JPH1181882A - 掘削土砂の排出方法および排出装置 - Google Patents
掘削土砂の排出方法および排出装置Info
- Publication number
- JPH1181882A JPH1181882A JP24801197A JP24801197A JPH1181882A JP H1181882 A JPH1181882 A JP H1181882A JP 24801197 A JP24801197 A JP 24801197A JP 24801197 A JP24801197 A JP 24801197A JP H1181882 A JPH1181882 A JP H1181882A
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- Japan
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- receiver tank
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- sand
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バキュームカーを利用した極めてシンプルな
構成で、装置の設置および撤去が容易に行えるととも
に、湧水地盤を掘削する場合にもバキューム装置を停止
させて排土作業を中断させる必要のない掘削土砂の排出
方法および排出装置を提供する。 【解決手段】 バキューム負圧によって掘削土砂をバキ
ュームカー3のレシーバタンク5内に吸引・移送しなが
ら、このレシーバタンク5内の上澄み液を水配管(排水
管)8を介してそのレシーバタンク5より低位置に配さ
れる密閉式タンク4内に分離回収する構成とする。
構成で、装置の設置および撤去が容易に行えるととも
に、湧水地盤を掘削する場合にもバキューム装置を停止
させて排土作業を中断させる必要のない掘削土砂の排出
方法および排出装置を提供する。 【解決手段】 バキューム負圧によって掘削土砂をバキ
ュームカー3のレシーバタンク5内に吸引・移送しなが
ら、このレシーバタンク5内の上澄み液を水配管(排水
管)8を介してそのレシーバタンク5より低位置に配さ
れる密閉式タンク4内に分離回収する構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掘削土砂の排出方
法および排出装置に関し、より詳しくは特に小口径管推
進工法において掘削土砂を地上に設置したバキューム装
置によって吸引・移送するのに好適な掘削土砂の排出方
法および排出装置に関するものである。
法および排出装置に関し、より詳しくは特に小口径管推
進工法において掘削土砂を地上に設置したバキューム装
置によって吸引・移送するのに好適な掘削土砂の排出方
法および排出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地中に鋼管等を埋設するのに用い
られる工法として、小口径管推進工法が知られている。
この小口径管推進工法においては、まず発進立坑を形成
し、この発進立坑の側壁に先導管を発進させるための穴
を形成し、この穴から立坑内に設置された元押し装置に
より先導管を発進架台に沿って前進させて地山に貫入さ
せ、この後、前記先導管の後端部に埋設すべき管を固着
し、この管の後端面を元押し装置にて押圧することで先
導管に引き続いてその管を地山に貫入させるという手順
によって埋設が行われていく。
られる工法として、小口径管推進工法が知られている。
この小口径管推進工法においては、まず発進立坑を形成
し、この発進立坑の側壁に先導管を発進させるための穴
を形成し、この穴から立坑内に設置された元押し装置に
より先導管を発進架台に沿って前進させて地山に貫入さ
せ、この後、前記先導管の後端部に埋設すべき管を固着
し、この管の後端面を元押し装置にて押圧することで先
導管に引き続いてその管を地山に貫入させるという手順
によって埋設が行われていく。
【0003】ところで、この小口径管推進工法による管
の埋設に際しては、先導管により掘削された土砂をその
先導管から発進立坑側へ排出することが必要となる。従
来、この掘削土砂の排出方法として良く用いられている
方法に、例えば特公平6−100075号公報に開示さ
れているような吸引排土方法がある。この方法は、吸引
ホースの先端を先導管の先端側に開口させるとともに、
この吸引ホースの後端側で空気を吸引してその吸引ホー
ス内に後端側へ向かう空気流を生じさせ、この空気流に
乗せて掘削土砂を排出する方法である。この吸引排土方
法によれば、吸引ホースの設置のみで連続排土が行え、
かつ埋設管内に土砂が落ちることがないといった利点を
有している。
の埋設に際しては、先導管により掘削された土砂をその
