JPH1173765A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH1173765A
JPH1173765A JP9234448A JP23444897A JPH1173765A JP H1173765 A JPH1173765 A JP H1173765A JP 9234448 A JP9234448 A JP 9234448A JP 23444897 A JP23444897 A JP 23444897A JP H1173765 A JPH1173765 A JP H1173765A
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JP9234448A
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Inventor
Hiroyuki Taguchi
宏幸 田口
Isamu Kurihara
勇 栗原
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DRAMのデータ複写の高速化に関する。 【解決手段】 データを転送する複数のビット線BLと、
複数のワード線WLと、これらに接続する複数のメモリセ
ルと、ビット線BLにより転送されるデータを一時保持し
て入出力するためのラッチ回路13とを有する半導体記憶
装置であって、ワード線に書き込まれた全てのデータ
を、他のワード線にそのまま複写するような場合には、
複写元のワード線WL1 を立ち上げ、次にビット線BLを立
ち上げ、次いでビット線BLを立ち上げたまま複写先のワ
ード線WL2 を立ち上げることにより、複写元のワード線
WL1 のデータを複写先のワード線WL2 に複写すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、さらに詳しくいえば、DRAM(Dynamic Random A
ccess Memory)のデータ複写の高速化に関する。
【0002】
【従来の技術】以下で、従来のDRAMについて図面を
参照しながら説明する。従来のDRAMは、図8に示す
ように、複数のワード線WL1〜WL3,ビット線BLが
格子状に配置され、その交点のそれぞれに、MOSトラ
ンジスタM1及びキャパシタC1からなるメモリセルが配
置されている。そしてビット線BLの各々には読み出し
/書き込みに用いるラッチ回路3が設けられている。こ
のラッチ回路3は出力回路2に接続している。また、入
出力回路2はI/Oポート1に接続しており、このI/
Oポート1を介して外部機器とのデータのやりとりをし
ている。
【0003】通常このDRAMでデータの読み出し/書
き込み動作をする際には、次のようにしている。すなわ
ち、書き込みの際には、まずビット線BL,ワード線W
L1を立ち上げ、MOSトランジスタM1をONさせ、外
部回路からI/Oポート1,入出力回路2を介して、ラ
ッチ回路3に一時保持されていた電荷をキャパシタC1
に注入する。
【0004】また、読み出しの際には、キャパシタC1
に注入されていた電荷を取り出してラッチ回路3に一時
保持し、入出力回路2,I/Oポート1を介して外部の
不図示のメモリ等に出力することにより行っている。こ
のような従来のDRAMにおいて、例えばワード線WL
1に書き込まれたデータをそのまま別のワード線WL2に
複写するような場合が考えられる。このとき、従来では
複写元のデータを一旦通常の読み出しサイクルで読み出
したのち、改めて複写先のワード線に書き込むという手
法をとっていた。
【0005】このときのタイミングチャートを図9に示
す。まず複写元のワード線WL1を立ち上げ、ビット線
BLを立ち上げる。すると、WL1に書き込まれたデー
タは一旦ラッチ回路3を介して読み出され、入出力回路
2からI/Oポート1を介して不図示の外部メモリに出
力される。次いで、ビット線BLを立ち下げる。
【0006】その後ワード線WL2を立ち上げ、これに
同期して再びビット線BLを立ち上げる。するとワード
線WL2に接続しているMOSトランジスタM2はONす
る。このとき、既に不図示の外部メモリからI/Oポー
ト1,入出力回路2を介してラッチ回路3に、先程ワー
ド線WL1から読み出されたデータが転送されて一旦こ
こで保持されているので、ラッチ回路3からWL1のデ
ータが、ビット線BL,MOSトランジスタM2を介し
てキャパシタC2に書き込まれることになる。
【0007】以上のような動作を経て、WL1からWL2
へのデータの複写を行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の半導体記憶
装置によれば、ワード線のデータをそっくり他のワード
線に複写する際には、一旦読み出し/書き込みをしてお
り、そのたび外部メモリにアクセスしなければならなか
ったので、データの複写に要する時間が長くなってしま
