JPH1177478A - 研磨用液体からの研磨粉等の除去装置 - Google Patents

研磨用液体からの研磨粉等の除去装置

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JPH1177478A
JPH1177478A JP9245463A JP24546397A JPH1177478A JP H1177478 A JPH1177478 A JP H1177478A JP 9245463 A JP9245463 A JP 9245463A JP 24546397 A JP24546397 A JP 24546397A JP H1177478 A JPH1177478 A JP H1177478A
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polishing liquid
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敏信 田北
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Abstract

(57)【要約】 【課題】研磨機で使用済みの混合液から研磨粉や油分を
高精度に除去して研磨用液体を十分浄化された状態で回
収することのできる研磨用液体からの研磨粉等の除去装
置を提供する。 【解決手段】研磨用液体Dに磁性の研磨粉Bおよび油分
Cが混入した混合液Aをケーシング1に保持する。内周
面に対向して磁石18が配置された回転体13を、その
下部がケーシング11内の混合液Aに浸漬された状態で
回転させる。回転体13に付着して搬送される付着物か
ら研磨用液体Dを絞り取る絞りローラ19を、回転体1
3の外周面に接した配置で設けて、回転体13との摩擦
接触により回転させる。研磨用液体Dが絞り取られた付
着物を分離回収手段21により回転体から分離して回収
する。絞りローラ19の外周面に付着した油分Cを含む
油系液体CCを吸引する油吸引器2を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研磨機で使用済み
の研磨用液体に研磨粉や油分が混入した混合液から研磨
粉などを除去して、研磨用液体のみを回収するための研
磨用液体からの研磨粉等の除去装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】軸受面やカム面の研磨機では、一般に研
磨用液体を用いて冷却を行いながら研磨される。この研
磨機で使用済みの研磨用液体はこれに研磨粉や油分が混
入した混合液として排出される。近年では、混合液から
研磨粉などを分離して研磨用液体を回収し、この研磨用
液体を再使用するとともに、分離した研磨粉も回収して
いる。このような用途に用いられる装置としては、実開
昭48-98777号公報に記載の液体浄化装置が知られてい
る。この装置は、内周面に磁石を付設した回転搬送体の
下部を混合液中に浸漬し、混合液中に混入した鉄粉のよ
うな磁性研磨粉を磁力により回転搬送体の外周面に吸着
させて、この吸着した研磨粉を回転搬送体の回転に伴っ
て上方へ回転搬送する。上方へ搬送された研磨粉は、回
転搬送体の外周面に押し付けられて回転搬送体との摩擦
接触により回転する絞りローラで付着液体を絞り取られ
たのちに、回転搬送体の外周面に接触したかき取り板に
よってかき取られて除去されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置では、混合液中に油分が混入していると、この油分が
絞りローラの外周面に付着して回転搬送体と絞りローラ
との摩擦力が極端に低下する。それにより、絞りローラ
は回転搬送体に対しスリップするので、回転搬送体の外
周面に吸着された研磨粉は、絞りローラとの間を通過で
きなくなって落下してしまうので、除去することができ
なくなる。
【0004】また、磁力による吸着手段のみでは混合液
中の研磨粉を完全に除去できないので、残った混合液は
別の容器に移して混入している研磨粉を沈殿させ、その