先導管から発進立坑側へ排出することが必要となる。従
来、この掘削土砂の排出方法として良く用いられている
方法に、例えば特公平6−100075号公報に開示さ
れているような吸引排土方法がある。この方法は、吸引
ホースの先端を先導管の先端側に開口させるとともに、
この吸引ホースの後端側で空気を吸引してその吸引ホー
ス内に後端側へ向かう空気流を生じさせ、この空気流に
乗せて掘削土砂を排出する方法である。この吸引排土方
法によれば、吸引ホースの設置のみで連続排土が行え、
かつ埋設管内に土砂が落ちることがないといった利点を
有している。
【0004】また、掘削する地盤が湧水地盤等で排出土
砂中に多くの水分が含まれている場合を考慮して、特公
平6−3114号公報においては、地上に設置された真
空吸引タンク内に、上部が開放されるとともに上部周囲
にフィルタを備えた掘削土貯留箱を収容し、かつ真空吸
引タンクの下部に排水管を接続した構造の土砂水分離装
置が提案されている。
砂中に多くの水分が含まれている場合を考慮して、特公
平6−3114号公報においては、地上に設置された真
空吸引タンク内に、上部が開放されるとともに上部周囲
にフィルタを備えた掘削土貯留箱を収容し、かつ真空吸
引タンクの下部に排水管を接続した構造の土砂水分離装
置が提案されている。
【0005】ところが、湧水地盤に適用される前記公報
(特公平6−3114号公報)に記載の装置では、地上
に真空吸引タンク,貯水タンク等を設置する必要がある
ことから、設備が全体として大がかりになって、市街地
などでの施工が多い小口径管の推進工事には適していな
いという問題点がある。
(特公平6−3114号公報)に記載の装置では、地上
に真空吸引タンク,貯水タンク等を設置する必要がある
ことから、設備が全体として大がかりになって、市街地
などでの施工が多い小口径管の推進工事には適していな
いという問題点がある。
【0006】この問題点に対処するために、バキューム
カーを利用して土砂水の吸引を行う施工方法も行われて
いる。この方法によれば、設備のコンパクト化が図れる
だけでなく、設備ごと移動可能であるため、市街地での
施工に適しているという利点がある。
カーを利用して土砂水の吸引を行う施工方法も行われて
いる。この方法によれば、設備のコンパクト化が図れる
だけでなく、設備ごと移動可能であるため、市街地での
施工に適しているという利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
バキュームカーを用いる方法においては、通常の地盤の
掘削であれば、1日の作業の間にバキュームカーのレシ
ーバタンクが排出土砂で満杯になることは少ないが、湧
水地盤を掘削する場合には、レシーバタンクが水で直ぐ
に満杯となってしまう。このため、レシーバタンクが満
杯になるたびに排土作業を中断してそのレシーバタンク
内の土砂等を排出する必要があり、推進作業の効率が極
めて悪くなるという問題点がある。
バキュームカーを用いる方法においては、通常の地盤の
掘削であれば、1日の作業の間にバキュームカーのレシ
ーバタンクが排出土砂で満杯になることは少ないが、湧
水地盤を掘削する場合には、レシーバタンクが水で直ぐ
に満杯となってしまう。このため、レシーバタンクが満
杯になるたびに排土作業を中断してそのレシーバタンク
内の土砂等を排出する必要があり、推進作業の効率が極
めて悪くなるという問題点がある。
【0008】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、バキュームカーを利用した極めて
シンプルな構成で、装置の設置および撤去が容易に行え
るとともに、湧水地盤を掘削する場合にもバキューム装
置を停止させて排土作業を中断させる必要のない掘削土
砂の排出方法および排出装置を提供することを目的とす
るものである。
めになされたもので、バキュームカーを利用した極めて
シンプルな構成で、装置の設置および撤去が容易に行え
るとともに、湧水地盤を掘削する場合にもバキューム装
置を停止させて排土作業を中断させる必要のない掘削土
砂の排出方法および排出装置を提供することを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述さ
れた目的を達成するために、第1発明による掘削土砂の
排出方法は、バキューム負圧によって掘削土砂をバキュ
ームカーのレシーバタンク内に吸引・移送しながら、こ
のレシーバタンク内の上澄み液を排水管を介してそのレ
シーバタンクより低位置に配される密閉式タンク内に分
離回収することを特徴とするものである。
れた目的を達成するために、第1発明による掘削土砂の
排出方法は、バキューム負圧によって掘削土砂をバキュ
ームカーのレシーバタンク内に吸引・移送しながら、こ
のレシーバタンク内の上澄み液を排水管を介してそのレ
