JPH1169204A - 撮像装置のモニタ画面表示装置 - Google Patents

撮像装置のモニタ画面表示装置

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JPH1169204A
JPH1169204A JP9227054A JP22705497A JPH1169204A JP H1169204 A JPH1169204 A JP H1169204A JP 9227054 A JP9227054 A JP 9227054A JP 22705497 A JP22705497 A JP 22705497A JP H1169204 A JPH1169204 A JP H1169204A
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JP
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display
photographing
character
unit
monitor
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JP9227054A
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Hirohisa Yamada
裕久 山田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】普通/対面撮影に応じて、キャラクタ表示画面
を反転させる回路を不要化し、全体回路を小規模化して
コストダウンを図る。 【解決手段】カメラ部21に撮影レンズ1と撮像部2を
内蔵させ、連結部23を介して本体部22と回動自在に
結合する。本体部22の背面にモニタ表示部12を設け
る。標準/マクロの別や撮影残駒等の各種キャラクタ表
示に対応した信号を生成するキャラクタ信号発生回路9
が設けてある。選択回路10で選択されたキャラクタ信
号S4系は、撮影姿勢が普通/対面のいずれであっても
信号反転させることなく、カメラ部21の出力系の表示
用画像信号S7と共に混合回路8に入力され、駆動回路
11を介してモニタ表示部12に観察画面とキャラクタ
表示画面が重畳された状態でモニタ表示される。この表
示は上下左右が対称形状であったり、上下または左右を
逆にしても誤認識しないような形状にされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影を行う際の観
察画面をLCD表示器等に表示させ、この表示を確認し
ながら撮影を行うことができ、観察画面の前方の撮影を
行うことができると共に観察画面の後方の撮影も行うこ
とができる撮像装置のモニタ画面表示装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の撮像装置としては、撮影動画像
信号をビディオテープに記録するVTR(ビディオテー
プレコーダ)や、撮影静止画像信号を磁気ディスク,磁
気メモリカード等の記録媒体に記録する電子カメラ等が
ある。また、このような撮像装置は、「カメラ部」と
「モニタ表示部」と「連結部」の3つの構成部で構成さ
れている。即ち、「カメラ部」には、受光像をCCD等
の撮像素子を用いて所定の光電変換信号に変換する撮像
部が設けられていて、この撮像部の受光面に被写体像を
結像させるための撮影レンズが設けられている。
【0003】また、「モニタ表示部」は、カメラ部で得
られた光電変換信号に基づいてLCD表示器等に撮影観
察画面を表示するためのものである。さらに、「連結
部」は、モニタ表示部の表示面に対する、上記撮影レン
ズによる撮影光軸との角度姿勢が、該表示面の前方寄り
を撮影する普通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄りを撮
影する対面撮影角度姿勢とに変化し得るように、該モニ
タ表示部の上記表示面に対する上記カメラ部の上記撮影
レンズの撮影光軸を相対回動自在に結合または着脱自在
に結合するものである。
【0004】このような撮像装置の具体例としては、主
として次のような第1と第2の形式がある。即ち、第1
の形式は、撮像装置をカメラ構成部と本体構成部と連結
部の3つの構成部で形成し、カメラ構成部に、撮影レン
ズと撮像部を内蔵させ、本体構成部に画像記録部を内蔵
すると共に、撮像信号に基づく観察画面を表示するモニ
タ表示部を固定的に内蔵させ、連結部によってカメラ構
成部と本体構成部とを回動可能となるように結合してい
るものである。
【0005】従って、この第1の形式の撮像装置を用い
て撮影を行う場合には、本体構成部に設けられたモニタ
表示部の表示を確認しながら、その表示面に対する撮影
光軸との角度姿勢が、該表示面の前方寄りを撮影するよ
うに「カメラ部」を「連結部」を介して回動させて普通
撮影角度姿勢を採ることができると共に、表示面の後方
寄りを撮影するように「カメラ部」を「連結部」を介し
て回動させて対面撮影角度姿勢を採ることができる。
【0006】また、第2の形式は、撮像装置をカメラ本
体部とモニタ表示部と連結部の3つの構成部で形成し、
カメラ本体部に、撮影レンズと撮像部と画像記録部とを
内蔵させ、モニタ表示部に、撮像信号に基づく観察画面
を表示する表示器を内蔵させ、連結部によってカメラ本
体とモニタ表示部を回動可能となるように結合している
ものである。
【0007】従って、この第2の形式の撮像装置を用い
て撮影を行う場合には、「カメラ本体部」に内蔵された
撮影レンズを被写体に向けて保持し、「モニタ表示部」
の表示を確認しながら、その表示面に対する撮影光軸と
の角度姿勢が、該表示面の前方寄りを撮影するように
「モニタ表示部」を「連結部」を介して回動させて普通
撮影角度姿勢を採ることができると共に、表示面の後方
寄りを撮影するように「カメラ本体部」を「連結部」を
介して回動させて対面撮影角度姿勢を採ることができ
る。
【0008】よって、第1または第2の形式の撮像装置
を用いて普通撮影角度姿勢または対面撮影角度姿勢の撮
影を行うことができるのであるが、普通撮影角度姿勢に
おけるモニタ表示部の表示画面の上下左右が正規の向き
であるに拘らず、対面撮影角度姿勢にされたときにモニ
タ表示部の表示画面が上下(場合によっては上下左右)
に反転されてしまうので、撮影観察画像の確認がし難く
使い勝手が低下してしまう。
【0009】また、前述の表示画面には、各種カメラモ
ード、電源電池消耗表示等を撮影者に報知するためのキ
ャラクタ表示マークや各種文字列に対応したキャラクタ
信号に基づくキャラクタ表示画面が重畳される場合があ
り、この場合には、普通撮影角度姿勢におけるモニタ表
示部のキャラクタ表示画面の上下左右が正規の向きであ
るに拘らず、対面撮影角度姿勢にされたときにモニタ表
示部のキャラクタ表示画面が上下(場合によっては上下
左右)に反転されてしまうのでキャラクタ表示マークや
各種文字列の確認がし難く使い勝手が著しく低下してし
まう。このように、対面撮影角度姿勢にされたときに表
示画面が反転されてしまうことの対策を講じた撮像装置
のモニタ画面表示装置の一例として、特開平7−154
692号公報に記載された「モニタ画面一体型ビデオカ
メラ」がある。
【0010】即ち、この「モニタ画面一体型ビデオカメ
ラ」の構成は、前述の第1の形式の撮像装置であるビデ
オカメラであり、撮像装置をカメラ構成部と本体構成部
と連結部の3つの構成部で形成し、カメラ構成部に、撮
影レンズと撮像部を内蔵させ、本体構成部に画像記録部
を内蔵すると共に、撮像信号に基づく観察画面を表示す
るモニタ表示部を固定的に内蔵させ、連結部によってカ
メラ構成部と本体構成部とを回動可能となるように結合
しているのである。また、撮影観察画像に関しては、被
写体像を光電変換して得られる光電変換信号を非反転画
像信号と反転画像信号の2系統の信号とする画像信号処
理手段が設けられている。
【0011】さらに、普通撮影角度姿勢と対面撮影角度
姿勢を識別するための重力方向検出手段が設けられてい
る。また、キャラクタ表示画像に関しては、各種文字に
対応した複数のキャラクタ信号を生成するキャラクタ信
号発生手段と、このキャラクタ信号発生手段から出力さ
れるキャラクタ信号を非反転キャラクタ信号と反転キャ
ラクタ信号の2系統の信号とするキャラクタ信号処理手
段が設けられている。このキャラクタ信号処理手段によ
り得られるキャラクタ表示画面と、前述の画像信号処理
手段により得られる撮影観察画面を重ね合わせ合成して
モニタ表示部に表示させるための画面合成手段が設けら
れている。
【0012】従って、撮影する際に、重力方向検出手段
によって普通撮影角度姿勢であることが検知されたとき
には、画像信号処理手段から非反転画像信号が出力さ
れ、これと共にキャラクタ信号処理手段から非反転キャ
ラクタ信号が出力され、両出力を画面合成手段によって
合成された非反転モニタ画面がモニタ表示部に表示され
るので、表示画面の上下左右が正規の状態での撮影を行
うことができる。一方、撮影する際に、重力方向検出手
段によって対面撮影角度姿勢であることが検知されたと
きには、画像信号処理手段から反転画像信号が出力さ
れ、これと共にキャラクタ信号処理手段から反転キャラ
クタ信号が出力され、両出力を画面合成手段によって合
成された反転モニタ画面がモニタ表示部に表示されるの
で表示画面の上下左右が正規の状態とされた違和感のな
い撮影を行うことができるのである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の撮
像装置のモニタ画面表示装置においては、普通撮影角度
姿勢で撮影を行う際には、画像信号処理手段から出力さ
れる非反転画像信号と、キャラクタ信号処理手段から出
力される非反転キャラクタ信号とを画面合成手段によっ
て合成した画面をモニタ表示部に表示するもので、対面
撮影角度姿勢で撮影を行う際には、画像信号処理手段か
ら出力される反転画像信号と、キャラクタ信号処理手段
から出力される反転キャラクタ信号とを画面合成手段に
よって合成した画面をモニタ表示部に表示するものであ
る。従って、モニタ表示系統においては、普通撮影角度
姿勢または対面撮影角度姿勢に応じてキャラクタ信号を
非反転状態または反転状態として、観察画像信号に重畳
させてモニタ表示部に表示させている。
【0014】前述の非反転キャラクタ信号を反転キャラ
クタ信号にするためのキャラクタ信号処理手段における
反転処理は、次のような2つのキャラクタ反転態様があ
る。即ち、第1のキャラクタ反転態様は、普通撮影角度
