JPH1175247A - 通信システムおよび通信装置、それら通信システムおよび通信装置の制御方法、および、通信装置を制御するためのプログラムを記憶する記憶媒体 - Google Patents
通信システムおよび通信装置、それら通信システムおよび通信装置の制御方法、および、通信装置を制御するためのプログラムを記憶する記憶媒体Info
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- JPH1175247A JPH1175247A JP10142161A JP14216198A JPH1175247A JP H1175247 A JPH1175247 A JP H1175247A JP 10142161 A JP10142161 A JP 10142161A JP 14216198 A JP14216198 A JP 14216198A JP H1175247 A JPH1175247 A JP H1175247A
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Abstract
報をもとに、相手が呼び出し可能かどうかを判定して、
無駄な呼び出しを減らし、呼び出し相手の作業に極力割
り込みをかけないコンタクト支援システムを提供する。 【解決手段】 呼び出す相手の情報と、指定された緊急
度の情報と、呼び出す相手の位置情報に基づいて、呼び
出しが可能かどうかを判定することができる。また、呼
び出しが可能である場合には呼び出しを実行し、呼び出
しが不可である場合には、その内容を表示するようにし
た。また、呼び出し可能性がいずれとも言えないと判定
した場合に、ユーザに確認を促すダイアログを出力す
る。呼び出しが不可である場合に、タイマが設定されて
時間毎に呼び出し判定処理を繰り返す。
Description
報を用いて呼び出しや通知動作を行うことが可能な通信
システムおよび通信装置、それら通信システムおよび通
信装置の制御方法、および、通信装置を制御するための
プログラムを記憶する記憶媒体に関するものである。
会いに行く場合には、予め電話をして待っていてもらっ
たり、待ち合わせをしたり、居場所を予想して行ったり
することが考えられる。それには、相手の所在が分かる
ことが重要である。
手を呼び出す手段としては、電話やポケットぺージャ
等、様々なものが提供されている。これらのコンタクト
手段は、相手の所在や忙しさに依らない一方的な呼出手
段である。
て、従来より赤外線を用いた位置センサシステム(例え
ば、オリベッティ社のアクティブ・バッジ・システム
等)が製品として存在する。これは、それぞれ赤外線の
発信と受信を行うセンサとバッジ(ネームタグ)とを有
して構成されるものであり、センサは、卓上、部屋の壁
や天井、廊下の壁や天井等、様々な場所に配置され、バ
ッジは各人が胸につけるようになっている。
からバッジのIDを赤外線を用いて送信し、その赤外線
を受信したセンサがシステムに対して受信したバッジI
Dを送信する。このようにして、バッジ(バッジを付け
た人)がどのセンサに反応したかによって、バッジ(バ
ッジを付けた人)の位置を検出する。さらに、このシス
テムは検出した位置情報をもとに、画面上にバッジ(バ
ッジを付けた人)の所在を表示する機能を備えている。
付属するスピーカから音を出す(これは、いわゆるポケ
ットページャの機能である)ことができるようになって
いる。
その場所にいるかどうかが分からない状態で会いに行っ
たり、電話をかけたりすると、相手がいなかったり、忙
しかったりしてコンタクトをとれないことが多い。この
コンタクトの失敗は、作業の効率低下を引き起こすとい
う問題がある。また、近くに来たら会うということもあ
るが、自分も移動することを考えると、なかなか会う機
会に恵まれないことがある。また、近くに会いたい相手
がいたとしても、気付かないこともある。
めに提案されたもので、位置センサシステムから得られ
る人の所在情報をもとに、相手が呼び出し可能かどうか
を判定して、無駄な呼び出しを減らし、呼び出し相手の
作業に極力割り込みをかけないで呼び出しを行うことが
できるコンタクト支援システムを提供することを目的と
する。
きっかけを提供し、お互いの移動距離を最小限にするこ
とのできるコンタクト支援システムを提供することを目
的とする。
ことによって、お互いの移動距離が少なく、適切に相手
の状態を考慮した呼び出しを行うことのできるコンタク
ト支援システムを提供することを目的とする。
成するために、通信装置の位置を検出する位置検出手段
から前記通信装置の位置情報を収得することが可能な通
信システムにおいて、前記通信装置を呼び出すための呼
出指示を行う呼出指示手段と、前記位置検出手段から得
られた前記通信装置の位置情報に基づいて、前記呼出指
示手段による呼出指示に応じた呼び出しを行うか否かを
判別する判別手段と、前記判別手段による判別に応じ
て、呼び出しを行う側の第1の通信装置、あるいは、呼
び出しが行われる側の第2の通信装置の呼び出しを行う
呼出手段とを有することを特徴とする。
システムから前記通信装置の位置情報を収得することが
可能な通信装置において、前記通信装置に通知動作を行
わせるための指示を行うための指示手段と、前記位置検
出システムから得られた前記通信装置の位置情報に基づ
いて、前記指示手段による指示に応じた通知動作を行う
か否かを判別する判別手段と、前記判別手段による判別
に応じて、前記通信装置の通知動作を行わせる通知手段
とを有することを特徴とする。
手段から前記通信装置の位置情報を収得することが可能
な通信システムの制御方法において、前記通信装置を呼
び出すための呼出指示を行わせる呼出指示工程と、前記
位置検出手段から得られた前記通信装置の位置情報に基
づいて、前記呼出指示工程における呼出指示に応じた呼
び出しを行うか否かを判別する判別工程と、前記判別工
程における判別に応じて、呼び出しを行う側の第1の通
信装置、あるいは、呼び出しが行われる側の第2の通信
装置の呼び出しを行わせる呼出工程を有することを特徴
とする。
システムから前記通信装置の位置情報を収得することが
可能な通信装置の制御方法において、前記通信装置に通
知動作を行わせるための指示を行わせる指示工程と、前
記位置検出システムから得られた前記通信装置の位置情
報に基づいて、前記指示工程における指示に応じた通知
動作を行うか否かを判別する判別工程と、前記判別工程
における判別に応じて、前記通信装置の通知動作を行わ
せる通知工程を有することを特徴とする。
あり、通信装置の位置を検出する位置検出システムから
前記通信装置の位置情報を収得することが可能な通信装
置を制御するためのプログラムを記憶する記憶媒体にお
いて、前記プログラムは、前記通信装置に通知動作を行
わせるための指示を行わせる指示工程と、前記位置検出
システムから得られた前記通信装置の位置情報に基づい
て、前記指示工程における指示に応じた通知動作を行う
か否かを判別する判別工程と、前記判別工程における判
別に応じて、前記通信装置の通知動作を行わせる通知工
程を有することを特徴とする。
施例に係るコンタクトシステムの構成を示すブロック図
であり、図2は、このコンタクト支援システムとセンサ
システムとの関係を示すブロック図である。
は、図1に示すように、コマンド解析部1と、コマンド
作成部2と、通信部3と、表示部4と、呼び出し判定部
5と、データベースアクセス部6と、外部記憶装置(判
定のための情報)7と、メモリ8とから構成されてい
る。
100は、図2に示すように、センサシステム102お
よび位置情報データベース101とネットワークを介し
て接続されているものとする。センサシステム102
は、図3に示すように、様々な場所に配置されたセンサ
302と、人が付けるタグ(バッジ)301によって、
タグ301とセンサ302の位置関係を位置情報データ
ベース101のデータを更新することによって管理す
る。
D(Identification)を赤外線等を用いて周期的に送信
するようにし、センサ302はセンサの範囲内にタグ3
02が存在する場合、その信号を受信する。そして、セ
ンサ302は自身のIDと信号を受信したタグ301の
IDを位置情報データベース101に送信する。位置情
報データベース101では、これらの情報からタグ30
1が位置するセンサ302の位置を管理する。そして、
本実施例のコンタクト支援システム100は、位置情報
