JPH1173896A - カラー受像管 - Google Patents

カラー受像管

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JPH1173896A
JPH1173896A JP9232184A JP23218497A JPH1173896A JP H1173896 A JPH1173896 A JP H1173896A JP 9232184 A JP9232184 A JP 9232184A JP 23218497 A JP23218497 A JP 23218497A JP H1173896 A JPH1173896 A JP H1173896A
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panel
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picture tube
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axis
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JP9232184A
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Koji Nakamura
浩二 中村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/861Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/86Vessels and containers
    • H01J2229/8613Faceplates
    • H01J2229/8616Faceplates characterised by shape
    • H01J2229/862Parameterised shape, e.g. expression, relationship or equation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 見かけ上のスクリーンをフラットにできるカ
ラー受像管を提供する。 【解決手段】 管軸上にZ軸を置き、Z軸からのラジア
ル方向の距離をrとし、パネル1の内面1a上の画像表
示領域9の対角方向Dの最も外側の点をr=Ldの点と
し、パネル1の内面1a上の点のZ軸方向の位置をrの
関数であるf(r)と表す。このときに、df(r)/
drの値が、r=0の点を含む第1の領域11において
0であり、第1の領域11の外側からr=Ldの点まで
の第2の領域12において負であり、d2f(r)/d
2の値が、r=0の点からr=R2(R2は第2の領域
内の点)の点の内側までの間の第3の領域13において
負であり、r=R2の点において0であり、r=R2の点
より外側からr=Ldの点までの第4の領域14におい
て正であるようにし、パネルの第2の領域12における
Z軸方向の厚さを、第1の領域11におけるZ軸方向の
厚さより大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー受像管に関
し、特に、蛍光スクリーンを備えたパネルの形状に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカラー受像管においては、軽量化
等の目的を達成するために、蛍光スクリーンを備えたガ
ラス製のパネルを球面状に形成するのが一般的であっ
た。ところが、近年のシミュレーション技術の発展等に
より、パネルをフラット(平面)に近い形状にしたカラ
ー受像管の製作が可能となった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パネル
をフラットな平行平板にしたカラー受像管を試作してみ
ると、画面中央付近の画像より画面端部付近の画像の方
が手前に浮き上がって見え、例えば、ほぼ楕円形である
人間の顔がやや三日月形に見える傾向があるという問題
があった。
