JPH1177101A - 金属の鋳造および圧延を連結するための方法および装置 - Google Patents
金属の鋳造および圧延を連結するための方法および装置Info
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- B21B1/466—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting in a non-continuous process, i.e. the cast being cut before rolling
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- B21B39/12—Arrangement or installation of roller tables in relation to a roll stand
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- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/004—Heating the product
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 少なくとも2つの鋳造ライン12,13と圧
延ライン14からなり、各鋳造ライン12,13はスラ
ブがその上で鋳造される対応する受容プラットフォーム
15,16を備えている金属鋳造兼圧延装置において、
装置の長さを短くし、より長いスラブの製造を可能にす
る。 【解決手段】 各受容プラットフォームを少なくとも2
つの分離した可動部22〜28からなるものとし、各可
動部は鋳造されたスラブの長さよりも短く、対応する鋳
造機12,13に整列する第1の位置と、圧延ライン1
4に整列する第2の位置との間で独立して可動とする。
受容プラットフォーム15,16は好ましくは各鋳造ラ
イン12,13に固定されたままの分離した固定部をさ
らに備える。受容プラットフォームは2〜5個もしくは
より多くの可動部を備えてもよい。
延ライン14からなり、各鋳造ライン12,13はスラ
ブがその上で鋳造される対応する受容プラットフォーム
15,16を備えている金属鋳造兼圧延装置において、
装置の長さを短くし、より長いスラブの製造を可能にす
る。 【解決手段】 各受容プラットフォームを少なくとも2
つの分離した可動部22〜28からなるものとし、各可
動部は鋳造されたスラブの長さよりも短く、対応する鋳
造機12,13に整列する第1の位置と、圧延ライン1
4に整列する第2の位置との間で独立して可動とする。
受容プラットフォーム15,16は好ましくは各鋳造ラ
イン12,13に固定されたままの分離した固定部をさ
らに備える。受容プラットフォームは2〜5個もしくは
より多くの可動部を備えてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属の鋳造および圧
延を連結するための装置に関する。特に、本発明は金属
を連続して鋳造、次いで圧延するための組み合わされた
装置および方法に関するものである。
延を連結するための装置に関する。特に、本発明は金属
を連続して鋳造、次いで圧延するための組み合わされた
装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、公知のシステムにおいては複数
の鋳造ラインが単一の圧延ラインに供給される。なぜな
ら、通常、鋳造速度は単一の圧延ラインの通過速度より
も遅いからである。現在、鋳造ラインによって製造され
るスラブは移送ユニットを用いることによって後続の圧
延ラインに整列する位置に移送されている。このような
従来のシステムを図9〜14に示す。これらの図に示す
従来の鋳造圧延装置は単一の圧延ライン4に供給される
2つの鋳造ライン2,3を備えている。図9において、
鋳造ライン2における鋳造工程はほぼ半ばであり、鋳造
ライン3における鋳造工程は開始直前である。先に鋳造
されたスラブは単一の圧延ライン4に入ろうとする移送
ユニット6上に位置している。工程の次段階を図10に
示す。ここでは、第1の鋳造ライン2における鋳造が継
続する一方、第2の鋳造ライン3での鋳造が始まり、先
に鋳造されたスラブは移送ユニット6から圧延ライン4
に入る。図11は従来の工程の第3段階を示しており、
ここでは、第1の鋳造ライン2上におけるスラブの鋳造
が完了し、先に鋳造されたスラブの圧延が完了する。こ
の時点で第2の鋳造ライン3での鋳造は継続中であり、
中間段階に近づいている。次いで、移送ユニット6は第
1の鋳造ライン2に整列する位置に移動される。図12
に示すように、鋳造ライン2で鋳造されるスラブは次い
で必要な長さに切断され、スラブは移送ユニット6上に
進む。鋳造されたスラブの長さは鋳造ライン2,3なら
びに移送ユニット6の長さによって決定される。次い
で、図13に示すように移送ユニット6は横方向に(図