うという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
に鑑み成されたもので、請求項1に記載した本発明の半
導体記憶装置は、データを転送する複数のビット線と、
複数のワード線と、前記ビット線及び前記ワード線に接
続する複数のメモリセルと、前記ビット線により転送さ
れるデータを一時保持して入出力するためのラッチ回路
とを有する半導体記憶装置であって、前記ワード線に書
き込まれた全てのデータを、他のワード線にそのまま複
写するような場合には、複写元のワード線を立ち上げ、
次にビット線を立ち上げ、次いでビット線を立ち上げた
まま複写先のワード線を立ち上げることにより、前記複
写元のワード線のデータを前記複写先のワード線に複写
することを特徴とするものである。
【0010】また、請求項2に記載した本発明の半導体
記憶装置は、前記複写先のワード線を複数有し、1本の
複写元のワード線に書き込まれたデータを、複数の複写
先のワード線に複写することを特徴とするものである。
更に、請求項3に記載した本発明の半導体記憶装置は、
前記複数の複写先のワード線に複写する際には、まず複
写元のワード線を立ち上げ、ビット線を立ち上げたのち
に、ビット線を立ち上げたまま複写先のワード線を全て
一時に立ち上げて複写することを特徴とするものであ
る。
【0011】また、請求項4に記載した本発明の半導体
記憶装置は、前記ビット線,前記ワード線,前記メモリ
セル及び前記ラッチ回路を備えたメモリセルアレイを複
数有する本発明に係る半導体記憶装置において、少なく
とも前記ワード線の全データを一括して他のワード線に
複写する場合には、前記メモリセルアレイの行アドレス
の制御を、前記メモリセルアレイの中でいずれのワード
線を選択するかを示すワード線選択アドレスと、前記メ
モリセルアレイのうち何れのメモリセルアレイを選択す
るかを示し、該メモリセルアレイを活性化するセンスア
ンプ活性化信号とで別々に制御することを特徴とするも
のである。
【0012】更に、請求項5に記載した本発明の半導体
記憶装置は、前記複写元のワード線は複数であって、前
記複数の複写元のワード線のデータを、複数の複写先の
ワード線に複写することを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
(1)第1の実施形態 以下で、本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置
について図面を参照しながら説明する。図1は第1の実
施形態の半導体記憶装置の構成の主要部を説明する図で
あり、図2は第1の実施形態の半導体記憶装置の複写モ
ードにおける動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【0014】本実施形態に係る半導体記憶装置は、図1
に示すような構造のシンクロナスDRAMである。この
DRAMは、図1に示すように複数のワード線WL1〜
WL3、ビット線BLが格子状に配置され、その交点の
それぞれに、MOSトランジスタM11及びキャパシタC
11からなるメモリセルが配置されている。そしてビット
線BLの各々には読み出し/書き込みに用いるラッチ回
路13が設けられている。このラッチ回路13は入出力
回路12に接続している。また、入出力回路12はI/
Oポート11に接続しており、このI/Oポート11を
介して外部機器とのデータのやりとりをしている。
【0015】通常の読み書き動作においては、従来のD
RAMと動作は同じであるため、説明を省略する。以下
では、本実施形態に係るDRAMの特徴的動作である、
ワード線WL1に書き込まれたデータをそのまま別のワ
ード線WL2に複写するような場合(以下で複写モード
と称する)における動作について説明する。図2は本実
施形態のDRAMにおける複写モードにおいて、ワード
線WL1からワード線WL2へのデータの複写を行う場合
の動作を説明するタイミングチャートである。
【0016】まず不図示のRASが立ち上がったのち
に、図2に示すようにワード線WL1を立ち上げ、ビッ
ト線BLを立ち上げる。すると、WL1に書き込まれた
データは一旦ラッチ回路13に保持される。従来では、
図8に示すように続いてビット線BLを立ち下げていた
が、本実施形態ではビット線BLは立ち上げたままにし
ておく。
【0017】次いで、ビット線BLが立ち上がったまま
の状態で、WL1を立ち下げるのと同期して、ワード線
WL2を立ち上げる。すると、ビット線BLが既に立ち
上がっており、ワード線WL2にそれまで書き込まれた
データは全てリセットされ、代わりにラッチ回路13に
保持されていたデータがWL2に書き込まれ、WL1から
WL2へのデータの複写を行うことができる。
【0018】従って、従来のように入出力回路2からI
/Oポート1を介して外部のメモリに一旦複写すべきW
