JPH117765A - 半導体記憶装置のワード線選択方法及び半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置のワード線選択方法及び半導体記憶装置

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JPH117765A
JPH117765A JP9159747A JP15974797A JPH117765A JP H117765 A JPH117765 A JP H117765A JP 9159747 A JP9159747 A JP 9159747A JP 15974797 A JP15974797 A JP 15974797A JP H117765 A JPH117765 A JP H117765A
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word
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JP9159747A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Watarai
勝彦 渡会
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カラム以上のデータのシリアルアクセスを高速
に行うことができる半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】複数のメモリセルC(0,0) 〜C(n,3) のワ
ード線を、各行において最初に選択される列のメモリセ
ルC(0,0) 〜C(n,0) が接続された第1ワード線WLa0
〜WLanと、その他の列を構成するメモリセルC(0,1)
〜C(n,3) が接続された第2ワード線WLb0〜WLbnと
に分割する。各ワードライン選択回路WS0〜WSn
は、カラムデコード信号CD3に基づいて各行の最後の
列が選択され、且つ、1行前の第2ワード線WLbn,W
Lb0〜WLbn-1が活性化されたときに当該行の第1ワー
ド線WLa0〜WLanを活性化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置及び
ワード線選択方法に関するものである。近年の半導体記
憶装置は、大容量化が進められると共に、アクセスの高
速化が進められている。そして、半導体記憶装置は、ア
ドレスをランダムにアクセスする使用方法と、アドレス
を順に増加又は減少させてアクセスする使用方法に用い
られる。そのため、どちらの使用方法でも高速アクセ
ス、高周波数動作が要求されている。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば画像処理等の大量な連続す
るデータを扱う処理では、その処理の対象となるデータ
をFIFO(first-in first-out)やVRAM(Video
RAM )等のメモリに記憶させている。従って、これらの
メモリでは、アドレスを順に増加又は減少させてデータ
をアクセス(読み出し・書き込み)するシリアルアクセ
スが行われる。そして、処理の高速化に伴い、メモリに
対して高速アクセスを行うために例えばパイプライン方
式や、ワード数(各ワード線に接続されたメモリセルの
数)分のレジスタを予め用意する方式等が用いられてい
る。
【0003】パイプライン方式では、入力されるアドレ
スのデコードやメモリセルからデータの読み出し等の複
数の処理を同時に行うことで、高周波動作する。ワード
数分のデータを用意する方法では、活性化されたワード
線に接続されたメモリセルのデータを読み出す時に同一
ワード線に接続された他のメモリセルのデータを予めレ
ジスタに読み出し、アドレスが指定されたときにレジス
タから出力することでメモリセルから直接読み出す場合
に比べて時間を短縮してアクセスを高速化する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パイプ
ライン方式では、指定したアドレスに対してそのアドレ
スから読み出されたデータがパイプラインの段数分だけ
遅れたサイクルに出力される。また、ワード数分のレジ
スタを用意する方式では、そのレジスタ数を越える数の
データをアクセスする場合にワード線を切り換える必要
があるため、切り替わったワード線に接続されたメモリ
セルのデータがレジスタに読み出されるまでの間、デー
タ出力が遅れる。
【0005】従って、従来の方式では、連続したデータ
を書き込むライトサイクル内、連続したデータを読み出
すリードサイクル内にメモリに記憶された全ワード又は
用意されたレジスタ数以上のワードを高速にシリアルア
クセスすることができなかった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はカラム以上のデータのシ
