JPH1174771A - パワーオンリセット回路 - Google Patents

パワーオンリセット回路

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JPH1174771A
JPH1174771A JP9235776A JP23577697A JPH1174771A JP H1174771 A JPH1174771 A JP H1174771A JP 9235776 A JP9235776 A JP 9235776A JP 23577697 A JP23577697 A JP 23577697A JP H1174771 A JPH1174771 A JP H1174771A
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reset circuit
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JP9235776A
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Tetsuji Hoshida
哲司 星田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常にリセットを十分に行えるパワーオンリセ
ット回路を実現する。 【解決手段】 電源6の立上りが急峻な場合、切替回路
17内のヒューズ31を切断する。これによりパワーオ
ンリセット回路1000から出力されたパワーオンリセ
ット信号POR1がパワーオンリセット回路100から
パワーオンリセット信号PORとして出力される。一
方、電源6の立上りが緩やかな場合、切替回路17内の
ヒューズ30を切断する。これによりパワーオンリセッ
ト回路1100から出力されたパワーオンリセット信号
POR2がパワーオンリセット回路100からパワーオ
ンリセット信号PORとして出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路に備
えられるパワーオンリセット回路に関し、特に、電源投
入時にパワーオンリセット信号が活性化され半導体集積
回路の内部回路がリセットされる際に、電源の状態によ
って生じるパワーオンリセット時の不良が改善されたパ
ワーオンリセット回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のタイマ型パワーオンリ
セット回路1000を示す回路図である。図11は、従
来のレベル型パワーオンリセット回路1100を示す回
路図である。
【0003】図10を参照して、タイマ型パワーオンリ
セット回路1000は、電源6の電圧が立上がる前の状
態では、全てのノードが接地レベル(以下、Lレベルま
たはVssレベルと称す)となっている。ここで、電源
6の電圧が立上がると、容量素子1のカップリング効果
によりノードNDの電位がVccレベルに固定され、パ
ワーオンリセット回路1000内のその他の各ノードの
電位が決定される。具体的には、インバータ2から出力
されるパワーオンリセット信号/POR1はLレベルに
固定され(活性化され)、リセットが開始される。イン
バータ3の出力はHレベルに変化していく。抵抗素子4
の両端は初めはLレベルであるが、インバータ3の出力
がLレベルからHレベルに変化するのに伴い、抵抗素子
4の抵抗成分により所定時間遅延された後、Hレベルに
変化する。これに応答して、初めはオフ状態であったN
MOSトランジスタ5がオン状態となり、ノードNDの
電位はVssレベルとなる。これにより、パワーオンリ
セット信号/POR1はVccレベルとなって不活性化
され、リセットは終了する。
【0004】図11を参照して、レベル型パワーオンリ
セット回路1100において、電源6の電圧が立上がる
前の状態では、全てのノードはVssレベルとなってい
る。このとき、パワーオンリセット信号/POR2はL
レベルで活性化されている。また、NMOSトランジス
タ8,10はオフ状態である。電源6の電圧が立上がる
とリセットが開始される。電源6の電圧がNMOSトラ
ンジスタ8のしきい値電圧Vth以上になるとNMOS
トランジスタ8がオンする。さらに電源6の電圧のレベ
ルが上がりNMOSトランジスタ8のソース電極の電位
がNMOSトランジスタ10のしきい値電圧Vth以上
になると、NMOSトランジスタ10もオンする。する
とインバータ12の入力ノードの電位が上がり、電源6
の電圧の上昇によってインバータ12の出力はLレベル
となる。したがって、インバータ14から出力されるパ
ワーオンリセット信号/POR2はVccレベルとなっ
て不活性化され、リセットは終了する。
【0005】図12は、図10に示したタイマ型パワー
オンリセット回路1000および図11に示したレベル
型パワーオンリセット回路1100の、電源6の電圧
(電源電圧と略す)が急峻に立上がった場合の出力信号
を示すタイミングチャートであり、(a)は、電源電圧
を示し、(b)は、タイマ型パワーオンリセット回路1
000から出力されるパワーオンリセット信号/POR
