JPH1182124A - 燃料噴射弁の駆動制御装置 - Google Patents

燃料噴射弁の駆動制御装置

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JPH1182124A
JPH1182124A JP23992897A JP23992897A JPH1182124A JP H1182124 A JPH1182124 A JP H1182124A JP 23992897 A JP23992897 A JP 23992897A JP 23992897 A JP23992897 A JP 23992897A JP H1182124 A JPH1182124 A JP H1182124A
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JP
Japan
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fuel injection
injection valve
current
control device
battery
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Pending
Application number
JP23992897A
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English (en)
Inventor
Masahiro Maeda
将宏 前田
Yoshiki Ikeda
喜紀 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製品バラツキ等があっても、確実に電磁式燃料
噴射弁の駆動制御装置故障を回避できるようにするこ
と。 【解決手段】開弁初期において、ECU2からの入力信
号SI1のONと同時に、制御回路3はS01信号をO
Nとして、高圧回路5内のコンデンサ5Aからの放電電
流I1を、燃料噴射弁コイル4に供給する。一方、S0
1信号のONより所定期間遅らせてS02信号をONし
て、バッテリ6からの電流I2を供給する。即ち、開弁
初期において、高圧回路5内のコンデンサ5Aからの放
電をまず先に行なわせ、その後にバッテリ6からの電圧
を印加させ、バッテリ6からの電流I2が、高圧回路5
内のコンデンサ5Aからの放電電流I1より先に燃料噴
射弁コイル4に供給されることを回避する。これによ
り、製品バラツキ等があっても、従来のように、開弁初
期において、ダイオードD1の逆回復電流として高圧回
路5からの高電圧・大電流が制御回路3等へ流れ込み、
制御回路3等が故障する等の惧れを確実に回避すること
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁(ソレノイ
ド)式燃料噴射弁の駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関に用いられる電磁式燃料
噴射弁の駆動制御装置としては、例えば、特開平3−2
75957号公報に開示されるようなものがある。かか
る従来の燃料噴射弁の駆動制御装置は、図4に示すよう
な構成を備え、燃料噴射弁の応答性を改善するために、
概略、以下のように動作するようになっている。
【0003】即ち、開弁初期(図5中a〜c区間を参
照)においては、エンジンコントロールユニット(EC
U)からの入力信号SI1に基づいて、制御回路は、S
01信号とS02信号とを発生させ、S01信号により
トランジスタTR1をONとしてDC−DCコンバータ
内のコンデンサからの放電電流I1と、S02信号によ
りトランジスタTR2をONとしてバッテリからの電流
I2と、を燃料噴射弁コイル(ソレノイド)に供給す
る。
【0004】その後、保持期間(図5中c〜d区間)で
は、制御回路は、電流検出回路の電流検出結果に基づい
て、S02信号によりトランジスタTR2のスイッチン
グ(ON・OFF)を行い、バッテリ電圧を非連続的に
印加させることで、燃料噴射弁の開弁状態を維持するの
に必要なだけの電流を、燃料噴射弁コイルに供給する。
【0005】そして、閉弁期間(図5中d以降)では、
制御回路は、S03信号をOFFすることにより、燃料
噴射弁コイルの下流側に設けられたトランジスタTR3
を閉じることで、逆起吸収回路により逆起を発生させ
て、これにより速やかに燃料噴射弁を閉弁させて、噴射
を終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置にあっては、開弁初期(図5中a〜c区間)に
おいて、DC−DCコンバータ内のコンデンサからの放
電電流I1と、バッテリからの電流I2と、を、同時に
燃料噴射弁コイル(ソレノイド)に供給するようにして
いたため、例えば装置の構成部品の製品バラツキ等によ
り遅延バラツキ(タイミングバラツキ)があると、図5
に示すように、バッテリからの電流I2が、DC−DC
コンバータ内のコンデンサからの放電電流I1より先に
