JPH1176134A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JPH1176134A
JPH1176134A JP24911297A JP24911297A JPH1176134A JP H1176134 A JPH1176134 A JP H1176134A JP 24911297 A JP24911297 A JP 24911297A JP 24911297 A JP24911297 A JP 24911297A JP H1176134 A JPH1176134 A JP H1176134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
water
pump
main body
control device
Prior art date
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Pending
Application number
JP24911297A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Ishino
知之 石野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Living Tech Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Living Tech Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Living Tech Co Ltd filed Critical Yamaha Living Tech Co Ltd
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Publication of JPH1176134A publication Critical patent/JPH1176134A/ja
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用済み食器類に汚れが固化することを洗浄
水の循環により効果的に防止しつつ本洗いまでの工程を
自動的に実行すること。 【解決手段】 使用済み食器類を収容する本体ケース1
1と、食器類に洗浄水を噴射するノズル17と、このノ
ズル17に洗浄水を供給するポンプ20と、当該ポンプ
20をON−OFF制御する制御装置13と、この制御
装置13に各種の動作モードを設定する入力部12とを
備える。制御装置13は予洗いモードが設定されてお
り、所定時間間隔毎にポンプ20をON−OFF制御し
て予洗いを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食器洗浄機に係り、
更に詳しくは、経時的に発生する使用済み食器類を一度
にまとめて効率よく洗浄することのできる食器洗浄機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、使用済み食器類を収容してこ
れを自動的に洗浄することのできる食器洗浄機が知られ
ている。この食器洗浄機は、水栓に分岐配管を介して接
続され、シンク回りに装備される。食器洗浄機の本体ケ
ース内には、複数箇所にノズルが設けられているととも
に、当該ノズルに対する洗浄水の供給は、ポンプのON
−OFF制御によって行われるようになっている。洗浄
に際しては、食器洗浄機の操作パネルに設けられた操作
ボタンを含む入力部から各種の洗浄条件を入力し、内蔵
された制御装置を介して所定のタイミングで洗浄が行わ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の食器洗浄機においては、洗浄の効率化を図るべく、一
度にまとめて食器を洗浄する場合がある。例えば、食事
毎に発生する使用済み食器類を、その後直ちに洗浄せず
に、昼食ないし夕食によって発生した使用済み食器類を
もまとめて洗浄する場合である。この場合、時間が経過
することによって、食器に付着した汚れが固化するた
め、洗浄後の汚れ落ちが不十分になるという不都合を招
来する。
【0004】そこで、最終的な本洗い洗浄を行うに先立
って、予洗いを前置できるようにし、前述した汚れの固
化を防止して洗浄効率の改善を図った食器洗浄機が出現
するに至っている。
【0005】しかしながら、前記予洗いは、操作パネル
にて所定時間毎の予洗いを行うように設定しておくだけ
で、本洗いを行う際には、予洗いの設定を解除して行わ
なければならない。従って、予洗いから本洗いまでの工
程が自動化されないこととなり、操作が面倒になるとい
う不都合がある。特に、この場合、本洗いを行うことを
失念したときに、予洗いに用いる洗浄水を不必要に消費
することにもなり、不経済となる。
【0006】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、使用済み食器類に
汚れが固化することを洗浄水の循環により効果的に防止
するとともに、予洗いから本洗いまでの工程を自動的に
設定することのできる食器洗浄機を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、内部に食器類が収容可能に設けられた本
体ケースと、この本体ケースに水を供給する給水弁及び
ケース本体内の洗浄水若しくは水を排出する排水弁と、
前記食器類に噴射される洗浄水若しくは水をノズルに供
給するポンプと、所定のタイミングで前記各弁の開閉及
びポンプをON−OFF制御する制御装置と、この制御
装置に各種動作モードを設定する入力部とを備えた食器
洗浄機において、前記制御装置は予め定められた本洗い
設定時刻に達するまでの間に亘って洗浄水を噴射させる
予洗いモードを記憶し、所定間隔毎に前記ポンプをON
−OFF制御して予洗い制御する、という構成を採って