1を示し、(c)は、レベル型パワーオンリセット回路
1100から出力されるパワーオンリセット信号/PO
R2を示すタイミングチャートである。図13は、図1
0に示したタイマ型パワーオンリセット回路1000お
よび図11に示したレベル型パワーオンリセット回路1
100の、電源電圧が緩やかに立上がった場合の動作を
示すタイミングチャートであり、(a)は、電源6の電
圧を示し、(b)は、タイマ型パワーオンリセット回路
1000から出力されるパワーオンリセット信号/PO
R1を示し、(c)は、レベル型パワーオンリセット回
路1100から出力されるパワーオンリセット信号/P
OR2を示すタイミングチャートである。ここで、図1
2および図13を参照して、電源6の電圧が急峻に立上
がる場合、および電源6の電圧が緩やかに立上がる場合
についてそれぞれ説明する。
【0006】通常、半導体集積回路を構成する内部回路
のリセットは、電源6が立上がってからパワーオンリセ
ット信号がVccレベルに追従するまでの時間内に行な
われる。
【0007】電源6が急峻に立上がった場合、図12
(b)に示されるように、タイマ型パワーオンリセット
回路1000においては、抵抗素子4の効果によりパワ
ーオンリセット信号/POR1がVccレベルに追従す
るのに時間がかかる。したがって、比較的長時間活性化
状態となり、内部回路のリセットに十分な時間を得るこ
とができる。一方、図12(c)に示されるように、レ
ベル型パワーオンリセット回路1100においては、電
源6の電圧が急峻に立上がるとNMOSトランジスタ
8,10が早期にオン状態となるため、内部回路のリセ
ットに十分な時間を得られないままパワーオンリセット
信号/POR2はVccレベルに追従し、不活性化され
てしまう。
【0008】電源6が緩やかに立上がった場合、図13
(b)に示されるように、タイマ型パワーオンリセット
回路1000においては、NMOSトランジスタ5が早
期にオン状態となるため、内部回路のリセットに十分に
時間を得られないままパワーオンリセット信号/POR
1はVccレベルに追従し、不活性化されてしまう。一
方、図13(c)に示されるように、レベル型パワーオ
ンリセット回路1100においては、電源6の電圧が緩
やかに立上がっても一定のレベル(しきい値電圧Vth
以上)に達するまでNMOSトランジスタ8,10はオ
ン状態とならないので、パワーオンリセット信号/PO
R2がVccレベルに追従し不活性化されるまで時間が
かかる。したがって、内部回路のリセットに十分な時間
を得ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、半導体
集積回路にタイマ型パワーオンリセット回路1000が
備えられている場合、電源6の電圧の立上がりが急峻で
あればリセットに十分な時間が得られるが、電源6の電
圧の立上がりが緩やかであればリセットに十分な時間が
得られない。一方、レベル型パワーオンリセット回路1
100が備えられている場合は、電源6の電圧の立上が
りが緩やかであればリセットに十分な時間が得られる
が、電源6の電圧の立上がりが急峻であればリセットに
十分な時間が得られない。すなわち、備えられているパ
ワーオンリセット回路と電源6の電圧の立上がり速度と
によって常に十分なリセットを行なうことができないと
いう問題点があった。
【0010】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたもので、備えられているパワーオンリセッ
ト回路と電源電圧の立上がり速度とにかかわらず、常に
十分なリセットを行なうことの可能なパワーオンリセッ
ト回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るパワーオ
ンリセット回路は、電源電圧の立上がりに応答して活性
化された第1のリセット信号を出力してリセットを開始
させ、電源電圧の立上がりから所定時間経過後、不活性
化された第1のリセット信号を出力してリセットを終了
させる第1の回路と、電源電圧の立上がりに応答して活
性化された第2のリセット信号を出力してリセットを開
始させ、電源電圧が所定のレベルに達すると不活性化さ
れた第2のリセット信号を出力してリセットを終了させ
る第2の回路と、第1および第2の回路と出力ノードと
を選択的に切替え接続し、第1または第2のリセット信
号をパワーオンリセット信号として出力する切替回路と
を設けたものである。
【0012】請求項2に係るパワーオンリセット回路
は、請求項1のパワーオンリセット回路において、切替
回路に、第1の回路と前記出力ノードとの間に接続され
た第1のヒューズと、第2の回路と出力ノードとの間に
接続された第2のヒューズとを設けたものである。
【0013】請求項3に係るパワーオンリセット回路
は、請求項1のパワーオンリセット回路において、切替
回路に、第1の回路と出力ノードとの間に接続された第
1のトランスファーゲートと、第2の回路と出力ノード
との間に接続された第2のトランスファーゲートとを設