姿勢におけるモニタ表示部の表示面の上下方向を崩さな
いで撮影光軸を被写体に向けた場合に前述の非反転画像
信号を反転画像信号にするための画像信号処理手段にお
ける反転処理は、次のような2つの画像反転態様があ
る。第1の画像反転態様は、普通撮影角度姿勢における
モニタ表示部の上下位置を保ったまま反転画像信号を生
成している。
【0015】このように、対面撮影角度姿勢にされたと
きの表示画面が反転されてしまうことの対策を講じた撮
像装置のモニタ画面表示装置の一例として上述した特開
平7−154692号公報に記載された「モニタ画面一
体型ビデオカメラ」がある。即ち、この「モニタ画面一
体型ビデオカメラ」についてより詳しく説明すると、ビ
デオカメラをカメラ部と本体部とに2分割して構成さ
れ、カメラ部には、被写体を撮影するための撮影レンズ
と該撮影レンズによって結像された被写体像を所定の電
気信号に変換する回路を有している。
【0016】そして、重力方向検出手段によって対面撮
影角度姿勢であることが検知されたときには、画像信号
処理手段から反転画像信号が出力され、これと共にキャ
ラクタ信号処理手段から反転キャラクタ信号が出力さ
れ、両出力を画面合成手段によって合成された反転モニ
タ画面がモニタ表示部に表示されるので表示画面の上下
左右が正規の状態とされた違和感のない撮影を行うこと
ができるのである。しかしながら、このようなキャラク
タ信号処理手段においては、反転キャラクタ信号を得る
ための回路構成が極めて複雑化しており、しかも、対面
撮影角度姿勢におけるキャラクタ信号の反転態様が上下
反転、左右反転、上下左右反転の3つの場合があり、そ
れぞれの態様に応じて信号処理するための回路部を要す
ると共に、キャラクタ表示が文字を対象としているため
に大規模な回路が必要とされるのでコストアップとな
り、その回路搭載のためのスペースを多く必要とするの
で近年特に要求されている小形軽量化を阻害する虞れが
ある。
【0017】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、普通撮影角度姿勢と対面撮影角度
姿勢の撮影が使い勝手良く行えると共に、キャラクタ表
示画面を撮影角度姿勢に応じて反転させる回路を不要と
し、全体回路が小規模とされ、かつ少ないスペースに搭
載することができ、小形軽量化を図れると共に、大幅な
コストダウンを図れる撮像装置のモニタ画面表示装置を
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に係る撮像装置のモニタ画面表
示装置は、受光像を所定の光電変換信号にする撮像部の
受光面に被写体像を結像させるための撮影レンズが設け
られたカメラ部と、このカメラ部で得られた光電変換信
号に基づいて撮影観察画面を表示するためのモニタ表示
部と、このモニタ表示部の表示面に対する、上記撮影レ
ンズによる撮影光軸との角度姿勢が、該表示面の前方寄
りを撮影する普通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄りを
撮影する対面撮影角度姿勢とに変化し得るように、該モ
ニタ表示部の上記表示面に対する上記カメラ部の上記撮
影レンズの撮影光軸を相対回動自在に結合または着脱自
在に結合する連結部と、各種カメラモード、電源電池消
耗表示等を撮影者に報知するためのキャラクタ表示マー
クに対応したキャラクタ信号を生成するキャラクタ信号
発生部と、上記撮像部で得られた光電変換信号に基づい
て生成された撮影観察画面信号と、上記キャラクタ信号
発生部で得られたキャラクタ信号に基づいて生成された
キャラクタ画面信号とを重畳させて上記モニタ表示部の
表示面に表示させるための合成画面信号を生成する信号
合成部と、を具備した撮像装置において、上記表示面と
上記撮影レンズによる撮影光軸との角度姿勢が、上記普
通撮影角度姿勢と上記対面撮影角度姿勢のいずれにされ
ているときでも、上記表示面に表示されるキャラクタ表
示マークの形状が変化しないような対称形となるように
構成したことを特徴とするものである。
【0019】上記の目的を達成するために、本発明の請
求項2に係る撮像装置のモニタ画面表示装置は、請求項
1におけるキャラクタ表示マークは、上記表示面におけ
る水平方向の中心軸上に配置されることを特徴とするも
のである。
【0020】上記の目的を達成するために、本発明の請
求項3に係る撮像装置のモニタ画面表示装置は、請求項
1におけるキャラクタ表示マークは、上記表示面におけ
る鉛直方向の中心軸上に配置されることを特徴とするも
のである。
【0021】上記の目的を達成するために、本発明の請
求項4に係る撮像装置のモニタ画面表示装置は、受光像
を所定の光電変換信号にする撮像部の受光面に被写体像
を結像させるための撮影レンズが設けられたカメラ部
と、このカメラ部で得られた光電変換信号に基づいて撮
影観察画面を表示するためのモニタ表示部と、このモニ
タ表示部の表示面に対する、上記撮影レンズによる撮影
光軸との角度姿勢が、該表示面の前方寄りを撮影する普
通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄りを撮影する対面撮
影角度姿勢とに変化し得るように、該モニタ表示部の上
記表示面に対する上記カメラ部の上記撮影レンズの撮影
光軸を相対回動自在に結合または着脱自在に結合する連
結部と、各種カメラモード、電源電池消耗表示等を撮影
者に報知するための複数種のキャラクタ表示マークのそ
れぞれに対応した複数のキャラクタ信号を生成するキャ
ラクタ信号発生部と、上記撮像部で得られた光電変換信
号に基づいて生成された撮影観察画面信号と、上記キャ
ラクタ信号発生部で得られた複数のキャラクタ信号に基
づいて生成されたキャラクタ画面信号とを重畳させて上
記モニタ表示部の表示面に表示させるための合成画面信
号を生成する信号合成部と、を具備した撮像装置におい
て、上記複数種のキャラクタ表示マークが、上記表示面
の水平方向の中心軸の上下部に対称に配置されることを
特徴とするものである。
【0022】上記の目的を達成するために、本発明の請
求項5に係る撮像装置のモニタ画面表示装置は、受光像
を所定の光電変換信号にする撮像部の受光面に被写体像
を結像させるための撮影レンズが設けられたカメラ部
と、このカメラ部で得られた光電変換信号に基づいて撮
影観察画面を表示するためのモニタ表示部と、このモニ
タ表示部の表示面に対する、上記撮影レンズによる撮影
光軸との角度姿勢が、該表示面の前方寄りを撮影する普
通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄りを撮影する対面撮
影角度姿勢とに変化し得るように、該モニタ表示部の上
記表示面に対する上記カメラ部の上記撮影レンズの撮影
光軸を相対回動自在に結合または着脱自在に結合する連
結部と、各種カメラモード、電源電池消耗表示等を撮影
者に報知するための複数種のキャラクタ表示マークのそ
れぞれに対応した複数のキャラクタ信号を生成するキャ
ラクタ信号発生部と、上記撮像部で得られた光電変換信
号に基づいて生成された撮影観察画面信号と、上記キャ
ラクタ信号発生部で得られた複数のキャラクタ信号に基
づいて生成されたキャラクタ画面信号とを重畳させて上
記モニタ表示部の表示面に表示させるための合成画面信
号を生成する信号合成部と、を具備した撮像装置におい
て、上記複数種のキャラクタ表示マークが、上記表示面
の鉛直方向の中心軸の左右部に対称に配置されることを
特徴とするものである。
【0023】上記の目的を達成するために、本発明の請
求項6に係る撮像装置のモニタ画面表示装置は、受光像
を所定の光電変換信号にする撮像部の受光面に被写体像
を結像させるための撮影レンズが設けられたカメラ部
と、このカメラ部で得られた光電変換信号に基づいて撮
影観察画面を表示するためのモニタ表示部と、このモニ
タ表示部の表示面に対する、上記撮影レンズによる撮影
光軸との角度姿勢が、該表示面の前方寄りを撮影する普
通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄りを撮影する対面撮
影角度姿勢とに変化し得るように、該モニタ表示部の上
記表示面に対する上記カメラ部の上記撮影レンズの撮影
光軸を相対回動自在に結合または着脱自在に結合する連
結部と、各種カメラモード、電源電池消耗表示等を撮影
者に報知するための複数種のキャラクタ表示マークのそ
れぞれに対応した複数のキャラクタ信号を生成するキャ
ラクタ信号発生部と、上記撮像部で得られた光電変換信
号に基づいて生成された撮影観察画面信号と、上記キャ
ラクタ信号発生部で得られた複数のキャラクタ信号に基
づいて生成されたキャラクタ画面信号とを重畳させて上
記モニタ表示部の表示面に表示させるための合成画面信
号を生成する信号合成部と、を具備した撮像装置におい
て、上記複数種のキャラクタ表示マークが、上記表示面
の水平方向の中心軸の上部または下部の近傍に配置され
ることを特徴とするものである。
【0024】上記の目的を達成するために、本発明の請
求項7に係る撮像装置のモニタ画面表示装置は、受光像
を所定の光電変換信号にする撮像部の受光面に被写体像
を結像させるための撮影レンズが設けられたカメラ部
と、このカメラ部で得られた光電変換信号に基づいて撮
影観察画面を表示するためのモニタ表示部と、このモニ
タ表示部の表示面に対する、上記撮影レンズによる撮影
光軸との角度姿勢が、該表示面の前方寄りを撮影する普
通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄りを撮影する対面撮
影角度姿勢とに変化し得るように、該モニタ表示部の上
記表示面に対する上記カメラ部の上記撮影レンズの撮影
光軸を相対回動自在に結合または着脱自在に結合する連
結部と、各種カメラモード、電源電池消耗表示等を撮影
者に報知するための複数種のキャラクタ表示マークのそ
れぞれに対応した複数のキャラクタ信号を生成するキャ
ラクタ信号発生部と、上記撮像部で得られた光電変換信
号に基づいて生成された撮影観察画面信号と、上記キャ
ラクタ信号発生部で得られた複数のキャラクタ信号に基
づいて生成されたキャラクタ画面信号とを重畳させて上
記モニタ表示部の表示面に表示させるための合成画面信
号を生成する信号合成部と、を具備した撮像装置におい
て、上記複数種のキャラクタ表示マークが、上記表示面
の鉛直方向の中心軸の左部または右部の近傍に配置され
ることを特徴とするものである。
【0025】上記の目的を達成するために、本発明の請
求項8に係る撮像装置のモニタ画面表示装置のキャラク
タ表示マークは、表示面の画面中心部の近傍に配置され