燃料噴射弁コイル(ソレノイド)に供給される惧れがあ
る。
【0007】かかる場合は、その後のDC−DCコンバ
ータ側からの高電圧印加により、ダイオードD1に逆回
復電流が流れ、制御回路等が故障に至る等の惧れがあ
る。本発明は、かかる実情に鑑みなされたもので、製品
バラツキ等があっても、確実に電磁式燃料噴射弁の駆動
制御装置が故障等することを回避できるようにすること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の発明では、エンジンコントロールユニットからの燃
料噴射開始指令の入力に伴って、燃料噴射弁が備えるソ
レノイドに、高圧回路内のコンデンサからの放電電流
と、バッテリからの電流と、を供給して、燃料噴射弁を
開弁させ、その後、開弁状態を保持することができる比
較的小さな保持電流を前記ソレノイドに与え、エンジン
コントロールユニットからの燃料噴射停止指令が入力さ
れるまで、その保持電流値を維持するようにした燃料噴
射弁の駆動制御装置において、前記バッテリからの電流
を、前記高圧回路内のコンデンサからの放電電流に対し
て所定期間遅らせて、前記燃料噴射弁が備えるソレノイ
ドに供給して、前記燃料噴射弁を開弁させるようにし
た。
【0009】請求項2に記載の発明では、図1に示すよ
うに、エンジンコントロールユニットからの燃料噴射開
始指令の入力に伴って、燃料噴射弁が備えるソレノイド
に、高圧回路内のコンデンサからの放電電流と、バッテ
リからの電流と、を供給して、燃料噴射弁を開弁させ、
その後、開弁状態を保持することができる比較的小さな
保持電流を前記ソレノイドに与え、エンジンコントロー
ルユニットからの燃料噴射停止指令が入力されるまで、
その保持電流値を維持するようにした燃料噴射弁の駆動
制御装置において、燃料噴射弁を開弁させる際に、前記
バッテリからの電流を、前記高圧回路内のコンデンサか
らの放電電流に対して所定期間遅らせて、前記燃料噴射
弁が備えるソレノイドに供給させるディレイ手段を含ん
で構成するようにした。
【0010】請求項1や請求項2に記載の発明のように
構成すれば、高圧回路内のコンデンサからの放電電流
と、バッテリからの電流と、を供給する開弁初期(図3
中a〜c区間を参照)において、高圧回路内のコンデン
サからの放電開始後に、バッテリからの電流を、燃料噴
射弁のソレノイドに供給させるようにしたので、従来に
おける惧れ『即ち、製品バラツキ等によって、開弁初期
において、バッテリからの電流が、高圧回路内のコンデ
ンサからの放電電流より先にソレノイドに供給され、そ
の後の高電圧回路側からの高電圧印加により、逆回復電
流として高電圧回路側からの高電圧・大電流が燃料噴射
弁の駆動制御装置内の制御回路等へ流れ込み、以って燃
料噴射弁の駆動制御装置が故障に至る等の惧れ』を確実
に回避することが可能となる。
【0011】つまり、本発明によれば、開弁初期におい
て、燃料噴射弁のソレノイドに比較的大きな開弁電流
(I1+I2)を与えて燃料噴射弁の応答性を改善しつ
つ、同時に、制御回路等が故障に至る等の惧れを確実に
回避して、燃料噴射弁の駆動制御装置の信頼性を向上さ
せることができることとなる。請求項3に記載の発明で
は、前記所定期間を、前記燃料噴射弁が備えるソレノイ
ドと、前記バッテリと、の間に介装されたダイオードに
流れ込む逆回復電流に起因した燃料噴射弁の駆動制御装
置故障を回避するのに必要かつ十分な期間とするように
した。
【0012】かかる構成とすれば、開弁初期における高
圧回路内のコンデンサからの放電電流のソレノイドへの
供給開始タイミングに対するバッテリからの電流のソレ
ノイドへの供給開始タイミングの遅れ時間を、必要最小
限にすることができるので、燃料噴射弁の駆動制御装置
故障を確実に回避しながら、最大限、燃料噴射弁の応答
性を高く維持することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態
を、添付の図面に基づいて説明する。本発明の一実施形
態にかかるソレノイド式燃料噴射弁(インジェクタ)の
駆動制御装置(インジェクタドライブ[駆動]ユニッ
ト)1は、図2に示すように、エンジンコントロールユ
ニット(ECU)2において運転状態(吸入空気流量、
機関回転速度、水温、目標空燃比等)に基づき設定され
る噴射信号(パルス信号)を入力信号SI1として受
け、該入力信号SI1に基づきトランジスタTR1やト
ランジスタTR2等を制御して燃料噴射弁コイル(ソレ
ノイド)4への駆動電流を制御する制御回路3を備えて
構成される。
【0014】なお、本実施形態においては、トランジス
タTR2をON・OFF制御するS02信号を、トラン
ジスタTR1をON・OFF制御するS01信号に対し
て、ディレイせるためのディレイ回路9が設けられてい
る。なお、当該ディレイ回路9が、本発明にかかるディ
レイ手段に相当する。そして、制御回路3は、例えば、
図3のタイミングチャートに示すような制御を行なうよ
うになっている。
【0015】即ち、開弁初期(図3中a〜c区間)にお
