JPH1174310A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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Abstract
半導体装置では、外形の小型化に限界がある。 【解決手段】 一つの面上に電極パッド2を有する半導
体素子1と、電極パッド2上にそれぞれ形成された金属
バンプ12と、電極パッド2および金属バンプ2を含め
て前記一つの面を覆い、前記一つの面と垂直な方向にの
み良好な導電性を有する異方導電性ペースト13と、異
方導電性ペースト13上に形成され、異方導電性ペース
ト13を介して金属バンプ12のいずれかと電気的に接
続された導体配線部14と、各導体配線部14の異方導
電性ペースト13と接続された面と反対側の面に形成さ
れた外部電極16と、少なくとも各外部電極16の一部
分が露出するように導体配線部14を被覆保護する絶縁
性保護膜15とを備える。
Description
務用電子機器等に使用される半導体装置であって、半導
体集積回路部を保護し、かつ外部装置と半導体素子の電
気的接続を確保する半導体装置およびその製造方法に関
するものである。
装置においても、小型化、多ピン化、高密度化の要求が
されている。その要求に答えるため、半導体装置の形態
として、狭リードピッチのQFP(Quad Flat
Package)、あるいは電極をエリアアレイに配
置するBGA(Ball Grid Array)の開
発が進められている。
およびその製造方法について説明する。図10は従来の
BGAと呼ばれる半導体装置の断面図である。図10に
おいて、1は半導体素子、2は半導体素子上の電極パッ
ド、3は金ワイヤ、4は樹脂基板、5はスルーホール、
6は基板表面導体、7は基板裏面導体、8はレジスト、
9は接合材料、10は半田ボール、11は封止樹脂であ
る。
図10を参照しながら説明する。
上にして樹脂基板4上に接合する。このとき接合材料9
としてAgペーストや絶縁樹脂ペーストを用いる。
ボンディングにて金ワイヤー3で電気的に接続される。
介して基板裏面導体7に電気的に導通されている。
基板表面導体6を覆うように封止樹脂11で封止する。
ト8で覆われており、レジスト8の開口部を介して、基
板裏面導体7に半田ボール10を加熱、溶融して接合す
る。
は、両側のもののみスルーホール5を介して基板表面導
体6と接続されているように示されているが、実際は基
板裏面導体7毎に、対応するスルーホール5、基板表面
導体6、金ワイヤー3および電極パッド2を有してお
り、各基板裏面導体7は対応する基板表面導体6と接続
されている。
来の構成では、樹脂基板上に半導体素子を接合するため
の接合領域と、基板表面導体と基板裏面導体を電気的に
導通させるためのスルーホールとを設ける必要があるた
め、半導体装置の外形が大きくなるという欠点を有して
いる。
外形が大きくなるという課題を考慮し、外形の小型化が
可能な半導体装置およびその製造方法を提供することを
目的とするものである。
ため、請求項1の本発明は、一つの面上に電極パッドを
有する半導体素子と、前記電極パッド上にそれぞれ形成
された金属バンプと、前記電極パッドおよび前記金属バ
ンプを含めて前記一つの面を覆い、前記一つの面と垂直
な方向にのみ良好な導電性を有する異方導電性材料と、
前記異方導電性材料上に形成され、前記異方導電性材料
を介して前記金属バンプのいずれかと電気的に接続され
た導体配線部と、前記各導体配線部の前記異方導電性材
料と接続された面と反対側の面に形成された外部電極
と、少なくとも前記各外部電極の一部分が露出するよう
に前記導体配線部を被覆保護する絶縁性保護膜とを備え
ることを特徴とする半導体装置である。
電極パッド上に金属バンプを形成する金属バンプ形成工
程と、前記金属バンプ形成工程の後、厚み方向にのみ良
好な導電性を有する異方導電性材料を前記半導体素子上
に前記金属バンプを含めて覆うように配置し、あらかじ
め板状基材の面上に貼り付けておいた金属箔を前記異方
導電性材料上に配置する異方導電性材料金属箔配置工程
と、前記異方導電性材料金属箔配置工程の後、前記異方
導電性材料を硬化する異方導電性材料硬化工程と、前記
異方導電性材料硬化工程の後、前記板状基材と前記金属
箔を分離する基材分離工程と、前記基材分離工程の後、
前記金属箔を利用して導体配線部を形成する導体配線部
形成工程と、前記導体配線部形成工程の後、各外部電極
用に一部を残して、前記導体配線部および前記異方導電
性材料を、絶縁性保護膜で覆う導体配線部被覆工程と、
前記導体配線部被覆工程の後、前記導体配線部の前記残
されている部分に前記外部電極を配置接続する外部電極
接続工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造