L1のデータを読み出しておき、その後改めてWL2に書
き込むという動作を行う必要なくなり、複写に要する時
間を大幅に短縮することが可能になる。このように、一
本のワード線に書き込まれた全てのデータを他のワード
線に一括して複写する用途というのは、特に画像処理に
おいて有効である。例えば表示画面上で一つの画像(キ
ャラクタ等)が上から下へと単純にスクロールするよう
な場合などには、処理速度が向上することで、高速なス
クロールが可能になるので有効である。
【0019】ところで、以上のような複写モードにおけ
る動作、すなわち、一本のワード線に書き込まれたデー
タを他のワード線にコピーする場合には、通常のDRA
Mの動作と異なる動作をするため、従来と同じ回路構成
では上記の動作を達成できない。以下で本実施形態のD
RAMにおける回路上の特徴について説明する。従来の
DRAMは、図8に示すようなメモリセルアレイを複数
有するものが一般的であって、図10に示すように、第
1のセルアレイ21,第2のセルアレイ22,ローデコ
ーダ23,ローデコーダ24,第1のアドレスバッファ
25,第2のアドレスバッファ26を有している。
【0020】第1のセルアレイ21にはローデコーダ2
3が、第2のセルアレイ22にはローデコーダ24がそ
れぞれ付属しており、第1のアドレスバッファ25はロ
ーデコーダ23に、第2のアドレスバッファ26はロー
デコーダ24に、それぞれ接続されている。第1のアド
レスバッファ25は、各メモリセルにおけるワード線選
択アドレス用のアドレスバッファであって、第2のアド
レスバッファ26は、各メモリセルのうち何れを選択す
るかを示すセル選択アドレス用のアドレスバッファであ
る。
【0021】従来のDRAMにおいては、図10に示す
ように、第1,第2のアドレスバッファ25,26を制
御するための信号R0を共通にしていた。従って、第
1,第2のアドレスバッファ25,26をリセットする
ような場合には同じ信号R0で行うことになる。これは
通常の動作モードでは何ら問題ないが、本実施形態です
でに説明した複写モードは、この方法では実現できない
ことになる。本実施形態ではメモリセルの如何に関ら
ず、ワード線のみを単独でリセット(ビット線が立ち上
がった状態で複写元、複写先のワード線を立ち上げてデ
ータをリセットすること)する必要があるからである。
【0022】このため、図10に示すような回路構成で
は、上記の複写モードにおける動作を実現することがで
きなかった。そこで、本実施形態では、図3に示すよう
に、第1のアドレスバッファ35には第1の制御信号R
1を、第2のアドレスバッファ36には第2の制御信号
R2を、それぞれ別々に供給して、これらを別々に制御
している。
【0023】これにより、ワード線選択アドレスとセン
スアンプ活性化信号を別々に制御することができ、メモ
リセルの如何に関らず自由にワード線をリセットするこ
とができるので、複写モードの実施が可能になる。ま
た、通常の読み書き動作時には、第1の制御信号R1と
第2の制御信号R2とを同じ信号にしておけば、従来と
同様に見掛け上一つの信号に基づいて制御しているのと
同じことになる。従って、モードに応じて第1,第2の
制御信号R1,R2を変化させることで容易に上記の動
作を実施することができることになる。
【0024】(2)第2の実施形態 以下で本発明の第2の実施形態について図面を参照しな
がら説明する。本発明のDRAMにおいては、第1の実
施形態で説明した複写モードにおいて、複写元のワード
線1本のデータを、複数の他のワード線に複写すること
も可能である。
【0025】図4は複写モードにおけるワード線のデー
タの複写される状態について説明する図である。すなわ
ち、図5に示すようにワード線WL1に書き込まれたデ
ータD0を、ワード線WL2,WL3,WL4,WL5,W
L6,WL7に複写することも可能である。このような場
合には、図5に示すようなタイミングチャートに従って
複写するものがある。
【0026】すなわち、複写元のワード線WLoを立ち
上げ、ビット線BLを立ち上げた後に、まず複写先の1
本目のワード線WLnを立ち上げてこれに複写する。次
にWLnを立ち下げ、2本目の複写先のワード線WLn+1
を立ち上げてこれに複写する。次いでWLn+1 を立ち
下げ、3本目の複写先のワード線WLn+2 を立ち上げて
これに複写する。このような動作を順次繰り返して、複
数本のワード線に複写することができる。
【0027】しかし、この方法では、順次1本目,2本
目,・・・・,n本目と複写するため、複写先のワード線が
多数ある場合には、時間がかかるという事情がある。そ
こで、本実施形態では、このような場合に、図6に示す
ように複写元のワード線WLoを立ち上げ、ビット線B
Lを立ち上げた後に、複写先の全ワード線WLn,WLn
+1 ,WLn+2 を一気に立ち上げてしまう。こうするこ
とによって、複写元のワード線WL0のデータは、複写