リアルアクセスを高速に行うことができる半導体記憶装
置のワード線選択方法及び半導体記憶装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、複数のワード線とビット
線との間に接続されて複数の行及び列の2次元に配列さ
れた複数のメモリセルに対して、各ワード線に接続され
た複数のメモリセルが順次選択されると共に各ワード線
が順次選択されてシリアルアクセスされる半導体装置の
ワード線選択方法であって、前記各行のワード線を各行
の最初に選択される列に対応した第1ワード線と各行の
他のメモリセルの第2ワード線とに分割し、その時の行
における最後の列に対応した第2ワード線と次の行の最
初に選択される列に対応した第1ワード線とを同時に選
択し、各行の第1ワード線に接続されたメモリセルがア
クセスされたときには当該行の第2ワード線を選択する
ようにした。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の半導体記憶装置のワード線選択方法において、前記最
初の行に対して、最初の列のメモリセルからシリアルア
クセスが開始される場合に、当該メモリセルが接続され
た第1ワード線を選択するようにした。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の半導体記憶装置のワード線選択方法において、前記全
ての行に対して、最初の列のメモリセルからシリアルア
クセスが開始される場合に、当該メモリセルが接続され
た第1ワード線を選択するようにした。
【0010】請求項4に記載の発明は、複数のワード線
とビット線との間に接続されて複数の行及び列に配列さ
れた複数のメモリセルに対して、各行のメモリセルが列
方向に順次選択されると共に行方向に順次選択されてア
クセスされる半導体記憶装置において、前記ワード線を
前記各行において最初に選択される列を構成するメモリ
セルが接続された第1ワード線とその他の列を構成する
メモリセルが接続された第2ワード線とに分割し、前記
各行に対応して設けられ、該行の第1ワード線と第2ワ
ード線が接続されるとともに各行の1つ前に選択される
行の第2ワード線が接続され、該第2ワード線に接続さ
れて順次選択されるメモリセルのうちの最後の列に対応
したメモリセルが選択されたか否かを判断し、前記メモ
リセルが選択されたときに前記第1ワード線を選択し、
第1ワード線に接続されたメモリセルがアクセスされる
ときに当該行の第2ワード線を選択するワードライン選
択回路を備えた。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の半導体記憶装置において、前記第2ワード線が接続さ
れ、入力されるロウアドレス信号に基づいて前記複数の
第2ワード線のうちの1つを選択するロウデコーダと、
カラムアドレス信号が入力され、該カラムアドレス信号
をデコードしてカラムデコード信号を生成するカラムデ
コーダと、前記複数のビット線が接続され、前記カラム
デコード信号が入力され、該カラムデコード信号に対応
したビット線を選択するカラムセレクタとを備え、前記
各ワード線選択回路には前記カラムデコード信号が入力
され、該カラムデコード信号に基づいて、該第2ワード
線に接続されて順次選択されるメモリセルのうちの最後
の列に対応したメモリセルが選択されたか否かを判断
し、前記メモリセルが選択されたときに前記第1ワード
線を選択するようにした。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項4又は5
に記載の半導体記憶装置において、前記最初の行に設け
られたワードライン選択回路は、最初の列のメモリセル
からシリアルアクセスが開始された場合には、当該メモ
リセルが接続された第1ワード線を選択するようにし
た。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項4又は5
に記載の半導体記憶装置において、前記全ての行に設け
られたワードライン選択回路は、最初の列のメモリセル
からシリアルアクセスが開始された場合には、当該メモ
リセルが接続された第1ワード線を選択するようにし
た。
【0014】(作用)従って、請求項1に記載の発明に
よれば、各行のワード線が各行の最初に選択される列に
対応した第1ワード線と各行の他のメモリセルの第2ワ
ード線とに分割される。そして、その時の行における最
後の列に対応した第2ワード線と次の行の最初に選択さ
れる列に対応した第1ワード線とが同時に選択され、同
時に読み出される。また、各行の第1ワード線に接続さ
れたメモリセルがアクセスされたときには当該行の第2
ワード線が選択されデータが読み出される。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、最初の行
に対して、最初の列のメモリセルからシリアルアクセス
