JPH1181548A - パネルおよびその製造方法 - Google Patents

パネルおよびその製造方法

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JPH1181548A
JPH1181548A JP24286797A JP24286797A JPH1181548A JP H1181548 A JPH1181548 A JP H1181548A JP 24286797 A JP24286797 A JP 24286797A JP 24286797 A JP24286797 A JP 24286797A JP H1181548 A JPH1181548 A JP H1181548A
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JP
Japan
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resin
panel
porous sheet
foam
stone
Prior art date
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Pending
Application number
JP24286797A
Other languages
English (en)
Inventor
Younosuke Katou
陽之輔 加藤
Toru Tominaga
徹 冨永
Toshinori Okano
俊紀 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天然石調の風合を備え、強度、耐水性や加工
性に優れた建材用の軽量パネルを提供する。 【解決手段】 合成樹脂発泡体で構成された基材1の少
なくとも一方の表面に、樹脂バインダーを含浸した多孔
質シート(紙,不織布)2を貼合せ、さらに多孔質シー
トの表面に、天然石の破砕石と樹脂バインダーとを含む
塗布液を塗布し、樹脂層3を形成する。合成樹脂発泡体
としては、押出し成形されたスチレン系樹脂発泡体など
が使用でき、樹脂バインダーとしては、アクリル系樹脂
エマルジョンなどが使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内間仕切り、フ
ェンス、仕切り塀、外壁などとして利用できるパネル
(特に組立建材用軽量パネル)およびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】組立建材用の軽量パネルとして、発泡合
成樹脂の基材に合板パネルを貼合わせた積層体、発泡合
成樹脂基材の表面にポリマーセメントモルタルを塗布し
たパネルが使用されている(特開平5−93477号公
報,特開平5−71253号公報)。しかし、これらの
パネルは、天然石調の高級感を備えていない。そのた
め、パネルの商品価値を高めることが困難である。ま
た、ポリマーセメントを塗布したパネルは、セメントの
塗布に起因して色調の安定性が十分でなく、発泡合成樹
脂基材とポリマーセメントとの接着面での耐水性が劣
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、天然石調の風合いを備え、機械的強度が大きく、し
かも軽量なパネル(特に組立て建材用パネル)およびそ
の製造方法を提供するにある。本発明の他の目的は、現
場での組立可能な寸法適応性を備えた安価な軽量パネル
およびその製造方法を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するため鋭意検討の結果、樹脂バインダーを含浸
させた紙又は不織布を合成樹脂発泡基材に貼着すると、
パネルの機械的強度および耐水性を低価格で向上できる
こと、天然砕石を含んだ合成樹脂エマルジョンを用いる
と、天然石調の高級感を有効に付与できるとともに、色
調を安定化できることを見いだし、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明のパネルは、樹脂発泡体
で構成された基材の少なくとも一方の表面に、樹脂を含
浸した多孔質シートを介して、天然石の破砕石を含む樹
脂層が積層されており、組立て建材用に有利に利用され
る。前記多孔質シートには、紙,不織布などが含まれ
る。パネルは、基材の一方の面に、樹脂を含浸した多孔
質シートと、天然石の破砕石を含む樹脂層とが順次積層