けたものであり、第1および第2のトランスファーゲー
トは、所定の電圧へのワイヤボンディングにより相補に
オン/オフされる。
【0014】請求項4に係るパワーオンリセット回路
は、請求項1から3のいずれかのパワーオンリセット回
路において、第1の回路に、直列に接続され所定時間を
定める複数の遅延素子と、複数の遅延素子にそれぞれ並
列に接続された複数のスイッチング手段とを設けたもの
である。
【0015】請求項5に係るパワーオンリセット回路
は、請求項1から4のいずれかのパワーオンリセット回
路において、第2の回路に、直列に接続され所定のレベ
ルを定める複数のMOSトランジスタと、複数のMOS
トランジスタにそれぞれ並列に接続された複数のスイッ
チング手段とを設けたものである。
【0016】請求項6に係るパワーオンリセット回路
は、請求項4または5のパワーオンリセット回路におい
て、スイッチング手段がヒューズである。
【0017】請求項7に係るパワーオンリセット回路
は、請求項4または5のパワーオンリセット回路におい
て、スイッチング手段が所定の電圧へのワイヤボンディ
ングによりオン/オフされる複数のトランスファーゲー
トである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。また、図中、同一符号は同一
または相当部分を示す。
【0019】(1) 実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1によるパワーオンリセッ
ト回路100を示す回路図である。図1を参照して、パ
ワーオンリセット回路100は、タイマ型パワーオンリ
セット回路1000と、レベル型パワーオンリセット回
路1100と、切替回路17とを備える。タイマ型パワ
ーオンリセット回路1000は、容量素子1と、インバ
ータ2,3と、抵抗素子4と、NMOSトランジスタ5
とを備える。レベル型パワーオンリセット回路1100
は、NMOSトランジスタ8,10と、インバータ1
2,14と、容量素子16とを備える。切換回路17
は、ヒューズ30,31から成る。
【0020】タイマ型パワーオンリセット回路1000
において、容量素子1の一方電極は電源6に接続され、
他方電極はノードNDに接続されている。インバータ2
の入力ノードはノードNDに接続され、出力ノードはタ
イマ型パワーオンリセット回路1000の出力ノードA
に接続されている。インバータ3の入力ノードは出力ノ
ードAに接続され、出力ノードは高抵抗4の一方端に接
続されている。高抵抗4の他方端はNMOSトランジス
タ5のゲート電極に接続されている、NMOSトランジ
スタ5のソース電極は接地され、ドレイン電極はノード
NDに接続されている。
【0021】レベル型パワーオンリセット回路1100
において、NMOSトランジスタ8のドレイン電極とゲ
ート電極は電源6に接続され、ソース電極はNMOSト
ランジスタ10のドレイン電極とゲート電極とに接続さ
れている。NMOSトランジスタ10のソース電極はイ
ンバータ12の入力ノードに接続されている。インバー
タ12の出力ノードはインバータ14の入力ノードに接
続されている。容量素子16の一方電極は電源6に接続
され、他方電極はインバータ14の入力ノードに接続さ
れている。インバータ14の出力ノードはレベル型パワ
ーオンリセット回路1100の出力ノードBに接続され
ている。
【0022】切替回路17のヒューズ30は、タイマ型
パワーオンリセット回路1000の出力ノードAとパワ
ーオンリセット回路100の出力ノードCとを接続して
いる。ヒューズ31は、タイマ型パワーオンリセット回
路1100の出力ノードBとパワーオンリセット回路1
00の出力ノードCとを接続している。
【0023】図2は、図1に示したタイマ型パワーオン
リセット回路1000およびレベル型パワーオンリセッ
ト回路1100の、電源電圧が急峻に立上がった場合の
動作を示すタイミングチャートであり、(a)は、電源
電圧を示し、(b)は、タイマ型パワーオンリセット回
路1000から出力される信号/POR1を示し、
(c)は、レベル型パワーオンリセット回路1100か
ら出力される信号/POR2を示し、(d)は、パワー
オンリセット回路100から出力されるパワーオンリセ
ット信号/PORを示すタイミングチャートである。図
3は、図1に示したタイマ型パワーオンリセット回路1
000およびレベル型パワーオンリセット回路1100
の、電源電圧が緩やかに立上がった場合の出力信号を示
すタイミングチャートであり、(a)は、電源電圧を示
し、(b)は、タイマ型パワーオンリセット回路100
0から出力される信号/POR1を示し、(c)は、レ
ベル型パワーオンリセット回路1100から出力される
信号/POR2を示し、(d)は、パワーオンリセット
回路100から出力されるパワーオンリセット信号/P
ORを示すタイミングチャートである。ここで、図2お
よび図3を参照して、電源6の電圧が急峻に立上がる場
合、および電源6の電圧が緩やかに立上がる場合につい
てそれぞれ説明する。
【0024】まず、図2を参照して、電源6の電圧の立