データベース101のデータを参照して、人の所在情報
を得て、それを呼び出し可否の判定に利用する。
(バッジ)にスピーカが内蔵されており、コマンドによ
って所望のタグのスピーカから音を出すことができるも
のとする。この音によって相手を呼び出すものとする。
なお、この音による呼び出し部分は、PBX(Private
Branch Exchange )を利用した電話呼び出しやポケット
ページャ呼び出しでも構わない。
ボードやマウス等の入力デバイスと接続されており、入
力されたコマンドを解析する。コマンド作成部2は、セ
ンサシステム102に対して、スピーカから音を出すよ
うに指示するコマンドを作成する。
り、位置情報データベース101やセンサシステム10
2と通信を行う。表示部4は、ディスプレイと接続して
おり、出力内容を表示する。呼び出し判定部5は、相手
の位置情報等をもとにして呼び出し可能かどうかの判定
を行う。
ータベース101からデータを参照する。外部記憶装置
(判定のための情報)7は、本システムを利用するユー
ザや場所に関する情報を格納するためのものである。メ
モリ8は、本システムが一時的にデータを退避するため
に使用する。
作成部2、および呼び出し判定部5等は、本実施例のシ
ステムに設けられるマイクロコンピユータ(図示せず)
の機能の一部として設けられている。また、以下に示す
各フローチャートの動作は、このマイクロコンピュータ
内のメモリに格納された制御プログラムによって実行さ
れるものである。そして、このようなマイクロコンピュ
ータの制御プログラムは、例えばハードディスク、フロ
ッピディスク、CDROM等の各種記憶媒体に予め格納
されたものを、本実施例のシステムリーダ(図示せず)
にセットし、マイクロコンピュータに読み取らせるよう
にすることも可能である。
図5のフローチャートを用いて説明する。
了までの動作において、入力デバイスからコマンド入力
があった場合の各処理の流れを示すフローチャートであ
る。本実施例のシステムを起動すると、まず、ステップ
S1において、システム内部で使用する変数の初期化を
行う。そして、ステップS2において、入力デバイスか
らのコマンド入力があると、コマンド解析部1は入力さ
れたコマンドの解析を行う。
コマンドが呼び出し相手の指定であるかどうかの検査を
行う。この結果が相手の指定であった場合には、ステッ
プS4において、呼び出し相手のユーザIDの検索を行
う。なお、ユーザが相手を指定する場合には相手の名前
によって指定を行い、その名前からユーザIDを検索す
るようにする。
装置7に格納されており、図6に示すような形式になっ
ている。ユーザ名、ユーザID、レベルの3つ組のリス
トとして構成されている。レベルは、そのユーザが他人
を呼び出す場合における強さを表しており、値が大きい
ほど、他人を呼び出す力が大きい。本実施例では、この
レベルは、0から10までの整数値としている。検索し
た結果、得られたユーザIDは、メモリ8に格納され
る。
社内の上下関係やセールスマンと顧客の関係等、いろい
ろと考えられる。
かった場合、ステップS5において、入力コマンドが緊
急度を指定するものかどうかを検査する。この結果が緊
急度指定であった場合には、ステップS6において、指
定された緊急度をメモリ8に格納する。本実施例では、
この緊急度は0から10までの整数値とし、指定されな
い場合の初期値は0とする。
えば、部下から上司への呼び出しが可能となる。
ると、ステップS2に戻る。
った場合、ステップS7において、入力コマンドが呼び
出しの実行を要求するものであるかどうかを検査する。
この結果が呼び出し実行の要求であった場合には、ステ
ップS8において、コマンド作成部2により、データベ
ースアクセス部6が位置情報データベース101に対し
て発行する位置情報データ要求コマンドを作成する。そ
して、ステップS9において、データベースアクセス部
6が通信部3を介して、ステップS8で作成したコマン
ドを位置情報データベース101に対して送信する。
は、位置情報データベース101からの位置情報データ
の受信待ちを行う。なお、通信部3が位置情報データベ
ース101からの位置情報データを受信したときの処理
は図5により後述する。
かった場合、入力されたコマンドは終了コマンドである
ので、本実施例のシステムは終了する。
ータベース101から位置情報データを受信したときの
処理を示すフローチャートである。
を受信すると、ステップS20において、データベース
アクセス部6が受信したデータの解析を行う。この解析
の結果得られた位置情報データは、メモリ8に格納され
る。なお、位置情報データベース101から得られる位
置情報は、呼び出し相手のタグ301が位置するセンサ
302のセンサIDである。
し判定部5が呼び出し可能性の度合いを示す呼び出し判
定数を計算する。このとき用いる式を図8に示す。図8
において、ユーザmが呼び出し側であり、ユーザnが呼
び出される側である。各ユーザのレベルは、図6に示す
外部記憶装置7に格納されたテーブルをもとに参照され
る。
ップS4でメモリ8に格納されているので、そのユーザ
IDからテーブルを参照する。また、呼び出し側(ユー
ザm)のユーザIDは予め設定されていて(システムに
ログインしたユーザのユーザID)、そのユーザIDか
らテーブルを参照する。また、緊急度は、図4のステッ
プS6でメモリ8に格納された値を用いる。ユーザnの
いる場所のレベルは、ユーザがその場所にいたときの呼
び出しにくさを表す数で、本実施例では0から10まで
の整数値としている。この値が大きいほど、その場所に
いるユーザが呼び出しにくいことを表す。
ると、ステップS22において、図4で指定したユーザ
の呼び出しが可能かどうかを検査する。この判定に用い
るルールを図9に示す。判定数が0よりも大きかったら
呼び出し可能であると判定する。また、0であったら、
どちらともいえないと判定し、0よりも小さかったら、
呼び出し不可であると判定する。
い場合には、ステップS23において、呼び出しを実行
する。本実施例では、センサシステム102に対して、
タグ(バッジ)のスピーカから音を出すためのコマンド
を生成し、そのコマンドをセンサシステム102に送信
する。なお、この呼び出し処理は、PBXを用いて電話
のダイヤルをしてもよいし、ポケットページャを鳴らし
てもよい。
合には、表示部4が図10に示す確認ダイアログ20を
ディスプレイに出力する。すなわち、判定ではどちらと
もいえないので、判断をユーザに任せることになる。ユ
ーザが“はい”のボタン21もしくは“いいえ”のボタ
ン22を押すことによって呼び出すかどうかを決定す
る。なお、いずれかのボタンが押されると、確認ダイア
ログ20を消去する。
5は、どちらのボタンが押されたかを検査し、“はい”
のボタン21が押された場合にはステップS23で呼び
出しが実行される。また、“いいえ”のボタン22が押
された場合にはステップS1に戻る。
場合には、ステップS26において、呼び出し不可と判
定し、図11に示す警告ダイアログ30を表示部4がデ
ィスプレイに出力する。ユーザが“了解”ボタン31を
押すことによって、警告ダイアログ30は消去され処理
が終了する。
プS26の各処理が終了すると、本実施例のシステムの
動作は1サイクルし、図4のステップS1に戻る。
S22における呼び出し判定処理の内容を、図6、図7
に示す具体的な数値を用いて説明する。
ユーザBを呼び出す場合について計算する。緊急度は1
とする。ユーザAのレベルは10、ユーザBのレベルは
0、会議室1のレベルは7であるので、判定数は10−
0+1−7=4となり、0より大きい。したがって、こ
の場合は呼び出しが実行される。
を呼び出す場合について計算する。緊急度は5とする。
ユーザCのレベルは5、ユーザAのレベルは10、役員
室1のレベルは10であるので、判定数は、5−10+
5−10=−10となり、0より小さい。したがって、
この場合は呼び出し不可である。
情報データべース101とセンサシステム102につい
て、その構成と動作を図を用いて詳しく説明する。
示すブロック図である。同図において、コンピュータ端
末600は位置情報を収集し、それをネットワークに流
すものである。センサ700は、RSシリアルなどのケ
ーブルによって、コンピュータ端末600と接続してい
る。また、センサ700は、本システムを動作させる前
に、検出したい場所に複数配置し、それらは全てコンピ
ュータ端末600と接続する。バッジ800は、各ユー