シーバタンクより低位置に配される密閉式タンク内に分
離回収することを特徴とするものである。
【0010】また、この第1発明の方法を具体的に実現
するための第2発明による掘削土砂の排出装置は、真空
吸引管を介して掘削土砂を吸引するレシーバタンクを備
えるバキュームカーと、前記レシーバタンクより低位置
に配されそのレシーバタンク内の上澄み液を排水管を介
して分離回収する密閉式タンクよりなることを特徴とす
るものである。
するための第2発明による掘削土砂の排出装置は、真空
吸引管を介して掘削土砂を吸引するレシーバタンクを備
えるバキュームカーと、前記レシーバタンクより低位置
に配されそのレシーバタンク内の上澄み液を排水管を介
して分離回収する密閉式タンクよりなることを特徴とす
るものである。
【0011】これら第1発明および第2発明において、
掘削土砂は、水とともにレシーバタンクのバキューム負
圧によってそのレシーバタンク内に吸引・移送されて貯
留される。そして、このレシーバタンク内の上澄み液が
所定の水位に達すると、この上澄み液は、その上端部が
レシーバタンクに接続される排水管を通ってレシーバタ
ンクより低位置に配される密閉式タンク内に分離・回収
される。この密閉式タンク内の水が一杯になったら他の
密閉式タンクと交換することで、連続して排土作業が行
われる。これら第1発明および第2発明によれば、バキ
ュームカーと密閉式タンクというシンプルな構成である
ので、1日の作業前における装置の据え付けおよび作業
後の装置の撤去を容易に行うことができる。また、湧水
地盤を掘削する場合でも、レシーバタンクがすぐに一杯
になることがなく、バキューム装置を一々停止させる必
要がなく、排土作業が中断されることがないので、作業
効率を大幅に向上させることができる。なお、分離・回
収された水を地山への注水もしくは掘削添加剤に再利用
することで、水処理費用の軽減も図ることができる。
掘削土砂は、水とともにレシーバタンクのバキューム負
圧によってそのレシーバタンク内に吸引・移送されて貯
留される。そして、このレシーバタンク内の上澄み液が
所定の水位に達すると、この上澄み液は、その上端部が
レシーバタンクに接続される排水管を通ってレシーバタ
ンクより低位置に配される密閉式タンク内に分離・回収
される。この密閉式タンク内の水が一杯になったら他の
密閉式タンクと交換することで、連続して排土作業が行
われる。これら第1発明および第2発明によれば、バキ
ュームカーと密閉式タンクというシンプルな構成である
ので、1日の作業前における装置の据え付けおよび作業
後の装置の撤去を容易に行うことができる。また、湧水
地盤を掘削する場合でも、レシーバタンクがすぐに一杯
になることがなく、バキューム装置を一々停止させる必
要がなく、排土作業が中断されることがないので、作業
効率を大幅に向上させることができる。なお、分離・回
収された水を地山への注水もしくは掘削添加剤に再利用
することで、水処理費用の軽減も図ることができる。
【0012】次に、第3発明による掘削土砂の排出方法
は、バキュームカーのレシーバタンクのバキューム負圧
による水頭の高さ位置よりも前記レシーバタンク内の上
澄み液の排水口が高い位置になるように開放式タンクを
配するとともに、この開放式タンク内に、前記レシーバ
タンクのバキューム負圧による水頭分だけ排水管内に吸
い上げられても、この排水管の下端よりも上方に水面が
あるような量の水を予め貯えておき、バキューム負圧に
よって掘削土砂を前記レシーバタンク内に吸引・移送し
ながら、このレシーバタンク内の上澄み液を前記排水管
を介して開放式タンク内に分離回収することを特徴とす
るものである。
は、バキュームカーのレシーバタンクのバキューム負圧
による水頭の高さ位置よりも前記レシーバタンク内の上
澄み液の排水口が高い位置になるように開放式タンクを
配するとともに、この開放式タンク内に、前記レシーバ
タンクのバキューム負圧による水頭分だけ排水管内に吸
い上げられても、この排水管の下端よりも上方に水面が
あるような量の水を予め貯えておき、バキューム負圧に
よって掘削土砂を前記レシーバタンク内に吸引・移送し
ながら、このレシーバタンク内の上澄み液を前記排水管
を介して開放式タンク内に分離回収することを特徴とす
るものである。
【0013】また、この第3発明の方法を具体的に実現
するための第4発明による掘削土砂の排出装置は、真空
吸引管を介して掘削土砂を吸引するレシーバタンクを備
えるバキュームカーと、前記レシーバタンク内の上澄み
液を排水管を介して分離回収する開放式タンクよりな
り、前記開放式タンクは、前記レシーバタンクのバキュ
ーム負圧による水頭の高さ位置よりも前記レシーバタン
ク内の上澄み液の排水口が高い位置になるように配さ
れ、かつその開放式タンク内には、前記レシーバタンク
