JPH1170083A - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JPH1170083A
JPH1170083A JP9234401A JP23440197A JPH1170083A JP H1170083 A JPH1170083 A JP H1170083A JP 9234401 A JP9234401 A JP 9234401A JP 23440197 A JP23440197 A JP 23440197A JP H1170083 A JPH1170083 A JP H1170083A
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image
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processing system
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JP9234401A
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English (en)
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Eiji Ogawa
英二 小川
Hideya Takeo
英哉 武尾
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to DE69819269T priority patent/DE69819269T2/de
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Priority to EP03000064A priority patent/EP1329849A3/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続された多数の画像情報入
力装置のうちのいずれから入力された画像情報につい
て、画像情報入力装置のデバイス特性等に依存しないも
のとする。 【解決手段】 いずれの画像情報入力装置10から入力さ
れた画像情報に対して、入力元の画像情報入力装置10の
デバイス特性をデバイス特性検出手段32により検出し、
入力デバイス特性キャンセル処理手段33により画像情報
の、画像情報入力装置10によるデバイス特性を解消さ
せ、標準化処理手段34により、画像入力モダリティごと
のシステムの標準特性に依存した画像情報に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理システムに
関し、詳細には、互いに相異なる入力デバイス特性を有
する複数の画像情報入力装置および少なくとも1以上の
画像情報出力装置が接続されたネットワークに接続さ
れ、いずれかの画像情報入力装置からネットワークを介
して入力される画像情報に、所定の画像処理を施し、そ
の後、ネットワークを介して画像情報出力装置に出力す
る画像処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より医療分野においては、X線等を
利用した種々の診断用画像生成装置(モダリティ)が利
用されており、CR(コンピューテッド・ラジオグラフ
ィ)装置、CT(コンピューター断層像撮影)装置、M
RI(磁気共鳴像撮影)装置等が実用に供されている。
そしてこれらの各モダリティにより生成された画像は、
CRTディスプレイに表示され、またはLP(レーザー
プリンター)等によりフイルムに出力される等して、医
療現場において、病巣や傷害の有無、その内容の把握な
どの診断に利用されている。
【0003】ここで、CR装置とは、放射線を照射する
とこの放射線のエネルギーの一部が蓄積され、その後、
可視光やレーザー光等の励起光を照射すると蓄積された
放射線エネルギーに応じた輝尽発光を示す蓄積性蛍光体
(輝尽性蛍光体)を利用して、人体等の被写体の放射線
画像情報を一旦、シート状の蓄積性蛍光体(蓄積性蛍光
体シート)に記録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザ
ー光等の励起光で走査して輝尽発光光を生じせしめ、得
られた輝尽発光光を光電的に電気信号として読み取って
画像信号を得る放射線画像記録読取システムを意味し、
近年は広く普及し、実用に供されている。なお、後述す
るネットワークに接続される際のCR装置の態様として
は、上述したような放射線画像記録読取システム全体と
してのみでなく、最終的に読み取った画像信号(画像情
報)をネットワークに入力させることができる、例えば
放射線画像情報読取装置単体であってもよい。
【0004】ところで近年の通信技術、コンピューター
技術の高度化に伴い、病院内においてもコンピュータを
用いた各種ネットワークが構築されており、従来はスタ