【0004】これは、図9のパネルの概略的な縦断面図
に示されるように、観視者30は、パネル31の中心付
近をパネル31にほぼ垂直に見ているので、パネル31
の中心付近における視線方向の厚さはT0であるが、パ
ネル31の端部付近を斜めに(Z軸に対して角度αで)
見ているので、パネル31の端部付近における視線方向
の厚さはT0より大きいT1になり、画像表示領域(パネ
ル31の内面31a上の領域、即ち、蛍光スクリーン3
2面)に表示された画像の浮き上がり量が端部に近づく
ほど大きくなるために生じる現象と考えられる。
【0005】より具体的に言えば、パネル31を構成す
るガラスの屈折率nが1.536であり、パネル31の
画像表示領域の対角径が260[mm]であり、パネル
31の外面31bから95[mm]の位置で画面を見た
場合には、観視者30が認識する蛍光スクリーン(実際
の蛍光スクリーン32の位置より手前側に見えるので、
「見かけ上のスクリーン33」という。)は、パネル3
1の中心においてはパネル31の外面31bからT0
n(≒2T0/3)の深さ(即ち、パネル31の内面3
1aから約T0/3だけ浮き上がった位置)にあり、パ
ネル31の周辺に近づくにつれてさらに見かけ上のスク
リーン33の浮き上がり量(T0/3+ΔTD)が大き
くなる現象である。
【0006】図10は、Z軸に対する視線の角度α
[°](パネル31の画像表示領域における位置に対応
する。)と画像の浮き上がり量の増加分ΔTDとの関係
を計算した結果を示すグラフである。図10において、
RPはパネル外面の曲率半径[mm]であり、パネル内
面がフラットであるとして計算されている。但し、パネ
ル外面をフラットとし、パネル内面が曲面である場合に
も同様の結果になる。また、ここでは、観視者の目の位
置はパネル外面から95[mm]の位置にある。尚、R
P=90000[mm]の場合は、パネルが平行平板の
場合に相当する。図10から、例えば、α=50°の位
置の画像は、中心付近の画像よりもΔTD=約2.4
[mm]手前に浮き上がって見えることがわかる。
【0007】そこで、本発明は、上記したような従来技
術の課題を解決するためになされたものであり、その目
的とするところは、見かけ上のスクリーンがフラットに
することができるカラー受像管を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のカラー受像管
は、パネルと、上記パネルの内面上に備えられ、電子ビ
ームの照射を受けて画像を表示する蛍光スクリーンとを
有し、上記パネルの中心を通り、上記パネルに垂直な管
軸上にZ軸を置き、カラー受像管の内部から観視者側に
向かう方向をZ軸の正方向とし、Z軸からのラジアル方
向の距離をrとし、上記パネルの内面上の画像表示領域
のZ軸上の点をr=0の点とし、上記パネルの内面上の
画像表示領域の対角方向の最も外側の点をr=Ldの点
とし、上記パネルの内面上の点のZ軸方向の位置をrの
関数であるf(r)と表したときに、上記パネルの内面
上の画像表示領域におけるf(r)の第1次の導関数d
f(r)/drの値が、r=0の点を含む第1の領域に
おいて0であり、第1の領域の外側からr=Ldの点ま
での第2の領域において負であり、上記パネルの内面上
の画像表示領域におけるf(r)の第2次の導関数d2
f(r)/dr2の値が、r=0の点からr=R2(R2
は第2の領域内の点)の点の内側までの第3の領域にお
いて負であり、r=R2の点において0であり、r=R2
の点より外側からr=Ldの点までの第4の領域におい
て正であり、上記パネルの第2の領域におけるZ軸方向
の厚さが、上記パネルの第1の領域におけるZ軸方向の
厚さより大きいことを特徴としている。
【0009】また、請求項2のカラー受像管は、請求項
1の受像管において、0.4Ld≦R2≦0.85Ld
あることを特徴としている。
【0010】また、請求項3のカラー受像管は、パネル
と、上記パネルの内面上に備えられ、電子ビームの照射
を受けて画像を表示する蛍光スクリーンとを有し、上記
パネルの中心を通り、上記パネルに垂直な管軸上にZ軸
を置き、カラー受像管の内部から観視者側に向かう方向
をZ軸の正方向とし、Z軸からのラジアル方向の距離を
