JPH1168967A - 商品情報検索サービスシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品に関連する的確なサービス情報を商品購
入者からの問合わせに対して自動的に与えられるように
する。 【解決手段】 商品情報検索サービス装置１に商品の製
造元別に設けられる複数のメーカサーバ５Ａ〜５Ｎを回
線接続する。各メーカサーバには、商品を識別する商品
アイテムコード毎にその商品に関連するサービス情報を
記憶するデータベース６Ａ〜６Ｎを搭載する。商品情報
検索サービス装置１は、通信端末４から商品コードを受
付けると、その商品コードを解析して商品アイテムコー
ド及びメーカコードを取得しこのメーカコードで特定さ
れる製造元のメーカサーバ５Ａ〜５Ｎのデータベースか
ら商品アイテムコードに対応するサービス情報を取得
し、このサービス情報を通信端末４に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、商品に関連する購
入者へのサービス情報、例えば日用品の場合は関連する
新製品の情報などを、衣料品の場合は洗濯方法や保管方
法の情報などを、食品の場合はその食材を利用した調理
メニューの情報などを、商品購入者が商品製造元から容
易に受けられるようにした商品情報検索サービスシステ
ムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来において、商品購入者がその商品に
関連するサービス情報を商品製造元に問合わせる場合に
は、電話，ファクシミリ，インターネット等の通信媒体
を利用して製造元に直接問合わせを行い、製造元の担当
者から口頭で若しくは画像として該当するサービス情報
を受け取っていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし従来において
は、商品購入者からサービス情報の問合わせを受ける毎
に製造元では担当者が該当するサービス情報を調べて商
品購入者に知らせるという手間の掛かる作業が必然的に
行われており、製造元の負担になっていた。また、担当
者が不在の場合には商品購入者に直ぐに知らせることが
できず、サービス性の悪い応対をして商品購入者に不快
感を与えたり、通信時間が長引いて必要以上の通信料金
を商品購入者が負担するという問題もあった。

【０００４】そこで本発明は、商品に関連する的確なサ
ービス情報を商品購入者からの問合わせに対して自動的
に与えることができる商品情報検索サービスシステムを
提供しようとするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は、商品情報検索
サービス装置に商品の製造元別に設けられる複数のメー
カサーバを通信回線で接続して構成したものである。各
メーカサーバは、商品を識別する商品アイテムコード毎
にその商品に関連するサービス情報を記憶するデータベ
ースを搭載する。商品情報検索サービス装置は、電話回
線で接続された通信端末より商品を識別する商品アイテ
ムコード及びこの商品の製造元を特定するメーカコード
を組み込んだ商品コードを受付ける情報検索受付手段
と、この受付手段により通信端末から受信した商品コー
ドを解析して商品アイテムコード及びメーカコードを取
得しこのメーカコードで特定される製造元のメーカサー
バと回線を接続してこのメーカサーバに搭載されたデー
タベースからこの商品アイテムコードに対応するサービ
ス情報を取得する商品情報検索手段と、この検索手段に
より取得したサービス情報を該当する商品コード発信元
の通信端末に電話回線を通じて送信する商品情報送信手
段とを備える。

【０００６】このものにおいて、請求項２記載の発明の
ように、商品情報送信手段は、商品情報検索手段により
取得したサービス情報を画像情報として商品コード発信
元の通信端末にファクシミリ送信する機能であることが
望ましい。

【０００７】

【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。図１は本発明の一実施の形態であ
る商品情報検索サービスシステムの概略図であり、商品
情報検索サービスを管理するサービスセンターに設置さ
れる商品情報検索サービス装置１は、電話網，ＩＳＤＮ
（サービス総合ディジタル網）などの公衆網２と、イン
ターネットなどのコンピュータ・ネットワーク３とに接
続している。

【０００８】公衆網２には、ファクシミリ機能を有した
従来周知の通信端末４が接続されている。この通信端末
４は、各家庭や商店，ショッピングセンターなどに設置
されており、商品購入者がその商品に関連するサービス
情報を製造元に問合わせる場合に利用する。

【０００９】他方、コンピュータ・ネットワーク３に
は、各商品の製造元にそれぞれ設置されたメーカサーバ
５Ａ，５Ｂ，…，５Ｎが接続されている。各メーカサー
バ５Ａ〜５Ｎには、その製造元で製造する各種商品毎
に、その商品に関連するサービス情報、例えば日用品の
場合は関連する新製品の情報などを、衣料品の場合は洗
濯方法や保管方法の情報などを、食品の場合はその食材
を利用した調理メニューの情報などを、商品を識別する
商品アイテムコードに対応付けて記憶したデータベース
６Ａ，６Ｂ，…，６Ｎを搭載している。