面では下向きに)移動されて圧延ライン4に整列し、新
たに鋳造されたスラブは図14に示すように圧延ライン
4に進むことができるようになる。このスラブの圧延の
終了時には、第2の鋳造ライン3は完了していることに
なり、別のスラブが使用可能となる。次いで、このスラ
ブを受容するため、移送ユニット6は第2の鋳造ライン
3に整列する位置まで横方向に移動され、このようにし
て処理が継続する。
の鋳造ラインが単一の圧延ラインに供給される。なぜな
ら、通常、鋳造速度は単一の圧延ラインの通過速度より
も遅いからである。現在、鋳造ラインによって製造され
るスラブは移送ユニットを用いることによって後続の圧
延ラインに整列する位置に移送されている。このような
従来のシステムを図9〜14に示す。これらの図に示す
従来の鋳造圧延装置は単一の圧延ライン4に供給される
2つの鋳造ライン2,3を備えている。図9において、
鋳造ライン2における鋳造工程はほぼ半ばであり、鋳造
ライン3における鋳造工程は開始直前である。先に鋳造
されたスラブは単一の圧延ライン4に入ろうとする移送
ユニット6上に位置している。工程の次段階を図10に
示す。ここでは、第1の鋳造ライン2における鋳造が継
続する一方、第2の鋳造ライン3での鋳造が始まり、先
に鋳造されたスラブは移送ユニット6から圧延ライン4
に入る。図11は従来の工程の第3段階を示しており、
ここでは、第1の鋳造ライン2上におけるスラブの鋳造
が完了し、先に鋳造されたスラブの圧延が完了する。こ
の時点で第2の鋳造ライン3での鋳造は継続中であり、
中間段階に近づいている。次いで、移送ユニット6は第
1の鋳造ライン2に整列する位置に移動される。図12
に示すように、鋳造ライン2で鋳造されるスラブは次い
で必要な長さに切断され、スラブは移送ユニット6上に
進む。鋳造されたスラブの長さは鋳造ライン2,3なら
びに移送ユニット6の長さによって決定される。次い
で、図13に示すように移送ユニット6は横方向に(図
面では下向きに)移動されて圧延ライン4に整列し、新
たに鋳造されたスラブは図14に示すように圧延ライン
4に進むことができるようになる。このスラブの圧延の
終了時には、第2の鋳造ライン3は完了していることに
なり、別のスラブが使用可能となる。次いで、このスラ
ブを受容するため、移送ユニット6は第2の鋳造ライン
3に整列する位置まで横方向に移動され、このようにし
て処理が継続する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の装置
では、各鋳造スラブの長さは移送ユニット6の長さによ
って制限され、鋳造ラインは同一の対応する長さのもの
である。より長いスラブが必要であれば、装置はこれに
対応して長い鋳造ラインおよび移送ユニットを備えた長
いものとしなければならない。このため、完全なライン
の全長は極めて長くなり、これは主要な制限要素となっ
ている。このような長い装置を設置する場所は見つける
ことが極めて困難でありかつ高価であり、最新の設備を
配置することが望まれる現存の工場用地はこのような長
い設備を収容するのに充分な長さを有していない。さら
に、長いスラブに必要とされる鋳造圧延装置は長くしな
ければならないことによって、装置自体の物理的コスト
ならびにそれが占める工場スペースにおいて高価なもの
となる。
では、各鋳造スラブの長さは移送ユニット6の長さによ
って制限され、鋳造ラインは同一の対応する長さのもの
である。より長いスラブが必要であれば、装置はこれに
対応して長い鋳造ラインおよび移送ユニットを備えた長
いものとしなければならない。このため、完全なライン
の全長は極めて長くなり、これは主要な制限要素となっ
ている。このような長い装置を設置する場所は見つける
ことが極めて困難でありかつ高価であり、最新の設備を
配置することが望まれる現存の工場用地はこのような長
い設備を収容するのに充分な長さを有していない。さら
に、長いスラブに必要とされる鋳造圧延装置は長くしな
ければならないことによって、装置自体の物理的コスト
ならびにそれが占める工場スペースにおいて高価なもの
となる。
【0004】したがって、本発明の目的は、従来の鋳造
圧延装置よりも長さの短い、金属用の鋳造兼圧延装置を
提供することにある。
圧延装置よりも長さの短い、金属用の鋳造兼圧延装置を
提供することにある。
【0005】また、本発明の目的は、より長いスラブの
製造と、したがって、圧延ラインのより長い運転を可能
にする連続鋳造圧延装置を供給することにある。
製造と、したがって、圧延ラインのより長い運転を可能
にする連続鋳造圧延装置を供給することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも2つの鋳造ラインと圧延ラインからなり、各鋳造ラ
インはスラブがその上で鋳造される対応する受容プラッ
トフォームを備えている金属鋳造兼圧延装置であって、
各受容プラットフォームが少なくとも2つの分離した部
分からなり、この各部分は鋳造されたスラブの長さより
