JPH1176136A - 乾燥・消臭・殺菌機能付き調理用具収納箱及びこの収納箱を備えたシステムキッチン構造 - Google Patents
乾燥・消臭・殺菌機能付き調理用具収納箱及びこの収納箱を備えたシステムキッチン構造Info
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- JPH1176136A JPH1176136A JP9267804A JP26780497A JPH1176136A JP H1176136 A JPH1176136 A JP H1176136A JP 9267804 A JP9267804 A JP 9267804A JP 26780497 A JP26780497 A JP 26780497A JP H1176136 A JPH1176136 A JP H1176136A
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
キッチンの足温が一体的構造で機能が共用でき、調理用
具を原因とする食中毒やキッチンのカビやゴキブリの発
生を防止できる調理用具収納箱及びシステムキッチン構
造の提供。 【解決手段】 調理用具収納箱を、調理用具収納室、空
気流通室、空気加熱乾燥室が隔壁を介して設けられた収
納箱本体と、その下部の排気空間とから構成し、調理用
具収納室の底部には排気空間に連通する空気送り出し口
を設け、空気流通室には収納箱外部に向けて開口した空
気採り入れ口と、空気加熱乾燥室に向けて開口した空気
供給口とを設け、空気加熱乾燥室には消臭殺菌装置及び
加熱送風装置を配設し、加熱送風装置の送風口を調理用
具収納室内に向けて開口し、排気空間には脱臭剤を配設
し且つ収納箱内部を循環した空気を外部に排出する排出
口を設けて構成し、この収納箱をシステムキッチンのシ
ンク下部に組み込んだ。
Description
機能付き調理用具収納箱及びこの収納箱を備えたシステ
ムキッチン構造に係り、その目的は包丁やまな板などの
調理用具を確実に乾燥、消臭、殺菌することが可能で、
調理用具の汚染が原因となる食中毒の発生を防ぐことが
でき、また冬場のキッチンにおける足元の冷え込みを和
らげることができて、調理用具の乾燥消臭殺菌と足温が
一体的構造で機能が共用でき、さらにはカビの発生やゴ
キブリの繁殖等を防ぐことができる調理用具収納箱及び
この収納箱を備えたシステムキッチン構造を提供するこ
とにある。
て、流し台、調理台などを選択して自由に組み合わせら
れるシステムキッチンが急速に普及している。このよう
なシステムキッチンは、例えば食器洗い乾燥機がシンク
の横に組み込まれていたり、或いは炊飯器収納庫がガス
レンジの下に設けられていたり、限られたスペースを有
効に利用するための様々な工夫がなされているが、包丁
やまな板などの調理用具は従来と同様にシンク下部に設
けられたフロアキャビネットに収納されることが多く、
この調理用具収納用のキャビネットには乾燥装置や殺菌
装置などが設けられているものもあるが、その効果は充
分でなかった。そのため、高温多湿の夏場などに、使用
後の包丁やまな板を完全に乾ききらない状態でそのまま
キャビネット内に収納した場合、包丁やまな板に細菌が
繁殖し易かった。一般に調理前には、手や食材の洗浄は
念入りに行われることが多いが、包丁やまな板は簡単な
水洗いでそのまま使用されることが多い。そのため、上
記したような調理用具の収納方法では、細菌が繁殖した
調理用具が充分に洗浄されずに調理に使用されることで
食中毒が引き起こされる危険性が大きく、特に僅かな数
の菌が体内に入っても食中毒を引き起こす病原性大腸菌
O−157などの予防は非常に困難であった。また、冬
場のキッチンは足元が大変に冷え込み、例え暖房を効か
せても足元までは充分に温まりきらないことが多く、特
に冷え症の女性にとって冬場のキッチンでの炊事作業は
大変つらいものであった。このような実情に鑑みて、足
温装置が設けられているシステムキッチンも存在してい
る。しかしながら、従来設けられている足温装置は、温
風を出すためだけに専用の装置を設けているものであ
り、前記したような乾燥装置や殺菌装置とは全く別個に
分散して設けられているものであるから、設置スペース
や費用対効果の点で非常に無駄があった。また、一般