上がりが急峻であるとき、ヒューズ31のみを切断す
る。これにより、タイマ型パワーオンリセット回路10
00で生成される信号/POR1がパワーオンリセット
信号/PORとして出力される。タイマ型パワーオンリ
セット回路1000で生成される信号/POR1は電源
電圧が急峻に立上がった場合、高抵抗4により所定時間
遅延されて出力されるので、十分にリセットを行なう時
間を得ることができる。
【0025】一方、図3を参照して、電源6の電圧の立
上がりが緩やかであるとき、ヒューズ30のみを切断す
る。これにより、レベル型パワーオンリセット回路11
00で生成される信号/POR2がパワーオンリセット
信号/PORとして出力される。レベル型パワーオンリ
セット回路1100で生成される信号/POR2は電源
電圧がNMOSトランジスタ8,10のしきい値以上に
なって初めて不活性化されるので、電源6の電圧の立上
がりが緩やかであっても十分にリセットを行なう時間を
得ることができる。
【0026】したがって、電源6の電圧の立上がり速度
が速い場合はヒューズ31を切断し、遅い場合はヒュー
ズ30を切断することによって、常に十分なリセット時
間を確保し十分にリセットを行なうことができる。
【0027】以上のように、本発明の実施の形態1のパ
ワーオンリセット回路100によれば、電源6の電圧の
立上がり速度にかかわらず、常に十分に半導体集積回路
における内部回路のリセットを行なうことが可能とな
る。
【0028】(2) 実施の形態2 図4は、本発明の実施の形態2によるパワーオンリセッ
ト回路400を示す回路図である。図4を参照して、パ
ワーオンリセット回路400は、図1に示した実施の形
態1のパワーオンリセット回路100において、切替回
路17を切替回路18に置換えたものである。切替回路
18は、切替回路17においてヒューズ30,31をそ
れぞれトランスファーゲート20,21に置換えたもの
である。切替回路17は、トランスファーゲート20,
21と、インバータ23とを備える。トランスファーゲ
ート20はNMOSトランジスタ50とPMOSトラン
ジスタ51とから成る。トランスファーゲート21はN
MOSトランジスタ52とPMOSトランジスタ53と
から成る。
【0029】切替回路18において、トランスファーゲ
ート20は、タイマ型パワーオンリセット回路1000
の出力ノードAとパワーオンリセット回路100の出力
ノードCとの間に接続されている。トランスファーゲー
ト21は、レベル型パワーオンリセット回路1100の
出力ノードBと出力ノードCとの間に接続されている。
トランスファーゲート20,21において、NMOSト
ランジスタ52のゲート電極とPMOSトランジスタ5
1のゲート電極は接続され、切替制御信号PORSEL
ECTが入力される。NMOSトランジスタ50のゲー
ト電極とPMOSトランジスタ53のゲート電極は接続
され、切替制御信号PORSELECTがインバータ2
3で反転されて入力される。
【0030】タイマ型パワーオンリセット回路1000
およびレベル型パワーオンリセット回路1100につい
ては図1に示した実施の形態1のパワーオンリセット回
路100の場合と同一のものであるので、ここでは説明
を省略する。
【0031】ここで、電源6の電圧が急峻に立上がる場
合、および電源6の電圧が緩やかに立上がる場合につい
てそれぞれ説明する。
【0032】まず、電源6の電圧の立上がりが急峻であ
るとき、Lレベルの切替制御信号PORSELECTが
入力され、トランスファーゲート20はオン状態、トラ
ンスファーゲート21はオフ状態となる。切替制御信号
PORSELECTの入力は、例えば、パッド40を接
地電圧Vssの供給線(GND)にワイヤボンディング
することにより行なわれる。これにより、タイマ型パワ
ーオンリセット回路1000で生成される信号/POR
1がパワーオンリセット信号/PORとして出力され
る。タイマ型パワーオンリセット回路1000で生成さ
れる信号/POR1は電源電圧が急峻に立上がっても、
高抵抗4により所定時間遅延されて出力されるので、十
分にリセットを行なう時間を得ることができる。
【0033】一方、電源6の電圧の立上がりが緩やかで
あるとき、Hレベルの切替制御信号PORSELECT
が入力されるとトランスファーゲート21はオン状態、
トランスファーゲート20はオフ状態となる。切替制御
信号PORSELECTの入力は、例えば、パッド40
を電源電圧Vccの供給線にワイヤボンディングするこ
とにより行なわれる。これにより、レベル型パワーオン
リセット回路1100で生成される信号/POR2がパ
ワーオンリセット信号/PORとして出力される。レベ
ル型パワーオンリセット回路1100で生成される信号
/POR2は、電源電圧がNMOSトランジスタ8,1
0のしきい値以上になって初めて不活性化されるので、
電源6の電圧の立上がりが緩やかであっても十分に半導
体集積回路における内部回路をリセットを行なう時間を
得ることができる。
【0034】したがって、電源6の電圧の立上がり速度
が速い場合はパッド40をGNDにワイヤボンディング