ることを特徴とするものである。上記の目的を達成する
ために本発明の請求項9に係る撮像装置のモニタ画面表
示装置は、キャラクタ表示マークは、上記表示面に対す
る上記撮影光軸との角度姿勢を、該表示面の前方寄りを
撮影する普通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄りを撮影
する対面撮影角度姿勢とに変化させても誤認識の生じな
い表示形状であることを特徴とするものである。
【0026】
【作用】以上のように構成された、本発明の請求項1に
係る撮像装置のモニタ画面表示装置は、表示面と撮影レ
ンズによる撮影光軸との角度姿勢が、上記普通撮影角度
姿勢と上記対面撮影角度姿勢のいずれにされているとき
でも、上記表示面に表示されるキャラクタ表示マークの
形状が変化しないような対称形であるので、回路構成が
著しく簡略なものでありながら、普通撮影角度姿勢と対
面撮影角度姿勢の撮影を頗る使い勝手良く行えるように
することができる。
【0027】また、請求項2の発明においては、キャラ
クタ表示マークを、上記表示面における水平方向の中心
軸上に配置するようにしたので、普通撮影角度姿勢(第
1の撮影姿勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿
勢)から対面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化さ
れたときにモニタ画面が上下逆にされても表示部の位置
が変化しないので違和感のない表示を行うことができ
る。
【0028】また、請求項3の発明においては、キャラ
クタ表示マークを、表示面における鉛直方向の中心軸上
に配置するようにしたので、普通撮影角度姿勢(第1の
撮影姿勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿勢)
から対面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化された
ときにモニタ画面が左右逆にされても表示部の位置が変
化せず、違和感のない表示を行うことができる。これと
共に、縦長の画面を撮影するためにモニタ画面が縦長に
構えられても表示部の位置が変化しないので違和感のな
い表示を行うことができる。
【0029】また、本発明の請求項4による複数種のキ
ャラクタ表示マークを、表示面の水平方向の中心軸の上
下部に対称配置するようにしたので、普通撮影角度姿勢
と対面撮影角度姿勢の撮影が使い勝手良く行えると共
に、キャラクタ表示画面を撮影角度姿勢に応じて反転さ
せる回路を不要とし、全体回路が小規模とされ、かつ少
ないスペースに搭載することができ、小形軽量化を図れ
ると共に、大幅なコストダウンを図れる撮像装置のモニ
タ画面表示装置を提供することができる。従って、普通
撮影角度姿勢(第1の撮影姿勢)または対面撮影角度姿
勢(第2の撮影姿勢)から対面撮影角度姿勢(第3の撮
影姿勢)に変化されたときにモニタ画面が上下逆にされ
ても表示部の位置が入れ替わっただけであるので、違和
感のない表示を行うことができる。
【0030】また、請求項5の発明においては、複数種
のキャラクタ表示マークを表示面の鉛直方向の中心軸の
左右部に対称配置されているので、普通撮影角度姿勢
(第1の撮影姿勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮
影姿勢)から対面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変
化されたときにモニタ画面が左右逆にされても複数の表
示部の位置が違和感のない表示を行うことができる。こ
れと共に、縦長の画面を撮影するためにモニタ画面が縦
長に構えられても複数の表示部の位置が違和感のない表
示を行うことができる。
【0031】また、請求項6の発明においては、複数種
のキャラクタ表示マークを表示面の水平方向の中心軸の
上部または下部の近傍に配置するようにしたので、普通
撮影角度姿勢(第1の撮影姿勢)または対面撮影角度姿
勢(第2の撮影姿勢)から対面撮影角度姿勢(第3の撮
影姿勢)に変化されたときにモニタ画面が上下逆にされ
ても複数の表示部の位置が入れ替わっただけであるの
で、違和感のない表示を行うことができる。また、請求
項7の発明においては、複数種のキャラクタ表示マーク
が表示面の鉛直方向の中心軸の左部または右部の近傍に
配置されているので、普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿
勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿勢)から対
面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化されモニタ画
面が上下逆にされても複数種の表示部の位置が左側に入
れ替わっただけであるので違和感のない表示を行うこと
ができる。
【0032】また、請求項8の発明においては、複数種
のキャラクタ表示マークを、表示面の画面中心部の近傍
に配置するようにしたので、普通撮影角度姿勢(第1の
撮影姿勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿勢)
から対面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化された
ときにモニタ画面が上下逆にされても表示部の位置が左
側に入れ替えられただけであるので、違和感のない表示
を行うことができる。また、請求項9の発明において
は、キャラクタ表示マークを、表示面に対する撮影光軸
との角度姿勢を、該表示面の前方寄りを撮影する普通撮
影角度姿勢と該表示面の後方寄りを撮影する対面撮影角
度姿勢とに変化させても誤認識の生じない表示形状とし
ているので、モニタ画面が縦長に保持、横長に保持、正
立に保持、上下逆に保持、左右逆に保持のいずれであっ
ても誤認識が生じない。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。先ず、本発明の第1の実施の
形態に係る撮像装置のモニタ画面表示装置について図1
ないし図9を用いて説明する。この形態は、本発明を画
像の記録再生機能を持った電子カメラ、即ち、画像信号
記録部による画像記録機能と、該画像信号部で記録され
た信号の再生機能とを持った電子カメラに適用したもの
である。
【0034】また、発明の第1の実施の形態は、「従来
の技術」の項に記載の「第1の形式の撮像装置」、即
ち、撮像装置が、「カメラ構成部」と「本体構成部」と
「連結部」の3つの構成部で形成され、カメラ構成部
に、撮影レンズと撮像部を内蔵させ、本体構成部に画像
記録部を内蔵させると共に、撮像信号に基づく観察画面
を表示するモニタ表示部を固定的に内蔵させ、連結部に
よってカメラ構成部と本体構成部とを回動可能となるよ
うに結合している「第1の形式の撮像装置」の場合に本
発明を適用したものである。なお、以下に説明する例
は、撮像装置における画像の再生機能に係る構成部分は
省略して説明し、画像の記録機能に係る部分を重点的に
説明する。
【0035】即ち、図1に示すように、電子カメラ20
は、前述の3つの構成部、即ち、「カメラ構成部と本体
構成部と連結部」で形成され、カメラ部21と本体部2
2と連結部23とで構成され、これらの電気構成部材に
は電源電池(図示せず)の出力が供給され所期の電気動
作を適正に行え得るようになっている。
【0036】上記カメラ部21には、被写体像を得るた
めの撮影レンズ1が設けられ、その結像面に撮像部2の
受光面が配設されている。この撮像部2は、被写体像が
結像される部位に配置されたCCD(図示せず)と、こ
れを所定のタイミングで駆動して画像信号、例えば3原
色系統(RGB)の色信号やコンポジット画像信号を得
るための信号処理回路(図示せず)とで構成されてい
る。このような撮影レンズ1と撮像部2で構成されるカ
メラ部21は、詳細は後述の本体部22に連結部23を
介して結合されている。
【0037】この本体部22には、電子カメラ20を構
成する各種部材に対する制御または被制御を所定のプロ
グラムに基づいて複合的に行わせるためのCPU18が
設けられ、このCPU18には、所定のプログラムを実
行させるためのプログラムデータや各種の固定データが
格納されたROM(図示せず)と各種データを一時的に
格納するためのRAM(図示せず)が内蔵され、また、
上記各種部材に対する制御または被制御を適正に行うた
めのインターフェース回路(図示せず)が含まれて構成
されている。なお、CPU18からの回路各部に対する
制御と被制御を行わせるための制御線の記載は、図示を
省略してある。
【0038】カメラ部21の出力端である撮像部2の出
力端は、連結部23を介して本体部22のスイッチ回路
3の第1入力端子3aに接続され、撮像部2の出力信号
である非反転画像信号S1が第1入力端子3aに供給さ
れるようになっている。このスイッチ回路3は、第1入
力端子3aと第2入力端子3bと出力端子3cを有し、
第1入力端子3aと第2入力端子3bのいずれか一方の
信号を、CPU18の制御の基に出力端子3cから選択
的に出力するように構成されている。
【0039】画像反転回路7は、入力される非反転画像
信号S1を記録用反転画像信号S2aと表示用反転画像
信号S2bの2種に変換するもので、一方の出力端がス
イッチ回路3の第2入力端子3bに接続され、他方の出
力端がスイッチ回路6の第2入力端子6bに接続され、
画像反転回路7から出力される記録用反転画像信号S2
aが第2入力端子3bに供給されると共に、表示用反転
画像信号S2bが第2入力端子6bに供給されるように
なっている。また、画像反転回路7は、撮像部2からの
非反転画像信号S1をCPU18による制御の基に反転
するもので、上下方向を反転させた画面を得るための信
号変換をする第1反転機能と、左右方向を反転させた画
面を得るための信号変換をする第2反転機能と上下と左
右方向の両方を反転させた画面を得るための信号変換を
する第3反転機能を持つように構成され、記録用反転画
像信号S2aと表示用反転画像信号S2bのそれぞれ
は、第1ないし第3反転機能のうちの選択された1つの
機能による出力が得られることになる。
【0040】そして、スイッチ回路3の出力端子3c
は、2入力型の混合回路4の一方の入力端に接続され、
該出力端子3cから出力される記録用画像信号S3が供
給されるようになっている。
【0041】この混合回路4の他方の入力端には、選択
