JPH1176235A - 画像再生方法及び装置 - Google Patents
画像再生方法及び装置Info
- Publication number
- JPH1176235A JPH1176235A JP9264897A JP26489797A JPH1176235A JP H1176235 A JPH1176235 A JP H1176235A JP 9264897 A JP9264897 A JP 9264897A JP 26489797 A JP26489797 A JP 26489797A JP H1176235 A JPH1176235 A JP H1176235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image signal
- frames
- image
- frame
- cycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異常心臓の動画像と正常心臓の動画像との対
比観察が拍動の周期の相違によって困難であった。 【解決手段】 拍動周期の短い第1の画像信号と拍動周
期の長い第2の画像信号とに基づく第1及び第2の画像
を同時に表示して観察する場合に、第1の画像信号にフ
レ−ムを補間して修正信号を作り、この修正画像信号の
拍動の1周期のフレ−ム数を第2の画像信号の1周期の
フレ−ム数と同一にする。
比観察が拍動の周期の相違によって困難であった。 【解決手段】 拍動周期の短い第1の画像信号と拍動周
期の長い第2の画像信号とに基づく第1及び第2の画像
を同時に表示して観察する場合に、第1の画像信号にフ
レ−ムを補間して修正信号を作り、この修正画像信号の
拍動の1周期のフレ−ム数を第2の画像信号の1周期の
フレ−ム数と同一にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療用画像ファイル
の再生に好適な画像再生方法及び装置に関する。
の再生に好適な画像再生方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】診断装置から得られる医療用画像信号を
蓄積するための画像ファイリング装置は、例えば本件出
願人に係わる特開平6−76030号公報に開示されて
いる。この種の画像ファイリング装置では、超音波診断
装置、X線検査装置、MRI(磁気共鳴イメ−ジング装
置)、サ−モグラフィ−検査装置等から得られる画像信
号を例えば光磁気(MO)記録媒体に圧縮記録し、その
後診断に利用する。
蓄積するための画像ファイリング装置は、例えば本件出
願人に係わる特開平6−76030号公報に開示されて
いる。この種の画像ファイリング装置では、超音波診断
装置、X線検査装置、MRI(磁気共鳴イメ−ジング装
置)、サ−モグラフィ−検査装置等から得られる画像信
号を例えば光磁気(MO)記録媒体に圧縮記録し、その
後診断に利用する。
【0003】
【発明が解決使用とする課題】ところで、例えば異常な
心臓を撮影した画像と正常な心臓を撮影した画像とを同
時に同一又は別々の表示面に表示して対比観察したいこ
とがある。ところが、心臓は周期性を有して拍動してい
るので、単に2つの動画を並置しても、両者に周期のず
れがあると対比しにくい。今、心臓の画像について述べ
たが、異なる周期性を有して変化する複数の種々の画像
の対比において同様な問題がある。
心臓を撮影した画像と正常な心臓を撮影した画像とを同
時に同一又は別々の表示面に表示して対比観察したいこ
とがある。ところが、心臓は周期性を有して拍動してい
るので、単に2つの動画を並置しても、両者に周期のず
れがあると対比しにくい。今、心臓の画像について述べ
たが、異なる周期性を有して変化する複数の種々の画像
の対比において同様な問題がある。
【0004】そこで、本願発明の目的は、異なる周期性
を有する複数の動画像の対比観察を容易にすることがで
きる画像再生方法及び装置を提供することにある。
を有する複数の動画像の対比観察を容易にすることがで
きる画像再生方法及び装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、上記
目的を達成するための方法の発明は、少なくとも、例え
ば心臓拍動のように周期性を有して変化し且つ1周期の
フレ−ム数が第1の値である第1の画像信号(例えば異
常心臓撮影信号)と周期性を有して変化し且つ1周期の
フレ−ム数が前記第1の値よりも多い第2の値である第
2の画像信号(例えば正常心臓撮影信号)とが記録され
た同一又は別々の記録媒体から前記第1及び第2の画像
信号を読み出し、前記第1の画像信号の1周期中のフレ
−ムに補間フレ−ムを追加して1周期中のフレ−ム数を
前記第2の値又はこれに近い値に修正して前記第1の画
像信号の修正画像信号を作り、前記修正画像信号と前記
第2の画像信号とに基づく第1及び第2の画像を同一又
は別々の表示面に同時に表示させることを特徴とする画
像再生方法に係わるものである。また、上記目的を達成
するための装置の発明は、少なくとも、周期性を有して
変化し且つ1周期のフレ−ム数が第1の値である第1の
画像信号と周期性を有して変化し且つ1周期のフレ−ム
数が前記第1の値よりも多い第2の値である第2の画像
信号とが記録された同一又は別々の記録媒体(例えばM
Oディスク)から前記第1及び第2の画像信号を読み出
すための手段(例えばMOディスク装置)と、前記記録
媒体から読み出された前記第1の画像信号の1周期中の
フレ−ムに補間フレ−ムを追加して1周期中のフレ−ム
数を前記第2の値又はこれに近い値に修正して前記第1
の画像信号の修正画像信号を作る手段と、前記修正画像
信号と前記第2の画像信号とに基づく第1及び第2の画
像を同一又は別々の表示面に同時に表示させる手段とを
有していることを特徴とする画像再生装置に係わるもの
である。また、請求項3に示すように画像再生装置を、
少なくとも、周期性を有して変化し且つ1周期のフレ−
ム数が第1の値である第1の画像信号と周期性を有して
変化し且つ1周期のフレ−ム数が前記第1の値よりも多
い第2の値である第2の画像信号とが記録された記録媒
体から前記第1及び第2の画像信号を読み出すための手
段と、前記第1及び第2の画像信号の1周期のフレ−ム
数を検出するフレ−ム数検出手段と、前記第1の画像信
号の1周期のフレ−ム数と前記第2の画像信号の1周期
のフレ−ム数との差に相当するフレ−ム数を第1の画像
信号の補間フレ−ム数として決定し、且つ補間フレ−ム
の配置位置が前記第1の画像信号のフレ−ム間に実質的
に均等に分布するように補間位置を決定する補間フレ−
ム数及び位置決定手段と、前記第1及び第2の画像信号
に基づく第1及び第2の画像の合成画面を作るためのフ
レ−ムメモリと、前記補間フレ−ム数及び位置決定手段
で決定された前記補間フレ−ムを伴った前記第1の画像
信号を前記フレ−ムメモリの第1の領域に順次に配置す
ると共に前記フレ−ムメモリの第2の領域に前記第2の
画像信号を順次に配置して合成画像信号を順次に形成し
て出力する合成画像信号形成手段とで構成することがで
きる。なお、各請求項の発明において、第1及び第2の
画像信号を、1フレ−ムの画面を複数に分割した1つに
適合するように予め圧縮された信号とすることができ
る。また、第1及び第2の画像信号を別々の表示画面に
表示する場合には、第1及び第2の画像信号を圧縮する
必要がない。また、第1及び第2の画像信号に基づく第
1及び第2の画像がフレ−ムの一部に配置されるように
予め撮影されていれば、第1及び第2の画像信号を圧縮
しないで不要な部分を切り捨てて合成画像を作ることが
できる。
目的を達成するための方法の発明は、少なくとも、例え
ば心臓拍動のように周期性を有して変化し且つ1周期の
フレ−ム数が第1の値である第1の画像信号(例えば異
常心臓撮影信号)と周期性を有して変化し且つ1周期の
フレ−ム数が前記第1の値よりも多い第2の値である第
2の画像信号(例えば正常心臓撮影信号)とが記録され
た同一又は別々の記録媒体から前記第1及び第2の画像
信号を読み出し、前記第1の画像信号の1周期中のフレ
−ムに補間フレ−ムを追加して1周期中のフレ−ム数を
前記第2の値又はこれに近い値に修正して前記第1の画
像信号の修正画像信号を作り、前記修正画像信号と前記
第2の画像信号とに基づく第1及び第2の画像を同一又
は別々の表示面に同時に表示させることを特徴とする画
像再生方法に係わるものである。また、上記目的を達成
するための装置の発明は、少なくとも、周期性を有して
変化し且つ1周期のフレ−ム数が第1の値である第1の
画像信号と周期性を有して変化し且つ1周期のフレ−ム
数が前記第1の値よりも多い第2の値である第2の画像
信号とが記録された同一又は別々の記録媒体(例えばM
Oディスク)から前記第1及び第2の画像信号を読み出
すための手段(例えばMOディスク装置)と、前記記録
媒体から読み出された前記第1の画像信号の1周期中の
フレ−ムに補間フレ−ムを追加して1周期中のフレ−ム
数を前記第2の値又はこれに近い値に修正して前記第1
の画像信号の修正画像信号を作る手段と、前記修正画像
信号と前記第2の画像信号とに基づく第1及び第2の画
像を同一又は別々の表示面に同時に表示させる手段とを
有していることを特徴とする画像再生装置に係わるもの
である。また、請求項3に示すように画像再生装置を、
少なくとも、周期性を有して変化し且つ1周期のフレ−
ム数が第1の値である第1の画像信号と周期性を有して
変化し且つ1周期のフレ−ム数が前記第1の値よりも多
い第2の値である第2の画像信号とが記録された記録媒
体から前記第1及び第2の画像信号を読み出すための手
段と、前記第1及び第2の画像信号の1周期のフレ−ム
数を検出するフレ−ム数検出手段と、前記第1の画像信
号の1周期のフレ−ム数と前記第2の画像信号の1周期
のフレ−ム数との差に相当するフレ−ム数を第1の画像
信号の補間フレ−ム数として決定し、且つ補間フレ−ム
の配置位置が前記第1の画像信号のフレ−ム間に実質的
に均等に分布するように補間位置を決定する補間フレ−
ム数及び位置決定手段と、前記第1及び第2の画像信号
に基づく第1及び第2の画像の合成画面を作るためのフ
レ−ムメモリと、前記補間フレ−ム数及び位置決定手段
で決定された前記補間フレ−ムを伴った前記第1の画像
信号を前記フレ−ムメモリの第1の領域に順次に配置す
ると共に前記フレ−ムメモリの第2の領域に前記第2の
画像信号を順次に配置して合成画像信号を順次に形成し
て出力する合成画像信号形成手段とで構成することがで
きる。なお、各請求項の発明において、第1及び第2の
画像信号を、1フレ−ムの画面を複数に分割した1つに
適合するように予め圧縮された信号とすることができ
る。また、第1及び第2の画像信号を別々の表示画面に
表示する場合には、第1及び第2の画像信号を圧縮する
必要がない。また、第1及び第2の画像信号に基づく第
1及び第2の画像がフレ−ムの一部に配置されるように
予め撮影されていれば、第1及び第2の画像信号を圧縮
しないで不要な部分を切り捨てて合成画像を作ることが
できる。
【0006】