が開始される場合に、当該メモリセルが接続された第1
ワード線が選択され、データが読み出される。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、全ての行
に対して、最初の列のメモリセルからシリアルアクセス
が開始される場合に、当該メモリセルが接続された第1
ワード線が選択され、データが読み出される。
【0017】請求項4に記載の発明によれば、半導体記
憶装置のワード線が各行において最初に選択される列を
構成するメモリセルが接続された第1ワード線とその他
の列を構成するメモリセルが接続された第2ワード線と
に分割される。
【0018】各行にはそれぞれワードライン選択回路が
設けられる。ワードライン選択回路は、該行の第1ワー
ド線と第2ワード線が接続されるとともに各行の1つ前
に選択される行の第2ワード線が接続される。ワードラ
イン選択回路は、第2ワード線に接続されて順次選択さ
れるメモリセルのうちの最後の列に対応したメモリセル
が選択されたか否かを判断し、メモリセルが選択された
ときに第1ワード線を選択する。従って、第2ワード線
に接続された最後の列に対応したメモリセルのデータ
と、し、第1ワード線に接続されたメモリセルのデータ
が同時に読み出される。また、ワードライン選択回路
は、第1ワード線に接続されたメモリセルがアクセスさ
れるときに当該行の第2ワード線を選択する。
【0019】請求項5に記載の発明によれば、半導体記
憶装置はロウデコーダ、カラムデコーダ、カラムセレク
タを備える。ロウデコーダには第2ワード線が接続さ
れ、入力されるロウアドレス信号に基づいて複数の第2
ワード線のうちの1つが選択される。カラムデコーダに
はカラムアドレス信号が入力され、該カラムアドレス信
号をデコードしてカラムデコード信号が生成される。カ
ラムセレクタには複数のビット線が接続され、カラムデ
コード信号が入力され、該カラムデコード信号に対応し
たビット線が選択される。そして、各ワード線選択回路
にはカラムデコード信号が入力され、該カラムデコード
信号に基づいて、該第2ワード線に接続されて順次選択
されるメモリセルのうちの最後の列に対応したメモリセ
ルが選択されたか否かが判断され、メモリセルが選択さ
れたときに第1ワード線が選択され、最後の列のメモリ
セルと次の行の最初もメモリセルのデータが読み出され
る。
【0020】請求項6に記載の発明によれば、最初の行
に設けられたワードライン選択回路は、最初の列のメモ
リセルからシリアルアクセスが開始された場合には、当
該メモリセルが接続された第1ワード線を選択し、その
メモリセルのデータが読み出される。
【0021】請求項7に記載の発明によれば、全ての行
に設けられたワードライン選択回路は、最初の列のメモ
リセルからシリアルアクセスが開始された場合には、当
該メモリセルが接続された第1ワード線を選択し、その
メモリセルのデータが読み出される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1及び図2に従って説明する。図1に示すよ
うに、半導体記憶装置11には、メモリセルアレイ1
2、ロウデコーダ13、カラムセレクタ14、カラムデ
コーダ15、ライトアンプ16、及び、センスアンプ1
7が設けられている。
【0023】メモリセルアレイ12は、複数の行及び列
に2次元配列された複数のメモリセルC(x,y) を備え
る。尚、本実施形態では、0≦x≦n(nは正数),0
≦y≦3に設定されている。
【0024】複数のメモリセルC(0,0) 〜C(n,3) は、
それぞれビット線対BL0〜BL3に接続されて各列を
構成している。即ち、メモリセルC(0,0) 〜C(n,0) は
ビット線対BL0に接続されて第1列(カラム)を構成
し、メモリセルC(0,1) 〜C(n,1) はビット線対BL1
に接続されて第2列(カラム)を構成している。又、メ
モリセルC(0,2) 〜C(n,2) はビット線対BL2に接続
されて第3列(カラム)を構成し、メモリセルC(0,3)
〜C(n,3) はビット線対BL3に接続されて第4列(カ
ラム)を構成している。
【0025】ビット線対BL0〜BL3は、カラムセレ
クタ14に接続されている。カラムセレクタ14には、
カラムデコーダ15が接続されている。カラムデコーダ
15にはカラムアドレス信号CAが入力される。カラム
デコーダは、カラムアドレス信号CAをデコードしてビ
ット線対BL0〜BL3に対応したカラムデコード信号
CD0〜CD3を生成し、カラムセレクタ14に出力す
る。カラムセレクタ14は、入力されるカラムデコード
信号CD0〜CD3に基づいて、Hレベルのカラムデコ
ード信号CD0〜CD3に対応したビット線対BL0〜
BL3を選択する。
【0026】即ち、カラムセレクタ14は、Hレベルの
カラムデコード信号CD0に対応して第1ビット線対B
L0を選択し、カラムデコード信号CD1に対応して第