ンドアローンでのみ使用されていた上述の各モダリティ
も画像情報入力装置として、またCRTディスプレイや
LPは画像情報出力装置として、それぞれネットワーク
の一部を構成するようになっている。
【0005】一方、これらの画像情報入力装置(画像生
成装置)や画像情報出力装置は元来単独で使用されるこ
とを前提として製作されていたため、これらの各装置間
で画像情報を入出力する際の画像情報の形式に互換性は
無かったが、ネットワーク化技術の進展に伴い、この問
題も解決されつつある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の各装置
間で画像情報を入出力する際の画像情報の形式の互換性
が確立され、複数種類の画像入力モダリティや複数の画
像情報出力装置をネットワークの構成要素とすることが
可能となった場合においても、同一種類の画像入力モダ
リティに含まれる画像情報入力装置間でさえ、各装置は
それぞれその製造メーカーや型式またはバージョン(改
良の世代数)ごとに特有のレスポンス関数(CTF、M
TF)、階調特性等のデバイス特性を有するため、同一
種類の画像入力モダリティに含まれる2つの画像情報入
力装置から入力された2つの画像情報は、その入力装置
の製造メーカーが異なることに起因して、同一の画像情
報出力装置に出力したとき、その製造メーカーごとに画
質が異なった画像となる。
【0007】具体的には例えば、CR装置という単一の
画像入力モダリティには、A社製のCR装置、B社製の
CR装置が含まれる。ここで、A社製のCR装置では、
照射放射線量E(0.01〜100 mR)を対数変換した logE
(−2〜+2)という入力量とデジタル値0〜1023とい
う出力量との対応関係(階調特性)のプロファイルは、
図3(1)に示すように線形であるが、B社製のCR装
置では、図3(2)に示すように非線形である。したが
って、これらの各CR装置から入力された2つの画像情
報は、それらが例え同一の撮影条件で撮影された同一被
写体のものであり、同一のCRTに出力してそのCRT
に表示した場合であっても、表示される画像の階調特性
は異なったものとなる。そして、この階調特性の相違
は、見た目の印象の差異となって正確な診断の妨げとな
る虞がある。
【0008】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、同一種類の画像入力モダリティに属する2以上の
画像情報入力装置からそれぞれ入力された2以上の画像
情報に関し、それら各画像情報入力装置の入力デバイス
特性に依存しない画像情報として取り扱うことができる
画像処理システムを提供することを目的とするものであ
る。
【0009】また画像情報が画像情報入力装置に依存す
ることによる上記問題は、2以上の画像情報入力装置が
同一種類の画像入力モダリティに属する場合に限らず、
相異なる2以上の画像入力モダリティ(例えばCR装置
とCT装置間、CR装置とMRI装置間、CT装置とM
RI装置間)にそれぞれ属する画像情報入力装置間にお
いても当然に生じ得ることである。
【0010】すなわち例えば、CR装置では、照射放射
線量E(0.01〜100 mR)を対数変換した logE(−2〜
+2)という入力量とデジタル値0〜1023という出力量
とが対応した階調特性を有し、CT装置では、CT値 -
1000〜1000という入力量とデジタル値0〜65535 という
出力量とが対応した階調特性を有し、MRI装置では、
T1強調度、T2強調度または水素密度という入力量とデジ
タル値0〜65535 という出力量とが対応した階調特性を
有しており、しかもその対応関係はそれぞれ異なるプロ
ファイルを有しているのが一般的である。
【0011】したがって、これらの入力画像情報に同一
の画像処理を施しても、画像情報入力装置間でその画像
処理により等しい効果を得ることはできない。
【0012】本発明の第2の目的は、種類の異なる画像
入力モダリティにそれぞれ別個に属する2以上の画像情
報入力装置からそれぞれ入力された2以上の画像情報に
関し、それら各画像情報入力装置の入力デバイス特性に
依存しない画像情報として取り扱うことができる画像処
理システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理システ
ムは、画像情報入力装置から入力された画像情報に対し
て、その画像情報入力装置のデバイス特性に依存せず
に、予め設定されたシステムの標準特性に依存した標準
画像情報となるように、標準化手段により変換処理を施
すものである。
【0014】ここで本発明の第1の画像処理システムで
は、画像情報を同一の画像入力モダリティ内でのみ標準
特性に統一し、本発明の第2の画像処理システムでは、
画像入力モダリティの異同に拘わらず、画像情報を標準
特性に統一するものである。
【0015】すなわち本発明の第1の画像処理システム
は、少なくとも1種類の画像入力モダリティおよび少な
