JPH1174148A - コンデンサ - Google Patents

コンデンサ

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JPH1174148A
JPH1174148A JP9233743A JP23374397A JPH1174148A JP H1174148 A JPH1174148 A JP H1174148A JP 9233743 A JP9233743 A JP 9233743A JP 23374397 A JP23374397 A JP 23374397A JP H1174148 A JPH1174148 A JP H1174148A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蓋体に高い強度を得ることができ、蓋体に設け
られる電極端子の形状を小型化することができると共に
軽量化することができ、しかも密封性の高いコンデンサ
を提供する。 【解決手段】コンデンサ素子3を収容する有底筒状の外
装ケース2を閉蓋し、コンデンサ素子3の延出リード7
が接続された電極端子8を備える蓋体4に、周縁が外装
ケース2の開口部5に接合される基部9と、基部9の表
側と裏側とに貫通して電極端子8が挿着自在の一対の貫
通孔10と、各貫通孔10に連続して一体に起立して電
極端子8を挿着支持する筒状部11と、両筒状部11間
において両筒状部11を一体に連結するブロック状の連
結部12とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンデンサに関
し、例えば、電気自動車等に設けられる比較的大容量の
ものに適した構造を有するコンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気自動車のように高電圧、大
電流を要する負荷としてコンデンサを採用する場合、1
000〜2000Fといった大容量のコンデンサを複数
設けることが行われる。各コンデンサは、有底筒状の外
装ケースにコンデンサ素子が収容され、外装ケースは蓋
体により密封閉蓋されている。蓋体には、コンデンサ素
子の延出リードが接続された電極端子が設けられてい
る。そして、このような大容量のコンデンサは大電流で
の充放電が行われるために、電極端子も電流値に応じた
形状のものが設けられる。しかも、この種のコンデンサ
は、車載に際して密封性を確実に維持すると共に、高い
耐振性や耐久性を備えることが必要とされる。
【0003】従来、特開昭55−67128号公報に示
されるコンデンサが知られている。該コンデンサは、コ
ンデンサ素子を収容した外装ケースが、薄板状の蓋体に
より閉蓋されている。蓋体には電極端子がリベットによ
りカシメ止めされて設けられている。しかし、該コンデ
ンサは、蓋体が薄板状であるために撓み易く、電極端子
にこじり等の外力が付与された際に蓋体が撓んで密封性
が損なわれる不都合がある。また、リベット止めされる
電極端子は比較的小さなものに限られ、負荷電流による
発熱等によって端子が損傷するおそれがあるため、大容
量のコンデンサに採用することができない不都合があ
る。
【0004】また、特開平3−157911号公報に示
されるコンデンサが知られている。該コンデンサは、電
極端子を貫通状態で埋め込んだ合成樹脂製の蓋体を備え
ている。このような合成樹脂製の蓋体においては、蓋体
の厚みを増加させることによって強度を向上させること
ができる反面、電極端子の発熱等によって金属製の電極
端子と合成樹脂製の蓋体との膨張度合いが異なり、電極
端子が発熱と冷却による膨張・収縮を繰り返すうちに蓋
体と電極端子との間に隙間等が生じてその密封性が低下
する不都合がある。
【0005】また、特開平8−45795号公報に示さ
れるコンデンサが知られている。該コンデンサは、電極
端子をガラスハーメチックシールを介して固設した金属
製蓋体を、金属製の外装ケースにハンダにより固定した
構造を備えている。これによって、電極端子に発熱が生
じても高い密封性を維持することができる。しかし、電