も短く、独立して可動であることを特徴とする装置が提
供される。好ましくは、これらの部分は対応する鋳造機
に整列する第1の位置と、圧延ラインに整列する第2の
位置との間で可動である。
とも2つの鋳造ラインと圧延ラインからなり、各鋳造ラ
インはスラブがその上で鋳造される対応する受容プラッ
トフォームを備えている金属鋳造兼圧延装置であって、
各受容プラットフォームが少なくとも2つの分離した部
分からなり、この各部分は鋳造されたスラブの長さより
も短く、独立して可動であることを特徴とする装置が提
供される。好ましくは、これらの部分は対応する鋳造機
に整列する第1の位置と、圧延ラインに整列する第2の
位置との間で可動である。
【0007】受容プラットフォームは、好ましくはトン
ネル炉の形状であり、この中で、鋳造スラブの温度は熱
保持手段により、また、加熱手段を用いて、制御および
維持することができる。以下の記載においては、これら
を単に受容プラットフォーム可動部と称する。受容プラ
ットフォームの分離した部分の1つは、鋳造ラインの各
々に固定したままにするのが好ましい。受容プラットフ
ォームは、好ましくは2つの可動部からなる。あるい
は、受容プラットフォームは3,4,5,6,7個もし
くはこれよりも多くの可動部を備える。
ネル炉の形状であり、この中で、鋳造スラブの温度は熱
保持手段により、また、加熱手段を用いて、制御および
維持することができる。以下の記載においては、これら
を単に受容プラットフォーム可動部と称する。受容プラ
ットフォームの分離した部分の1つは、鋳造ラインの各
々に固定したままにするのが好ましい。受容プラットフ
ォームは、好ましくは2つの可動部からなる。あるい
は、受容プラットフォームは3,4,5,6,7個もし
くはこれよりも多くの可動部を備える。
【0008】また、本発明によれば、上述の装置を用い
て行われる金属の鋳造および圧延方法が提供される。
て行われる金属の鋳造および圧延方法が提供される。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、7つの可動部を備え
た受容プラットフォームを有する本発明の方法および装
置の実施例を説明する。
た受容プラットフォームを有する本発明の方法および装
置の実施例を説明する。
【0010】図9〜14に示す従来技術の方法および装
置については既に述べた。図1〜8は本発明の実施例を
示す。ここで示す金属鋳造兼圧延装置1は少なくとも2
つの鋳造ライン12,13と圧延ライン14からなり、
各鋳造ライン12,13は対応する受容プラットフォー
ム15,16を備え、その上ではスラブが鋳造される。
各受容プラットフォーム15,16は8個の分離された
部分21,22,23,24,25,26,27,28
からなり、その第1の部分21は対応する鋳造ライン1
2,13に固定され、残りの7個は独立して可動であ
る。可動部22〜28は対応する鋳造ライン12,13
に整列する第1の位置と圧延ライン14に整列する第2
の位置との間で可動となっている。
置については既に述べた。図1〜8は本発明の実施例を
示す。ここで示す金属鋳造兼圧延装置1は少なくとも2
つの鋳造ライン12,13と圧延ライン14からなり、
各鋳造ライン12,13は対応する受容プラットフォー
ム15,16を備え、その上ではスラブが鋳造される。
各受容プラットフォーム15,16は8個の分離された
部分21,22,23,24,25,26,27,28
からなり、その第1の部分21は対応する鋳造ライン1
2,13に固定され、残りの7個は独立して可動であ
る。可動部22〜28は対応する鋳造ライン12,13
に整列する第1の位置と圧延ライン14に整列する第2
の位置との間で可動となっている。
【0011】この実施例において、各可動部は好ましく
はトンネル炉の形状にあり、この中で、鋳造スラブの温
度は熱保持手段により、また、加熱手段を用いて、制御
および維持することができる。以下の記載においては、
これらを単に受容プラットフォーム可動部と称する。
はトンネル炉の形状にあり、この中で、鋳造スラブの温
度は熱保持手段により、また、加熱手段を用いて、制御
および維持することができる。以下の記載においては、
これらを単に受容プラットフォーム可動部と称する。
【0012】各可動部22〜28は独自の加熱手段を含
んでいてもよいが、好ましくは、各可動部に独自の熱保
持手段を含ませる一方、いくつかの可動部にのみ加熱手
段を設ける。加熱手段としてはガスもしくは電気素子
等、適当な型の任意のものを用いることができる。
んでいてもよいが、好ましくは、各可動部に独自の熱保
持手段を含ませる一方、いくつかの可動部にのみ加熱手
段を設ける。加熱手段としてはガスもしくは電気素子
等、適当な型の任意のものを用いることができる。
【0013】各可動部22〜28は各可動部22〜28
の平行移動を正確にガイドするために第1および第2の
位置の間に配された独自の横断レール(図示せず)を備
えている。また、各対応するレールにはストッパが設け