くとも1種類の画像情報出力装置が接続された画像処理
システムであって、前記接続された画像入力モダリティ
のうち少なくとも1種類の画像入力モダリティには、入
力デバイス特性が互いに相異なる複数の画像情報入力装
置が含まれ、画像情報が、前記複数の画像情報入力装置
のうちいずれの画像情報入力装置から入力された場合に
おいても、該画像情報を、該画像情報の入力元の画像情
報入力装置が有する入力デバイス特性に依存せずに、該
入力元の画像情報入力装置が含まれる前記画像入力モダ
リティごとに予め設定された標準的なデバイス特性に依
存した標準画像情報に変換処理する標準化手段を備えた
ことを特徴とするものである。
【0016】ここで、画像入力モダリティとは、X線等
を利用した種々の診断用画像生成装置をいい、その種類
として、CR装置、CT装置、MRI装置、RI装置、
超音波画像装置等がある。
【0017】また画像情報出力装置の種類としては、C
RTディスプレイやLPなどがある。
【0018】さらにまた、入力デバイス特性とは、例え
ば空間周波数特性に係るレスポンスに関する特性や、照
射X線量等である入力量と画像信号値(画像情報)等で
ある出力量との対応関係を示す階調に関する特性等を意
味する。
【0019】標準化手段としては例えば、入力された画
像情報が依存する前記入力デバイス特性を検出するデバ
イス特性検出手段と、入力された画像情報の入力デバイ
ス特性への依存性をモダリティごとに解消させる入力デ
バイス特性キャンセル処理手段と、入力デバイス特性へ
の依存性を解消された画像情報を、モダリティごとに標
準画像情報に変換処理する標準化処理手段とからなるも
のを適用すればよい。
【0020】ここでデバイス特性検出手段による入力デ
バイス特性の検出方法としては、例えば入力される画像
情報に付帯情報として、入力元の画像情報入力装置のモ
ダリティの種類と、入力デバイス特性を特定する要素と
を添付すればよい。この場合、入力デバイス特性を特定
する要素としては、その特性を直接規定するプロファイ
ル情報やパラメータ情報であってもよいし、画像処理シ
ステムに、画像情報入力装置ごとのプロファイル情報等
を予め記憶させた構成を採用した場合は、その画像情報
入力装置を特定する情報であってもよい。
【0021】また、入力デバイス特性キャンセル処理手
段による入力デバイス特性への依存性を解消させる処理
としては、例えば以下に示す方法により達成される。
【0022】すなわち、画像処理システムに入力される
画像情報すなわち画像情報入力装置から出力される画像
情報は、その画像情報入力装置に入力される画像情報
(この画像情報は画像情報入力装置に入力される前の放
射線量等のいわば生データであり、入力デバイス特性に
依存したものではない)に対して、入力デバイス特性を
規定する変換処理が施されたものであるから、これを画
像情報入力装置に入力される前の画像情報に戻す逆変換
処理を施せばよい。
【0023】この逆変換処理は、デバイス特性検出手段
により検出された入力デバイス特性に基づいて当該逆変
換のプロファイル等を規定するテーブル(逆変換テーブ
ル)を検出の都度作成したうえで行ってもよいし、予め
そのテーブルを記憶しておいて行ってもよい。
【0024】なおモダリティごとのシステムの標準特性
は常に固定されたものに限らず、所望のものに変更可能
としてもよい。
【0025】また本発明の画像処理システムにおいて、
入力された画像情報に対して、所定の規格化処理(ED
R処理)、階調処理、強調処理、拡大縮小処理(補間処
理を含む)、異常陰影検出処理等の画像処理を行う場合
は、入力デバイス特性キャンセル処理手段による処理前
の画像情報に対して行うものであってもよいし、処理後
の画像情報に対して行うものであってもよい。
【0026】本発明の第2画像処理システムは、少なく
とも2種類の画像入力モダリティおよび少なくとも1種
類の画像情報出力装置が接続された画像処理システムで
あって、画像情報が、前記接続された画像入力モダリテ
ィのうちいずれの画像入力モダリティに属する画像情報
入力装置から入力された場合においても、該画像情報
を、該画像情報の入力元の画像情報入力装置が有する入
力デバイス特性に依存せずに、予め設定されたシステム
の標準的なデバイス特性に依存した標準画像情報に変換
処理する標準化手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0027】ここで標準化手段は前述した本発明の第1
画像処理システムと同様に、入力された画像情報が依存
する前記入力デバイス特性を検出するデバイス特性検出
手段と、入力された画像情報の入力デバイス特性への依
存性をモダリティごとに解消させる入力デバイス特性キ
ャンセル処理手段と、入力デバイス特性への依存性を解
消された画像情報を、標準画像情報に変換処理する標準
化処理手段とからなるものを適用すればよい。
【0028】またデバイス特性検出手段による入力デバ