極端子がガラスハーメチックシールによって固着されて
るために、電極端子に衝撃や振動が付与された際に、ガ
ラスハーメチックシールが損傷し易く、これによって密
封性を失うおそれがある。
【0006】そこで、大容量のコンデンサの端子構造と
して、車載用バッテリの端子構造を採用することが考え
られる。該バッテリの端子構造としては、図7に要部を
断面視して示すように、電極端子60の先端部に雄ネジ
部61が形成されており、該雄ネジ部にナット62を螺
着することによって、合成樹脂製の蓋体63に電極端子
60を固設するようにしたものが知られている。該電極
端子60は、蓋体63に形成された貫通孔64に挿着さ
れており、パッキン65やOリング66により密封性が
確保されている。また、電極端子60の下端部には、蓋
体63の内面側に当接する鍔部67が形成されており、
ナット62の締め付けによって、十分な密封性を得ると
共に該ナット62と鍔部67とで蓋体63を挟み込むよ
うにして確実に固定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、蓋体63に
は、電極端子60の締め付け力に対抗するだけの強度が
必要となり、そのために、蓋体63の厚みが大とされて
大型化する不都合がる。
【0008】更に、電極端子60自体にもナット62の
締め付け力が軸方向に付与されるため、前記鍔部67の
外径を大として応力の分散を図る必要があり、これによ
っても端子形状が大型化する不都合がある。
【0009】また、電極端子60は、例えばステンレス
製とすることによって、ナット62の締め付けに対抗す
る強度を十分に得ているが、これを大容量のコンデンサ
の端子として採用する場合には、コンデンサの内部に収
容する有機系電解液によって電極端子60が腐食するお
それがある。有機系電解液による腐食を防止するために
は、電極端子60をアルミニウム系金属によって形成す
ることが好ましいが、アルミニウム系金属は比較的軟質
であるために、ネジの潰れや曲がり等が生じ易く、ネジ
に要求される強度が得られないばかりか、ナット62の
締め付けにより鍔部76等にも歪みが生じてコンデンサ
の密封性を損なうおそれがある。
【0010】かかる不都合を解消して、本発明は、蓋体
に高い強度を得ることができ、蓋体に設けられる電極端
子の形状を小型化することができると共に軽量化するこ
とができ、しかも密封性の高いコンデンサを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、コンデンサ素子を収容する有底筒状の
外装ケースと、該外装ケースを閉蓋する蓋体と、基端部
にコンデンサ素子の集電体から延出された延出リードが
接続され、先端部が蓋体の表側に突出する電極端子とを
備えるコンデンサにおいて、前記蓋体は、前記外装ケー
スの開口形状に対応する基部と、該基部の表側と裏側と
に貫通して前記電極端子が挿着自在の一対の貫通孔と、
各貫通孔に連続して一体に起立して前記電極端子を挿着
支持する筒状部と、両筒状部間において両筒状部を一体
に連結するブロック状の連結部とを備え、該蓋体の前記
基部の周縁を前記外装ケースの周壁に接合して固定して
なることを特徴とする。
【0012】本発明によれば、電極端子を前記筒状部に
挿着することによって支持するので、電極端子に加わる
曲げ方向の外力を筒状部を介して蓋体全体から該蓋体が
接合固定された外装ケースに及んで分散させることがで
き、電極端子の曲げ方向の歪みを防止して高い密封性を
維持することができる。更に、両筒状部は、前記連結部
によって一体に連結されていることにより筒状部自体の
強度を得ることができ、コンパクトに形成しても十分な
強度を得ることができる。
【0013】本発明において、前記外装ケース、前記蓋
体及び前記電極端子は金属により形成されており、前記
外装ケースと前記蓋体とは、互いに溶接接合され、前記
電極端子は、前記筒状部の貫通孔に対応する筒状の合成
樹脂製の絶縁ブッシュを介して該筒状部に挿着され、該
電極端子と絶縁ブッシュとの間、及び絶縁ブッシュと筒
状部との間にはそれぞれシール材が介在されてることを
特徴とする。