され、基材の他方の面に表層材が積層されたパネルであ
ってもよい。本発明のパネルは、樹脂発泡体で構成され
た基材の少なくとも一方の表面に、樹脂を含浸した多孔
質シートを貼合せ、天然石の破砕石と樹脂バインダーと
を含む塗布液を塗布することにより製造できる。なお、
本明細書において、「破砕石」とは機械的な破砕により
生成する石に限らず、規則的に切断した石や自然の風化
により生成する石も含む意味に用いる。「アクリル」系
単量体と「メタクリル」系単量体を単に「(メタ)アク
リル」系単量体と総称する場合がある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のパネルは、図1に示され
るように、合成樹脂発泡体で構成されたボード状の基材
1と、この基材の少なくとも一方の面に積層され、かつ
合成樹脂バインダーを含浸した多孔質シート2と、この
多孔質シート2の上に形成され、かつ天然砕石を含む樹
脂層3とで構成されている。
【0007】前記合成樹脂発泡体としては、例えば、発
泡ポリオレフィン(発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピ
レンなど)、発泡ポリウレタン、発泡スチレン系樹脂
(発泡ポリスチレンなど)、発泡ポリ塩化ビニル樹脂、
発泡フェノール樹脂など例示できる。発泡体は、独立気
泡発泡体や連続気泡発泡体のいずれであってもよいが、
機械的強度の点からは独立気泡発泡体が有利である。発
泡体は、これらの発泡体の積層体であってもよい。ま
た、発泡体は、押出し発泡、ビーズ発泡のいずれにより
得られた発泡体であってもよい。好ましい合成樹脂発泡
体には、独立気泡を有する発泡体、例えば、発泡ポリス
チレンなどの発泡スチレン系樹脂(特に押出し発泡スチ
レン系樹脂)が含まれる。
【0008】合成樹脂発泡体の発泡倍率や気泡径は特に
制限されず、例えば、発泡倍率10〜80倍(例えば、
20〜80倍)、好ましくは25〜50倍)程度であ
る。合成樹脂発泡体で構成された基材の厚みは、特に制
限されないが、通常、例えば、10〜100mm、好ま
しくは12〜70mm程度の範囲から選択できる。基材
の表面は、密着性を向上させるため、必要により表面処
理や粗面加工を施してもよい。
【0009】合成樹脂発泡体で構成された基材の側部又
は側部端面には、隣接するパネルの組立効率を改善する
ため、実継ぎ構造、合決り構造などの嵌合部を凹凸部や
切欠部により形成してもよい。
【0010】前記多孔質シートには、例えば、紙や合成
紙、織布、不織布などが含まれる。多孔質シートの厚み
は作業性などを損なわない範囲、例えば、0.01〜1
0mm、特に0.05〜5mm(例えば、0.1〜5m
m)程度の範囲から選択できる。また、多孔質シートの
坪量は、例えば、40〜500g/m2 、好ましくは5
0〜400g/m2 、特に60〜300g/m2 程度の
範囲から選択できる。
【0011】この多孔質シートに含浸される樹脂バイン
ダーとしては、接着性の種々の樹脂、例えば、熱可塑性
樹脂((メタ)アクリル系樹脂,エチレン−酢酸ビニル
共重合体,酢酸ビニル−アクリル酸C2-8 アルキルエス
テル共重合体などなどの酢酸ビニル系樹脂,スチレン−
(メタ)アクリル酸エステル共重合体などのスチレン系
樹脂,塩化ビニル系樹脂,ポリエステル系樹脂,熱可塑
性ウレタン系樹脂,ゴム系重合体など)、熱硬化性樹脂
(ウレタン系樹脂,エポキシ系樹脂など)が例示でき
る。
【0012】好ましいバインダーには、(メタ)アクリ
ル系樹脂が含まれる。(メタ)アクリル系樹脂は、例え
ば、(メタ)アクリル酸,(メタ)アクリル酸メチル,
(メタ)アクリル酸エチル,(メタ)アクリル酸ブチ
ル,(メタ)アクリル酸t−ブチル,(メタ)アクリル
酸ヘキシル,(メタ)アクリル酸オクチル,(メタ)ア
クリル酸2−エチルヘキシル,(メタ)アクリル酸ラウ
リルなどの(メタ)アクリル酸C2-10アルキルエステル
から選択された少なくとも一種の(メタ)アクリル系単
量体の単独又は共重合体で構成できる。なお、(メタ)
アクリル系単量体は、他の共重合性単量体、例えば、酢
酸ビニルなどのビニルエステル系単量体、スチレンなど
の芳香族ビニル単量体などとの共重合体であってもよ
い。
【0013】(メタ)アクリル系樹脂を含めて熱可塑性
樹脂バインダーのガラス転移温度は、通常、−40℃〜
60℃、好ましくは−30℃〜40℃程度の範囲から選
択できる。
【0014】バインダーの形態は、アルコール類,炭化