イス特性の検出方法としては、例えば入力される画像情
報に付帯情報として、入力元の画像情報入力装置のモダ
リティの種類と、入力デバイス特性を特定する要素とを
添付すればよい。この場合、入力デバイス特性を特定す
る要素としては、その特性を直接規定するプロファイル
情報やパラメータ情報であってもよいし、画像処理シス
テムに、画像情報入力装置ごとのプロファイル情報等を
予め記憶させた構成を採用した場合は、その画像情報入
力装置を特定する情報であってもよい。
【0029】なお、システムの標準特性は、画像入力モ
ダリティの種類に拘わらず、一定のものが適用される
が、常に固定されたものに限らず、所望のものに変更可
能としてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明の第1の画像処理システムによれ
ば、標準化手段が、入力された画像情報の入力デバイス
特性を解消させるとともに、モダリティごとの予め設定
された標準特性に依存した画像情報となるように変換処
理を施すため、いずれの画像情報入力装置から入力され
た画像情報であっても、同一モダリティの範囲内で、入
力元の画像情報入力装置の差異を考慮することなく同一
の画像処理を施して、画像処理の略等しい効果を得るこ
とができ、また同一の画像情報出力装置に出力して、見
た目の画質が略等しい画像を得ることができる。
【0031】したがって画像の観察者は、画像情報の入
力元がどのメーカーの画像入力装置であるか、あるいは
同一メーカーであっても型式やバージョンの差異に配慮
することなく、各画像情報入力装置により得られた画像
情報を統一した画質の画像として観察することができ、
診断性能を向上させることができる。
【0032】本発明の第2の画像処理システムによれ
ば、標準化手段が、入力された画像情報の入力デバイス
特性を解消させるとともに、予め設定されたシステムの
標準特性に依存した画像情報となるように変換処理を施
すため、いずれの画像情報入力装置から入力された画像
情報であっても、入力元の画像情報入力装置の差異を、
モダリティの異同をも考慮することなく、同一の画像処
理を施して画像処理の略等しい効果を得ることができ、
また同一の画像情報出力装置に出力して、見た目の画質
が略等しい画像を得ることができる。
【0033】したがって画像の観察者は、画像情報の入
力元がどのメーカーの画像入力装置であるか、あるいは
モダリティの異同に配慮することなく、各画像情報入力
装置により得られた画像情報を基準を統一した画質の画
像として観察することができ、多面的な観察により診断
性能を向上させることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像処理システム
の具体的な実施形態について、図面を用いて詳細に説明
する。
【0035】図1は、本発明の画像処理システムが設定
されるオープンネットワーク 100の概念図を示すもので
ある。
【0036】図示のオープンネットワーク 100は、複数
種類の画像入力モダリティ(CR装置11、CT装置12、
MRI装置13、RI装置14、その他の画像入力モダリテ
ィ15)からなる画像情報入力装置10と、複数種類の
画像出力デバイス(CRTディスプレイ21、LP22、そ
の他の画像出力デバイス23)からなる画像情報出力装置
20と、本発明の第1の画像処理システムの一実施形態30
とが接続されているものである。
【0037】なお、図1に示したネットワーク 100はバ
ス型のものを示しているが、この形態に限らず、スター
型、リング型等種々のネットワーク形態を適用すること
もできる。
【0038】ここでCR装置11には、第1のCR装置11
a 、第2のCR装置11b 、第3のCR装置11c が含ま
れ、CT装置12には、第1のCT装置12a 、第2のCT
装置12b が含まれる。
【0039】また、CRTディスプレイ21には、第1の
CRT装置21a 、第2のCRT装置21b が含まれ、LP
22には、第1のLP装置22a 、第2のLP装置22b が含
まれる。
【0040】ここで上記第1のCR装置11a 、第2のC
R装置11b 、第3のCR装置11c は、例えば製造メーカ
ーが互いに異なる等に起因して、それぞれ相異なる階調
特性を有している。したがってこれらのCR装置11a 、
11b 、11c に同一の画像情報(放射線量等)が入力され
た場合であっても、これらのCR装置11a 、11b 、11c
から出力されてオープンネットワーク 100に入力される
画像情報は、それぞれ各CR装置11a 、11b 、11c のデ
バイス特性に依存したものであるため、それらネットワ
ーク 100に入力される画像情報の階調特性は互いに異な
るものとなっている。
【0041】なお、このような階調特性等の入力デバイ
ス特性の差異は、製造メーカーが異なることに起因する
他、型式の相違等種々の原因によっても生じる。そして
このCR装置11a 、11b 、11c の例と同様のことが、他