いては、エンジンコントロールユニット(ECU)2か
らの入力信号SI1のON(燃料噴射開始指令)と同時
に(図3中aのタイミングで)、制御回路3はS01信
号をONとし、図3中cのタイミングでS01信号をO
FFすることで、トランジスタTR1をON・OFF制
御し、DC−DCコンバータ(高圧回路)5内のコンデ
ンサ5Aからの放電電流I1を、燃料噴射弁コイル(ソ
レノイド)4に供給する。
【0016】一方、制御回路3は、S02信号のON時
期を、前記ディレイ回路9を介して、S01信号のON
時期(図3中aのタイミング)に対して、図3中bのタ
イミングまで強制的に遅らせつつ、図3中cのタイミン
グでS02信号をOFFすることで、トランジスタTR
2をON・OFF制御して、バッテリ6からの電流I2
を燃料噴射弁コイル(ソレノイド)4に供給する。
【0017】つまり、本実施形態では、開弁初期におい
て、DC−DCコンバータ(高圧回路)5内のコンデン
サ5Aからの放電をまず先に行なわせ、その後に前記デ
ィレイ回路9を介して、バッテリ6からの電圧の印加を
開始させ、これによりバッテリ6からの電流I2が、D
C−DCコンバータ5内のコンデンサ5Aからの放電電
流I1より先に燃料噴射弁コイル(ソレノイド)4に供
給されることを回避しつつ、燃料噴射弁コイル(ソレノ
イド)4に比較的大きな駆動電流(インジェクタ電流;
開弁電流)を与え、開弁動作の応答性を高めることがで
きるようになっている。
【0018】なお、保持期間(図3中c〜d区間)で
は、従来同様、制御回路3は、電流検出回路7の電流検
出結果に基づいて、S02信号によりトランジスタTR
2のスイッチング(ON・OFF)を行い、バッテリ電
圧を非連続的に印加させることで、燃料噴射弁の開弁状
態を維持するのに必要なだけの電流(保持電流)を、燃
料噴射弁コイル4に供給するようになっている。
【0019】そして、閉弁期間(図3中d以降)では、
従来同様、エンジンコントロールユニット(ECU)2
からの入力信号SI1に基づいて、制御回路3は、S0
3信号をOFFすることにより、燃料噴射弁コイル4の
下流側に設けられたトランジスタTR3を閉じること
で、逆起吸収回路8により逆起を発生させて、これによ
り速やかに燃料噴射弁を閉弁させて、噴射を終了するよ
うになっている。つまり、閉弁時には、逆起吸収回路8
により、燃料噴射弁コイル(ソレノイド)4に逆起を発
生させ、閉弁動作の応答性を高めるようになっている。
【0020】以上のように、本実施形態によれば、ディ
レイ回路9を設け、開弁初期(図3中a〜c区間)にお
いて、S02信号のON時期を、S01信号のON時期
(図3中aのタイミング)に対して、図3中bのタイミ
ングまで遅らせるようにして、DC−DCコンバータ
(高圧回路)5内のコンデンサ5Aからの放電開始後
に、バッテリ6からの電圧の印加を開始させるようにし
たので、開弁初期において、確実に、バッテリ6からの
電流I2が、DC−DCコンバータ5内のコンデンサ5
Aからの放電電流I1より先に燃料噴射弁コイル(ソレ
ノイド)4に供給されることを回避することができる。
【0021】従って、本実施形態によれば、従来のよう
に、開弁初期において、バッテリからの電流I2が、D
C−DCコンバータ5内のコンデンサ5Aからの放電電
流I1より先に燃料噴射弁コイル(ソレノイド)4に供
給され、その後のDC−DCコンバータ5側からの高電
圧印加により、ダイオードD1の逆回復電流としてDC
−DCコンバータ5からの高電圧・大電流がトランジス
タTR2を介して制御回路3等へ流れ込み、制御回路3
等が故障に至る等の惧れを確実に回避することが可能と
なる。このため、燃料噴射弁の駆動制御装置1の信頼性
を向上させることができる。
【0022】なお、本実施形態は、開弁初期において、
DC−DCコンバータ(高圧回路)5内のコンデンサ5
Aからの放電開始後に、バッテリ6からの電圧の印加を
開始させるものではあるが、従来同様、燃料噴射弁コイ
ル(ソレノイド)4に比較的大きな開弁電流(I1+I
2)を与えることができるので、前述した制御回路3等
が故障に至る等の惧れを確実に回避しながら、開弁動作
の応答性を高く維持することができる。
【0023】更に、閉弁時には、逆起吸収回路8によ
り、燃料噴射弁コイル(ソレノイド)4に逆起を発生さ
せ、閉弁動作の応答性を高めることも可能である。とこ
ろで、上記各実施形態では、電流検出回路7や逆起吸収
回路8を備えた構成について説明したが、かかる電流検
出回路7や逆起吸収回路8を備えないものにおいても、
制御回路3等が故障に至る等の惧れを確実に回避しなが
ら開弁動作の応答性を高く維持することは可能であり、
従って、電流検出回路7や逆起吸収回路8を備えないも
のにも、本発明は適用することができるものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1や請求項
2に記載の発明によれば、高圧回路内のコンデンサから
の放電電流と、バッテリからの電流と、を供給する開弁
初期において、製品バラツキ等があっても確実に、高圧