ザが胸などに装着するものである。なお、本実施の形態
においては、バッジ800とセンサ700の通信に赤外
線を用いたシステムを説明する。
コンピュータ端末600と通信を行うものである。コマ
ンド処理部704は、コンピュータ端末600から送信
されたコマンドを受信し、解析するものである。送信部
706は、コマンド処理部704が受信したコマンド
を、バッジ800に向けて送信するものである。赤外線
発光部708は、電気信号を赤外線光に変換してバッジ
800に向けて発光する。位置情報管理部710は、バ
ッジ800から受信したバッジIDとセンサIDを組み
合わせた位置情報を作成したり、その位置情報を通信部
702から送信したりする。
のバッジIDを受信するものである。赤外線受光部71
4は、バッジ800から送信される赤外線光を受光し、
その内容を電気的な信号に変化し、受信部712に送
る。ROM716は、センサ700の動作を処理するプ
ログラムや各センサ固有のセンサIDなどが書き込まれ
ている。RAM718は、センサ700の動作処理にお
けるデータの一時退避領域として使用される。
部802は、センサ700から発光された赤外線を受光
し、その内容を電気的な信号に変換して、受信部804
に送る。受信部804は、センサ700から送信された
コマンドを受信するものである。コマンド処理部806
は、受信部804が受信したコマンドを解析し実行する
ものである。音出力部808は、コマンド処理部806
の命令にしたがって音を発する。
赤外線に変化してセンサ700に向けて発光する。発信
部812は、バッジIDを赤外線発光部に渡して、セン
サ700に向けて送信するものである。ID管理部81
4は、バッジIDをタイマ816の動作にしたがって定
期的に送信命令を出すものである。ROM818は、、
バッジ800の動作を処理するプログラムや各バッジ固
有のバッジIDなどが書き込まれている。RAM820
は、バッジ800の動作処理におけるデータの一時待避
領域として使用される。タイマ816は、バッジIDを
送信する時間間隔を得るために使用する。
に示すような構成をしている。同図において、CPU6
02は、ROM606に記憶されているプログラムにし
たがって、RAM608、通信I/F(インターフェー
ス)604、外部I/F(インターフェース)610の
各種制御を行う。ROM606には、外部I/F610
から受信する位置情報の処理や、CPU602の処理を
実行するための各種プログラムを格納している。また、
CPU602の制御で実行されるセンサシステム102
を実行するプログラムがROM606に格納されてい
る。通信I/F604は、ネットワークと接続し、シス
テムが取得した位置情報を要求に応じてネットワークに
送出する。外部I/F610は、複数のセンサ700と
接続し、センサ700からの位置情報を受信する。
る動作をフローチャートを用いて説明する。
期的に送信する動作処理を示すフローチャートである。
において、ID管理部814がタイマ816を初期化す
る。タイマ816の初期化とは、時刻変数tを0にする
ことである。その後、タイマ816は、tを定期的にイ
ンクリメント(例えば、1秒毎に1加算する)する。
イマ816は、tをインクリメントする度に、tが設定
されたTに達したかどうかを検査する。設定されたT
は、ROM818に記憶されており、その値をRAM8
20に読み出して、tと比較する。
テップS1402を繰り返して検査を行う。また、tが
Tに達した場合は、ステップS1403において、ID
管理部814がバッジIDの送信命令を送信部812に
発行し、その命令を受けた送信部812は、赤外線発光
部810を介してバッジIDを赤外線光にして発光す
る。バッジIDは、ROM818に記憶されており、そ
の値をRAM820に読み出すことによって参照され
る。
らのコマンドを受信したときの動作処理を示すフローチ
ャートである。
において、赤外線受光部802が赤外線光を受光する
と、受信部804がコマンドを受信する。次にS150
2において、コマンド処理部806は、受信したコマン
ドがアラーム要求かどうかを検査する。
合には、ステップS1503において、コマンド処理部
806が音出力命令を音出力部808に発光し、音出力
部808が音を出力する。
つためにステップS1501に戻る。また、ステップS
1501に戻る。また、ステップS1502で、コマン
ドがアラーム要求でなかった場合は、そのコマンドは無
効であるのでステップS1501に戻る。
フローチャートである。
において、センサ700の初期化を行う。RAM718
のクリアなどである。次に、ステップS1602におい
て、バッジ800からのバッジIDを受信したかどうか
の検査を行う。
れる。バッジ800が発光した赤外線光を赤外線受光部
714が受光し、その内容を電気信号に変換して、受信
部712に伝えられる。バッジIDを受信した受信部7
12はRAM718にバッジIDを格納することによっ
て、受信が完了する。
置情報管理部710が位置情報を作成する。ここでは、
ROM716に記憶されているセンサIDと、受信した
バッジIDの組になったデータを、センサ700におけ
る位置情報という。その形式を図17に示す。
末600と通信するための情報であり、データの長さや
データのID番号などが書き込まれる。作成された位置
情報は、ステップS1604において、位置情報管理部
710が通信部702にデータ送信命令を発行し、コン
ピュータ端末600に対して位置情報が送信される。送
信が終了すると、ステップS1601からの処理を繰り
返す。
の受信でなかった場合は、コンピュータ端末600から
のコマンドであるので、ステップS1605において、
コマンド処理部704がコマンドを受信し解析する。そ
して、ステップS1606において、受信したコマンド
をバッジ800に送信する。具体的には、コマンド処理
部704がコマンド送信命令を送信部706に発行し、
送信部706は、赤外線発光部708でコマンドを赤外
線光に変換して発光する。
処理を示すフローチャートである。同図において、ま
ず、ステップS1801において、各種初期化を行う。
ROM606から動作処理のためのプログラムをRAM
608に読み込んだり、RAM608の変数領域を初期
値に設定するなどである。
サ700からの位置情報を外部I/F610において受
信したかどうかを検査する。ここで、位置情報を受信し
ていた場合は、ステップS1803において、位置情報
データベース101に送信するための位置情報を作成す
る。そして、ステップS1804において、通信I/F
604を介してネットワークへ位置情報を送信する。位
置情報送信が終了すると、ステップS1801からの処
理を操り返す。
信がでなかった場合は、ステップS1805において、
本発明によるシステム100からのコマンドを受信した
かどうかを検査する。具体的には、通信I/F604が
ネットワークからコマンドデータを受信したかどうかを
検査する。ここで、コマンド受信でなかった場合は、ス
テップS1802からの処理を繰り返す。コマンド受信
を検出した場合には、ステップS1806において、セ
ンサ700に送信するためのコマンドを作成し、ステッ
プS1807において、コマンドを外部I/F610か
ら送信する。コマンド送信が終了すると、ステップS1
802からの処理を繰り返す。
について説明する。
動作処理を示すフローチャートである。同図において、
まず、ステップS1901において、各種初期化を行
う。ROM906から動作処理のためのプログラムをR
AM908に読み込んだり、RAM908の変数領域を
初期値に設定するなどである。
施例によるシステム100から位置情報要求コマンドを
受信したかどうかを検査する。コマンドが位置情報要求
コマンドであった場合には、ステップS1903におい
て、コマンドにて指定されたユーザの位置情報を作成し
て、ステップS1904において、位置情報を送信す
る。位置情報の送信が終了すると、ステップS1902
へ戻る。
ンドでなかった場合は、ステップS1905において、
位置センサシステム102からの位置情報を受信したか
どうかを検査する。位置情報を受信した場合は、ステッ
プS1906において、位置情報の更新を行う。
示すような表で管理する。受信した位置情報におけるバ
ッジIDに対して、現在どこにいるかを示すセンサID
と位置情報を受信した時刻を更新する。時刻はシステム
内蔵のクロックより取得する。また、この表は、外部記