の画像入力モダリティであるCT装置12a 、12b の間で
も生じる。さらに、CRT装置21a 、21b の間、LP装
置22a 、22b の間では、製造メーカーや型式の相違等種
々の原因によって、出力デバイス特性の差異を有してい
る。
【0042】次に本実施形態の画像処理システム30につ
いて説明する。図1に示した画像処理システム30は詳し
くは、図2に示すように、いずれかの画像情報入力装置
10からネットワーク 100に入力され、いずれかの画像情
報出力装置20に出力される画像情報に対して、入力元の
画像情報入力装置10の階調特性に依存せずに、予め設定
されたシステムの階調特性に依存した標準画像情報に変
換処理する標準化手段31を備えた構成である。
【0043】ここで標準化手段31は詳しくは、入力され
た画像情報が依存する入力元の階調特性を検出するデバ
イス特性検出手段32と、入力された画像情報の該階調特
性への依存性をモダリティごとに解消させる入力デバイ
ス特性キャンセル処理手段33と、階調特性への依存性を
解消された画像情報を、モダリティごとに標準画像情報
に変換処理する標準化処理手段34からなる。
【0044】ネットワーク 100に入力される画像情報に
は、付帯情報として入力元の階調特性を直接規定するプ
ロファイル情報が添付されているため、この添付された
情報に基づいて、階調特性を検出すればよい。したがっ
て、デバイス特性検出手段32による入力元の階調特性の
検出は、入力された画像情報から添付されたプロファイ
ル情報を解析することによって行われる。
【0045】なお、デバイス特性検出手段32が、ネット
ワーク 100に接続された全ての画像情報入力装置を識別
する情報と識別された各画像情報入力装置ごとの階調特
性を規定するプロファイル情報を、予めテーブル化して
メモリ等に記憶している構成を採用することもでき、こ
の構成を採用した場合は、上記付帯情報としてプロファ
イル情報を添付する代わりに入力元の画像情報入力装置
を特定する情報を、上記画像情報に添付するようにして
もよい。
【0046】また、入力デバイス特性キャンセル処理手
段33による入力元の階調特性への依存性を解消させる処
理を以下に示す。
【0047】画像処理システム30に入力される画像情報
すなわち画像情報入力装置10から出力される画像情報
は、その画像情報入力装置10に入力される画像情報(こ
の画像情報は画像情報入力装置10に入力される前の生デ
ータであり、入力デバイス特性に依存したものではな
い)に対して、画像情報入力装置10により階調特性を規
定する変換処理が施されたものであるから、これを画像
情報入力装置10に入力される前の画像情報に戻す逆変換
処理を施す。この逆変換処理が施された画像情報は、元
の画像情報であるから入力元のデバイス特性に依存した
ものではなく、そのデバイスデバイス特性への依存性が
解消されたことになる。
【0048】ここで、逆変換処理は、デバイス特性検出
手段32により検出された階調特性に基づいて当該逆変換
のプロファイルを規定するテーブル(逆変換テーブル)
を検出の都度作成したうえで行われる。なお、この逆変
換テーブルも上記プロファイル情報と同様に、入力元の
画像情報入力装置ごとに対応する各逆変換テーブルを予
めデータベース化して記憶している構成を採用してもよ
い。
【0049】次に本実施形態の画像処理システム30の作
用について説明する。
【0050】まず例えば、図3(1)に示した階調特性
を有する第1の画像情報が、第1のCR装置11a からネ
ットワーク 100に入力される。ネットワーク 100に入力
されたこの第1の画像情報は、画像処理システム30に入
力される。
【0051】画像処理システム30に入力された第1の画
像情報は、その画像処理システム30のうち標準化手段31
に入力され、デバイス特性検出手段32によりその第1の
画像情報に付帯する、入力元(第1のCR装置11a )の
階調特性が解析される。
【0052】デバイス特性検出手段32は解析の結果、第
1のCR装置11a の階調特性を、図4(1)に示すプロ
ファイルを有するものとして検出する。
【0053】次に、入力デバイス特性キャンセル処理手
段33が、デバイス特性検出手段32が検出した第1のCR
装置11a の階調特性に基づいて、ネットワーク 100に入
力された第1の画像情報の、第1のCR装置11a の階調
特性への依存性を解消させるような逆変換処理(図4
(2)参照)を規定する逆変換テーブルを作成し、第1
の画像情報をこの逆変換テーブルに基づいて逆変換処理
する。この逆変換処理により、第1の画像情報は、第1
のCR装置11a に入力される以前の画像情報 logEに戻
される。
【0054】続いて標準化処理手段34が、第1のCR装
置11a に入力される以前の状態に戻された画像情報 log
Eを、予めCR装置11用に設定されたシステムの標準階
調特性に依存した標準画像情報に変換処理する。具体的