上澄みの研磨用液体を回収するようにしている。したが
って、研磨用液体の回収作業は研磨粉の沈殿を待って行
われるので、回収作業が能率的でない。しかも、研磨粉
のうちの微小な粉や油分は、沈殿せずに表面張力によっ
て研磨用液体の液面上に浮遊するので、回収される研磨
用液体には微小な浮遊物が混入してしまい、研磨用液体
を高品質に浄化した状態で回収することができない。あ
るいは、浮遊物が集積してケーシング壁面等に固着する
と、その除去作業も手間のかかる作業である。
【0005】そこで、本発明は、研磨機で使用済みの混
合液から研磨粉や油分を高精度に除去して研磨用液体を
十分浄化された状態で回収することのできる研磨用液体
からの研磨粉等の除去装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の一構成に係る研磨用液体からの研磨粉等の
除去装置は、研磨用液体に磁性の研磨粉および油分が混
入した混合液を保持するケーシングと、下部が前記ケー
シング内の混合液に浸漬されて回転する回転体と、この
回転体の内周面に対向して配置された磁石と、前記回転
体の外周面に接して配置され、前記回転体との摩擦接触
により回転して、前記回転体に付着して搬送される付着
物から研磨用液体を絞り取る絞りローラと、研磨用液体
が絞り取られた付着物を前記回転体から分離して回収す
る分離回収手段と、前記回転体と絞りローラとの接触部
位よりも回転体の回転方向の手前側で回転体の外周面に
付着した油分を含む油系液体を吸引する油吸引器とを備
えている。
【0007】この研磨用液体からの研磨粉等の除去装置
は、回転体の内周側の磁石が研磨粉を回転体の外周面に
吸着し、回転体の回転に伴い上方へ搬送する。この研磨
粉は、搬送過程において、これに付着している研磨用液
体が絞りローラにより絞り取られたのちに、分離回収手
段により、回転体から分離して回収される。絞りローラ
により研磨粉から絞り取られた研磨用液体はケーシング
内に落下して回収される。また、研磨粉に付着して搬送
される油系液体は、研磨用液体よりも比重が小さいため
に研磨粉の表面に出やすいので、絞りローラの手前で油
吸引器で吸引して除去される。これにより、絞りローラ
は、油系液体の付着により回転体に対しスリップしよう
とするのを確実に防止されて、常に所要の絞り機能を維
持する。そのため、混合液から研磨粉と油系液体とが効
果的に除去されて、ケーシング内には十分に浄化された
研磨用液体が効率的に残存する。
【0008】上記発明において、さらに、油吸引器で吸
引された油系液体から研磨用液体と油分を分離して回収
する油水分離器を備えた構成とすることが好ましい。こ
れにより、絞りローラの外周面から油吸引器で吸引した
油系液体に含まれている研磨用液体をも回収することが
できるので、研磨用液体の回収効率が向上する。
【0009】また、本発明の他の構成に係る研磨用液体
からの研磨粉等の除去装置は、研磨用液体に研磨粉およ
び油分が混入した混合液を受け入れる容器と、この容器
の底壁の分離作業部に設けられ、前記混合液から液体成
分を分離して通過させるメッシュ壁と、前記分離作業部
に沿って混合液を前記容器の先端部へかき寄せるかき寄
せ機とを備え、前記かき寄せ機のストロークの先端と前
記容器の先端縁との間に前記メッシュ壁の一部で形成さ
れたかき寄せ物の一時貯溜部が設けられている。
【0010】この研磨用液体からの研磨粉等の除去装置
は、混合液が容器の底壁の分離作業部に供給されると、
混合液中の液体成分のみが分離作業部のメッシュ壁を通
過して滴下し、混合液中の研磨粉などがメッシュ壁上に
残る。また、分離作業部に供給された混合液がかき寄せ
機により分離作業部に沿って容器の先端部へかき寄せら
れるときに、メッシュ壁上の研磨粉などは、分離作業部
に沿って容器の先端部に向けかき寄せられていき、かき
寄せ機が最大ストロークまで作動したときに、メッシュ
壁の一部で形成された一時貯溜部に一時的に貯溜され
る。この貯溜時に、研磨粉などに付着している液体成分
は、一時貯溜部を構成するメッシュ壁を通過して容器内
に滴下して回収される。この一時貯溜部の研磨粉を含む