【００１０】このような商品情報検索システムにおい
て、商品購入者がその商品に関連するサービス情報を製
造元に問合わせる場合には、通信端末４からその商品に
付された商品バーコードを入力する。ここで、商品バー
コードは、製造元で商品に付されるＪＡＮなどの共通商
品コードであって、図２に示すように、国を区分する２
桁のプリフィックスキャラクタ（国コード）２１と、商
品の製造元を特定する５桁のメーカコード２２と、個々
の商品を識別する５桁の商品アイテムコード２３と、１
桁のチェックデジット２４の計１３桁の数値データをバ
ーコード化したものである。

【００１１】商品情報検索サービス装置１は、通信端末
４より商品バーコードを受信すると、そのバーコードか
らメーカコード２２と商品アイテムコード２３を取得
し、メーカコード２２で特定される製造元のメーカサー
バ５ｘ（ｘ：Ａ，Ｂ，…，Ｎ）に搭載されたデータベー
ス６ｘ（ｘ：Ａ，Ｂ，…，Ｎ）を検索して、商品アイテ
ムコード２３で識別される商品のサービス情報を読込
む。そしてこのサービス情報を通信端末４に送信して、
商品購入者に通知するものとなっている。

【００１２】すなわち商品情報検索サービス装置１は、
図３に示すように、公衆網２を介して接続された通信端
末４とのデータ通信を制御する通信端末用モデム１１
と、コンピュータ・ネットワーク３を介して接続された
メーカサーバ６Ａ〜６Ｎとのデータ通信を制御するメー
カサーバ用モデム１２と、ＲＡＭ（Random Access Memo
ly）を主体とした記憶部１３と、ＣＰＵ（Central Proc
essing Unit ）を主体とした主制御部１４とによって構
成したコンピュータ機器である。

【００１３】記憶部１３には、メーカテーブル１３Ａ
と、受付ファイル１３Ｂと、送信ファイル１３Ｃとを設
けている。メーカテーブル１３Ａは、図４（ａ）に示す
ように、各種商品の製造元を特定するメーカコードに対
応してその製造元に設置されたメーカサーバ６Ａ〜６Ｎ
のコンピュータ・ネットワーク３におけるダイヤル番号
を予め設定したものである。受付ファイル１３Ｂは、図
４（ｂ）に示すように、商品購入者よりサービス情報の
問合わせがあった商品の商品バーコードをその商品購入
者が使用した通信端末４の公衆網２におけるダイヤル番
号とともに蓄積記憶するものである。送信ファイル１３
Ｃは、図４（ｃ）に示すように、商品購入者より問合わ
せがあった商品のサービス情報をその商品購入者が使用
した通信端末４の公衆網２におけるダイヤル番号ととも
に蓄積記憶するものである。

【００１４】主制御部１４は、予め設定されたプログラ
ムによって、後述する情報検索受付手段１４Ａと、商品
情報検索手段１４Ｂと、商品情報送信手段１４Ｃの各処
理を並行して実行する。

【００１５】情報検索受付手段１４Ａは、公衆網２の回
線が空いている期間中に図５に示す手順の処理を実行す
る。すなわち、ＳＴ（ステップ）１として通信端末４か
らの着信を常時待機している。そして、通信端末用モデ
ム１１を介して通信端末４からの着信を検知すると、Ｓ
Ｔ２としてこの通信端末４との回線を接続する。次に、
ＳＴ３としてこの通信端末４から商品サービス情報の検
索要求が指令されたか否かを判断する。ここで、通信端
末４からのプッシュボタン信号により検索要求を指令す
るコードが入力されると、ＳＴ４として通信端末用モデ
ム１１を介して通信端末４に許諾応答信号を送信する。

【００１６】次に、ＳＴ５として通信端末４にサービス
情報検索対象の商品に付された商品バーコードの置数入
力を要求する音声メッセージを発信し、通信端末４から
のプッシュボタン信号により商品バーコードに相当する
桁数の数値を入力したならば、その数値を商品バーコー
ドとして取得する。次に、ＳＴ６として通信端末４に端
末ダイヤル番号の置数入力を要求する音声メッセージを
発信し、通信端末４からのプッシュボタン信号によりダ
イヤル番号に相当する桁数の数値を入力したならば、そ
の数値を端末ダイヤル番号として取得する。しかる後、
ＳＴ７としてこの商品バーコードと端末ダイヤル番号と
を対にして受付ファイル１３Ｂに格納する。その後、Ｓ
Ｔ８として通信端末４との回線を切断したならば、この
処理を終了する。

【００１７】商品情報検索手段１４Ｂは、一定の間隔を
おいて周期的に図６に示す手順の処理を実行する。すな
わち、ＳＴ１として受付ファイル１３Ｂにデータ（商品
バーコード，端末ダイヤル番号）が格納されているか否
かを判断する。そして、格納されている場合には、古い
データから順に選択して以下の処理を行う。