先の全ワード線WLn,WLn+1,WLn+2に一度に複写
される。
【0028】このため、図5に示すような方法に比し
て、データの複写に要する時間を短縮することができ、
さらなる高速動作が可能になる。 (3)第3の実施形態 上記の第1,第2の実施形態では、複写元のワード線が
1本の場合について説明していたが、本発明はこれに限
らない。本実施形態では、複写元のワード線が複数本あ
るような場合の動作について説明する。
【0029】図7は複写元のワード線を2本(WLS1,
WLS2)用意し、複数のワード線WL11〜WL18にそれ
ぞれのデータを複写する場合の状態を説明する図であ
る。図8に示すように複写元のワード線WLS1にはデー
タD11が、WLS2にはデータD12が、それぞれ書き込ま
れている。第1,第2の実施形態で説明した複写モード
において、まず1本目の複写元のワード線WLS1に書き
込まれていたデータD11を、上記実施形態で説明した方
法によってワード線WL11,WL13,WL15,WL17に
複写する。
【0030】次いで、2本目の複写元のワード線WLS2
に書き込まれていたデータD12を、上記実施形態で説明
した方法によってワード線WL12,WL14,WL16,W
L18に複写する。すると、複写先のワード線において
は、図7に示すように一本おきのワード線に同じデータ
が複写されることになる。
【0031】これにより、データの複写における自由度
が高まり、様々なパターンのデータの複写を容易にかつ
高速に実施することが可能になる。また、本実施形態で
は図7に示すように複写元のワード線を2本にし、複写
先のワード線については1本おきに同じデータが出現す
る様にしているが、本発明はこれに限らず、例えば複写
元のワード線を10本選択して、複写先のワード線にお
いて10本おきに同じデータが出現するようにしてもよ
いし、また規則的に同じデータが出現するように設定し
なくともよく、ランダムに同種類のデータが複写される
ようにしてもよい。この場合には、データ複写の自由度
はさらに高くなる。
【0032】なお、上記の第1〜第3の実施形態では、
画像処理等に用いるシンクロナスDRAMを念頭におい
て説明しているが、本発明はこれに限らず、通常のDR
AMやフラッシュメモリ等に適用しても、同様の効果を
奏する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る半導
体記憶装置によれば、ワード線に書き込まれた全てのデ
ータを、他のワード線にそのまま複写するような場合に
は、複写元のワード線を立ち上げ、次にビット線を立ち
上げ、次いでビット線を立ち上げたまま複写先のワード
線を立ち上げることにより、複写元のワード線のデータ
を複写先のワード線に接続された全てのメモリセルに複
写している。
【0034】このため、複写元のワード線及びビット線
を立ち上げることで、複写元のワード線の全データが、
ビット線に接続されたラッチ回路に一時保持され、次い
でビット線を立ち上げたまま複写先のワード線を立ち上
げることにより、複写先のワード線のデータがリセット
されるとともに、ラッチ回路に一時保持されたデータが
複写先のワード線に転写されることになるので、従来の
ように通常の読み出し/書き込みサイクルを経て、外部
のメモリとアクセスすることでデータの複写をしなくと
も済むので、高速なデータ複写が可能となる。
【0035】なお、本発明の半導体記憶装置において、
例えば複写元のワード線を立ち上げ、ビット線を立ち上
げたのちに、ビット線を立ち上げたまま複写先のワード
線を全て一時に立ち上げて複写することにより、複数の
複写先のワード線に書き込まれたデータを、複数の複写
先のワード線に複写しているので、一度に複数本のワー
ド線へのデータの複写を行うことにより、より高速なデ
ータ複写が可能になる。
【0036】また、ビット線,ワード線,メモリセル及
びラッチ回路を備えたメモリセルアレイを複数有する本
発明の半導体記憶装置において、少なくともワード線の
全データを一括して他のワード線に複写する場合には、
メモリセルアレイの行アドレスの制御を、ワード線選択
アドレスとセルアレイ選択アドレスとで別個に行ってい
るので、セルアレイ選択アドレスの如何に関らず、ワー
ド線のリセットを行うことができ、高速なデータ複写が
可能になる。
【0037】さらに、本発明の半導体記憶装置におい
て、複写元のワード線は複数であって、複数の複写元の
ワード線のデータを、複数の複写先のワード線に複写し
ている。このため、データの複写における自由度が高ま
り、様々なパターンのデータの複写を容易にかつ高速に
実施することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置
のメモリセルの要部を説明する図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置