2ビット線対BL1を選択する。
【0027】また、複数のメモリセルC(0,0) 〜C(n,
3) のうち、第1列を構成するメモリセルC(0,0) 〜C
(n,0) は、第1ワード線WLa0〜WLanに接続され、第
2〜第4列を構成するメモリセルC(0,1) 〜C(n,3)
は、第2ワード線WLb0〜WLbnに接続されている。そ
して、第1ワード線WLa0〜WLanに接続されたメモリ
セルC(0,0) 〜C(n,0) と第2ワード線WLb0〜WLbn
に接続されたメモリセルC(0,1) 〜C(n,3) により各行
(ロウ)が構成されている。
【0028】即ち、第1ワード線WLa0に接続されたメ
モリセルC(0,0) と第2ワード線WLb0に接続されたメ
モリセルC(0,1) 〜C(0,3) とから第1行目が構成され
ている。同様に、第1ワード線WLa1に接続されたメモ
リセルC(1,0) と第2ワード線WLb1に接続されたメモ
リセルC(1,1) 〜C(1,3) とから第2行目が構成され、
第1ワード線WLanに接続されたメモリセルC(n,0) と
第2ワード線WLbnに接続されたメモリセルC(n,1) 〜
C(n,3) とから第n+1行目が構成されている。
【0029】第1,第2ワード線WLa0〜WLan,WL
b0〜WLbnはロウデコーダ13により選択(活性化)さ
れる。ロウデコーダ13は、入力されるロウアドレス信
号RAをデコードして1つの行を構成する第1,第2ワ
ード線WLa0〜WLan,WLb0〜WLbnを活性化する。
その活性化された第1,第2ワード線WLa0〜WLan,
WLb0〜WLbnと、前記選択された1つのビット線対B
L0〜BL3との交点に接続されたメモリセルC(0,0)
〜C(n,3) が選択されてその時の両アドレス信号RA,
CAによるアクセスの対象となる。
【0030】そして、カラムセレクタ14は、ライトサ
イクルにおいてライトアンプ16を介して入力されるデ
ータを選択したビット線対BL0〜BL3に供給する。
そのデータは、アクセスの対象となるメモリセルC(0,
0) 〜C(n,3) に書き込まれ保持される。
【0031】また、リードサイクルにおいて、各ビット
線対BL0〜BL3には、活性化された第1,第2ワー
ド線WLa0〜WLan,WLb0〜WLbnに接続されたメモ
リセルC(0,0) 〜C(n,3) に保持されたデータがそれぞ
れ読み出される。カラムセレクタ14は、ビット線対B
L0〜BL3のうちの1つを選択し、その選択されたビ
ット線対BL0〜BL3に読み出されたデータがセンス
アンプ17を介して出力される。
【0032】そして、入力されるアドレス、即ち、ロウ
アドレス信号RA及びカラムアドレス信号CAを順に増
加させてシリアルアクセスを行う場合、先ずカラムアド
レス信号CAが順に増加される。その増加するカラムア
ドレス信号CAに基づいて、カラムセレクタ14は、ビ
ット線対BL0〜BL3を第1列目のビット線対BL0
から第4列目のビット線対BL3を順次選択する。
【0033】従って、各行を構成するメモリセルC(0,
0) 〜C(n,3) は、各行においてビット線対BL0に接
続された第1列目のメモリセルC(0,0) 〜C(n,0) が最
初に選択される。そして、カラムアドレス信号CAに基
づいて、ビット線BL1,BL2に接続された第2,第
3列目のメモリセルC(0,1) 〜C(n,1) ,C(0,2) 〜C
(n,2) が順次選択され、最後にビット線対BL3に接続
された第4列目のメモリセルC(0,3) 〜C(n,3) が選択
される。
【0034】そして、本実施形態では、最初に選択され
るメモリセルC(0,0) 〜C(n,0) は第1ワード線WLa0
〜WLanに接続され、その他のメモリセルC(0,1) 〜C
(n,3) は第2ワード線WLb0〜WLbnに接続されてい
る。従って、本実施形態のメモリセルアレイ12は、各
列のワード線は、各行において最初に選択される列(カ
ラム)に対応するメモリセルC(0,0) 〜C(n,0) の第1
ワード線WLa0〜WLanと、その他の列(カラム)に対
応するメモリセルC(0,1) 〜C(n,3) の第2ワード線W
Lb0〜WLbnとに分割された構成されている。
【0035】それら切り離された第1ワード線WLa0〜
WLanは、各行に対応して設けられたワードライン選択
回路WS0〜WSnにそれぞれ接続されている。各ワー
ドライン選択回路WS0〜WSnは、複数行に渡るデー
タに対するシリアルアクセスを高速に行うために設けら
れている。
【0036】各ワードライン選択回路WS0〜WSn
は、各行において最初に選択されるカラム、即ち、第1
カラムを選択するカラムデコード信号CD0と、最終の
カラム、即ち、第4カラムを選択するカラムデコード信
号CD3とが入力される。更に、各ワードライン選択回
路には、1行前(図1において上の行)の第2ワード線
WLbn,WLb0〜WLbn-1が接続されている。