rとし、上記パネルの内面上の画像表示領域のZ軸上の
点をr=0の点とし、上記パネルの内面上の画像表示領
域の対角方向の最も外側の点をr=Ldの点とし、上記
パネルの内面上の点のZ軸方向の位置をrの関数である
f(r)と表したときに、上記パネルの内面上の画像表
示領域におけるf(r)の第1次の導関数df(r)/
drの値が、r=0の点を含む第1の領域において0で
あり、第1の領域の外側からr=R1(R1<Ld)の内
側までの第2の領域において負であり、r=R1におい
て0であり、r=R1より外側からr=Ldの点までの第
3の領域において正であり、上記パネルの内面上の画像
表示領域におけるf(r)の第2次の導関数d2
(r)/dr2の値が、r=0の点からr=R2(R2
第2の領域内の点)の点の内側までの第4の領域におい
て負であり、r=R2の点において0であり、r=R2
点より外側からr=Ldの点までの第5の領域において
正であり、上記パネルの第2の領域におけるZ軸方向の
厚さが、上記パネルの第1の領域におけるZ軸方向の厚
さより大きいことを特徴としている。
【0011】また、請求項4のカラー受像管は、請求項
4の受像管において、0.2Ld≦R2≦0.65Ld
あり、0.6Ld≦R1<1.0Ld(但し、R1>R2
であることを特徴としている。
【0012】また、請求項5のカラー受像管は、請求項
1乃至4のいずれかの受像管において、上記パネルの外
面が、曲率半径が60000[mm]以上又は−600
00[mm]以下のほぼフラットな形状であることを特
徴としている。
【0013】また、請求項6のカラー受像管は、請求項
1乃至4のいずれかの受像管において、上記パネルの外
面が、曲率半径が60000[mm]より小さい凸状で
あることを特徴としている。
【0014】また、請求項7のカラー受像管は、請求項
6の受像管において、上記パネルの外面の曲率半径が上
記パネルの内面の中央付近における曲率半径よりも大き
いことを特徴としている。
【0015】また、請求項8のカラー受像管は、請求項
1乃至7のいずれかの受像管において、上記パネルの内
面がZ軸を中心とする回転対称形状であることを特徴と
している。
【0016】また、請求項9のカラー受像管は、請求項
1乃至8のいずれかの受像管において、上記パネルの外
面がZ軸を中心とする回転対称形状であることを特徴と
している。
【0017】また、請求項10のカラー受像管は、請求
項1乃至7のいずれかの受像管において、上記パネルの
内面が、Z軸を含む水平面で切る断面形状とZ軸を含む
垂直面で切る断面形状とを異ならせた回転非対称形状で
あることを特徴としている。
【0018】また、請求項11のカラー受像管は、請求
項1乃至7及び10のいずれかの受像管において、上記
パネルの外面が、Z軸を含む水平面で切る断面形状とZ
軸を含む垂直面で切る断面形状とを異ならせた回転非対
称形状であることを特徴としている。
【0019】また、請求項12のカラー受像管は、請求
項1乃至11のいずれかの受像管において、上記パネル
の外面上に反射防止膜を設けたことを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら説明する。
【0021】実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1によるカラー受像管を一
部切り欠いて示す概略的な縦断面図である。図1に示さ
れるように、実施の形態1のカラー受像管は、パネル1
と、ファンネル2と、パネル1の内面上に備えられ、電
子ビームの照射を受けて画像を表示する蛍光スクリーン
3とを有する。また、このカラー受像管は、電子ビーム
5を放出する電子銃4と、電子ビーム5を水平及び垂直
方向に走査させる偏向ヨーク6と、垂直方向に長い複数
の開口を水平方向に並べたシャドウグリルタイプのシャ
ドウマスク7と、パネル1の外面1b上に備えられ、外
光の正反射光を抑制する反射防止膜8とを有する。尚、
図1において、10は、観視者を示す。
【0022】図2は、図1のパネル1を正面から見た図
である。図2において、9はパネル1の内面上(即ち、