し、遅い場合はパッド40をVccレベルにワイヤボン
ディングすることによって、常に必要なリセット時間を
確保し十分にリセットを行なうことができる。
【0035】以上のように、本発明の実施の形態2のパ
ワーオンリセット回路400によれば、実施の形態1の
パワーオンリセット回路100の場合と同様に、電源6
の電圧の立上がり速度にかかわらず、常に十分なリセッ
トを行なうことが可能となる。
【0036】(3) 実施の形態3 本発明の実施の形態3によるパワーオンリセット回路
は、図1に示した実施の形態1のタイマ型パワーオンリ
セット回路1000を、以下に示すタイマ型パワーオン
リセット回路1001に置換えたものである。
【0037】図5は、本発明の実施の形態3によるパワ
ーオンリセット回路500を示す回路図である。図5を
参照して、パワーオンリセット回路500におけるタイ
マ型パワーオンリセット回路1001は、タイマ型パワ
ーオンリセット回路1000に、さらに複数の高抵抗4
1〜4Nと、それらの高抵抗41〜4Nに並列に接続さ
れた複数のヒューズ61〜6Nとを設けたものである。
ヒューズ61〜6Nの切断数によって信号/POR1が
不活性化されるまでの時間を調整することができる。例
えば、信号/POR1が不活性化されるまでの時間を長
くしたい場合は、ヒューズ61〜6Nの切断数を多くす
る。逆に、不活性化されるまでの時間を短くしたい場合
は、ヒューズ61〜6Nの切断数を少なくする。
【0038】このように、複数のヒューズ61〜6Nの
うち適当な数のヒューズを切断して高抵抗4,41〜4
Nで信号/POR1の出力遅延時間を調整することによ
り、電源電圧の立上がりが急峻な場合であってヒューズ
31が切断されタイマ型パワーオンリセット回路100
1が選択されたとき、パワーオンリセット信号/POR
(すなわち信号/POR1)の活性化時間を調整してリ
セットに十分な時間を設定することが可能となる。
【0039】以上のように、本発明の実施の形態3のパ
ワーオンリセット回路500によれば、実施の形態1の
効果に加えて、タイマ型パワーオンリセット回路100
1に接続される高抵抗の数を調整することにより信号/
POR1の活性化時間を調整できる。よって、タイマ型
パワーオンリセット回路1001選択時、半導体集積回
路のウエハ製造工程においてトランジスタパラメータの
変動やシート抵抗の変動があってもリセット時間の調整
が可能となる。また、システムの電源状態に応じて適し
たパワーオンリセット信号/PORを出力できる。した
がって、リセットに十分な時間を設定することが可能と
なる 上記の例は、図1に示した実施の形態1のパワーオンリ
セット回路100においてタイマ型パワーオンリセット
回路1000をタイマ型パワーオンリセット回路100
1に置換えたものであるが、図4に示した実施の形態2
のパワーオンリセット回路400においても同様に、タ
イマ型パワーオンリセット回路1000をタイマ型パワ
ーオンリセット回路1001に置換えることができる。
そして、その場合も前述と同様な効果を得ることができ
る。
【0040】(4) 実施の形態4 本発明の実施の形態4によるパワーオンリセット回路
は、図1に示した実施の形態1のレベル型パワーオンリ
セット回路1100を、以下に示すレベル型パワーオン
リセット回路1101に置換えたものである。
【0041】図6は、本発明の実施の形態4によるパワ
ーオンリセット回路600を示す回路図である。図6を
参照して、パワーオンリセット回路600におけるレベ
ル型パワーオンリセット回路1101は、レベル型パワ
ーオンリセット回路1100に、さらに複数のNMOS
トランジスタ81〜8Nと、それらに並列に接続された
複数のヒューズ71〜7Nとを設けたものである。ヒュ
ーズ71〜7Nの切断数によって信号/POR2が不活
性化されるまでの時間を調整することができる。例え
ば、信号/POR2が不活性化される電源6の電圧レベ
ルを高くしたい場合は、ヒューズの切断数を多くする。
逆に、不活性化されるまでの電源6の電圧レベルを低く
したい場合は、ヒューズの切断数を少なくする。
【0042】このように、複数のヒューズ71〜7Nの
うち適当な数のヒューズを切断してNMOSトランジス
タ8,81〜8Nで信号/POR2の出力遅延時間を調
整することにより、電源6の電圧の立上がりが緩やかな
場合であってヒューズ30が切断されパワーオンリセッ
ト回路1101が選択されたとき、パワーオンリセット
信号/POR(すなわち信号/POR2)の活性化時間
を調整してリセットに十分な時間を設定することが可能
となる。
【0043】以上のように、本発明の実施の形態4のパ
ワーオンリセット回路600によれば、実施の形態1の
効果に加えて、レベル型パワーオンリセット回路110
1に接続されるNMOSトランジスタの数を調整するこ
とにより信号/POR2の活性化時間を調整できる。よ
って、レベル型パワーオンリセット回路1100選択
時、半導体集積回路のウエハ製造工程においてトランジ
スタパラメータの変動やシート抵抗の変動があってもリ
セット時間の調整が可能となる。また、システムの電源