【発明の効果】各請求項の発明によれば、第1の画像信
号にフレ−ムを補間して得た修正画像信号と第2の画像
信号の1周期におけるフレ−ム数が同一又はほぼ同一と
なるので、両画像信号に基づく第1及び第2の画像を同
時に表示した時の対比観察を容易且つ正確に行うことが
できる。また、請求項2、3によれば、補間フレ−ムを
有する修正画像信号を容易に作成することができる。
号にフレ−ムを補間して得た修正画像信号と第2の画像
信号の1周期におけるフレ−ム数が同一又はほぼ同一と
なるので、両画像信号に基づく第1及び第2の画像を同
時に表示した時の対比観察を容易且つ正確に行うことが
できる。また、請求項2、3によれば、補間フレ−ムを
有する修正画像信号を容易に作成することができる。
【0007】
【実施形態及び実施例】次に、本発明の実施形態及び実
施例に係わる画像データ記憶装置としての医療用画像デ
ータファイル装置を説明する。
施例に係わる画像データ記憶装置としての医療用画像デ
ータファイル装置を説明する。
【0008】図1は本発明の実施例に従う診断システム
を示すブロック図であって、医療用検査装置1と表示装
置2と画像ファイル記憶装置3とから成る。
を示すブロック図であって、医療用検査装置1と表示装
置2と画像ファイル記憶装置3とから成る。
【0009】検査装置1は、例えば図2に示すように超
音波診断装置1aと心臓拍動検出器1bとマーク作成器
1cと合成回路1dとから成り、検査用映像信号形成手
段として機能する。超音波診断装置1aは超音波を使用
して人体内部の映像を得るための周知の装置であり、映
像信号を出力するように形成されている。心臓拍動検出
器1bは心臓の拍動を直接的に検出するか又は脈拍を検
出し、周期的な拍動に対応して周期的に信号を発生する
ものである。心臓拍動検出器1bに接続されたマーク検
出器1cは拍動を示す信号が発生した時のみ例えばハー
トマークを表示画面の一部に表示するためのマーク信号
を形成して出力するものである。合成回路1dは超音波
診断装置1aから得られた検査画像信号にマーク作成器
1cから得られたマーク信号を付加して検査用映像信号
を形成し、出力端子1eに出力するものである。この実
施例では端子1eから周知のNTSC方式の複合映像信
号の複数フレームが順次に出力されるが、周知のR
(赤)、G(緑)、B(青)信号を送出するように構成
することもできる。
音波診断装置1aと心臓拍動検出器1bとマーク作成器
1cと合成回路1dとから成り、検査用映像信号形成手
段として機能する。超音波診断装置1aは超音波を使用
して人体内部の映像を得るための周知の装置であり、映
像信号を出力するように形成されている。心臓拍動検出
器1bは心臓の拍動を直接的に検出するか又は脈拍を検
出し、周期的な拍動に対応して周期的に信号を発生する
ものである。心臓拍動検出器1bに接続されたマーク検
出器1cは拍動を示す信号が発生した時のみ例えばハー
トマークを表示画面の一部に表示するためのマーク信号
を形成して出力するものである。合成回路1dは超音波
診断装置1aから得られた検査画像信号にマーク作成器
1cから得られたマーク信号を付加して検査用映像信号
を形成し、出力端子1eに出力するものである。この実
施例では端子1eから周知のNTSC方式の複合映像信
号の複数フレームが順次に出力されるが、周知のR
(赤)、G(緑)、B(青)信号を送出するように構成
することもできる。
【0010】表示装置2は、陰極線管又は液晶等の周知
のディスプレイであって、例えば、図5に示すように表
示面2a上に被検査者の被検出部の画像4と拍動時のみ
表示されるマーク5をTVモニタと同様に表示するもの
である。なお、6は周知のカーソルを説明的に示すもの
であって、コンピュータシステムで使用するものであ
る。
のディスプレイであって、例えば、図5に示すように表
示面2a上に被検査者の被検出部の画像4と拍動時のみ
表示されるマーク5をTVモニタと同様に表示するもの
である。なお、6は周知のカーソルを説明的に示すもの
であって、コンピュータシステムで使用するものであ
る。
【0011】データ記憶装置又は画像データ記録装置又
はデータ記録再生装置としての画像ファイル記憶装置3
は、図3に示すように周知のMO(光磁気)ディスク装
置10と、このディスク装置10に対するデータの記録
及びディスク装置10からのデータの再生を制御する手
段とから成る。
はデータ記録再生装置としての画像ファイル記憶装置3
は、図3に示すように周知のMO(光磁気)ディスク装
置10と、このディスク装置10に対するデータの記録
及びディスク装置10からのデータの再生を制御する手
段とから成る。
【0012】ディスク記録装置又はディスク再生装置と
してのディスク装置10は、図4に原理的に示すように
記録媒体ディスク11と、このディスク11を着脱自在
に装着して回転するためのディスク回転装置12と、M
O信号変換ヘッド13と、ヘッド13をディスク11の
半径方向に送るための移動装置14と、ヘッド13に接
続されたリード(読み取り)とライト(書き込み)の処
理を行うためのリード/ライト回路15と、種々のサー
ボ回路(図示せず)を有する。
してのディスク装置10は、図4に原理的に示すように
記録媒体ディスク11と、このディスク11を着脱自在
に装着して回転するためのディスク回転装置12と、M
O信号変換ヘッド13と、ヘッド13をディスク11の
半径方向に送るための移動装置14と、ヘッド13に接
続されたリード(読み取り)とライト(書き込み)の処
理を行うためのリード/ライト回路15と、種々のサー
ボ回路(図示せず)を有する。
【0013】図3に戻り、ディスク装置10に対するデ
ータの書き込み即ち記録と読み出し即ち再生を実行する
ための信号処理及び制御手段として、アナログ映像信号
入力端子16、入力信号処理回路17、アナログ・ディ
ジタル変換器即ちADC18、入力側フレームメモリ1
9、出力側フレームメモリ20、ディジタル・アナログ
変換器即ちDAC21、出力信号処理回路22、出力端
子23、バス24、CPU(中央処理装置)25、SR
AM(スタテック・ランダム・アクセス・メモリ)2
6、プログラムROM(リード・オンリ・メモリ)2
7、DRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ)28、JPEG圧縮器29、JPEG伸長器3
0、2つのインタフェース31、32、リモートコント
ロール入力装置34、IDカード入力装置35、カレン
ダ36、及びディスク装置10に内蔵されたディスク挿
入検出装置37を有する。
ータの書き込み即ち記録と読み出し即ち再生を実行する
ための信号処理及び制御手段として、アナログ映像信号
入力端子16、入力信号処理回路17、アナログ・ディ
ジタル変換器即ちADC18、入力側フレームメモリ1
9、出力側フレームメモリ20、ディジタル・アナログ
変換器即ちDAC21、出力信号処理回路22、出力端
子23、バス24、CPU(中央処理装置)25、SR
AM(スタテック・ランダム・アクセス・メモリ)2
6、プログラムROM(リード・オンリ・メモリ)2
7、DRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ)28、JPEG圧縮器29、JPEG伸長器3
0、2つのインタフェース31、32、リモートコント
ロール入力装置34、IDカード入力装置35、カレン
ダ36、及びディスク装置10に内蔵されたディスク挿
入検出装置37を有する。
【0014】入力端子16は図2の検査装置1の出力端
子1eに接続される。入力信号処理回路17は入力端子
16から供給される例えばNTSC複合映像信号を同期
信号、輝度信号Y、2つの色信号Cr =R(赤)−Y及
びCb =B(青)−Yに分離する周知の回路である。な
お、映像信号としてR、G、B信号が入力する場合に
は、同期信号のみを分離する。
子1eに接続される。入力信号処理回路17は入力端子
16から供給される例えばNTSC複合映像信号を同期
信号、輝度信号Y、2つの色信号Cr =R(赤)−Y及
びCb =B(青)−Yに分離する周知の回路である。な
お、映像信号としてR、G、B信号が入力する場合に
は、同期信号のみを分離する。
【0015】ADCは入力信号処理回路17から供給さ
れるアナログの輝度信号Y、色信号Cr 、Cb をディジ
タル信号に変換する。なお、説明の都合上、輝度信号
Y、色信号Cr 、Cb をまとめて画像信号と呼ぶことに
する。
れるアナログの輝度信号Y、色信号Cr 、Cb をディジ
タル信号に変換する。なお、説明の都合上、輝度信号
Y、色信号Cr 、Cb をまとめて画像信号と呼ぶことに
する。
【0016】ADC18に接続された入力側フレームメ
モリ19はディジタル画像信号を書き込み、しかる後読
み出しするためのビデオRAM(VRAM)から成る。
モリ19はディジタル画像信号を書き込み、しかる後読
み出しするためのビデオRAM(VRAM)から成る。
【0017】入力側フレームメモリ19及びバス24に
接続された出力側フレームメモリ20もVRAMから成
る。
接続された出力側フレームメモリ20もVRAMから成
る。
【0018】出力側フレームメモリ20に接続されたD
AC21はディジタル画像信号をアナログ画像信号に変
換する周知の回路である。
AC21はディジタル画像信号をアナログ画像信号に変
換する周知の回路である。
【0019】DAC21に接続された出力側信号処理回
路22は、Y、Cr 、Cb から成る画像信号をNTSC
の複合映像信号に変換する周知の回路である。なお、
R、G、B信号の場合は上記変換は不要である。出力端
子23は出力信号処理回路22から得られた映像信号を
図1の表示装置2に供給するためのものである。
路22は、Y、Cr 、Cb から成る画像信号をNTSC
の複合映像信号に変換する周知の回路である。なお、
R、G、B信号の場合は上記変換は不要である。出力端
子23は出力信号処理回路22から得られた映像信号を
図1の表示装置2に供給するためのものである。
【0020】バス24に接続されたCPU25、SRA
M26、ROM27、DRAM28は、周知マイクロコ
ンピュータ又はマイクロプロセッサを構成するものであ
る。ROM27にはMOディスク装置10のディスク1
1にファイルを書き込み読み出すための基本ソフトの他
に、本実施例に従うデレクトリ作成のプログラム、特定
ファイルの特定フレームを検索する時にフレームのデー
タサイズを考慮して行うためのプログラム、患者ID番
号リスト、日付リスト、担当医リストの作成のプログラ
ム、これ等のリストから目的のファイルを検索するため
のプログラム、心臓拍動に同期してファイルの書き込み
を開始させるためのプログラム、及び合成画像作成プロ
グラム等が内蔵されている。これ等のプログラムの詳細
は追って説明する。
M26、ROM27、DRAM28は、周知マイクロコ
ンピュータ又はマイクロプロセッサを構成するものであ
る。ROM27にはMOディスク装置10のディスク1
1にファイルを書き込み読み出すための基本ソフトの他
に、本実施例に従うデレクトリ作成のプログラム、特定