のバキューム負圧による水頭分だけ前記排水管内に吸い
上げられても、この排水管の下端よりも上方に水面があ
るような量の水が予め貯えられていることを特徴とする
ものである。
するための第4発明による掘削土砂の排出装置は、真空
吸引管を介して掘削土砂を吸引するレシーバタンクを備
えるバキュームカーと、前記レシーバタンク内の上澄み
液を排水管を介して分離回収する開放式タンクよりな
り、前記開放式タンクは、前記レシーバタンクのバキュ
ーム負圧による水頭の高さ位置よりも前記レシーバタン
ク内の上澄み液の排水口が高い位置になるように配さ
れ、かつその開放式タンク内には、前記レシーバタンク
のバキューム負圧による水頭分だけ前記排水管内に吸い
上げられても、この排水管の下端よりも上方に水面があ
るような量の水が予め貯えられていることを特徴とする
ものである。
【0014】これら第3発明および第4発明において
は、前述の密閉式タンクに代えて開放式タンクが用いら
れる。この開放式タンクは、バキュームカーのレシーバ
タンクのバキューム負圧による水頭の高さ位置よりも前
記レシーバタンク内の上澄み液の排水口が高い位置にな
るように配されるとともに、この開放式タンク内に、前
記レシーバタンクのバキューム負圧による水頭分だけ排
水管内に吸い上げられても、この排水管の下端よりも上
方に水面があるような量の水が予め貯えられる。この状
態で、掘削土砂は、水とともにレシーバタンクのバキュ
ーム負圧によってそのレシーバタンク内に吸引・移送さ
れて貯留され、このレシーバタンク内の上澄み液が所定
の水位に達すると、この上澄み液は、その上端部がレシ
ーバタンクに接続される排水管を通って開放式タンク内
に分離・回収される。この開放式タンク内の水が一杯に
なったら他の開放式タンクと交換するか、あるいはこの
開放式タンク内の水を例えばポンプにより汲み出すこと
で、連続して排土作業を行うことができる。これら第3
発明および第4発明によれば、前述の第1,第2発明と
同様、装置構成をシンプルにすることができるので、装
置の据え付けおよび撤去を容易に行うことができる。ま
た、湧水地盤を掘削する場合でも、バキューム装置を一
々停止させる必要がなく、排土作業が中断されることが
ないので、作業効率を大幅に向上させることができる。
なお、分離・回収された水を地山への注水もしくは掘削
添加剤に再利用することで、水処理費用の軽減も図るこ
とができる。
は、前述の密閉式タンクに代えて開放式タンクが用いら
れる。この開放式タンクは、バキュームカーのレシーバ
タンクのバキューム負圧による水頭の高さ位置よりも前
記レシーバタンク内の上澄み液の排水口が高い位置にな
るように配されるとともに、この開放式タンク内に、前
記レシーバタンクのバキューム負圧による水頭分だけ排
水管内に吸い上げられても、この排水管の下端よりも上
方に水面があるような量の水が予め貯えられる。この状
態で、掘削土砂は、水とともにレシーバタンクのバキュ
ーム負圧によってそのレシーバタンク内に吸引・移送さ
れて貯留され、このレシーバタンク内の上澄み液が所定
の水位に達すると、この上澄み液は、その上端部がレシ
ーバタンクに接続される排水管を通って開放式タンク内
に分離・回収される。この開放式タンク内の水が一杯に
なったら他の開放式タンクと交換するか、あるいはこの
開放式タンク内の水を例えばポンプにより汲み出すこと
で、連続して排土作業を行うことができる。これら第3
発明および第4発明によれば、前述の第1,第2発明と
同様、装置構成をシンプルにすることができるので、装
置の据え付けおよび撤去を容易に行うことができる。ま
た、湧水地盤を掘削する場合でも、バキューム装置を一
々停止させる必要がなく、排土作業が中断されることが
ないので、作業効率を大幅に向上させることができる。
なお、分離・回収された水を地山への注水もしくは掘削
添加剤に再利用することで、水処理費用の軽減も図るこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明による掘削土砂の排
出方法および排出装置の具体的な実施の形態について、
図面を参照しつつ説明する。
出方法および排出装置の具体的な実施の形態について、
図面を参照しつつ説明する。
【0016】図1には、小口径管推進工法に適用した本
発明の第1実施例に係る掘削土砂排出装置の全体システ
ム構成図が示されている。
発明の第1実施例に係る掘削土砂排出装置の全体システ
ム構成図が示されている。
【0017】本実施例において、小口径管の地中への埋
設は従来公知の方法によって行われる。すなわち、まず
発進立坑1が形成され、この発進立坑1の側壁に形成し
た穴から立坑内に設置された元押し装置(図示せず)に
より先導管2を発進架台(図示せず)に沿って前進させ
て地山に貫入させ、この後その貫入された先導管2の後