には、画像情報 logEという入力量とデジタル信号値0
〜4095という出力量とを、予め標準階調特性を示すテー
ブルとして記憶されているシステムの標準階調特性を規
定する、図4(3)に示すプロファイルで対応づける。
なお、システムの標準階調特性は、CR装置11用の他、
CT装置12用、MRI装置13用、RI装置14用、その他
の画像入力モダリティ15用にそれぞれ各別に最適のもの
が設定されている。したがって第1のCR装置11a 、第
2のCR装置11b 、第3のCR装置11c から入力された
画像情報については、上述したCR装置11用のものが適
用され、第1のCT装置12a 、第2のCT装置12b から
入力された画像情報についてはCT装置12用のものが、
MRI装置13から入力された画像情報についてはMRI
装置13用のものが、RI装置14から入力された画像情報
についてはRI装置14用のものが、その他の画像入力モ
ダリティ15から入力された画像情報についてはその他の
画像入力モダリティ15用のものがそれぞれ適用される。
【0055】以上の作用により、第1のCR装置11a か
ら入力された第1の画像情報は、その第1のCR装置11
a の階調特性への依存性が解消されて、CR装置11とい
うモダリティの標準階調特性に依存したものとされる。
【0056】次に、図3(2)に示す階調特性を有する
第2のCR装置11b から入力される第2の画像情報につ
いて説明する。
【0057】画像処理システム30に入力された第2の画
像情報は、デバイス特性検出手段32によりその第2の画
像情報に付帯する、入力元(第2のCR装置11b )の階
調特性が解析されて、第2のCR装置11b の階調特性
を、図5(1)に示すプロファイルを有するものとして
検出する。
【0058】次いで入力デバイス特性キャンセル処理手
段33が、第2の画像情報の、第2のCR装置11b の階調
特性への依存性を解消させるような逆変換処理(図5
(2)参照)を規定する逆変換テーブルを作成し、第2
の画像情報をこの逆変換テーブルに基づいて逆変換処理
し、第2の画像情報は、第2のCR装置11b に入力され
る以前の画像情報 logEに戻される。
【0059】続いて標準化処理手段34が、第2のCR装
置11b に入力される以前の状態に戻された画像情報 log
Eという入力量とデジタル信号値0〜4095という出力量
とを、図5(3)に示すプロファイルで対応づける。
【0060】以上の作用により、第2のCR装置11b か
ら入力された第2の画像情報も、その第2のCR装置11
b の階調特性への依存性が解消されて、CR装置11とい
うモダリティの標準階調特性に依存したものとされる。
【0061】このようにして第1のCR装置11a から得
られた第1の画像情報と第2のCR装置11b から得られ
た第2の画像情報とは、いずれも各CR装置の階調特性
には依存せず、CR装置11に共通の標準階調特性に依存
したものであるため、画像処理システム30により同一の
画像処理(所定の規格化処理(EDR処理)、階調処
理、強調処理、異常陰影検出処理等)を施せば、その画
像処理の略等しい効果を得ることができ、また同一の画
像情報出力装置、例えば第1のCRT21a に出力すれ
ば、統一した画質の画像として観察することができる。
【0062】なお、画像処理は、少なくとも入力デバイ
ス特性キャンセル処理手段33による処理が施された後の
画像情報に対して行ってもよいし、標準化処理手段34に
よる処理が施された後の標準画像情報に対して行っても
よい。
【0063】以上の作用は、他の画像入力モダリティ
(例えば、第1のCT装置12a と第2のCT装置12b )
から入力される画像情報にも適用することができるた
め、画像の観察者は、画像情報の入力元がどのメーカー
の画像入力装置であるか等に配慮することなく、各画像
情報入力装置10により得られた画像情報を、各モダリテ
ィごとに略等しい画質の画像として観察することがで
き、診断性能を向上させることができる。
【0064】なお、本実施形態の画像処理システム30
は、入力デバイス特性キャンセル処理手段33と標準化処
理手段34とをそれぞれ各別の構成要素としたが、本発明
の画像処理システムはこの構成に限るものではなく、こ
れらを統合した単一の標準化手段とした構成を採用する
こともできる。この場合、図4(2)と(3)および図
5(2)と(3)に示した各逆変換テーブルと標準階調
特性を示すテーブルとを統合した各標準化テーブルを作
成または予め備えた構成とすればよい。また、モダリテ
ィごとのシステムの標準特性は常に固定されたものに限
らず、画像情報出力装置20からの要求にしたがって、ま
たは画像処理システム30に直接入力手段を設けて、所望
のものに変更可能としてもよい。
【0065】上記実施形態においては、入力デバイス特
性として階調特性を適用した場合について説明したが、
この他、空間周波数特性に係るレスポンスに関する特性
について適用することもできる。
