JPH1181085A - レピア織機における緯入れ装置及びレピアバンド - Google Patents

レピア織機における緯入れ装置及びレピアバンド

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JPH1181085A
JPH1181085A JP9242770A JP24277097A JPH1181085A JP H1181085 A JPH1181085 A JP H1181085A JP 9242770 A JP9242770 A JP 9242770A JP 24277097 A JP24277097 A JP 24277097A JP H1181085 A JPH1181085 A JP H1181085A
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JP
Japan
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rapier
band
rapier band
net structure
insertion device
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JP9242770A
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Masami Niihara
正己 新原
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/27Drive or guide mechanisms for weft inserting
    • D03D47/271Rapiers
    • D03D47/272Rapier bands
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/27Drive or guide mechanisms for weft inserting
    • D03D47/275Drive mechanisms
    • D03D47/276Details or arrangement of sprocket wheels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】織機の高速化に適し、かつ寿命の長いレピアバ
ンドを提供する。 【解決手段】動力受承孔17を有するレピアバンド12
は、複数の繊維層18と、一対の網構造層19,20と
からなる積層構造体である。繊維層18の繊維はレピア
バンド12の長手方向に延びている。網構造層19,2
0は平織り織布である。網構造層19,20の織布の一
方の糸はレピアバンド12の長手方向に延びている。繊
維層18はエポキシ樹脂をしみ込ませて形成されてお
り、網構造層19,20は綾織り織布にエポキシ樹脂を
しみ込ませて形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レピア織機におけ
る緯入れ装置及びレピアバンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】レピア織機における緯入れ装置には、レ
ピアヘッドを止着したレピアバンドと、レピアバンドを
巻き掛けたレピアホイールとからなる機構がある。レピ
アバンドのように剛性があって撓み変形可能なバンドを
駆動する場合には、このようなバンドを巻き掛けるホイ
ールが用いられる。レピアホイールは往復回動され、レ
ピアバンドに止着されたレピアヘッドが経糸開口内へ進
入すると共に、経糸開口内から退避して緯糸の緯入れが
行われる。
【0003】実開昭62−6382号公報、実開平2−
125979号公報に開示されるように、レピアバンド
に列設した動力受承孔にレピアホイールの周面に列設し
た動力伝達歯を噛合する緯入れ装置では、レピアホイー
ルの周面の一部にレピアバンドを巻き掛ければよい。し
かし、動力受承孔のないレピアバンドをレピアホイール
に巻き掛ける場合にはレピアホイールの全周に巻き掛け
る必要があり、このように全周巻き掛けしてもレピアホ
イールの径が動力受承孔を有するレピアバンドを巻き掛
けるレピアホイールの径よりもかなり大きくなってしま
う。レピアホイールの径が大きいとレピアホイールの慣
性モーメントが大きくなり、織機の高速化が阻害され
る。従って、動力受承孔を有するレピアバンドは織機の
高速化の上で有利である。
【0004】バンドを湾曲した場合にはバンドの厚み方
向の中央は伸縮せず、バンドの湾曲面(即ち、表面及び
裏面)側が伸縮する。そのため、湾曲したレピアバンド
の内側の湾曲面側が圧縮すると共に、湾曲したレピアバ
ンドの外側の湾曲面側が伸張する。動力受承孔を有する
レピアバンドの長さ方向に関して孔のある範囲と孔のな
い範囲とではレピアバンドの曲げ剛性が異なる。そのた
め、レピアバンドは専ら孔のある範囲で湾曲する。この
ような湾曲状態では、レピアバンドの表裏両面で孔のあ
る範囲と孔のない範囲との境、特に孔の角部に応力が集
中し、レピアバンドに亀裂が生じ易い。
【0005】実開平2−125979号公報のレピアバ
ンドでは、全体が織布を積層した構成となっている。織