憶装置(例えばハードディスクドライブ)上に格納され
ており、位置情報の変更に際しては、外部I/F910
を介してデータの書き込みが行われる。
Dが、初めて現れた時には表に追加される。
る。
タクト支援システムの構成を示すブロック図である。こ
れは、図1に示した構成のうち、データベースアクセス
部6にタイマ9を接続した構成になっている。
クト支援システムの動作を示すフローチャートである。
果、呼び出し不可と判定した場合に、自動的に相手の所
在の変化を待って、呼び出し処理を繰り返すリトライ機
能を設けたものである。タイマ9は、システム起動時に
設定された時間ごとにデータベースアクセス部6を実行
させ、図4のステップS8からステップS10で説明し
た通りの処理を繰り返し実行させる。このため、図22
では、繰り返し実行のための合流端子Cが追加されてい
る。
る。ここで、上述した図5の処理では、データ解析(ス
テップS20)の後、呼び出し可能度の計算(ステップ
S21)の前に、前回のユーザのいた場所との違いを検
査するステップS30が、図5の処理に加わっている。
した場合には、警告ダイアログを出力する代わりに、ス
テップS31でタイマ9を起動し、ステップS32で所
定時間の計算が行われると、分岐端子Cより、図22の
ステップS8に進む。これにより、呼び出しが失敗した
場合には、呼び出し判定処理が繰り返されることにな
る。そして、この繰り返しのタイミングは、タイマ9に
設定された時間ごとに行う。これで、呼び出しが成功す
るまで、呼び出し判定が繰り返されることになる。
る。
タクト支援システムの構成を示すブロック図である。
0はコマンド解析部2401、コマンド作成部2402
と、通信部2403と、表示部2402と、距離判定部
2405と、データベースアクセス部2406と、メモ
リ2407と、外部記憶装置(判定のための情報)24
08と、タイマ2409とから構成されている。
タクト支援システム2400は、図2に示すように、セ
ンサシステム102、および、位置情報データベース1
01とネットワークを介して接続されているものとす
る。
されたセンサと、人が付けるタグ(バッジ)によって、
タグとセンサの位置関係を位置情報データベース101
のデータを更新することによって管理する。また、セン
シングの方法としては、赤外線、電波、超音波、磁気を
用いたもの、または、それらを組み合わせたもののいず
れであってもよい。
情報データベース101のデータを参照して、人の所在
情報を得て、それを呼び出し可否の判定に利用する。ま
た、センサシステム102におけるタグ(バッジ)には
スピーカが内蔵されており、コマンドによって所望のタ
グのスピーカから音を出すことができるものとする。そ
して、この音によって相手が近づいたことを知らせるも
のとする。なお、この音によるアラーム部分は、PBX
を利用した電話やポケットページャを使用しても実現で
きる。
は、キーボードやマウス等の入力デバイスと接続されて
おり、入力されたコマンドを解析する。コマンド作成部
2402は、センサシステム102に対して、スピーカ
から音を出すように指示するコマンドを作成する。通信
部2403はネットワークと接続しており、位置情報デ
ータベース101やセンサシステム102と通信を行
う。
ており、出力内容を表示する。距離判定部2405は、
自分と相手の位置情報データをもとにしてお互いの距離
を計算し、その距離が指定範囲内かどうかの判定を行
う。データベースアクセス部2406は、位置情報デー
タベース101から位置情報データを参照する。
8は、本実施例のシステムを利用するユーザや場所に関
する情報を格納するためのものである。メモリ2407
は、システムが一時的にデータを待避するための領域と
して使用する。また、タイマ2409は、データベース
アクセス部2406が定期的に位置情報を参照するよう
に時間管理を行う。
を用いて説明する。
終了までの動作において、入力デバイスからコマンド入
力があった場合の各処理の流れを示すフローチャートで
ある。
2501において、システム内部で使用する変数の初期
化を行う。そして、ステップS2502において、入力
デバイスからのコマンド入力があると、コマンド解析部
2501は入力されたコマンドの解析を行う。次に、ス
テップS2503において、入力されたコマンドが自分
の指定であるかどうかの検査を行う。
システムであり、自分の名前も指定することを想定して
いる。ただし、システムを立ち上げたユーザのみが使用
する場合には、環境変数等によりユーザ名を取得するこ
ともできる。
の指定であった場合には、ステップS2504におい
て、ユーザIDの検索を行う。ユーザが自分を指定する
のは、自分の名前によって指定するので、その名前から
ユーザIDを検索する。この検索に必要な情報は、外部
記憶装置2408に格納されており、ユーザ名とユーザ
IDの組のリスト形式になっている。検索した結果、得
られたユーザIDは、メモリ2407に格納される。
った場合には、ステップS2505において、入力コマ
ンドが相手を指定するものかどうかを検査する。この結
果が相手の指定であった場合には、ステップS2506
において、ステップS2504と同様にユーザIDを検
索して、その結果をメモリ2407に格納する。
S2506が終了するとステップS2502に戻る。
でなかった場合、ステップS2507において、入力コ
マンドが自分と相手の距離を検索する要求であるかどう
かを検査する。この結果が検索開始の要求であった場合
には、ステップS2508において、タイマ2409は
初期化処理を行う。タイマ2409の初期化とは、時刻
変数tを0にすることである。
メントする。そして、タイマ2409は、tをインクリ
メントする度に、tが設定されたTに達したかどうかを
ステップS2509にて検査する。そして時間がTに達
していた場合には、距離判定のために、分岐端子Aを介
して図26のステップS2601へ進む。また、時間が
Tに達していない場合はステップS2509を繰り返
す。
なかった場合には、システム終了を要求するコマンドで
あるので、システムが終了する。
の処理を図26を用いて説明する。
成部2402が自分および相手の位置情報を位置情報デ
ータベース101から参照するためのコマンドを作成す
る。そして、ステップS2602において、作成した位
置情報を参照するためのコマンドを通信部2403が位
置情報データベース101に対して送信する。
部2403が位置情報データベース101からの位置情
報を受信したかどうかの検査を行う。データを受信しな
い間は、ステップS2603を繰り返す。そして、ステ
ップS2603で、位置情報データを受信した場合は、
ステップS2604において、データベースアクセス部
2406が自分および相手の位置情報を取得する。この
とき図25のステップS2504およびステップS25
06で取得したユーザIDをメモリ2407から参照
し、各々の位置情報を取得する。取得した位置情報はメ
モリ2407に格納する。
モリ2407に格納された前回の位置情報と比較して、
自分もしくは相手が移動したかどうかを検査する。この
結果、自分も相手も移動していない場合は、お互いの距
離に変化がないので、距離判定の処理を繰り返すため
に、分岐端子Bより図25のステップS2508に戻
る。ここで、前回の位置情報において、初回に関して
は、初期値と比較する。初期値は図24のステップS2
501において、メモリ2407に格納されているもの
とする。
もしくは相手が移動した場合には、S2606において
自分と相手との距離を計算する。
から2人の距離を計算する処理について説明する。この
方法については、様々考えられるが、本実施例では4つ
の方法について説明する。
る。図27は、タグ(バッジ)を付けた人が存在する場
所をブロックに分けている様子を示している。
ロックの1つであるB1を示す。同様にB2、B3…と
なる。また、2701から2703は、タグ(バッジ)
の存在位置を示している。すなわち、図27の例では、
ある検査した時間において、タグT1がブロックB3
に、タグT2がブロックB8に、タグT3がブロックB
16に、それぞれ存在していることを示している。
ブロックに相手がいる場合に、指定範囲内に相手がいる
ものとすることができる。ここで、タグT2が自分で、
タグT1が相手の場合、自分のいるブロックB8から見
て、相手のいるブロックは8近傍にあるので、指定範囲
内にいると判断できるのである。