方法である。
の電極パッド上に金属バンプを形成する金属バンプ形成
工程と、前記金属バンプ形成工程の後、厚み方向にのみ
良好な導電性を有する異方導電性材料を前記半導体素子
上に前記金属バンプを含めて覆うように配置し、金属箔
を前記異方導電性材料上に配置する異方導電性材料金属
箔配置工程と、前記異方導電性材料金属箔配置工程の
後、前記異方導電性材料を硬化する異方導電性材料硬化
工程と、前記異方導電性材料硬化工程の後、前記金属箔
を利用して導体配線部を形成する導体配線部形成工程
と、前記導体配線部形成工程の後、前記導体配線部に外
部電極を配置接続する外部電極接続工程と、前記外部電
極接続工程の後、前記各外部電極の一部が露出するよう
に、前記導体配線部および前記異方導電性材料を、絶縁
性保護膜で覆う導体配線部被覆工程とを備えることを特
徴とする半導体装置の製造方法である。
て図面を参照して説明する。
の実施の形態における半導体装置の一部を示す構成図、
図2は本発明の第1の実施の形態における半導体装置の
断面図である。なお、図2は図10と比較しやすいよう
に、図1とは上下逆に示されている。また、本実施の形
態における半導体装置は、格子状に配置された多数の外
部電極を有するものであり、図1は、その4×4の格子
状配置を取り出して示したものであり、図2は、7列の
ものの断面を示したものである。
子、2は電極パッドであり、これらは図10で示した従
来のBGAの構成と同じである。また、12は金属バン
プ、13は異方導電性ペースト、14は導体配線部、1
5は絶縁性保護膜、16は外部電極である。
に金属粒子を混入して形成されたもので、厚み方向にの
み良好な導電性を有しているものであり、半導体素子1
の回路形成面を覆い保護するとともに、導体配線部14
と金属バンプ12とを電気的に接続している。また、導
体配線部14は異方導電性ペースト13上に直接形成さ
れており、導体配線部14の金属バンプ12との接合面
は異方導電性ペースト13に覆われている。さらに、導
体配線部14の異方導電性ペースト13に接している面
と反対側の面で外部電極16と接続されていない部分、
および異方導電性ペースト13の上面で導体配線部14
が形成されていない部分は、絶縁性保護膜15で覆われ
保護されている。
は、両側のもののみが金属バンプ12と直接接続されて
いるように示されているが、実際は導体配線部14毎
に、対応する金属バンプ12および電極パッド2を有し
ており、各導体配線部14は対応する金属バンプ12
と、異方導電性ペースト13を介して接続されている。
製造方法について、図面を参照して説明する。図6、図
8および図9は、本発明の第1の実施の形態における半
導体装置の製造方法を示す工程図である。なお、半導体
装置の上下をひっくり返して製造を行う工程もあるが、
前後の工程との差異を明確に示すため、図6、図8およ
び図9においては、すべて外部電極が上方にくるように
表示している。
6(a)に示すように、ウェハ状態で用意する。つぎ
に、図6(b)に示すように、電極パッド2上に金属バ
ンプ12を形成する。金属バンプ12にはスタッドバン
プ、メッキバンプ、半田バンプなどを用いる。
20に貼り付けたものを用意し、図6(c)の上下を逆
にした状態になるように、Cu箔19上に異方導電性ペ
ースト13を配置し、半導体素子1を金属バンプ12形
成面を下にして異方導電性ペースト13上に配置する。
つぎに、Cu箔19と半導体素子1とを圧着しながら、
異方導電性ペースト13を加熱して、異方導電性ペース
ト13を介して金属バンプ12とCu箔19とを電気的
に接続するとともに、異方導電性ペースト13を硬化さ
せた後、板状基材20をCu箔19から剥離または除去
することによって、図6(d)の上下を逆にした状態と
なる。
て、板状基材20を用いずに、Cu箔19上に異方導電
性ペースト13を直接配置し、半導体素子1を金属バン
プ12形成面を下にして異方導電性ペースト13上に配
置して、Cu箔19と半導体素子1とを圧着しながら、
異方導電性ペースト13を加熱して、異方導電性ペース
ト13を介して金属バンプ12とCu箔19とを電気的
に接続するとともに、異方導電性ペースト13を硬化さ
せることによって、図6(d)の上下を逆にした状態を
得るとしても良い。
導体素子1の金属バンプ12形成面を上にして、半導体
素子1上に異方導電性ペースト13を直接配置し、Cu
箔19を異方導電性ペースト13上に配置して、Cu箔
19と半導体素子1とを圧着しながら、異方導電性ペー
スト13を加熱して、異方導電性ペースト13を介して
金属バンプ12とCu箔19とを電気的に接続するとと
もに、異方導電性ペースト13を硬化させることによっ
て、図6(d)の状態を得るとしても良い。
