JPH1175307A - 分電盤用アレスタ - Google Patents

分電盤用アレスタ

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JPH1175307A
JPH1175307A JP9234653A JP23465397A JPH1175307A JP H1175307 A JPH1175307 A JP H1175307A JP 9234653 A JP9234653 A JP 9234653A JP 23465397 A JP23465397 A JP 23465397A JP H1175307 A JPH1175307 A JP H1175307A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の分電盤の内部に格納させることがで
き、かつ、その分電盤を大型化させることがないように
することにある。 【解決手段】 単相3線式の分電盤1の内部に設けられ
た複数の安全ブレーカ取付け部位P11〜13,P21
〜23のうち、増設用として設けられた空き状態の安全
ブレーカ取付け部位P13,P23に配設可能とし、安
全ブレーカ9,10とほぼ同一形状のアレスタ本体の上
面に作動ランプ12,13を配設する。アレスタ本体の
四隅部に設けられたターミナル端子14(L2),15
(N)をターミナル金具7(L2),6(N)に接続
し、ターミナル端子16(L1)をリード線29を介し
てターミナル金具8(L1)に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は分電盤用アレスタに
関し、詳しくは、一般家庭などに取り付けられている住
宅用分電盤に付設され、低圧電源線から侵入してくる雷
サージを吸収し、家庭内で使用されている電気機器を保
護する分電盤用アレスタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、低圧電源(AC100V、20
0V)から侵入してくる雷サージは、アレスタ(避雷
器)で吸収し、その侵入を未然に防止して家庭内で使用
されている電気機器を保護するようにしている。また、
一般家庭などに取り付けられている住宅用分電盤にも、
前述のアレスタを付設することが近年要望されている。
【0003】ところで、近年では一般家庭などに引き込
まれている電源線は200V対応可能な単相3線式が多
く、図7に示すように中性線N及びその外側線L1,L
2の各線間、中性線N及び外側線L1,L2と対地間で
雷サージを吸収するためには6つの避雷素子A1〜A6
を必要とする。そのため、これら6つの避雷素子A1〜
A6を組み込んだアレスタを住宅用分電盤に付設するよ
うにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように6つの避雷素子A1〜A6を組み込んだアレス
タを分電盤に付設するに際しては、6つの避雷素子A1
〜A6をケース内に収納しようとするとアレスタが大型
となるため、一般家庭では分電盤の外部にアレスタを設
置せざるを得ない。このように6つの避雷素子A1〜A
6を専用のケースに収納したアレスタを分電盤に外付け
する場合、そのアレスタの設置場所が問題となることが
多く、アレスタを取り付けることができたとしても、美
観上すっきりしないことが多かった。
【0005】また、アレスタの形状を小さくしたものや
複合型のアレスタ等のようにその形状が取り付け易く、
デザインを考慮したものもあるが、やはり、避雷素子を
専用のケースに収納したものを分電盤とは別に壁などに
設置したりしなければならず、それなりの設置スペース
を必要とした。
【0006】更に、アレスタを小型化して分電盤の内部
に格納する手段もあるが、この場合、分電盤内で漏電ブ
レーカや安全ブレーカの収納スペースとは別にアレスタ
の収納スペースが必要であり、その分、分電盤が大型化
する問題が生じてくる。
【0007】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、既存の分電盤
の内部に格納させることができ、かつ、その分電盤を大
型化させることがないようにした分電盤用アレスタを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明は、分電盤の内部に設けら
れた複数の安全ブレーカ取付け部位のうち、増設用とし
て設けられた空き状態の安全ブレーカ取付け部位に配設
可能とし、安全ブレーカとほぼ同一形状のアレスタ本体
を有することを特徴とする。
【0009】また、前記分電盤の前面に安全ブレーカの
ブレーカスイッチ用として開口させた窓部に露呈するよ
うに作動ランプを前記アレスタ本体の上面に配設するこ
とが可能である。
【0010】尚、単相3線式の前記分電盤において、二
つの線間に位置する増設用安全ブレーカ取付け部位のい
ずれか一方に配設され、二つの線間避雷素子及びそれと