S2606で、自分および相手のいるブロックをステッ
プS2604で得られた位置情報をもとに取得し、ステ
ップS2607において、相手のブロックが自分のブロ
ックの8近傍であるかどうかの検査を行う。この結果、
8近傍でなかった場合は、検査を繰り返すために分岐端
子Bより図25のステップS2508に戻る。
ロックにいた場合は、ステップS2608において、コ
マンド作成部2402が相手が近づいたことを知らせる
ためのコマンドを作成し、ステップS2609におい
て、通信部2403がコマンドをセンサシステム102
に送信する。本実施例では、タグ(バッジ)にスピーカ
が内蔵されており、センサシステム102にコマンドを
送ることによって音を鳴らすこととしている。
システム全体を繰り返し実行するために、分岐端子Cよ
り図25のステップS2501へ戻る。
8を用いて説明する。図28において、2800は、セ
ンサシステム102のセンサの有効範囲を示している。
この範囲の中心距離をL1からL6で示している。28
01、2802はタグの存在する位置である。自分をタ
グT1、相手をタグT2とすると、タグT1が存在する
センサの有効範囲とタグT2が存在するセンサの有効範
囲の距離はL2である。このL2が指定された距離より
長いか短いかによって指定範囲内に相手がいるかどうか
の判定を行うことができる。
9を用いて説明する。図29において、2900、29
01はタグ(バッジ)を示す。2902は、各タグがセ
ンサによって検知される強度を示す。この円が大きいほ
ど、センサに反応する強度が強いことを表している。言
い換えると、この円は、タグが存在する可能性のある範
囲を示していることになる。したがって、タグT1およ
びタグT2が移動して、ちょうど図29のように円が接
する位置に来たときに、指定範囲内に近づいたと判定す
ることができる。
0を用いて説明する。図30において、3000、30
01はタグ(バッジ)を示す。位置センサシステムによ
り、それぞれのタグの位置が、タグT1が(x1、y
1)、タグT2が(x2、y2)で与えられたとする
と、2点間の距離の公式により、タグ間の距離が求ま
る。この距離が指定された距離よりも短い場合に、指定
範囲内に近づいたと判定することができる。
センサの設置位置は、図31に示すような表で管理され
ている。この表の内容は、外部記憶装置2408に予め
記憶してあり、必要に応じて参照することができる。例
えば、第2の距離判定方法では、センサ間の距離を、図
31の表の座標データを参照して、2点間の距離の公式
を用いて計算することができる。
に応じて重みを付けることができる。これは、相手が重
要な会議に参加している場合に、無条件に(距離判定だ
けで)アラームすることを避けるためである。図32に
示すような表を参照し、求められた相手との距離に、相
手のいる場所に応じた仮想的な距離を加算することによ
って実現できる。
内距離が50であった場合には、もし、相手が会議室1
にいる場合は、加算距離が10なので、30+10=4
0が相手との距離となり、指定範囲内であると判定でき
る。もし、相手が役員室1にいる場合は、加算距離が1
00なので、30+100=130が相手との距離とな
り指定範囲内でないと判定する。
ではなく、オフィスのように直線で移動できない場合を
考慮することも可能である。例えば、オフィスのレイア
ウトをデータとして入力しておき、自分から相手への移
動の最短経路を求める。この最短経路にそって、図33
に示すような移動負荷表を用いて、移動にかかるコスト
を計算する。このコストを相手との距離とすれば実現で
きる。
る。
例を組み合わせた実施例であり、呼び出し判定におい
て、ユーザ間の呼び出し関係と距離の両方を判定に用い
るシステムを実現している。
すブロック図であり、コマンド解析部3401と、コマ
ンド作成部3402と、通信部3403と、表示部34
04と、呼び出し判定部3405と、呼び出し強度計算
部3406と、距離計算部3407と、データベースア
クセス部3408と、メモリ3409と、外部記憶装置
(判定のための情報)3410と、タイマ3411とか
ら構成されている。
は、第1実施例、第3実施例の場合と同様に、図2に示
すような、センサシステム102および、位置情報デー
タベース101にネットワークを介して接続されている
ものとする。
は、キーボードやマウス等の入力デバイスと接続されて
おり、入力されたコマンドを解析する。コマンド作成部
3402は、センサシステム102に対して、スピーカ
から音を出すように指示するコマンドを作成する。
ており、位置情報データベース101やセンサシステム
102と通信を行う。表示部3404は、ディスプレイ
と接続しており、出力内容を表示する。呼び出し判定部
3405は、呼び出し強度計算部3406と距離計算部
3407の計算結果に基づいて、相手が呼び出し可能か
どうかの判定を行う。
情報データベース101からデータを参照する。外部記
憶装置(判定のための情報)3410は、本システムを
利用するユーザや場所に関する情報を格納するためのも
のである。メモリ3409は、本システムが一時的にデ
ータを待避するために使用する。また、タイマ3411
は、データベースアクセス部3408が定期的に位置情
報を参照するように時間管理を行う。
マンド解析部3402、および呼び出し判定部3405
等は、本実施例のシステムに設けられるマイクロコンピ
ュータ(図示せず)の機能の一部として設けられてい
る。また、以下に示す各フローチャートの動作は、この
マイクロコンピュータ内のメモリに格納された制御プロ
グラムによって実行されるものである。そして、このよ
うなマイクロコンピュータの制御プログラムは、たとえ
ばハードディスク、フロッピーディスク、CD−ROM
等の各種記憶媒体に予め格納されたものを、本実施例の
システムのリーダ(図示せず)にセットし、マイクロコ
ンピュータに読み取らせるようにすることも可能であ
る。
チャートを用いて説明する。
本的に第1実施例、第3実施例のときと同じである。た
だし、呼び出し判定を行う処理(第1実施例では図5、
第3実施例では図23にて説明した部分)が異なるの
で、この部分を図35を用いて詳しく説明する。また、
他の部分の処理は第1実施例および第3実施例で説明し
たことに同じなので省略する。
ら位置情報データを受信して、呼び出しの判定を行う処
理を示すフローチャートである。
ると、ステップS3500において、データベースアク
セス部3408が受信したデータの解析を行う。この解
析の結果得られた位置情報データは、メモリ3409に
格納される。位置情報データベースから得られる位置情
報はセンサIDである。そして、ステップS3501に
おいて、前回の位置情報受信処理においてメモリ340
9に格納した位置情報データと今回受信した位置情報デ
ータを比較して、自分もしくは相手の居場所に変化があ
ったかどうかを検査する。変化していない場合は、ステ
ップS3506に進む。
が移動したという結果を得た場合は、ステップS350
2において、自分と相手の距離を計算する。計算方法は
上述の第3実施例にて説明した方法を用いる。計算した
結果は、メモリ3409に格納される。
出し強度計算部3406が呼び出し可能性の度合いを示
す呼び出し強度を計算する。計算方法は上述の第1実施
例にて説明した方法を用いる。計算した結果は、メモリ
3409に格納される。
出し判定部3405が呼び出し可能かどうかを判定す
る。本実施例では、この判定を、ステップS3502で
記憶した距離値と、ステップS3503で記憶した呼び
出し強度値の和が指定された値と比較して、大きいか小
さいかによって行う。
と判定した場合には、ステップS3505において、呼
び出しを実行する。本実施例では、センサシステム10
2に対して、タグ(バッジ)のスピーカから音を出すた
めのコマンドを生成し、そのコマンドをセンサシステム
102に送信する。呼び出し実行が終了すると、分岐B
にて、本実施例のシステムのメインループの先頭に戻
る。
し不可と判定した場合には、ステップS3506におい
て、タイマ3491を起動し、ステップS3507にお
いて、所定時間が経過したかを検査する。所定の時間が
経過すると、分岐Cにて、自分および相手の位置情報要
求コマンドの送信から処理をやり直す。こうすることに
よって、相手が呼び出し可能になるまで判定を繰り返
す。
ットワークに接続したコンピュータ端末にプログラムを
投入することによっても実現できる。図36は、コンピ