水素類,エステル類,ケトン類,エーテル類などの有機
溶剤に溶解した有機溶媒型であってもよいが、通常、水
性エマルジョン型で使用される。水性エマルジョン型バ
インダーにおいて、樹脂粒子の平均粒子径は特に制限さ
れず、例えば、0.001〜3μm、好ましくは0.1
〜1μm程度であってもよい。また、樹脂粒子の構造
は、均質構造であってもよく、コア/シェル型構造、ミ
クロドメイン構造などであってもよい。前記多孔質シー
トは単一層に限らず、複数層を前記基材に積層してもよ
い。
【0015】前記多孔質シートに樹脂バインダーを含浸
させて合成樹脂発泡体の基材に貼着すると、安価にパネ
ルの機械的強度を向上できるとともに、天然砕石を含む
樹脂層との密着性も向上できる。
【0016】前記多孔質シート上に形成された樹脂層に
は石(天然石)の破砕石が含有されている。石(天然
石)の種類は特に制限されず、例えば、御影石、寒水
石、硅砂、砂など、通常塗料に用いられるものでよく、
破砕石の形状は特に制限されず、例えば、平板状、鱗片
状、棒状、多角形状、球状、粉粒状などであってもよ
い。天然石の破砕粒(破砕石)は、不規則な粒径であっ
てもよく、整粒して粒径を揃えてもよい。天然石の破砕
粒(破砕石)の平均粒径は、天然石調の風合いが発現す
る範囲、例えば、0.1〜10mm、好ましくは0.5
〜5mm程度の範囲から選択できる。
【0017】樹脂層において破砕石を結合するための樹
脂バインダーとしては、前記と同様の樹脂バインダー
(特に水性樹脂バインダー,中でも(メタ)アクリル系
樹脂バインダー)が利用できる。樹脂層を構成する樹脂
バインダーは、破砕石を視認可能とするため、透明性被
膜を形成可能な樹脂バインダーであるのが好ましい。樹
脂層において、樹脂バインダーと破砕石の割合は、バイ
ンダーで破砕石が有効に結合され、かつ天然石調の風合
いが発現する範囲で選択でき、固形分換算で、例えば、
樹脂バインダー/破砕石=20/80〜95/5(重量
%)、好ましくは30/70〜70/30(重量%)程
度の範囲から選択できる。樹脂層の厚みは、天然石調の
風合いが発現する範囲、例えば、0.5〜10mm、好
ましくは1〜5mm程度の範囲から選択できる。
【0018】なお、前記多孔質シートおよび樹脂層は、
合成樹脂発泡体で構成された基材の少なくとも一方の面
に形成すればよく、基材の両面に形成してもよい。ま
た、前記多孔質シートおよび樹脂層を基材の一方の面に
形成する場合、基材の他方の面には、積層処理すること
なく基材の発泡体の組織が露呈していてもよく、表層材
を積層してもよい。表層材の種類はパネルの用途や目的
に応じて適当に選択でき、例えば、プラスチックフィル
ムやシート、ベニヤなどの合板、合成樹脂シート、金属
シートなどが例示できる。表層材の表面には、必要によ
り、印刷,エンボス加工などにより装飾を施していても
よい。
【0019】本発明のパネルは、樹脂発泡体で構成され
た基材の少なくとも一方の表面に、樹脂を含浸した多孔
質シートを貼合せる工程と、天然石の破砕石と樹脂バイ
ンダーとを含む塗布液を塗布する工程を経ることにより
製造できる。
【0020】前記貼着工程では、樹脂バインダーを含浸
させた1又は複数の多孔質シートを基材表面に適当な厚
みに積層することにより行われる。樹脂の含浸量は、基
材に対する密着性を損なわない範囲で、多孔質シートの
空隙率などに応じて適当に選択でき、例えば、固形分換
算で、25〜500g/m2 、好ましくは40〜300
g/m2 程度であってもよい。多孔質シートの貼着の
後、多孔質シートは乾燥工程に供してもよい。
【0021】塗布工程において、破砕石と樹脂バインダ
ーとを含む塗布液は、慣用の方法、例えば、刷毛塗り、
ガン,コーターなどを利用して塗布できる。塗布の後、
乾燥又は硬化により破砕石を含有し、天然石調の樹脂層
を形成できる。
【0022】本発明のパネルは、軽量でありながら建材
用パネルとしての十分な強度を保持し、なおかつ天然石
調の高級感を備えている。そのため、装飾用パネルとし
て有用であり、組立て式建材用パネルとして利用する
と、熟練した作業者の不足に対処できるとともに、作業
期間を短縮できる。本発明のパネルは軽量であり、その
まま家屋の壁面に使用したり、必要により枠を取り付
け、パーティションや、屋外においては組み立て用塀な
どとして利用できる。
【0023】
【発明の効果】本発明では、合成樹脂発泡体の基材面
を、樹脂バインダーが含浸した多孔質シートと、破砕石