並列接続された二つの表示素子と、前記線間避雷素子の
共通接続点と対地間に接続された一つの対地間避雷素子
と、各線間及び対地間に配設された四つの切離し素子と
で回路構成することが望ましい。
【0011】更に、単相3線式の前記分電盤において、
二つの線間に位置する増設用安全ブレーカ取付け部位の
両方に配設され、一つの線間避雷素子及びそれと並列接
続された一つの表示素子と、対地間にそれぞれ接続され
た二つの対地間避雷素子と、各線間及び対地間に配設さ
れた四つの切離し素子とで回路構成することが望まし
い。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る分電盤用アレスタの
実施形態を以下に詳述する。
【0013】この実施形態の分電盤用アレスタは、図1
(a)(b)に示すように一般家庭などに引き込まれた
単相3線式の電源線に接続され、住宅の壁面に取り付け
られた分電盤1の内部に格納されるコンパクトなもので
ある。
【0014】ここで、単相3線式の分電盤1は、一般的
に、住宅の壁面にネジ止め等により取り付けられるベー
ス2とそのベース2に嵌め込み式で着脱自在に被せられ
るカバー3とからなるプラスチック製の筐体4を具備す
る。
【0015】この筐体4内には、中性線N及び外側線L
1,L2からなる単相3線式の電源線が接続された漏電
ブレーカ5と、その漏電ブレーカ5から延びる銅製帯板
状のターミナル金具6(N),7(L2),8(L1)
と、そのターミナル金具7(L2),8(L1)の両側
に位置する複数の安全ブレーカ取付け部位P11〜P1
3,P21〜P23に配設されてターミナル金具6〜8
と電気的に接続された状態でネジ止め等により取り付け
られた安全ブレーカ9,10とで構成されている。
【0016】前述の漏電ブレーカ5からターミナル金具
6〜8を介して上下両側(L2,L1側)に分配された
複数の安全ブレーカ9,10は、中性線Nと外側線L
2,L1間、即ち、N−L2間(AC100V)とN−
L1間(AC100V)とで数量的、定格アンペア的に
バランスをとるようにして配置される。
【0017】また、通常、ターミナル金具7,8の両側
に分配された安全ブレーカ取付け部位P11〜P13,
P21〜P23のすべてに安全ブレーカ9,10が取り
付けられることは少なく、むしろ、空き状態の安全ブレ
ーカ取付け部位P13,P23を増設用として設けるこ
とが推奨されている。この増設用の安全ブレーカ取付け
部位P13,P23についても、前述したようにN−L
2間とN−L1間とでバランスを考慮して、例えば上下
1つずつ空きスペースとして確保することが望ましい。
【0018】本発明の分電盤用アレスタ11は、既存の
分電盤1に増設用として設けられた空き状態の安全ブレ
ーカ取付け部位P13,P23に取り付けられる。尚、
この実施形態では、ターミナル金具7(L2)側の安全
ブレーカ取付け部位P13に1つの分電盤用アレスタ1
1を配設した場合であるが、これ以外にも、ターミナル
金具8(L1)側の安全ブレーカ取付け部位P23に分
電盤用アレスタを配設することも可能であり、その場
合、極性を逆にした分電盤用アレスタは、前述の分電盤
用アレスタ11とは上下逆の状態で取り付けられる。
【0019】この分電盤用アレスタ11は、安全ブレー
カ9,10とほぼ同一形状のアレスタ本体を有すること
により前述の安全ブレーカ取付け部位P13に配設し、
そのアレスタ本体の上面に2つの作動ランプ12,13
を配置すると共にアレスタ本体の四隅部にターミナル端
子14(L2),15(N),16(L1),17
(E)を具備する。
【0020】分電盤用アレスタ11の内部回路構成は図
2の等価回路で示す通りである。即ち、ターミナル端子
14(L2)と15(N)間に線間避雷素子18を接続
すると共にターミナル端子14(L2),15(N)側
に切離し素子24,23を設け、前述の線間避雷素子1
8と並列に抵抗21及び表示素子(作動ランプ)12を
接続する。これと同様に、ターミナル端子16(L1)
と15(N)間に線間避雷素子19を接続すると共にタ
ーミナル端子16(L1)側に切離し素子25を設け、
前述の線間避雷素子19と並列に抵抗22及び表示素子
13を接続する。また、二つの線間避雷素子18,19
の共通接続点とターミナル端子17(E)間に切離し素
子26及び対地間避雷素子20を接続する。
【0021】具体的な回路構成は、図3に示すように酸
化亜鉛素子と称される避雷素子18〜20を使用し、タ
ーミナル端子14(L2),15(N),16(L1)
側に配置された切離し素子23〜25としてガラス管ヒ
ューズ、ターミナル端子17(E)側に配置された切離
し素子26として温度ヒューズを使用する。また、表示
素子12,13としては発光ダイオードを使用し、抵抗
21,22との間に保護用ダイオード27,28を接続
する。
【0022】以上のような回路構成を有する分電盤用ア