ュータ端末の構成を示している。
3601に記憶されているプログラムに従って、RAM
3602、入力デバイス3605、ディスプレイ360
4、FDD3603の各種制御を行う。ROM3601
には、入力デバイス3605から入力されるデータの処
理やCPU3600の処理を実行するための各種プログ
ラムを格納している。また、CPU3600の制御で実
行されるシステムを実行するプログラムがROM360
1に格納されている。
デバイス3605から入力されるデータの作業領域およ
び一時待避領域である。FDD(フロッピディスクドラ
イブ)3603は、FD(フロッピディスク)(図示せ
ず)を装着し、データの読み書きが可能である。また、
装置されたFDにプログラムを書き込み、そのプログラ
ムをRAM3602に読み込むことで処理を実行させる
こともできる。なお、本実施例では、プログラムをRO
M3601に記憶して、CPU3600の制御により、
ROM3601からRAM3602に読み込んだ後、前
述した処理フローチャートを実行する。
OMドライブやHDD(ハードディスクドライブ)を備
え、それぞれのドライブに装着あるいは内蔵されるCD
−ROMやHDに上述のプログラムを記憶して、記憶し
たプログラムを読み出すことで処理を実行することも可
能である。
態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを
記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCP
UやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムを読み
出して実行することによっても達成される。
グラムコード自体が前述した実施の形態を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を実現することになる。プログラムコードを供給す
るための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード、ROM等を用いることができる。
ムコードを実行することにより、前述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オ
ペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機
能が実現される場合も含まれる。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施の形態の機能が実現され
る場合も含まれる。
合、その記憶媒体には、先に説明した処理フローチャー
トに対応するプログラムコードを格納することになる。
簡単に説明すると、例えば第3実施例では図37のメモ
リマップ例に示す各モジュールを記憶媒体に格納するこ
とになる。
ユーザ名の入力を受信して解釈する入力工程のコード
と、前記入力工程により受信した内容を表示する表示工
程のコードと、位置センサシステムと通信を行う通信工
程のコードと、位置センサシステムから指定したユーザ
の位置情報を取得する位置取得工程のコードと、ユーザ
および場所に関する情報メモリに格納する第1の記憶工
程のコードと、前記入力工程により受信した情報をメモ
リに格納する第2の記憶工程のコードと、前記第1の記
憶工程により記憶した情報と、前記第2の記憶工程によ
り記憶した情報と、前記位置取得工程で得られた情報と
に基づいて、ユーザ間の距離を計算する距離取得工程の
コードと、前記距離取得工程により取得した距離情報を
もとに、相手が近づいたことを検出する距離判定工程の
コードと、相手が近づくまで前記位置取得工程および前
記距離判定工程を繰り返すためのリトライ工程のコード
と、前記距離判定工程で相手が近いと判定した場合に、
それを知らせる通知工程のコード等の各モジュールのプ
ログラムコードを記憶媒体に記憶すればよい。
通信装置の所有者が位置する場所や、通信装置の所有者
を呼び出す際の緊急度等を考慮した呼び出しを行うこと
ができる。
緊急度の情報と、呼び出す相手の位置情報に基づいて、
呼び出しが可能かどうかを判定することができる。ま
た、呼び出しが可能である場合には呼び出しを実行し、
呼び出しが不可である場合には、その内容を表示するよ
うにしたので、相手の所在情報を反映した呼び出しを行
うことができる。また、呼び出し不可の場合にいる相手
に対して無理やり呼び出しをすることを防ぐことがで
き、呼び出しの割り込みによる作業の効率低下を防ぐこ
とができる。
いと判定した場合に、ユーザに確認を促すダイアログを
出力することにより、より正確な判断のもとに呼び出し
を行うことができ、呼び出しの確実さが増し、作業の効
率を向上させることができる。
イマが設定されて時間毎に呼び出し判定処理を繰り返す
ので、ユーザは毎回呼び出しのための指定を行う必要が
なくなり、また、呼び出しが確実に行われるようになる
ので、作業効率を向上させることができる。
呼び出しを行うことができる。また、連絡したい相手が
近くにいることを通知することもできる。また、連絡し
たい相手との距離情報をもとに相手が近いと判定した場
合に、それをユーザに通知するようにしたので、各ユー
ザ同士で互いの所在を得ることができ、また、互いの距
離を知ることができるで相手に会いやすい状態にある機
械を適切に得ることができるため、相手に会うという作
業の効率を向上させることができる。
緊急度の情報と、呼び出す相手の位置情報に基づいて、
呼び出しが可能であるかどうかを判定し、自分と相手の
位置情報に基づいて、ユーザ間の距離を計算し、相手と
距離が近く、かつ、呼び出し可能であると判定した場合
に、呼び出しを実行するようにしたので、確実に近くに
いる相手を正確な判断のもとに呼び出すことができ、よ
りスムーズな呼び出しが可能であるので、作業効率を向
上させることができる。
示すブロック図である。
データベースと、センサシステムとの関係を示したブロ
ック図である。
を示すブロック図である。
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
格納形式を示した説明図である。
納形式を示した説明図である。
計算式を示す説明図である。
ルールを示す説明図である。
の表示を示す説明図である。
の表示を示す説明図である。
の構成を示すブロック図である。
の一部を実施するコンピュータ端末のハードウェアを示
すブロック図である。
のバッジの動作を示すフローチャートである。
のバッジの動作を示すフローチャートである。
のセンサの動作を示すフローチャートである。
と位置情報データベースで交換する位置情報の形式を示
す説明図である。
のコンピュータ端末上で動作するプログラムの流れを示
すフローチャートである。
スの動作を示すフローチャートである。
スで管理する位置情報テーブルを示す説明図である。
を示すブロック図である。
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
を示すブロック図である。
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
を説明する説明図である。
を説明する説明図である。
を説明する説明図である。
を説明する説明図である。
るためのテーブルを示す説明図である。
算距離を管理するためのテーブルを示す説明図である。
るコスト計算に用いるテーブルを示す説明図である。
を示すブロック図である。
を示すフローチャートである。
のハードウェア構成を示すブロック図である。
ルを格納した記憶媒体のメモリマップ例を示す説明図で
ある。
Claims (48)
- 【請求項1】 通信装置の位置を検出する位置検出手段
から前記通信装置の位置情報を収得することが可能な通
信システムにおいて、 前記通信装置を呼び出すための呼び出し指示を行う呼出
指示手段と、 前記位置検出手段から得られた前記通信装置の位置情報
に基づいて、前記呼出指示手段による呼出指示に応じた
呼び出しを行うか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段による判別に応じて、呼び出しを行う側の
第1の通信装置、あるいは、呼び出しが行われる側の第
2の通信装置の呼び出しを行う呼出手段と、 を有することを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記位置検出手段により検出される通信装置の位置に