蛍光スクリーン3)の画像表示領域を示す。図1及び図
2に示されるように、以下の説明においては、パネル1
の中心を通り、パネル1に垂直な管軸上にZ軸を置き、
カラー受像管の内部から観視者10側に向かう方向をZ
軸の正方向とする。また、Z軸からZ軸に垂直なラジア
ル方向の距離をrとすると、パネル1の内面上の画像表
示領域9のZ軸上の点はr=0の点となり、画像表示領
域9の対角方向(D方向)の最も外側の点はr=Ld
点となり、画像表示領域9の垂直方向(V方向)の最も
外側の点はr=Lvの点となり、画像表示領域9の水平
方向(H方向)の最も外側の点はr=Lhの点となる。
【0023】図3は、実施の形態1のカラー受像管のパ
ネル1の対角方向の断面形状と、パネル1の内面の状態
を示す説明図である。実施の形態1のカラー受像管のパ
ネル1の形状は、Z軸を中心にして回転対称であり、か
つ、以下の要件を満たすように形成されている。
【0024】パネル1の内面1a上の点のZ軸方向の位
置をrの関数であるZ=f(r)と表したときに、パネ
ル1の内面1a上の画像表示領域9(図3には示さ
ず。)におけるf(r)の第1次の導関数df(r)/
drの値が、r=0の点を含む第1の領域11(本実施
の形態においては、r=0の点のみである。但し、第1
の領域はこれより広くしてもよい。)において0であ
り、第1の領域11の外側からr=Ldの点までの第2
の領域12において負である。
【0025】また、パネル1の内面1a上の画像表示領
域9におけるf(r)の第2次の導関数d2f(r)/
dr2の値が、r=0の点からr=R2(R2は第2の領
域12内の点)の点の内側までの間の第3の領域13に
おいて負であり、r=R2の点において0であり、r=
2の点より外側からr=Ldの点までの第4の領域14
において正である。
【0026】また、パネル1の第2の領域12における
Z軸方向の厚さをDRとし、パネル1の第1の領域11
におけるZ軸方向の厚さをT0としたときに、DR/T0
>1を満足する。
【0027】さらに、パネル1の外面1bは、ほぼフラ
ットである。ここで、ほぼフラットとは、曲率半径が6
0000[mm]以上のやや凸の面から曲率半径が−6
0000[mm]以上のやや凹の面までを含む。
【0028】ここで、d2f(r)/dr2=0を満たす
点R2の位置は、0.4Ld≦R2≦0.85Ldを満足す
るように設定することが望ましい。
【0029】また、例えば、パネル1の内面1aの中心
をf(r)=0とすると、パネル1の内面1aの形状
は、例えば、次式で表わすことができる。 Z=f(r)=r2(ar2+b) a=1.4787e-9 b=−6.4161e-5
【0030】この式によるパネル1の内面1aの形状
は、Z軸に対して回転対称な形状としている。また、パ
ネル1の中心におけるパネル1のZ軸方向の厚さをT0
とし、対角軸の端部(r=Ld)における厚さをTD=
0+ΔTDとすると、例えば、T0=13.0[m
m]、ΔTD=0.675[mm]である。ここで、Δ
TDは、パネル1の中心から距離Ldの間における肉厚
0に対する増加分であり、ウェッジと呼ぶ。
【0031】また、実施の形態1においては、パネル1
の内面1aの形状を、パネル1の中央付近では曲率半径
が約8500[mm]となり、パネル1の端部付近では
曲率半径が8500[mm]よりも大きいよりフラット
に近くなる非球面の形状としている。このような形状と
したことにより、パネル1の端部付近では浮き上がり量
が低く抑えられ、パネル1の中央付近では曲率半径が約
8500[mm]の浮き上がりを利用することができ
る。このように、パネル1の内面を非球面とすることに
よって、図4に一点鎖線で示されるように、見かけ上の
スクリーン15をフラットに近づけることができる。
【0032】以上説明したように、実施の形態1のカラ
ー受像管によれば、パネル1の内面1aを上記した要件
を満足させる形状としたので、見かけ上のスクリーンを
フラットにすることができ、より高い品質の画像を表示
させることができる。
【0033】実施の形態2 図5は、本発明の実施の形態2によるカラー受像管のパ
ネルの対角方向の断面形状と、パネルの内面の状態を示