【0037】即ち、第2行目のワードライン選択回路に
は、1行前の第1行目の第2ワード線WLb1が接続され
ている。そして、最下行のワードライン選択回路には、
1行前の第n−1行目の第2ワードラインWLbn-1が接
続されている。
【0038】尚、本実施形態では、図1において最下行
の最終メモリセルC(n,3) に対するアクセスの次には、
最上行の先頭メモリセルC(0,0) がアクセスされるよう
に設定されている。従って、最上行の1行前は最下行と
なるため、最上行のワードライン選択回路には、当該行
の第2ワード線WLbnが接続されている。
【0039】図2は、2行目のワードライン選択回路W
S1の一例を示す回路図である。ワードライン選択回路
WS1は、3つの2入力NAND回路21,22,23
により構成される。前記カラムデコード信号CD0はN
AND回路21の一方の入力端子に入力され、他方の入
力端子は当該行の第2ワード線WLb1に接続されてい
る。
【0040】NAND回路21は、カラムデコード信号
CD0がHレベル、且つ、第2ワード線WLb1が活性化
されている(Hレベル)のときにLレベルの信号を出力
する。また、NAND回路21は、カラムデコード信号
CD0がLレベル、又は、第2ワード線WLb1が活性化
されていない(Lレベル)のときにHレベルの信号を出
力する。
【0041】前記カラムデコード信号CD3はNAND
回路22の一方の入力端子に入力され、他方の入力端子
は1行前の第2ワード線WLb0に接続されている。NA
ND回路22は、カラムデコード信号CD3がHレベ
ル、且つ、第2ワード線WLb0がHレベルの時にLレベ
ルの信号を出力する。また、NAND回路22は、カラ
ムデコード信号CD3がLレベル、又は、第2ワード線
WLb0がLレベルの時にHレベルの信号を出力する。
【0042】NAND回路23には、両NAND回路2
1,22の出力信号が入力され、出力端子は当該行の第
1ワード線WLa1に接続されている。NAND回路23
は、両NAND回路21,22の出力信号が共にHレベ
ルの時に第1ワード線WLa1をLレベル、即ち、活性化
させない。また、NAND回路23は、両NAND回路
21,22の出力信号のうちの少なくとも一方がLレベ
ルの時に第1ワード線WLa1をHレベル、即ち、活性化
させる。
【0043】尚、他の行に対応して設けられたワードラ
イン選択回路WS0,WS2〜WSnは、ワードライン
選択回路WS1と同じ構成であって接続される第1,第
2ワード線が各行に対応している。そのため、他のワー
ドライン選択回路WS0,WS2〜WSnの構成につい
て詳細な説明を省略する。
【0044】次に、上記のように構成された半導体記憶
装置の作用を説明する。ここで、リードサイクルにおい
てアドレスを順に増加させてシリアルアクセスする、即
ち、メモリセルC(0,0) ,C(0,1) ,…,C(n,2) ,C
(n,3) の順番にデータを読み出す場合について説明す
る。
【0045】先ず、ロウデコーダ13は、入力されるロ
ウアドレス信号RAに基づいて第1行目の第2ワード線
WLb0を活性化させる。すると、その活性化された第2
ワード線WLb0に接続されたメモリセルC(0,1) 〜C
(0,3) に保持されたデータが第2〜第4ビット線対BL
1〜BL3に読み出される。
【0046】また、カラムデコーダ15は、入力される
カラムアドレス信号CAに基づいてHレベルのカラムデ
コード信号CD0を出力し、カラムセレクタ14は入力
されるHレベルのカラムデコード信号CD0に基づいて
第1ビット線対BL0を選択する。
【0047】この時、第1行目のワードライン選択回路
WS0は、Hレベルのカラムデコード信号CD0と活性
化された第2ワード線WLb0とに基づいて第1ワード線
WLa0を活性化させる。そして、第1ビット線対BL0
には、活性化された第1ワード線WLa0に接続されたメ
モリセルC(0,0) に保持されたデータが読み出される。
そして、そのデータは、センスアンプ17を介して出力
される。
【0048】次に、カラムデコーダ15は、増加された
カラムアドレス信号CAに基づいてHレベルのカラムデ
コード信号CD1を出力する。カラムセレクタ14はH
レベルのカラムデコード信号CD1に基づいて第2ビッ
ト線対BL1を選択する。この時、第2ビット線対BL
1には、メモリセルC(0,1) に保持されたデータが読み
出されている。従って、そのデータは、第2ビット線B
L1が選択されると、直ちにセンスアンプ17を介して
出力される。
【0049】更に次に、カラムデコーダ15は、増加さ
れたカラムアドレス信号CAに基づいてHレベルのカラ
ムデコード信号CD2を出力する。カラムセレクタ14
はHレベルのカラムデコード信号CD2に基づいて第3
ビット線対BL2を選択する。この時、第3ビット線対
BL2には、メモリセルC(0,2) に保持されたデータが
読み出されている。従って、そのデータは、第2ビット