は、各位置に対応した値が設定されており、前記判別手
段は、前記値に基づいて前記判別を行うことを特徴とす
る通信システム。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記通信システムに収容される通信装置には、各通信装
置に対応した値が設定されており、前記判別手段は、前
記第1の通信装置に対応した値、前記第2の通信装置に
対応した値、および、前記位置検出手段から得られた前
記第2の通信装置の位置情報に基づいて前記判別を行う
ことを特徴とする通信システム。 - 【請求項4】 請求項1において、 さらに、呼び出しの要求の強さを示す緊急度を指定する
緊急度指定手段を有し、 前記判別手段は、前記緊急度指定手段により指定された
緊急度、および、前記位置検出手段から得られた前記通
信装置の位置情報に基づいて前記判別を行うことを特徴
とする通信システム。 - 【請求項5】 請求項4において、 前記位置検出手段により検出される通信装置の位置に
は、各位置に対応した値が設定され、また、前記通信シ
ステムに収容される通信装置には、各通信装置に対応し
た値が設定されており、前記判別手段は、前記通信装置
の位置に対応した値、前記第1の通信装置に対応した
値、前記第2の通信装置に対応した値、および、前記緊
急度指定手段により指定された緊急度に基づいて前記判
別を行うことを特徴とする通信システム。 - 【請求項6】 請求項1において、 前記呼び出し手段は、前記判別手段による判別に応じて
呼び出しを行うか、行わないかの指示をオペレータに促
す通知を行う通知手段を有し、 前記通知に応じた前記オペレータの指示に基づいて前記
通信装置の呼び出しを行うことを特徴とする通信システ
ム。 - 【請求項7】 請求項1において、 さらに、前記位置検出手段から得られた前記通信装置の
位置情報に基づいて、前記第1の通信装置と前記第2の
通信装置との距離を算出する距離算出手段を有し、 前記判別手段は、前記距離算出手段により算出された前
記距離に基づいて、前記判別を行うことを特徴とする通
信システム。 - 【請求項8】 請求項1において、 前記判別手段による前記判別は、前記呼出手段による呼
び出しが行われたか否かに応じて、定期的に行われるこ
とを特徴とする通信システム。 - 【請求項9】 請求項1において、 前記位置検出手段は、ネットワークを介して前記通信シ
ステムに接続されることを特徴とする通信システム。 - 【請求項10】 通信装置の位置を検出する位置検出シ
ステムから前記通信装置の位置情報を収得することが可
能な通信装置において、 前記通信装置と通信動作を行わせる指示を行うための指
示手段と、 前記位置検出システムから得られた前記通信装置の位置
情報に基づいて、前記指示手段による指示に応じた通知
動作を行うか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段による判別に応じて、前記通信装置の通知
動作を行わせる通知手段と、 を有することを特徴とする通信装置。 - 【請求項11】 請求項10において、 前記指示手段による前記指示は、前記通信装置から他の
通信装置を呼び出す場合に前記他の通信装置における通
信動作を行わせるための指示であり、 前記通知手段は、前記他の通信装置における通知動作を
行わせることを特徴とする通信装置。 - 【請求項12】 請求項10において、 前記指示手段による前記指示は、前記通信装置における
通知動作を行わせるための指示であり、前記通知手段
は、前記通信装置における通知動作を行わせることを特
徴とする通信装置。 - 【請求項13】 請求項10において、 前記位置検出システムにより検出される通信装置の位置
には、各位置に対応した値が設定されており、前記判別
手段は、前記値に基づいて前記判別を行うことを特徴と
する通信装置。 - 【請求項14】 請求項10において、 前記通信装置は、複数存在し、それら通信装置には各通
信装置に対応した値が設定されており、前記判別手段
は、前記通信装置に対応した値、相手通信装置に対応し
た値、および、前記位置検出システムから得られた前記
相手通信装置の位置情報に基づいて前記判別を行うこと
を特徴とする通信装置。 - 【請求項15】 請求項10において、 さらに、呼び出しの要求の強さを示す緊急度を指定する
緊急度指定手段を有し、 前記判別手段は、前記緊急度指定手段により指定された
緊急度、および、前記位置検出システムから得られた前
記通信装置の位置情報に基づいて前記判別を行うことを
特徴とする通信装置。 - 【請求項16】 請求項15において、 前記位置検出システムにより検出される通信装置の位置
には、各位置に対応した値が設定され、また、前記通信
装置は複数存在し、それら通信装置には各通信装置に対
応した値が設定されており、前記判別手段は、前記通信
装置の位置に対応した値、前記通信装置に対応した値、
相手通信装置に対応した値、および、前記緊急度指定手
段により指定された緊急度に基づいて前記判別を行うこ
とを特徴とする通信装置。 - 【請求項17】 請求項10において、 前記通知手段は、前記判別手段による判別に応じて、通
知動作を行うか、行わないかの指示をオペレータに促す
通知を行う第2の通知手段を有し、前記第2の通知手段
による通知に応じた前記オペレータの指示に基づいて前
記通信装置の通知動作を行わせることを特徴とする通信
装置。 - 【請求項18】 請求項10において、 さらに、前記位置検出システムから得られた前記通信装
置の位置情報に基づいて、前記通信装置と他の通信装置
との距離を算出する距離算出手段を有し、前記判別手段
は、前記距離算出手段により算出された前記距離に基づ
いて、前記判別を行うことを特徴とする通信装置。 - 【請求項19】 請求項10において、 前記判別手段は、前記通知手段による通知動作が行われ
たか否かに応じて、定期的に前記判別を行うことを特徴
とする通信装置。 - 【請求項20】 通信装置の位置を検出する位置検出手
段から前記通信装置の位置情報を収得することが可能な
通信システムの制御方法において、 前記通信装置を呼び出すための呼出指示を行わせる呼出
指示工程と、 前記位置検出手段から得られた前記通信装置の位置情報
に基づいて、前記呼出指示工程における呼出指示に応じ
た呼び出しを行うか否かを判別する判別工程と、 前記判別工程における判別に応じて、呼び出しを行う側
の第1通信装置、あるいは、呼び出しが行われる側の第
2の通信装置の呼び出しを行わせる呼出工程と、 を有することを特徴とする通信システムの制御方法。 - 【請求項21】 請求項20において、 前記位置検出手段により検出される通信装置の位置に
は、各位置に対応した値が設定されており、前記判別工
程では、前記値に基づいて前記判別を行うことを特徴と
する通信システムの制御方法。 - 【請求項22】 請求項20において、 前記通信システムに収容される通信装置には、各通信装
置に対応した値が設定されており、前記判別工程では、
前記第1の通信装置に対応した値、前記第2の通信装置
に対応した値、および、前記位置検出手段から得られた
前記第2の通信装置の位置情報に基づいて前記判別を行
うことを特徴とする通信システムの制御方法。 - 【請求項23】 請求項20において、 さらに、呼び出しの要求の強さを示す緊急度を指定する
緊急度指定工程を有し、 前記判別工程では、前記緊急度指定工程において指定さ
れた緊急度、および、前記位置検出手段から得られた前
記通信装置の位置情報に基づいて前記判別を行うことを
特徴とする通信システムの制御方法。 - 【請求項24】 請求項23において、 前記位置検出手段により検出される通信装置の位置に
は、各位置に対応した値が設定され、また、前記通信シ
ステムに収容される通信装置には、各通信装置に対応し
た値が設定されており、前記判別工程では、前記通信装
置の位置に対応した値、前記第1の通信装置に対応した
値、前記第2の通信装置に対応した値、および、前記緊
急度指定工程において指定された緊急度に基づいて前記
判別を行うことを特徴とする通信システムの制御方法。 - 【請求項25】 請求項20において、 前記呼出工程は、前記判別工程における判別に応じて、
呼び出しを行うか、行わないかの指示をオペレータに促
す通知を行わせる通知工程を有し、 前記通知に応じた前記オペレータの指示に基づいて前記