られ、これらは対応する可動部をそれぞれ対応する鋳造
ラインおよび圧延ライン14に整列する所望の位置に正
確に停止する。
の平行移動を正確にガイドするために第1および第2の
位置の間に配された独自の横断レール(図示せず)を備
えている。また、各対応するレールにはストッパが設け
られ、これらは対応する可動部をそれぞれ対応する鋳造
ラインおよび圧延ライン14に整列する所望の位置に正
確に停止する。
【0014】また、各部は受容プラットフォーム15,
16から圧延ライン14までスラブを長手方向に移動す
るための従動ロールを備えている。
16から圧延ライン14までスラブを長手方向に移動す
るための従動ロールを備えている。
【0015】各工程を順に説明すると、図1に示すよう
に、本発明のこの実施例の装置および方法において、第
1のスラブは既に鋳造され、第2の受容プラットフォー
ム16上に載置されており、圧延ライン14内に供給可
能になっている。第1の鋳造ライン12においては、こ
れに整列したその受容プラットフォーム15上での第2
のスラブの鋳造が途中、ほぼ半ばである。第2の鋳造ラ
イン13上での第3のスラブの鋳造はその対応する受容
プラットフォーム16の固定部21で始まったところで
ある。
に、本発明のこの実施例の装置および方法において、第
1のスラブは既に鋳造され、第2の受容プラットフォー
ム16上に載置されており、圧延ライン14内に供給可
能になっている。第1の鋳造ライン12においては、こ
れに整列したその受容プラットフォーム15上での第2
のスラブの鋳造が途中、ほぼ半ばである。第2の鋳造ラ
イン13上での第3のスラブの鋳造はその対応する受容
プラットフォーム16の固定部21で始まったところで
ある。
【0016】図2においては、第1のスラブが圧延ライ
ン14内に供給されつつある。このスラブの端が第1の
可動部22を離れるとすぐに、この可動部22は横方向
に(図面では下向きに)移動されて、第2の鋳造ライン
に整列したその第1の位置に至り、第3のスラブを鋳造
するための受容プラットフォームを形成する。図3に示
すように、第2のスラブが次の可動部23を離れると、
この可動部23は横方向に(図面では下向きに)移動さ
れて、第3のスラブを鋳造するための受容プラットフォ
ームを形成する。
ン14内に供給されつつある。このスラブの端が第1の
可動部22を離れるとすぐに、この可動部22は横方向
に(図面では下向きに)移動されて、第2の鋳造ライン
に整列したその第1の位置に至り、第3のスラブを鋳造
するための受容プラットフォームを形成する。図3に示
すように、第2のスラブが次の可動部23を離れると、
この可動部23は横方向に(図面では下向きに)移動さ
れて、第3のスラブを鋳造するための受容プラットフォ
ームを形成する。
【0017】図4は第1のスラブが圧延ライン14に進
入するにつれて、上記の工程が第3および後続の可動部
に対して繰り返されることを示す。圧延ライン14は鋳
造ライン12,13よりも高速で運転されるため、後続
の可動部は第3のスラブの鋳造に先だって受容プラット
フォームを形成するように組み立てられる。
入するにつれて、上記の工程が第3および後続の可動部
に対して繰り返されることを示す。圧延ライン14は鋳
造ライン12,13よりも高速で運転されるため、後続
の可動部は第3のスラブの鋳造に先だって受容プラット
フォームを形成するように組み立てられる。
【0018】図5は、最後の可動部28が横方向に移動
されて、第3のスラブの受容プラットフォームが完成す
ることを示している。一方、第2のスラブの鋳造は完了
しており、図6に示すように所望の長さに切断され、ス
ラブは受容プラットフォーム部22〜28上の駆動ロー
ルによって受容プラットフォームの最後の7つの部分ま
で移送される。
されて、第3のスラブの受容プラットフォームが完成す
ることを示している。一方、第2のスラブの鋳造は完了
しており、図6に示すように所望の長さに切断され、ス
ラブは受容プラットフォーム部22〜28上の駆動ロー
ルによって受容プラットフォームの最後の7つの部分ま
で移送される。
【0019】図7に示すように、第1の受容プラットフ
ォームの可動部22〜28が全て横方向に移動されるこ
とによって第2のスラブは圧延ライン14まで移送さ
れ、次いで、スラブは圧延機に供給される。このように
工程はこのパターンに沿って図8に示すように連続的に
継続され、第2のスラブが対応する可動部22〜28を
離れるとすぐに第1の受容プラットフォームの第1およ
び後続の可動部22〜28が横方向(図面では上向き)
に移動し、第4のスラブのための受容プラットフォーム
を形成する。一方、第3のスラブの鋳造は継続される。
ォームの可動部22〜28が全て横方向に移動されるこ
とによって第2のスラブは圧延ライン14まで移送さ
れ、次いで、スラブは圧延機に供給される。このように
工程はこのパターンに沿って図8に示すように連続的に
継続され、第2のスラブが対応する可動部22〜28を