端部に埋設すべき管を固着し、この管の後端面を元押し
装置にて押圧することによって先導管に引き続いて埋設
すべき管を順次地山に貫入させるという手順によって行
われる。
設は従来公知の方法によって行われる。すなわち、まず
発進立坑1が形成され、この発進立坑1の側壁に形成し
た穴から立坑内に設置された元押し装置(図示せず)に
より先導管2を発進架台(図示せず)に沿って前進させ
て地山に貫入させ、この後その貫入された先導管2の後
端部に埋設すべき管を固着し、この管の後端面を元押し
装置にて押圧することによって先導管に引き続いて埋設
すべき管を順次地山に貫入させるという手順によって行
われる。
【0018】次に、先導管2の先端に設けられるカッタ
ヘッドにより掘削された土砂をトンネル後方へ排出する
排出装置について説明する。
ヘッドにより掘削された土砂をトンネル後方へ排出する
排出装置について説明する。
【0019】この排土装置は、地上に配されるバキュー
ムカー3と、このバキュームカー3とは別置きの密閉式
タンク(密閉水槽)4とを備えている。バキュームカー
3にはレシーバタンク5と真空ポンプ6とが設けられ、
レシーバタンク5と前記先導管2とはバキューム配管
(真空吸引管)7により接続するようにされている。こ
うして、真空ポンプ6を駆動することによりレシーバタ
ンク5内を負圧にし、これによってバキューム配管7を
介して掘削土砂等が先導管2からレシーバタンク5内に
吸引されるようになっている。なお、バキューム配管7
は鉄等の硬質の材料で作られていても良いし、合成樹脂
等の軟質の材料で作られていても良い。
ムカー3と、このバキュームカー3とは別置きの密閉式
タンク(密閉水槽)4とを備えている。バキュームカー
3にはレシーバタンク5と真空ポンプ6とが設けられ、
レシーバタンク5と前記先導管2とはバキューム配管
(真空吸引管)7により接続するようにされている。こ
うして、真空ポンプ6を駆動することによりレシーバタ
ンク5内を負圧にし、これによってバキューム配管7を
介して掘削土砂等が先導管2からレシーバタンク5内に
吸引されるようになっている。なお、バキューム配管7
は鉄等の硬質の材料で作られていても良いし、合成樹脂
等の軟質の材料で作られていても良い。
【0020】また、前記レシーバタンク5には、その上
部側面の土砂吸い込み口よりも低い位置に水配管(排水
管)8の基端部が接続され、この水配管8の先端部は密
閉式タンク4の上部に接続されている。
部側面の土砂吸い込み口よりも低い位置に水配管(排水
管)8の基端部が接続され、この水配管8の先端部は密
閉式タンク4の上部に接続されている。
【0021】このように構成されているので、先導管2
先端のカッタヘッドにより掘削された土砂は、水ととも
にレシーバタンク5のバキューム負圧によってバキュー
ム配管7を介してレシーバタンク5内に吸引・移送され
て貯留される。このレシーバタンク5内に土砂とともに
貯留された水は上澄み液となって上部に溜められること
となるが、この上澄み液が所定の水位に達すると、その
上澄み液は水配管8を介して密閉式タンク4内に分離・
回収される。なお、この密閉式タンク4内の水が一杯に
なったら他の密閉式タンクと交換するか、あるいはその
密閉式タンク4内の水だけを処理すれば良いので、バキ
ューム作業を停止させる必要がなく、排土作業が中断さ
れることがない。
先端のカッタヘッドにより掘削された土砂は、水ととも
にレシーバタンク5のバキューム負圧によってバキュー
ム配管7を介してレシーバタンク5内に吸引・移送され
て貯留される。このレシーバタンク5内に土砂とともに
貯留された水は上澄み液となって上部に溜められること
となるが、この上澄み液が所定の水位に達すると、その
上澄み液は水配管8を介して密閉式タンク4内に分離・
回収される。なお、この密閉式タンク4内の水が一杯に
なったら他の密閉式タンクと交換するか、あるいはその
密閉式タンク4内の水だけを処理すれば良いので、バキ
ューム作業を停止させる必要がなく、排土作業が中断さ
れることがない。
【0022】本実施例によれば、バキュームカー3と密
閉式タンク4というシンプルな構成であるので、1日の
作業前における装置の据え付けおよび作業後における装
置の撤去を容易に行うことができる。また、例えば湧水
地盤を掘削するときのように掘削土砂中に混入される水
の量が多い場合でも、レシーバタンク5がすぐに一杯に
なることがなく、作業効率を大幅に向上させることがで
きる。さらに、分離・回収された水を地山への注水もし
くは掘削添加剤に再利用することで、水処理費用の軽減
も図ることができる。この密閉式タンク4を用いる方法
は、上澄み用タンクをレシーバタンク5に対して十分低
い位置に設置できない場合に有効な方法である。
閉式タンク4というシンプルな構成であるので、1日の
作業前における装置の据え付けおよび作業後における装