布は前記のような亀裂の進行の防止に効果がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、レピアバンド
全体を織布で積層して構成した場合には、湾曲状態から
直線状態に迅速に移行するために必要な曲げ剛性が不十
分であり、しかもレピアバンドが幅方向に曲がり易い。
曲げ剛性が不十分あるいは幅方向に曲がり易いレピアバ
ンドは織機の高速化に不利である。
【0007】本発明は、織機の高速化に適し、かつ寿命
の長いレピアバンドを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、レ
ピアバンドに止着されたレピアヘッドを経糸開口内へ挿
入すると共に、経糸開口内から退避させて緯糸を緯入れ
し、前記レピアホイールに巻き掛けたレピアバンドの動
力受承孔にレピアホイールの動力伝達歯を噛合して前記
レピアバンドを駆動する緯入れ装置を対象とし、請求項
1の発明では、前記レピアバンドの一対の湾曲面の両方
における前記動力受承孔の周縁部に設けられた網構造体
と、前記レピアバンドに曲げ剛性を付与する芯材とを組
み合わせてレピアバンドを構成した。
【0009】請求項2の発明では、前記網構造体を前記
動力受承孔の列に沿って連続して配設した。請求項1及
び請求項2における動力受承孔の周縁部に設けられた網
構造体は、前記周縁部における亀裂の発生を阻止する。
前記芯材はレピアバンドの曲げ剛性を高める。
【0010】請求項3の発明では、前記網構造体を前記
レピアバンドの湾曲面の全体に配設した。レピアバンド
の湾曲面の全体に配設された網構造体は、湾曲面におけ
る亀裂の進行を阻止する。
【0011】請求項4の発明では、前記網構造体として
織布を採用した。織布は亀裂発生の防止に最適である。
請求項5の発明では、網構造体を炭素繊維から形成し
た。
【0012】炭素繊維は亀裂発生防止の網構造体の素材
として好適である。請求項6の発明では、前記レピアバ
ンドの長手方向に繊維を延ばし揃えた繊維層を前記芯材
とした。
【0013】請求項7の発明では、前記動力受承孔の列
の左右においてレピアバンドの長手方向に繊維を延ばし
揃えた繊維層を設けた。請求項6及び請求項7における
このような繊維層はレピアバンドの曲げ剛性を高める上
で好適である。
【0014】請求項8の発明では、三次元織物を前記芯
材とした。三次元織物は繰り返し曲げに対して層間剥離
を起こすことがないのでレピアバンドの芯材として最適
である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0016】図1に示す11は緯入れ始端側から経糸
(図示略)の開口内に挿入される受け渡し用レピアヘッ
ドである。受け渡し用レピアヘッド11はレピアバンド
12の先端に止着されており、レピアバンド12は支軸
131を中心に往復回動するレピアホイール13に巻き
掛けられている。緯入れ末端側にもレピアバンド14が
往復回動するレピアホイール(図示略)に巻き掛けられ
ている。レピアバンド14の先端には受け取り用レピア
ヘッド15が止着されている。両レピアホイールの往動
回動によって受け渡し用レピアヘッド11及び受け取り
用レピアヘッド15が経糸開口内に挿入され、受け渡し
用レピアヘッド11及び受け取り用レピアヘッド15が
織幅の中央部で出会う。受け渡し用レピアヘッド11に
よって経糸開口内へ挿入された緯糸は受け取り用レピア
ヘッド15に受け渡される。両レピアホイールの復動回
動によって受け渡し用レピアヘッド11及び受け取り用
レピアヘッド15が経糸開口内から退避し、緯糸が経糸
開口内を通される。
【0017】レピアバンド12を巻き掛けるレピアホイ
ール13の周面には台形形状の動力伝達歯16が列設さ
れており、レピアバンド12には四角形状の動力受承孔
17が列設されている。レピアバンド12を巻き掛ける
レピアホイール13の巻き掛け範囲では動力伝達歯16
は動力受承孔17と噛み合い、レピアホイール13の往
復回転が動力伝達歯16及び動力受承孔17を介してレ
ピアバンド12に伝達される。
【0018】図2及び図3に示すように、レピアバンド
12は、芯材を構成する複数の繊維層18と、一対の網
構造層19,20とからなる積層構造体である。繊維層
18は網構造層19,20の間にあり、網構造層19,
20の表面はレピアバンド12の湾曲面121,122
となっている。繊維層18の繊維181はレピアバンド
12の長手方向に延びている。網構造層19,20は経
糸T及び緯糸Yからなる綾織り織布である。網構造層1
9,20の経糸Tはレピアバンド12の長手方向に延び
ている。繊維層18の繊維181、経糸T及び緯糸Yは
いずれも炭素繊維からなる。繊維層18は繊維181の
束にエポキシ樹脂をしみ込ませて形成されており、網構
造層19,20は平織り織布にエポキシ樹脂をしみ込ま
せて形成されている。レピアバンド14もレピアバンド
12と同様の積層構造となっている。
【0019】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)動力受承孔17は、その長さ範囲H内のレピア
バンド12の部位の曲げ剛性を長さ範囲H以外のレピア
バンド12の部位の曲げ剛性よりも低減する。長さ範囲