す説明図である。図5に示されるように、実施の形態2
のカラー受像管のパネル1の形状は、Z軸を中心にして
回転対称であり、かつ、以下の要件を満たすように形成
される。
【0034】パネル1の内面1a上の点のZ軸方向の位
置をrの関数であるZ=f(r)と表したときに、パネ
ル1の内面1a上の画像表示領域9(図5には示さ
ず。)におけるf(r)の第1次の導関数df(r)/
drの値が、r=0の点を含む第1の領域21(本実施
の形態においては、r=0の点のみである。但し、第1
の領域はこれより広くしてもよい。)において0であ
り、第1の領域21の外側からr=R1(R1<Ld)の
内側までの第2の領域22において負であり、r=R1
において0であり、r=R1より外側からr=Ldの点ま
での第3の領域23において正である。
【0035】また、パネル1の内面1a上の画像表示領
域9におけるf(r)の第2次の導関数d2f(r)/
dr2の値が、r=0の点からr=R2(R2は第2の領
域22内の点)の点の内側までの間の第4の領域24に
おいて負であり、r=R2の点において0であり、r=
2の点より外側からr=Ldの点までの第5の領域25
において正である。
【0036】また、パネル1の第2の領域22における
Z軸方向の厚さをDRとし、パネル1の第1の領域21
におけるZ軸方向の厚さをT0としたときに、DR/T0
>1を満足する。
【0037】さらに、パネル1の外面1bは、ほぼフラ
ットである。ここで、ほぼフラットとは、曲率半径が6
0000[mm]以上のやや凸の面から曲率半径が−6
0000[mm]以上のやや凹の面までを含む。
【0038】ここで、d2f(r)/dr2=0を満たす
点R2の位置は、0.2Ld≦R2≦0.65Ldであり、
df(r)/dr=0を満たす点R1の位置は、0.6
d≦R1<1.0Ld(但し、R1>R2)であることが
望ましい。
【0039】また、例えば、パネル1の内面1aの中心
をf(r)=0とすると、パネル1の内面1aの形状
は、例えば、次式で表わすことができる。 Z=f(r)=r2(ar2+b) a=4.626e-9 b=−9.4096e-5
【0040】この式によるパネル1の内面1aの形状
は、Z軸に対して回転対称な形状としている。また、パ
ネル1の中心におけるパネル1のZ軸方向の厚さをT0
とし、対角軸の端部(r=Ld)における厚さをTD=
0+ΔTDとすると、例えば、T0=13.0[m
m]、ΔTD=0.20[mm]である。ここで、ΔT
Dは、パネル1の中心から距離Ldの間における肉厚T0
に対する増加分であり、ウェッジと呼ぶ。
【0041】また、実施の形態2においては、パネル1
の内面1aの形状を、パネル1の中央付近では曲率半径
が約8500[mm]となり、パネル1の端部付近では
曲率半径が8500[mm]よりも大きいよりフラット
に近くなる非球面の形状としている。このような形状と
したことにより、パネル1の端部付近では浮き上がり量
が低く抑えられ、パネル1の中央付近では曲率半径が約
8500[mm]の浮き上がりを利用することができ
る。このように、パネル1の内面を非球面とすることに
よって、見かけ上のスクリーンをフラットにすることが
できる。
【0042】以上説明したように、実施の形態2のカラ
ー受像管によれば、パネル1の内面を上記した要件を満
足させる形状としたので、見かけ上のスクリーンをフラ
ットにすることができ、より高い品質の画像を表示させ
ることができる。
【0043】尚、実施の形態2において、上記以外の点
は、上記実施の形態1と同一である。
【0044】実施の形態3 図6は、本発明の実施の形態3によるカラー受像管のパ
ネルの対角方向の断面形状と、パネルの内面の状態を示
す説明図である。図6において、図3(実施の形態1)
と同一又は対応する構成部分には同一の符号を付す。
【0045】実施の形態3のカラー受像管は、パネル1
の外面1bを曲率半径20000[mm]の凸状とした
点のみが上記実施の形態1のカラー受像管と相違する。
実施の形態3のカラー受像管によれば、見かけ上のスク
リーンをフラットにすることができるので、より高い品
質の画像を表示させることができる。また、画像の浮き
