JPH1169260A - テレビ受信機 - Google Patents

テレビ受信機

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JPH1169260A
JPH1169260A JP22934897A JP22934897A JPH1169260A JP H1169260 A JPH1169260 A JP H1169260A JP 22934897 A JP22934897 A JP 22934897A JP 22934897 A JP22934897 A JP 22934897A JP H1169260 A JPH1169260 A JP H1169260A
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JP
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black
voltage
circuit
video signal
input
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JP22934897A
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Inventor
Hiroyuki Ito
宏幸 伊東
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない部品、簡単な回路構成で、画面の平均
輝度レベルに基づいて自動的に黒伸張回路の黒伸張の度
合いを変化させ、最適なコントラストと黒レベルの再生
を可能とするテレビ受信機を提供する。 【解決手段】 CRT107に入力するビーム電流11
3を、入力抵抗105においてABLコントロール信号
110として出力するテレビ受信機において、出力され
たABLコントロール信号110が画像のAPLに応じ
て変化するので、このABLコントロール信号110を
インターフェイス108に入力させ、このインターフェ
イス108が入力したABLコントロール信号110を
変換して変換電圧として黒伸張回路102に出力し、黒
伸張回路102は、この出力された変換電圧に基づき、
黒伸張の度合いを変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ受信機に関
し、特に自動輝度制限回路を用いてビデオ信号の輝度レ
ベルを調整するテレビ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、テレビ受信機には画像の黒を引き
締めて、コントラストを向上させるために、ビデオ信号
中の黒を伸張させる黒伸張回路が具備されている。
【0003】しかし、この従来の黒伸張回路において
は、黒伸張の度合いを決定する黒伸張回路のゲインが一
定であり、従って、黒伸張回路のゲインを一度設定する
と、あるビデオ信号により表示される画像の平均輝度レ
ベル(以下、APLと記す。)がどのようなレベルであ
っても、そのゲインが変化することは無い。
【0004】そのため、ビデオ信号のAPLが高く、明
るい画像である場合を基準として黒伸張を強く効かせて
コントラストを出す様に黒伸張回路のゲインを設定する
と、画像が変化し、APLが低く暗い画像となった場合
に、黒が沈みすぎ、暗い部分の細かい階調が再現できな
くなり、従って、画質が悪化するという欠点があった。
【0005】逆に、APLが低く暗い画像である場合を
基準として黒伸張を弱く効かせて、暗い部分の細かい階
調を再現しようとすると、画像が変化して、APLが高
く明るい画像となった場合は、コントラストが無く迫力
のない画像になってしまうという欠点があった。
【0006】上述の従来の黒伸張回路の欠点を解決する
ために、次に示されるような、黒伸張回路が提案されて
いる。
【0007】この従来の黒伸張回路が組み込まれるテレ
ビ受信機について説明する。この従来のテレビ受信機
は、映像を表示するCRTのカソード電流を電圧に変換
するためのトランジスタ及び抵抗と、その変換された電
圧をデジタル信号に変換するA/Dコンバータと、この
A/Dコンバータのデジタル出力を入力し映像信号の黒
レベルを検出する黒レベル検出回路と、この黒レベル検
出回路から出力された信号を入力し、この入力した値が
設定された値を超えた場合に黒伸張回路を動作させ、設
定された値を下回った場合に、黒伸張回路を停止させる
制御信号を発生してビデオ信号処理回路に具備された黒
伸張回路に出力する黒検出処理回路とを有するテレビ受
信機である。従って、CRTのカソード電流を電圧に変
換し、A/Dコンバータでデジタル信号に変換し、黒レ
ベル検出回路、黒検出処理回路で適正処理をして黒伸張