状態に応じて適したパワーオンリセット信号/PORを
出力できる。したがって、リセットに十分な時間を設定
することが可能となる。
【0044】上記の例は、図1に示した実施の形態1の
パワーオンリセット回路100においてレベル型パワー
オンリセット回路1100をレベル型パワーオンリセッ
ト回路1101に置換えたものであるが、図4に示した
実施の形態2のレベル型パワーオンリセット回路400
および図5に示した実施の形態3のパワ−オンリセット
回路500においても同様に、レベル型パワーオンリセ
ット回路1100をレベル型パワーオンリセット回路1
101に置換えることができる。そして、その場合も前
述と同様な効果を得ることができる。
【0045】(5) 実施の形態5 図7は、本発明の実施の形態5によるパワーオンリセッ
ト回路700の回路図である。図7を参照して、パワー
オンリセット回路700は、実施の形態3に示したパワ
ーオンリセット回路500のタイマ型パワーオンリセッ
ト回路1000においてヒューズ61〜6Nをトランス
ファーゲートTG1〜TGNに置換えたものである。こ
れをタイマ型パワーオンリセット回路1002とする。
【0046】図8は、図7に示したトランスファーゲー
トTG1〜TGNを制御するための制御信号SET1〜
SETN,/SET1〜/SETNを示す回路図であ
る。図8を参照して、トランスファーゲートTG1〜T
GNを制御する制御信号SET1〜SETN,/SET
1〜/SETNは、パッドPAD1〜PADNのうち対
応するパッドをVccまたはGNDにワイアボンディン
グすることにより得られる。この例では、トランスファ
ーゲートをオフ状態にする場合には対応するパッドが接
地電圧Vssの供給線にワイアボンディングされる。ト
ランスファーゲートをオン状態にする場合には対応する
パッドが電源電圧Vccの供給線にワイアボンディング
される。
【0047】トランスファーゲートTG1〜TGNのう
ちのいずれかをオン状態にした場合、対応する高抵抗が
短絡されるので信号/POR1は早く不活性化(Vcc
レベルに追従)する。よって、電源6の電圧の立上がり
が急峻であってヒューズ31が切断されているときパワ
ーオンリセット信号/POR(信号/POR1)が不活
性化されるまでの時間(リセット時間)を短かくするこ
とができる。トランスファーゲートTG1〜TGNのう
ちのいずれかをオフ状態にした場合、対応する高抵抗が
タイマ型パワーオンリセット回路1002に接続される
ので、その分パワーオンリセット信号/POR(信号/
POR1)が不活性化されるまで時間がかかる。よっ
て、電源6の電圧の立上がりが緩やかであってヒューズ
31が切断されているときパワーオンリセット信号/P
OR(信号/POR1)が不活性化されるまでの時間
(リセット時間)を長くすることができる。
【0048】以上のように、本発明の実施の形態5のパ
ワーオンリセット回路700によれば、実施の形態3の
場合と同様に、トランスファーゲートTG1〜TGNを
オンまたはオフすることによりリセット時間の微調整を
行なうことができるので、リセットを十分に行うことが
できる。
【0049】上記の例は、図6に示した実施の形態4の
パワーオンリセット回路600にも適用することができ
る。そして、その場合も前述と同様な効果を得ることが
できる。
【0050】さらに、図7の切替回路17を切替回路1
8に置換えても、上記と全く同様な効果を得ることがで
きる。
【0051】(6) 実施の形態6 図9は、本発明の実施の形態6のパワーオンリセット回
路900の回路図である。図9を参照して、パワーオン
リセット回路900は、実施の形態4に示したパワーオ
ンリセット回路600のレベル型パワーオンリセット回
路1100において、ヒューズ71〜7Nをトランスフ
ァーゲートTG1〜TGNに置換えたものである。これ
をレベル型パワーオンリセット回路1102とする。
【0052】トランスファーゲートTG1〜TGNは、
実施の形態5で説明したのと同様に、パッドPAD0〜
PADNのうち対応するパッドをVccまたはGNDに
ワイアボンディングすることにより得られる制御信号S
ET1〜SETN,/SET1〜/SETNによって制
御される。これらのトランスファーゲートを接続した場
合、NMOSトランジスタが短絡されパワーオンリセッ
ト信号/PORが早くVccレベルに追従するため、リ
セット時間を短かくすることができる。一方、これらの
トランスファーゲートをオフ状態にした場合、NMOS
トランジスタがパワーオンリセット回路1102に接続
されるため、その分パワーオンリセット信号/PORが
不活性化されるまで時間がかかる。したがって、リセッ
ト時間を長くすることができる。
【0053】以上のように、本発明の実施の形態6のパ
ワーオンリセット回路900によれば、実施の形態4の
場合と同様に、トランスファーゲートTG1〜TGNを
オンまたはオフすることによりリセット時間の微調整を
行なうことができるので、リセットを十分に行うことが
できる。
【0054】上記の例は、図7に示した実施の形態5の
パワーオンリセット回路700にも適用することができ