回路10から出力される記録用キャラクタ信号S6の送
出端が接続されている。
【0042】この混合回路4の出力端は、画像記録部5
の画像記録信号入力端に接続されている。この画像記録
部5は、画像を磁気カードやICカード等々の画像記録
媒体に記録するもので、予め規格化された標準画質で画
像を記録する「標準記録モード」と、より精細な画質で
記録する「精細記録モード」との2種類の記録を選択し
て行えるように構成されている。
【0043】スイッチ回路6は、第1入力端子6aと第
2入力端子6bと出力端子6cを有し、第1入力端子6
aと第2入力端子6bのそれぞれに入力された信号のう
ちの一方をCPU18による制御の基に選択的に出力端
子6cから送出させるもので、第1入力端子6aは、撮
像部2の出力端に接続され、第2入力端子6bは、画像
反転回路7の出力端(表示用反転画像信号S2bの送出
端)が前述のように接続され、出力端子6cは、2入力
型の混合回路8の一方の入力端に接続されている。
【0044】従って、スイッチ回路6は、第1入力端子
6aと第2入力端子6bのそれぞれに供給される非反転
画像信号S1と表示用反転画像信号S2bのいずれか一
方をCPU18の制御の基に選択的に混合回路8の一方
の入力端に供給するものである。
【0045】キャラクタ信号発生部としてのキャラクタ
信号発生回路9は、電子カメラ20における各種カメラ
モード、電源電池消耗表示等を撮影者に報知するための
キャラクタ表示マークに対応したキャラクタ信号を生成
するものであり、例えば、撮影レンズ1による撮影が
「標準撮影」であるか「マクロ撮影」であるかの別や、
「標準記録モード」と「高精細記録モード」のいずれで
あるのかの別、ストロボを用いた撮影を行うか否かの表
示、ストロボのメインコンデンサの充電が完了している
か否かの表示、自動調光ストロボを用いた撮影時の調光
可否の表示、電源電池が消耗しているか否かの表示を撮
影者に報知するためのキャラクタ表示マークに対応した
キャラクタ信号をキャラクタ信号S4として生成するよ
うに構成され、具体的な回路素子としては、所定アドレ
スが付された複数のメモリー格納領域のそれぞれにキャ
ラクタ表示マークに対応したキャラクタ信号が格納され
たROMで構成されている。
【0046】キャラクタ信号発生回路9の出力端は、選
択回路10の入力端に接続されている。この選択回路1
0は、キャラクタ信号発生回路9からのキャラクタ信号
S4をCPU18の制御の基に選択するもので、例え
ば、電子カメラ20における記録モードが「マクロ撮
影」にセットされている場合に所定のキャラクタ表示に
対応した表示用キャラクタ信号S5を混合回路8の他方
の入力端に供給し、これと同時に記録用キャラクタ信号
S6(詳細は後述)を混合回路4の他方の入力端に供給
するものである。
【0047】混合回路8の出力端は、駆動回路11の入
力端と出力端を順次に介してモニタ表示部12に接続さ
れ、LCDでなるモニタ表示部12に所定の画面表示が
行えるように駆動回路11が作動するものである。
【0048】さて、CPU18に接続される操作釦13
〜16は、カメラのモード設定等々を指定するもので、
この例では、操作釦13を撮影レンズ1による撮影が
「標準撮影」であるか「マクロ撮影」であるかの設定
用、操作釦14を「標準記録モード」と「高精細記録モ
ード」のいずれであるかの設定用、操作釦15をストロ
ボを用いた撮影を行うか否かの設定用、操作釦16を記
録画像に撮影日時データの文字表示を重畳させるか否か
の設定用として割り振られている。
【0049】CPU18に接続される撮影姿勢検出回路
17は、第1ないし第3の撮影姿勢を検出するものであ
る。即ち、第1の撮影姿勢は、モニタ表示部12の表示
面に対する撮影レンズ1の撮影光軸の位置が前方を向い
ている図2に示すような普通撮影角度姿勢の状態であ
り、第2の撮影姿勢は、図3に示すように対面撮影角度
姿勢であると共に、本体部22が正規の位置でかつ撮影
レンズ1がカメラ部21の下部に位置する状態であり、
第3の撮影姿勢は、図4に示すように対面撮影角度姿勢
であると共に、本体部22が正規の位置から上下が逆に
されていてかつ撮影レンズ1がカメラ部21の上部に位
置する状態である。撮影姿勢検出回路17の具体的な回
路手段としては、カメラ部21と本体部22の相対角度
を検出することによって第1の撮影姿勢であること、ま
たは対面撮影角度姿勢であることが特定され、対面撮影
角度姿勢と特定された場合に、重力スイッチでもって第
2の撮影姿勢と第3の撮影姿勢のいずれであるかが特定
される。
【0050】さて、今まで回路構成を説明した電子カメ
ラ20は、背面側からの外観斜視図を示す図2のような
形状を呈している。本体部22は、薄箱型を呈し、その
背面には、モニタ表示部12(図1参照)の表示画面2
4が位置されていて、この表示画面24の下辺の下には
複数の操作釦25〜30が配設されている。これらの操
作釦25〜30は、電子カメラ20の再生モードの設
定、再生駒の指定等々を指示するためのものである。
【0051】このような本体部22の側部の中央には連
結部23を介して角柱状のカメラ部21の中間部が連結
されている。この連結部23は、モニタ表示部12の表
示面(表示画面24)に対する、撮影レンズ1による撮
影光軸との角度姿勢が、該表示面(表示画面24)の前
方寄りを撮影する普通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄
りを撮影する対面撮影角度姿勢とに変化し得るように、
モニタ表示部12の表示画面24に対するカメラ部21
の撮影レンズ1の撮影光軸を相対回動自在に結合したも
のである。なお、連結部23は、カメラ部21と本体部
22を接続ケーブル(図示せず)を介して分離して使用
できるように着脱自在に結合させるようにしてもよい。
【0052】そして、前述のキャラクタ表示マークの具
体例としては図5ないし図9に示すようにものがある。
図5に示す表示部32は、図1に示す操作釦13によっ
て設定された撮影モードが「標準撮影」であるか「マク
ロ撮影」であるかの別を示すもので「マクロ撮影」をイ
メージする花形状を呈し、「標準撮影」に設定された場
合には、表示画面24に非表示状態とされ「マクロ撮
影」に設定された場合には表示画面24に表示状態とさ
れる。
【0053】この表示部32の形状は、表示画面24と
撮影レンズ1による撮影光軸との角度姿勢が、普通撮影
角度姿勢と対面撮影角度姿勢のいずれにされているとき
でも、変化しないような対称形になっている。換言すれ
ば、本体部22を立てた状態で位置されたときに表示画
面24に表示される図5に示すような表示部32に表示
されたときの形状と、この状態から表示画面24の上下
を逆にした状態で本体部22を立てたときの形状が図5
に示す表示部32aのように同一であるということであ
る。さらに、表示画面24を前述の位置から90°の角
度だけ該表示画面24の表示面内で回転させたときにも
表示部32の形状が変化しないことになる。
【0054】次に、キャラクタ信号発生回路9で生成さ
れるキャラクタ信号S4に基づくキャラクタ表示の例
を、ストロボを用いた撮影を行うか否かの表示と、スト
ロボのメインコンデンサの充電が完了しているか否かの
表示、自動調光ストロボを用いた撮影時の調光可否の表
示を兼ね備えた表示部を図6に示す。この表示部は、矩
形枠でなる第1表示部33とその内部に位置される2つ
の矢印マークでなる第2表示部34と第3表示部35と
に分割形成されている。その表示動作の詳細については
後述するが、概要動作は、ストロボを用いた撮影を行う
場合には、第1表示部33が常時表示とされ、ストロボ
を用いた撮影を行なわない場合には、第1表示部33、
第2表示部34、第3表示部35が全て常時非表示とさ
れ、ストロボのメインコンデンサの充電が完了している
場合には、第2表示部34と第3表示部35が常時表示
され、ストロボのメインコンデンサの充電が完了してい
ない場合(充電中)には、第2表示部34と第3表示部
35が所定周期で交互に表示され、自動調光ストロボを
用いた撮影時の調光が可の場合には、第1表示部33と
第2表示部34と第3表示部35が所定周期で交互に表
示され、調光が否の場合には、第1表示部33と第2表
示部34と第3表示部35が全て非表示とされる。
【0055】次に、キャラクタ信号発生回路9で生成さ
れるキャラクタ信号S4に基づくキャラクタ表示の例
を、画像記録媒体に記録される撮影駒の残数をイメージ
的に示す表示部を図7に示す。この表示部は、第1表示
部36、第2表示部37、第3表示部38で分割形成さ
れ、第1表示部36は、1つの矢印マークでなり、第2
表示部37は、5つの表示部37a〜表示部37eでな
り、第3表示部38は、5つの表示部38a〜表示部3
8eでなる。そして、第1表示部36の基部に隣り合っ
て細帯状の矩形の表示部37a〜表示部37dが順次に
配設され、この表示部37dに隣り合う細帯状であると
共に円リング状の表示部38aに連結される表示部37
eが配設され、この表示部38aの内方に同心円状に隣
り合って3つの表示部38b〜表示部38dが配設さ
れ、この表示部38dの内方に円状の表示部38eが配
設されている。
【0056】その表示動作の詳細については後述する
が、概要動作は、撮影が1駒も行われていない場合に
は、第1表示部36、第2表示部37、第3表示部38
の全てが表示され、撮影モードである場合には、表示状
態にされている表示部37d、表示部37c、表示部3
7b、表示部37aが1つづつ順に所定時間だけ非表示
とされた後に表示状態に戻される動作が繰り返し行われ
る。なお、表示部38aは、常時表示とされている。そ
して、撮影によって残駒数が減少すると所定の駒数(例
えば10駒)毎に表示部38b、表示部38c、表示部
38d、表示部38eが順に非表示とされ、残駒数をイ
メージ的に認識させることができ、残駒数がなくなった
ときに表示部38eが表示と非表示を繰り返し残駒数が
0であることをイメージ的に認識させることができる。
【0057】次に、キャラクタ信号発生回路9で生成さ
れるキャラクタ信号S4に基づくキャラクタ表示の例
を、電源電池が消耗しているか否かの表示を撮影者にイ
メージ的に示す表示部を図8に示す。この表示部は、円
柱状の乾電池形状を第1表示部45と第2表示部46と
第3表示部47に分割形成したもので、第1表示部45
は、乾電池形状を軸方向に斜めに交わる部位で2分した
ときの下部に相当し、その境部に斜め線状の第2表示部
46が配設され、上記乾電池形状の上部に第3表示部4
7が配設されている。
【0058】その表示動作の詳細については後述する