回路を制御し最適なコントラストと黒レベルを再生して
いる。
【0008】この従来のテレビ受信機について、図3を
参照してさらに詳細に説明する。図3に従来のテレビ受
信機の構成のブロック図を示す。図3を参照すると、こ
のテレビ受信機は、黒伸張回路1を具備するビデオ信号
処理回路8と、ビデオ信号処理回路8から出力された信
号が入力する映像出力回路2と、この映像出力回路2か
ら出力された信号が入力するPNPトランジスタ3と、
PNPトランジスタ3から出力された信号によりカソー
ド電流が検出されるCRT9と、CRT9から出力され
たカソード電流が入力する抵抗4と、抵抗4により変換
された電圧がアナログ信号として入力し、この入力した
アナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバー
タ5と、A/Dコンバータ5から出力されたデジタル信
号に基づき、映像信号中の黒レベルを検出して検出信号
を出力する黒レベル検出回路6と、黒レベル検出回路6
から出力された検出信号を設定された値と比較し、この
比較に基づき、黒伸張回路の動作を制御する制御信号を
出力する黒検出処理回路7と、黒検出処理回路7から出
力された制御信号によりその動作が制御される黒伸張回
路1とから構成されている。
【0009】ビデオ信号処理回路8に具備された黒伸張
回路1は、黒検出処理回路7から出力された検出信号に
基づいて、黒伸張を実行する。
【0010】映像出力回路2は、ビデオ信号処理回路8
から出力された信号に基づいて、映像信号を出力する。
【0011】PNPトランジスタ3は、映像出力回路2
から出力された信号が入力する。
【0012】CRT9は、PNPトランジスタ3のO
N、OFFに応じてカソード電流を出力する。
【0013】抵抗4は、一端が接地され、PNPトラン
ジスタ3を介して出力されたカソード電流が入力し、こ
のカソード電流を電圧に変換する。
【0014】A/Dコンバータ5は、抵抗4から出力さ
れた電圧がアナログ信号として入力し、この入力したア
ナログ信号をデジタル信号に変換する。
【0015】黒レベル検出回路6は、A/Dコンバータ
5から出力されたデジタル信号に基づき、映像信号中の
黒レベルを検出し、この検出信号を黒検出処理回路7に
出力する。
【0016】黒検出処理回路7は、黒レベル検出回路6
から出力された黒レベル検出信号を用いて、映像信号中
の黒レベルが設定された値以上であるか否かを検出し、
この検出結果に基づいて、ビデオ信号処理回路8に具備
された黒伸張回路1の動作を制御する制御信号を黒伸張
回路1に出力する。
【0017】また、図3において、PNPトランジスタ
3は、映像出力回路2から出力された、レッド(以下、
Rと記す。)、グリーン(以下、Gと記す。)、及びブ
ルー(以下、Bと記す。)の三色の映像信号をそれぞれ
ベースに入力し、エミッタはそれぞれ三色のカソードに
接続し、コレクタはまとめて接続してCRT9のカソー
ド電流を検出するようになした3つのPNPトランジス
タから構成されている。
【0018】黒検出処理回路7は、黒レベル検出回路6
から出力された信号を入力してこの入力した信号を設定
された値と比較する。この比較は、設定値を上回ると黒
伸張回路1を動作させ、設定値を下回ると黒伸張回路1
を停止させる制御信号を発生するようにしている。
【0019】次に、この図3に示される従来のテレビ受
信機の動作について、さらに詳細に説明する。
【0020】図3に示されるように、まず、映像出力回
路2から出力されたR、G、及びBの3色の映像信号
は、3つのトランジスタ(不図示)により構成されるP
NPトランジスタ3に入力する。
【0021】PNPトランジスタ3に入力した映像信号
は、それぞれ3つのトランジスタのゲートに入力する。
【0022】ここで、PNPトランジスタ3を構成する
それぞれのトランジスタのエミッタは、CRT9の3色
のカソード(不図示)に接続され、CRT9のカソード
を駆動する。また、PNPトランジスタ3を構成するそ
れぞれのトランジスタのコレクタは3つがまとめて接続
され、CRT9のカソード電流をまとめて流し出すよう
にしている。
【0023】上記、PNPトランジスタ3を構成するそ
れぞれのトランジスタから出力されたCRT9のカソー
ド電流は、抵抗4により電圧に変換される。
【0024】次に、抵抗4により電圧に変換されたカソ
ード電圧は、アナログ信号としてA/Dコンバータ5に
入力し、デジタル信号に変換される。
【0025】次に、デジタル信号に変換されたカソード
電圧は映像信号中の黒レベルを検出する黒レベル検出回
路6に入力し、映像信号中の黒レベルが検出される。
【0026】黒レベル検出回路6は、映像信号中の黒レ
ベルを検出し、検出された黒レベルは黒検出処理回路7
に入力する。
【0027】黒検出処理回路7では、黒レベルの比較が
実行され、この比較の結果、黒レベルが設定値を上回る
と黒伸張回路1を動作させ、設定値を下回ると黒伸張回
路1を停止させる制御信号を発生する。
【0028】この黒検出処理回路7から出力された制御
信号は、黒伸張回路1の制御信号入力(不図示)に入力
し、黒伸張回路1はこの入力した制御信号によりその動
作が制御される。
【0029】従って、この従来のテレビ受信機において
は、映像信号中の黒レベルを検出し、この黒レベルが高
い場合は、黒伸張回路1の動作を抑えて黒つぶれを防
ぎ、黒レベルが低く、黒が浮いている場合は黒伸張を効
かせることにより、画面のAPLが変化した場合であっ
ても最適なコントラストと黒レベルを再生することがで
きるとしている。
【0030】このように従来のテレビ受信機は、例えば
図3に示されるように、A/Dコンバータ、黒レベル検
出回路、黒検出処理回路を用い、CRTのカソード電流
を電圧に変換し、この変換された電圧をA/Dコンバー
タでデジタル信号に変換し、このA/Dコンバータから
出力された信号を黒レベル検出回路、及び黒検出処理回
路において適正処理を行い、黒伸張回路の動作を制御し
て、良好な画像を得るものである。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のテレビ受信機においては、映像信号中の黒
レベルの多少に応じて、黒伸張回路の動作を制御するこ
とにより画質を向上させているが、映像信号中の黒レベ
ルを検出して黒伸張回路の動作を制御するために、少な
くとも、A/Dコンバータ、黒レベル検出回路、及び黒
検出処理回路を具備させねばならず、これらの部材は、
テレビ受信機、若しくは、黒伸張回路において必須部材
ではなく、いわば余分な部材であるため、黒伸張回路の
動作を制御して画質を向上させるためには、これらA/
Dコンバータ、黒レベル検出回路、及び黒検出処理回路
の分だけテレビ受信機のコストアップが避けられないと
いう問題点を有している。
【0032】また、上記余分な部材をテレビ受信機に組
み込まなければならないため、従来のテレビ受信機にお
いては、回路構成、回路配線が複雑になり、テレビ受信
機の設計を行う際に、余分な手間と時間がかかるという
問題点を有している。
【0033】さらに、上記余分な部材をテレビ受信機に
組み込まなければならないため、プリント基板の使用面
積が増え、基板のサイズアップが必要であるという問題
点を有している。
【0034】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、少ない部品、簡単な回路構成で、画面の平均輝度レ
ベルに基づいて自動的に黒伸張回路の黒伸張の度合いを
変化させ、最適なコントラストと黒レベルの再生を可能
とするテレビ受信機を提供することを目的とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
CRTに流れるアノード電流を制御するために、該CR
Tに流れるアノード電流に対応したコントロール電圧を
出力する自動輝度制限回路を備えたテレビ受信機におい
て、前記自動輝度制限回路から出力されたコントロール
電圧が入力し、該入力したコントロール電圧を変換して
変換電圧として出力するインターフェイスと、前記変換
電圧が入力し、該入力した変換電圧に基づいてビデオ信
号に対する黒伸張を変化させる黒伸張手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0036】従って、この発明によれば、CRTに流れ
るアノード電流は、CRTに表示される映像のAPLに
依存して変化するため、自動輝度制限回路から出力され
る、このCRTに流れるアノード電流に対応したコント
ロール電圧をインターフェイスにより変換して変換電圧
として黒伸張手段に出力し、黒伸張手段がこの入力した
変換電圧に基づいて黒伸張の動作が制御されているた
め、画像のAPLに対応して黒伸張が制御されているこ
とになり、得られる画像の画質が向上する。また、黒伸
張を画像のAPLに対応して行うための部材として、本
発明では、インターフェイスを付け加えて、テレビ受信
機において多用されている自動輝度制限回路と共に用い
ているのみであるため、コストの上昇を抑え、回路構
成、回路配線を単純にしてテレビ受信機の設計を容易に
し、プリント基板の使用面積を減少させて、基板のサイ
ズダウンを図ることができる。
【0037】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記黒伸張手段における、前記入力した変
換電圧に基づくビデオ信号に対する黒伸張の変化が、前
記黒伸張手段のゲインを変化させることにより行われる
ことを特徴とする。
【0038】従って、この発明によれば、請求項1記載