に、システムキッチンの最下部に位置する台輪部分は、
キャビネットの開閉を容易に行うことができるように上
部のキャビネットよりも奥に引っ込んでおり、そのため
キャビネットの下部には10cm程度の奥行きを持つ空
間が存在している。ところが、この空間部分は空気の流
通が悪く湿気易いため、カビの発生やゴキブリ等の虫の
繁殖が起こり易く不衛生であった。
み、包丁やまな板などの調理用具を確実に乾燥、消臭、
殺菌することが可能で、調理用具の汚染が原因となる食
中毒の発生を防ぐことができ、しかもキッチンにおける
足元の冷え込みを和らげることができて、調理用具の乾
燥消臭殺菌と足温が一体的構造で機能が共用でき、さら
にはカビの発生やゴキブリの繁殖を効果的に防止するこ
とができる調理用具収納箱やシステムキッチン構造の創
出が望まれていた。
するためになされたものであって、請求項1に係る発明
は、包丁、まな板、布巾、おたま等の調理用具を収納し
て乾燥、消臭、殺菌するための収納箱であって、該収納
箱は、調理用具収納室、空気流通室、空気加熱乾燥室が
それぞれ隔壁を介して設けられた収納箱本体と、該収納
箱本体の下部に設けられた排気空間とから構成され、前
記調理用具収納室の底部には前記排気空間に連通する空
気送り出し口が設けられ、前記空気流通室には、収納箱
外部に向けて開口した空気採り入れ口と、前記空気加熱
乾燥室に向けて開口した空気供給口とが設けられてな
り、前記空気加熱乾燥室には消臭殺菌装置及び加熱送風
装置が配設されてなるとともに、該加熱送風装置の送風
口は前記調理用具収納室内に向けて開口されてなり、前
記排気空間には、脱臭剤が配設されてなるとともに、収
納箱内部を循環した空気を外部に排出する排出口が設け
られてなることを特徴とする乾燥・消臭・殺菌機能付き
調理用具収納箱であり、請求項2に係る発明は、包丁、
まな板、布巾、おたま等の調理用具を収納して乾燥、消
臭、殺菌するための収納箱がシンクの下部に組み込まれ
てなるシステムキッチン構造であって、該収納箱は、調
理用具収納室、空気流通室、空気加熱乾燥室がそれぞれ
隔壁を介して設けられシステムキッチンのフロアキャビ
ネット部分を構成する収納箱本体と、該収納箱本体の下
部に設けられシステムキッチンの台輪部分を構成する排
気空間とからなり、前記調理用具収納室の底部には前記
排気空間に連通する空気送り出し口が設けられ、前記空
気流通室には、収納箱外部に向けて開口した空気採り入
れ口と、前記空気加熱乾燥室に向けて開口した空気供給
口とが設けられてなり、前記空気加熱乾燥室には消臭殺
菌装置及び加熱送風装置が配設されてなるとともに、該
加熱送風装置の送風口は前記調理用具収納室内に向けて
開口されてなり、前記排気空間には、脱臭剤が配設され
てなるとともに、収納箱内部を循環した空気をシステム
キッチン使用者の足元に向けて温風として排出する排出
口がに設けられてなることを特徴とするシステムキッチ
ン構造である。
殺菌機能付き調理用具収納箱の好適な実施形態を図面に
基づき説明する。図1は本発明に係る乾燥・消臭・殺菌
機能付き調理用具収納箱(以下、単に収納箱と称す)の
上板を取り除いた状態の平面図、図2は本発明に係る収
納箱の隔壁の一つを取り除いた状態の側面図、図3は本
発明に係る収納箱の正面図、図4は本発明に係る収納箱
の概略斜視図である。
丁、まな板、布巾、おたま等の調理用具を収納して乾
燥、消臭、殺菌するための収納箱本体(2)とされ、そ
の下部が収納箱本体(2)内部を循環した空気を脱臭し
て外部に排出するための排気空間(3)とされている。
収納箱本体(2)内部には、調理用具収納室(4)、空
気流通室(5)、空気加熱乾燥室(6)が設けられてお
り、それぞれの部屋は隔壁(7a)、(7b)により隔
てられている。
板、布巾、おたま等の調理用具をコンパクトに収納する
ための収納補助具として、包丁差し(41)と布巾掛け
兼用まな板立て(42)が収納箱(1)前面に設けられ
た開閉扉(8)の裏面に、扉と一体的に設けられてお
り、包丁(H)、まな板(M)、布巾(F)がそれぞれ
の収納補助具を利用して収納されている。尚、本発明に
おいて調理用具収納室(4)内に収納される調理用具の
種類は特に限定されず、図示した包丁、まな板、布巾の
他に、おたま、計量スプーン、フライ返し、へら、泡立