回路内のコンデンサからの放電開始後に、バッテリから
の電流を、燃料噴射弁のソレノイドに供給させることが
できるので、製品バラツキ等によって、開弁初期におい
てバッテリからの電流が高圧回路内のコンデンサからの
放電電流より先にソレノイドに供給され、その後の高電
圧回路側からの高電圧印加により、逆回復電流として高
電圧回路側からの高電圧・大電流が燃料噴射弁の駆動制
御装置内の制御回路等へ流れ込み、以って燃料噴射弁の
駆動制御装置が故障に至る等と言った惧れ、を確実に回
避することができる。
【0025】即ち、本発明によれば、開弁初期におい
て、燃料噴射弁のソレノイドに比較的大きな開弁電流を
与えて燃料噴射弁の応答性を改善しつつ、同時に、製品
バラツキ等に起因した制御回路等の故障を確実に回避し
て燃料噴射弁の駆動制御装置の信頼性を向上させること
ができる。請求項3に記載の発明によれば、開弁初期に
おける高圧回路内のコンデンサからの放電電流のソレノ
イドへの供給開始タイミングに対するバッテリからの電
流のソレノイドへの供給開始タイミングの遅れ時間を、
必要最小限にすることができるので、燃料噴射弁の駆動
制御装置故障を確実に回避しながら、最大限、燃料噴射
弁の応答性を高く維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項2に記載の発明にかかるブロック構成
図。
【図2】本発明の実施形態に係るシステム構成図。
【図3】同上実施形態における燃料噴射弁の駆動制御を
説明するタイミングチャート。
【図4】従来の制御装置のシステム構成図。
【図5】従来の制御装置における不具合を説明するタイ
ミングチャート。
【符号の説明】
1 インジェクタドライブユニット 2 エンジンコントロールユニット(ECU) 3 制御回路 4 インジェクタソレノイド(燃料噴射弁コイル) 5 DC−DCコンバータ(高圧回路) 5A コンデンサ 6 バッテリ 7 電流検出回路 8 逆起吸収回路 9 ディレイ回路 TR1 トランジスタ TR2 トランジスタ TR3 トランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンコントロールユニットからの燃料
    噴射開始指令の入力に伴って、燃料噴射弁が備えるソレ
    ノイドに、高圧回路内のコンデンサからの放電電流と、
    バッテリからの電流と、を供給して、燃料噴射弁を開弁
    させ、 その後、開弁状態を保持することができる比較的小さな
    保持電流を前記ソレノイドに与え、エンジンコントロー
    ルユニットからの燃料噴射停止指令が入力されるまで、
    その保持電流値を維持するようにした燃料噴射弁の駆動
    制御装置において、 前記バッテリからの電流を、前記高圧回路内のコンデン
    サからの放電電流に対して所定期間遅らせて、前記燃料
    噴射弁が備えるソレノイドに供給して、前記燃料噴射弁
    を開弁させるようにしたことを特徴とする燃料噴射弁の
    駆動制御装置。
  2. 【請求項2】エンジンコントロールユニットからの燃料
    噴射開始指令の入力に伴って、燃料噴射弁が備えるソレ
    ノイドに、高圧回路内のコンデンサからの放電電流と、
    バッテリからの電流と、を供給して、燃料噴射弁を開弁
    させ、 その後、開弁状態を保持することができる比較的小さな
    保持電流を前記ソレノイドに与え、エンジンコントロー
    ルユニットからの燃料噴射停止指令が入力されるまで、
    その保持電流値を維持するようにした燃料噴射弁の駆動
    制御装置において、 燃料噴射弁を開弁させる際に、前記バッテリからの電流
    を、前記高圧回路内のコンデンサからの放電電流に対し
    て所定期間遅らせて、前記燃料噴射弁が備えるソレノイ
    ドに供給させるディレイ手段を含んで構成したことを特
    徴とする燃料噴射弁の駆動制御装置。
  3. 【請求項3】前記所定期間が、前記燃料噴射弁が備える
    ソレノイドと、前記バッテリと、の間に介装されたダイ
    オードに流れ込む逆回復電流に起因した燃料噴射弁の駆
    動制御装置故障を回避するのに必要かつ十分な期間であ
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料
    噴射弁の駆動制御装置。
JP23992897A 1997-09-04 1997-09-04 燃料噴射弁の駆動制御装置 Pending JPH1182124A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002222020A (ja) * 2001-01-25 2002-08-09 Denso Corp 誘電性負荷の駆動回路
JP2018026568A (ja) * 2011-06-14 2018-02-15 センテック・リミテッド ソレノイド・アクチュエータ

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