が、概要動作は、電源電池の残容量が充分にある場合に
は、第1表示部45と第3表示部47が表示され第2表
示部46が非表示の状態とされ、残容量が略半分である
場合には第3表示部47と第2表示部46が表示され第
1表示部45が非表示の状態とされ、残容量が殆どない
場合には第1表示部45、第2表示部46、第3表示部
47が表示と非表示の状態が所定周期で繰り返し行われ
ることによって電池交換を促すことをイメージ的に認識
させることができる。
【0059】以上のように構成された発明の第1の実施
の形態に係る撮像装置のモニタ画面表示装置の動作につ
いて説明する。
【0060】図1に示す電子カメラ20における回路各
部に電源スイッチ(図示せず)の投入に伴って電源が供
給されると、所定の初期設定が行われ待機状態とされ
る。先ず、ストロボを用いない標準撮影で記録画像に撮
影日時データの文字表示を重畳させる撮影を普通撮影角
度姿勢で行う場合の動作について説明する。
【0061】撮影に先立ち、操作釦13の操作によって
「マクロ撮影」であると特定し、操作釦14の操作によ
って「標準記録モード」と「高精細記録モード」のいず
れであるかを特定し、操作釦15の操作によってストロ
ボOFFに設定し、操作釦16の操作によって記録画像
に撮影日時データの文字表示を重畳させる旨の日時記録
ONの設定を行う。
【0062】しかる後、電子カメラ20を図2に示すよ
うな普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿勢)、即ち表示画
面24の後方寄り(カメラ本体に対して反対側)を撮影
する場合には、撮影姿勢検出回路17によってカメラ部
21と本体部22の相対角度が検出され、カメラ部21
の撮影光軸が上部に位置していることが検出され、普通
撮影角度姿勢であることがCPU18に入力される。す
ると、CPU18によってスイッチ回路6が制御され、
第1入力端子6aと出力端子6cが導通状態とされ、撮
像部2の出力である非反転画像信号S1が混合回路8に
供給され、キャラクタ信号発生回路9のキャラクタ信号
S4の中の所定のキャラクタ表示(後述)が選択回路1
0によって選択された表示用キャラクタ信号S5と合成
され、表示用合成画面信号S8として駆動回路11に供
給され、モニタ表示部12に撮影観察画面とキャラクタ
表示画面が合成された合成画面が表示される。
【0063】一方、前述のように普通撮影角度姿勢であ
ることが検出されると、CPU18によってスイッチ回
路3が制御され、第1入力端子3aと出力端子3cが導
通され、撮像部2の出力の非反転画像信号S1が記録用
画像信号S3として混合回路4に入力される。この混合
回路4には、キャラクタ信号発生回路9から送出される
キャラクタ信号S4の中の画像記録日時データS6が選
択回路10で選択され記録用キャラクタ信号S6として
前述の記録用画像信号S3と共に混合回路4に入力さ
れ、キャラクタ画像、即ち記録用キャラクタ信号S6と
が重畳されて合成され記録用合成信号S9として画像記
録部5に供給され、シャッタレリーズ釦(図示せず)の
押操作によって撮影画像を記録することができる。この
記録画像は、水平方向が非反転でかつ垂直方向が非反転
である正規の状態の被写体像であり、このときのモニタ
表示部12による表示画面24は、キャラクタ信号発生
回路9のキャラクタ信号S4の中から図5ないし図8に
示す4種の表示部に対応する信号が選択回路10によっ
て抽出されて表示用キャラクタ信号S5とされる。この
表示用キャラクタ信号S5に対応する表示は、図5に示
すように、撮影モードが「マクロ撮影」である旨を誤認
識することなく明瞭に視認できる。
【0064】また、キャラクタ信号発生回路9で生成さ
れるキャラクタ信号S4に基づくキャラクタ表示は、図
6に示すように第1表示部33、第2表示部34、第3
表示部35でなるストロボ表示(ストロボを用いた撮影
を行うか否かの表示と、ストロボのメインコンデンサの
充電が完了しているか否かの表示と、自動調光ストロボ
を用いた撮影時の調光可否の表示とを兼ね備えた表示)
は、全て非表示状態とされる。
【0065】また、記録媒体に記録される撮影駒の残数
をイメージ的に示す、図7に示すような第1表示部3
6、第2表示部37、第3表示部38の表示動作につい
て説明する。
【0066】撮影が1駒も行われていない場合には、第
3表示部38が表示され、撮影終了後に、表示部37
d、表示部37c、表示部37b、表示部37aが1つ
づつ順に所定時間だけ非表示とされた後に表示状態に戻
される動作が繰り返し行われる。なお、表示部38a
は、常時表示とされている。
【0067】そして、撮影によって残駒数が減少すると
所定の駒数(例えば10駒)毎に表示部38b、表示部
38c、表示部38d、表示部38eが順に非表示とさ
れ、残駒数をイメージ的に認識させることができ、残駒
数がなくなったときに表示部38eが表示と非表示を繰
り返し残駒数が0であることをイメージ的に認識させる
ことができる。
【0068】次に、電源電池が消耗しているか否かを撮
影者に知らしめるためのキャラクタ表示は、図8に示す
ように電源電池の残容量が充分にある場合には、第1表
示部45と第3表示部47が表示され第2表示部46が
非表示の状態とされ、残容量が略半分である場合には第
3表示部47と第2表示部46が表示されて第1表示部
45が非表示の状態とされ、残容量が殆どない場合には
第1表示部45、第2表示部46、第3表示部47が表
示と非表示の状態が所定周期で繰り返し行われることに
よって電池交換を促すことをイメージ的に認識させるこ
とができる。
【0069】以上のようにして普通撮影角度姿勢(第1
の撮影姿勢)の撮影を行うことができる。
【0070】次に、対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿
勢)で行われる撮影の動作について説明する。先ず、電
子カメラ20を図3に示すような対面撮影角度姿勢(第
2の撮影姿勢)、即ち表示画面24の手前側を撮影する
場合には、撮影姿勢検出回路17によってカメラ部21
と本体部22の相対角度が検出され、カメラ部21の撮
影光軸が下部に位置していることが検出され対面撮影角
度姿勢(第2の撮影姿勢)であることがCPU18に入
力される。すると、CPU18によってスイッチ回路6
が制御され、第2入力端子6bと出力端子6cが導通状
態とされ、撮像部2の出力である非反転画像信号S1が
画像反転回路7によって変換された表示用反転画像信号
S2bがスイッチ回路6を介して混合回路8に供給され
る。この表示用反転画像信号S2bは、撮像部2の非反
転画像信号S1に基づく画面の上下を反転させた画面が
得られるように反転したものである。
【0071】一方、前述のように対面撮影角度姿勢(第
2の撮影姿勢)であることが検出されると、CPU18
によってスイッチ回路3が制御され第2入力端子3bと
出力端子3cが導通され、撮像部2の出力の非反転画像
信号S1が画像反転回路7によって変換された記録用反
転画像信号S2aがスイッチ回路3の第2入力端子3b
と出力端子3cを介して記録用画像信号S3として混合
回路4に供給される。この記録用反転画像信号S2a
は、撮像部2の非反転画像信号S1に基づく画面の上下
反転と左右反転をした画面が得られるように変換したも
のである。
【0072】キャラクタ信号発生回路9のキャラクタ信
号S4の中の所定のキャラクタ表示(後述)の中から選
択回路10によって選択された表示用キャラクタ信号S
5は、スイッチ回路6から供給される表示用画像信号S
7と混合回路8で合成され、表示用合成画面信号S8と
して駆動回路11に供給され、モニタ表示部12に撮影
観察画面とキャラクタ表示画面が合成された合成画面が
表示される。一方上記混合回路4には、キャラクタ信号
発生回路9から送出されるキャラクタ信号S4の中の画
像記録日時データが選択回路10で選択され、記録用キ
ャラクタ信号S6として前述の記録用画像信号S3と共
に混合回路4に入力されて記録画像とキャラクタ画像が
重畳して合成され記録用合成信号S9として画像記録部
5に供給されシャッタレリーズ釦(図示せず)の押操作
によって撮影画像を記録することができる。このときの
モニタ表示部12による表示画面24は、キャラクタ信
号発生回路9のキャラクタ信号S4の中から図5ないし
図8に示す4種の表示部に対応する信号が選択回路10
によって抽出されて表示用キャラクタ信号S5とされ
る。この表示用キャラクタ信号S5に対応する表示は、
図5に示すように、撮影モードが「マクロ撮影」である
旨を誤認識することなく明瞭に視認できる。
【0073】また、キャラクタ信号発生回路9で生成さ
れるキャラクタ信号S4に基づくキャラクタ表示は、図
6に示すようなストロボを用いた撮影を行うか否かの表
示と、ストロボのメインコンデンサの充電が完了してい
るか否かの表示、自動調光ストロボを用いた撮影時の調
光可否の表示を兼ね備えた表示が全て非表示とされる。
【0074】また、記録媒体に記録される撮影駒の残数
の表示と、電源電池が消耗しているか否かの表示は、前
述の普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿勢)の場合と同様
である。
【0075】以上のようにして対面撮影角度姿勢(第2
の撮影姿勢)の撮影を行うことができる。
【0076】次に、対面撮影角度姿勢(第3の撮影姿
勢)で行われる撮影の動作について説明する。先ず、電
子カメラ20を図4に示すような対面撮影角度姿勢(第
3の撮影姿勢)、即ち表示画面24の手前側を撮影する
場合には、撮影姿勢検出回路17によってカメラ部21
と本体部22の相対角度が検出され、カメラ部21の撮
影光軸が対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿勢)の場合の
ように下部ではなく上部に位置していることが検出され
対面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)であることがCP
U18に入力される。すると、CPU18によってスイ
ッチ回路6が制御され、第2入力端子6bと出力端子6
cが導通状態とされ、撮像部2の出力である非反転画像
信号S1が画像反転回路7によって変換された表示用反
転画像信号S2bがスイッチ回路6を介して混合回路8
に供給される。この表示用反転画像信号S2bは、撮像
部2の非反転画像信号S1に基づく画面の上下を反転さ
せた画面が得られるように反転したものである。
【0077】一方、前述のように対面撮影角度姿勢(第
2の撮影姿勢)であることが検出されると、CPU18