上がり量の調整をパネル1の内面1aだけではなく、パ
ネル1の外面1bをも利用して補正することができる。
【0046】図7は、パネル1の内面の中央付近の曲率
半径RPと蛍光スクリーンの浮き上がり量との関係(実
線41)と、パネル1の外面の中央付近の曲率半径RP
と蛍光スクリーンの浮き上がり量との関係(破線42)
とを示す特性図である。図からわかるように、例えば、
内面1aがRP=8500[mm]の回転対称な面とな
っている場合の浮き上がり量は、Z軸方向に+0.56
[mm]である。また、例えば、外面1bがRP=20
000[mm]の回転対称な面となっている場合の浮き
上がり量は、Z軸方向に−0.24[mm]である。従
って、例えば、パネル1の中央部だけでこの+0.56
[mm]と−0.24[mm]の合計値である+0.3
2[mm]の浮き上がり効果を得ることができる。図7
の特性図は、見かけ上のスクリーンをフラット化する際
の設計に使用できる。
【0047】尚、実施の形態3において、上記以外の点
は、上記実施の形態1と同じである。
【0048】実施の形態4 図8は、本発明の実施の形態4によるカラー受像管のパ
ネルの対角方向の断面形状と、パネルの内面の状態を示
す説明図である。図8において、図5(実施の形態2)
と同一又は対応する構成部分には同一の符号を付す。
【0049】実施の形態4のカラー受像管は、パネル1
の外面を曲率半径20000[mm]の凸状とした点の
みが上記実施の形態2のカラー受像管と相違する。実施
の形態4のカラー受像管によれば、見かけ上のスクリー
ンをフラットにすることができるので、より高い品質の
画像を表示させることができる。また、画像の浮き上が
り量の調整をパネル1の内面1aだけではなく、パネル
1の外面1bをも利用して補正することができる。
【0050】尚、実施の形態4において、上記以外の点
は、上記実施の形態2と同一である。
【0051】実施の形態5 上記実施の形態1乃至4においては、パネル1の内面形
状がZ軸を中心に回転対称である場合を説明したが、本
発明はこれには限定されず、パネル1の内面形状を上記
実施の形態に示された条件を満足させながら、垂直軸V
断面及び水平軸H断面のそれぞれについて異ならせた回
転非対称に構成してもよい。
【0052】例えば、パネル1の内面の垂直軸V断面形
状の曲率を、水平軸H断面の曲率より小さく(即ち、よ
りフラットに)形成し、また、パネル1の内面形状が連
続かつ滑らかになるよう形成する。この場合、垂直軸V
と水平軸Hとの間の領域(垂直軸から角度θの位置にお
けるパネル1の内面の曲率半径Rは、例えば、次式1/
2=(cos2θ)/RV2+(sin2θ)/RH2
用いて算出すればよい。ここで、RVは、パネル1の内
面の垂直軸V断面の曲率半径であり、RHは、パネル1
の内面の水平軸H断面の曲率半径である。
【0053】このような回転非対称のパネル1は、垂直
断面が直線状であり水平断面が円弧状であるシャドウグ
リルタイプのシャドウマスクを採用する場合に適してい
る。尚、パネル1の内面形状の設計は、パネル1の内面
とシャドウマスクとの間の距離、電子ビームの偏向中心
から蛍光スクリーン3までの距離、シャドウマスクの開
口のピッチ等に基づいて行う。
【0054】また、パネル1の内面形状を回転非対称な
形状にすることにより、カラー受像管の静的強度を増加
させつつ、軽量化を図ることができる。
【0055】尚、パネル1の内面を回転非対称にする場
合について説明したが、パネル1の外面を回転非対称と
してもよい。
【0056】また、実施の形態5において、上記以外の
点は、上記実施の形態1乃至4と同一である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至5、
8、9の発明によれば、見かけ上のスクリーンをフラッ
トにした、高品質の画像を表示することができるという
効果がある。
【0058】また、請求項6又は7の発明によれば、ス
クリーンの浮き上がり量の調整をパネル内面だけではな
くパネル外面をも利用して調整できるので、設計裕度が
増すという効果がある。
【0059】また、請求項10の発明によれば、パネル
の内面が、Z軸を含む水平面で切る断面形状とZ軸を含