【0066】すなわち、例えば入力元の第1のCR装置
11a の空間周波数特性が図6(1)に示すレスポンス関
数MTFinで規定され、CR装置11用の標準空間周波数
特性が図6(2)の実線に示すレスポンス関数MTF
sys で規定されるものである場合、標準化手段31にレス
ポンス関数MTFsys を表す標準空間周波数特性を示す
テーブルを記憶させておき、標準化手段31が、レスポン
ス関数MTFsys とレスポンス関数MTFinとの差α
(図6(2)の実線と破線との差)を求める。
【0067】ここで差αは、目標とするレスポンス関数
MTFsys に対して、第1のCR装置11a の空間周波数
特性を示すレスポンス関数MTFinが劣化している差分
を表している。
【0068】そこで標準化手段31は、入力された画像情
報をフーリエ変換して空間周波数領域において、MTF
inを基準(=1.0 )としたときに劣化分αを補充する空
間周波数伝達特性MTFα となるように周波数強調処
理を施し、この強調処理後の画像情報を逆フーリエ変換
して画像領域に戻す。
【0069】以上の作用により入力された画像情報は、
第1のCR装置11a に依存した空間周波数特性MTFin
から、CR装置11用の標準周波数特性MTFsys に依存
したものに変換処理される。
【0070】なお周波数強調処理は、上記フーリエ変換
を適用した周波数領域での強調方法の他、アンシャープ
マスクフィルター等の空間フィルターを用いて実空間領
域で強調を行う方法を適用することができる。
【0071】なお、実空間フィルターを用いる補正処理
は、全ての空間周波数帯域で強調を行うことは事実上不
可能であるため、視覚特性を考慮して、画像を観察する
一般的な観察条件で最も視覚レスポンスが高くなる周波
数帯域を主として強調する等の措置を採るようにすれば
よい。
【0072】ただし、視覚特性は観察者ごとの個体差が
あるため、一般的な視覚特性を代表値として設定する
他、観察者ごとの設定できるようにしてもよい。
【0073】上記アンシャープマスクフィルターを用い
た強調方法を適用する場合は、画像処理システムに、そ
のアンシャープマスクフィルターを規定するフィルター
係数を表す参照テーブルまたは変換テーブルを備えた構
成とし、標準化手段にそのテーブルにより得られたフィ
ルター係数を入力して標準化処理を行うようにすればよ
い。また標準化手段の構成の一部として、そのようなテ
ーブルを備えたものとしてもよいことはいうまでもな
い。
【0074】なお上記各テーブルは、入力量と出力量と
の対応データやパラメータからなる離散的なものとなる
が、例えばレスポンス関数を例にすると、その対応デー
タ以外の空間周波数についてのデータは、離散的なデー
タとして存在する各データ点を図7の破線で示すように
1次以上の補間関数によって補間して求めればよい。ま
たテーブルに代えて関数の形式により変換してもよく、
この場合は、例えばガウシアン関数(MTF=exp(-aS)
2 ;Sは空間周波数、aはガウシアン関数の幅を表すパ
ラメータ)により近似し、関数のパラメータaを受け渡
せばよい。
【0075】上記画像処理システムは、ネットワークを
介して複数の画像入力モダリティと複数の画像情報出力
装置が接続された実施形態を示したが、本発明の第1の
画像処理システムはこの形態に限るものではなく、図8
(1)、(2)、(3)、(4)に示すように、単一の
画像入力モダリティ(図示のものはCR装置)であって
入力デバイス特性が互いに異なる2以上の画像情報入力
装置(例えば第1のCR装置11a 第2のCR装置11b )
と少なくとも1つの画像情報出力装置とが接続されたも
の、または図9(1)、(2)、(3)、(4)に示す
ように、複数の画像入力モダリティ(図示のものはCR
装置とCT装置)であってそのうち1つのモダリティ
(図示のものはCR装置)には入力デバイス特性が互い
に異なる2以上の画像情報入力装置(例えば第1のCR
装置11a 第2のCR装置11b )を含むものと少なくとも
1つの画像情報出力装置とが接続されたものであればよ
い。
【0076】一方、図10(1)、(2)、(3)、
(4)に示すように、複数の画像入力モダリティ(図示
のものはCR装置とCT装置とMRI装置)であってそ
れらの全てのモダリティがそれぞれ単一の画像情報入力
装置のみを含むものと少なくとも1つの画像情報出力装
置とが接続されたものは、本発明の第1の画像処理シス
テムには含まれないが、本発明の第2の画像処理システ
ムに含まれる。なお、本発明の第2の画像処理システム
は、複数の画像入力モダリティと少なくとも1つの画像
情報出力装置とが接続されたものであればよく、各画像
入力モダリティが含む画像情報入力装置の入力デバイス
特性の数により限定されない。
【0077】図10に示した各画像処理システム30は上述
したように、本発明の第2の画像処理システムの実施形
態を示す。これらの画像処理システム30は、基本的には
前述した本発明の第1の画像処理システムの実施形態と
同様であるが、標準化手段は、入力された画像情報が依
存する入力デバイス特性を検出するデバイス特性検出手
段と、入力された画像情報の入力デバイス特性への依存
性をモダリティごとに解消させる入力デバイス特性キャ
ンセル処理手段と、入力デバイス特性への依存性を解消
された画像情報を、画像入力モダリティの種類に拘わら
ず所定のシステムの標準画像情報に変換処理する標準化
処理手段とから構成され、標準化手段が、入力された画
像情報の入力デバイス特性を解消させるとともに、モダ
リティの異同に拘わらず予め設定されたシステムの標準
特性に依存した画像情報となるように変換処理を施す。
したがってモダリティの異同に拘わらず、いずれの画像
情報入力装置から入力された画像情報であっても、入力
元の画像情報入力装置の差異を考慮することなく、同一
の画像処理を施して画像処理の略等しい効果を得ること
ができ、また同一の画像情報出力装置に出力して、見た
目の画質が略等しい画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理システムが設定されるオープ
ンネットワーク 100の概念図
【図2】本発明の第1の画像処理システムの一実施形態
を示す図
【図3】第1のCR装置と第2のCR装置の各階調特性
を示す図
【図4】第1のCR装置から入力された画像情報に対す
る標準化手段による階調特性の変換処理作用を説明する
【図5】第2のCR装置から入力された画像情報に対す
る標準化手段による階調特性の変換処理作用を説明する
【図6】実空間フィルターを用いた周波数強調処理のた
めの適用周波数帯域を示す図
【図7】離散的に求められたデータに基づいて空間周波
数伝達特性を求めることを示す図
【図8】本発明の第1の画像処理システムの他の実施形
態を示す図(その1)
【図9】本発明の第1の画像処理システムの他の実施形
態を示す図(その2)
【図10】本発明の第2の画像処理システムの実施形態
を示す図
【符号の説明】
10 画像情報入力装置 20 画像情報出力装置 30 画像処理システム 31 標準化手段 32 デバイス特性検出手段 33 入力デバイス特性キャンセル処理手段 34 標準化処理手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1種類の画像入力モダリティ
    および少なくとも1種類の画像情報出力装置が接続され
    た画像処理システムであって、 前記接続された画像入力モダリティのうち少なくとも1
    種類の画像入力モダリティには、入力デバイス特性が互
    いに相異なる複数の画像情報入力装置が含まれ、 画像情報が、前記複数の画像情報入力装置のうちいずれ
    の画像情報入力装置から入力された場合においても、該
    画像情報を、該画像情報の入力元の画像情報入力装置が
    有する入力デバイス特性に依存せずに、該入力元の画像
    情報入力装置が含まれる前記画像入力モダリティごとに
    予め設定された標準的なデバイス特性に依存した標準画
    像情報に変換処理する標準化手段を備えたことを特徴と
    する画像処理システム。
  2. 【請求項2】 少なくとも2種類の画像入力モダリティ
    および少なくとも1種類の画像情報出力装置が接続され
    た画像処理システムであって、 画像情報が、前記接続された画像入力モダリティのうち
    いずれの画像入力モダリティに属する画像情報入力装置
    から入力された場合においても、該画像情報を、該画像
    情報の入力元の画像情報入力装置が有する入力デバイス
    特性に依存せずに、予め設定されたシステムの標準的な
    デバイス特性に依存した標準画像情報に変換処理する標
    準化手段を備えたことを特徴とする画像処理システム。
  3. 【請求項3】 前記入力デバイス特性が、前記画像情報
    の階調に関する特性であることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の画像処理システム。
  4. 【請求項4】 前記入力デバイス特性が、前記画像情報
    のレスポンスに関する特性であることを特徴とする請求
    項1または2記載の画像処理システム。
  5. 【請求項5】 前記標準化手段は、 入力された画像情報が依存する前記入力デバイス特性を
    検出するデバイス特性検出手段と、 前記入力された画像情報の、前記入力デバイス特性への
    依存性を解消させる入力デバイス特性解消処理手段と、 前記入力デバイス特性への依存性を解消された画像情報
    を、前記標準画像情報に変換処理する標準化処理手段と
    からなるものであることを特徴とする請求項1から4の
    うちいずれか1項に記載の画像処理システム。
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