によってスイッチ回路3が制御され、第2入力端子3b
と出力端子3cが導通され、撮像部2の出力の非反転画
像信号S1が画像反転回路7によって変換された記録用
反転画像信号S2aがスイッチ回路3の第2入力端子3
bと出力端子3cを介して混合回路4に記録用画像信号
S3として供給される。この記録用反転画像信号S2a
は、撮像部2の非反転画像信号S1に基づく画面の上下
反転と左右反転をした画面が得られるように変換したも
のである。キャラクタ信号発生回路9のキャラクタ信号
S4の中の所定のキャラクタ表示(後述)が選択回路1
0によって選択されるが、スイッチ回路6を介して入力
される表示用反転画像信号S7と混合回路8で合成され
る。表示用キャラクタ信号S5と表示用画像信号S7と
が合成され、表示用合成画面信号S8として駆動回路1
1に供給され、モニタ表示部12に撮影観察画面とキャ
ラクタ表示画面が合成された合成画面が表示される。
【0078】また、キャラクタ信号発生回路9で生成さ
れるキャラクタ信号S4に基づくキャラクタ表示は、図
6に示すようなストロボを用いた撮影を行うか否かの表
示と、ストロボのメインコンデンサの充電が完了してい
るか否かの表示、自動調光ストロボを用いた撮影時の調
光可否の表示を兼ね備えた表示が全て非表示とされる。
【0079】また、記録媒体に記録される撮影駒の残数
の表示と、電源電池が消耗しているか否かの表示は、前
述の普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿勢)と対面撮影角
度姿勢(第2の撮影姿勢)の場合と同様である。
【0080】以上のようにして対面撮影角度姿勢(第3
の撮影姿勢)の撮影を行うことができる。
【0081】次に、本発明の第2ないし第8の実施の形
態について図10ないし図16を用いて説明する。な
お、この形態における具体的な回路構成と表示動作につ
いては、前述の第1の実施の形態と同様であるために省
略し、異なる部分、即ちモニタ画面の中に位置されるキ
ャラクタ表示部の配設位置について重点的に説明する。
【0082】先ず、本発明の第2の実施の形態について
図10を用いて説明する。この形態に係る撮像装置のモ
ニタ画面表示装置は、そのモニタ画面39の中に表示さ
れる表示部40の配設位置が、モニタ画面39の表示面
における水平中心軸39a上に配置されている。
【0083】従って、普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿
勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿勢)から対
面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化されたときに
モニタ画面39が上下逆にされても表示部40の位置が
変化しないので違和感のない表示を行うことができる。
【0084】次に、本発明の第3の実施の形態について
図11を用いて説明する。この形態に係る撮像装置のモ
ニタ画面表示装置は、そのモニタ画面39の中に表示さ
れる表示部40の配設位置が、モニタ画面39の表示面
における垂直中心軸39b上に配置されている。
【0085】従って、普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿
勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿勢)から対
面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化されたときに
モニタ画面39が左右逆にされても表示部40の位置が
変化しないので違和感のない表示を行うことができる。
これと共に、縦長の画面を撮影するためにモニタ画面3
9が縦長に構えられても表示部40の位置が変化しない
ので違和感のない表示を行うことができる。
【0086】次に、本発明の第4の実施の形態について
図12を用いて説明する。この形態は、モニタ画面39
の水平中心軸39aの上部に表示部41aと表示部42
aを位置させ下部に表示部43aと表示部44aを位置
させるように対称配置されたものである。
【0087】従って、普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿
勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿勢)から対
面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化されたときに
モニタ画面39が上下逆にされても表示部41a〜44
aの位置が入れ替わっただけであるので違和感のない表
示を行うことができる。
【0088】次に、本発明の第5の実施の形態について
図13を用いて説明する。この形態は、モニタ画面39
の垂直中心軸39bの左部に表示部41cと表示部43
cを位置させ、右部に表示部42cと表示部44cを位
置させるように対称配置されたものである。
【0089】従って、普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿
勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿勢)から対
面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化されたときに
モニタ画面39が左右逆にされても表示部41c〜44
cの形態は違和感のないものとなる。これと共に、縦長
の画面を撮影するためにモニタ画面39が縦長に構えら
れても表示部41c〜44cの形態は違和感のないもの
となる。
【0090】次に、本発明の第6の実施の形態について
図14を用いて説明する。この形態は、モニタ画面39
の水平中心軸39aの下部近傍に表示部41b〜44b
を位置させたものである。
【0091】従って、普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿
勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿勢)から対
面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化されたときに
モニタ画面39が上下逆にされても、表示部41b〜4
4bの位置が入れ替わっただけであるので違和感のない
表示を行うことができる。
【0092】次に、本発明の第7の実施の形態について
図15を用いて説明する。この形態は、モニタ画面39
の垂直中心軸39bの右部近傍に表示部41d〜44d
を位置させたものである。
【0093】従って、普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿
勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿勢)から対
面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化されたときに
モニタ画面39が上下逆にされても表示部41d〜44
dの位置が左側に入れ替わっただけであるので違和感の
ない表示を行うことができる。
【0094】次に、本発明の第8の実施の形態について
図16を用いて説明する。この形態は、モニタ画面39
の水平中心軸39aと垂直中心軸39bがクロスする部
位すなわちモニタ画面39画面中心の近傍に表示部41
e〜44eを位置させたものである。
【0095】従って、普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿
勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿勢)から対
面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化されたときに
モニタ画面39が上下逆にされても表示部41e〜44
eの位置が左側に入れ替えられただけであるので違和感
のない表示を行うことができる。
【0096】なお、今まで説明した本発明の第1ないし
第8の実施の形態に係る撮像装置のモニタ画面表示装置
は、「第1の形式の撮像装置」に本発明を適用したもの
であるが、「第2の形式の撮像装置」にも同様に適用で
きることは勿論である。即ち、「第2の形式の撮像装
置」に本発明を適用する場合には、図1に示すスイッチ
回路3とスイッチ回路6と画像反転回路7に対するCP
U18からの制御を変更すればよい。
【0097】撮影姿勢検出回路17によって普通撮影角
度姿勢であると検出された場合にはスイッチ回路3の第
1入力端子3aと出力端子3cが導通されるようにCP
U18で制御されると共に、スイッチ回路6の第1入力
端子6aと出力端子6cが導通されるようにCPU18
で制御される。すると、非反転画像信号S1が表示用画
像信号S7として混合回路8に供給されると共に、記録
用画像信号S3として混合回路4に供給され、非反転画
像信号S1に記録用キャラクタ信号S6が重畳された記
録用合成信号S9によって画像記録部5へ画像記録が行
われると共に、非反転画像信号S1に表示用キャラクタ
信号S5が重畳された表示用合成画面信号S8によって
モニタ表示部12に表示される。
【0098】また、撮影姿勢検出回路17によって対面
撮影角度姿勢であることが検出されたら、スイッチ回路
3の第2入力端子3bと出力端子3cが導通されるよう
にCPU18で制御されると共に、スイッチ回路6の第
2入力端子6bと出力端子6cが導通されるようにCP
U18で制御される。
【0099】すると、反転画像信号S3が画像記録部5
に供給され記録用キャラクタ信号S6が重畳された記録
用合成信号S9によって画像記録部5へ画像記録が行わ
れると共に、表示用反転画像信号S2bに表示用キャラ
クタ信号S5が重畳された表示用合成画面信号S8によ
ってモニタ表示部12に表示される。
【0100】従って、普通撮影角度姿勢と対面撮影角度
姿勢のいずれにおいても表示画面が,いわゆる正像の状
態でなされるので違和感なく普通撮影角度姿勢と対面撮
影角度姿勢の撮影を行うことができる。
【0101】また、前述の第1の形態においては、本体
部22の内部回路で用いられる非反転画像信号(具体例
として非反転画像信号S1)と反転画像信号(具体例と
して記録用反転画像信号S2a等)は、カメラ部21で
いったん非反転画像信号作り出し、この非反転画像信号
を画像反転回路7によって反転画像信号に変換すること