て器、しゃくし、菜箸、ボール、ざる、おろし金、果物
ナイフ、茶こし、麺棒、缶切り、じょうご、調理用はさ
み、皮むき器、卵切り、しゃもじ、搾汁器、すりこぎ、
すり鉢、ふるい、鍋、フライパン等を例示することがで
きる。また、収納補助具の形態は図示例に限定されず、
収納される調理用具の数や種類に応じて適宜変更するこ
とが可能である。調理用具収納室(4)内には、消臭殺
菌装置(12)が配設されている。消臭殺菌装置(1
2)としてはオゾン発生器が好ましく用いられるが特に
限定はされず、例えば市販の消臭剤と殺菌剤とを組み合
わせたものでもよい。また、調理用具収納室(4)の底
部には、排気空間(3)に連通する空気送り出し口
(9)が設けられている。
空気を空気加熱乾燥室(6)へと流通させるための流通
路となる部屋であり、調理用具収納室(4)及び空気加
熱乾燥室(6)の側面に隣接して設けられている。空気
流通室(5)の前面には前記した開閉扉(8)が設けら
れており、この開閉扉(8)には外部に向けて開口され
た空気採り入れ口(10)と、タイマースイッチ(T)
が設けられている。尚、空気採り入れ口(10)の位置
は、図示例には限定されず、外部の空気を採り入れ可能
であれば他の位置に設けてもよい。また、加熱乾燥室
(6)との間の隔壁(7a)には、空気採り入れ口(1
0)から取り入れた空気を空気加熱乾燥室(6)に供給
するための空気供給口(11)が設けられている。
(11)から採り入れられた空気を加熱して送りだすた
めの加熱送風装置(13)が配設されている。空気加熱
乾燥室(6)と調理用具収納室(4)とを隔てる隔壁
(7b)には、加熱送風装置(13)の放出ダクトを嵌
合させるための嵌合穴(14)が設けられており、加熱
送風装置(13)の送風口(13a)は調理用具収納室
(4)内に向けて開口している。
内を行き渡り匂いを含んだ空気を脱臭するための脱臭剤
(15)が配設されており、脱臭剤(15)により脱臭
された空気は排出口(16)から収容箱(1)外部へと
排出される。脱臭剤(15)の配設位置は特に限定され
ないが、脱臭効率を良くするために図示の如く調理用具
収納室(4)の底部空気送り出し口(9)の直下部に配
設することが好ましい。尚、脱臭剤(15)としてはゼ
オライトや活性炭が好適に使用されるが、特にこれらに
限定されない。
開閉扉(8)の空気採り入れ口(10)から採り入れら
れた外気は、空気流通室(5)を通って、加熱乾燥室
(6)との間の隔壁(7a)に設けられた空気供給口
(11)から空気加熱乾燥室(6)に送られる。空気加
熱乾燥室(6)に入った空気は、加熱送風装置(13)
により加熱されて、加熱送風装置(13)の放出ダクト
から温風として調理用具収納室(4)内へと供給され
る。調理用具収納室(4)に供給された温風は、収納さ
れている包丁やまな板などの調理用具を乾燥させるとと
もに、同時に消臭殺菌装置(12)の作用により包丁や
まな板などの調理用具を殺菌し、その後、空気送り出し
口(9)から排気空間(3)へと排出される。調理用具
収納室(4)から排出された暖気は、調理用具収納室
(4)内を循環することにより匂いを含んだものとなっ
ているが、この匂いは排気空間(3)に設けられた脱臭
剤(15)により脱臭されて、匂いの無い清浄な暖気と
して排出口(16)から収容箱(1)外部へと排出され
る。尚、上記した空気採り入れ口(10)から空気加熱
乾燥室(6)までの空気の流れを図1中の矢印で、空気
加熱乾燥室(6)から排気口(16)までの空気の流れ
を図2中の矢印でそれぞれ示す。
は、持ち運び移動可能な収納箱として単体で使用しても
よいが、システムキッチンに組み込んだ形態で使用する
ことがより好ましい。図5は本発明に係るシステムキッ
チン構造の一例を示す外観図である。収納箱(1)は、
図示の如くシンク(S)の下部に組み込まれており、収
納箱本体(2)がシステムキッチンのフロアキャビネッ
ト部分を、排気空間(3)がシステムキッチンの台輪部
分を構成している。尚、収納箱(1)のシステムキッチ
ンへの組み込みは、固定的に行ってもよいが脱着可能と
することが好ましい。
(1)が組み込まれたシステムキッチン構造によれば、
使用後のまな板や包丁等の調理用具をフロアキャビネッ
ト部分に相当する収納箱(1)内に収納してタイマー
