JPH1175125A - Rfモジュレータユニット - Google Patents

Rfモジュレータユニット

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Publication number
JPH1175125A
JPH1175125A JP9249992A JP24999297A JPH1175125A JP H1175125 A JPH1175125 A JP H1175125A JP 9249992 A JP9249992 A JP 9249992A JP 24999297 A JP24999297 A JP 24999297A JP H1175125 A JPH1175125 A JP H1175125A
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JP
Japan
Prior art keywords
modulator
core wire
frequency signal
coaxial cable
video
Prior art date
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Pending
Application number
JP9249992A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Kadoma
信昭 門間
Takeshi Saito
毅 斉藤
Yuichi Anami
裕一 阿波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、RFモジュレータ部とスイッチ部
との間を接続する同軸ケーブルの芯線を利用して、RF
モジュレータ側の映像変調のリニアリティ調整を可能と
したRFモジュレータユニットを提供する。 【解決手段】 外部映像装置40から供給される映像信
号を高周波信号に変換するRFモジュレータ10と、外
部アンテナ30で受信されたTV放送の第1の高周波信
号RF1と前記RFモジュレータで変換された第2の高
周波信号RF2とを切り換えて外部モニタ20に出力す
るスイッチ部12と、前記RFモジュレータ部とスイッ
チ部との間を接続する同軸ケーブル14とを備えるRF
モジュレータユニットにおいて、前記同軸ケーブルの芯
線14Aを端末で露出させ、この芯線を変形させること
により、前記芯線と周囲部品16、17との間の浮遊容
量CSを変化させて、前記映像信号の変調リニアリティ
を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部映像装置から
の映像信号を高周波信号に変換して、モニタ装置のTV
アンテナ入力端子に入力するためのRFモジュールユニ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオ装置、ゲーム機等の外部映像装置
が出力する映像信号(ビデオ信号+音声信号)は周波数
帯域が低いので、これを直接モニタ装置のTVアンテナ
入力端子に入力することはできない。この点を解決する
装置として、前記映像信号をTV帯域の高周波信号に変
換(変調および周波数変換)するRFモジュレータが知
られている。
【0003】このRFモジュレータに、TVアンテナか
ら入力する第1の高周波信号とRFモジュレータから出
力される第2の高周波信号の一方を選択して出力するス
イッチ部を加えてユニット化したものが、RFモジュー
ルユニットと呼ばれ、実際の製品として販売される。
【0004】図5は、RFモジュールユニットの使用方
法を示すブロック図である。図中、10はRFモジュー
ルユニット、20はモニタ、30はTVアンテナ、40
は外部映像装置である。RFモジュールユニット10
は、外部映像装置40からのビデオ信号VIDEOおよ
び音声信号AUDからなる映像信号を、TV放送帯の高
周波信号に変換する機能を有するRFモジュール11
と、アンテナ30で受信されたTV放送の第1の高周波
信号RF1とRFモジュール11から出力される第2の
高周波信号RF2とを切り換えてモニタ20へ出力OU
TするRFスイッチ部12とを備える。
【0005】スイッチ部12の切換え方法には、種々の
方式があるが、図5の場合、外部映像装置40から供給
する直流電源+Bを、RFモジュレータ11の動作電源
として使用すると共に、スイッチ部12の切換信号とし
て使用する。この切換の論理は、外部映像装置40が接
続され、RFモジュレータ11から第2の高周波信号R
F2が発生するときは、外部からの直流電源+Bのオン
によって、スイッチ部12を自動的にRF2側に切換
え、これに対し外部映像装置40が接続されず、+Bが
オフのときは、スイッチ部12をRF1側に戻して、ア
ンテナ30の出力RF1をモニタ20へ出力するとい
う、合理的な考えである。
【0006】図4は、従来のRFモジュレータ11の内
部構成を示す概略構成図である。同図において、13は
RFモジュレータの主要動作を行うICである。このR
FモジュレータIC13は、ビデオクランプ回路、ホワ
イトクリップ回路、映像変換器、音声FM変換器、テス
トパターン発生器、インターキャリアSW等の回路を内
蔵して、音声信号と映像信号をRF帯に周波数変換す
る。
【0007】RFモジュレータ11とスイッチ部12と
の間は、同軸ケーブル14で接続される。外部映像装置
からの直流電源+BはインダクタンスL2を介して、同
軸ケーブル14の芯線に接続される変調信号線15に供
給され、またRFモジュレータIC13から出力される
第2の高周波信号RF2は、容量C19および抵抗R1
0を介して信号線15に重畳される。
【0008】このようなRFモジュレータユニットで
は、RFモジュレータ13の映像変調の出力特性が良好
でないと、ノイズあるいは色むら発生の原因となり、ま
た色あいも悪くなる。このため、従来は、図4に示すよ
うに、信号線15の一部からジャンパー線Jを立て、こ
のジャンパー線Jと周辺のプリント基板、部品等の間に
形成される浮遊容量を変化させて、映像変調のリニアリ
ティ(直線性)を調整している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ジャンパー線Jによる
浮遊容量の調整は、ジャンパー線Jという独立した部品
の使用、並びにジャンパー線Jの信号線15への半田付
け作業を必要とするため、部品点数および組立工数の増
加要因となる。この点が本発明で解決しようとする課題
である。
【0010】本発明は、RFモジュレータ部とスイッチ
部との間を接続する同軸ケーブルの芯線を利用して、R
Fモジュレータ側の映像変調のリニアリティ調整を可能
としたRFモジュレータユニットを提供することを目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、外