線BL1が選択されると、直ちにセンスアンプ17を介
して出力される。
【0050】そして、次に、カラムデコーダ15は、増
加されたカラムアドレス信号CAに基づいてHレベルの
カラムデコード信号CD3を出力する。カラムセレクタ
14はHレベルのカラムデコード信号CD3に基づいて
第4ビット線対BL3を選択する。この時、第4ビット
線対BL3には、メモリセルC(0,3) に保持されたデー
タが読み出されている。従って、そのデータは、第2ビ
ット線BL1が選択されると、直ちにセンスアンプ17
を介して出力される。
【0051】またこの時、第2行目のワードライン選択
回路WS1は、Hレベルのカラムデコード信号CD3と
活性化された第1行目の第1ワード線WLb0とに基づい
て、当該行、即ち第2行目の第1ワード線WLa1を活性
化させる。従って、第1ビット線対BL0には、第2ワ
ード線WLa1に接続されたメモリセルC(1,0) に保持さ
れたデータが読み出される。
【0052】即ち、その時に選択される行の最終のカラ
ムに対応する第2ワード線WLb0と、次の行の最初に選
択されるカラムに対応する第1ワード線WLa1とが同時
に選択される。従って、その時に選択される行の最終の
カラムに対応するメモリセルC(0,3) が読み出されると
同時に、次の行の最初に選択されるカラムに対応するメ
モリセルC(1,0) のデータが読み出される。
【0053】そして、次にロウデコーダ13は、入力さ
れるロウアドレス信号RAに基づいて第2行目の第2ワ
ード線WLb1を活性化させる。すると、その活性化され
た第2ワード線WLb1に接続されたメモリセルC(1,1)
〜C(1,3) に保持されたデータが第2〜第4ビット線対
BL1〜BL3に読み出される。また、カラムデコーダ
15は入力されるカラムアドレス信号CAに基づいてH
レベルのカラムデコード信号CD0を出力し、カラムセ
レクタ14はそのHレベルのカラムデコード信号CD0
に基づいて第1ビット線対BL0を選択する。
【0054】この時、選択された第1ビット線対BL0
に接続されたメモリセルC(1,0) のデータは、1行前の
最終のメモリセルC(0,3) のデータが読み出されると同
時に読み出されている。従って、そのビット線対BL0
に読み出されたデータは、第1ビット線BL0が選択さ
れると直ちにセンスアンプ17を介して出力される。
【0055】同様にして、その時に選択される行の最終
のカラムに対応する第2ワード線WLb1〜WLbn-1と、
次の行の最初に選択されるカラムに対応する第1ワード
線WLa2〜WLanとが同時に選択される。そして、その
時に選択される行の最終のカラムに対応するメモリセル
C(1,3) 〜C(n-1,3) が読み出されると同時に、次の行
の最初に選択されるカラムに対応するメモリセルC(2,
0) 〜C(n,0) のデータが読み出される。従って、最初
のカラムのビット線BL0を選択すると、その選択され
たビット線BL0にすでに読み出されたデータが直ちに
出力される。
【0056】ところで、従来の半導体記憶装置では、デ
ータを読み出す行が切り替わった時、その行の最初に選
択されるメモリセルのデータは、当該行のワード線が選
択されて活性化された後に読み出される。しかしなが
ら、本実施形態では、データを読み出す行が切り替わっ
た時、その行の最初に選択されるメモリセルのデータ
は、1行前の最終のカラムに対応するメモリセルのデー
タと同時に読み出されている。従って、行が切り替わる
ときのデータの出力間隔が短くなる。
【0057】尚、第1行目のワードライン選択回路WS
0には、最終行の第2ワード線WLbnが接続されてい
る。従って、最終行の最後に選択されるカラムに対応す
る第2ワード線WLbnと、第1行目の最初に選択される
カラムに対応する第1ワード線WLa0とが同時に活性化
される。そして、最終のメモリセルC(n,3) に保持され
たデータと最初のメモリセルC(0,0) に保持されたデー
タが同時に読み出されるので、最終のメモリセルC(n,
3) のデータ出力から最初のメモリセルC(0,0) のデー
タ出力までの時間が短くなる。
【0058】また、ライトサイクルにおいてアドレスを
順に増加させてシリアルアクセスする場合も同様に高速
化される。即ち、第1行目の最終のメモリセルC(0,3)
が選択されてデータが書き込まれているときには、カラ
ムデコーダ15はHレベルのカラムデコード信号CD3
を出力する。また、ロウデコーダ13は、第1行目の第
2ワード線WLb0をHレベル、即ち活性化している。従
って、第2行目のワードライン選択回路WS1は、Hレ
ベルのカラムデコード信号CD3と、1行前の活性化さ
れた第2ワード線WLb0とに基づいて当該行の第1ワー
ド線WLa1を活性化させる。
【0059】そして、次に増加されたカラムアドレス信
号CAにより出力されるHレベルのカラムデコード信号
CD0に基づいてカラムセレクタ14がビット線対BL