利用して、図6(e)に示すように導体配線部14を形
成する。この形成の工程を図9を参照して説明する。図
9(a)は図6(d)の状態のCu箔19付近を拡大し
て示したものである。図9(b)に示すように、Cu箔
19の異方導電性ペースト13配置面の背面側にレジス
ト21を塗布し、露光、現像することにより、レジスト
21で凸型の配線パターンを形成する。その後、図9
(c)に示すように、Cuのみに選択性のあるエッチン
グ液により、レジスト21に覆われている部分のCu箔
19のみを残すようにCu箔19をエッチングして、C
u箔19の配線パターンを形成する。その後、図9
(d)に示すように、レジスト21を溶剤により除去す
る。この後、図9(e)に示すように、Cu箔19上
に、たとえばNi、Auの順にメッキ22を行い、Cu
箔19とメッキ22で構成される導体配線部14を形成
する。
r、Ni、Au、Pdなどの単層のメッキでも良いし、
Al、Cr、Ni、Au、Pd、Cuなどの組み合わせ
による二層以上のメッキでも良い。
極16搭載部分のみを開口させるように、導体配線部1
4上および異方導電性ペースト13上に絶縁性保護膜1
5を形成する。絶縁性保護膜15には、ソルダーレジス
トや、封止樹脂を用いる。
保護膜15の開口部を介して外部電極16を接続する。
外部電極16としては、たとえば半田ボールを導体配線
部14に搭載し、加熱、溶融することで半田ボールを導
体配線部14に接続する。ここで、半田ボールの代わり
に、表面を半田で被覆したボール状電極を用いても良
い。
装置を個片に分割する。分割の方法としては、レーザー
カット、ダイシング、金型加工のいずれを用いても良
い。
に示す次のような工程を用いても良い。図8(a)は図
6(d)の状態のCu箔19付近を拡大して示したもの
である。図8(b)に示すように、Cu箔19の異方導
電性ペースト13配置面の背面側にレジスト21を塗布
し、露光、現像することにより、レジスト21で凹型の
配線パターンを形成する。この後、図8(c)に示すよ
うに、たとえばNi、Auの順にメッキ22を行い、C
u箔19上にメッキ22の配線パターンを形成する。そ
の後、図8(d)に示すように、レジスト21を溶剤に
より除去する。その後、図8(e)に示すように、Cu
のみに選択性のあるエッチング液により、メッキ22の
配線パターン下のCu箔19のみを残すようにCu箔1
9をエッチングして、Cu箔19とメッキ22の導体配
線部14を形成する。
r、Ni、Au、Pdなどの単層のメッキでも良いし、
Al、Cr、Ni、Au、Pd、Cuなどの組み合わせ
による二層以上のメッキでも良い。
程の代わりに、外部電極16を導体配線部14に接続し
た後、各外部電極16の一部が露出するように、導体配
線部14上および異方導電性ペースト13上に絶縁性保
護膜15を形成するという工程を用いても良い。
の実施の形態について図面を参照して説明する。図3は
本発明の第2の実施の形態における半導体装置の断面図
である。
アップおよび/または放熱性アップのために、半導体装
置の外形寸法の全長および全幅を、半導体素子1の外形
寸法の全長および全幅よりも大きくして、外部電極の数
を調整したものである。他の構成は、前述した第1の実
施の形態における半導体装置と同じであるため、説明は
省略する。
製造方法について、図面を参照して説明する。図7は本
発明の第2の実施の形態における半導体装置の製造方法
を示す工程図である。なお、図6、図8および図9と同
様に、半導体装置の上下をひっくり返して製造を行う工
程もあるが、前後の工程との差異を明確に示すため、図
7においては、すべて外部電極が上方にくるように表示
している。
法が、前記した本発明の第1の実施の形態の半導体装置
の製造方法と異なる点は、図7(b)に示す、ウェハ状
態で、半導体素子1の電極パッド2上に金属バンプ12
を形成する工程の後に、図7(c)に示す、半導体素子
1を個片に分割するという工程を有することにある。分
割の方法としては、レーザーカットまたは、ダイシング
のいずれを用いても良い。また、半導体素子1の個片分
割は、電極パッド2上に金属バンプ12を形成する前に
行っても良い。他の工程については、上述した第1の実
施の形態における半導体装置の製造方法と同様であるの
で、説明を省略する。
の実施の形態について図面を参照して説明する。図4は
本発明の第3の実施の形態における半導体装置の断面図
である。
アップおよび/または平坦性アップのために、半導体素
子1と導体配線部14との間に、板状部材17を設けた
ものである。他の構成は、前述した第1の実施の形態に
おける半導体装置と同じであるため、説明は省略する。
製造方法については、金属バンプ2を形成する工程の
後、異方導電性ペースト13を硬化する工程の前に、半
導体素子1と、導体配線部14を形成する金属箔との間
に板状部材17を配置する工程が追加される他は、第1
の実施の形態における半導体装置の製造方法と同様であ
るので、説明を省略する。
の実施の形態について図面を参照して説明する。図5は
本発明の第4の実施の形態における半導体装置の断面図
である。
アップ、平坦性アップおよび/または放熱性アップのた
めに、半導体素子1の周辺に枠状部材18を設けたもの
である。他の構成は、前述した第1の実施の形態におけ
る半導体装置と同じであるため、説明は省略する。
製造方法については、異方導電性ペースト13を硬化す
る工程の前に、半導体素子1の周辺に枠状部材18を配
置する工程が追加される他は、第1の実施の形態におけ
る半導体装置の製造方法と同様であるので、説明を省略
する。
た第1〜第4の実施の形態においては、異方導電性ペー
ストであるとして説明したが、これに限らず、例えば、
異方導電性フィルムでも良く、要するに、厚み方向にの
み良好な導電性を有し、硬化することによってある程度
の強度を有する材料であれば良い。
第4の実施の形態においては、Cu箔であるとして説明
したが、これに限らず、Ni、Cr、Ti、Au、Al
などの単層の金属箔でも良いし、Cu、Ni、Cr、T
i、Au、Al、Pdなどの組み合わせによる二層以上
の金属箔でも良い。
に、本発明は、基板を設ける必要がなく、接合領域とス
ルーホールを省くことができるため、外形の小型化が可
能な半導体装置およびその製造方法を提供することがで
きる。
の一部を示す構成図。
の断面図。
の断面図。
の断面図。
の断面図。
の製造方法を示す工程図。
の製造方法を示す工程図。
形態における半導体装置の製造方法の導体配線部形成に
関する工程図。
形態における半導体装置の製造方法の導体配線部形成に
関する工程図。
Claims (12)
- 【請求項1】 一つの面上に電極パッドを有する半導体
素子と、前記電極パッド上にそれぞれ形成された金属バ
ンプと、前記電極パッドおよび前記金属バンプを含めて
前記一つの面を覆い、前記一つの面と垂直な方向にのみ
良好な導電性を有する異方導電性材料と、前記異方導電
性材料上に形成され、前記異方導電性材料を介して前記
金属バンプのいずれかと電気的に接続された導体配線部
と、前記各導体配線部の前記異方導電性材料と接続され
た面と反対側の面に形成された外部電極と、少なくとも
前記各外部電極の一部分が露出するように前記導体配線
部を被覆保護する絶縁性保護膜とを備えることを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項2】 前記異方導電性材料は、異方導電性ペー
ストまたは異方導電性フィルムであることを特徴とする
請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記半導体素子と前記導体配線部との間
に板状部材を備えることを特徴とする請求項1または2
に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記半導体素子の周辺に枠状部材を備え
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の半
導体装置。 - 【請求項5】 前記外部電極は、格子状に配置されてい
ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の半
導体装置。 - 【請求項6】 半導体素子の電極パッド上に金属バンプ
を形成する金属バンプ形成工程と、前記金属バンプ形成
工程の後、厚み方向にのみ良好な導電性を有する異方導
電性材料を前記半導体素子上に前記金属バンプを含めて
覆うように配置し、金属箔を前記異方導電性材料上に配
置する異方導電性材料金属箔配置工程と、前記異方導電
性材料金属箔配置工程の後、前記異方導電性材料を硬化
する異方導電性材料硬化工程と、前記異方導電性材料硬
化工程の後、前記金属箔を利用して導体配線部を形成す
る導体配線部形成工程と、前記導体配線部形成工程の
後、各外部電極用に一部を残して、前記導体配線部およ
び前記異方導電性材料を、絶縁性保護膜で覆う導体配線
部被覆工程と、前記導体配線部被覆工程の後、前記導体
配線部の前記残されている部分に前記外部電極を配置接
続する外部電極接続工程とを備えることを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 半導体素子の電極パッド上に金属バンプ
を形成する金属バンプ形成工程と、前記金属バンプ形成
工程の後、厚み方向にのみ良好な導電性を有する異方導
電性材料を前記半導体素子上に前記金属バンプを含めて
覆うように配置し、金属箔を前記異方導電性材料上に配
置する異方導電性材料金属箔配置工程と、前記異方導電
性材料金属箔配置工程の後、前記異方導電性材料を硬化
する異方導電性材料硬化工程と、前記異方導電性材料硬
化工程の後、前記金属箔を利用して導体配線部を形成す
る導体配線部形成工程と、前記導体配線部形成工程の
後、前記導体配線部に外部電極を配置接続する外部電極
接続工程と、前記外部電極接続工程の後、前記各外部電
極の一部が露出するように、前記導体配線部および前記
異方導電性材料を、絶縁性保護膜で覆う導体配線部被覆
工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項8】 半導体素子の電極パッド上に金属バンプ
を形成する金属バンプ形成工程と、前記金属バンプ形成
工程の後、厚み方向にのみ良好な導電性を有する異方導
電性材料を前記半導体素子上に前記金属バンプを含めて
覆うように配置し、あらかじめ板状基材の面上に貼り付
けておいた金属箔を前記異方導電性材料上に配置する異
方導電性材料金属箔配置工程と、前記異方導電性材料金
属箔配置工程の後、前記異方導電性材料を硬化する異方
導電性材料硬化工程と、前記異方導電性材料硬化工程の
後、前記板状基材と前記金属箔を分離する基材分離工程
と、前記基材分離工程の後、前記金属箔を利用して導体
配線部を形成する導体配線部形成工程と、前記導体配線
部形成工程の後、各外部電極用に一部を残して、前記導
体配線部および前記異方導電性材料を、絶縁性保護膜で
覆う導体配線部被覆工程と、前記導体配線部被覆工程の
後、前記導体配線部の前記残されている部分に前記外部
電極を配置接続する外部電極接続工程とを備えることを
特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項9】 半導体素子の電極パッド上に金属バンプ
を形成する金属バンプ形成工程と、前記金属バンプ形成
工程の後、厚み方向にのみ良好な導電性を有する異方導
電性材料を前記半導体素子上に前記金属バンプを含めて
覆うように配置し、あらかじめ板状基材の面上に貼り付
けておいた金属箔を前記異方導電性材料上に配置する異
方導電性材料金属箔配置工程と、前記異方導電性材料金
属箔配置工程の後、前記異方導電性材料を硬化する異方
導電性材料硬化工程と、前記異方導電性材料硬化工程の
後、前記板状基材と前記金属箔を分離する基材分離工程
と、前記基材分離工程の後、前記金属箔を利用して導体
配線部を形成する導体配線部形成工程と、前記導体配線
部形成工程の後、前記導体配線部に外部電極を配置接続
する外部電極接続工程と、前記外部電極接続工程の後、
前記各外部電極の一部が露出するように、前記導体配線
部および前記異方導電性材料を、絶縁性保護膜で覆う導
体配線部被覆工程とを備えることを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項10】 前記異方導電性材料は、異方導電性ペ
ーストまたは異方導電性フィルムであることを特徴とす
る請求項6〜9のいずれかに記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項11】 前記金属バンプ形成工程の後で、前記
異方導電性材料硬化工程の前に、前記半導体素子と前記
金属箔との間に板状部材を配置する板状部材配置工程を
備えることを特徴とする請求項6〜10のいずれかに記
載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項12】 前記異方導電性材料硬化工程の前に、
前記半導体素子の周辺に枠状部材を配置する枠状部材配
置工程を備えることを特徴とする請求項6〜11のいず
れかに記載の半導体装置の製造方法。
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JP23131897A JP3336235B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 半導体装置およびその製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002069401A1 (fr) * | 2001-02-28 | 2002-09-06 | Sony Corporation | Appareil semi-conducteur, procede de fabrication et appareil electronique |
JP2008084959A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
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1997
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