(T)を作動させると、前記した収納箱本体(2)内の
加熱送風装置(13)と消臭殺菌装置(12)の作用に
より調理用具が乾燥・殺菌・消臭される。そして、収納
箱本体(2)内を流通した空気は、排気空間(3)に設
けられた脱臭剤(15)により脱臭された後、清浄な暖
気として排出口(16)から外部へと排出される。この
とき、排出口(16)が丁度炊事作業者の足元に位置し
ているため、炊事作業者の足元に温風が吹きつけること
となり、冬場における足元の冷え込みを和らげることが
できる。また、空気の流通が悪く湿気易いキャビネット
の下部空間に暖気を流通させることができるため、カビ
の発生やゴキブリの繁殖を効果的に防止することができ
る。尚、排出口(16)にはスライド扉(図示せず)等
を設けることにより開閉自在とすることが好ましく、排
出口(16)を開閉自在とすれば足元に温風が吹きつけ
ると不快感を感じる夏場などには排出口(16)を閉鎖
することが可能となる。
うち、収納箱(1)以外の部分の構成については図示例
に限定されず適宜任意の構成を採用することができる。
また、収納箱(1)内部に必要に応じてファンや除湿器
を設けてもよい。
明は包丁、まな板、布巾、おたま等の調理用具を収納し
て乾燥、消臭、殺菌するための収納箱であって、該収納
箱は、調理用具収納室、空気流通室、空気加熱乾燥室が
それぞれ隔壁を介して設けられた収納箱本体と、該収納
箱本体の下部に設けられた排気空間とから構成され、前
記調理用具収納室には、消臭殺菌装置が配設されてなる
とともに、底部には前記排気空間に連通する空気送り出
し口が設けられてなり、前記空気流通室には、収納箱外
部に向けて開口した空気採り入れ口と、前記空気加熱乾
燥室に向けて開口した空気供給口とが設けられてなり、
前記空気加熱乾燥室には加熱送風装置が配設されてなる
とともに、該加熱送風装置の送風口は前記調理用具収納
室内に向けて開口されてなり、前記排気空間には、脱臭
剤が配設されてなるとともに、収納箱内部を循環した空
気を外部に排出する排出口が設けられてなることを特徴
とする乾燥・消臭・殺菌機能付き調理用具収納箱である
から、包丁やまな板などの調理用具を確実に乾燥、消
臭、殺菌することが可能で、調理用具の汚染による食中
毒の発生を防ぐことができるという優れた効果を奏す
る。
巾、おたま等の調理用具を収納して乾燥、消臭、殺菌す
るための収納箱がシンクの下部に組み込まれてなるシス
テムキッチン構造であって、該収納箱は、調理用具収納
室、空気流通室、空気加熱乾燥室がそれぞれ隔壁を介し
て設けられシステムキッチンのフロアキャビネット部分
を構成する収納箱本体と、該収納箱本体の下部に設けら
れシステムキッチンの台輪部分を構成する排気空間とか
らなり、前記調理用具収納室には、消臭殺菌装置が配設
されてなるとともに、底部には前記排気空間に連通する
空気送り出し口が設けられてなり、前記空気流通室に
は、収納箱外部に向けて開口した空気採り入れ口と、前
記空気加熱乾燥室に向けて開口した空気供給口とが設け
られてなり、前記空気加熱乾燥室には加熱送風装置が配
設されてなるとともに、該加熱送風装置の送風口は前記
調理用具収納室内に向けて開口されてなり、前記排気空
間には、脱臭剤が配設されてなるとともに、収納箱内部
を循環した空気をシステムキッチン使用者の足元に向け
て温風として排出する排出口が設けられてなることを特
徴とするシステムキッチン構造であるから、包丁やまな
板などの調理用具を確実に乾燥、消臭、殺菌することが
可能で、調理用具の汚染が原因となる食中毒の発生を防
ぐことができ、しかもキッチンにおける足元の冷え込み
を和らげることができて、調理用具の乾燥消臭殺菌と足
温が一体的構造で機能が共用でき、更には空気の流通が
悪く湿気易いキャビネットの下部空間に暖気を流通させ
ることができるため、カビの発生やゴキブリの繁殖を効
果的に防止することができるという優れた効果を奏す
る。
具収納箱の上板を取り除いた状態の平面図である。
具収納箱の隔壁の一つを取り除いた状態の側面図であ
る。
具収納箱の正面図である。
具収納箱の概略斜視図である。
す外観図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 包丁、まな板、布巾、おたま等の調理用
具を収納して乾燥、消臭、殺菌するための収納箱であっ