の複写モードにおける動作を説明するタイミングチャー
トである。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置
におけるアドレス制御について説明する図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置
の複写モードにおける複写先が複数ある場合のデータの
複写状態を説明する図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置
の複写モードにおける複写先が複数ある場合のデータの
複写について説明する第1のタイミングチャートであ
る。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置
の複写モードにおける複写先が複数ある場合のデータの
複写について説明する第2のタイミングチャートであ
る。
【図7】本発明の第3の実施形態に係る半導体記憶装置
の複写モードについて説明する図である。
【図8】従来の半導体記憶装置のメモリセルの要部の構
成を示す図である。
【図9】従来の半導体記憶装置のデータ複写について説
明するタイミングチャートである。
【図10】従来の半導体記憶装置におけるアドレス制御
について説明する図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを転送する複数のビット線と、複
    数のワード線と、前記ビット線及び前記ワード線に接続
    する複数のメモリセルと、前記ビット線により転送され
    るデータを一時保持して入出力するためのラッチ回路と
    を有する半導体記憶装置であって、 前記ワード線に書き込まれた全てのデータを、他のワー
    ド線にそのまま複写するような場合には、 複写元のワード線を立ち上げ、 次にビット線を立ち上げ、 次いでビット線を立ち上げたまま複写先のワード線を立
    ち上げることにより、前記複写元のワード線のデータを
    前記複写先のワード線に複写することを特徴とする半導
    体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記複写先のワード線を複数有し、1本
    の複写元のワード線に書き込まれたデータを、複数の複
    写先のワード線に複写することを特徴とする請求項1記
    載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の複写先のワード線に複写する
    際には、 まず複写元のワード線を立ち上げ、ビット線を立ち上げ
    たのちに、ビット線を立ち上げたまま複写先のワード線
    を全て一時に立ち上げて複写することを特徴とする請求
    項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記ビット線,前記ワード線,前記メモ
    リセル及び前記ラッチ回路を備えたメモリセルアレイを
    複数有する請求項1記載の半導体記憶装置において、 少なくとも前記ワード線の全データを一括して他のワー
    ド線に複写する場合には、 前記メモリセルアレイの行アドレスの制御を、前記メモ
    リセルアレイの中でいずれのワード線を選択するかを示
    すワード線選択アドレスと、前記メモリセルアレイのう
    ち何れのメモリセルアレイを選択するかを示し該メモリ
    セルアレイを活性化するセンスアンプ活性化信号とで別
    々に制御することを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記複写元のワード線は複数であって、
    前記複数の複写元のワード線のデータを、複数の複写先
    のワード線に複写することを特徴とする請求項1記載の
    半導体記憶装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112684977A (zh) * 2019-10-18 2021-04-20 旺宏电子股份有限公司 存储器装置及其存储器内计算方法

Cited By (2)

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CN112684977A (zh) * 2019-10-18 2021-04-20 旺宏电子股份有限公司 存储器装置及其存储器内计算方法
CN112684977B (zh) * 2019-10-18 2024-05-28 旺宏电子股份有限公司 存储器装置及其存储器内计算方法

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A02 Decision of refusal

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