かき寄せ物は、つぎにかき寄せ機によりかき寄せられて
くるかき寄せ物により外部に押し出されて排出される。
したがって、この除去装置では、メッシュ壁による混合
液のろ過機能を利用した簡単で確実な手段で研磨粉など
を除去できるとともに、研磨液中から抽出してメッシュ
壁に残った研磨粉などを、即座に排出せずに、一時貯溜
部に一旦貯溜させていることにより、研磨粉などに付着
して残存している液体成分をさらに回収することができ
る。
【0011】また、前記一構成に係る除去装置から排出
される混合液を前記他の構成に係る除去装置に供給する
構成とすることができる。それにより、前段の除去装置
により研磨粉と油系液体とが除去された混合液は、後段
の除去装置によりメッシュ壁でろ過されて、液中に残存
している研磨粉などが一層効果的に除去される。それに
より、混合液から研磨粉や油系液体を効果的に除去し
て、研磨用液体を十分に浄化した状態で回収できる。
【0012】さらに、前記一構成に係る除去装置または
前記他の構成に係る除去装置から排出される研磨用液体
を順次受け入れる直列配置された複数の分離槽と、後段
の前記分離槽の上部に設けられ、研磨用液体中から浮遊
物を除去するメッシュを有する浄化器と、前記分離槽間
の隔壁に設けられ、前段の分離槽内の研磨用液体の上層
部を前記浄化器に流出させる上部開口と、隔壁の上下方
向中間部に設けられ、前段の分離槽の混合液の中間層を
後段の層に流出させる中間開口と、最後段の分離槽に設
けられ、研磨用液体を回収する吸引機とを備えた構成と
することもできる。
【0013】これにより、研磨用液体の液面に浮遊する
ために前記一構成または前記他の構成の除去装置におい
て十分に除去できなかった微小な研磨粉などは、研磨用
液体の上層部が分離槽間の隔壁の上部開口を通って複数
の分離槽に順次送られていく際に、上部開口に設けられ
たメッシュからなる浄化器に通過を阻止されて滞留し、
除去される。また、研磨用液体中に僅かに残存している
研磨粉などは、各分離槽における底部に沈殿し、各分離
槽における研磨用液体のうちの最も浮遊物が少ない中間
部分が隔壁の中間開口を通過して後段側の分離槽に順次
流動していく。したがって、最後段の分離槽には研磨粉
や浮遊物などが十分に除去された状態まで浄化された研
磨用液体が流入し、この研磨用液体が吸引機で回収され
る。この回収された研磨用液体はそのまま再使用が可能
なものとなる。
【0014】上記除去装置において、さらに、油水分離
器と、前記浄化器内の浮遊物を吸引して油水分離器へ送
る吸引装置とを有する構成とすることができる。それに
より、浄化器内の浮遊物は油水分離器により油系液体お
よび微小な研磨粉などが分離除去され、浮遊物中に僅か
に含まれている研磨用液体を回収することができるの
で、研磨用液体の回収効率が一層向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の一実施形態に係る除去装置の全体構成を示す概略平面
図である。この除去装置は、研磨装置から排出される研
磨用液体Dに研磨粉Bおよび油分Cが混入した混合液A
から磁性の研磨粉Bを磁力により吸着して除去する第1
の除去機構1と、この第1の除去機構1における絞りロ
ーラ19の手前で、回転体13の外周面に付着した油分
Cを含む油系液体CCを矢印で示すように吸引する油吸
引機2と、この油吸引器2で吸引された油系液体CCか
ら研磨用液体Dと油分Cを分離して回収する油水分離器
15と、第1の除去機構1から排出される混合液Aをさ
らに研磨用液体Dと研磨粉Bとに分離して回収する第2
の除去機構3とを備えている。
【0016】さらに、前記第1および第2の除去機構
1,3の下方には、第2の除去機構3から排出される研
磨用液体Dを順次通過させながら槽間の浄化器62によ
り研磨用液体D中の浮遊物Eを分離除去する第1〜4の
分離槽4〜7と、最後段の第4の分離槽7の内部に設け
られた回収槽8とが設けられている。これら槽4〜8の
外部には、回収槽8内の研磨用液体Dを回収するバキュ
ームポンプからなる吸引機9と、各浄化器62内の浮遊
物を吸引して油水分離器15へ送るバキュームポンプか