て、 該収納箱は、調理用具収納室、空気流通室、空気加熱乾
燥室がそれぞれ隔壁を介して設けられた収納箱本体と、
該収納箱本体の下部に設けられた排気空間とから構成さ
れ、 前記調理用具収納室には、消臭殺菌装置が配設されてな
るとともに、底部には前記排気空間に連通する空気送り
出し口が設けられてなり、 前記空気流通室には、収納箱外部に向けて開口した空気
採り入れ口と、前記空気加熱乾燥室に向けて開口した空
気供給口とが設けられてなり、 前記空気加熱乾燥室には加熱送風装置が配設されてなる
とともに、該加熱送風装置の送風口は前記調理用具収納
室内に向けて開口されてなり、 前記排気空間には、脱臭剤が配設されてなるとともに、
収納箱内部を循環した空気を外部に排出する排出口が設
けられてなることを特徴とする乾燥・消臭・殺菌機能付
き調理用具収納箱。 - 【請求項2】 包丁、まな板、布巾、おたま等の調理用
具を収納して乾燥、消臭、殺菌するための収納箱がシン
クの下部に組み込まれてなるシステムキッチン構造であ
って、 該収納箱は、調理用具収納室、空気流通室、空気加熱乾
燥室がそれぞれ隔壁を介して設けられシステムキッチン
のフロアキャビネット部分を構成する収納箱本体と、該
収納箱本体の下部に設けられシステムキッチンの台輪部
分を構成する排気空間とからなり、 前記調理用具収納室には、消臭殺菌装置が配設されてな
るとともに、底部には前記排気空間に連通する空気送り
出し口が設けられてなり、 前記空気流通室には、収納箱外部に向けて開口した空気
採り入れ口と、前記空気加熱乾燥室に向けて開口した空
気供給口とが設けられてなり、 前記空気加熱乾燥室には加熱送風装置が配設されてなる
とともに、該加熱送風装置の送風口は前記調理用具収納
室内に向けて開口されてなり、 前記排気空間には、脱臭剤が配設されてなるとともに、
収納箱内部を循環した空気をシステムキッチン使用者の
足元に向けて温風として排出する排出口が設けられてな
ることを特徴とするシステムキッチン構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP26780497A JP3145066B2 (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 乾燥・消臭・殺菌機能付き調理用具収納箱及びこの収納箱を備えたシステムキッチン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JPH1176136A true JPH1176136A (ja) | 1999-03-23 |
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Cited By (5)
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---|---|---|---|---|
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CN102907926A (zh) * | 2012-11-06 | 2013-02-06 | 南通芯迎设计服务有限公司 | 一种具有消毒碗柜的橱柜 |
WO2015141923A1 (ko) * | 2014-03-18 | 2015-09-24 | 이병희 | 씽크대용 살균건조기 |
JP2015181779A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | 株式会社アイホー | 食物アレルギー対応調理ユニット |
CN112190030A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-01-08 | 明珠家具股份有限公司 | 一种自动安全橱柜 |
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-
1997
- 1997-09-11 JP JP26780497A patent/JP3145066B2/ja not_active Expired - Fee Related
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