る。そして、その場合も前述と同様な効果を得ることが
できる。
【0055】さらに、図9の切替回路17を切替回路1
8に置換えても、上記と全く同様な効果を得ることがで
きる。
【0056】
【発明の効果】請求項1に係るパワーオンリセット回路
によれば、切替回路によって、電源電圧の立上がりの速
度が所定の速度より遅い場合、第1のリセット回路と出
力ノードとを接続し、電源電圧の立上がり速度が所定の
速度より速い場合、第2のリセット回路と出力ノードと
を接続することにより、リセットに必要な所定時間経過
後、パワーオンリセット信号が不活性化されリセットが
終了する。したがって、電源電圧の立上がり速度にかか
わらず、常に十分に半導体集積回路の内部回路のリセッ
トを行なうことができる。
【0057】請求項2に係るパワーオンリセット回路に
よれば、請求項1の効果に加えて、第1のヒューズのみ
切断することにより、第2のリセット回路と出力ノード
とを接続し、第2のヒューズのみ切断することにより、
第1のリセット回路と出力ノードとを接続することがで
きる。
【0058】請求項3に係るパワーオンリセット回路に
よれば、請求項1の効果に加えて、ワイヤボンディング
により、第1のトランスファーゲートをオフ状態、第2
のトランスファーゲートをオン状態にして、第2のリセ
ット回路と出力ノードとを接続することができる。ま
た、ワイヤボンディングにより、第1のトランスファー
ゲートをオン状態、第2のトランスファーゲートをオフ
状態にして、第1のリセット回路と出力ノードとを接続
することができる。
【0059】請求項4に係るパワーオンリセット回路に
よれば、請求項1から3のいずれかの効果に加えて、ス
イッチング手段をオフ状態にすることにより複数の遅延
素子のうち対応する遅延素子が第1の回路に接続され
る。よって、第1の回路が選択されたときパワーオンリ
セット信号が不活性化されるまでの時間、すなわちリセ
ット時間を調整することができる。
【0060】請求項5に係るパワーオンリセット回路に
よれば、請求項1から4のいずれかの効果に加えて、ス
イッチング手段をオフ状態にすることによりMOSトラ
ンジスタが第1の回路に接続される。よって、第2の回
路が選択されたときパワーオンリセット信号が不活性化
されるまでの時間、すなわちリセット時間を調整するこ
とができる。
【0061】請求項6に係るパワーオンリセット回路に
よれば、請求項4または5の効果に加えて、遅延素子に
並列に接続されたヒューズを切断することにより、リセ
ット時間を調整することができる。
【0062】請求項7に係るパワーオンリセット回路に
よれば、請求項4または5の効果に加えて、遅延素子に
並列に接続されたトランスファーゲートをオフ状態にす
ることにより、リセット時間を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるパワーオンリセ
ット回路を示す回路図である。
【図2】 図1に示したタイマ型パワーオンリセット回
路およびレベル型パワーオンリセット回路の、電源電圧
が急峻に立上がった場合の動作を示すタイミングチャー
トであり、(a)は、電源電圧を示し、(b)は、タイ
マ型パワーオンリセット回路から出力されるパワーオン
リセット信号を示し、(c)は、レベル型パワーオンリ
セット回路から出力されるパワーオンリセット信号を示
し、(d)は、パワーオンリセット回路100から出力
されるパワーオンリセット信号/PORを示すタイミン
グチャートである。
【図3】 図1に示したタイマ型パワーオンリセット回
路および図8に示したレベル型パワーオンリセット回
路、電源電圧が緩やかに立上がった場合の出力信号を示
すタイミングチャートであり、(a)は、電源電圧を示
し、(b)は、タイマ型パワーオンリセット回路から出
力されるパワーオンリセット信号を示し、(c)は、レ
ベル型パワーオンリセット回路から出力されるパワーオ
ンリセット信号を示し、(d)は、パワーオンリセット
回路100から出力されるパワーオンリセット信号/P
ORを示すタイミングチャートである。
【図4】 本発明の実施の形態2によるパワーオンリセ
ット回路を示す回路図である。
【図5】 本発明の実施の形態3によるパワーオンリセ
ット回路を示す回路図である。
【図6】 本発明の実施の形態4によるパワーオンリセ
ット回路を示す回路図である。
【図7】 本発明の実施の形態5によるパワーオンリセ
ット回路の回路図である。
【図8】 図7に示したトランスファーゲートを制御す
るための制御信号を示す回路図である。
【図9】 本発明の実施の形態6によるパワーオンリセ
ット回路の回路図である。
【図10】 従来のタイマ型パワーオンリセット回路を
示す回路図である。
【図11】 従来のレベル型パワーオンリセット回路を
示す回路図である。
【図12】 図10に示したタイマ型パワーオンリセッ
ト回路および図11に示したレベル型パワーオンリセッ
ト回路の、電源電圧が急峻に立上がった場合の出力信号
を示すタイミングチャートであり、(a)は、電源電圧
を示し、(b)は、タイマ型パワーオンリセット回路か