離れるとすぐに第1の受容プラットフォームの第1およ
び後続の可動部22〜28が横方向(図面では上向き)
に移動し、第4のスラブのための受容プラットフォーム
を形成する。一方、第3のスラブの鋳造は継続される。
【0020】また、本発明は7つの可動部を有する上述
の実施例に限定されるものではなく、請求の範囲に記載
された本発明の概念の範囲においていかなる数の可動部
を用いてもよい。
の実施例に限定されるものではなく、請求の範囲に記載
された本発明の概念の範囲においていかなる数の可動部
を用いてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、製造ラインの全長をか
なり短縮することができ、これによって、装置そのもの
のコストおよび必要なスペースのコストの上で相当な利
益が得られる。さらに、本発明の方法および装置を使用
して任意の全体寸法を有する製造機から、より長いスラ
ブを鋳造することが可能である。
なり短縮することができ、これによって、装置そのもの
のコストおよび必要なスペースのコストの上で相当な利
益が得られる。さらに、本発明の方法および装置を使用
して任意の全体寸法を有する製造機から、より長いスラ
ブを鋳造することが可能である。
【図1】本発明の実施例による鋳造圧延方法および装置
の工程を示す概略図。
の工程を示す概略図。
【図2】本発明の実施例による鋳造圧延方法および装置
の工程を示す概略図。
の工程を示す概略図。
【図3】本発明の実施例による鋳造圧延方法および装置
の工程を示す概略図。
の工程を示す概略図。
【図4】本発明の実施例による鋳造圧延方法および装置
の工程を示す概略図。
の工程を示す概略図。
【図5】本発明の実施例による鋳造圧延方法および装置
の工程を示す概略図。
の工程を示す概略図。
【図6】本発明の実施例による鋳造圧延方法および装置
の工程を示す概略図。
の工程を示す概略図。
【図7】本発明の実施例による鋳造圧延方法および装置
の工程を示す概略図。
の工程を示す概略図。
【図8】本発明の実施例による鋳造圧延方法および装置
の工程を示す概略図。
の工程を示す概略図。
【図9】従来技術の鋳造圧延方法および装置の工程を示
す概略図。
す概略図。
【図10】従来技術の鋳造圧延方法および装置の工程を
示す概略図。
示す概略図。
【図11】従来技術の鋳造圧延方法および装置の工程を
示す概略図。
示す概略図。
【図12】従来技術の鋳造圧延方法および装置の工程を
示す概略図。
示す概略図。
【図13】従来技術の鋳造圧延方法および装置の工程を
示す概略図。
示す概略図。
【図14】従来技術の鋳造圧延方法および装置の工程を
示す概略図。
示す概略図。
1 金属鋳造兼圧延装置 2,3 鋳造ライン 4 圧延ライン 6 移送ユニット 12,13 鋳造ライン 14 圧延ライン 15,16 受容プラットフォーム 21 固定部 22〜28 可動部
Claims (9)
- 【請求項1】 少なくとも2つの鋳造ライン(12,1
3)と圧延ライン(14)からなり、各鋳造ライン(1
2,13)はスラブがその上で鋳造される対応する受容
プラットフォーム(15,16)を備えている金属鋳造
兼圧延装置であって、各受容プラットフォームが少なく
とも2つの分離した可動部(22〜28)からなり、各
可動部は鋳造されたスラブの長さよりも短く、独立して
可動であることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 可動部が対応する鋳造機(12,13)
に整列する第1の位置と、圧延ライン(14)に整列す
る第2の位置との間で可動であることを特徴とする請求
項1記載の装置。 - 【請求項3】 受容プラットフォーム(15,16)
が、鋳造ライン(12,13)の各々に固定されたまま
の分離した固定部を備えることを特徴とする請求項1記
載の装置。 - 【請求項4】 受容プラットフォームが2つの可動部を
備えていることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項5】 受容プラットフォームが3つ以上の可動
部を備えていることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項6】 各可動部(22〜28)が、第1および
第2の位置の間に配された独自の横断レールを備えてい
ることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項7】 各レールにストッパが設けられ、該スト
ッパは可動部(22〜28)をそれぞれ対応する鋳造ラ
インおよび圧延ライン(14)に整列する所望の位置に
正確に停止することを特徴とする請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 各可動部はスラブを長手方向に移動する
ための従動ロールを備えていることを特徴とする請求項
1記載の装置。 - 【請求項9】 金属の鋳造および圧延方法であって、少
なくとも1つの鋳造ライン、圧延ライン(14)、およ