の発明の作用が得られると共に、黒伸張手段における黒
伸張の変化が、黒伸張手段のゲインを変化させることに
より行われているため、黒伸張手段の動作を簡便にし、
正確に、黒伸張の度合いを変化させることができる。
【0039】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記インターフェイスが、前記ビデオ信号
の平均輝度レベルが高い場合は、前記黒伸張手段のゲイ
ンを上げるための前記変換電圧を出力し、前記ビデオ信
号の平均輝度レベルが低い場合は、前記黒伸張手段のゲ
インを下げるための前記変換電圧を出力することを特徴
とする。
【0040】従って、この発明によれば、請求項2記載
の発明の作用が得られると共に、インターフェイスが、
ビデオ信号の平均輝度レベルが高い場合は、黒伸張手段
のゲインを上げるための変換電圧を出力し、ビデオ信号
の平均輝度レベルが低い場合は、黒伸張手段のゲインを
下げるための変換電圧を出力することにより、ビデオ信
号の平均輝度レベルが高い場合は、黒伸張手段のゲイン
を高くして黒伸張を増長し、ビデオ信号の平均輝度レベ
ルが低い場合は、黒伸張手段のゲインを低くして黒伸張
を抑えているため、黒伸張の結果、コントラストの良
い、良質な画像を得ることができる。
【0041】請求項4記載の発明は、CRTに流れるア
ノード電流を制御するために、該CRTに流れるアノー
ド電流に対応したコントロール電圧を出力する自動輝度
制限回路を備えたテレビ受信機において、前記コントロ
ール電圧が入力し、該入力したコントロール電圧を変換
電圧として出力する前記自動輝度制限回路と前記黒伸張
手段との間に接続された抵抗と、前記変換電圧が入力
し、該入力した変換電圧に基づいてビデオ信号に対する
黒伸張を変化させる黒伸張手段とを有することを特徴と
する。
【0042】従って、この発明によれば、CRTに流れ
るアノード電流は、CRTに表示される映像のAPLに
依存して変化するため、自動輝度制限回路から出力され
る、このCRTに流れるアノード電流に対応したコント
ロール電圧を抵抗によりさらに変換して変換電圧として
黒伸張手段に出力し、黒伸張手段がこの入力した変換電
圧に基づいて黒伸張の動作が制御されているため、画像
のAPLに対応して黒伸張が制御されていることにな
り、得られる画像の画質が向上する。また、黒伸張を画
像のAPLに対応して行うための部材として、本発明で
は、抵抗を付け加えて、テレビ受信機において多用され
ている自動輝度制限回路と共に用いているのみであるた
め、コストの上昇を抑え、回路構成、回路配線を単純に
してテレビ受信機の設計を容易にし、プリント基板の使
用面積を減少させて、基板のサイズダウンを図ることが
できる。
【0043】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、前記黒伸張手段における、前記入力した変
換電圧に基づくビデオ信号に対する黒伸張の変化が、前
記黒伸張手段のゲインを変化させることにより行われる
ことを特徴とする。
【0044】従って、この発明によれば、請求項4記載
の発明の作用が得られると共に、黒伸張手段における黒
伸張の変化が、黒伸張手段のゲインを変化させることに
より行われているため、黒伸張手段の動作を簡便にし、
正確に、黒伸張の度合いを変化させることができる。
【0045】請求項6記載の発明は、CRTに流れるビ
ーム電流の電源電圧を供給する電源と、前記電源と接続
され、前記ビーム電流が流れる第1の抵抗と、前記第1
の抵抗と接続され、前記ビーム電流が流れるフライバッ
クトランスと、前記フライバックトランスと接続され、
前記ビーム電流が流れるCRTと、前記第1の抵抗と前
記フライバックトランスとの間の電圧がコントロール電
圧として入力し、該入力したコントロール電圧を変換
し、該変換したコントロール電圧を変換電圧として出力
するインターフェイスと、前記インターフェイスから出
力された変換電圧が入力する黒伸張回路を備えたビデオ
信号処理回路と、前記ビデオ信号処理回路から出力され
た信号が入力する映像出力回路と、前記ビーム電流が流
れ、前記映像出力回路から出力された信号に基づき、ビ
デオ信号をCRTに出力する映像出力回路とを有し、前
記黒伸張回路が、前記変換電圧に基づいて、ビデオ信号
における黒伸張を変化させることを特徴とする。
【0046】従って、この発明によれば、CRTに流れ
るビーム電流は、画像のAPLに応じて変化しているの
で、第1の抵抗とフライバックトランスとの間における
電圧であるコントロール電圧も、画像のAPLに応じて
変化し、APLに応じて変化するコントロール電圧をイ
ンターフェイスが入力し、このインターフェイスが入力
したコントロール電圧を変換して変換電圧として出力
し、このインターフェイスから出力された変換電圧を黒
伸張手段が入力し、黒伸張手段は、入力した変換電圧に
基づいて、黒伸張の度合いを変化させているため、黒伸
張手段は、画像のAPLに応じて黒伸張の度合いを変化
させていることになり、得られる画像の画質が向上す
る。また、黒伸張を画像のAPLに対応して行うための
部材として、本発明では、インターフェイス、入力抵
抗、及びフライバックトランスを従来の黒伸張回路と共
に付け加えているのみであるため、コストの上昇を抑
え、回路構成、回路配線を単純にしてテレビ受信機の設
計を容易にし、プリント基板の使用面積を減少させて、
基板のサイズダウンを図ることができる。
【0047】請求項7記載の発明は、CRTに流れるビ
ーム電流の電源電圧を供給する電源と、前記電源と接続
され、前記ビーム電流が流れる第1の抵抗と、前記第1
の抵抗と接続され、前記ビーム電流が流れるフライバッ
クトランスと、前記フライバックトランスと接続され、
前記ビーム電流が流れるCRTと、前記第1の抵抗とフ
ライバックトランスとの間の電圧がコントロール電圧と
して入力し、該入力したコントロール電圧を変換電圧と
して出力する第2の抵抗と、前記第2の抵抗から出力さ
れた変換電圧が入力する黒伸張回路を備えたビデオ信号
処理回路と、前記ビデオ信号処理回路から出力された信
号が入力する映像出力回路と、前記ビーム電流が流れ、
前記映像出力回路から出力された信号に基づき、ビデオ
信号をCRTに出力する映像出力回路とを有し、前記黒
伸張回路が、前記変換電圧に基づいて、ビデオ信号にお
ける黒伸張を変化させることを特徴とする。
【0048】従って、この発明によれば、CRTに流れ
るビーム電流は、画像のAPLに応じて変化しているの
で、第1の抵抗と、フライバックトランスとの間におけ
る電圧であるコントロール電圧も、画像のAPLに応じ
て変化し、APLに応じて変化するコントロール電圧が
第2の抵抗に入力し、この第2の抵抗に入力したコント
ロール電圧がさらに変換されて変換電圧として出力さ
れ、この第2の抵抗から出力された変換電圧を黒伸張手
段が入力し、黒伸張手段は、入力した変換電圧に基づい
て、黒伸張の度合いを変化させているため、黒伸張手段
は、画像のAPLに応じて黒伸張の度合いを変化させて
いることになり、得られる画像の画質が向上する。ま
た、黒伸張を画像のAPLに対応して行うための部材と
して、本発明では、第2の抵抗、入力抵抗、及びフライ
バックトランスを従来の黒伸張回路と共に付け加えてい
るのみであるため、コストの上昇を抑え、回路構成、回
路配線を単純にしてテレビ受信機の設計を容易にし、プ
リント基板の使用面積を減少させて、基板のサイズダウ
ンを図ることができる。
【0049】本発明の作用をさらに説明すると、本発明
に係るテレビ受信機においては、CRTのアノード電流
を電圧に変換する自動輝度制限回路から出力されるコン
トロール電圧を用い、画面の平均輝度レベルによって自
動的に黒伸張手段のゲインを変化させ、最適なコントラ
ストである黒レベルの画像を再生することができる。
【0050】また、自動輝度制限回路において、CRT
のアノード電流を電圧に変換したコントロール電圧を、
第2の抵抗を介して、黒伸張手段のゲイン設定端子に入
力することにより、自動的に黒伸張手段のゲインを変化
させ、最適なコントラストである黒レベルの画像を再生
することができる。
【0051】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明に係
るテレビ受信機の実施形態について詳細に説明する。図
1に、本発明に係るテレビ受信機の第1の実施形態の構
成のブロック図を示す。
【0052】図1に示されるように、このテレビ受信機
は、ビデオ信号中の黒を伸張する黒伸張回路102を具
備しているビデオ信号処理回路101と、ビデオ信号処
理回路101から出力された信号が入力する映像出力回
路103と、映像出力回路103から出力された信号に
基づき、映像を表示するCRT107と、CRT107
に流れるビーム電流113の電源電圧を供給する電源1
04と、入力抵抗105と、フライバックトランス(図
1では、F.B.Tと記載している。)106と、入力
抵抗105とフライバックトランス106との間のAB
Lコントロール電圧110としての電圧を変換して黒伸
張回路気102に出力するインターフェイス108とか
ら構成されている。
【0053】ここで、CRT107に表示される映像の
輝度を自動的に調整する自動輝度制限回路は、電源10
4、入力抵抗105、及びフライバックトランス106
とから構成されている。
【0054】従って、ABLコントロール電圧110
は、CRT107に表示される画像のAPLに応じてそ
の値が変化する。また、ビーム電流113は、CRT1
07に入力してアノード電流となる。
【0055】次に、図1に示される本発明に係るテレビ
受信機の第1の実施形態の動作について説明する。ま
ず、ビデオ信号処理回路101から出力される映像信号
は映像出力回路103に入力する。
【0056】そして、映像出力回路103に入力した映
像信号は映像出力回路103からCRT107に入力さ
れ、画像として画面に映し出される。その際、ビーム電
流113は電源104、フライバックトランス106に
付随する高圧巻線の入力抵抗105、フライバックトラ
ンス106、CRT107、映像出力回路103の順に
流れる。
【0057】そして、ビーム電流113はフライバック
トランス高圧巻線の入力抵抗105により電圧に変換さ
れる。この電圧は一般的にABLコントロール電圧11
0と呼ばれている。
【0058】このABLコントロール電圧110は、C
RT107に表示される画像のAPLが高く、明るい映
像の際はビーム電流が多く流れるので、この多く流れる
ビーム電流を抑えるために、その電圧値が下がり、AP
Lが低く、暗い映像の際はビーム電流が少なく流れるの
で、この少なく流れるビーム電流を増やすために、その
電圧値が上がる。
【0059】次に、ABLコントロール電圧110をイ
ンターフェイス108に入力する。インターフェイス1
08は、APLの変化に対するコントロール電圧110
の変化特性に基づき、黒伸張回路102のゲインコント
ロール端子の特性に合わせて、出力する電圧を変換して
出力する。
【0060】すなわち、CRT107に表示される映像
が、APLの高い明るい映像の場合は、黒伸張回路10
2のゲインが上がり、CRT107に表示される映像
が、APLの低い暗い映像の場合は、黒伸張回路102
のゲインが下がる様な電圧を、黒伸張回路102のゲイ
ンコントロール信号として発生して出力する。
【0061】次いで、インターフェイス108から出力
された出力信号としての電圧が、黒伸張回路102のゲ
インコントロール端子に入力する。
【0062】上記のように、黒伸張回路102に入力す
る電圧は、黒伸張回路102のゲインとAPLとの間の
関係により決定され、APLの高い明るい映像のとき黒
伸張回路102のゲインを上げて黒浮きが無くメリハリ
のある画像にし、APLの低い暗い映像のとき黒伸張回
路102のゲインを下げて黒つぶれが無く暗い部分の細
かい階調まで再現するという動作により最適なコントラ
ストと黒レベルを再生している。
【0063】従って、図1に示される本発明に係るテレ
ビ受信機の第1の実施形態によれば、CRT107に表
示される映像のAPLに基づいて変化するABLコント
ロール電圧110によって、黒伸張回路102のゲイン
を変化させることにより、映像における黒伸張の度合い
を変化させているので、画像のAPLが変化し、APL
が高く明るい画像の場合は、黒浮きが無くメリハリのあ
る画像にし、画像のAPLが低く暗い画像の場合は、黒
つぶれが無く暗い部分の細かい階調まで再現しているの
で、画像のコントラストを最適にすると共に、画質を向
上させることができる。
【0064】さらに、図1に示されるテレビ受信機にお
いて、黒伸張回路102の動作を、画像のAPLに応じ
て変化させるための部材として新たに付け加えられてい
る部材は、インターフェイス108のみであり、図1に
示されるインターフェイス108以外の部材は、現在の
テレビ受信機において既に使用されている部材である。
従って、インターフェイス108のみを追加し、この追
加されたインターフェイス108のみで黒伸張回路10
2の動作をAPLに応じて制御しているため、コストの
上昇を抑え、回路構成、回路配線を単純にしてテレビ受
信機の設計を容易にし、プリント基板の使用面積を減少
させて、基板のサイズダウンを図ることが可能なテレビ
受信機を提供することができる。
【0065】次に、本発明に係るテレビ受信機の第2の
実施形態について、図2を参照して説明する。
【0066】図2に、本発明に係るテレビ受信機の第2
の実施形態の構成のブロック図を示す。ただし、この図
2に示される各部材の内、図1に示される部材と同様の
部材には、同じ番号を付す。
【0067】この図2に示される本発明に係るテレビ受
信機の第2の実施形態が、図1に示される第1の実施形
態と異なる点は、図1に示される第1の実施形態に係る
テレビ受信機が具備していたインターフェイス108
が、抵抗115に置き代わっている点である。その他の
点は同様である。従って、この抵抗115の動作につい
て説明する。
【0068】図2に示される第2の実施形態において
は、ABLコントロール電圧110が、抵抗115に入
力し、この抵抗115において変換された電圧が、変換
電圧として、黒伸張回路102に出力されている。
【0069】そのため、黒伸張回路102の動作特性と
して、黒伸張回路102のゲインコントロール端子に入