らなる吸引装置10とが配置されている。
【0017】第1の除去機構1は、これの切断側面図で
ある図2に示すような構成になっている。同図におい
て、ケーシング11には研磨装置などから排出される混
合液Aが供給管12により供給されて、その混合液Aが
内部に充満される。このケーシング11には、下部をケ
ーシング11内の混合液A内に浸漬させて回転する支軸
14に固定されたドラムからなる回転体13が配設され
ており、この回転体13はモータ17(図1)に連結さ
れた前記支軸14の回転により、図2の矢印方向に回転
駆動される。回転体13の内部には、その周壁13aの
内周面に対向して、円筒体の上部の一部が切欠した断面
C字形状の磁石18が、回転体13に対し同心状の配置
で両端をケーシング11に固定して設けられている。
【0018】前記回転体13の上方部(支軸14よりも
上方)には、ゴムのような弾性体からなる絞りローラ1
9が配設されている。この絞りローラ19は、ケーシン
グ11に回転自在に支持されて、ばね20により回転体
13の外周面に押し付けられている。また、回転体13
の絞りローラ19の接触部に対し回転方向の下流側であ
って磁石18の磁力が及ばない位置には、分離回収手段
として、かき取り板21がその先端を回転体13の外周
面に接触させて設けられている。
【0019】前記絞りローラ19と回転体13との接触
部位の近傍で、この接触部位に対して回転体13の回転
方向の手前側、つまり上流側の部位には、油吸引器2の
吸引パイプ22の先端が、回転体13の上半部(支軸1
4の中心よりも上方の部分)外周面に近接して配置され
ている。この油吸引器2としては、この実施形態では空
気の噴流による負圧により吸引力を発生させる真空エジ
ェクター装置が用いられており、この真空エジェクター
装置が、連結杆25を介して往復駆動機16によって図
1の矢印方向に往復動される連結杆25に支持されてい
る。それにより、吸引パイプ22の先端が、回転体13
と絞りローラ19の接触部近傍で回転体13の外周面に
近接した状態で、回転体13の軸方向の両端部間を往復
移動して、回転体13の全外周面に付着している油系液
体CCを吸引する。吸引パイプ22の往復移動の半周期
は、回転体13の外周面に付着した研磨粉Bが混合液A
から上方へ抜け出して絞りローラ19との接触部位に達
する時間よりも短くするのが好ましく、これにより、付
着したすべての研磨粉Bから油系液体CCを吸引でき
る。
【0020】前記第1の除去機構1の動作を説明する。
第1の除去機構1は、回転体13の内方の磁石18が回
転体13の周壁13aを介して混合液A中に混入してい
る鉄系などの磁性研磨粉Bに作用するので、研磨粉B
が、回転体13における混合液Aに浸漬している外周面
に磁力で吸着されて、回転体13の回転に伴い上方へ順
次搬送されていく。研磨粉Bには研磨用液体Dおよび油
分Cなどの液体成分が付着しているが、そのうちの油分
Cは研磨用液体Dよりも比重が小さいために、研磨粉B
の表面、つまり回転体13の径方向外方寄りに出やすい
ので、この油分Cを主として含んだ油系液体CCが、油
吸引器2により十分吸引される。吸引された油系液体C
Cは、図1の油水分離器15に送給されて、この液体中
に僅か含まれている研磨用液体Dと油分Cとに分離して
回収される。さらに、研磨粉Bは、これに付着している
研磨用液体Dからなる液体成分が絞りローラ19により
絞り取られたのちに、かき取り板21にかき取られて回
転体13から分離され、粉受けボックス23に収納され
る。絞りローラ19により研磨粉Bから絞り取られた研
磨用液体Dはケーシング11内に滴下して回収される。
【0021】したがって、図2の絞りローラ19は、油
系液体CCの付着により回転体13に対しスリップしよ
うとするのを確実に防止されて、常に所要の絞り機能を
維持し、研磨粉Bを、これに付着した液体を絞りながら
確実に通過させる。それにより、上記第1の除去機構1
では、混合液Aから研磨粉Bと油系液体CCとが効果的
に除去されて、研磨用液体Dに僅かな研磨粉Bと油系液
体CCとが混入した混合液Aがケーシング11内に残存