ファイルの特定フレームを検索する時にフレームのデー
タサイズを考慮して行うためのプログラム、患者ID番
号リスト、日付リスト、担当医リストの作成のプログラ
ム、これ等のリストから目的のファイルを検索するため
のプログラム、心臓拍動に同期してファイルの書き込み
を開始させるためのプログラム、及び合成画像作成プロ
グラム等が内蔵されている。これ等のプログラムの詳細
は追って説明する。
【0021】JPEG圧縮器29は前述した周知のJP
EG方式の画像データ圧縮方法に従って画像信号を圧縮
する回路であって、JPEGエンコーダと呼ばれること
もある。このJPEG圧縮器29はバス24を介して入
力側フレームメモリ19、MOディスク装置10、CP
U25、DRAM28等に接続されている。また、JP
EG圧縮器29は画像信号の各フレームのテータサイズ
(データ量)を計測するカウンタ29aを内蔵してい
る。
EG方式の画像データ圧縮方法に従って画像信号を圧縮
する回路であって、JPEGエンコーダと呼ばれること
もある。このJPEG圧縮器29はバス24を介して入
力側フレームメモリ19、MOディスク装置10、CP
U25、DRAM28等に接続されている。また、JP
EG圧縮器29は画像信号の各フレームのテータサイズ
(データ量)を計測するカウンタ29aを内蔵してい
る。
【0022】JPEG伸長器30は、JPEG圧縮器2
9で圧縮されてMOディスク装置10に記録された後に
読み出された画像信号を伸長させて復調画像信号を得る
ためのものであり、周知のJPEG復調方式に従って構
成されている。なお、JPEG伸長器30は、バス24
を介して出力側フレームメモリ20、CPU25、DR
AM28等に接続されている。
9で圧縮されてMOディスク装置10に記録された後に
読み出された画像信号を伸長させて復調画像信号を得る
ためのものであり、周知のJPEG復調方式に従って構
成されている。なお、JPEG伸長器30は、バス24
を介して出力側フレームメモリ20、CPU25、DR
AM28等に接続されている。
【0023】インタフェース31は例えばSCSI規格
のインタフェースであって、バス24とMOディスク装
置10との間に設けられている。
のインタフェースであって、バス24とMOディスク装
置10との間に設けられている。
【0024】インタフェース32を介してバス24に結
合されているリモートコントロール入力装置34は各種
の操作キー(操作ボタン)を含むキーボードである。な
お、この入力装置34は、前述した特開平6−7603
0号公報に開示されているリモートコントロールユニッ
トと同様に構成し得るものであり、また、汎用のパソコ
ンのキーボード等と同様に構成し得るものであるので、
詳しい説明を省略する。
合されているリモートコントロール入力装置34は各種
の操作キー(操作ボタン)を含むキーボードである。な
お、この入力装置34は、前述した特開平6−7603
0号公報に開示されているリモートコントロールユニッ
トと同様に構成し得るものであり、また、汎用のパソコ
ンのキーボード等と同様に構成し得るものであるので、
詳しい説明を省略する。
【0025】患者識別カード即ちIDカード入力装置3
5は、IDカードのID番号(識別番号)を読み取っ
て、リモ−トコントロ−ル入力装置34を介して自動的
に入力するものである。なお、担当医ID番号読み取り
機能を付加することもできる。
5は、IDカードのID番号(識別番号)を読み取っ
て、リモ−トコントロ−ル入力装置34を介して自動的
に入力するものである。なお、担当医ID番号読み取り
機能を付加することもできる。
【0026】バス24に接続されたカレンダ36は、画
像信号即ちファイルをMOディスク装置10に格納する
時に日付及び時間情報を提供するものである。
像信号即ちファイルをMOディスク装置10に格納する
時に日付及び時間情報を提供するものである。
【0027】ディスク挿入検出装置37はMOディスク
装置10の回転装置12の上にディスク11が装填され
たか否かを検出するものであり、MOディスク装置10
に内蔵されている。ディスク挿入検出器37の出力はイ
ンタ−フェ−スを通してCPU25に送られ、画像デー
タの記録再生可能を知らせるために使用されるのみでな
く、後述する患者IDテーブルの作成、日付テーブルの
作成、担当医テーブルの作成の開始指令にも使用され
る。なお、バス24には、図示は省略されているが、外
部パソコン制御用のシリアルポート等も設けられてい
る。
装置10の回転装置12の上にディスク11が装填され
たか否かを検出するものであり、MOディスク装置10
に内蔵されている。ディスク挿入検出器37の出力はイ
ンタ−フェ−スを通してCPU25に送られ、画像デー
タの記録再生可能を知らせるために使用されるのみでな
く、後述する患者IDテーブルの作成、日付テーブルの
作成、担当医テーブルの作成の開始指令にも使用され
る。なお、バス24には、図示は省略されているが、外
部パソコン制御用のシリアルポート等も設けられてい
る。
【0028】
【ファイル管理】記録媒体ディスク11に蓄積するファ
イルの管理は例えばマイクロソフト(Microsoft )社の
MS−DOS等のOSに従って実行される。また、ディ
スク11のフォーマットとしてはスーパーフロッピーフ
ォーマット等を利用することができる。
イルの管理は例えばマイクロソフト(Microsoft )社の
MS−DOS等のOSに従って実行される。また、ディ
スク11のフォーマットとしてはスーパーフロッピーフ
ォーマット等を利用することができる。
【0029】図6はディスク11のトラックフォーマッ
トを概略的に示すものであり、ボリウム(巻)管理情報
領域41、デレクトリ情報領域42、画像データ(画像
信号)をフレーム毎に書き込むためのデータ領域43を
有する。ボリウム管理情報領域41には、ディスクI
D、ファイル・アロケ−ション・テ−ブル(FAT)等
が記録されている。FATは周知のようにファイルとこ
のディスク上のアドレスの関係を示すものであって、フ
ァイルをディスクから読み出す時に使用される。
トを概略的に示すものであり、ボリウム(巻)管理情報
領域41、デレクトリ情報領域42、画像データ(画像
信号)をフレーム毎に書き込むためのデータ領域43を
有する。ボリウム管理情報領域41には、ディスクI
D、ファイル・アロケ−ション・テ−ブル(FAT)等
が記録されている。FATは周知のようにファイルとこ
のディスク上のアドレスの関係を示すものであって、フ
ァイルをディスクから読み出す時に使用される。
【0030】デレクトリ情報領域42には、患者ID、
撮影(診断)日付、担当医ID、撮影回数、撮影順(フ
ァイル名)等が書き込まれる。デレクトリ作成上のソフ
トウエア上の規則は例えば次の通りである。¥VIEW
FILE¥[ID10桁]¥[YYYYMMDD]¥
[担当医ID4桁]¥[撮影回数4桁]¥[撮影順8
桁].[拡張子3桁] ここで、VIEWFILEはデレクトリが以下に存在す
ることを示す。ID10桁は、患者ID番号のためのも
のであり、例えば00000000.01の様に患者I
D番号が書き込まれる。YYYYMMDDは、8桁の撮
影日付(例えば1997年8月1日)を例えば1997
0801のように書き込む領域である。担当医ID4桁
は、患者ID番号に関係する担当医の識別番号(ID)
を例えば0001のように書き込む領域である。撮影回
数4桁は同日に複数回の診断撮影が行われることを考慮
して設けられたものであり、通常は1回であるので例え
ば0001と書き込まれる。撮影順8桁.[拡張子3
桁]は1枚のディスク11に蓄積される複数のファイル
の撮影順を示すものであり、ファイル名としての機能を
有するものであり、第1番目のファイルの場合には例え
ば00000001.MJPと書き込まれる。なお、3
桁のMJPは動画を示す拡張名である。この拡張名を省
くことも可能である。
撮影(診断)日付、担当医ID、撮影回数、撮影順(フ
ァイル名)等が書き込まれる。デレクトリ作成上のソフ
トウエア上の規則は例えば次の通りである。¥VIEW
FILE¥[ID10桁]¥[YYYYMMDD]¥
[担当医ID4桁]¥[撮影回数4桁]¥[撮影順8
桁].[拡張子3桁] ここで、VIEWFILEはデレクトリが以下に存在す
ることを示す。ID10桁は、患者ID番号のためのも
のであり、例えば00000000.01の様に患者I
D番号が書き込まれる。YYYYMMDDは、8桁の撮
影日付(例えば1997年8月1日)を例えば1997
0801のように書き込む領域である。担当医ID4桁
は、患者ID番号に関係する担当医の識別番号(ID)
を例えば0001のように書き込む領域である。撮影回
数4桁は同日に複数回の診断撮影が行われることを考慮
して設けられたものであり、通常は1回であるので例え
ば0001と書き込まれる。撮影順8桁.[拡張子3
桁]は1枚のディスク11に蓄積される複数のファイル
の撮影順を示すものであり、ファイル名としての機能を
有するものであり、第1番目のファイルの場合には例え
ば00000001.MJPと書き込まれる。なお、3
桁のMJPは動画を示す拡張名である。この拡張名を省
くことも可能である。
【0031】図6のデータ領域43には、複数のファイ
ルが記録される。各ファイルは図7に示すようにJPE
G方式で圧縮されたフレームF1 、F2 、F3 、F4 等
から成る。各フレームは、ヘッダ部51とJPEG圧縮
データ部52とから成る。ヘッダ部51は、JPEGフ
レームID領域51a、自己のフレームの圧縮データの
量(サイズ)を示すデータサイズ領域51b、直前のフ
レームのデータサイズ領域51cを有する。図3のJP
EG圧縮器29のカウンタ29aで計測した値がデータ
サイズとして使用される。領域51bの自己のデータサ
イズは自己のフレームの高速送りに利用される。領域5
1cの直前のフレームのデータサイズは1つ前のフレー
ムの逆方向高速送りに利用される。
ルが記録される。各ファイルは図7に示すようにJPE
G方式で圧縮されたフレームF1 、F2 、F3 、F4 等
から成る。各フレームは、ヘッダ部51とJPEG圧縮
データ部52とから成る。ヘッダ部51は、JPEGフ
レームID領域51a、自己のフレームの圧縮データの
量(サイズ)を示すデータサイズ領域51b、直前のフ
レームのデータサイズ領域51cを有する。図3のJP
EG圧縮器29のカウンタ29aで計測した値がデータ
サイズとして使用される。領域51bの自己のデータサ
イズは自己のフレームの高速送りに利用される。領域5
1cの直前のフレームのデータサイズは1つ前のフレー
ムの逆方向高速送りに利用される。
【0032】
【ファイル蓄積動作】ディスク装置10のディスク11
にファイル(画像信号)を蓄積したい時には、ディスク
装置10の回転装置12上に未記録領域を有するディス
ク11を装填する。ディスク装置10はディスク11の
デレクトリ情報領域41を読み取り、本実施例に従うデ
レクトリを示すVIEWFILEが書き込まれているか
否かを判断する。VIEWFILEが書き込まれている
場合は本実施例に従うフォーマット済のディスクと判断