置の撤去を容易に行うことができる。また、例えば湧水
地盤を掘削するときのように掘削土砂中に混入される水
の量が多い場合でも、レシーバタンク5がすぐに一杯に
なることがなく、作業効率を大幅に向上させることがで
きる。さらに、分離・回収された水を地山への注水もし
くは掘削添加剤に再利用することで、水処理費用の軽減
も図ることができる。この密閉式タンク4を用いる方法
は、上澄み用タンクをレシーバタンク5に対して十分低
い位置に設置できない場合に有効な方法である。
【0023】本実施例において、バキューム配管7は、
土砂の掘削作業が進むにつれて適宜延伸管が継ぎ足され
るので、土砂等の排土作業に支障を来すことはない。
土砂の掘削作業が進むにつれて適宜延伸管が継ぎ足され
るので、土砂等の排土作業に支障を来すことはない。
【0024】図2には、本発明の第2実施例に係る掘削
土砂排出装置の全体システム構成図が示されている。
土砂排出装置の全体システム構成図が示されている。
【0025】この第2実施例は、上澄み用タンクをレシ
ーバタンクに対して十分低い位置に設置できる場合に適
用される土砂排出方法であって、第1実施例の密閉式タ
ンク4に代えて、開放式タンク9を用いたものである。
すなわち、レシーバタンク5に接続される水配管(排水
管)10の他端部は開放式タンク9内の貯留水の水中に
開口するようにされている。これ以外の点については、
第1実施例と基本的に異なるところがない。したがっ
て、第1実施例と共通する部分については、図に同一符
号を付すに止めてその詳細な説明を省略し、以下に本実
施例に特有の点についてのみ説明することとする。
ーバタンクに対して十分低い位置に設置できる場合に適
用される土砂排出方法であって、第1実施例の密閉式タ
ンク4に代えて、開放式タンク9を用いたものである。
すなわち、レシーバタンク5に接続される水配管(排水
管)10の他端部は開放式タンク9内の貯留水の水中に
開口するようにされている。これ以外の点については、
第1実施例と基本的に異なるところがない。したがっ
て、第1実施例と共通する部分については、図に同一符
号を付すに止めてその詳細な説明を省略し、以下に本実
施例に特有の点についてのみ説明することとする。
【0026】この開放式タンク9を用いる場合には、レ
シーバタンク5内に貯留されている水をその開放式タン
ク9内に分離・回収するために、以下に説明するような
一定の要件を満たすことが必要となる。
シーバタンク5内に貯留されている水をその開放式タン
ク9内に分離・回収するために、以下に説明するような
一定の要件を満たすことが必要となる。
【0027】図3には、開放式タンク9を用いる場合の
必須要件を説明するために、本実施例のシステム構成の
一部が模式的に示されている。この図において、レシー
バタンク5内の負圧をpa ,大気圧をpb ,水配管10
内の水面の負圧をpc とし、開放式タンク9の水面から
レシーバタンク5の水面までの高さをHab,水配管10
内の水面の高さ(バキューム負圧による水頭)をHbc,
水配管10内の水面からレシーバタンク5の水面までの
高さをHacとし、更に空気密度をγa ,水の密度をγw
とし、重力の加速度をgとすると、次の式が成り立
つ。 pb =pc +γw gHbc ・・・ pc =pa +γa gHac ・・・ ここで、γa ≒0であるので、式は式のように書き
換えられる。 pc ≒pa ・・・ 式および式より、次式が成り立つ。 pb =pa +γw gHbc よって、バキューム負圧による水頭Hbcは式で表され
る。 Hbc=(pb −pa )/γw g ・・・ したがって、開放式タンク9は、レシーバタンク5のバ
キューム負圧による水頭(Hbc)の高さ位置よりもレシ
ーバタンク5内の上澄み液の排水口が高い位置になるよ
うに、言い換えればHab>Hbcが成り立つようにその設
置高さを設定することが必要である。勿論、この開放式
タンク9内には、レシーバタンク5のバキューム負圧に
よる水頭分だけ水配管10内に水が吸い上げられても、
この水配管10の下端よりも上方に開放式タンク9の水
面があるような量の水が予め貯えられていることが必要
である。
必須要件を説明するために、本実施例のシステム構成の
一部が模式的に示されている。この図において、レシー
バタンク5内の負圧をpa ,大気圧をpb ,水配管10
内の水面の負圧をpc とし、開放式タンク9の水面から
レシーバタンク5の水面までの高さをHab,水配管10
内の水面の高さ(バキューム負圧による水頭)をHbc,
水配管10内の水面からレシーバタンク5の水面までの
高さをHacとし、更に空気密度をγa ,水の密度をγw
とし、重力の加速度をgとすると、次の式が成り立
つ。 pb =pc +γw gHbc ・・・ pc =pa +γa gHac ・・・ ここで、γa ≒0であるので、式は式のように書き