びこれらの間に配された少なくとも1つの受容プラット
フォーム(15,16)を用いる方法であって、該少な
くとも1つの受容プラットフォーム(15,16)は少
なくとも第1の可動部および第2の可動部からなり、開
始位置において第1の鋳造ライン(12)から鋳造を開
始し、前記少なくとも1つの鋳造ラインの対応する第1
および第2の可動部を備えた前記少なくとも1つの受容
プラットフォームを前記第1の鋳造ラインに整列させ、
スラブを第1および第2の可動部の1つの長さよりも長
く延びる第1の受容プラットフォーム上で鋳造し、次い
で、前記少なくとも1つの鋳造ラインの第1および第2
の可動部からなる受容プラットフォームをその上に載置
されたスラブと共に圧延ライン(14)と整列するよう
に移動し、スラブを圧延ライン(14)内に供給し、ス
ラブが第1の可動部を離れた時に、第1の可動部を鋳造
位置に戻して後続の鋳造スラブを受容することからなる
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9711855.8 | 1997-06-10 | ||
GBGB9711855.8A GB9711855D0 (en) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | Method and apparatus for coupling the casting and rolling of metals |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1177101A true JPH1177101A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=10813769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12036198A Pending JPH1177101A (ja) | 1997-06-10 | 1998-04-30 | 金属の鋳造および圧延を連結するための方法および装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0884118A1 (ja) |
JP (1) | JPH1177101A (ja) |
CA (1) | CA2239484A1 (ja) |
GB (1) | GB9711855D0 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE4017928A1 (de) * | 1990-06-05 | 1991-12-12 | Schloemann Siemag Ag | Verfahren und anlage zur herstellung von warmgewalzten baendern oder profilen aus stranggegossenem vormaterial |
DE4041205A1 (de) * | 1990-12-21 | 1992-06-25 | Schloemann Siemag Ag | Verfahren und anlage zum auswalzen von warmbreitband aus stranggegossenen duennbrammen |
DE4234455A1 (de) * | 1992-10-13 | 1994-04-14 | Schloemann Siemag Ag | Verfahren und Anlage zum Auswalzen von Warmbreitband aus stranggegossenen Dünnbrammen |
IT1281442B1 (it) * | 1995-10-27 | 1998-02-18 | Danieli Off Mecc | Procedimento di laminazione per nastri e lamiere e linea di laminazione che concretizza tale procedimento |
-
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- 1997-06-10 GB GBGB9711855.8A patent/GB9711855D0/en not_active Ceased
-
1998
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- 1998-04-30 JP JP12036198A patent/JPH1177101A/ja active Pending
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0884118A1 (en) | 1998-12-16 |
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