通信装置の呼び出しを行わせることを特徴とする通信シ
ステムの制御方法。 - 【請求項26】 請求項20において、 さらに、前記位置検出手段から得られた前記通信装置の
位置情報に基づいて、前記第1の通信装置と前記第2の
通信装置との距離を算出する距離算出工程を有し、 前記判別工程では、前記距離算出工程により算出された
前記距離に基づいて、前記判別を行うことを特徴とする
通信システムの制御方法。 - 【請求項27】 請求項20において、 前記判別工程における前記判別は、前記呼出工程におけ
る呼び出しが行われたか否かに応じて、定期的に行われ
ることを特徴とする通信システムの制御方法。 - 【請求項28】 請求項20において、 前記位置検出手段は、ネットワークを介して前記通信シ
ステムに接続されることを特徴とする通信システムの制
御方法。 - 【請求項29】 通信装置の位置を検出する位置検出シ
ステムから前記通信装置の位置情報を収得することが可
能な通信装置の制御方法において、 前記通信装置に通知動作を行わせるための指示を行わせ
る指示工程と、 前記位置検出システムから得られた前記通信装置の位置
情報に基づいて、前記指示工程における指示に応じた通
知動作を行うか否かを判別する判別工程と、前記判別工
程における判別に応じて、前記通信装置の通知動作を行
わせる通知工程を有することを特徴とする通信装置の制
御方法。 - 【請求項30】 請求項29において、 前記指示工程における前記指示は、前記通信装置から他
の通信装置を呼び出す場合に前記他の通信装置における
通知動作を行わせるための指示であり、 前記通知工程は、前記他の通信装置における通知動作を
行わせることを特徴とする通信装置の制御方法。 - 【請求項31】 請求項29において、 前記指示工程における前記指示は、前記通信装置におけ
る通知動作を行わせるための指示であり、 前記通知工程は、前記通信装置における通知動作を行わ
せることを特徴とする通信装置の制御方法。 - 【請求項32】 請求項29において、 前記位置検出システムにより検出される通信装置の位置
には、各位置に対応した値が設定されており、前記判別
工程は、前記値に基づいて前記判別を行うことを特徴と
する通信装置の制御方法。 - 【請求項33】 請求項29において、 前記通信装置は、複数存在し、それら通信装置には各通
信装置に対応した値が設定されており、前記判別工程
は、前記通信装置に対応した値、相手通信装置に対応し
た値、および、前記位置検出システムから得られた前記
相手通信装置の位置情報に基づいて前記判別を行うこと
を特徴とする通信装置の制御方法。 - 【請求項34】 請求項29において、 さらに、呼び出しの要求の強さを示す緊急度を指定する
緊急度指定工程を有し、 前記判別工程は、前記緊急度指定工程において指定され
た緊急度、および、前記位置検出システムから得られた
前記通信装置の位置情報に基づいて前記判別を行うこと
を特徴とする通信装置の制御方法。 - 【請求項35】 請求項34において、 前記位置検出システムにより検出される通信装置の位置
には、各位置に対応した値が設定され、また、前記通信
装置は複数存在し、それら通信装置には各通信装置に対
応した値が設定されており、前記判別工程は、前記通信
装置の位置に対応した値、前記通信装置に対応した値、
相手通信装置に対応した値、および、前記緊急度指定工
程において指定された緊急度に基づいて前記判別を行う
ことを特徴とする通信装置の制御方法。 - 【請求項36】 請求項29において、 前記通知工程は、前記判別工程における判別に応じて通
知動作を行うか、行わないかの指示をオペレータに促す
通知を行わせる第2の通知工程を有し、 前記第2の通知工程における通知に応じた前記オペレー
タの指示に基づいて前記通信装置の通知動作を行わせる
ことを特徴とする通信装置の制御方法。 - 【請求項37】 請求項29において、 さらに、前記位置検出システムから得られた前記通信装
置の位置情報に基づいて、前記通信装置と他の通信装置
との距離を算出する距離算出工程を有し、 前記判別工程は、前記距離算出工程により算出された前
記距離に基づいて、前記判別を行うことを特徴とする通
信装置の制御方法。 - 【請求項38】 請求項29において、 前記判別工程は、前記通知工程における通知動作が行わ
れたか否かに応じて、定期的に前記判別を行うことを特
徴とする通信装置の制御方法。 - 【請求項39】 コンピュータにより読み取り可能であ
り、通信装置の位置を検出する位置検出システムから前
記通信装置の位置情報を収得することが可能な通信装置
を制御するためのプログラムを記憶する記憶媒体におい
て、 前記プログラムは、 前記通信装置に通知動作を行わせるための指示を行わせ
る指示工程と、 前記位置検出システムから得られた前記通信装置の位置
情報に基づいて、前記指示工程における指示に応じた通
知動作を行うか否かを判別する判別工程と、 前記判別工程における判別に応じて、前記通信装置の通
知動作を行わせる通知工程と、 を有することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項40】 請求項39において、 前記指示工程における前記指示は、前記通信装置から他
の通信装置を呼び出す場合に前記他の通信装置における
通知動作を行わせるための指示であり、 前記通知工程は、前記他の通信装置における通知動作を
行わせることを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項41】 請求項39において、 前記指示工程における前記指示は、前記通信装置におけ
る通知動作を行わせるための指示であり、 前記通知工程は、前記通信装置における通知動作を行わ
せることを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項42】 請求項39において、 前記位置検出システムにより検出される通信装置の位置
には、各位置に対応した値が設定されており、前記判別
工程は、前記値に基づいて前記判別を行うことを特徴と
する記憶媒体。 - 【請求項43】 請求項39において、 前記通信装置は、複数存在し、それら通信装置には各通
信装置に対応した値が設定されており、前記判別工程
は、前記通信装置に対応した値、相手通信装置に対応し
た値、および、前記位置検出システムから得られた前記
相手通信装置の位置情報に基づいて前記判別を行うこと
を特徴とする記憶媒体。 - 【請求項44】 請求項39において、 さらに、呼び出しの要求の強さを示す緊急度を指定する
緊急度指定工程を有し、 前記判別工程は、前記緊急度指定工程において指定され
た緊急度、および、前記位置検出システムから得られた
前記通信装置の位置情報に基づいて前記判別を行うこと
を特徴とする記憶媒体。 - 【請求項45】 請求項44において、 前記位置検出システムにより検出される通信装置の位置
には、各位置に対応した値が設定され、また、前記通信
装置は複数存在し、それら通信装置には各通信装置に対
応した値が設定されており、前記判別工程は、前記通信
装置の位置に対応した値、前記通信装置に対応した値、
相手通信装置に対応した値、および、前記緊急度指定工
程において指定された緊急度に基づいて前記判別を行う
ことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項46】 請求項39において、 前記通知工程は、前記判別工程における判別に応じて、
通知動作を行うか、行わないかの指示をオペレータに促
す通知を行わせる第2の通知工程を有し、 前記第2の通知工程における通知に応じた前記オペレー
タの指示に基づいて前記通信装置の通知動作を行わせる
ことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項47】 請求項39において、 さらに、前記位置検出システムから得られた前記通信装
置の位置情報に基づいて、前記通信装置と他の通信装置
との距離を算出する距離算出工程を有し、 前記判別工程は、前記距離算出工程により算出された前
記距離に基づいて、前記判別を行うことを特徴とする記
憶媒体。 - 【請求項48】 請求項39において、 前記判別工程は、前記通知工程における通知動作が行わ
れたか否かに応じて、定期的に前記判別を行うことを特
徴とする記憶媒体。
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