ら出力されるパワーオンリセット信号を示し、(c)
は、レベル型パワーオンリセット回路から出力されるパ
ワーオンリセット信号を示すタイミングチャートであ
る。
【図13】 図10に示したタイマ型パワーオンリセッ
ト回路および図11に示したレベル型パワーオンリセッ
ト回路の、電源電圧が緩やかに立上がった場合の動作を
示すタイミングチャートであり、(a)は、電源電圧を
示し、(b)は、タイマ型パワーオンリセット回路から
出力されるパワーオンリセット信号を示し、(c)は、
レベル型パワーオンリセット回路から出力されるパワー
オンリセット信号を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
100,400,500,600,700,900 パ
ワーオンリセット回路、1000,1001,1002
タイマ型パワーオンリセット回路、1100,110
1,1102 レベル型パワーオンリセット回路、1
7,18 切替回路、20,21,TG1〜TGN ト
ランスファーゲート、30,31,61〜6N,71〜
7N ヒューズ、5,8,10,50,52,81〜8
N NMOSトランジスタ、51,53 PMOSトラ
ンジスタ、4,41〜4N 高抵抗、/POR パワー
オンリセット信号。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーオンリセット信号を出力ノードか
    ら出力してリセット動作を制御するパワーオンリセット
    回路であって、 電源電圧の立上がりに応答して活性化された第1のリセ
    ット信号を出力してリセットを開始させ、前記電源電圧
    の立上がりから所定時間経過後、不活性化された前記第
    1のリセット信号を出力してリセットを終了させる第1
    の回路と、 電源電圧の立上がりに応答して活性化された第2のリセ
    ット信号を出力してリセットを開始させ、前記電源電圧
    が所定のレベルに達すると不活性化された前記第2のリ
    セット信号を出力してリセットを終了させる第2の回路
    と、 前記第1および第2の回路と出力ノードとを選択的に切
    替え接続し、前記第1または第2のリセット信号を前記
    パワーオンリセット信号として出力する切替回路とを備
    える、パワーオンリセット回路。
  2. 【請求項2】 前記切替回路は、 前記第1の回路と前記出力ノードとの間に接続された第
    1のヒューズと、 前記第2の回路と前記出力ノードとの間に接続された第
    2のヒューズとを備えた、請求項1に記載のパワーオン
    リセット回路。
  3. 【請求項3】 前記切替回路は、 前記第1の回路と前記出力ノードとの間に接続された第
    1のトランスファーゲートと、 前記第2の回路と前記出力ノードとの間に接続された第
    2のトランスファーゲートとを備え、 前記第1および第2のトランスファーゲートは、所定の
    電圧へのワイヤボンディングにより相補にオン/オフさ
    れる、請求項1に記載のパワーオンリセット回路。
  4. 【請求項4】 前記第1の回路は、 直列に接続され、前記所定時間を定める複数の遅延素子
    と、 前記複数の遅延素子にそれぞれ並列に接続された複数の
    スイッチング手段とを備える、請求項1から3のいずれ
    かに記載のパワーオンリセット回路。
  5. 【請求項5】 前記第2の回路は、 直列に接続され、前記所定のレベルを定める複数のMO
    Sトランジスタと、 前記複数のMOSトランジスタにそれぞれ並列に接続さ
    れた複数のスイッチング手段とを備える、請求項1から
    4のいずれかに記載のパワーオンリセット回路。
  6. 【請求項6】 前記スイッチング手段は、ヒューズであ
    る、請求項4または5に記載のパワーオンリセット回
    路。
  7. 【請求項7】 前記スイッチング手段は、所定の電圧へ
    のワイヤボンディングによりオン/オフされる複数のト
    ランスファーゲートである、請求項4または5に記載の
    パワーオンリセット回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001210094A (ja) * 1999-12-29 2001-08-03 Hyundai Electronics Ind Co Ltd Mos構造のアンチヒューズを利用したメモリリペア回路
JP2002298594A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Fujitsu Ltd アドレス発生回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001210094A (ja) * 1999-12-29 2001-08-03 Hyundai Electronics Ind Co Ltd Mos構造のアンチヒューズを利用したメモリリペア回路
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