いる。このように構成することで、本洗いに至るまでの
間は、入力部にて設定された時間間隔毎に予洗いが行わ
れることとなり、本洗い設定時刻に達したときに本洗い
が行われ、予洗いから本洗いまでを自動的に行うことが
可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における食器洗浄機におい
ては、本体ケースにおける扉の開閉状態を検出する扉位
置検出器を更に含み、この扉位置検出器が扉の開放を検
出しているときに、前記制御装置が予洗い制御を遅延さ
せる、という構成を採ることが好ましい。これにより、
扉が開いている時に予洗い時刻が到達しても、ノズルか
ら洗浄水が噴出されることがなく、扉を閉じたときまで
予洗いの開始を遅らせることができる。従って、食器類
を洗浄機内に追加セットする際に、設定を解除するよう
な作業は全く要求されず、初期の設定を有効に維持して
一回の設定を保持させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る食器洗浄機の実施例を図
面を参照しながら説明する。
【0010】図1には、食器洗浄機のブロック構成図が
示されている。この図において、食器洗浄機10は、使
用済み食器類を収容可能に設けられた本体ケース11
と、この本体ケース11の図示しない操作パネル上に配
置される複数のキー若しくはボタンを含む入力部12
と、この入力部12の出力を入力として所定の動作信号
を出力する制御装置13と、前記本体ケース11の上面
に位置する扉の開閉状態を検出する扉位置検出器14
と、前記本体ケース11内に水を供給する給水弁15及
び本体ケース11内の洗浄水若しくは水を排出する排水
弁16と、本体ケース内に配置されたノズル17と、本
体ケース11の底部とノズル17との間の流路19上に
設けられたポンプ20と、図示しない温風送風機等を含
んで構成されている。
【0011】前記給水弁15は配管22を介して水栓2
3に接続されており、この水栓23から取り込まれる水
道水は給水弁15を介して本体ケース11内に供給可能
となっている。また、ノズル17には、図示しない水溶
洗剤と水道水との混合液である洗浄水が予洗い、本洗い
工程に限って供給可能に設けられている。
【0012】前記入力部12は、スタートキーの他、予
洗い選択ボタン、本洗い選択ボタンや、タイマー設定ボ
タン、一時停止ボタン等各種のメンブレンスイッチを含
んで構成されている。
【0013】制御装置13は、所定の入力条件に応じて
各種機能を実行するプログラムを記憶する記憶部25
と、前記ポンプ20のON−OFF制御を行うととも
に、扉位置検出器14の出力を入力として動作タイミン
グを調整する制御部26とを含んで構成されている。記
憶部25は、予洗い開始時刻、予洗い時間及び予洗い時
間間隔、本洗い開始時刻及び本洗い時間を含む各種の動
作モードが記憶されている。なお、記憶部25の設定値
は、入力部12からの操作によって、可変設定可能に設
けるとよい。
【0014】次に、前記食器洗浄機10の予洗いから本
洗いまでの工程を図2を参照しながら説明する。
【0015】先ず、前記本体ケース11内に、最初に発
生した使用済み食器類を収容する(S30)。次いで、
図示しない洗剤供給口より洗剤を所定量投入し、洗浄コ
ースを入力部12にて選択する(S31,S32)。洗
浄コースとしては、予洗いを前置させる本洗いコースの
他、予洗いを必要としない標準コース、少量洗浄時にお
ける洗浄水の節約コース、汚れの激しい場合の念入りコ
ース等種々のコースが選択可能であるが、ここでは、予
洗いから本洗いまでを一連の動作で実行するコースが選
択されているものとする。
【0016】コース選択終了後、本洗い開始時刻若しく
は終了時刻を設定し、入力部12におけるスタートキー
をON操作する(S34,S35)。スタートキーのO
Nにより、排水弁16を閉位置とした状態で給水弁15
より本体ケース11内に水が供給される(S36)。本
体ケース11内の水位が一定水位に達したことを水位セ
ンサーが検出してONすると給水が停止される一方、所
定時間すなわち予め設定された予洗い時間だけポンプ2
0が駆動される(S37)。そして、本洗い開始時刻が
到達するまでの間に亘り、循環方式で予洗いが所定時間
間隔毎に所定時間実行される(S38〜S38)。本実
施例では、予洗い時間は約1分程度であるとともに、各
予洗いの時間間隔は約30分程度として前記記憶部25
に予め設定されている。
【0017】中間にて使用済み食器類が発生した時は、
図示しない扉を開放して本体ケース11内に食器類を追
加セットすればよい(S41)。扉が開放している間に
予洗い時間が到達した場合には、この間の時間が遅延さ
れるようになっており、従って、洗浄水が不用意に噴射
されることはない。
【0018】そして、本洗いの設定時刻が到達するまで
の間は、前述と同様の作用を繰り返しながら、最後に本
洗いを実行することとなる(S42〜45)。なお、本
洗いにおいては、予洗いに用いられた本体ケース11内
の洗浄水を排出弁16より排出して新たな水を本体ケー
ス11内に導入した後に行われることとなる。そして、
本洗い終了後、制御装置13は、図示しない温風送風機
を動作させ、これによって、洗浄済み食器類が乾燥工程
に付される。本実施例における予洗い及び本洗いは、ポ
ンプ20を介して本体ケース11内に貯められた洗浄水
若しくは水を循環させるようになっており、これによっ
て、必要最小限の水消費量に抑制できるように設けられ
ている。
【0019】前記実施例では、扉が開放しているときに
予洗い時刻が到達した場合に、予洗いを遅延させるもの
としたが、本発明はこれに限定されるものでなく、当該
予洗いに限ってキャンセルするようにしてもよい。ま
た、食器洗浄機は、予洗いモードを除く各種機能も前記
機能に限定されるものではない。更に、前記実施例で
は、予洗いが約30分間隔で1分行われるものとした