レスタ11を分電盤1の安全ブレーカ取付け部位P13
に取り付けるに際しては、ターミナル端子14(L
2),15(N)をターミナル金具7(L2),6
(N)にネジ止め等によりそれぞれ接続すると共にター
ミナル端子16(L1)をリード線29を介して反対側
に位置するターミナル金具8(L1)に接続する。尚、
ターミナル端子17(E)については、住宅用分電盤1
が接地構造をなっていないのが通常であるが、接地構造
となっている場合には、そのターミナル端子17(E)
を分電盤1の接地部分に接続する。この分電盤用アレス
タ11の取り付け後、カバー3を被せることにより安全
ブレーカ9,10のブレーカスイッチ49用として開口
させた窓部50から作動ランプ12,13が露呈する
〔図1(b)参照〕。
【0023】この分電盤用アレスタ11では、正常に動
作している状態では発光ダイオードの作動ランプ12,
13が点灯する。即ち、ターミナル端子14(L2)と
15(N)間が正常であれば作動ランプ12が点灯し、
ターミナル端子16(L1)と15(N)間が正常であ
れば作動ランプ13が点灯する。
【0024】ここで、電源線からターミナル端子14
(L2),16(L1)を介して雷サージが侵入する
と、その雷サージは、線間避雷素子18,19により吸
収されてターミナル端子15(N)から柱上トランスを
介して二種接地へ流れる。このように雷サージがターミ
ナル端子15(N)から柱上トランスを介して二種接地
へ流れることにより、分電盤1が接地されていなくて
も、雷サージが速やかに流れる回路構成となっている。
【0025】また、ターミナル端子17(E)を介して
接地されていれば、前述のターミナル端子15(N)を
介する二種接地よりも短い距離でもって雷サージを対地
間避雷素子20を介して大地へ流すことができ、雷サー
ジを逃がす別の経路を形成して汎用性を向上させる。
【0026】このように1つの対地間避雷素子20を設
けたことにより、シンプルな回路構成を実現できる。一
般に、電気機器の対地間の耐圧は高く、1つの対地間避
雷素子20でも最低限の保護が可能である。従来、3つ
の線間避雷素子A1〜A3と3つの対地間避雷素子A4
〜A6を使用していたのに対して(図7参照)、本発明
の分電盤用アレスタ11は2つの線間避雷素子18,1
9と1つの対地間避雷素子20を使用することによりほ
ぼ同一機能を発揮する。
【0027】尚、本発明の分電盤用アレスタ11では、
線間避雷素子18,19又は対地間避雷素子20の劣化
時、切離し素子23〜26であるガラス管ヒューズ及び
温度ヒューズにより家庭内の電気機器が電源線から切り
離され、波及事故の発生を未然に防止できると共に作動
ランプ12,13が消灯し、目視点検を容易に行えて避
雷素子の交換作業が速やかに行えるようにした。
【0028】以上で詳述した実施形態では、1つの分電
盤用アレスタ11をターミナル金具7(L2)側の安全
ブレーカ取付け部位P13に配設した場合のようにター
ミナル金具7(L2)又は8(L1)側のいずれか一方
に取り付けた場合であるが、これ以外にも、2つの分電
盤用アレスタをターミナル金具7(L2)及び8(L
1)側の両方の安全ブレーカ取付け部位P13,P23
に配設することも可能である。
【0029】2つの分電盤用アレスタ30,31を使用
する実施形態では、図4に示すようにアレスタ本体の四
隅部に、ターミナル端子33(L2),34(N),3
6(E)を配設した分電盤用アレスタ30〔図5(a)
参照〕と、ターミナル端子35(L1),34(N),
36(E)を配設した分電盤用アレスタ31〔図5
(b)参照〕の二種類を用意する必要がある。
【0030】それぞれの分電盤用アレスタ30,31
は、図5(a)(b)の等価回路で示すように1つの線
間避雷素子37,38と2つの対地間避雷素子39〜4
1とで回路構成したものであり、図6の具体的回路で示
すように1つの線間避雷素子37,38及び2つの対地
間避雷素子39〜41に加えて、線間避雷素子37,3
8と並列に表示素子42である発光ダイオード(作動ラ
ンプ)、抵抗43、保護用ダイオード44を接続し、対
地間避雷素子39〜41に切離し素子45,46である
温度ヒューズを直列接続すると共にターミナル端子33
(L2),34(N)又は34(N),35(L1)側
に切離し素子47,48であるガラス管ヒューズを設け
る。
【0031】これら2つの分電盤用アレスタ30,31
を、そのターミナル端子33〜36をターミナル金具6
〜8に接続した状態でターミナル金具7(L2)及び8
(L1)側の安全ブレーカ取付け部位P13,P23に
それぞれ配設すれば、従来のように3つの線間避雷素子
及び対地間避雷素子からなる計6つの避雷素子A1〜A
6を使用した場合(図7参照)と同等の機能を発揮する
ことになる。
【0032】尚、一方の分電盤用アレスタ30のターミ
ナル端子33(L2)と34(N)間、他方の分電盤用
アレスタ31のターミナル端子35(L1)と34