【0014】本発明によれば、前述したように、電極端
子を前記筒状部に挿着して電極端子の曲げ方向の歪み等
が防止できるので、前記電極端子を例えばアルミニウム
系金属のように比較的軟質の金属によって形成しても、
また、前記電極端子を比較的小型に形成しても、その強
度を十分得ることができる。そして、前記外装ケース、
前記蓋体及び前記電極端子をアルミニウム系金属により
形成した場合には、コンデンサ全体を軽量化することが
できる。また、蓋体が金属製であっても、絶縁ブッシュ
により電極端子を電気的に絶縁することができると共
に、該絶縁ブッシュによっても電極端子に加わる外力を
筒状部に伝達して分散することができる。しかも、各シ
ール材によって電極端子と絶縁ブッシュとの間、及び絶
縁ブッシュと筒状部との間の密封性を確実に維持するこ
とができる。
【0015】また、本発明において、前記連結部には、
前記蓋体をその表側と裏側とに貫通する注液口が形成さ
れており、該注液口には、外装ケースの内圧を調整可能
に閉塞する栓体が挿着されていることを特徴とする。
【0016】本発明においては、両筒状部を連結するブ
ロック状の連結部が設けられており両筒状部だけでなく
蓋体自体に十分に高い強度を得ている。そこで、該連結
部に前記注液口を形成することにより蓋体の強度を低下
させることなく注液口を設けることができる。
【0017】また、本発明において、前記外装ケースを
閉蓋した前記蓋体の複数を一方向に隣接させて配列した
際に、同一軸線上に位置して、前記蓋体同士を連結する
連結部材が挿着自在となる連結孔が、該蓋体の前記連結
部に形成されていることを特徴とする。
【0018】本発明によれば、ブロック状の前記連結部
が両筒状部の間に設けられているので、該連結部の形成
部分を有効に利用して前記連結孔を設けることができ
る。そして、該連結孔を連結部に設けておくことによ
り、該連結孔に前記連結部材を挿着して複数のコンデン
サをそれぞれの前記蓋体を介して容易に連結することが
できる。これにより、各コンデンサの形状を比較的小さ
く形成して複数連結することにより所望の容量のコンデ
ンサを容易且つ安価に形成することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本実施形態のコンデンサを一部破
断して示す説明的斜視図、図2は本実施形態のコンデン
サの要部の説明的縦断面図、図3は図2のIII −III 線
断面説明図、図4は複数のコンデンサの連結構造の一例
を示す説明的分解斜視図、図5は複数のコンデンサの連
結構造の他の例を示す説明的分解斜視図、図6は他の蓋
体の要部の断面説明図である。
【0020】本実施形態のコンデンサ1は、電気二重層
コンデンサであり、図1に示すように、アルミニウム系
金属製の外装ケース2と、該ケース2に収容されたコン
デンサ素子3と、該ケース2を閉蓋するアルミニウム系
金属製の蓋体4とにより構成されている。
【0021】前記外装ケース2は、有底四角筒状に形成
され、図示においては既に蓋体4が挿着された開口部5
を備えている。その内部には、コンデンサ素子3の他に
電解質溶液が収容される。
【0022】前記コンデンサ素子3は、図1に一部が示
されるように、薄板状の集電体を介して複数に積層され
た板状の電極が結束部材6により結束されて外装ケース
2に収容されている。各集電体からは、陽極と陰極とで
各別に延出リード7が延出されている。
【0023】図1乃至図3に示すように、前記蓋体4に
は、アルミニウム系金属製の棒状の一対の電極端子8が
設けられており、一方が陽極とされ、他方が陰極とされ
てそれぞれの極の延出リード7が接続されている。
【0024】該蓋体4は、図2及び図3に示すように、
前記外装ケース2の開口部5の形状に対応する基部9
と、該基部9に形成された両電極端子8がそれぞれ挿着
される一対の貫通孔10と、各貫通孔10に連続して基
部9の上面側に突出し、前記電極端子8を挿着保持する
一対の筒状部11と、両筒状部11を基部9上において
一体に連結するブロック状の連結部12とを備えてい
る。また図1及び図2に示すように、該連結部12に
は、前記外装ケース2内に電解質溶液を注入する注液口
13が形成されている。該注液口13には、外装ケース
2の内圧を調整可能に閉塞する栓体14が挿着されてい
る。
【0025】また、図2及び図3に示すように、蓋体4
の基部9の周縁には、その輪郭に沿って突出する凸条部
15が形成されており、該凸条部15全周に亘って外装
ケース2の内面に溶接接合されて一体に固着されてい
る。また、該凸条部15は、外装ケース2の外壁の肉厚
と略同一であって比較的薄く形成されており、溶接時に
溶けやすく且つ溶接時の熱が蓋体4の他の肉厚の部分に
逃げないようになっている。
【0026】前記電極端子8は、図2及び図3に示すよ
うに、その下端に、延出リード7を接続するアルミニウ
ム系金属製の接続板16が一体に溶接されて連結されて
いる。接続板16は、図3に示すように、複数の延出リ
ード7の先端を束ねた状態で挟持して接続固定する固定
部17を備えている。
【0027】電極端子8は、図2及び図3に示すよう
に、絶縁ブッシュ18を介して筒状部11に挿着されて
いる。該絶縁ブッシュ18は、合成樹脂により筒状に形
成されており、その下端には、蓋体4の基部9の下面側
と、電極端子8の前記接続板16との間に介在されて両
者を絶縁する鍔部19が形成されている。また、絶縁ブ
ッシュ18の上端部には、筒状部11の上縁に係止する
係止凸部20が形成されており、該係止凸部20と前記
鍔部19とによって筒状部11への挿着状態が維持され
ている。
【0028】また、電極端子8が筒状部11及び絶縁ブ
ッシュ18の上端から突出する位置には、電極端子8が
筒状部11から抜けることを防止するための抜け止めク
リップ21が設けられている。該抜け止めクリップ21
は、電極端子8の外周に形成された係止溝22に嵌め込
まれて、絶縁ブッシュ18の上端縁に当接する。これに
よって電極端子8は、前記接続板16と抜け止めクリッ
プ21とによって、絶縁ブッシュ18を介して筒状部1
1への挿着状態が確実に維持される。
【0029】更に、電極端子8と絶縁ブッシュ18との
間、及び絶縁ブッシュ18と筒状部11との間には、そ
れぞれシール材としてのOリング23,24が設けられ
ている。これにより、電極端子8を挿着保持した状態で
の筒状部11においては高い密封性を確実に得ることが
できる。
【0030】また、図1に示すコンデンサ1は、複数一
列に配列して一体に連結することができる。即ち、図1
及び図2に示すように、蓋体4の連結部12の両筒状部
8と注液口13との間には、一対の連結孔25が形成さ
れている。該連結孔25は、蓋体4の連結部12を水平
方向に貫通しており、図4に一例を示すように、連結部
材26の連結凸部27が挿着自在となっている。連結部
材26は、蓋体4の連結部12に連結孔25を介して取
り付けることによって、複数のコンデンサ1を収容する
モジュールケース28に各コンデンサ1を連結保持する
ものである。該連結部材26の側縁には、モジュールケ
ース28に形成された凹部29に係合する係合部30が
形成されている。これによって、一列に配列された各コ
ンデンサ1はモジュールケース28に収容されたとき、
連結部材26を介してモジュールケース28内において
互いに連結状態で確実の固定される。
【0031】また、図5に他の例を示すように、一列に
配列された複数のコンデンサ1を、各蓋体4の連結孔2
5に棒状の連結部材31を挿通することによって連結す
ることもできる。モジュールケース32には、連結部材
31の両端を受ける凹状の受け部33が形成されてい
る。このように、各蓋体4の同じ位置に連結孔25が形
成されていることにより、棒状の連結部材31を挿通す
るだけで各コンデンサ1を一列に一体に連結することが
でき、該連結部材31をモジュールケース33の受け部
33により保持することにより、モジュールケース32
内において各コンデンサ1を一体に保持することができ
る。
【0032】なお、本実施形態においては、図3に示す
ように、電極端子8に前記抜け止めクリップ21を嵌着
することによって、電極端子8の抜け落ちを防止して筒
状部11に保持した例を示したが、電極端子8を筒状部
11に保持する構造はこれに限るものではない。即ち、
図6に示すように、蓋体4の基部9から上方に起立する
筒状部11´は、その肉厚が外装ケース2と同等に比較
的薄く形成され、更に、該筒状部11´の外周に金属製
(例えばステンレス製)のキャップ34が冠着されてい
る。電極端子8´と該筒状部11´との間には合成樹脂
製の絶縁ブッシュ35が設けられる。該絶縁ブッシュ3
5は、上半部と下半部とに分割されており、その間にシ
ール材としてのOリング36が介在されている。そし
て、キャップ34の外側から電極端子8´に向かってカ
シメ部37においてカシメ加工を施すことによって、キ
ャップ34、筒状部11´、絶縁ブッシュ35及び電極
端子8´を一体にカシメ止めする。こうすることにより
電極端子8´を筒状部11´に一体的に固定することが
できる。しかも、Oリング36をより太くすることがで
き、これによって、Oリング36の強度及び密封性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のコンデンサを一部破断し
て示す説明的斜視図。
【図2】本実施形態のコンデンサの要部の説明的縦断面
図。
【図3】図2のIII −III 線断面説明図。
【図4】複数のコンデンサの連結構造の一例を示す説明
的分解斜視図。
【図5】複数のコンデンサの連結構造の他の例を示す説
明的分解斜視図。
【図6】他の蓋体の要部の断面説明図。
【図7】従来の端子の取り付け構造を示す説明的断面
図。
【符号の説明】
1…コンデンサ、2…外装ケース、3…コンデンサ素
子、4…蓋体、7…延出リード、8,8´…電極端子、
10…貫通孔、11…筒状部、12…連結部、13…注
液口、14…栓体、18,35…絶縁ブッシュ、23,
24,36…Oリング(シール材)、25…連結孔、2
6,31…連結部材。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンデンサ素子を収容する有底筒状の外装
    ケースと、該外装ケースを閉蓋する蓋体と、基端部にコ
    ンデンサ素子の集電体から延出された延出リードが接続
    され、先端部が蓋体の表側に突出する電極端子とを備え
    るコンデンサにおいて、 前記蓋体は、前記外装ケースの開口形状に対応する基部
    と、該基部の表側と裏側とに貫通して前記電極端子が挿
    着自在の一対の貫通孔と、各貫通孔に連続して一体に起
    立して前記電極端子を挿着支持する筒状部と、両筒状部
    間において両筒状部を一体に連結するブロック状の連結
    部とを備え、 該蓋体の前記基部の周縁を前記外装ケースの周壁に接合
    して固定してなることを特徴とするコンデンサ。
  2. 【請求項2】前記外装ケース、前記蓋体及び前記電極端
    子は金属により形成されており、 前記外装ケースと前記蓋体とは、互いに溶接接合され、 前記電極端子は、前記筒状部の貫通孔に対応する筒状の
    合成樹脂製の絶縁ブッシュを介して該筒状部に挿着さ
    れ、該電極端子と絶縁ブッシュとの間、及び絶縁ブッシ
    ュと筒状部との間にはそれぞれシール材が介在されてる
    ことを特徴とする請求項1記載のコンデンサ。
  3. 【請求項3】前記連結部には、前記蓋体をその表側と裏
    側とに貫通する注液口が形成されており、該注液口に
    は、外装ケースの内圧を調整可能に閉塞する栓体が挿着
    されていることを特徴とする請求項1又は2記載のコン
    デンサ。
  4. 【請求項4】前記外装ケースを閉蓋した前記蓋体の複数
    を一方向に隣接させて配列した際に、同一軸線上に位置
    して、前記蓋体同士を連結する連結部材が挿着自在とな
    る連結孔が、該蓋体の前記連結部に形成されていること
    を特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載のコンデ
    ンサ。
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