心
側流路が徐々に狭くなる。したがってノズル20の流速の
大きい遠心側流路の流路面積が小さく、流速の小さい中
心側流路の流路面積が大きいので、風量は上下いずれに
も偏らずに全体に亘って略均一となる。
【0044】よってノズル20の上下縦長のウインド側開
口端22およびミラー側開口端23の各開口から吹き出され
る風量は、上下に亘って略均一であり、この均一な風量
のエアによってサイドウインド7の外面所定箇所および
ドアミラー10の鏡面に付着した水滴をむらなく吹き飛ば
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る水滴除去装置を備
えた自動四輪車の外観図である。
【図2】右側フロントドアの斜視図である。
【図3】同フロントドアのドアミラーおよびノズル等の
分解斜視図である。
【図4】ノズルの側面図である。
【図5】同平面図である。
【図6】同後面図である。
【図7】図4においてVII−VII線に沿って切断し
た断面図である。
【図8】フロントドアのドア本体に対するドアミラー,
ノズル,送風機等の配置構造を示す斜視図である。
【図9】ノズルに対するドアミラーとサイドウインドの
位置関係を示す平面図である。
【図10】フロントドアに対する送風機の取付構造を示
す分解斜視図である。
【図11】ドアミラー,ノズル,送風機の位置関係を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1…自動四輪車、2…フロントドア、3…アウターパネ
ル、4…インナーパネル、5…サッシ、6…ガイドサッ
シ、7…サイドウインド、8…三角コーナー、10…ドア
ミラー、11…ドアミラーベース、12…開口、13…ネジ、
15…支持ブラケット、16…鉛直取付部、17…水平支持
部、20…ノズル、21…上流側開口端、22…ウインド側開
口端、23…ミラー側開口端、24…ネジ、25…空隙、30…
送風機、31…ブロアケース、32…モータ、33…吐出口、
34…ボルト、35…取付ブラケット、36…取付板部、37…
支持板部、38…ドアヒンジ、39…ボルト、40…カバー、
41…ネジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋村 考造 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア本体に設けられた送風機から供給さ
    れるエアをノズルが少なくともドアミラーに導きその表
    面に付着する水滴を吹き飛ばす車両用水滴除去装置にお
    いて、 前記送風機が遠心送風機であり、 前記遠心送風機の吐出口の遠心側の送風が取り入れられ
    導かれる前記ノズルの遠心側流路が、下流にいくに従い
    徐々に狭くなるよう形成されていることを特徴とする車
    両用水滴除去装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズルは、偏平筒状をなすことを特
    徴とする請求項1記載の車両用水滴除去装置。
JP24300797A 1997-09-08 1997-09-08 車両用水滴除去装置 Pending JPH1182387A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009264298A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Hitachi Koki Co Ltd ブロワ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009264298A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Hitachi Koki Co Ltd ブロワ装置

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