(N)間は共にAC100Vであるので、一方の線間避
雷素子37と他方の線間避雷素子38の2個直列でAC
200Vとなり、従来の外側線L2とL1間の線間避雷
素子A3の場合(図7参照)と同等になる。
【0033】以上の実施形態では、単相3線式の電源線
について適用した場合について説明したが、本発明はこ
れに限定されることなく、単相2線式や三相3線式にも
適用可能であるのは勿論である。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、安全ブレーカとほぼ同
一形状のアレスタを、家庭内に取り付けられた既存の住
宅用分電盤の内部に格納し、しかも、そのアレスタの収
納箇所が増設用として設けられた安全ブレーカ取付け部
位となっている。そのため、分電盤の外部に、避雷素子
を専用のケースに収納したアレスタを外付けする必要が
なくなり、スペースの有功利用ができ、美観上もすっき
りする。また、分電盤の内部にアレスタを格納しても、
その分、分電盤自体が大きくなることもなく、一般家庭
に取り付けられている既存の分電盤を使用するだけで済
む。
【0035】また、アレスタを分電盤の内部に組み込ん
で、保護すべき家庭内の電気機器すべてに共通した雷サ
ージの侵入経路に取り付けたので、雷サージを1台のア
レスタで効果的に吸収することができ、従来品と同等の
性能を持つ小型のアレスタを実現する。
【0036】アレスタの取付けも簡単となり、工事業者
又は盤製作メーカによる取付け工事のみで従来のような
ケース配線が不要となり、これにかかる費用も最小限で
済む。住宅用分電盤の空きスペースに組み込みができ、
今後の低圧耐雷対策の1つとして有効で市場性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の分電盤用アレスタを分電盤に
組み込んでカバーを取り外した状態を示す平面図 (b)は本発明の分電盤用アレスタを分電盤に組み込ん
でカバーを取り付けた状態を示す平面図
【図2】本発明の分電盤用アレスタの内部構成を示す等
価回路図
【図3】本発明の分電盤用アレスタの内部構成を示す具
体的回路図
【図4】本発明の他の実施形態で、二つの分電盤用アレ
スタを分電盤に組み込んだ状態を示す部分概略構成図
【図5】(a)は図4に示す一方の分電盤用アレスタの
内部構成を示す等価回路図 (b)は図4に示す他方の分電盤用アレスタの内部構成
を示す等価回路図
【図6】図5の分電盤用アレスタの内部構成を示す具体
的回路図
【図7】電源線に6つのアレスタを取り付けた状態を示
す構成図
【符号の説明】
1 分電盤 9,10 安全ブレーカ 11 分電盤用アレスタ 12,13 作動ランプ(表示素子) 18,19 線間避雷素子 20 対地間避雷素子 23〜26 切離し素子 30,31 分電盤用アレスタ 37,38 線間避雷素子 39〜41 対地間避雷素子 42 作動ランプ(表示素子) 45〜48 切離し素子 50 窓部 P11,P21 安全ブレーカ取付け部位 P12,P22 安全ブレーカ取付け部位 P13,P23 増設用の安全ブレーカ取付け部位

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分電盤の内部に設けられた複数の安全ブ
    レーカ取付け部位のうち、増設用として設けられた空き
    状態の安全ブレーカ取付け部位に配設可能とし、安全ブ
    レーカとほぼ同一形状のアレスタ本体を有することを特
    徴とする分電盤用アレスタ。
  2. 【請求項2】 前記分電盤の前面に安全ブレーカのブレ
    ーカスイッチ用として開口させた窓部に露呈するように
    作動ランプを前記アレスタ本体の上面に配設したことを
    特徴とする請求項1記載の分電盤用アレスタ。
  3. 【請求項3】 単相3線式の前記分電盤において、二つ
    の線間に位置する増設用安全ブレーカ取付け部位のいず
    れか一方に配設され、二つの線間避雷素子及びそれと並
    列接続された二つの表示素子と、前記線間避雷素子の共
    通接続点と対地間に接続された一つの対地間避雷素子
    と、各線間及び対地間に配設された四つの切離し素子と
    で回路構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の
    分電盤用アレスタ。
  4. 【請求項4】 単相3線式の前記分電盤において、二つ
    の線間に位置する増設用安全ブレーカ取付け部位の両方
    に配設され、一つの線間避雷素子及びそれと並列接続さ
    れた一つの表示素子と、対地間にそれぞれ接続された二
    つの対地間避雷素子と、各線間及び対地間に配設された
    四つの切離し素子とで回路構成したことを特徴とする請
    求項1又は2記載の分電盤用アレスタ。
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