を含む樹脂層とで被覆しているので、パネルは、天然石
調の風合いを備え、機械的強度が大きく、しかも軽量で
耐水性が大きい。また、現場での切断性に優れ、組立て
建材用軽量パネルとして寸法適応性を備えており、安価
である。
【0024】
【実施例】以下に、実施例に基づいて本発明をより詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定され
るものではない。 実施例1 押出し発泡により製造した独立気泡の発泡スチロール板
材(厚さ25mm,発泡倍率30倍)の一方の面に、坪
量70g/m2 の合成紙にアクリル系エマルジョン(ダ
イセル化学工業(株)製,商品名セルパクトCA450
0,固形分45重量%)を、合成紙1m2 当り、固形分
換算で100g含浸させた含浸シートを貼着した。この
貼着操作を発泡スチロール板材の反対面にも繰り返し、
発泡スチロール板材の両面に、樹脂含浸シートを貼着し
た。樹脂含浸シートを乾燥した後、表裏面の樹脂含浸シ
ートに、それぞれ、天然砕石(1.5mm径の御影石砕
粒)65〜70重量%を含む合成樹脂エマルジョン塗料
を、厚さ2mm程度となるように、リシンガンで塗布し
乾燥させ、パネルを作製した。
【0025】比較例 樹脂含浸シートを用いることなく、実施例1と同様にし
てパネルを作製した。
【0026】そして、実施例および比較例で得られたパ
ネルの曲げ強度、表面硬度、耐水性を下記の方法で測定
した。 (曲げ強度)パネルを幅20cm×長さ30cmに切断
し、引張り強度試験機を用い、測定スパン25cm、ク
ロスヘッドスピード15mm/分の条件で、引張り強度
を測定した。 (表面硬度)パネルを幅5cm×長さ5cmに切断し、
レオメーター(フドーレオメーターRT1010A、レ
オテック(株)製)を用い、表面硬度を測定した。な
お、レオメーターでの測定には直径3mmのアダプター
を使用し、アダプター降下スピード20mm/分で測定
した。 (耐水試験)パネルを幅10cm×長さ10cmに切断
し、70℃の温水中に8時間浸漬した後、風乾する。こ
の浸漬・風乾サイクルを4回繰返した後、合成樹脂発泡
体の基材と被覆層との界面の接着状態(剥離の有無)を
観察した。
【0027】結果を表に示す。
【0028】
【表1】 この表から明らかなように、実施例で得られた軽量パネ
ルは、強度および表面硬度が大きく、基材と被覆層との
密着性も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のパネルの一例を示す部分切欠概
略斜視図である。
【符号の説明】
1…基材 2…多孔質シート 3…樹脂層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂発泡体で構成された基材の少なくと
    も一方の表面に、樹脂を含浸した多孔質シートを介し
    て、破砕石を含む樹脂層が積層されているパネル。
  2. 【請求項2】 多孔質シートが紙又は不織布である請求
    項1記載のパネル。
  3. 【請求項3】 基材の一方の面に、樹脂を含浸した多孔
    質シートと、天然石の破砕石を含む樹脂層とが順次積層
    され、基材の他方の面に表層材が積層されている請求項
    1記載のパネル。
  4. 【請求項4】 組立て建材用パネルである請求項1記載
    のパネル。
  5. 【請求項5】 樹脂発泡体で構成された基材の少なくと
    も一方の表面に、樹脂を含浸した多孔質シートを貼合
    せ、破砕石と樹脂バインダーとを含む塗布液を塗布する
    パネルの製造方法。
JP24286797A 1997-09-08 1997-09-08 パネルおよびその製造方法 Pending JPH1181548A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010091201A (ko) * 2000-03-14 2001-10-23 엄주복 신축 또는 기존 건축물 내외벽의 보강 및 방수방법
WO2010002055A1 (en) * 2008-07-04 2010-01-07 Hyup Sung High-Tech Co., Ltd. Method of modifying stone surface and stone made by using the same

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