によって間接的に作り出されているが撮像部2にて非反
転画像信号と反転画像信号を直接に得られるように制
御、例えばCCDの画素読み出しの順序を変えることに
よって直接的に反転画像信を作り出すこともできる。
【0102】また、画像記録部5に画像信号を記録する
際に記録用キャラクタ信号S6によって録画日時データ
を重畳記録させているが、この重畳記録の有無は、全く
の任意である。
【0103】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
請求項1に係る撮像装置のモニタ画面表示装置によれ
ば、カメラ部と、モニタ表示部と、連結部と、各種カメ
ラモード、電源電池消耗表示等を撮影者に報知するため
のキャラクタ表示マークに対応したキャラクタ信号を生
成するキャラクタ信号発生部と、信号合成部とを具備し
た撮像装置において、上記表示面と上記撮影レンズによ
る撮影光軸との角度姿勢が、上記普通撮影角度姿勢と上
記対面撮影角度姿勢のいずれにされているときでも、上
記表示面に表示されるキャラクタ表示マークの形状が変
化しないような対称形であるので、普通撮影角度姿勢と
対面撮影角度姿勢の撮影が使い勝手良く行えると共に、
キャラクタ表示画面を撮影角度姿勢に応じて反転させる
回路を不要とし、全体回路が小規模とされ、かつ少ない
スペースに搭載することができ、延いては小形軽量化を
図れると共に、大幅なコストダウンを図れる撮像装置の
モニタ画面表示装置を提供することができる。
【0104】また、本発明の請求項2によれば、上記キ
ャラクタ表示マークは、上記表示面における水平方向の
中心軸上に配置されているので、普通撮影角度姿勢(第
1の撮影姿勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿
勢)から対面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化さ
れたときにモニタ画面が上下逆にされても表示部の位置
が変化しないので違和感のない表示を行うことができ
る。
【0105】また、本発明の請求項3によれば、上記キ
ャラクタ表示マークは、上記表示面における鉛直方向の
中心軸上に配置されているので、普通撮影角度姿勢(第
1の撮影姿勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿
勢)から対面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化さ
れたときにモニタ画面が左右逆にされても表示部の位置
が変化しないので違和感のない表示を行うことができ
る。これと共に、縦長の画面を撮影するためにモニタ画
面が縦長に構えられても表示部の位置が変化しないので
違和感のない表示を行うことができる。
【0106】また、本発明の請求項4によれば、カメラ
部と、モニタ表示部と、連結部と、各種カメラモード、
電源電池消耗表示等を撮影者に報知するための複数種の
キャラクタ表示マークのそれぞれに対応した複数のキャ
ラクタ信号を生成するキャラクタ信号発生部と、上記撮
像部で得られた光電変換信号に基づいて生成された撮影
観察画面信号と、上記キャラクタ信号発生部で得られた
複数のキャラクタ信号に基づいて生成されたキャラクタ
画面信号とを重畳させて上記モニタ表示部の表示面に表
示させるための合成画面信号を生成する信号合成部とを
具備し、上記複数種のキャラクタ表示マークが上記表示
面の水平方向の中心軸の上下部に対称配置されているの
で、普通撮影角度姿勢と対面撮影角度姿勢の撮影が使い
勝手良く行えると共に、キャラクタ表示画面を撮影角度
姿勢に応じて反転させる回路を不要とし、全体回路が小
規模とされ、かつ少ないスペースに搭載することがで
き、延いては小形軽量化を図れると共に、大幅なコスト
ダウンを図れる撮像装置のモニタ画面表示装置を提供す
ることができる。
【0107】従って、普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿
勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿勢)から対
面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化されたときに
モニタ画面が上下逆にされても表示部の形態が入れ替わ
っただけであるので違和感のない表示を行うことができ
る。
【0108】また、本発明の請求項5によれば、請求項
4と同様の、カメラ部と、モニタ表示部と、連結部と、
キャラクタ信号発生部と、信号合成部とを具備し、複数
種のキャラクタ表示マークが 上記表示面の鉛直方向の
中心軸の左右部に対称配置されているので、普通撮影角
度姿勢(第1の撮影姿勢)または対面撮影角度姿勢(第
2の撮影姿勢)から対面撮影角度姿勢(第3の撮影姿
勢)に変化されたときにモニタ画面が左右逆にされても
複数の表示部の位置が違和感のない表示を行うことがで
きる。これと共に、縦長の画面を撮影するためにモニタ
画面が縦長に構えられても複数の表示部の位置が違和感
のない表示を行うことができる。
【0109】また、本発明の請求項6においては、請求
項4と同様の、カメラ部と、モニタ表示部と、連結部
と、キャラクタ信号発生部と、信号合成部とを具備し、
複数種のキャラクタ表示マークが 上記表示面の水平方
向の中心軸の上部または下部の近傍に配置されているの
で、普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿勢)または対面撮
影角度姿勢(第2の撮影姿勢)から対面撮影角度姿勢
(第3の撮影姿勢)に変化されたときにモニタ画面が上
下逆にされても複数の表示部の位置が入れ替わっただけ
であるので違和感のない表示を行うことができる。ま
た、本発明の請求項7によれば、請求項4と同様の、カ
メラ部と、モニタ表示部と、連結部と、キャラクタ信号
発生部と、信号合成部とを具備し、複数種のキャラクタ
表示マークが 表示面の鉛直方向の中心軸の左部または
右部の近傍に配置されているので、普通撮影角度姿勢
(第1の撮影姿勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮
影姿勢)から対面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変
化されたときにモニタ画面が上下逆にされても複数種の
表示部の位置が左側に入れ替わっただけであるので違和
感のない表示を行うことができる。
【0110】また、本発明の請求項8によれば、請求項
4と同様の、カメラ部と、モニタ表示部と、連結部と、
キャラクタ信号発生部と、信号合成部とを具備し、複数
種のキャラクタ表示マークが 表示面の画面中心部の近
傍に配置されているので、普通撮影角度姿勢(第1の撮
影姿勢)または対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿勢)か
ら対面撮影角度姿勢(第3の撮影姿勢)に変化されたと
きにモニタ画面が上下逆にされても表示部の位置が左側
に入れ替えられただけであるので違和感のない表示を行
うことができる。
【0111】また、本発明の請求項9によれば、前述の
請求項1〜8のいずれかのキャラクタ表示マークは、表
示面に対する撮影光軸との角度姿勢を、該表示面の前方
寄りを撮影する普通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄り
を撮影する対面撮影角度姿勢とに変化させても誤認識の
生じない表示形状としているので、モニタ画面が縦長に
保持、横長に保持、正立に保持、上下逆に保持、左右逆
に保持のいずれであっても誤認識が生じないので、確実
にキャラクタ表示マークの意味を撮影者に伝達すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置のモ
ニタ画面表示装置の電気ブロック回路を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置のモ
ニタ画面表示装置の普通撮影角度姿勢(第1の撮影姿
勢)であるときの外観斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置のモ
ニタ画面表示装置の対面撮影角度姿勢(第2の撮影姿
勢)であるときの外観斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置のモ
ニタ画面表示装置の対面撮影角度姿勢(第3の撮影姿
勢)であるときの外観斜視図である。
【図5】図1に示すキャラクタ信号発生回路によって生
成されるキャラクタ表示マークの表示部の普通撮影角度
姿勢と対面撮影角度姿勢のそれぞれのときの形状を比較
して示す図である。
【図6】 図1に示すキャラクタ信号発生回路によって
生成されるストロボ表示用のキャラクタ表示マークの表
示部形状を示す図である。
【図7】 図1に示すキャラクタ信号発生回路によって
生成される撮影残数表示用のキャラクタ表示マークの表
示部の形状を示す図である。
【図8】 図1に示すキャラクタ信号発生回路によって
生成される電池残容量表示用のキャラクタ表示マークの
垂直配置例の表示部の形状を示す図である。
【図9】 図1に示すキャラクタ信号発生回路によって
生成される電池残容量表示用のキャラクタ表示マークの
水平配置例の表示部の形状を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置の
モニタ画面表示装置のモニタ画面を示す正面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る撮像装置の
モニタ画面表示装置のモニタ画面を示す正面図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態に係る撮像装置の
モニタ画面表示装置のモニタ画面を示す正面図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態に係る撮像装置の
モニタ画面表示装置のモニタ画面を示す正面図である。
【図14】本発明の第6の実施の形態に係る撮像装置の
モニタ画面表示装置のモニタ画面を示す正面図である。
【図15】本発明の第7の実施の形態に係る撮像装置の
モニタ画面表示装置のモニタ画面を示す正面図である。
【図16】本発明の第8の実施の形態に係る撮像装置の
モニタ画面表示装置のモニタ画面を示す正面図である。