する。この残存した混合液Aはケーシング11の排出口
24から、図1の送液管27を介して第2の除去機構3
に送られる。
【0022】第1の除去機構1の油吸引器2から送給パ
イプ28を介して油系液体CCが送られる油水分離器1
5は、これの縦断面図である図3に示すような構成にな
っている。すなわち、分離用容器29は、隔壁板30で
区画されて、その下方で連通する第1室31と第2室3
2とに区分されており、第2室32には、研磨用液体D
の取出用パイプ33が、その上端開口面を隔壁板30の
上端に対し僅かに低く位置させた鉛直状態で分離用容器
29に液密に貫通して配設されている。
【0023】したがって、第1室31内に送給された油
系液体CCは、比重の小さい油分Cや比重は大きいが微
小な研磨粉Bなどが液面に浮遊した浮遊物Eと、研磨用
液体Dとに分離され、僅かに含まれている研磨粉Bが第
1室31の底部に沈殿する。研磨用液体Dは隔壁板30
の下方から第2室32に流入したのち、取出用パイプ3
3にその上端開口から流入して回収される。一方、浮遊
物Eは第1室31からオーバーフローして樋34を伝っ
て油受けボックス37に収納される。このようにして、
油系液体CC中に含まれている僅かな研磨用液体Dをも
回収するので、研磨用液体Dの回収効率が一層向上す
る。
【0024】上記第2の除去機構3は図4の斜視図に示
すような構成になっている。第1の除去機構1からの混
合液Aを受け入れる容器38は、第1の分離槽4(図
1)の上方部に設けられており、この容器38の底壁の
分離作業部35には混合液Aから研磨用液体Dのみを通
過させて第1の分離槽4に滴下させるパンチメタルのよ
うな多孔板からなるメッシュ壁39が設けられている。
メッシュ壁39の両側には側壁板40,41が対向して
配置され、一方の側壁板40と容器38との間は、送給
管27から送られた混合液Aを分離作業部35に向け流
動させる導入通路42になっている。この導入通路42
を流動する混合液Aは、一方の側壁板40の一側部から
延びた湾曲形状のガイド板43と容器38の内壁に固定
された湾曲形状のガイド板44とにより、容器38の後
端部(図4の右端側)から分離作業部35の中央部に導
かれる。
【0025】分離作業部35の上方には、分離作業部3
5に沿って混合液Aを容器38の先端部、つまり前端部
(図4の左端側)へかき寄せるかき寄せ機47が設けら
れている。このかき寄せ機47は、駆動源のエアシリン
ダ48と、エアシリンダ48のロッドの先端に任意に回
動可能に連結されたかき寄せ板49と、かき寄せ板49
の両端に回転自在に取り付けられたガイドローラ50,
50と、このガイドローラ50,50をそれぞれ転動さ
せながら案内する下部ガイドレール51、下部ガイドレ
ール51の上方において後端を支持ピン52を介して側
壁板40に回動自在に支持された上部可動ガイドレール
53と、この上部可動ガイドレール53の後方に連続す
る配置で側壁板40に固着された上部固定ガイドレール
54とにより構成されている。
【0026】メッシュ壁39は、後端部から中間部まで
がほぼ水平に位置し、中間部から前端部に向けて上がり
勾配に傾斜している。メッシュ壁39の前端部には、混
合液Aから分離した研磨粉Bを粉受けボックス55へ送
り出すため排出部57が延設されている。一方、下部ガ
イドレール51は、メッシュ壁39に対応して、後端部
から中間部までがほぼ水平で、中間部から前端部に向け
て上がり勾配に傾斜している。支持ピン52を支点とし
て回動自在の上部可動ガイドレール53は、図4に図示
するように、通常時には自重により前端部が固定ガイド
レール51に接触する状態で静止している。上部固定ガ
イドレール54は、上部可動ガイドレール53に近接す
る前端部から後端部にかけて下り勾配に傾斜しており、
この後端部と下部ガイドレール51との間に、ガイドロ
ーラ50が通過できる間隔が設けられている。
【0027】つぎに、第2の除去機構3の動作を説明す
る。図1の第1の除去機構1から送給管27を介して送
られた混合液Aは、図4の導入通路42を通って容器3
8内に導入され、両ガイド板44,43の間を通って分
離作業部35の後方中央部に流入する。この混合液Aに
含まれている研磨粉Bは混合液Aの流れに沿って分離作
業部35の後方中央部に集められる。
【0028】一方、かき寄せ板49は、図5に示すエア
シリンダ48のストロークSの範囲内でメッシュ壁39
に沿った前後方向に往復動される。エアシリンダ48の
ロッドが後退状態のときには、かき寄せ板49が図5
(a)に2点鎖線で示す分離作業部35の後方に位置し
ており、この状態からエアシリンダ48が駆動してロッ
ドが突出されると、ガイドローラ50は、図5(a)に
実線で示す中間位置までは下部ガイドレール51の水平
部分上を転動したのちに、下部ガイドレール51の傾斜
部分上を転動しながら上昇して、図5(b)に実線で示
す最前端まで前進移動する。なお、ガイドローラ50
は、最前端に達する直前に、上部可動ガイドレール53
を(b)に2点鎖線で示すように押し上げて回動させな
がら前進し、ガイドローラ50が最前端に達して時点
で、上部可動ガイドレール53は、ガイドローラ50に
よる押し上げ力を解除されて、自重により実線で示す元
の状態に復帰する。
【0029】かき寄せ板49は、上記のガイドローラ5
0の移動に伴い案内されてメッシュ壁39に沿いながら
移動し、混合液Aを先端側に押し流していく。このと
き、混合液A中の研磨用液体Dは、メッシュ壁39を通
過して第1の分離槽4に滴下する。なお、メッシュ壁3
9は、後端部から中間部までは比較的小さな網目に、か
つ中間部から前端部までは研磨粉Bを通さない範囲で大
きな網目に形成されている。したがって、分離作業部3
5の後部に流入した混合液A中の研磨用液体Dは、メッ
シュ壁39の中間部まで押し流される過程においてメッ
シュ壁39を通過して滴下する量が少ない。それによ
り、混合液A中の研磨粉Bは、液体に含有された状態で
メッシュ壁39の中間部まで円滑に搬送されるととも
に、中間部から上方へ押し上げられるときに殆どがメッ
シュ壁39を通過して滴下する。
【0030】図5(b)に示すように、かき寄せ板49
はメッシュ壁39の最前端の手前まで移動されるだけで
あり、メッシュ壁49におけるかき寄せ板49の移動ス
トロークの前端停止位置と容器38の先端縁との間に対
向する箇所は、研磨粉Bを含むかき寄せ物の一時貯溜部
58となる。このように、かき寄せ板49により前端部
にかき寄せられたかき寄せ物は、そのまま粉受けボック
ス55に排出されずに、一時貯溜部58に一時的に貯溜
され、この貯溜中に、研磨粉Bに付着している研磨用液
体Dがメッシュ壁39を通って滴下する。これにより、
研磨用液体Dの回収効率がさらに向上する。
【0031】最前端まで移動したガイドローラ50は、
エアシリンダ48のロッドが後退されるときに、図5
(b)の左端に2点鎖線で示すように、下部ガイドレー
ル51に前端が接触している上部可動ガイドレール53
上に乗り上げて後退し、さらに、上部固定ガイドレール
54に乗り移って転動しながら後退し、図5(b)の右
側に2点鎖線で二つ示すように、上部固定ガイドレール
54の後端から下部ガイドレール51上に落下する。
【0032】かき寄せ板49は、上記のように移動する
ガイドローラ50により案内されて、メッシュ壁39の
上方へ持ち上げられた状態を保持しながら後退するの
で、前方へかき寄せた研磨粉Bを後退させることがな
い。つぎに、かき寄せ板49が前進移動していくとき
に、このかき寄せ板49でかき寄せられて前方へ移送さ
れていく研磨粉Bが、一時貯溜部58上に一旦貯溜され
ていた研磨粉Bを排出部57へ押し出す。以後、同様の
動作を繰り返して、第1の除去機構1によって除去でき
なかった研磨粉Bがほぼ完全に除去され、第1の分離槽
4には、微小な研磨粉などが僅かに混入しただけの研磨
用液体Dが残存する。
【0033】図6は第2の分離槽5と第3の分離槽6と
の部分の縦断面図を示しているが、隣接する各二つの分
離槽4,5、5,6、6,7間は何れも同様の構成にな
っている。すなわち、各分離槽5〜7を相互に区分する
隔壁59の上下方向中間部には、研磨用液体Dの中間層
を後段側へ流出させるための中間開口60が設けられ、
隔壁59の上部には、研磨用液体Dの上層部を後段側へ