む垂直面で切る断面形状とを異ならせた回転非対称形状
であるので、垂直断面が直線状であり水平断面が円弧状
であるシャドウグリルタイプのシャドウマスクを採用す
る場合に適した形状のパネルとすることができ、また、
カラー受像管の静的強度を増加させつつ、軽量化を図る
ことができるという効果がある。
【0060】また、請求項11の発明によれば、パネル
の外面が、Z軸を含む水平面で切る断面形状とZ軸を含
む垂直面で切る断面形状とを異ならせた回転非対称形状
であるので、カラー受像管の静的強度を増加させつつ、
軽量化を図ることができるという効果がある。
【0061】また、請求項12の発明によれば、パネル
の外面上に反射防止膜を設けているので、画質を損なう
要因となる外光の反射を除去でき、画質を向上させるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるカラー受像管を
一部切り欠いて示す概略的な縦断面図である。
【図2】 図1のパネル1を正面から見た図である。
【図3】 実施の形態1のカラー受像管のパネルの対角
方向の断面形状と、パネルの内面の状態を示す説明図で
ある。
【図4】 見かけ上のスクリーンを示す説明図である。
【図5】 本発明の実施の形態2によるカラー受像管の
パネルの対角方向の断面形状と、パネルの内面の状態を
示す説明図である。
【図6】 本発明の実施の形態3によるカラー受像管の
パネルの対角方向の断面形状と、パネルの内面の状態を
示す説明図である。
【図7】 パネルの内面の中央付近の曲率半径RPと蛍
光スクリーンの浮き上がり量との関係と、パネルの外面
の中央付近の曲率半径RPと蛍光スクリーンの浮き上が
り量との関係とを示す特性図である。
【図8】 本発明の実施の形態4によるカラー受像管の
パネルの対角方向の断面形状と、パネルの内面の状態を
示す説明図である。
【図9】 従来のパネルの概略的な縦断面である。
【図10】 Z軸に対する視線の角度α[°]と浮き上
がり量の増加分ΔTとの関係を計算した結果を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1 パネル、 1a パネルの内面、 1b パネルの
外面、 2 ファンネル、 3 蛍光スクリーン、 9
反射防止膜、 11 第1の領域、 12第2の領
域、 13 第3の領域、 14 第4の領域、 15
見かけ上のスクリーン、 21 第1の領域、 22
第2の領域、 23 第3の領域、24 第4の領
域、 25 第5の領域、 V 垂直軸、 H 水平
軸、 D対角軸。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルと、 上記パネルの内面上に備えられ、電子ビームの照射を受
    けて画像を表示する蛍光スクリーンと、 を有するカラー受像管において、 上記パネルの中心を通り、上記パネルに垂直な管軸上に
    Z軸を置き、 カラー受像管の内部から観視者側に向かう方向をZ軸の
    正方向とし、 Z軸からのラジアル方向の距離をrとし、 上記パネルの内面上の画像表示領域のZ軸上の点をr=
    0の点とし、 上記パネルの内面上の画像表示領域の対角方向の最も外
    側の点をr=Ldの点とし、 上記パネルの内面上の点のZ軸方向の位置をrの関数で
    あるf(r)と表したときに、 上記パネルの内面上の画像表示領域におけるf(r)の
    第1次の導関数df(r)/drの値が、r=0の点を
    含む第1の領域において0であり、第1の領域の外側か
    らr=Ldの点までの第2の領域において負であり、 上記パネルの内面上の画像表示領域におけるf(r)の
    第2次の導関数d2f(r)/dr2の値が、r=0の点
    からr=R2(R2は第2の領域内の点)の点の内側まで
    の第3の領域において負であり、r=R2の点において
    0であり、r=R2の点より外側からr=Ldの点までの
    第4の領域において正であり、 上記パネルの第2の領域におけるZ軸方向の厚さが、上
    記パネルの第1の領域におけるZ軸方向の厚さより大き
    いことを特徴とするカラー受像管。