する。VIEWFILEが書き込まれていない場合は、
他のパソコンのためにフォーマットされたディスクか又
は未フォーマットディスクである。そこで、未フォーマ
ットディスクの場合には本実施例に従うようにフォーマ
ットする。次に、ファイルを直ちに記録することができ
るように既にフォーマットされたディスク11に対する
ファイルの書き込みを説明する。なお、ディスク11に
ファイルを記録する場合には、記録可能な静止画像(フ
レーム)の数、及び記録可能な動画像の時間が表示装置
2に自動的に表示される。
にファイル(画像信号)を蓄積したい時には、ディスク
装置10の回転装置12上に未記録領域を有するディス
ク11を装填する。ディスク装置10はディスク11の
デレクトリ情報領域41を読み取り、本実施例に従うデ
レクトリを示すVIEWFILEが書き込まれているか
否かを判断する。VIEWFILEが書き込まれている
場合は本実施例に従うフォーマット済のディスクと判断
する。VIEWFILEが書き込まれていない場合は、
他のパソコンのためにフォーマットされたディスクか又
は未フォーマットディスクである。そこで、未フォーマ
ットディスクの場合には本実施例に従うようにフォーマ
ットする。次に、ファイルを直ちに記録することができ
るように既にフォーマットされたディスク11に対する
ファイルの書き込みを説明する。なお、ディスク11に
ファイルを記録する場合には、記録可能な静止画像(フ
レーム)の数、及び記録可能な動画像の時間が表示装置
2に自動的に表示される。
【0033】画像記録に先立ってデレクトリを作ること
が必要になる。デレクトリ情報としての患者ID番号は
患者IDカードをIDカード入力装置35に入れるか、
又はキーボード入力装置34のテンキー操作によって患
者ID番号を入力する。デレクトリの日付はカレンダ3
6から自動的に供給される。担当医ID番号及び撮影回
数はキーボード入力装置34で入力する。撮影順は自動
的に決定される。
が必要になる。デレクトリ情報としての患者ID番号は
患者IDカードをIDカード入力装置35に入れるか、
又はキーボード入力装置34のテンキー操作によって患
者ID番号を入力する。デレクトリの日付はカレンダ3
6から自動的に供給される。担当医ID番号及び撮影回
数はキーボード入力装置34で入力する。撮影順は自動
的に決定される。
【0034】デレクトリの作成が終了した後に検査装置
1からアナログの映像信号が画像ファイル記憶装置3に
送られると、これがADCでディジタル画像信号に変換
されて入力側フレームメモリ19に書き込まれる。入力
側フレームメモリ19に書き込まれた画像信号は出力フ
レームメモリ20に移され、その後DAC21でアナロ
グ画像信号に変換され、出力信号処理回路22で表示可
能な映像信号に戻され、表示装置2に表示される。図5
に示すように表示面2aは被検査部の画像4が表示され
ると共に表示面2aの特定位置に心臓拍動マーク5が拍
動に同期して間欠的に表示される。そこで、カーソル6
をマーク5の発生位置に合せ、入力側フレームメモリ1
9又は出力側フレームメモリ20のマーク5に対応する
位置の輝度信号を読み取り、輝度信号の変化によってマ
ーク5の有無を検出する。マーク5が検出されたら、フ
ァイルの記録を自動的に開始させる。
1からアナログの映像信号が画像ファイル記憶装置3に
送られると、これがADCでディジタル画像信号に変換
されて入力側フレームメモリ19に書き込まれる。入力
側フレームメモリ19に書き込まれた画像信号は出力フ
レームメモリ20に移され、その後DAC21でアナロ
グ画像信号に変換され、出力信号処理回路22で表示可
能な映像信号に戻され、表示装置2に表示される。図5
に示すように表示面2aは被検査部の画像4が表示され
ると共に表示面2aの特定位置に心臓拍動マーク5が拍
動に同期して間欠的に表示される。そこで、カーソル6
をマーク5の発生位置に合せ、入力側フレームメモリ1
9又は出力側フレームメモリ20のマーク5に対応する
位置の輝度信号を読み取り、輝度信号の変化によってマ
ーク5の有無を検出する。マーク5が検出されたら、フ
ァイルの記録を自動的に開始させる。
【0035】ファイルをMOディスク装置10のディス
ク11に記録する時には、入力側フレームメモリ19の
画像信号をJPEG圧縮器29aで圧縮し、圧縮画像信
号を一旦DRAM28に格納する。JPEG圧縮器29
のカウンタ29aは1フレームの圧縮画像信号のデータ
サイズを計測しているので、このデータサイズをDRA
M28に一旦格納した後に図7の自己のフレームのデー
タサイズ領域51bに書き込む。また、DRAM28か
ら直前のフレームのデータサイズを読み出して領域51
cに書き込む。直前のフレームが無い場合は領域51c
のデータサイズはゼロである。なお、必要に応じて領域
51aの図7のJPEGフレームIDの書き込みも実行
する。
ク11に記録する時には、入力側フレームメモリ19の
画像信号をJPEG圧縮器29aで圧縮し、圧縮画像信
号を一旦DRAM28に格納する。JPEG圧縮器29
のカウンタ29aは1フレームの圧縮画像信号のデータ
サイズを計測しているので、このデータサイズをDRA
M28に一旦格納した後に図7の自己のフレームのデー
タサイズ領域51bに書き込む。また、DRAM28か
ら直前のフレームのデータサイズを読み出して領域51
cに書き込む。直前のフレームが無い場合は領域51c
のデータサイズはゼロである。なお、必要に応じて領域
51aの図7のJPEGフレームIDの書き込みも実行
する。
【0036】図7のヘッダ部51の情報の書き込みが終
了したら、DRAM28の画像信号をディスク装置10
に転送し、図7のJPEG圧縮データ部52に書き込
む。次のフレームのヘッダ情報及び画像信号の書き込み
も同様に行う。その後、再び図5のマーク5が発生した
ら、これが検出され、CPU25はファイルの記録を自
動的に停止させる。
了したら、DRAM28の画像信号をディスク装置10
に転送し、図7のJPEG圧縮データ部52に書き込
む。次のフレームのヘッダ情報及び画像信号の書き込み
も同様に行う。その後、再び図5のマーク5が発生した
ら、これが検出され、CPU25はファイルの記録を自
動的に停止させる。
【0037】図8はマーク5による記録制御のプログラ
ムに従うCPU25による制御動作の流れを概略的に示
す。まず、マーク5に基づく記録制御のプログラムがス
テップS0 でスタートすると、ステップS1 でマーク5
が発生したか否かが判定される。NOの時には繰返して
マーク5の発生を検出する。マーク5の発生を示すYE
Sの出力が得られた時には、ステップS2 で画像ファイ
ルの記録を開始する。次に、ステップS3 に示すように
次のマークが発生したか否かを検出し、発生を示すYE
Sの出力が得られた時にステップS4 に示すようにファ
イルの記録を終了させ、ステップS5 に示すように1つ
のファイルの記録が終了する。
ムに従うCPU25による制御動作の流れを概略的に示
す。まず、マーク5に基づく記録制御のプログラムがス
テップS0 でスタートすると、ステップS1 でマーク5
が発生したか否かが判定される。NOの時には繰返して
マーク5の発生を検出する。マーク5の発生を示すYE
Sの出力が得られた時には、ステップS2 で画像ファイ
ルの記録を開始する。次に、ステップS3 に示すように
次のマークが発生したか否かを検出し、発生を示すYE
Sの出力が得られた時にステップS4 に示すようにファ
イルの記録を終了させ、ステップS5 に示すように1つ
のファイルの記録が終了する。
【0038】図9はCPU25の制御に従って各フレー
ムのデータサイズの書き込み及び圧縮データの書き込み
を行うための動作の流れを示す。まず、ステップS10で
データの書き込みプログラムがスタートすると、ステッ
プS11に示すように入力側フレームメモリ19から画像
信号が読み出される。次に、ステップS12に示すように
画像データがJPEG圧縮器29aで圧縮される。次
に、ステップS13に示すようにJPEGフレームのヘッ
ダ部51の領域51cに直前フレ−ムのデータサイズが
書き込まれる。次に、ステップS14に示すようにヘッダ
部51の領域51bに現在フレームのデータサイズが書
き込まれる。次に、ステップS15に示すようにJPEG
圧縮信号の書き込みが行われる。次に、ステップS16で
次のフレームが有るか否かが判断され、有ることを示す
YESの出力の時にはステップS11に戻り、無いことを
示すNOの出力の時にはステップS17で示すようにフレ
ームの書き込みは終了する。
ムのデータサイズの書き込み及び圧縮データの書き込み
を行うための動作の流れを示す。まず、ステップS10で
データの書き込みプログラムがスタートすると、ステッ
プS11に示すように入力側フレームメモリ19から画像
信号が読み出される。次に、ステップS12に示すように
画像データがJPEG圧縮器29aで圧縮される。次
に、ステップS13に示すようにJPEGフレームのヘッ
ダ部51の領域51cに直前フレ−ムのデータサイズが
書き込まれる。次に、ステップS14に示すようにヘッダ
部51の領域51bに現在フレームのデータサイズが書
き込まれる。次に、ステップS15に示すようにJPEG
圧縮信号の書き込みが行われる。次に、ステップS16で
次のフレームが有るか否かが判断され、有ることを示す
YESの出力の時にはステップS11に戻り、無いことを
示すNOの出力の時にはステップS17で示すようにフレ
ームの書き込みは終了する。
【0039】
【検索及び再生】本実施例の画像ファイル記憶装置は、
3種類のリストによるファイル検索を行うことができる
ように構成されている。ファイル記録済のディスク11
が電源オン状態のMOディスク装置10に装填された
時、又はディスク11が装填済のMOディスク装置10
にディスク11が挿入された時に、ディスク挿入検出装
置37がディスク11の挿入を検出し、CPU25に通
知する。CPU25はリスト作成のプログラムに従って
各ファイルのデレクトリ情報を読み取り、患者ID番号
と撮影日付と担当医ID番号と撮影回数とファイル名
(撮影順)とを含むデレクトリ情報リスト(図示せず)
を作り、DRAM28に格納する。また、患者ID番号
に基づく検索を可能にするため、デレクトリ情報リスト
を使用して図10に示すように患者ID番号を順番に配
置し、各患者ID番号に対応する撮影日付、担当医ID
番号、回数、ファイル名を記入した患者IDリストを作
成し、DRAM28に格納する また、撮影日付を順番に配置し、各日付に対応する患者
ID番号、担当医ID番号、回数、ファイル名を記入し
た日付リスト(図示せず)を作り、DRAM28に格納
する。また、担当医ID番号を順番に配置し、各担当医
ID番号に対応する患者ID番号、撮影日付、回数、フ
ァイル名を記入した担当医リスト(図示せず)を作成
し、DRAM28に格納する。なお、日付リスト及び担
当医リストは、図10の患者IDリストの患者ID番号
の欄に日付又は担当医ID番号を配置し、この日付又は
担当医ID番号の後に、これに属する患者ID番号、回
数、ファイル名を配置したものとなる。