H内の曲げ剛性と長さ範囲H以外の曲げ剛性との差は、
特にレピアバンド12の湾曲面121,122における
動力受承孔17の角部171への応力集中をもたらす。
この応力集中は、角部171において微視的に見ると網
構造層19,20の平織り織布にしみ込んだエポキシ樹
脂に細かな亀裂を発生させる。しかし、動力受承孔17
の周縁部172,173を包含する網構造層19,20
の経糸Tと緯糸Yとによる平織り組織構造は角部171
への応力集中によっても破断せず、平織り織布はエポキ
シ樹脂における細かな亀裂の拡大を阻止する。従って、
湾曲面121,122を形成する網構造層19,20
は、角部171における亀裂の発生を実質的に阻止し、
レピアバンド12の寿命は長い。 (1-2)レピアバンド12の湾曲面121,122の全
体に配設された網構造層19,20は、角部171以外
の湾曲面121,122における亀裂の発生も阻止す
る。 (1-3)レピアバンド12の長手方向に延びる繊維18
1を備えた繊維層18は、専ら動力受承孔17の列の左
右でレピアバンド12に曲げ剛性を付与する。繊維18
1の方向はレピアバンド12を湾曲状態から直線状態に
迅速に移行するために必要な曲げ剛性を高める上で好適
である。このような繊維層18の存在は、レピアバンド
12を湾曲状態から直線状態に迅速に移行すると共に、
レピアバンド12の幅方向への曲がりを阻止する。従っ
て、本実施の形態のレピアバンド12は織機の高速化に
有利である。 (1-4)経糸T及び緯糸Yからなる織布は、亀裂発生防
止のための網構造体として好適である。 (1-5)平織り織布に比べて経糸の交絡度合いが少ない
綾織り織布は、長手方向に対する真直度が増すので、レ
ピアバンド全体の真直度向上に一層寄与する。 (1-6)引っ張り強度の強い炭素繊維は圧縮に対しても
強く、しかも摩耗にも強い。レピアバンド12の湾曲面
121,122はレピアバンド12を案内するガイド部
材(図示略)と摺接する。又、レピアバンド12がレピ
アホイール13に巻き掛けられた状態では網構造層19
はレピアバンド12の長手方向に引っ張り力を受け、網
構造層20は圧縮力を受ける。動力受承孔17は繊維層
18及び網構造層19,20を加熱成型で積層してから
プレス加工で打ち抜き形成される。動力受承孔17の周
縁部172,173の織布の組織が崩れると網構造層1
9,20の周縁部172,173における亀裂防止機能
が低下する。炭素繊維はプレス加工によってきれいに切
断され、動力受承孔17の周縁部172,173はきれ
いな切断縁となる。即ち、周縁部172,173の織布
の組織が崩れることはない。従って、炭素繊維は亀裂発
生防止の織布の素材として好適である。 (1-7)平織り織布の経糸Tは、織布の製織時に緯糸Y
よりも高い張力を付与された状態にある。従って、網構
造層19,20は、緯糸Yの糸方向への引っ張り力に対
してよりも経糸Tの糸方向への引っ張り力に対して強
い。レピアバンド12をレピアホイール13に巻き掛け
た状態では網構造層19がレピアバンド12の長手方向
へ引っ張られる。網構造層19の経糸Tの糸方向をレピ
アバンド12の長手方向に合わせた構成は、網構造層1
9の亀裂防止作用を高める上で有効である。
【0020】次に、図4の第2の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、動力受承孔17の列に沿
う網構造層21,22の配設領域は動力受承孔17の列
の左右の領域から除外されている。第1の実施の形態に
おける網構造層19,20と同じ積層構造の網構造層2
1,22は動力受承孔17の周縁部172,173を包
含しており、網構造層21,22の亀裂発生防止機能は
動力受承孔17の周縁部172,173に関して第1の
実施の形態の場合と同じである。
【0021】動力受承孔17の列の左右の領域の湾曲面
121,122は繊維層18で形成されている。レピア
バンド12の長手方向に連続する湾曲面121,122
を繊維層18で形成した構成は、レピアバンド12の曲
げ剛性を一層高める。
【0022】次に、図5の第3の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、第1の実施の形態におけ
る網構造層19,20と同じ積層構造の網構造体23,
24が動力受承孔17の周縁部172,173にのみ配
設されている。網構造体23,24の亀裂発生防止機能
は動力受承孔17の周縁部172,173に関して第1
の実施の形態の場合と同じである。
【0023】次に、図6の第4の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、隣合う動力受承孔17の
間における網構造層19,20に剛性均等化孔191,
201が形成されている。剛性均等化孔191,201
は、動力受承孔17の長さ範囲H内の曲げ剛性と長さ範
囲H以外の曲げ剛性との差を低減し、亀裂発生防止効果
が一層高くなる。
【0024】次に、図7及び図8の第5の実施の形態を
説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号
が付してある。この実施の形態では、網構造層25,2
6が例えば特開平2−259248号公報に開示されて