  2. 【請求項2】 0.4Ld≦R2≦0.85Ldであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のカラー受像管。
  3. 【請求項3】 パネルと、 上記パネルの内面上に備えられ、電子ビームの照射を受
    けて画像を表示する蛍光スクリーンと、 を有するカラー受像管において、 上記パネルの中心を通り、上記パネルに垂直な管軸上に
    Z軸を置き、 カラー受像管の内部から観視者側に向かう方向をZ軸の
    正方向とし、 Z軸からのラジアル方向の距離をrとし、 上記パネルの内面上の画像表示領域のZ軸上の点をr=
    0の点とし、 上記パネルの内面上の画像表示領域の対角方向の最も外
    側の点をr=Ldの点とし、 上記パネルの内面上の点のZ軸方向の位置をrの関数で
    あるf(r)と表したときに、 上記パネルの内面上の画像表示領域におけるf(r)の
    第1次の導関数df(r)/drの値が、r=0の点を
    含む第1の領域において0であり、第1の領域の外側か
    らr=R1(R1<Ld)の内側までの第2の領域におい
    て負であり、r=R1において0であり、r=R1より外
    側からr=Ldの点までの第3の領域において正であ
    り、 上記パネルの内面上の画像表示領域におけるf(r)の
    第2次の導関数d2f(r)/dr2の値が、r=0の点
    からr=R2(R2は第2の領域内の点)の点の内側まで
    の第4の領域において負であり、r=R2の点において
    0であり、r=R2の点より外側からr=Ldの点までの
    第5の領域において正であり、 上記パネルの第2の領域におけるZ軸方向の厚さが、上
    記パネルの第1の領域におけるZ軸方向の厚さより大き
    いことを特徴とするカラー受像管。
  4. 【請求項4】 0.2Ld≦R2≦0.65Ldであり、 0.6Ld≦R1<1.0Ld(但し、R1>R2)である
    ことを特徴とする請求項3記載のカラー受像管。
  5. 【請求項5】 上記パネルの外面が、曲率半径が600
    00[mm]以上又は−60000[mm]以下のほぼ
    フラットな形状であることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれかに記載のカラー受像管。
  6. 【請求項6】 上記パネルの外面が、曲率半径が600
    00[mm]より小さい凸状であることを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかに記載のカラー受像管。
  7. 【請求項7】 上記パネルの外面の曲率半径が上記パネ
    ルの内面の中央付近における曲率半径よりも大きいこと
    を特徴とする請求項6記載のカラー受像管。
  8. 【請求項8】 上記パネルの内面がZ軸を中心とする回
    転対称形状であることを特徴とする請求項1乃至7のい
    ずれかに記載のカラー受像管。
  9. 【請求項9】 上記パネルの外面がZ軸を中心とする回
    転対称形状であることを特徴とする請求項1乃至8のい
    ずれかに記載のカラー受像管。
  10. 【請求項10】 上記パネルの内面が、Z軸を含む水平
    面で切る断面形状とZ軸を含む垂直面で切る断面形状と
    を異ならせた回転非対称形状であることを特徴とする請
    求項1乃至7のいずれかに記載のカラー受像管。
  11. 【請求項11】 上記パネルの外面が、Z軸を含む水平
    面で切る断面形状とZ軸を含む垂直面で切る断面形状と
    を異ならせた回転非対称形状であることを特徴とする請
    求項1乃至7及び10のいずれかに記載のカラー受像
    管。
  12. 【請求項12】 上記パネルの外面上に反射防止膜を設
    けたことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記
    載のカラー受像管。
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