3種類のリストによるファイル検索を行うことができる
ように構成されている。ファイル記録済のディスク11
が電源オン状態のMOディスク装置10に装填された
時、又はディスク11が装填済のMOディスク装置10
にディスク11が挿入された時に、ディスク挿入検出装
置37がディスク11の挿入を検出し、CPU25に通
知する。CPU25はリスト作成のプログラムに従って
各ファイルのデレクトリ情報を読み取り、患者ID番号
と撮影日付と担当医ID番号と撮影回数とファイル名
(撮影順)とを含むデレクトリ情報リスト(図示せず)
を作り、DRAM28に格納する。また、患者ID番号
に基づく検索を可能にするため、デレクトリ情報リスト
を使用して図10に示すように患者ID番号を順番に配
置し、各患者ID番号に対応する撮影日付、担当医ID
番号、回数、ファイル名を記入した患者IDリストを作
成し、DRAM28に格納する また、撮影日付を順番に配置し、各日付に対応する患者
ID番号、担当医ID番号、回数、ファイル名を記入し
た日付リスト(図示せず)を作り、DRAM28に格納
する。また、担当医ID番号を順番に配置し、各担当医
ID番号に対応する患者ID番号、撮影日付、回数、フ
ァイル名を記入した担当医リスト(図示せず)を作成
し、DRAM28に格納する。なお、日付リスト及び担
当医リストは、図10の患者IDリストの患者ID番号
の欄に日付又は担当医ID番号を配置し、この日付又は
担当医ID番号の後に、これに属する患者ID番号、回
数、ファイル名を配置したものとなる。
【0040】CPU25の制御に基づくファイルの検索
は患者ID番号に基づく第1の検索方法と、撮影日付に
基づく第2の検索方法と、担当医ID番号に基づく第3
の検索方法とのいずれかで実行される。患者ID番号に
よる検索再生の指令を入力装置34から発生させる。こ
れにより、患者IDリストがDRAM28から読み出さ
れ、この内の患者ID番号の一覧が図11(A)に示す
ように表示面2aに表示される。なお、図11(A)〜
(D)において表示面2aの下側領域XがカーソルKに
よる選択対象のデレクトリ情報(ファイル情報)であ
り、上側領域Yが選択結果のデレクトリ情報を示す。図
11(A)の患者IDリストを見て操作者が、カーソル
Kを例えば[0000000002]に合せ、この患者
ID番号を選択した後にリターンキーの操作等によって
次のステップに進ませると、この患者ID番号に関係す
る撮影日付が図11(B)に示すように表示面2aに表
示される。図11(B)の領域Xの表示は、ID番号0
000000002の患者の撮影ファイルは1997年
7月1日のものと1997年7月25日のものとの2つ
があることを示す。そこで、例えばカーソルKを[19
9970725]に合せ、1997年7月25日のファ
イルを選択し、次のステップに進ませると、図11
(C)に示すように表示面2aに例えば0001のデレ
クトリ情報が表示される。この0001は同一患者の同
一日付における撮影回数順番を示し、現在検索中の患者
は1997年7月25日に1回のみ撮影していることを
示す。従って、カーソルKを0001に合せて次のステ
ップに進ませると、図11(D)に示すように表示面2
aにファイル名00000002.MJPが表示され
る。この例では1回の撮影で1つのファイルを作成する
のみであるので、図11(D)において1つのファイル
名が表示されるのみであるが、1回の撮影において撮影
形態を変えて複数のファイルを作成した場合には図11
(D)に複数のファイル名が表示される。図11(D)
のファイル名をカーソルKで選択すると、FATを利用
した周知のファイルデ−タの読取りが実行され、図5に
示すように表示面2aに目的とするファイルの画像4が
表示される。上述から明らかなように同一の患者ID番
号に対して複数のファイルが存在する場合であっても、
目的とするファイルを正確且つ迅速に検索して再生表示
することができる。なお、ここでは、患者IDリストに
基づいてファイル名を検索する時に、担当医ID番号の
確認を省いているが、この確認を行うステップを設ける
ことができる。
は患者ID番号に基づく第1の検索方法と、撮影日付に
基づく第2の検索方法と、担当医ID番号に基づく第3
の検索方法とのいずれかで実行される。患者ID番号に
よる検索再生の指令を入力装置34から発生させる。こ
れにより、患者IDリストがDRAM28から読み出さ
れ、この内の患者ID番号の一覧が図11(A)に示す
ように表示面2aに表示される。なお、図11(A)〜
(D)において表示面2aの下側領域XがカーソルKに
よる選択対象のデレクトリ情報(ファイル情報)であ
り、上側領域Yが選択結果のデレクトリ情報を示す。図
11(A)の患者IDリストを見て操作者が、カーソル
Kを例えば[0000000002]に合せ、この患者
ID番号を選択した後にリターンキーの操作等によって
次のステップに進ませると、この患者ID番号に関係す
る撮影日付が図11(B)に示すように表示面2aに表
示される。図11(B)の領域Xの表示は、ID番号0
000000002の患者の撮影ファイルは1997年
7月1日のものと1997年7月25日のものとの2つ
があることを示す。そこで、例えばカーソルKを[19
9970725]に合せ、1997年7月25日のファ
イルを選択し、次のステップに進ませると、図11
(C)に示すように表示面2aに例えば0001のデレ
クトリ情報が表示される。この0001は同一患者の同
一日付における撮影回数順番を示し、現在検索中の患者
は1997年7月25日に1回のみ撮影していることを
示す。従って、カーソルKを0001に合せて次のステ
ップに進ませると、図11(D)に示すように表示面2
aにファイル名00000002.MJPが表示され
る。この例では1回の撮影で1つのファイルを作成する
のみであるので、図11(D)において1つのファイル
名が表示されるのみであるが、1回の撮影において撮影
形態を変えて複数のファイルを作成した場合には図11
(D)に複数のファイル名が表示される。図11(D)
のファイル名をカーソルKで選択すると、FATを利用
した周知のファイルデ−タの読取りが実行され、図5に
示すように表示面2aに目的とするファイルの画像4が
表示される。上述から明らかなように同一の患者ID番
号に対して複数のファイルが存在する場合であっても、
目的とするファイルを正確且つ迅速に検索して再生表示
することができる。なお、ここでは、患者IDリストに
基づいてファイル名を検索する時に、担当医ID番号の
確認を省いているが、この確認を行うステップを設ける
ことができる。
【0041】
【日付による検索及び再生】本実施例では、撮影日付リ
ストに基づく検索も可能である。この時には撮影日付検
索の指令をリモートコントロール入力装置34から発生
させる。これにより、CPU25は、図10に示すDR
AM28に格納されている撮影日付リストを読み出し、
この内の日付を図12(A)に示すように表示面2aの
下側領域Xに日付を表示する。なお、図12(A)では
最も新しい撮影日付が最初に配置されるような日付順に
なっている。操作者はこの撮影日付のリストを見て目的
とするファイルの日付を決定し、カーソルKを例えば1
997年7月25日を示す[19970725]に合せ
てリターンキー操作等によって次のステップに進ませ
る。これにより、図12(B)に示すように表示面2a
の下側領域Xに、1997年7月25日に撮影した患者
の全てのID番号が表示される。そこで、操作者はカー
ソルKを患者ID番号0000000002に合せて次
のステップに進ませる。これにより、図12(C)に示
すように表示面2aの下側領域Xに撮影回数を示す00
01が表示される。この0001は1997年7月25
日に選択されたID番号の患者の撮影は1回のみである
ことを示す。図12(C)の0001にカーソルKを合
せて次のステップに進ませると、図12(D)に示すよ
うに表示面2aの下側領域Xにファイル名000000
02.MJPが表示される。図12(D)のファイル名
の表示は図11(D)のファイル名の表示と同一の意味
を有する。次に、図12(D)のファイル名にカーソル
Kを合せて次のステップに進ませると、例えば図5に示
すように表示面2aに目的とするファイルの画像4が得
られる。なお、図12では担当医ID番号の確認が実行
されていないが、これを行うステップを設けることも可
能である。
ストに基づく検索も可能である。この時には撮影日付検
索の指令をリモートコントロール入力装置34から発生
させる。これにより、CPU25は、図10に示すDR
AM28に格納されている撮影日付リストを読み出し、
この内の日付を図12(A)に示すように表示面2aの
下側領域Xに日付を表示する。なお、図12(A)では
最も新しい撮影日付が最初に配置されるような日付順に
なっている。操作者はこの撮影日付のリストを見て目的
とするファイルの日付を決定し、カーソルKを例えば1
997年7月25日を示す[19970725]に合せ
てリターンキー操作等によって次のステップに進ませ
る。これにより、図12(B)に示すように表示面2a
の下側領域Xに、1997年7月25日に撮影した患者
の全てのID番号が表示される。そこで、操作者はカー
ソルKを患者ID番号0000000002に合せて次
のステップに進ませる。これにより、図12(C)に示
すように表示面2aの下側領域Xに撮影回数を示す00
01が表示される。この0001は1997年7月25
日に選択されたID番号の患者の撮影は1回のみである
ことを示す。図12(C)の0001にカーソルKを合
せて次のステップに進ませると、図12(D)に示すよ
うに表示面2aの下側領域Xにファイル名000000
02.MJPが表示される。図12(D)のファイル名
の表示は図11(D)のファイル名の表示と同一の意味
を有する。次に、図12(D)のファイル名にカーソル
Kを合せて次のステップに進ませると、例えば図5に示
すように表示面2aに目的とするファイルの画像4が得
られる。なお、図12では担当医ID番号の確認が実行
されていないが、これを行うステップを設けることも可
能である。
【0042】
【担当医IDによる検索再生】本実施例では担当医ID
番号に基づいて目的とするファイルを検索し、再生する
ことができる。担当医ID番号検索再生をリモートコン
トロール入力装置34で指令すると、担当医ID番号リ
ストがDRAM28から読み出され、その後、図13
(A)に示すように表示面2aの下側領域Xに担当医
(DR)の一覧表が表示される。そこで、操作者は目的
とするファイルの担当医のID番号(例えば0003)
にカーソルKを合せ、次のステップに進ませる。これに
より、担当医0003が担当した患者のID番号が図1
3(D)に示すように表示面2aの下側領域Xに表示さ
れる。この例では、担当医0003は1人の患者を担当
しているのみであるので、1つの患者ID番号0000
000002のみが表示されているが、複数の患者を担
当している時には複数の患者ID番号が表示される。操
作者がカーソルKを患者ID番号に合せて次のステップ
に進ませると、図13(C)に示すようにこの患者の撮