換えられる。 pc ≒pa ・・・ 式および式より、次式が成り立つ。 pb =pa +γw gHbc よって、バキューム負圧による水頭Hbcは式で表され
る。 Hbc=(pb −pa )/γw g ・・・ したがって、開放式タンク9は、レシーバタンク5のバ
キューム負圧による水頭(Hbc)の高さ位置よりもレシ
ーバタンク5内の上澄み液の排水口が高い位置になるよ
うに、言い換えればHab>Hbcが成り立つようにその設
置高さを設定することが必要である。勿論、この開放式
タンク9内には、レシーバタンク5のバキューム負圧に
よる水頭分だけ水配管10内に水が吸い上げられても、
この水配管10の下端よりも上方に開放式タンク9の水
面があるような量の水が予め貯えられていることが必要
である。
【0028】本実施例においても、第1実施例と同様、
バキュームカー3と開放式タンク9というシンプルな構
成であるので、装置の据え付けおよび撤去を容易に行う
ことができ、また湧水地盤を掘削する場合でも、真空ポ
ンプ6を一々停止させる必要がなく、排土作業が中断さ
れることがないので、作業効率を大幅に向上させること
ができる。なお、分離・回収された水を地山への注水も
しくは掘削添加剤に再利用することで、水処理費用の軽
減も図ることができる。また、本実施例の場合には、開
放式タンク9内に貯留された水は、水ポンプを用いて汲
み出すようにすることもできる。
バキュームカー3と開放式タンク9というシンプルな構
成であるので、装置の据え付けおよび撤去を容易に行う
ことができ、また湧水地盤を掘削する場合でも、真空ポ
ンプ6を一々停止させる必要がなく、排土作業が中断さ
れることがないので、作業効率を大幅に向上させること
ができる。なお、分離・回収された水を地山への注水も
しくは掘削添加剤に再利用することで、水処理費用の軽
減も図ることができる。また、本実施例の場合には、開
放式タンク9内に貯留された水は、水ポンプを用いて汲
み出すようにすることもできる。
【0029】図4には、従来例による作業工程と前記各
実施例による作業工程との比較が示されている。この図
4から明らかなように、上段に示されている従来例のも
のでは、レシーバタンクが一杯になる度に掘削を中断し
てそのレシーバタンク内の水処理が必要になるのに対
し、下段に示されている本実施例(本発明)のもので
は、レシーバタンク内の水処理のためにバキューム停止
を行う必要がなく、かつ掘削作業と平行して上澄み用タ
ンク内の水処理を行うことができるので、作業時間を著
しく短縮化することができ、作業工程の効率化を図るこ
とができる。湧き水量が多くなる程水処理量の頻度が多
くなるため、この効果がより顕著に現れる。
実施例による作業工程との比較が示されている。この図
4から明らかなように、上段に示されている従来例のも
のでは、レシーバタンクが一杯になる度に掘削を中断し
てそのレシーバタンク内の水処理が必要になるのに対
し、下段に示されている本実施例(本発明)のもので
は、レシーバタンク内の水処理のためにバキューム停止
を行う必要がなく、かつ掘削作業と平行して上澄み用タ
ンク内の水処理を行うことができるので、作業時間を著
しく短縮化することができ、作業工程の効率化を図るこ
とができる。湧き水量が多くなる程水処理量の頻度が多
くなるため、この効果がより顕著に現れる。
【0030】前記各実施例においては、先導管2からバ
キューム配管7を介して掘削土砂等を直接バキュームカ
ー3のレシーバタンク5内に吸引するものとしたが、発
進立坑1内に掘削土砂等の受け入れ凾を設けるととも
に、この受け入れ凾まで掘削土砂等を排出する例えばス
クリューコンベア等の排土装置を設けるようにし、この
受け入れ凾内に堆積,貯留された土砂等をバキューム配
管7によってレシーバタンク5内に吸引するようにして
も良い。
キューム配管7を介して掘削土砂等を直接バキュームカ
ー3のレシーバタンク5内に吸引するものとしたが、発
進立坑1内に掘削土砂等の受け入れ凾を設けるととも
に、この受け入れ凾まで掘削土砂等を排出する例えばス
クリューコンベア等の排土装置を設けるようにし、この
受け入れ凾内に堆積,貯留された土砂等をバキューム配
管7によってレシーバタンク5内に吸引するようにして
も良い。
【図1】図1は、本発明の第1実施例に係る掘削土砂排
出装置の全体システム構成図である。
出装置の全体システム構成図である。
【図2】図2は、本発明の第2実施例に係る掘削土砂排
出装置の全体システム構成図である。
出装置の全体システム構成図である。
【図3】図3は、第2実施例のシステムにおける開放式
タンクの設置要件説明図である。
タンクの設置要件説明図である。
【図4】図4は、従来例による作業工程と本発明による
作業工程との比較を示す図である。
作業工程との比較を示す図である。
1 発進立坑 2 先導管 3 バキュームカー 4 密閉式タンク(密閉水槽) 5 レシーバタンク 6 真空ポンプ 7 バキューム配管(真空吸引管) 8 水配管(排水管) 9 開放式タンク 10 水配管(排水管)
Claims (4)
- 【請求項1】 バキューム負圧によって掘削土砂をバキ
ュームカーのレシーバタンク内に吸引・移送しながら、
このレシーバタンク内の上澄み液を排水管を介してその
レシーバタンクより低位置に配される密閉式タンク内に
分離回収することを特徴とする掘削土砂の排出方法。 - 【請求項2】 真空吸引管を介して掘削土砂を吸引する
レシーバタンクを備えるバキュームカーと、前記レシー
バタンクより低位置に配されそのレシーバタンク内の上
澄み液を排水管を介して分離回収する密閉式タンクより
なることを特徴とする掘削土砂の排出装置。 - 【請求項3】 バキュームカーのレシーバタンクのバキ
ューム負圧による水頭の高さ位置よりも前記レシーバタ
ンク内の上澄み液の排水口が高い位置になるように開放
式タンクを配するとともに、この開放式タンク内に、前
記レシーバタンクのバキューム負圧による水頭分だけ排
水管内に吸い上げられても、この排水管の下端よりも上
方に水面があるような量の水を予め貯えておき、バキュ
ーム負圧によって掘削土砂を前記レシーバタンク内に吸
引・移送しながら、このレシーバタンク内の上澄み液を
前記排水管を介して開放式タンク内に分離回収すること
を特徴とする掘削土砂の排出方法。 - 【請求項4】 真空吸引管を介して掘削土砂を吸引する
レシーバタンクを備えるバキュームカーと、前記レシー
バタンク内の上澄み液を排水管を介して分離回収する開
放式タンクよりなり、前記開放式タンクは、前記レシー
バタンクのバキューム負圧による水頭の高さ位置よりも
前記レシーバタンク内の上澄み液の排水口が高い位置に
なるように配され、かつその開放式タンク内には、前記
レシーバタンクのバキューム負圧による水頭分だけ前記
排水管内に吸い上げられても、この排水管の下端よりも
上方に水面があるような量の水が予め貯えられているこ
とを特徴とする掘削土砂の排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24801197A JPH1181882A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 掘削土砂の排出方法および排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24801197A JPH1181882A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 掘削土砂の排出方法および排出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1181882A true JPH1181882A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17171873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24801197A Withdrawn JPH1181882A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 掘削土砂の排出方法および排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1181882A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11085171B2 (en) | 2017-07-14 | 2021-08-10 | Vermeer Manufacturing Company | Hydro excavation vacuum apparatus and fluid storage and supply systems thereof |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP24801197A patent/JPH1181882A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11085171B2 (en) | 2017-07-14 | 2021-08-10 | Vermeer Manufacturing Company | Hydro excavation vacuum apparatus and fluid storage and supply systems thereof |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |