JPH1169633A - 太陽光発電システム - Google Patents

太陽光発電システム

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JPH1169633A
JPH1169633A JP9218859A JP21885997A JPH1169633A JP H1169633 A JPH1169633 A JP H1169633A JP 9218859 A JP9218859 A JP 9218859A JP 21885997 A JP21885997 A JP 21885997A JP H1169633 A JPH1169633 A JP H1169633A
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洋一 国本
Hiroaki Koshin
博昭 小新
Chukichi Mukai
忠吉 向井
Hirotada Higashihama
弘忠 東浜
Hiroaki Yuasa
裕明 湯浅
Hiroyuki Ono
宏之 大野
Eiji Iwami
英司 岩見
Hisami Usui
久視 臼井
Shinichiro Okamoto
信一郎 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電力変換器のメンテナンス時でも共用分岐回路
に電力を供給することができる太陽光発電システムを提
供する。 【解決手段】太陽電池20から出力される直流を交流に
変換する電力変換器23と、商用電源ACとの系統連系
運転を行なう。系統連系保護装置25は異常や商用電源
の停電を検出すると解列開閉器22a,22bを駆動し
て系統分離を行なう。電力変換器23と解列開閉器22
bとの間に連系ブレーカ21を設け、連系ブレーカ21
と解列開閉器22bとの間の電路に、共用分岐ブレーカ
24を介して共用分岐回路Lcを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池を用いた
電源装置を商用電源と電気的に接続して、共通の負荷に
電力を供給するように系統連系運転を行なう太陽光発電
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、二酸化炭素による地球温暖化の防
止対策の一つとして、住宅に自家発電用として太陽電池
を設置し、太陽電池により得られた電力を電力変換し商
用電源との系統連系運転を行なうことが考えられてい
る。つまり、太陽電池より出力される直流電力をインバ
ータ回路を用いて交流電力に電力変換し、商用電源との
間で送電系統を連絡して系統連系を行なうのである。こ
のような自家発電と商用電源との系統連系運転について
は、社団法人日本電気協会より発行されている分散型電
源系統連系技術指針(以下、指針と略称する)などに技
術的指針が示されている。この指針は、商用電源による
供給電力の品質、保安、信頼性、保護協調を確保して、
円滑な系統連系運転を行なうために示されている。
【0003】ところで、太陽光発電システムとしては、
図8に示すように、単相3線の商用電源ACから電流制
限器(以下、リミッタという)11および漏電ブレーカ
よりなる主幹ブレーカ12を介して接続されている幹線
Lmに、連系ブレーカ21および解列開閉器22a,2
2bを介して太陽電池20の出力を電力変換する電力変
換器23を接続したものがある。リミッタ11は需要家
の負荷電流を電力会社との間の契約値以下に制限するた
めに設けられたブレーカである。電力変換器23は上述
のようにインバータ回路を用いたものであり、太陽電池
20から出力された直流電圧を交流電圧に変換する機能
を有している。主幹ブレーカ12と連系ブレーカ21と
の間の幹線Lmには、それぞれ分岐ブレーカ13を介し
て複数の分岐回路Lbが接続されている。リミッタ1
1、主幹ブレーカ12、分岐ブレーカ13、連系ブレー
カ21、解列開閉器22a,22bは分電盤1に収納さ
れ、太陽電池20は住宅の屋根などに設置され、電力変
換器23は太陽電池20との間の配線をできるだけ短く
するために住宅の屋外に配置される。太陽電池20と電
力変換器23との配線を短くし屋外に配置するのは、太
陽電池20と電力変換器23との間では直流電流が流れ
るから損失を増加させないためであり、また、太陽電池
20の最大出力電圧は300V程度になるから高圧の配
線が人に触れる可能性を低減して安全性を高めるためで
ある。
【0004】解列開閉器22a,22bは、異常時や商
用電源ACの停電時に商用電源ACと電力変換器23と
を切り離すために設けられている。つまり、解列開閉器
22a,22bがオンのときに系統連系が行なわれ、解
列開閉器22a,22bがオフの状態(つまり、解列さ
れた状態)では系統分離がなされる。なお、前記指針に
よれば、解列開閉器22a,22bは系統連系を行なう
2系統の間に2個の接点を挿入するのが望ましい。
【0005】ところで、解列開閉器22a,22bは系
統連系保護装置25により異常あるいは商用電源ACの
停電が検出されたときに解列するものであって、系統連
系保護装置25は連系ブレーカ21と解列開閉器22
a,22bとの間に挿入されたセンサ27の出力に基づ
いて異常や停電を検出する。すなわち、センサ27が幹
線Lmに流れる電流、線間の電圧を検出し、系統連系保
護装置25に引き渡すことにより、異常や停電を検出す
ることができる。解列開閉器22a,22bは電力変換
器23と分岐ブレーカ13との間に挿入されているか
ら、異常時や停電時には太陽電池20による発電が行な
われていても分岐回路Lbには電力を供給することがで
きなくなる。そこで、電力変換器23と解列遮断器22
a,22bとの間に共用分岐ブレーカ24を介して共用
分岐回路Lcを接続することが提案されている。このよ
うな共用分岐回路Lcを設ければ、系統連系時と系統分
離時とにかかわらず、共用分岐回路Lcへの電力供給が
可能になる。つまり、異常時や停電時であっても電力変
換器23から正常に出力が得られていれば共用分岐回路
Lcへの電力供給が可能になる。その結果、電話機など
の通信機器のように優先的に電力を供給する必要がある
負荷に電力を供給できる可能性が高くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の太陽
光発電システムでは、電力変換器23のメンテナンスを
行なう際には連系ブレーカ21をオフにし、また太陽電
池20と電力変換器23とを切り離す必要がある。太陽
電池20と電力変換器23との間には図示しないブレー
カが設けられており、このブレーカを操作することによ
って太陽電池20と電力変換器23とが切り離される。
このような操作によって電力変換器23のメンテナンス
が可能にはなるが、このとき共用分岐回路Lcには商用
電源ACと電力変換器23とのいずれからも電力が供給
されなくなり、共用分岐回路Lcに接続された負荷が停
止することになる。つまり、本来は優先的に電力を供給
する必要のある負荷が接続されている共用分岐回路Lc
であっても電力変換器23のメンテナンス時には優先的
に動作させるべき負荷への電力供給が行なえないという
問題が生じる。
【0007】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、電力変換器のメンテナンス時でも共
用分岐回路に電力を供給することができるようにした太
陽光発電システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、太陽
電池と、太陽電池から出力される直流を交流に変換する
電力変換器と、商用電源に接続された幹線と電力変換器
との間に挿入され系統連系と系統分離との切換を行なう
解列開閉器と、異常や商用電源の停電を検出すると解列
開閉器を駆動して系統分離を行なう系統連系保護装置
と、電力変換器と解列開閉器との間の電路に挿入された
連系ブレーカと、連系ブレーカと解列開閉器との間の電
路から負荷に電力を供給する共用分岐回路とを備えるも
のである。この構成によれば、電力変換器のメンテナン
スを行なうときには連系ブレーカをオフにして電力変換
器を幹線から切り離すが、共用分岐回路が連系ブレーカ
に対して商用電源側の電路に接続されているから、連系
ブレーカをオフにしても解列遮断器による系統分離が行
なわれていなければ共用分岐回路への電力の供給が可能
になる。つまり、太陽電池や電力変換器のメンテナンス
を行なっている期間にも共用分岐回路に接続された負荷
に電力を供給することが可能になる。
【0009】請求項2の発明は、太陽電池と、太陽電池
から出力される直流を交流に変換する電力変換器と、商
用電源に接続された幹線と電力変換器との間に挿入され
た解列開閉器および連系ブレーカと、異常や商用電源の
停電を検出すると解列開閉器を駆動して系統分離を行な
う系統連系保護装置と、負荷に電力を供給する共用分岐
回路を幹線に接続する状態と電力変換器に接続する状態
とを選択する切換開閉器とを備えるものである。この構
成によれば、共用分岐回路を幹線と電力変換器との一方
に選択的に接続するから、電力変換器や太陽電池のメン
テナンスの際には切換開閉器によって共用分岐回路を幹
線に接続しておけば、商用電源から共用分岐回路への電
力の供給が可能になる。
【0010】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、電力変換器が系統分離時に系統連系時より出力電圧
を引上げるように構成され、電力変換器と共用分岐回路
との間には切換開閉器が設けられ、切換開閉器には、電
力変換器の第1の出力線を系統分離時に共用分岐回路に
接続する第1の接点と、電力変換器の第1の出力線の出
力電圧を分圧して出力する電力変換器の第2の出力線を
系統連系時に共用分岐回路に接続する第2の接点と、第
1の接点と第2の接点とが同時にオンになるのを防止す
るようにインタロックを行なうインタロック手段とが設
けられているものである。この構成によれば、電力変換
器と共用分岐回路との間に挿入した第1の接点と第2の
接点とが同時にオンになることを禁止するためにインタ
ロック手段を設けているから、第1の接点と第2の接点
とが同時にオンになるのを確実に防止し、電力変換器の
2本の出力線の短絡を防止することができる。
【0011】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、解列開閉器と切換開閉器とをそれぞれ2個ずつの常
開接点を備えるリレーを組み合わせて構成したものであ
る。この構成によれば、2個ずつの常開接点を備えるリ
レーのみで解列開閉器と切換開閉器とを構成するから、
比較的安価なリレーのみで解列開閉器および切換開閉器
を構成することができるとともに、部品品種を低減する
ことができ、結果的に全体としてのコストを低減するこ
とが可能になる。
【0012】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、単相3線式の商用電源に接続される幹線に解列開閉
器を介して接続される電力変換器の3本の出力線のうち
で幹線の中性線に接続される出力線と他の2本の出力線
とにそれぞれ共用分岐回路を接続し、電力変換器におい
て各共用分岐回路への印加電圧をそれぞれ個別に制御す
るものである。この構成によれば、系統連系時と系統分
離時とで電力変換器の出力電圧を変化させておらず、2
系統の共用分岐回路の線間電圧を電力変換器においてそ
れぞれ個別に制御しているから、切換開閉器が不要にな
り接点構成が簡単になる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)本実施形態の基本的な構成は図8に示し
た従来構成と同様であるが、図1に示すように、連系ブ
レーカ21の位置が異なる。すなわち、リミッタ11お
よび主幹ブレーカ12を介して商用電源ACに接続され
ている幹線Lmに解列開閉器22a,22bが接続さ
れ、解列開閉器22bと電力変換器23との間に連系ブ
レーカ21が挿入される。また、共用分岐回路Lcは解
列開閉器22bと連系ブレーカ21との間の電路に共用
分岐ブレーカ24を介して接続される。電力変換器23
は太陽電池20の直流出力を商用電源ACと同様の交流
に電力変換するものであり、インバータ回路を主構成と
している。また、主幹ブレーカ12と連系ブレーカ21
との間の幹線Lmには、それぞれ分岐ブレーカ13を介
して複数の分岐回路Lbが接続される。さらに、電力変
換器23は太陽電池20に近い屋外に配置され、太陽電
池20から電力変換器23に至る経路での直流電力の損
失が少なくなるようにしてある。
【0014】系統連系保護装置25は連系ブレーカ21
と解列開閉器22a,22bとの間に挿入されたセンサ
27の出力に基づいて異常や停電を検出する。センサ2
7は幹線Lmに流れる電流を検出する電流センサと、幹
線Lmの線間の電圧を検出する電圧センサとからなり、
系統連系保護装置25に電流および電圧の検出値を引き
渡すことにより、系統連系保護装置25では電圧の変動
や周波数の変動を検出し、これらに異常があれば解列開
閉器22a,22bを解列させる。また、電圧および電
流の変化により商用電源ACの停電を検出することもで
きる。
【0015】ところで、電力変換器23は、系統連系時
には200V(商用電源が100Vの場合)の交流を出
力し、系統分離時には100Vの交流を出力するように
構成される。系統連系状態か系統分離状態かは系統連系
保護装置25からの通知信号で指示される。また、電力
変換器23は出力を等分に分圧し、系統連系時には分圧
した中点を幹線Lmの中性線に接続する。系統連系時と
系統分離時とで電力変換器23の出力電圧を切り換える
のは、系統分離時には太陽電池20のみが電源となるか
ら、出力電圧を下げることによって電流容量を確保する
ためである。このように系統連系時と系統分離時とでは
電力変換器23の出力電圧が変化するから、系統連系時
と系統分離時とで共用分岐回路Lcの線間電圧を変化さ
せないためには、電力変換器23と共用分岐回路Lcと
の接続関係を切り換える手段が必要である。そこで、3
極の接点r11〜r13を備える切換開閉器29aと2極の
接点r21,r22を備える切換開閉器29bとを電力変換
器23と共用分岐ブレーカ24との間に設けてある。こ
こにおいて、解列開閉器22a,22bと切換開閉器2
9a,29bとは電磁リレーにより構成されている。
【0016】切換開閉器29aの接点r11〜r13と切換
開閉器29bの接点r21,r22とは同時にオンにならな
いように電力変換器23からの切換信号により制御され
る。切換開閉器29aは電力変換器23からの3線と解
列開閉器22bからの3線との間にそれぞれ接点r11
13を挿入するものであり、すべての接点r11〜r13
同じ電路に挿入される。ここで、図1において電力変換
器23からの出力線を上からa線、b線、c線と呼ぶこ
とにする。切換開閉器29bの一方の接点r22は切換開
閉器29aの接点r11〜r13のうちc線に挿入された接
点r13と並列に接続される。また、切換開閉器29bの
他方の接点r21は切換開閉器29aの接点r11〜r13
うちa線に挿入された接点r11と電力変換器23との間
に一端が接続され、b線に挿入された接点r12と共用分
岐ブレーカ24との間に他端が接続される。
【0017】要するに、共用分岐ブレーカ24は系統連
系時に幹線Lmの一方の電力線と中性線とに接続される
のであって、系統分離時にはa線とc線との間の線間電
圧が100Vになるから切換開閉器29bはa線および
c線と共用分岐ブレーカ24との間に接点r21,r22
挿入され、系統連系時にはa線とc線との間の線間電圧
が200Vになるから切換開閉器29aはb線およびc
線と共用分岐ブレーカ24との間に接点r12,r13が挿
入される。言い換えると、系統連系時には共用分岐ブレ
ーカ24はb線とc線とに接続され、系統分離時にはa
線とc線とに接続されるのであって、共用分岐ブレーカ
24の一端は系統連系時と系統分離時とでa線とb線と
の一方に選択的に接続されなければならない。つまり、
切換開閉器29aの接点r12と切換開閉器29bの接点
21とは同時にオンになることが禁止されていなければ
ならない。仮に両接点r12,r21が同時にオンになった
とすると、a線とb線とが短絡するという問題が生じる
ことになる。
【0018】両切換開閉器29a,29bは接点r11
13,r21,r22がすべてa接点(常開接点)であり、
電力変換器23からの切換信号がなければオフになる。
接点r12と接点r21とが同時にオンにならないようにす
るために、系統連系時には切換開閉器29aの接点r11
〜r13をオンにし、切換開閉器29bの接点r21,r 22
をオフにするように切換信号が与えられる。また、系統
分離時には接点r11〜r13がオフになり、接点r21,r
22がオンになる。つまり、系統連系時には電力変換器2
3のb線とc線とが共用分岐回路Lcに接続され、系統
分離時には電力変換器23のa線とc線とが共用分岐回
路Lcに接続される。系統連系時にはa線とc線との間
の電圧が200Vであり、これを2分した電圧がb線と
c線との間の電圧であるから共用分岐回路Lcに100
Vの電圧が印加され、系統分離時にはa線とc線との間
の電圧が100Vであり、これが共用分岐回路Lcに印
加されるのである。このようにして、系統連系時と系統
分離時とにかかわらず共用分岐回路Lcには100Vを
印加することができ、しかも、系統分離時には電力変換
器23の出力電圧を引き下げることにより電流容量を確
保することができるのである。
【0019】上述したように、異常時や停電時には解列
開閉器22a,22bが遮断されて商用電源ACから共
用分岐回路Lcへの電力の供給は停止するが、電力変換
器23から共用分岐回路Lcへの電力の供給は可能にな
っている。一方、センサ27の出力を監視している系統
連系保護装置25において異常や停電が検出されなくな
ると、系統連系保護装置25は異常や停電の解除を通知
する通知信号を電力変換器23に与える。また、同時に
解列開閉器22a,22bに対して系統連系を指示して
接点をオンにする。電力変換器23は異常ないし停電の
解除を通知する通知信号を受けると切換開閉器29aの
接点r11〜r13をオンにし、切換開閉器29bの接点r
21,r22をオフにする。この切換動作は自動的に行なわ
れる。
【0020】上述の構成において、電力変換器23や太
陽電池20のメンテナンスを行なうには、連系ブレーカ
21をオフにして商用電源ACから電力変換器23を切
り離す。また、このとき電力変換器23と太陽電池20
との間に設けられたブレーカ(図示せず)もオフにす
る。従来構成では連系ブレーカ21をオフにすると共用
分岐回路Lcに電力を供給することができなかったが、
本実施形態では、異常や停電がなければ解列開閉器22
a,22bがオンであって、共用分岐回路Lcには商用
電源ACからの電力が供給されるから、電力変換器23
や太陽電池20のメンテナンス時にも共用分岐回路Lc
への電力の供給が可能になる。
【0021】ところで、両切換開閉器29a,29bの
接点が同時にオンになるのを確実に防止するには、両切
換開閉器29a,29bの接点のインタロックを行なう
のが望ましい。インタロックには、回路構成による電気
的インタロックと、接点構成による機械的インタロック
とが考えられている。電気的インタロックを行なうに
は、たとえば図2のように構成する。この構成では、切
換開閉器29bとして2個のa接点(常開接点)を備え
た電磁リレーを用いており、解列開閉器22a,22b
により系統分離が行なわれ、かつ切換開閉器29aの接
点r11〜r13がオフになったときに、切換開閉器29b
の駆動コイルCbに通電されるように構成してある。つ
まり、解列開閉器22a,22bおよび切換開閉器29
aにそれぞれb接点(常閉接点)である補助接点r31
33を設け、これらの補助接点r31〜r33と切換開閉器
29bの駆動コイルCbとの直列回路に切換信号を与え
て切換開閉器29bの接点r21,r22の開閉を行なうの
である。解列開閉器22a,22bおよび切換開閉器2
9aは補助接点r31〜r33を除いてすべての接点がa接
点で構成される。
【0022】解列開閉器22a,22bは系統分離を行
なうと補助接点r31,r32をオンにし、このとき電力変
換器23に通知信号が与えられて電力変換器23の出力
電圧が100Vに切り換えられる。また、切換開閉器2
9aは系統連系保護装置25からの通知信号を受けると
切換開閉器29aの接点r11〜r13をオフにし、その結
果、補助接点r33がオンになる。つまり、駆動コイルC
bに直列接続された3個の補助接点r31〜r33がすべて
オンになる。したがって、切換開閉器29bのコイルC
bに切換信号が与えられ、補助接点r31〜r33を通して
駆動コイルCbに通電され、接点r21,r22がオンにな
るのである。図2の構成では切換開閉器29aの接点r
11〜r13がオフでなければ補助接点r33がオンにならな
いから、切換開閉器29aの接点r11〜r13と切換開閉
器29bの接点r21,r22とが同時にオンになるのを防
止することができ、a線とb線との短絡を防止すること
ができる。ここで、a線とb線との短絡防止は系統連系
時にも行なわれていなければならないから、解列開閉器
22a,22bの補助接点r31,r33も駆動コイルCb
に直列接続してある。つまり、解列開閉器22a,22
bにより系統分離が行なわれていなければa線とb線と
の間に挿入された接点r21がオンになることがないか
ら、このことによってもa線とb線との短絡が確実に防
止されることになる。
【0023】一方、機械的インタロックを行なうには、
図3のような構成を採用すればよい。これは、切換開閉
器29a,29bを設ける代わりに2個のa接点r41
42とと1個のb接点r43とを備える切換開閉器29を
設けたものである。ここで、図1に示した回路構成の動
作から明らかなように、両切換開閉器29a,29bの
接点r13,r22は同時にオンになることはないが、どち
らがオンでも電気的な接続関係に変化がないから、図3
に示す構成では両接点r13,r22に相当する接点は省略
してある。また、切換開閉器29aの接点r11は系統連
系時にオン、系統分離時にオフになるものであるから、
これに相当する接点r41を設け、さらに、接点r12と接
点r21とに相当する接点として接点r42,r43を設けて
ある。つまり、両接点r42,r43は一端を共用分岐ブレ
ーカ24の一端に接続し、接点r 42の他端は電力変換器
23の出力線のうちのb線に接続し、接点r43の他端は
電力変換器23の出力線のうちのa線に接続している。
ここで、接点r12と接点r 21とは同時にオンになること
が禁止されるから、接点r42をa接点、接点r43をb接
点とすることによりインタロックを行なっているのであ
る。
【0024】(実施形態2)実施形態1では、解列開閉
器22a,22bや切換開閉器29aとして3個のa接
点を備えるものを用いていたが、図4に示すように、本
実施形態では解列開閉器22a,22bおよび切換開閉
器29a,29bを2個のa接点を備える電磁リレーの
みで構成したものである。図1に示した実施形態1の構
成では、解列開閉器22a,22bとしてそれぞれ3個
のa接点を備える電磁リレーを用いていたのに対して、
本実施形態では2個のa接点を備える電磁リレーを用い
るのであって、指針によれば系統連系を行なう2系統の
間に2個の接点を設けるのであるから、幹線Lmのうち
共用分岐回路Lcに接続されている2線に、解列開閉器
22a,22bの2個ずつの接点を挿入することによっ
て、3線のうちの2線については指針を満足することが
できる。
【0025】一方、図1に示した実施形態1の構成で
は、切換開閉器29aが3個のa接点を備えていたか
ら、これを2個のa接点を持つ電磁リレーで構成しよう
とすれば、2組の電磁リレーが必要になる。そこで、同
時にオンオフされる2個の切換開閉器29a1 ,29a
2 を設け、電力変換器23の出力線のうちのa線には2
個の切換開閉器29a1 ,29a2 の接点r111 ,r
112 を直列に挿入し、各切換開閉器29a1 ,29a2
の残りの接点r121 ,r122 をそれぞれb線とc線とに
挿入する。この構成によって、解列開閉器22a,22
bの接点が挿入されていない1線についても切換開閉器
29a1 ,29a2 の2個の接点r111 ,r11 2 が挿入
されることになり指針を満足することになる。
【0026】上述のような接点構成とすることによっ
て、系統連系を行なう2系統を接続する電路に2個ずつ
の接点を挿入するという指針を満足しながらも、2個の
a接点を備えた電磁リレーのみで構成することができ、
3個のa接点を備える特殊な電磁リレーを用いる場合に
比較するとコストを低減することが可能になる。また、
2個の解列開閉器22a,22bおよび2個の切換開閉
器29a1 ,29a2 はそれぞれ同時にオンオフされる
のであるから、接点の制御に関しては図1に示した実施
形態1と同様である。
【0027】なお、指針を満足するだけであれば、図5
に示すように、図1に示した実施形態1の構成に対し
て、一方の解列開閉器22aのみを2個のa接点を備え
た電磁リレーで構成してもよい。他の構成および動作は
実施形態1と同様である。 (実施形態3)実施形態1では系統連系時と系統分離時
とで電力変換器23の出力電圧を変化させるものであっ
たが、本実施形態は、系統連系時と系統分離時とで電力
変換器23の出力電圧を変化させないものである。この
ような構成が採用できるのは、太陽電池20での発電電
力が共用分岐回路Lcに接続される負荷の消費電力に対
して十分な余裕がある場合であって、電力変換器23の
a線とb線、b線とc線の間にそれぞれ共用分岐ブレー
カ24a,24bを介して共用分岐回路Lca,Lcb
を接続している。図6に示すように、本実施形態の構成
では切換開閉器29a,29bが不要であるから接点の
構成は簡単になる。なお、2系統の共用分岐回路Lc
a,Lcbを有しているから、両共用分岐回路Lca,
Lcbに接続される負荷による電力変換器23の出力電
圧の変動を抑制するために、各共用分岐回路Lca,L
cbに接続される出力線ごとに個別に電圧制御を行なう
ようにしてある。他の構成および動作は実施形態1と同
様である。
【0028】(実施形態4)本実施形態は、図7に示す
ように、従来構成と同様に連系ブレーカ21と電力変換
器23との間に解列開閉器22を挿入したものである。
ここに、解列開閉器22は1個しか設けていないから、
指針を満足するために切換開閉器29cの接点により幹
線Lmと電力変換器23との間に2接点が直列に挿入さ
れるようにしてある。本実施形態では共用分岐回路Lc
が切換開閉器29dを介して幹線Lmと電力変換器23
の出力線とに選択的に接続される構成を採用している。
さらに、切換開閉器29dと幹線Lmとの間にはb接点
を備えた分岐開閉器14が接続される。切換開閉器29
dおよび分岐開閉器14は電磁リレーであって、駆動コ
イルCd,Ceには切換開閉器29cを通して電力変換
器23の出力電圧が印加される。
【0029】切換開閉器29cは実施形態1における2
つの切換開閉器29a,29bの機能を1つの電磁リレ
ーにより実現したものであり、この切換開閉器29cに
は2個のc接点と1個のa接点とが設けられ、各c接点
は電力変換器23の出力線のうちのa線とc線とを解列
開閉器22に接続するか切換開閉器29dに接続するか
を選択する。また、切換開閉器29cに設けたa接点は
電力変換器23の出力線のうちのb線を解列開閉器22
に接続するか否かを選択する。つまり、このような切換
開閉器29cを用いることによってインタロックが行な
われることになる。切換開閉器29cはc接点の常開側
が解列開閉器22に接続されており、異常や停電がなけ
れば電力変換器23の出力線は解列開閉器22および連
系ブレーカ21を介して幹線Lmに接続される。このと
き、駆動コイルCd,Ceには電力変換器23からの電
圧が印加されないから切換開閉器29dの接点が常閉側
に接続され、また分岐開閉器14もb接点であるから共
用分岐回路Lcは幹線Lcに接続されることになる。
【0030】一方、系統連系保護装置25が異常や停電
を検出して解列開閉器22による系統分離が行なわれる
と、電力変換器23は系統連系保護装置25からの通知
信号により切換開閉器29cの接点状態を反転させる。
つまり、電力変換器23を切換開閉器29dに接続す
る。このとき、駆動コイルCd,Ceには電力変換器2
3の出力電圧(a線とc線との間の電圧)が印加され、
共用分岐回路Lcが開閉切換器29c,29dを介して
電力変換器23に接続されることになる。また、このと
き幹線Lmと切換開閉器29dとの間は分岐開閉器14
により切り離される。
【0031】以上の説明から明らかなように、本実施形
態の構成でも電力変換器23や太陽電池20のメンテナ
ンスを行なうときには連系ブレーカ21をオフにすれば
よく、このとき共用分岐回路Lcには分岐開閉器14お
よび切換開閉器29dを通して幹線Lmから電力が供給
されるから、電力変換器23や太陽電池24のメンテナ
ンスを容易に行なうことができるのである。他の構成お
よび動作は実施形態1と同様である。なお、本実施形態
ではリミッタ11、主幹ブレーカ12、分岐ブレーカ1
3、連系ブレーカ21のほか、分岐開閉器14、切換開
閉器29d、共用分岐ブレーカ24も分電盤1に収納さ
れる。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明は、太陽電池と、太陽電
池から出力される直流を交流に変換する電力変換器と、
商用電源に接続された幹線と電力変換器との間に挿入さ
れ系統連系と系統分離との切換を行なう解列開閉器と、
異常や商用電源の停電を検出すると解列開閉器を駆動し
て系統分離を行なう系統連系保護装置と、電力変換器と
解列開閉器との間の電路に挿入された連系ブレーカと、
連系ブレーカと解列開閉器との間の電路から負荷に電力
を供給する共用分岐回路とを備えるものであり、電力変
換器のメンテナンスを行なうときには連系ブレーカをオ
フにして電力変換器を幹線から切り離すが、共用分岐回
路が連系ブレーカに対して商用電源側の電路に接続され
ているから、連系ブレーカをオフにしても解列遮断器に
よる系統分離が行なわれていなければ共用分岐回路への
電力の供給が可能になり、太陽電池や電力変換器のメン
テナンスを行なっている期間にも共用分岐回路に接続さ
れた負荷に電力を供給することが可能になるという利点
がある。
【0033】請求項2の発明は、太陽電池と、太陽電池
から出力される直流を交流に変換する電力変換器と、商
用電源に接続された幹線と電力変換器との間に挿入され
た解列開閉器および連系ブレーカと、異常や商用電源の
停電を検出すると解列開閉器を駆動して系統分離を行な
う系統連系保護装置と、負荷に電力を供給する共用分岐
回路を幹線に接続する状態と電力変換器に接続する状態
とを選択する切換開閉器とを備えるものであり、共用分
岐回路を幹線と電力変換器との一方に選択的に接続する
から、電力変換器や太陽電池のメンテナンスの際には切
換開閉器によって共用分岐回路を幹線に接続しておけ
ば、商用電源から共用分岐回路への電力の供給が可能に
なるという利点がある。
【0034】請求項3の発明のように、電力変換器が系
統分離時に系統連系時より出力電圧を引上げるように構
成され、電力変換器と共用分岐回路との間には切換開閉
器が設けられ、切換開閉器には、電力変換器の第1の出
力線を系統分離時に共用分岐回路に接続する第1の接点
と、電力変換器の第1の出力線の出力電圧を分圧して出
力する電力変換器の第2の出力線を系統連系時に共用分
岐回路に接続する第2の接点と、第1の接点と第2の接
点とが同時にオンになるのを防止するようにインタロッ
クを行なうインタロック手段とが設けられているもので
は、電力変換器と共用分岐回路との間に挿入した第1の
接点と第2の接点とが同時にオンになることを禁止する
ためにインタロック手段を設けているから、第1の接点
と第2の接点とが同時にオンになるのを確実に防止し、
電力変換器の2本の出力線の短絡を防止することができ
るという利点がある。
【0035】請求項4の発明のように、解列開閉器と切
換開閉器とをそれぞれ2個ずつの常開接点を備えるリレ
ーを組み合わせて構成したものでは、2個ずつの常開接
点を備えるリレーのみで解列開閉器と切換開閉器とを構
成するから、比較的安価なリレーのみで解列開閉器およ
び切換開閉器を構成することができるとともに、部品品
種を低減することができ、結果的に全体としてのコスト
を低減することが可能になるという利点がある。
【0036】請求項5の発明のように、単相3線式の商
用電源に接続される幹線に解列開閉器を介して接続され
る電力変換器の3本の出力線のうちで幹線の中性線に接
続される出力線と他の2本の出力線とにそれぞれ共用分
岐回路を接続し、電力変換器において各共用分岐回路へ
の印加電圧をそれぞれ個別に制御するものでは、系統連
系時と系統分離時とで電力変換器の出力電圧を変化させ
ておらず、2系統の共用分岐回路の線間電圧を電力変換
器においてそれぞれ個別に制御しているから、切換開閉
器が不要になり接点構成が簡単になり、結果的に接点の
制御が容易になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す回路図である。
【図2】同上の変形例を示す要部回路図である。
【図3】同上の他の変形例を示す要部回路図である。
【図4】実施形態2を示す回路図である。
【図5】実施形態3を示す要部回路図である。
【図6】応用例を示す要部回路図である。
【図7】実施形態4を示す回路図である。
【図8】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
14 分岐開閉器 20 太陽電池 22a,22b 解列開閉器 23 電力変換器 25 系統連系保護装置 29a〜29d 切換開閉器 AC 商用電源 Lm 幹線 Lc 共用分岐回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東浜 弘忠 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 湯浅 裕明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 大野 宏之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 岩見 英司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 臼井 久視 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 岡本 信一郎 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池と、太陽電池から出力される直
    流を交流に変換する電力変換器と、商用電源に接続され
    た幹線と電力変換器との間に挿入され系統連系と系統分
    離との切換を行なう解列開閉器と、異常や商用電源の停
    電を検出すると解列開閉器を駆動して系統分離を行なう
    系統連系保護装置と、電力変換器と解列開閉器との間の
    電路に挿入された連系ブレーカと、連系ブレーカと解列
    開閉器との間の電路から負荷に電力を供給する共用分岐
    回路とを備えることを特徴とする太陽光発電システム。
  2. 【請求項2】 太陽電池と、太陽電池から出力される直
    流を交流に変換する電力変換器と、商用電源に接続され
    た幹線と電力変換器との間に挿入された解列開閉器およ
    び連系ブレーカと、異常や商用電源の停電を検出すると
    解列開閉器を駆動して系統分離を行なう系統連系保護装
    置と、負荷に電力を供給する共用分岐回路を幹線に接続
    する状態と電力変換器に接続する状態とを選択する切換
    開閉器とを備えることを特徴とする太陽光発電システ
    ム。
  3. 【請求項3】 電力変換器が系統分離時に系統連系時よ
    り出力電圧を引上げるように構成され、電力変換器と共
    用分岐回路との間には切換開閉器が設けられ、切換開閉
    器には、電力変換器の第1の出力線を系統分離時に共用
    分岐回路に接続する第1の接点と、電力変換器の第1の
    出力線の出力電圧を分圧して出力する電力変換器の第2
    の出力線を系統連系時に共用分岐回路に接続する第2の
    接点と、第1の接点と第2の接点とが同時にオンになる
    のを防止するようにインタロックを行なうインタロック
    手段とが設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の太陽光発電システム。
  4. 【請求項4】 解列開閉器と切換開閉器とをそれぞれ2
    個ずつの常開接点を備えるリレーを組み合わせて構成し
    たことを特徴とする請求項3記載の太陽光発電システ
    ム。
  5. 【請求項5】 単相3線式の商用電源に接続される幹線
    に解列開閉器を介して接続される電力変換器の3本の出
    力線のうちで幹線の中性線に接続される出力線と他の2
    本の出力線とにそれぞれ共用分岐回路を接続し、電力変
    換器において各共用分岐回路への印加電圧をそれぞれ個
    別に制御することを特徴とする請求項1記載の太陽光発
    電システム。
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