影日付が表示面2aの下側領域Xに表示される。この図
13(C)の下側領域Xの表示は図11(B)の表示と
同一であり、同一の意味を有する。従って、図13
(C)で19970725にカーソルKを合せて次のス
テップに進ませると、図11(C)と同一の表示が得ら
れ、更にステップを進めると、図11(D)と同一の表
示が得られ、最終的に図5の表示が得られる。なお、図
11、図12、図13の動作は、CPU25によるプロ
グラム制御で実行され、またカーソルKを合せて次のス
テップに進む操作はリモートコントロール入力装置34
のリターンキー又は実行キー等の操作キーに基づいてな
される。
番号に基づいて目的とするファイルを検索し、再生する
ことができる。担当医ID番号検索再生をリモートコン
トロール入力装置34で指令すると、担当医ID番号リ
ストがDRAM28から読み出され、その後、図13
(A)に示すように表示面2aの下側領域Xに担当医
(DR)の一覧表が表示される。そこで、操作者は目的
とするファイルの担当医のID番号(例えば0003)
にカーソルKを合せ、次のステップに進ませる。これに
より、担当医0003が担当した患者のID番号が図1
3(D)に示すように表示面2aの下側領域Xに表示さ
れる。この例では、担当医0003は1人の患者を担当
しているのみであるので、1つの患者ID番号0000
000002のみが表示されているが、複数の患者を担
当している時には複数の患者ID番号が表示される。操
作者がカーソルKを患者ID番号に合せて次のステップ
に進ませると、図13(C)に示すようにこの患者の撮
影日付が表示面2aの下側領域Xに表示される。この図
13(C)の下側領域Xの表示は図11(B)の表示と
同一であり、同一の意味を有する。従って、図13
(C)で19970725にカーソルKを合せて次のス
テップに進ませると、図11(C)と同一の表示が得ら
れ、更にステップを進めると、図11(D)と同一の表
示が得られ、最終的に図5の表示が得られる。なお、図
11、図12、図13の動作は、CPU25によるプロ
グラム制御で実行され、またカーソルKを合せて次のス
テップに進む操作はリモートコントロール入力装置34
のリターンキー又は実行キー等の操作キーに基づいてな
される。
【0043】この実施例では、図11(A)の患者ID
リストに基づいてファイル検索を開始する代りに、患者
IDカード又は入力装置によって所望ファイルを再生す
ることができる。患者IDカード35をIDカード入力
装置35に挿入し、リモートコントロール入力装置34
のファイル検索再生を指令すると、図11(A)のカー
ソルKによる患者ID番号の指定と同様な状態になり、
図11(B)の表示が得られる。従って、図11(B)
(C)(D)と同様に検索を進め、目的とするファイル
を再生することができる。また、ファイル名が分かって
いる場合には、この指定によって直接にファイルを読み
出すことができる。
リストに基づいてファイル検索を開始する代りに、患者
IDカード又は入力装置によって所望ファイルを再生す
ることができる。患者IDカード35をIDカード入力
装置35に挿入し、リモートコントロール入力装置34
のファイル検索再生を指令すると、図11(A)のカー
ソルKによる患者ID番号の指定と同様な状態になり、
図11(B)の表示が得られる。従って、図11(B)
(C)(D)と同様に検索を進め、目的とするファイル
を再生することができる。また、ファイル名が分かって
いる場合には、この指定によって直接にファイルを読み
出すことができる。
【0044】
【所望フレームの再生】同一ファイルのフレーム数が多
い場合には同一ファイル内の所望フレームのみを再生し
たい場合がある。この場合には、所定ファイルの再生中
に入力装置34によって早送りモードを指令すると、プ
ログラムに従うCPU25の制御で図14のステップS
40に示すように早送り制御が開始し、ステップS41で現
在フレームのヘッダ部51のデータサイズが読み取られ
る。次に、ステップS42に示すようにデータサイズ分だ
けポインタが高速送りされ、次のフレームのヘッダ部に
移動する。そこで、ステップS43に示すように次のフレ
ームのデータサイズを読み取り、再びステップS44に示
すようにデータサイズ分だけポインタを高速送りする。
この例では2フレームの飛越し送りであるので、ステッ
プS45でフレーム再生をして表示装置2により所望フレ
ームに至ったか否かを判定する。所望フレームに至って
いない時には早送りを続け、所望フレームに至った時に
は早送りの中止の指令を入力装置34からCPU25に
送る。なお、逆方向早送りの場合には直前フレームのデ
ータサイズを読み取り、このデータサイズを使用してポ
インタを逆方向に高速送りする。本実施例では、フレー
ムのデータサイズを検出し、これに基づいてポインタを
移動するので、所望フレームの再生を迅速に開始するこ
とができる。
い場合には同一ファイル内の所望フレームのみを再生し
たい場合がある。この場合には、所定ファイルの再生中
に入力装置34によって早送りモードを指令すると、プ
ログラムに従うCPU25の制御で図14のステップS
40に示すように早送り制御が開始し、ステップS41で現
在フレームのヘッダ部51のデータサイズが読み取られ
る。次に、ステップS42に示すようにデータサイズ分だ
けポインタが高速送りされ、次のフレームのヘッダ部に
移動する。そこで、ステップS43に示すように次のフレ
ームのデータサイズを読み取り、再びステップS44に示
すようにデータサイズ分だけポインタを高速送りする。
この例では2フレームの飛越し送りであるので、ステッ
プS45でフレーム再生をして表示装置2により所望フレ
ームに至ったか否かを判定する。所望フレームに至って
いない時には早送りを続け、所望フレームに至った時に
は早送りの中止の指令を入力装置34からCPU25に
送る。なお、逆方向早送りの場合には直前フレームのデ
ータサイズを読み取り、このデータサイズを使用してポ
インタを逆方向に高速送りする。本実施例では、フレー
ムのデータサイズを検出し、これに基づいてポインタを
移動するので、所望フレームの再生を迅速に開始するこ
とができる。
【0045】
【複合画像形成】同一患者又は異なる患者の複数の画像
又は異常画像と正常画像とを表示装置2の共通表示面2
a又は2つの表示装置に同時に表示したい場合がある。
図15は複合画像を原理的に示すものであり、表示面2
aの左半分に異常な第1の画像61が示され、右半分に
正常な第2の画像62が示されている。ところで、第1
及び第2の画像61、62が心臓拍動の1周期分の動画
の場合には、第1及び第2の画像61、62に関係する
心臓拍動の周期が同一であるとは限らない。心臓拍動周
期が相違している場合には、第1及び第2の画像61、
62の比較検討が困難になる。そこで、本実施例では拍
動周期の短い第1の画像62をフレーム補間によって伸
長し、第1及び第2の画像61、62の拍動周期を実質
的に同一にしている。
又は異常画像と正常画像とを表示装置2の共通表示面2
a又は2つの表示装置に同時に表示したい場合がある。
図15は複合画像を原理的に示すものであり、表示面2
aの左半分に異常な第1の画像61が示され、右半分に
正常な第2の画像62が示されている。ところで、第1
及び第2の画像61、62が心臓拍動の1周期分の動画
の場合には、第1及び第2の画像61、62に関係する
心臓拍動の周期が同一であるとは限らない。心臓拍動周
期が相違している場合には、第1及び第2の画像61、
62の比較検討が困難になる。そこで、本実施例では拍
動周期の短い第1の画像62をフレーム補間によって伸
長し、第1及び第2の画像61、62の拍動周期を実質
的に同一にしている。
【0046】図16は第1の画像61のためのファイル
を構成するフレームの補間を説明するものである。図1
6において、71、72は第1及び第2の画像61、6
2を得るための第1及び第2のファイルを示す。第1の
ファイル71は第1〜第40フレームで構成され、第2
のファイル72は第1〜第60フレームで構成されてい
る。第1及び第2のファイル71、72のフレーム数は
拍動周期に対応している。第1のファイル71のフレー
ム数は第2のファイル72のフレーム数よりも20フレ
ーム少ないので、第1のファイル71の複数のフレーム
相互間に前値補間フレームを配置し、修正ファイル7
1′を作る。図16の修正ファイル71′においてフレ
ーム2′、4′は直前のフレーム2、4と同一の内容を
有する補間フレームである。修正ファイル71′のフレ
ーム数は第2のファイル72のフレーム数と同一の60
個とする。
を構成するフレームの補間を説明するものである。図1
6において、71、72は第1及び第2の画像61、6
2を得るための第1及び第2のファイルを示す。第1の
ファイル71は第1〜第40フレームで構成され、第2
のファイル72は第1〜第60フレームで構成されてい
る。第1及び第2のファイル71、72のフレーム数は
拍動周期に対応している。第1のファイル71のフレー
ム数は第2のファイル72のフレーム数よりも20フレ
ーム少ないので、第1のファイル71の複数のフレーム
相互間に前値補間フレームを配置し、修正ファイル7
1′を作る。図16の修正ファイル71′においてフレ
ーム2′、4′は直前のフレーム2、4と同一の内容を
有する補間フレームである。修正ファイル71′のフレ
ーム数は第2のファイル72のフレーム数と同一の60
個とする。
【0047】次に、合成画像作成手順を説明する。合成
画像作成を入力装置34で指令すると図17のステップ
S70に示すように合成画面作成の動作が開始する。次の
ステップS71で合成画面を構成する第1及び第2のファ
イル71、72を入力装置34で指定し、両ファイル7
1、72のデータの一部又は全部をDRAM28に転送
する。第1及び第2のファイル71、72のフレーム数
N1 、N2 が予めDRAM28又はディスク11に書き
込まれている時にはこれを使用し、また書き込まれてい
ない時には第1及び第2のファイル71、72のフレー
ム数N1 、N2を計測してステップS72に示すようにフ
レーム数N1 、N2 の検出値を得る。次に、ステップS
73に示すように補間フレーム数Nc をN1 −N2 の演算
で求める。なお、N1 <N2 の時にはN1 −N2 の絶対
値を求める。次に、ステップS74に示すように補間位置
を決定する。補間フレームを均等に配置するために、N
1/Nc の演算を実行する。この実施例ではN1 =4
0、Nc =60−40=20であるので、N1 /Nc =
40/20=2である。従って、図16の元の第1のフ
ァイル71が2フレーム進む毎に1フレームを前値補間
する。CPU25はDRAM28から図16の修正ファ
イル71′に示すフレームの順番で画像信号を出力側フ
レームメモリ20の半分に書き込み、また、第2のファ
イル72のフレームを図16に示す順番でDRAM28
から読み出して出力側フレームメモリ20の残りの半分
に書き込み、図16の修正ファイル71′と第2のファ
イル72とを図16に示すように時間軸を合せて出力側