部映像装置から供給される映像信号を高周波信号に変換
するRFモジュレータと、外部アンテナで受信されたT
V放送の第1の高周波信号と前記RFモジュレータで変
換された第2の高周波信号とを切り換えて外部モニタに
出力するスイッチ部と、前記RFモジュレータ部とスイ
ッチ部との間を接続する同軸ケーブルとを備えるRFモ
ジュレータユニットにおいて、前記同軸ケーブルの芯線
を端末で露出させ、この芯線を変形させることにより、
前記芯線と周囲部品との間の浮遊容量を変化させて、前
記映像信号の変調リニアリティを調整するようにしてな
るRFモジュレータユニットで達成できる。
【0012】本発明の一実施形態によると、周辺部品に
は、同軸ケーブルの芯線を半田付けするプリント基板、
このプリント基板の周囲を覆うシールド用の金属フレー
ムが含まれる。
【0013】本発明は、同軸ケーブルの芯線という、既
存の部品の一部を映像信号線に付加される浮遊容量の調
整に利用するので、部品点数や組立工程を増加させるこ
となく、映像変調のリニアリティ調整をする事ができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態を参
照して、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施形態を示すRFモジュレータ側の同軸ケーブル端末
の側面図である。この図において、14は同軸ケーブ
ル、16はRFモジュレータ11に含まれる金属フレー
ム、17はプリント基板、18は同軸ケーブル14の芯
線14Aの先端をプリント基板17の導体パターン(図
示せず)に接続する半田、19は同軸ケーブル14を金
属フレーム16に固定する金属性の支持体である。
【0015】同軸ケーブル14は端末から芯線14Aを
一部露出させ、この芯線14A外周の絶縁被覆14Bの
更に外周を覆う網状のシールド線14Cを端末処理して
金属性の支持体19で金属フレーム16(アース)に接
続してある。
【0016】図2に示すように、同軸ケーブル14の端
末から水平に露出した芯線14Aは、プリント基板17
の表面から高さHの垂直部14Dを有するように折り曲
げられている。この垂直部14Dは周囲の金属フレーム
16あるいはプリント基板17の導体パターンとの間
で、図3に示す浮遊容量CSを持つ。RFモジュレータ
IC13が出力する第2の高周波信号RF2がVHF帯
又はUHF帯であると、垂直部14Dの高さHを3〜6
mm程度に設定するだけでも、浮遊容量CSの影響は大
きい。
【0017】従って、この垂直部14Dを、例えば図2
の紙面に直交する方向に押し込み、又は引き出すなどの
機械的変形を与えて前後に微調整すると、図3の信号線
15に対し分布定数的に接続される浮遊容量CSを変化
させ、この結果、映像変調のリニアリティを最適調整す
ることができる。
【0018】同軸ケーブル14の芯線14Aを使用した
本発明の映像変調のリニアリティ調整法であれば、従来
のように独立した部品としてのジャンパー線が不要にな
り、その半田付け作業も省略できる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、RF
モジュレータ部とスイッチ部との間を接続する同軸ケー
ブルの芯線を利用して、RFモジュレータ側の映像変調
のリニアリティ調整を可能としたRFモジュレータユニ
ットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す側面図である。
【図2】 図1の要部側面図である。
【図3】 本発明の浮遊容量を説明する回路図である。
【図4】 従来の映像変調のリニアリティ調整法を示す
回路図である。
【図5】 RFモジュレータユニットの概略構成図であ
る。
【符号の説明】
10 RFモジュレータユニット 11 RFモジュレータ 12 スイッチ部 13 RFモジュレータIC 14 同軸ケーブル 14A 芯線 15 映像信号線 16 金属フレーム 17 プリント基板 18 半田 19 同軸ケーブル支持体 20 モニタ 30 アンテナ 40 外部映像装置 RF1 第1の高周波信号 RF2 第2の高周波信号 OUT 高周波出力信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部映像装置から供給される映像信号を
    高周波信号に変換するRFモジュレータと、外部アンテ
    ナで受信されたTV放送の第1の高周波信号と前記RF
    モジュレータで変換された第2の高周波信号とを切り換
    えて外部モニタに出力するスイッチ部と、前記RFモジ
    ュレータ部とスイッチ部との間を接続する同軸ケーブル
    とを備えるRFモジュレータユニットにおいて、 前記同軸ケーブルの芯線を端末で露出させ、この芯線を
    変形させることにより、前記芯線と周囲部品との間の浮
    遊容量を変化させて、前記映像信号の変調リニアリティ
    を調整するようにしてなることを特徴とするRFモジュ
    レータユニット。
  2. 【請求項2】 周辺部品には、同軸ケーブルの芯線を半
    田付けするプリント基板、このプリント基板の周囲を覆
    うシールド用の金属フレームが含まれることを特徴とす
    る請求項1のRFモジュールユニット。
JP9249992A 1997-08-29 1997-08-29 Rfモジュレータユニット Pending JPH1175125A (ja)

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JP9249992A JPH1175125A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 Rfモジュレータユニット

Applications Claiming Priority (1)

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JP9249992A JPH1175125A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 Rfモジュレータユニット

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JPH1175125A true JPH1175125A (ja) 1999-03-16

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JP9249992A Pending JPH1175125A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 Rfモジュレータユニット

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