力する入力電圧が高い場合は、黒伸張回路102のゲイ
ンが下がり、入力電圧が低い場合は、黒伸張回路102
のゲインが上がるような動作特性としている。
【0070】このように黒伸張回路102の動作特性を
設定すると、図1において示されるような、インターフ
ェイス108が不要となり、図2に示されるように、イ
ンターフェイス108を抵抗115によって代用でき
る。
【0071】従って、この図2に示される本発明に係る
テレビ受信機の第2の実施形態によれば、上述の第1の
実施形態と同様な効果が得られると共に、より入手が容
易な抵抗115を用いているのみであるので、より簡単
で安価に最適なコントラストと黒レベルの再生が可能な
テレビ受信機を提供することができる。
【0072】このように、上述の、本発明に係るテレビ
受信機の第1、及び第2の実施形態によれば、CRTの
アノード電流を電圧に変換したABLコントロール電圧
をインターフェイス、若しくは抵抗を介して黒伸張回路
のゲインコントロール端子へ入力することにより、画面
のAPLによって、自動的に黒伸張回路のゲインを変化
させ、APLの高い明るい映像のとき黒伸張回路のゲイ
ンを上げて黒浮きが無くメリハリのある画像にし、AP
Lの低い暗い映像のとき黒伸張回路のゲインを下げて黒
つぶれが無く暗い部分の細かい階調まで再現するという
動作により最適なコントラストと黒レベルを再生するこ
とができる。
【0073】また、黒伸張回路の動作を、画面のAPL
に基づいて変化させるための部材として、新たに付け加
えられた部材は、図1に示される本発明に係るテレビ受
信機の第1の実施形態においては、インターフェイス1
08であり、図2に示される本発明に係るテレビ受信機
の第2の実施形態においては、抵抗115であるため、
コストの上昇を抑え、回路構成、回路配線を単純にして
テレビ受信機の設計を容易にし、プリント基板の使用面
積を減少させて、基板のサイズダウンを図ることができ
る。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、CRTの輝度を自動的に調整する自動輝度制
限回路から出力されるコントロール電圧を用いて、黒伸
張手段の動作を制御して、画面の輝度レベルに応じて、
黒伸張の度合いを決定しているため、コントラストの良
い、良質の画像が得られると共に、黒伸張手段を制御す
るために新たに付け加えられた部材としては、インター
フェイス、若しくは、抵抗であるため、従来から存在す
る回路の動作特性を使用することにより、少ない追加回
路で最適なコントラストと黒レベルの再生が安価に実現
可能なテレビ受信機を提供することができる。
【0075】また、従来のテレビ受信機に対して、付け
加えられた部材が、インターフェイス、若しくは、抵抗
であるため、回路構成、配線が簡単になり、テレビ受信
機を設計する際に余分な手間と時間がかからずに、最適
なコントラストと黒レベルの再生をすることが可能なテ
レビ受信機を提供することができる。
【0076】また、黒伸張手段における黒伸張の変化
が、黒伸張手段のゲインを変化させることにより行われ
ているため、黒伸張手段の動作を簡便にし、正確に、黒
伸張の度合いを変化させることが可能なテレビ受信機を
提供することができる。
【0077】また、インターフェイスが、ビデオ信号の
平均輝度レベルが高い場合は、黒伸張手段のゲインを上
げるための変換電圧を出力し、ビデオ信号の平均輝度レ
ベルが低い場合は、黒伸張手段のゲインを下げるための
変換電圧を出力することにより、ビデオ信号の平均輝度
レベルが高い場合は、黒伸張手段のゲインを高くして黒
伸張を増長し、ビデオ信号の平均輝度レベルが低い場合
は、黒伸張手段のゲインを低くして黒伸張を抑えている
ため、黒伸張の結果、コントラストの良い、良質な画像
を得ることが可能なテレビ受信機を提供することができ
る。
【0078】さらに、従来のテレビ受信機に対して、付
け加えられた部材が、インターフェイス、若しくは、抵
抗であるため、プリント基板の使用面積を増やさずに、
最適なコントラストと黒レベルの再生をすることが可能
なテレビ受信機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビ受信機の第1の実施形態の
構成のブロック図である。
【図2】本発明に係るテレビ受信機の第2の実施形態の
構成のブロック図である。
【図3】従来のテレビ受信機の構成のブロック図であ
る。
【符号の説明】
101 ビデオ信号処理回路 102 黒伸張回路 103 映像出力回路 104 電源 105 入力抵抗 106 フライバックトランス 107 CRT 108 インターフェイス 110 ABLコントロール電圧 113 ビーム電流 115 抵抗

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CRTに流れるアノード電流を制御する
    ために、該CRTに流れるアノード電流に対応したコン
    トロール電圧を出力する自動輝度制限回路を備えたテレ
    ビ受信機において、 前記自動輝度制限回路から出力されたコントロール電圧
    が入力し、該入力したコントロール電圧を変換して変換
    電圧として出力するインターフェイスと、 前記変換電圧が入力し、該入力した変換電圧に基づいて
    ビデオ信号に対する黒伸張を変化させる黒伸張手段とを
    有することを特徴とするテレビ受信機。
  2. 【請求項2】 前記黒伸張手段における、前記入力した
    変換電圧に基づくビデオ信号に対する黒伸張の変化が、 前記黒伸張手段のゲインを変化させることにより行われ
    ることを特徴とする請求項1記載のテレビ受信機。
  3. 【請求項3】 前記インターフェイスが、 前記ビデオ信号の平均輝度レベルが高い場合は、前記黒
    伸張手段のゲインを上げるための前記変換電圧を出力
    し、前記ビデオ信号の平均輝度レベルが低い場合は、前
    記黒伸張手段のゲインを下げるための前記変換電圧を出
    力することを特徴とする請求項2記載のテレビ受信機。
  4. 【請求項4】 CRTに流れるアノード電流を制御する
    ために、該CRTに流れるアノード電流に対応したコン
    トロール電圧を出力する自動輝度制限回路を備えたテレ
    ビ受信機において、 前記コントロール電圧が入力し、該入力したコントロー
    ル電圧を変換電圧として出力する前記自動輝度制限回路
    と前記黒伸張手段との間に接続された抵抗と、 前記変換電圧が入力し、該入力した変換電圧に基づいて
    ビデオ信号に対する黒伸張を変化させる黒伸張手段とを
    有することを特徴とするテレビ受信機。
  5. 【請求項5】 前記黒伸張手段における、前記入力した
    変換電圧に基づくビデオ信号に対する黒伸張の変化が、 前記黒伸張手段のゲインを変化させることにより行われ
    ることを特徴とする請求項4記載のテレビ受信機。
  6. 【請求項6】 CRTに流れるビーム電流の電源電圧を
    供給する電源と、 前記電源と接続され、前記ビーム電流が流れる第1の抵
    抗と、 前記第1の抵抗と接続され、前記ビーム電流が流れるフ
    ライバックトランスと、 前記フライバックトランスと接続され、前記ビーム電流
    が流れるCRTと、 前記第1の抵抗と前記フライバックトランスとの間の電
    圧がコントロール電圧として入力し、該入力したコント
    ロール電圧を変換し、該変換したコントロール電圧を変
    換電圧として出力するインターフェイスと、 前記インターフェイスから出力された変換電圧が入力す
    る黒伸張回路を備えたビデオ信号処理回路と、 前記ビデオ信号処理回路から出力された信号が入力する
    映像出力回路と、 前記ビーム電流が流れ、前記映像出力回路から出力され
    た信号に基づき、ビデオ信号をCRTに出力する映像出
    力回路とを有し、 前記黒伸張回路が、 前記変換電圧に基づいて、ビデオ信号における黒伸張を
    変化させることを特徴とするテレビ受信機。
  7. 【請求項7】 CRTに流れるビーム電流の電源電圧を
    供給する電源と、 前記電源と接続され、前記ビーム電流が流れる第1の抵
    抗と、 前記第1の抵抗と接続され、前記ビーム電流が流れるフ
    ライバックトランスと、 前記フライバックトランスと接続され、前記ビーム電流
    が流れるCRTと、 前記第1の抵抗とフライバックトランスとの間の電圧が
    コントロール電圧として入力し、該入力したコントロー
    ル電圧を変換電圧として出力する第2の抵抗と、 前記第2の抵抗から出力された変換電圧が入力する黒伸
    張回路を備えたビデオ信号処理回路と、 前記ビデオ信号処理回路から出力された信号が入力する
    映像出力回路と、 前記ビーム電流が流れ、前記映像出力回路から出力され
    た信号に基づき、ビデオ信号をCRTに出力する映像出
    力回路とを有し、 前記黒伸張回路が、 前記変換電圧に基づいて、ビデオ信号における黒伸張を
    変化させることを特徴とするテレビ受信機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1517544A1 (en) * 2002-06-25 2005-03-23 Sony Corporation Video signal processing device and method

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