フレームメモリ20から読み出し表示装置2に表示させ
る。これにより、図15に説明的に示す例えば心臓の第
1及び第2の画像61、62を同一拍動周期で観測する
ことができ、正確な診断が可能になる。なお、第1及び
第2の画像信号即ち第1及び第2のファイルに基づく複
合画像信号を作成する時には、図15に示す第1及び第
2の画像61、62を標準寸法のフレ−ムの半分に納ま
るように予め撮影しておく。そして、DRAM28から
出力側フレ−ムメモリ20に修正画像信号と第2の画像
信号を送る時に画像61、62の含まれているフレ−ム
の半分を捨て、それぞれの標準フレ−ムの半分に相当す
るデ−タを出力側フレ−ムメモリ20に書き込み、1つ
のフレ−ムを作る。
画像作成を入力装置34で指令すると図17のステップ
S70に示すように合成画面作成の動作が開始する。次の
ステップS71で合成画面を構成する第1及び第2のファ
イル71、72を入力装置34で指定し、両ファイル7
1、72のデータの一部又は全部をDRAM28に転送
する。第1及び第2のファイル71、72のフレーム数
N1 、N2 が予めDRAM28又はディスク11に書き
込まれている時にはこれを使用し、また書き込まれてい
ない時には第1及び第2のファイル71、72のフレー
ム数N1 、N2を計測してステップS72に示すようにフ
レーム数N1 、N2 の検出値を得る。次に、ステップS
73に示すように補間フレーム数Nc をN1 −N2 の演算
で求める。なお、N1 <N2 の時にはN1 −N2 の絶対
値を求める。次に、ステップS74に示すように補間位置
を決定する。補間フレームを均等に配置するために、N
1/Nc の演算を実行する。この実施例ではN1 =4
0、Nc =60−40=20であるので、N1 /Nc =
40/20=2である。従って、図16の元の第1のフ
ァイル71が2フレーム進む毎に1フレームを前値補間
する。CPU25はDRAM28から図16の修正ファ
イル71′に示すフレームの順番で画像信号を出力側フ
レームメモリ20の半分に書き込み、また、第2のファ
イル72のフレームを図16に示す順番でDRAM28
から読み出して出力側フレームメモリ20の残りの半分
に書き込み、図16の修正ファイル71′と第2のファ
イル72とを図16に示すように時間軸を合せて出力側
フレームメモリ20から読み出し表示装置2に表示させ
る。これにより、図15に説明的に示す例えば心臓の第
1及び第2の画像61、62を同一拍動周期で観測する
ことができ、正確な診断が可能になる。なお、第1及び
第2の画像信号即ち第1及び第2のファイルに基づく複
合画像信号を作成する時には、図15に示す第1及び第
2の画像61、62を標準寸法のフレ−ムの半分に納ま
るように予め撮影しておく。そして、DRAM28から
出力側フレ−ムメモリ20に修正画像信号と第2の画像
信号を送る時に画像61、62の含まれているフレ−ム
の半分を捨て、それぞれの標準フレ−ムの半分に相当す
るデ−タを出力側フレ−ムメモリ20に書き込み、1つ
のフレ−ムを作る。
【0048】
【別の実施例】次に、図18、図19及び図20を参照
して合成画像作成の別の方法を説明する。なお、この実
施例において、合成画像作成のための画像信号の記録及
びこれに基づく合成画像作成の方法を除いた点は図1〜
図17に示した実施例と同一であるので図1〜図17も
参照して図18〜図20の方法を説明する。この実施例
では、検査装置1で被写体(被検査部)を撮影する時
に、図18に説明的にAで示す第1の被写体を1フレ−
ムの画面の1/4に相当する例えば中央の領域81に配
置する。別の第2、第3及び第4の被写体B、C、Dの
動画像も第1の被写体Aと同様に作る。入力フレ−ムメ
モリ19には第1、第2、第3及び第4の被写体A、
B、C、Dを撮影した第1、第2、第3及び第4の画像
信号が標準サイズのまま書き込まれる。しかし、フレ−
ムメモリ19からJPEG圧縮器29に画像信号を送る
時に図18の領域81に相当する部分のデ−タのみを送
る。これにより、第1、第2、第3及び第4の被写体
A、B、C、Dの標準フレ−ムから不要部分を除去した
状態の縮小画像信号81、82、83、84が図19に
説明的に示すように得られ、ディスク11に記録され
る。
して合成画像作成の別の方法を説明する。なお、この実
施例において、合成画像作成のための画像信号の記録及
びこれに基づく合成画像作成の方法を除いた点は図1〜
図17に示した実施例と同一であるので図1〜図17も
参照して図18〜図20の方法を説明する。この実施例
では、検査装置1で被写体(被検査部)を撮影する時
に、図18に説明的にAで示す第1の被写体を1フレ−
ムの画面の1/4に相当する例えば中央の領域81に配
置する。別の第2、第3及び第4の被写体B、C、Dの
動画像も第1の被写体Aと同様に作る。入力フレ−ムメ
モリ19には第1、第2、第3及び第4の被写体A、
B、C、Dを撮影した第1、第2、第3及び第4の画像
信号が標準サイズのまま書き込まれる。しかし、フレ−
ムメモリ19からJPEG圧縮器29に画像信号を送る
時に図18の領域81に相当する部分のデ−タのみを送
る。これにより、第1、第2、第3及び第4の被写体
A、B、C、Dの標準フレ−ムから不要部分を除去した
状態の縮小画像信号81、82、83、84が図19に
説明的に示すように得られ、ディスク11に記録され
る。
【0049】ディスク1に記録された縮小画像信号8
1、82、83、84によって合成画面を作る時には、
これ等をそれぞれディスク11から読み出してJPEG
伸長器30で復調した後に心臓拍動の1周期内のフレ−
ム数をそれぞれ検出(計測)し、第1、第2第3及び第
4の画像信号81、82、83、84の1周期のフレ−
ム数をこれ等の内で最も多い1周期のフレ−ム数と同一
にするためのフレ−ム補間数及び位置を図16で説明し
た方法と同様に決定し、修正画像信号を作成し、DRA
M28に格納する。なお、ここでは修正の有無に関係な
く、再生後の画像信号を第1、第2、第3及び第4の画
像信号と呼ぶことにする。第1、第2、第3及び第4の
画像信号に基づく第1、第2、第3及び第4の画像A、
B、C、Dが図20に示すフレ−ムメモリ20を4分割
した1つにそれぞれ位置するように第1、第2、第3及
び第4の画像信号81、82、83、84を配置する。
図20に示す合成画像信号と読み出して表示すると、同
一表示画面にA、B、C、Dの4つの画像を同時に表示
させることができる。画像A、B、C、Dは同一の周期
で変化するようにフレ−ム数が修正されているので、対
比観察を容易且つ正確に行うことができる。
1、82、83、84によって合成画面を作る時には、
これ等をそれぞれディスク11から読み出してJPEG
伸長器30で復調した後に心臓拍動の1周期内のフレ−
ム数をそれぞれ検出(計測)し、第1、第2第3及び第
4の画像信号81、82、83、84の1周期のフレ−
ム数をこれ等の内で最も多い1周期のフレ−ム数と同一
にするためのフレ−ム補間数及び位置を図16で説明し
た方法と同様に決定し、修正画像信号を作成し、DRA
M28に格納する。なお、ここでは修正の有無に関係な
く、再生後の画像信号を第1、第2、第3及び第4の画
像信号と呼ぶことにする。第1、第2、第3及び第4の
画像信号に基づく第1、第2、第3及び第4の画像A、
B、C、Dが図20に示すフレ−ムメモリ20を4分割
した1つにそれぞれ位置するように第1、第2、第3及
び第4の画像信号81、82、83、84を配置する。
図20に示す合成画像信号と読み出して表示すると、同
一表示画面にA、B、C、Dの4つの画像を同時に表示
させることができる。画像A、B、C、Dは同一の周期
で変化するようにフレ−ム数が修正されているので、対
比観察を容易且つ正確に行うことができる。
【0050】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図1に示すように検査装置1と画像ファイル装
置3とで表示装置2を共用しないで、それぞれ独立に表
示装置を設けることができる。 (2) 図2の合成回路1dを設ける代りに、心臓拍動
検出器1bの出力を得るための端子1fを設け、ここに
得られる信号をCPU25に送り、この信号をトリガと
して入力側フレームメモリ19の画像信号をJPEG圧
縮器29に転送し、ここで圧縮してディスク11に対す
る記録を開始することができる。 (3) 図3には特に示されていないが、周知のDMA
コントローラを設け、DMA転送でフレームメモリ1
9、20とDRAM28間等のデータ転送を行うことが
できる。 (4) MOディスク装置10に限ることなく、記録可
能なDVD装置(光ディスク装置)等の記録装置を使用
することができる。 (5) SRAM26とDRAM28を一体化すること
ができる。 (6) 入力信号処理回路17にNTSC方式とPAL
方式との判別回路を設け、両方の方式の信号を書き込む
ことができるように構成することができる。 (7) 図15の第1及び第2の画像61、62を共通
の表示装置2に表示させないで複数の表示装置に別々に
表示することができる。 (8) 図6及び図10の担当医IDは、装置が1人の
担当医で使用される場合等においては不要であるので、
担当医ID番号をデレクトリ情報から省くことができ
る。
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図1に示すように検査装置1と画像ファイル装
置3とで表示装置2を共用しないで、それぞれ独立に表
示装置を設けることができる。 (2) 図2の合成回路1dを設ける代りに、心臓拍動
検出器1bの出力を得るための端子1fを設け、ここに
得られる信号をCPU25に送り、この信号をトリガと
して入力側フレームメモリ19の画像信号をJPEG圧
縮器29に転送し、ここで圧縮してディスク11に対す
る記録を開始することができる。 (3) 図3には特に示されていないが、周知のDMA
コントローラを設け、DMA転送でフレームメモリ1
9、20とDRAM28間等のデータ転送を行うことが
できる。 (4) MOディスク装置10に限ることなく、記録可
能なDVD装置(光ディスク装置)等の記録装置を使用
することができる。 (5) SRAM26とDRAM28を一体化すること
ができる。 (6) 入力信号処理回路17にNTSC方式とPAL
方式との判別回路を設け、両方の方式の信号を書き込む
ことができるように構成することができる。 (7) 図15の第1及び第2の画像61、62を共通
の表示装置2に表示させないで複数の表示装置に別々に
表示することができる。 (8) 図6及び図10の担当医IDは、装置が1人の
担当医で使用される場合等においては不要であるので、
担当医ID番号をデレクトリ情報から省くことができ
る。
【図1】本発明の実施例に従う診断システムを示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】図1の検査装置を原理的に示すブロック図であ
る。
る。
【図3】図1の画像ファイル記憶装置を示すブロック図
である。
である。