0を選択したときに、当該行の最初に選択されるカラム
に対応する第1ワード線WLa1がすでに活性化されてい
るので、入力されるデータは第1ワード線WLa1に接続
されたメモリセルC(1,0) に直ちに書き込まれる。
【0060】尚、各行に設けられたワードライン選択回
路WS0〜WSnは、カラムデコード信号CD0が入力
されると共に、各行の第2ワード線WLb0〜WLbnに接
続されている。このカラムデコード信号CD0を入力し
ない場合、各ワードライン選択回路WS0〜WSnは、
それぞれ1行前の最後の列が選択されるときのみ第1ワ
ード線WLa0〜WLanを活性化させて各メモリセルC
(0,0) 〜C(n,0) のデータを読み出す。従って、各ワー
ドライン選択回路WS0〜WSnは、各行の最初の列が
選択された時には第1ワード線WLa0〜WLanを活性化
させなくなってしまう。
【0061】そのため、カラムデコード信号CD0を入
力すると共に第2ワード線WLb0〜WLbnを接続するこ
とで、各ラードライン選択回路WS0〜WSnは、各行
の最初の列からアクセスが開始された場合にも、当該行
の第1ワード線WLa0〜WLanを確実に活性化させて最
初の列のメモリセルC(0,0) 〜C(n,0) のデータをアク
セスすることができる。
【0062】以上記述したように、本実施の形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 ○複数の行及び列に配列された複数のメモリセルC(0,
0) 〜C(n,3) のワード線を、各行において最初に選択
される列のメモリセルC(0,0) 〜C(n,0) が接続された
第1ワード線WLa0〜WLanと、その他の列を構成する
メモリセルC(0,1) 〜C(n,3) が接続された第2ワード
線WLb0〜WLbnとに分割する。第2WLb0〜WLbnは
ロウデコーダ13に接続され、入力されるロウアドレス
信号RAに基づいて順次選択される。第1ワード線WL
a0〜WLanは、各行に対応して設けられたワードライン
選択回路WS0〜WSnに接続される。各ワードライン
選択回路WS0〜WSnには、カラムデコード信号CD
3が入力されると共に、各行の1つ前に選択される行の
第2ワード線WLbn,WLb0〜WLbn-1が接続される。
各ワードライン選択回路WS0〜WSnは、カラムデコ
ード信号CD3に基づいて各行の最後の列が選択され、
且つ、1行前の第2ワード線WLbn,WLb0〜WLbn-1
が活性化されたときに当該ワードライン選択回路WS0
〜WSnに接続された第1ワード線WLa0〜WLanを活
性化するようにした。従って、1つ前の第2ワード線W
Lbn,WLb0〜WLbn-1に接続された最後に選択される
メモリセルC(n,3) ,C(0,3) 〜C(n-1,3) に記憶され
たデータと、当該行の最初に選択されるメモリセルC
(0,0) 〜C(n,0) に記憶されたデータとが同時に各列の
ビット線対BL3,BL0に読み出される。その結果、
1つ前のメモリセルC(n,3),C(0,3) 〜C(n-1,3) の
データを読み出してから先頭のメモリセルC(0,0) 〜C
(n,0) のデータを読み出すまでの時間が短縮されるの
で、アドレスを増加させるシリアルアクセスを高速に行
うことができる。
【0063】尚、本発明は前記実施の形態の他、以下の
態様で実施してもよい。上記実施形態において、常にシ
リアルアクセスの最初がメモリセルC(0,0) となる場
合、1行目を除く各行のワードライン選択回路WS1〜
WSnに対して、カラムデコード信号CD0の入力と当
該行の第2ワード線WLb1〜WLbnへの接続を省略して
実施する。この場合、各ワードライン選択回路WS1〜
WSnの回路規模が小さくなる。
【0064】上記実施形態において、アドレスを減少さ
せてシリアルアクセスさせる構成に具体化する。この場
合、ワードライン選択回路を第2ワード線WLb0〜WL
bnに接続し、1行前にアクセスする第1ワード線WLa1
〜WLan,WLa0を接続する。そして、各ワードライン
選択回路は、1行前の第1ワード線WLa1〜WLan,W
La0が活性化されたときに接続された第2ワード線WL
b0〜WLbnを同時に活性化させる。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1乃至3に
発明によれば、カラム以上のデータのシリアルアクセス
を高速に行うことができる半導体記憶装置のワード線選
択方法を提供することができる。
【0066】また、請求項4乃至7に記載の発明によれ
ば、カラム以上のデータのシリアルアクセスを高速に行
うことができる半導体記憶装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の半導体記憶装置のブロック回路
図。
【図2】 一実施形態のワードライン選択回路の回路
図。
【符号の説明】
C(0,0) 〜C(n,3) メモリセル WLa0〜WLan 第1ワード線 WLb0〜WLbn 第2ワード線 WS0〜WSn ワードライン選択回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワード線とビット線との間に接続
    されて複数の行及び列の2次元に配列された複数のメモ
    リセルに対して、各ワード線に接続された複数のメモリ
    セルが順次選択されると共に各ワード線が順次選択され
    てシリアルアクセスされる半導体装置のワード線選択方
    法であって、 前記各行のワード線を各行の最初に選択される列に対応
    した第1ワード線と各行の他のメモリセルの第2ワード
    線とに分割し、その時の行における最後の列に対応した
    第2ワード線と次の行の最初に選択される列に対応した
    第1ワード線とを同時に選択し、各行の第1ワード線に
    接続されたメモリセルがアクセスされたときには当該行
    の第2ワード線を選択するようにした半導体記憶装置の
    ワード線選択方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体記憶装置のワー
    ド線選択方法において、 前記最初の行に対して、最初の列のメモリセルからシリ
    アルアクセスが開始される場合に、当該メモリセルが接
    続された第1ワード線を選択するようにした半導体記憶
    装置のワード線選択方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の半導体記憶装置のワー
    ド線選択方法において、 前記全ての行に対して、最初の列のメモリセルからシリ
    アルアクセスが開始される場合に、当該メモリセルが接
    続された第1ワード線を選択するようにした半導体記憶
    装置のワード線選択方法。
  4. 【請求項4】 複数のワード線とビット線との間に接続
    されて複数の行及び列に配列された複数のメモリセルに
    対して、各行のメモリセルが列方向に順次選択されると
    共に行方向に順次選択されてアクセスされる半導体記憶
    装置において、 前記ワード線を前記各行において最初に選択される列を
    構成するメモリセルが接続された第1ワード線とその他
    の列を構成するメモリセルが接続された第2ワード線と
    に分割し、 前記各行に対応して設けられ、該行の第1ワード線と第
    2ワード線が接続されるとともに各行の1つ前に選択さ
    れる行の第2ワード線が接続され、該第2ワード線に接
    続されて順次選択されるメモリセルのうちの最後の列に
    対応したメモリセルが選択されたか否かを判断し、前記
    メモリセルが選択されたときに前記第1ワード線を選択
    し、第1ワード線に接続されたメモリセルがアクセスさ
    れるときに当該行の第2ワード線を選択するワードライ
    ン選択回路を備えた半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記第2ワード線が接続され、入力されるロウアドレス
    信号に基づいて前記複数の第2ワード線のうちの1つを
    選択するロウデコーダと、 カラムアドレス信号が入力され、該カラムアドレス信号
    をデコードしてカラムデコード信号を生成するカラムデ
    コーダと、 前記複数のビット線が接続され、前記カラムデコード信
    号が入力され、該カラムデコード信号に対応したビット
    線を選択するカラムセレクタとを備え、 前記各ワード線選択回路には前記カラムデコード信号が
    入力され、該カラムデコード信号に基づいて、該第2ワ
    ード線に接続されて順次選択されるメモリセルのうちの
    最後の列に対応したメモリセルが選択されたか否かを判
    断し、前記メモリセルが選択されたときに前記第1ワー
    ド線を選択するようにした半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の半導体記憶装置
    において、 前記最初の行に設けられたワードライン選択回路は、最
    初の列のメモリセルからシリアルアクセスが開始された
    場合には、当該メモリセルが接続された第1ワード線を
    選択するようにした半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項4又は5に記載の半導体記憶装置
    において、 前記全ての行に設けられたワードライン選択回路は、最
    初の列のメモリセルからシリアルアクセスが開始された
    場合には、当該メモリセルが接続された第1ワード線を
    選択するようにした半導体記憶装置。
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