流出させるための上部開口61が設けられている。さら
に、隔壁59における上部開口61の形成箇所には、図
7に示すような有底円筒体を半分に切断した形態のメッ
シュからなる浄化器62が、それぞれ後段側において上
部開口61を塞ぐよう配置して固定されている。
【0034】また、図1に示すように、第4の分離槽7
の内部には、回収分離槽8が設けられている。この回収
分離槽8は、研磨用液体Dを通過させることのできる2
枚のメッシュ板81、82により第4の分離槽7の隅部
を囲って構成されている。これら5つの槽4〜8の上部
は蓋体70によって覆われている。この蓋体70の上面
には、回収分離槽8内部の研磨用液体Dを吸引して回収
するバキュームポンプからなる吸引機9が設置されてい
る。前記第1および第2の除去機構1,3も蓋体70の
上面に支持されている。
【0035】一方、各浄化器62には、蓋体70を貫通
して吸引用パイプ64がそれぞれ配管されており、分離
槽4〜7の外部には、各吸引用パイプ64を介して浄化
器62内の浮遊物を吸引して油水分離器15へ送るバキ
ュームポンプなどからなる吸引装置10が設けられてい
る。
【0036】前記第1および第2の除去機構1,3で
は、混合液Aの液面に研磨用液体Dの泡と混在して浮遊
する微小な研磨粉Bなどを十分に除去することができな
い場合があるが、第2の除去機構3から排出された研磨
用液体が第1〜4の各分離槽4〜7に順次送られていく
際に、研磨用液体の液面上に浮遊する浮遊物Eは、上部
開口61に設けられた浄化器62に通過を阻止されて、
浄化器62内に滞留して除去される。また、研磨用液体
D中に僅かに残存している研磨粉Bなどは、各分離槽4
〜7における底部に沈殿し、各分離槽4〜7における研
磨用液体Dのうちの最も混入物が少ない中間部分が、隔
壁59の中間開口60を通過して後段側の分離槽に順次
流動していく。したがって、最後段の回収槽8には微小
な研磨粉Bなどもほぼ完全に除去された研磨用液体Dが
流入し、この研磨用液体Dが吸引機9で回収される。こ
の回収された研磨用液体Dは、そのまま再使用が可能な
状態まで浄化されたものであるから、吸引機9により研
磨装置などに直接送給することも可能である。
【0037】また、浄化器62内に滞留する浮遊物Eに
は僅かながらも研磨用液体Dが含まれているので、吸引
装置10が定期的に駆動されて浄化器62内の浮遊物E
が油水分離器15に送られて、この浮遊物Eから油系液
体CCおよび微小な研磨粉Bなどが分離除去され、浮遊
物E中に僅かに含まれている研磨用液体Dをも回収す
る。これにより、研磨用液体Dの回収効率が一層向上す
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明の一構成に係る研
磨用液体からの研磨粉等の除去装置によれば、磁石の磁
力により回転体の外周面に吸着して搬送される研磨粉に
付着している研磨用液体を絞りローラにより絞り取った
のちに、研磨粉を排出して除去するとともに、絞りロー
ラの手前で回転体の外周面に転移して付着する油系液体
を油吸引器で吸引して除去する構成としたので、絞りロ
ーラが油系液体の付着により回転体に対しスリップしよ
うとするのを確実に防止することができ、絞りローラに
常に所要の絞り機能を維持させることができる。そのた
め、混合液から研磨粉と油系液体とを効果的に除去し
て、研磨用液体を十分に浄化した状態で回収できる。
【0039】また、本発明の他の構成に係る研磨用液体
からの研磨粉等の除去装置によれば、混合液をかき寄せ
機によってかき寄せながらメッシュ壁によってろ過する
簡単で確実な手段で研磨粉などを除去できるとともに、
メッシュ壁に残った研磨粉などを、即座に排出せずに、
一時貯溜部に一旦貯溜させることにより、研磨粉などに
付着した液体成分をも効率的に回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る研磨用液体からの研
磨粉などの除去装置の全体構成を示す概略平面図であ
る。
【図2】同装置における第1の除去機構を示す切断側面
図である。
【図3】同装置における油水分離器を示す縦断面図であ
る。
【図4】同装置における第2の除去機構を示す斜視図で
ある。
【図5】(a),(b)は同第2の除去機構の動作を説
明するための概略切断側面図である。
【図6】同装置における隣接する分離槽間の構造を示す
縦断面図である。
【図7】同分離槽に設けられた浄化器を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…第1の除去機構、2…油吸引器、3…第2の除去機
構、4〜7…分離槽、8…回収槽、9…吸引機、10…
吸引装置、11…ケーシング、13…回転体、15…油
水分離器、18…磁石、19…絞りローラ、21…かき
取り板(分離回収手段)、35…分離作業部、38…容
器、39…メッシュ壁、47…かき寄せ機、58…一時
貯溜部、59…隔壁、60…中間開口、61…上部開
口、62…浄化器、A…混合液、B…研磨粉、C…油
分、CC…油系液体、D…研磨用液体、E…浮遊物。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨用液体に磁性の研磨粉および油分が
    混入した混合液を保持するケーシングと、 下部が前記ケーシング内の混合液に浸漬されて回転する
    回転体と、 この回転体の内周面に対向して配置された磁石と、 前記回転体の外周面に接して配置され、前記回転体との
    摩擦接触により回転して、前記回転体に付着して搬送さ
    れる付着物から研磨用液体を絞り取る絞りローラと、 研磨用液体が絞り取られた付着物を前記回転体から分離
    して回収する分離回収手段と、 前記回転体と絞りローラとの接触部位よりも回転体の回
    転方向の手前側で回転体の外周面に付着した油分を含む
    油系液体を吸引する油吸引器とを備えた研磨用液体から
    の研磨粉等の除去装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに、油吸引器で
    吸引された油系液体から研磨用液体と油分を分離して回
    収する油水分離器を備えた研磨用液体からの研磨粉等の
    除去装置。
  3. 【請求項3】 研磨用液体に研磨粉および油分が混入し
    た混合液を受け入れる容器と、 この容器の底壁の分離作業部に設けられ、前記混合液か
    ら液体成分を分離して通過させるメッシュ壁と、 前記分離作業部に沿って混合液を前記容器の先端部へか
    き寄せるかき寄せ機とを備え、 前記かき寄せ機のストロークの先端と前記容器の先端縁
    との間に前記メッシュ壁の一部で形成されたかき寄せ物
    の一時貯溜部が設けられている研磨用液体からの研磨粉
    等の除去装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の除去装置から排出され
    る混合液が請求項3に記載の除去装置に供給される研磨
    用液体からの研磨粉等の除去装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または3に記載の除去装置から
    排出される研磨用液体を順次受け入れる直列配置された
    複数の分離槽と、 後段の分離槽の上部に設けられ、研磨用液体中から浮遊
    物を除去するメッシュを有する浄化器と、 前記分離槽間の隔壁に設けられ、前段の分離槽内の研磨
    用液体の上層部を前記浄化器に流出させる上部開口と、 隔壁の上下方向中間部に設けられ、前段の分離槽の研磨
    用液体の中間層を後段の層に流出させる中間開口と、 最後段の分離槽に設けられ、研磨用液体を回収する吸引
    機とを備えた研磨用液体からの研磨粉等の除去装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、さらに、油水分離器
    と、前記浄化器内の浮遊物を吸引して前記油水分離器へ
    送る吸引装置とを有する研磨用液体からの研磨粉等の除
    去装置。
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