【図4】図3のMOディスク装置を概略的に示す図であ
る。
る。
【図5】図1の表示装置における表示を概略的に示す図
である。
である。
【図6】図4のディスクのトラックフォーマットを説明
的に示す図である。
的に示す図である。
【図7】ファイル構成及びフレームフォーマットを説明
的に示す図である。
的に示す図である。
【図8】心臓拍動マークに基づく画像データの記録の流
れを示す図である。
れを示す図である。
【図9】フレームのデータサイズの書き込みの流れを示
す図である。
す図である。
【図10】デレクトリ情報の一部を示す図である。
【図11】患者ID番号に基づくファイル検索時の表示
画面を示す図である。
画面を示す図である。
【図12】撮影日付に基づくファイル検索時の表示画面
を示す図である。
を示す図である。
【図13】担当医IDに基づくファイル検索時の表示画
面を示す図である。
面を示す図である。
【図14】フレームデータサイズを使用したフレーム早
送り動作の流れを示す図である。
送り動作の流れを示す図である。
【図15】合成画面を原理的に示す図である。
【図16】合成画面を作る時のフレーム補間を説明する
ためのファイル構成を示す図である。
ためのファイル構成を示す図である。
【図17】図16のフレーム補間の動作の流れを示す図
である。
である。
【図18】別の実施例の1/4縮小画像信号を得る方法
を示す図である。
を示す図である。
【図19】別の実施例の第1〜第4の画像信号を説明的
に示す図である。
に示す図である。
【図20】図19の第1〜第4の画像信号の合成画像信
号を説明的に示す図である。
号を説明的に示す図である。
2a 表示面 4 画像 5 マーク 6 カーソル 11 ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/36 510 G06F 15/42 X H04N 5/14 15/62 R
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも、周期性を有して変化し且つ
1周期のフレ−ム数が第1の値である第1の画像信号と
周期性を有して変化し且つ1周期のフレ−ム数が前記第
1の値よりも多い第2の値である第2の画像信号とが記
録された同一又は別々の記録媒体から前記第1及び第2
の画像信号を読み出し、 前記第1の画像信号の1周期中のフレ−ムに補間フレ−
ムを追加して1周期中のフレ−ム数を前記第2の値又は
これに近い値に修正して前記第1の画像信号の修正画像
信号を作り、 前記修正画像信号と前記第2の画像信号とに基づく第1
及び第2の画像を同一又は別々の表示面に同時に表示さ
せることを特徴とする画像再生方法。 - 【請求項2】 少なくとも、周期性を有して変化し且つ
1周期のフレ−ム数が第1の値である第1の画像信号と
周期性を有して変化し且つ1周期のフレ−ム数が前記第
1の値よりも多い第2の値である第2の画像信号とが記
録された同一又は別々の記録媒体から前記第1及び第2
の画像信号を読み出すための手段と、 前記記録媒体から読み出された前記第1の画像信号の1
周期中のフレ−ムに補間フレ−ムを追加して1周期中の
フレ−ム数を前記第2の値又はこれに近い値に修正して
前記第1の画像信号の修正画像信号を作る手段と、 前記修正画像信号と前記第2の画像信号とに基づく第1
及び第2の画像を同一又は別々の表示面に同時に表示さ
せる手段とを有していることを特徴とする画像再生装
置。 - 【請求項3】 少なくとも、周期性を有して変化し且つ
1周期のフレ−ム数が第1の値である第1の画像信号と
周期性を有して変化し且つ1周期のフレ−ム数が前記第
1の値よりも多い第2の値である第2の画像信号とが記
録された記録媒体から前記第1及び第2の画像信号を読
み出すための手段と、 前記第1及び第2の画像信号の1周期のフレ−ム数を検
出するフレ−ム数検出手段と、 前記第1の画像信号の1周期のフレ−ム数と前記第2の
画像信号の1周期のフレ−ム数との差に相当するフレ−
ム数を第1の画像信号の補間フレ−ム数として決定し、
且つ補間フレ−ムの配置位置が前記第1の画像信号のフ
レ−ム間に実質的に均等に分布するように補間位置を決
定する補間フレ−ム数及び位置決定手段と、 前記第1及び第2の画像信号に基づく第1及び第2の画
像の合成画面を作るためのフレ−ムメモリと、 前記補間フレ−ム数及び位置決定手段で決定された前記
補間フレ−ムを伴った前記第1の画像信号を前記フレ−
ムメモリの第1の領域に順次に配置すると共に前記フレ
−ムメモリの第2の領域に前記第2の画像信号を順次に
配置して合成画像信号を順次に形成して出力する合成画
像信号形成手段とを備えた画像再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9264897A JPH1176235A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 画像再生方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9264897A JPH1176235A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 画像再生方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1176235A true JPH1176235A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17409749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9264897A Pending JPH1176235A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 画像再生方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1176235A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002530179A (ja) * | 1998-11-25 | 2002-09-17 | アキューソン コーポレイション | 医療診断超音波イメージ・クリップを同時に表示する方法及びシステム |
JP2008104695A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Toshiba Corp | 超音波診断装置、画像処理装置、及び画像処理プログラム |
JP2012521794A (ja) * | 2009-03-27 | 2012-09-20 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 周期的に挙動するオブジェクトの2つの画像シーケンスの同期 |
JP2014094075A (ja) * | 2012-11-08 | 2014-05-22 | Toshiba Corp | 医用画像表示装置及びその制御方法 |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP9264897A patent/JPH1176235A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002530179A (ja) * | 1998-11-25 | 2002-09-17 | アキューソン コーポレイション | 医療診断超音波イメージ・クリップを同時に表示する方法及びシステム |
JP2008104695A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Toshiba Corp | 超音波診断装置、画像処理装置、及び画像処理プログラム |
JP2012521794A (ja) * | 2009-03-27 | 2012-09-20 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 周期的に挙動するオブジェクトの2つの画像シーケンスの同期 |
JP2014094075A (ja) * | 2012-11-08 | 2014-05-22 | Toshiba Corp | 医用画像表示装置及びその制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4460180B2 (ja) | 医用画像読影支援装置、医用画像読影支援処理用プログラム及びそのプログラムの記録媒体 | |
JP3041015B2 (ja) | 内視鏡画像ファイルシステム | |
Feigenbaum | Digital recording, display, and storage of echocardiograms | |
JP4690683B2 (ja) | 超音波診断装置及び医用画像閲覧方法 | |
JPS60195589A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH1176235A (ja) | 画像再生方法及び装置 | |
JP3132556B2 (ja) | 医療用画像記録方法及び装置 | |
JPH11216119A (ja) | 生体情報編集装置及び編集方法並びに編集プログラムを記録した記録媒体 | |
JP3520899B2 (ja) | 画像記録媒体及び画像再生方法 | |
JP3028980B2 (ja) | 医用画像保管通信システム | |
US20040109673A1 (en) | Recording and reproducing apparatus and method | |
JP2983350B2 (ja) | 医用画像表示システム | |
JPH1185871A (ja) | 医療用画像デ−タファイル装置 | |
EP0191829B1 (en) | Method for editing video still pictures | |
JP4137621B2 (ja) | 医用画像診断装置 | |
JPH10127631A (ja) | 超音波診断装置 | |
JPH1098667A (ja) | 画像再生装置 | |
US20020071650A1 (en) | Image processor and image processing system using the image processor | |
JP4583721B2 (ja) | 読影支援システム及び読影支援プログラム | |
JPH0415690B2 (ja) | ||
JP3216810B2 (ja) | 映像データ表示システム | |
JP2005270328A (ja) | 医用画像表示装置 | |
JPH09116868A (ja) | 医用動画像表示装置 | |
JP3443351B2 (ja) | 電子カルテ装置 | |
JPH0343867A (ja) | 画像検索方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |