JPH1175268A - 無線リモコン式固定設置型機器の電波到達確認装置 - Google Patents

無線リモコン式固定設置型機器の電波到達確認装置

Info

Publication number
JPH1175268A
JPH1175268A JP23430997A JP23430997A JPH1175268A JP H1175268 A JPH1175268 A JP H1175268A JP 23430997 A JP23430997 A JP 23430997A JP 23430997 A JP23430997 A JP 23430997A JP H1175268 A JPH1175268 A JP H1175268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless remote
communication
fixed installation
code
communication unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23430997A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Yamamoto
昌彦 山本
Hiroshi Takechi
弘 武智
Mitsuru Kaneko
充 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23430997A priority Critical patent/JPH1175268A/ja
Publication of JPH1175268A publication Critical patent/JPH1175268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置しようとする場所において機器を実際に
設置することなく、通信が正常に出来るか否かを確認で
きるようにする。 【解決手段】 無線式リモコンにより遠隔操作される固
定設置型機器疑似回路2と、無線式リモコン1と固定設
置型機器疑似回路2との通信の中継を行う通信ユニット
3とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線式リモコンによ
り遠隔操作する例えば給湯器等の固定設置型機器の電波
到達確認装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無線リモコン式の固定設置型機器
の設置に際しては、通常の一般家屋・建物において問題
なく電波が届くという前提のもとに機器が設置されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際無
線式リモコンが正常に通信できるか否かは、設置工事を
行い、試運転して初めてわかることであり、場合によっ
ては家の中で無線式リモコンが使える場所と使えない場
所が出てくることも有りうる。使えないことが分かった
際には無線式リモコンなのでこれを移動させればよい
が、もっとも設置しておきたい所で通信できないという
こともありうるという課題があった。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもので
無線式リモコンと固定設置型機器疑似回路と通信ユニッ
トで構成された無線リモコン式固定設置型機器の電波到
達確認装置により、実際に器具を設置することなく、通
信が正常に出来るか否かを確認できることを主の目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め本発明においては無線により信号を送受信し、かつ固
有のIDコードを持つ無線式リモコンと、前記無線式リ
モコンにより遠隔操作される固定設置型機器疑似回路
と、前記無線式リモコンと前記固定設置型機器疑似回路
との信号の通信の中継を行い、かつ前記無線式リモコン
と同一のIDコードを持つ通信ユニットとを備えたもの
である。
【0006】上記、本発明によれば、無線リモコン式固
定設置型機器を実際に設置工事しなくても、無線式リモ
コンと固定設置型機器疑似回路および通信ユニットで構
成された電波到達確認装置を実際に設置しようとする箇
所にセッティングし、通信操作させることにより、通信
が出来るか否かがわかるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、無線によ
り信号を送受信し、かつ固有のIDコードを持つ無線式
リモコンと、前記無線式リモコンにより遠隔操作される
固定設置型機器疑似回路と、前記無線式リモコンと前記
固定設置型機器疑似回路との信号の通信の中継を行い、
かつ前記無線式リモコンと同一のIDコードを持つ通信
ユニットとを備える構成である。
【0008】これにより、無線リモコン式固定設置型機
器を実際に設置工事しなくても、無線式リモコンと固定
設置型機器疑似回路および通信ユニットで構成された電
波到達確認装置を実際に設置しようとする箇所にセッテ
ィングし、通信操作させることにより、通信が出来るか
否かがわかる。
【0009】請求項2記載の発明は、通信ユニット内に
は、受信感度を任意に設定できる受信感度設定手段を備
えた構成である。
【0010】これにより、通信ユニットの受信感度を任
意に設定できるため受信側の最悪条件下での設置条件に
て通信確認が出来る。
【0011】請求項3記載の発明は、通信ユニット内に
は、送信出力を任意の出力に設定できる送信出力設定手
段を備えた構成である。
【0012】これにより、通信ユニットの送信出力を任
意に設定させることができるため、送信側の最悪条件下
での設置条件にて通信確認ができる。
【0013】請求項4記載の発明は、無線式リモコン内
には、受信感度を任意に設定できる受信感度設定手段を
備えた構成である。
【0014】これにより、無線式リモコンの受信感度を
任意に設定できるため、受信側の最悪条件下での設置条
件にて通信確認が出来る。
【0015】請求項5記載の発明は、無線式リモコン内
には、送信出力を任意に設定させることができる送信出
力設定手段を備えた構成である。
【0016】これにより、無線式リモコンの送信出力を
任意に設定させることができるため、送信側の最悪条件
下での設置条件にて通信確認ができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例における無線リモコ
ン式固定設置型機器の電波到達確認装置を図面に基づい
て説明する。
【0018】(実施例1)図1において、1は無線式リ
モコン、2は無線式リモコンにより遠隔操作される固定
設置型機器(例えば給湯機等)疑似回路、3は無線式リ
モコン1と固定設置型機器疑似回路2との通信の中継を
行う通信ユニットである。
【0019】次に本実施例の動作について説明する。無
線式リモコン1により温度設定等のリモコン操作を行う
と無線式リモコン1よりIDコードを含む通信信号が送
出される。そのIDコードを含む通信信号を通信ユニッ
ト3にて受信し、同一IDコードならば制御信号として
固定設置式機器疑似回路2へ送る。
【0020】その制御信号をうけて固定設置式疑似回路
2はリモコン操作内容に応じた返答信号を送る。その返
答信号を通信ユニット3にてIDコードを含む通信信号
として、無線式リモコン1へ送出する。無線式リモコン
1は同一IDコードを含む通信信号であれば通信を完了
したと判断し、電波が到達したことを確認するものであ
る。
【0021】(実施例2)図2において、4は通信ユニ
ット3内に設けた通信ユニットの受信感度を任意に設定
するための受信感度設定手段である。上記構成におい
て、無線式リモコン1により温度設定等のリモコン操作
を行うと無線式リモコン1よりIDコードを含む通信信
号が送出される。そのIDコードを含む通信信号を受信
する通信ユニット3の受信感度は受信感度設定手段4に
て任意の感度に設定されており、その通信信号が通信ユ
ニット3にて受信でき、かつIDコードが同一であるな
らば、制御信号として固定設置型機器疑似回路2へ送ら
れる。
【0022】その制御信号をうけて固定設置型機器疑似
回路2はリモコン操作内容に応じた返答信号を通信ユニ
ット3にてIDコードを含む通信信号として、無線式リ
モコン1へと送られる。無線式リモコン1は同一IDコ
ードを含む通信信号であれば通信を完了したと判断し、
電波が到達したことを確認するものである。通信ユニッ
ト3にて受信不能であったならば、無線式リモコン1が
通信エラーとなり、電波が届かなかったと判断できる。
【0023】(実施例3)図3において、5は通信ユニ
ット3内に設けた通信ユニットの送信出力を任意の出力
に設定させる送信出力設定手段である。上記構成におい
て、無線式リモコン1により温度設定等のリモコン操作
を行うと無線式リモコン1よりIDコードを含む通信信
号が送出される。そのIDコードを含む通信信号を通信
ユニット3にて受信し、同一IDコードならば制御信号
として固定設置式機器疑似回路2へ送る。
【0024】その制御信号をうけて固定設置式疑似回路
2はリモコン操作内容に応じた返答信号を送る。その返
答信号を通信ユニット3にてIDコードを含む通信信号
として、無線式リモコン1へと送出する。但し通信ユニ
ット3の送信出力は送信出力設定手段5にて任意の出力
に設定されているため、無線式リモコン1にて通信信号
として受信できれば通信が完了するものであり、受信で
きなければ通信エラーとなって電波が届かなかったと判
断できる。
【0025】(実施例4)図4において、6は無線式リ
モコン1内に設けた、無線式リモコンの受信感度を任意
に設定するための受信感度設定手段である。上記構成に
おいて、無線式リモコン1により温度設定等のリモコン
操作を行うと無線式リモコン1よりIDコードを含む通
信信号が送出される。そのIDコードを含む通信信号を
通信ユニット3にて受信し、同一IDコードならば制御
信号として固定設置式機器疑似回路2へ送る。
【0026】その制御信号をうけて固定設置式疑似回路
2はリモコン操作内容に応じた返答信号を送る。その返
答信号を通信ユニット3にてIDコードを含む通信信号
として、無線式リモコン1へ送出する。但し無線式リモ
コン1の受信感度は受信感度設定手段6にて任意に設定
されているため、無線式リモコン1にて通信信号として
受信できれば通信が完了するものであり、受信できなけ
れば、通信エラーとなって、電波が届かなかったと判断
できる。
【0027】(実施例5)図5において、7は無線式リ
モコン1内に設けた無線式リモコンの送信出力を任意の
出力に設定させる送信出力設定手段である。上記構成に
おいて、無線式リモコン1により温度設定等のリモコン
操作を行うと無線式リモコン1よりIDコードを含む通
信信号が送出される。但し無線式リモコン1の送信出力
は送信出力設定手段7にて任意の出力に設定されている
ため、通信ユニット3が通信信号として受信できた場合
のみ制御信号として固定設置式機器疑似回路2へ送る。
【0028】その制御信号をうけて固定設置式疑似回路
2はリモコン操作内容に応じた返答信号を送る。その返
答信号を通信ユニット3にてIDコードを含む通信信号
として、無線式リモコン1へ送出する。無線式リモコン
1は同一IDコードを含む通信信号であれば通信を完了
し、電波が届いたと判断する。通信ユニット3が通信信
号として受信できなかった場合は通信エラーとなって電
波が届かなかったと判断できる。
【0029】以上の各実施例によると無線リモコン式固
定設置型機器において、電波到達可能か否かの確認は実
際に器具を設置することなく出来、リモコン側、通信ユ
ニット側のいずれかもしくは両方の最悪条件下のもとそ
の確認が出来るものである。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の無線リモコン式固定設置型機器の電波到達確認装置に
よれば、次の効果が得られる。
【0031】販売店、設置工事業者が実際に機器を設置
することなく、機器を設置しようとしている家屋・建物
にセッティングするだけで、電波到達確認が出来る。
【0032】また通信ユニットの受信感度を任意に設定
することで通信ユニット側の受信最悪条件における確認
ができる。
【0033】また通信ユニットの送信出力を任意に設定
することで通信ユニット側の送信最悪条件における確認
ができる。
【0034】また無線式リモコンの受信感度を任意に設
定することで無線式リモコンの受信悪条件における確認
ができる。
【0035】そしてまた無線式リモコンの送信出力を任
意に設定することで無線式リモコンの送信最悪条件にお
ける確認ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における無線リモコン式固定
設置型機器の電波到達確認装置のブロック図
【図2】本発明の実施例2における無線リモコン式固定
設置型機器の電波到達確認装置のブロック図
【図3】本発明の実施例3における無線リモコン式固定
設置型機器の電波到達確認装置のブロック図
【図4】本発明の実施例4における無線リモコン式固定
設置型機器の電波到達確認装置のブロック図
【図5】本発明の実施例5における無線リモコン式固定
設置型機器の電波到達確認装置のブロック図
【符号の説明】
1 無線式リモコン 2 固定設置型機器疑似回路 3 通信ユニット 4 通信ユニット受信感度設定手段 5 通信ユニット送信出力設定手段 6 無線式リモコン受信感度設定手段 7 無線式リモコン送信出力設定手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線により信号を送受信し、かつ固有のI
    Dコードを持つ無線式リモコンと、前記無線式リモコン
    により遠隔操作される固定設置型機器疑似回路と、前記
    無線式リモコンと前記固定設置型機器疑似回路との通信
    の中継を行い、かつ前記無線式リモコンと同一のIDコ
    ードを持つ通信ユニットとを備えた無線リモコン式固定
    設置型機器の電波到達確認装置。
  2. 【請求項2】通信ユニット内には、受信感度を任意に設
    定できる受信感度設定手段を備えた請求項1記載の無線
    リモコン式固定設置型機器の電波到達確認装置。
  3. 【請求項3】通信ユニット内には、送信出力を任意の出
    力に設定することができる送信出力設定手段を備えた請
    求項1記載の無線リモコン式固定設置型機器の電波到達
    確認装置。
  4. 【請求項4】無線式リモコン内には、受信感度を任意に
    設定できる受信感度設定手段を備えた請求項1記載の無
    線リモコン式固定設置型機器の電波到達確認装置。
  5. 【請求項5】無線式リモコン内には、送信出力を任意の
    出力に設定することができる送信出力設定手段を備えた
    請求項1記載の無線リモコン式固定設置型機器の電波到
    達確認装置。
JP23430997A 1997-08-29 1997-08-29 無線リモコン式固定設置型機器の電波到達確認装置 Pending JPH1175268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23430997A JPH1175268A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 無線リモコン式固定設置型機器の電波到達確認装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23430997A JPH1175268A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 無線リモコン式固定設置型機器の電波到達確認装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1175268A true JPH1175268A (ja) 1999-03-16

Family

ID=16968992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23430997A Pending JPH1175268A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 無線リモコン式固定設置型機器の電波到達確認装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1175268A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008042231A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Takenaka Engineering Co Ltd 遠隔操作対応型警備システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008042231A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Takenaka Engineering Co Ltd 遠隔操作対応型警備システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2005046257A3 (en) System and method for controlling device location determination
WO2003036183A1 (fr) Systeme de commande de conditionneur d'air et conditionneur d'air
JPH1175268A (ja) 無線リモコン式固定設置型機器の電波到達確認装置
KR101165824B1 (ko) 알에프 통신 시스템 및 그 제어방법
JPH09331284A (ja) 無線中継システム
JPS62123863A (ja) 電話スイツチ
JP3056125B2 (ja) コードレス電話システムおよびその通話方法
JP3739173B2 (ja) 警備システム
JP2912229B2 (ja) 移動無線端末装置
JP3672411B2 (ja) 無線式警備システム
JP3250357B2 (ja) 無線システム装置
JPH10308986A (ja) ハウスコード設定方法および通信システム
JPH08125600A (ja) 建物内無線通信方式
JPS62221229A (ja) 無線デ−タ伝送システム
JP2000078066A (ja) リモートコントロール装置
JPS6327140A (ja) マイクロコンピユ−タ搭載機器のチエツク装置
JPH0453107Y2 (ja)
JP4072310B2 (ja) 空調システム
JPS62185420A (ja) デ−タ伝送方式
JPS62147855A (ja) 電話スイツチ
JPS62242495A (ja) ビル管理装置
JPS6336627A (ja) 無線放送方式
JPH06261371A (ja) リモートコントロールシステム
JP3481861B2 (ja) 無線通信システム
JPH10117390A (ja) リモコン信号中継装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040610

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040713

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061212