が、これらの時間は、必要に応じて適宜可変とすること
ができる。例えば、汚れの少ない使用済み食器類や、油
が付着していない食器類を洗浄対象としたときは、予洗
いの時間間隔を大きく設定するとともに、予洗い時間も
前述よりも短くすることが例示できる。これにより、消
費電力及び洗浄水の節約を図ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御装置が、予め定められた本洗い設定時刻に達するま
での間に亘って洗浄水を噴射させる予洗いモードを記憶
し、所定間隔毎にポンプをON−OFF制御して予洗い
制御するように構成されているため、本洗いに至るまで
の間は、入力部にて設定された時間間隔毎に予洗いが行
われて食器類に付着した汚れが固化することを防止で
き、本洗い設定時刻に達したときの本洗いによって汚れ
を容易に洗浄することができる。また、予洗いから本洗
いまでを自動的に行うことが可能であるため、予洗い設
定を解除する操作も一切不要となり、操作性に優れた食
器洗浄機を提供することができる。
【0021】また、前記食器洗浄機は、扉の開放してい
るときに、制御装置が予洗い制御を遅延させるため、扉
が開放中に予洗い時刻が到達しても、ノズルから洗浄水
が噴出されることがなく、扉を閉じたときまで予洗いの
開始を遅らせることができる。従って、食器類を洗浄機
内に追加セットする際に、設定を解除するような作業は
全く要求されず、初期の設定を有効に維持して一回の設
定を保持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に係る食器洗浄機のブロック構成図。
【図2】 予洗いから本洗いまでのフローチャート。
【符号の説明】
10・・・食器洗浄機、12・・・入力部、13・・・
制御装置、11・・・本体ケース、14・・・扉位置検
出器、15・・・給水弁、16・・・排水弁、17・・
・ノズル、20・・・ポンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に食器類が収容可能に設けられた本
    体ケースと、この本体ケースに水を供給する給水弁及び
    ケース本体内の洗浄水若しくは水を排出する排水弁と、
    前記食器類に噴射される洗浄水若しくは水をノズルに供
    給するポンプと、所定のタイミングで前記各弁の開閉及
    びポンプをON−OFF制御する制御装置と、この制御
    装置に各種動作モードを設定する入力部とを備えた食器
    洗浄機において、前記制御装置は予め定められた本洗い
    設定時刻に達するまでの間に亘って洗浄水を噴射させる
    予洗いモードを記憶し、所定間隔毎に前記ポンプをON
    −OFF制御して予洗い制御することを特徴とする食器
    洗浄機。
  2. 【請求項2】 前記本体ケースにおける扉の開閉状態を
    検出する扉位置検出器を含み、この扉位置検出器が扉の
    開放を検出しているときに、前記制御装置が予洗い制御
    を遅延させることを特徴とする食器洗浄機。
JP24911297A 1997-09-12 1997-09-12 食器洗浄機 Pending JPH1176134A (ja)

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JP24911297A JPH1176134A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 食器洗浄機

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JP24911297A JPH1176134A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 食器洗浄機

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JPH1176134A true JPH1176134A (ja) 1999-03-23

Family

ID=17188140

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24911297A Pending JPH1176134A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 食器洗浄機

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JP (1) JPH1176134A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003061890A (ja) * 2001-08-24 2003-03-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 食器洗い機
JP2009202052A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Nec Access Technica Ltd 携帯端末機器用の自動洗浄システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003061890A (ja) * 2001-08-24 2003-03-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 食器洗い機
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Effective date: 20060704

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

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