いる三次元ブレーダにより製織されるような三次元織物
から形成されている。動力受承孔17の周縁部172と
なる網構造層25,26の孔251,261の縁部は網
構造層25,26の他の部位よりも厚くしてある。周縁
部172,173となる孔251,261の縁部が厚い
ほど周縁部172における亀裂防止効果が高いが、厚み
の異なる部分のある立体的な網構造体の形成には三次元
織物が好適である。又、三次元織物も亀裂防止用の網構
造体として好適である。
【0025】次に、図9の第6の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、芯材27が三次元織物で
形成されている。三次元織物製の芯材27は、繰り返し
曲げが作用しても従来の積層構造レピアバンドのように
層間剥離が発生せず、レピアバンドの芯材として最適で
ある。
【0026】本発明では、一方向に繊維を揃えた繊維層
とこれに交差する方向に繊維を揃えた繊維層とを交互に
重ね合わせて形成した網構造体を用いたり、編み物から
なる網構造体を用いてもよい。又、網構造体の素材とし
てアラミド繊維、ガラス繊維を用いてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、レピア
バンドの一対の湾曲面の両方における前記動力受承孔の
周縁部に設けられた網構造体と、前記レピアバンドの長
手方向に繊維を延ばし揃えた繊維層とを組み合わせてレ
ピアバンドを構成したので、本発明のレピアバンドは織
機の高速化に適し、かつ寿命も延びるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1の実施の形態を示す斜
視図。
【図2】要部拡大縦断面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】第2の実施の形態を示す要部拡大斜視図。
【図5】第3の実施の形態を示す要部拡大斜視図。
【図6】第4の実施の形態を示す要部拡大斜視図。
【図7】第5の実施の形態を示す要部拡大斜視図。
【図8】要部拡大横断面図。
【図9】第6の実施の形態を説明する要部拡大横断面
図。
【符号の説明】 12,14…レピアバンド、121,122…湾曲面、
16…動力伝達歯、17…動力受承孔、171…角部、
172…周縁部、18…芯材を構成する繊維層、19,
20,21,22,25,26…網構造体となる網構造
層、23,24…網構造体、27…芯材。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レピアバンドに止着されたレピアヘッドを
    経糸開口内へ挿入すると共に、経糸開口内から退避させ
    て緯糸を緯入れし、レピアホイールに巻き掛けたレピア
    バンドの動力受承孔にレピアホイールの動力伝達歯を噛
    合してレピアバンドを駆動する緯入れ装置を備えたレピ
    ア織機において、 前記レピアバンドの一対の湾曲面の両方における前記動
    力受承孔の周縁部に設けられた網構造体と、前記レピア
    バンドに曲げ剛性を付与する芯材とを組み合わせてレピ
    アバンドを構成したレピア織機における緯入れ装置。
  2. 【請求項2】前記網構造体は、前記動力受承孔の列に沿
    って連続して配設されている請求項1に記載のレピア織
    機における緯入れ装置。
  3. 【請求項3】前記網構造体は、前記レピアバンドの湾曲
    面の全体に配設されている請求項2に記載のレピア織機
    における緯入れ装置。
  4. 【請求項4】前記網構造体は織布である請求項1乃至請
    求項3のいずれか1項に記載のレピア織機における緯入
    れ装置。
  5. 【請求項5】前記網構造体は炭素繊維からなる請求項1
    乃至請求項4のいずれか1項に記載のレピア織機におけ
    る緯入れ装置。
  6. 【請求項6】前記芯材は前記レピアバンドの長手方向に
    繊維を延ばし揃えた繊維層である請求項1乃至請求項5
    のいずれか1項に記載のレピア織機における緯入れ装
    置。
  7. 【請求項7】前記動力受承孔の列の左右においてレピア
    バンドの長手方向に繊維を延ばし揃えた繊維層を設けた
    請求項6に記載のレピア織機における緯入れ装置。
  8. 【請求項8】前記芯材は三次元織物である請求項1乃至
    請求項5のいずれか1項に記載のレピア織機における緯
    入れ装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記
    載のレピアバンド。
JP9242770A 1997-09-08 1997-09-08 レピア織機における緯入れ装置及びレピアバンド Pending JPH1181085A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010076481A (ko) * 2000-01-26 2001-08-16 이규건 직기의 레피어 밴드

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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