【符号の説明】 1 撮影レンズ 2 撮像部 3,6 スイッチ回路 3a,6a 第1入力端子 3b,6b 第2入力端子 3c,6c 出力端子 4,8 混合回路 5 画像記録部 7 画像反転回路 9 キャラクタ信号発生回路 10 選択回路 11 駆動回路 12 モニタ表示部 13〜16,25〜30 操作釦 17 撮影姿勢検出回路 18 CPU 20 電子カメラ 21 カメラ部 22 本体部 23 連結部 24 表示画面 32,32a,40,41a〜41e,42a〜42
e,43a〜43e,44a〜44e 表示部 33,33a,36,36a,45,45a,48,4
8a 第1表示部 34,34a,37,37a,46,46a,49,4
9a 第2表示部 35,35a,38,38a,47,47a,50,5
0a 第3表示部 39 モニタ画面 39a 水平中心軸 39b 垂直中心軸 a,c 水平軸 b,d 垂直軸

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光像を所定の光電変換信号にする撮像
    部の受光面に被写体像を結像させるための撮影レンズが
    設けられたカメラ部と、 このカメラ部で得られた光電変換信号に基づいて撮影観
    察画面を表示するためのモニタ表示部と、 このモニタ表示部の表示面に対する、上記撮影レンズに
    よる撮影光軸との角度姿勢が、該表示面の前方寄りを撮
    影する普通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄りを撮影す
    る対面撮影角度姿勢とに変化し得るように、該モニタ表
    示部の上記表示面に対する上記カメラ部の上記撮影レン
    ズの撮影光軸を相対回動自在に結合または着脱自在に結
    合する連結部と、 各種カメラモード、電源電池消耗表示等を撮影者に報知
    するためのキャラクタ表示マークに対応したキャラクタ
    信号を生成するキャラクタ信号発生部と、 上記撮像部で得られた光電変換信号に基づいて生成され
    た撮影観察画面信号と、上記キャラクタ信号発生部で得
    られたキャラクタ信号に基づいて生成されたキャラクタ
    画面信号とを重畳させて上記モニタ表示部の表示面に表
    示させるための合成画面信号を生成する信号合成部と、 を具備した撮像装置において、 上記表示面と上記撮影レンズによる撮影光軸との角度姿
    勢が、上記普通撮影角度姿勢と上記対面撮影角度姿勢の
    いずれにされているときでも、上記表示面に表示される
    キャラクタ表示マークの形状が変化しないような対称形
    であることを特徴とする撮像装置のモニタ画面表示装
    置。
  2. 【請求項2】上記キャラクタ表示マークは、 上記表示面における水平方向の中心軸上に配置されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の撮像装置のモニタ画面
    表示装置。
  3. 【請求項3】上記キャラクタ表示マークは、 上記表示面における鉛直方向の中心軸上に配置されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の撮像装置のモニタ画面
    表示装置。
  4. 【請求項4】 受光像を所定の光電変換信号にする撮像
    部の受光面に被写体像を結像させるための撮影レンズが
    設けられたカメラ部と、 このカメラ部で得られた光電変換信号に基づいて撮影観
    察画面を表示するためのモニタ表示部と、 このモニタ表示部の表示面に対する、上記撮影レンズに
    よる撮影光軸との角度姿勢が、該表示面の前方寄りを撮
    影する普通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄りを撮影す
    る対面撮影角度姿勢とに変化し得るように、該モニタ表
    示部の上記表示面に対する上記カメラ部の上記撮影レン
    ズの撮影光軸を相対回動自在に結合または着脱自在に結
    合する連結部と、 各種カメラモード、電源電池消耗表示等を撮影者に報知
    するための複数種のキャラクタ表示マークのそれぞれに
    対応した複数のキャラクタ信号を生成するキャラクタ信
    号発生部と、 上記撮像部で得られた光電変換信号に基づいて生成され
    た撮影観察画面信号と、上記キャラクタ信号発生部で得
    られた複数のキャラクタ信号に基づいて生成されたキャ
    ラクタ画面信号とを重畳させて上記モニタ表示部の表示
    面に表示させるための合成画面信号を生成する信号合成
    部と、 を具備した撮像装置において、 上記複数種のキャラクタ表示マークが、 上記表示面の水平方向の中心軸の上下部に対称に配置さ
    れることを特徴とする撮像装置のモニタ画面表示装置。
  5. 【請求項5】 受光像を所定の光電変換信号にする撮像
    部の受光面に被写体像を結像させるための撮影レンズが
    設けられたカメラ部と、 このカメラ部で得られた光電変換信号に基づいて撮影観
    察画面を表示するためのモニタ表示部と、 このモニタ表示部の表示面に対する、上記撮影レンズに
    よる撮影光軸との角度姿勢が、該表示面の前方寄りを撮
    影する普通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄りを撮影す
    る対面撮影角度姿勢とに変化し得るように、該モニタ表
    示部の上記表示面に対する上記カメラ部の上記撮影レン
    ズの撮影光軸を相対回動自在に結合または着脱自在に結
    合する連結部と、 各種カメラモード、電源電池消耗表示等を撮影者に報知
    するための複数種のキャラクタ表示マークのそれぞれに
    対応した複数のキャラクタ信号を生成するキャラクタ信
    号発生部と、 上記撮像部で得られた光電変換信号に基づいて生成され
    た撮影観察画面信号と、上記キャラクタ信号発生部で得
    られた複数のキャラクタ信号に基づいて生成されたキャ
    ラクタ画面信号とを重畳させて上記モニタ表示部の表示
    面に表示させるための合成画面信号を生成する信号合成
    部と、 を具備した撮像装置において、 上記複数種のキャラクタ表示マークが、 上記表示面の鉛直方向の中心軸の左右部に対称に配置さ
    れることを特徴とする撮像装置のモニタ画面表示装置。
  6. 【請求項6】 受光像を所定の光電変換信号にする撮像
    部の受光面に被写体像を結像させるための撮影レンズが
    設けられたカメラ部と、 このカメラ部で得られた光電変換信号に基づいて撮影観
    察画面を表示するためのモニタ表示部と、 このモニタ表示部の表示面に対する、上記撮影レンズに
    よる撮影光軸との角度姿勢が、該表示面の前方寄りを撮
    影する普通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄りを撮影す
    る対面撮影角度姿勢とに変化し得るように、該モニタ表
    示部の上記表示面に対する上記カメラ部の上記撮影レン
    ズの撮影光軸を相対回動自在に結合または着脱自在に結
    合する連結部と、 各種カメラモード、電源電池消耗表示等を撮影者に報知
    するための複数種のキャラクタ表示マークのそれぞれに
    対応した複数のキャラクタ信号を生成するキャラクタ信
    号発生部と、 上記撮像部で得られた光電変換信号に基づいて生成され
    た撮影観察画面信号と、上記キャラクタ信号発生部で得
    られた複数のキャラクタ信号に基づいて生成されたキャ
    ラクタ画面信号とを重畳させて上記モニタ表示部の表示
    面に表示させるための合成画面信号を生成する信号合成
    部と、 を具備した撮像装置において、 上記複数種のキャラクタ表示マークが、 6上記表示面の水平方向の中心軸の上部または下部の近
    傍に配置されることを特徴とする撮像装置のモニタ画面
    表示装置。
  7. 【請求項7】 受光像を所定の光電変換信号にする撮像
    部の受光面に被写体像を結像させるための撮影レンズが
    設けられたカメラ部と、 このカメラ部で得られた光電変換信号に基づいて撮影観
    察画面を表示するためのモニタ表示部と、 このモニタ表示部の表示面に対する、上記撮影レンズに
    よる撮影光軸との角度姿勢が、該表示面の前方寄りを撮
    影する普通撮影角度姿勢と該表示面の後方寄りを撮影す
    る対面撮影角度姿勢とに変化し得るように、該モニタ表
    示部の上記表示面に対する上記カメラ部の上記撮影レン
    ズの撮影光軸を相対回動自在に結合または着脱自在に結
    合する連結部と、 各種カメラモード、電源電池消耗表示等を撮影者に報知
    するための複数種のキャラクタ表示マークのそれぞれに
    対応した複数のキャラクタ信号を生成するキャラクタ信
    号発生部と、 上記撮像部で得られた光電変換信号に基づいて生成され
    た撮影観察画面信号と、上記キャラクタ信号発生部で得
    られた複数のキャラクタ信号に基づいて生成されたキャ
    ラクタ画面信号とを重畳させて上記モニタ表示部の表示
    面に表示させるための合成画面信号を生成する信号合成
    部と、 を具備した撮像装置において、 上記複数種のキャラクタ表示マークが、 上記表示面の鉛直方向の中心軸の左部または右部の近傍
    に配置されることを特徴とする撮像装置のモニタ画面表
    示装置。
  8. 【請求項8】上記複数のキャラクタ表示マークは、 上記表示面の画面中心部の近傍に配置されることを特徴
    とする請求項6または請求項7に記載の撮像装置のモニ
    タ画面表示装置。
  9. 【請求項9】上記キャラクタ表示マークは、 上記表示面に対する上記撮影光軸との角度姿勢を、該表
    示面の前方寄りを撮影する普通撮影角度姿勢と該表示面
    の後方寄りを撮影する対面撮影角度姿勢とに変化させて
    も誤認識の生じない表示形状であることを特徴とする請
    求項1ないし請求項8のいずれかに記載の撮像装置のモ
    ニタ画面表示装置。
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JP2018151660A (ja) * 2018-05-18 2018-09-27 ソニー株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラム
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