【００１８】先ず、ＳＴ２として受付ファイル１３Ｂか
ら選択したデータ中の商品バーコードを解析してメーカ
コード２２と商品アイテムコード２３とを取得する。次
に、ＳＴ３としてメーカテーブル１３Ａを検索して取得
したメーカコード２２に対応するサーバダイヤル番号を
読出す。そして、ＳＴ４としてメーカサーバ用モデム１
２を介してそのサーバダイヤル番号のデータサーバ５ｘ
（ｘ：Ａ，Ｂ，…，Ｎ）に自動ダイヤル発信を行う。そ
の結果、ＳＴ５としてデータサーバ５ｘとの回線が接続
されたならば、ＳＴ６として商品バーコードから取得し
た商品アイテムコード２３をデータサーバ５ｘに送信し
て、商品サービス情報の問合わせを行う。ここで、該当
データサーバ５ｘのデータベース６ｘ（ｘ：Ａ，Ｂ，
…，Ｎ）に該当商品アイテムコード２３に対応する商品
サービス情報が設定されていた場合には、データサーバ
５ｘよりこの商品サービス情報が応答送信されるので、
ＳＴ７として商品サービス情報の応答有りを確認する
と、ＳＴ８として受付ファイル１３Ｂから選択したデー
タ中の端末ダイヤル番号とともに、データサーバ５ｘか
ら受け取った商品サービス情報を送信ファイル１３Ｃに
格納する。

【００１９】これに対し、該当データサーバ５ｘのデー
タベース６ｘに該当商品アイテムコード２３に対応する
商品サービス情報が設定されていなかった場合には、デ
ータサーバ５ｘからは商品サービス情報の応答送信が行
われないので、ＳＴ７にて商品サービス情報の応答無し
を確認すると、ＳＴ９として受付ファイル１３Ｂから選
択したデータ中の端末ダイヤル番号とともに、商品サー
ビス情報無しのメッセージデータを送信ファイル１３Ｃ
に格納する。その後、ＳＴ１０として該当データサーバ
５ｘとの回線を切断する。また、ＳＴ１１として選択し
たデータを受付ファイル１３Ｂからクリアする。

【００２０】なお、ＳＴ５にて該当データサーバ５ｘと
の回線が接続されなかった場合には、ＳＴ１２として受
付ファイル１３Ｂから選択したデータが最新のデータと
なるように受付ファイル１３Ｂのデータの並べ換えを行
う。以上ＳＴ２乃至ＳＴ１２の処理を受付ファイル１３
Ｂからデータを選択する毎に繰り返す。

【００２１】商品情報送信手段１４Ｃは、公衆網２の回
線が空いている期間中に一定の間隔をおいて周期的に図
７に示す手順の処理を実行する。すなわち、ＳＴ１とし
て送信ファイル１３Ｃにデータ（端末ダイヤル番号，商
品サービス情報）が格納されているか否かを判断する。
そして、格納されている場合には、古いデータから順に
選択して以下の処理を行う。

【００２２】先ず、ＳＴ２として通信端末用モデム１１
を介して送信ファイル１３Ｃから選択したデータ中の端
末ダイヤル番号の通信端末４に自動ダイヤル発信を行
う。その結果、ＳＴ３として通信端末４との回線が接続
されたならば、ＳＴ４として送信ファイル１３Ｃから選
択したデータ中の商品サービス情報（「情報無し」のメ
ッセージ情報も含む）をファクシミリ通信用の画像デー
タに変換し、通信端末用モデム１１を介して通信端末４
に送信する。その後、ＳＴ５として上記商品サービス情
報のファクシミリ送信を正常に完了したならば、ＳＴ６
として該当通信端末４との回線を切断する。また、ＳＴ
７として選択したデータを送信ファイル１３Ｂからクリ
アする。

【００２３】なお、ＳＴ３にて該当通信端末４との回線
が接続されなかった場合には、ＳＴ８として送信ファイ
ル１３Ｃから選択したデータが最新のデータとなるよう
に送信ファイル１３Ｃのデータの並べ換えを行う。以上
ＳＴ２乃至ＳＴ８の処理を送信ファイル１３Ｃからデー
タを選択する毎に繰り返す。

【００２４】このような構成の本実施の形態において
は、商品購入者がその商品に関連するサービス情報を製
造元に問合わせる場合、先ず、商品購入者は自宅や商店
などに設置されているファクシミリ機能付の通信端末４
で商品情報検索サービスのサービスセンターにダイヤル
発信を行う。そして、公衆網２を介してサービスセンタ
ーに設置された商品情報検索サービス装置１との回線が
接続されたならば、通信端末４のプッシュボタンを操作
して商品サービス情報の検索要求を指令するコードを入
力する。

【００２５】その後、商品情報検索サービス装置１から
サービス情報検索対象の商品に付された商品バーコード
の置数入力を要求する音声メッセージが発せられたなら
ば、通信端末４のプッシュボタンを操作してサービス情
報検索対象の商品に付された商品バーコードの数値を入
力する。次いで、商品情報検索サービス装置１から端末
ダイヤル番号の置数入力を要求する音声メッセージが発
せられたならば、通信端末４のプッシュボタンを操作し
て当該通信端末４のダイヤル番号（電話番号とファクシ
ミリ番号が異なる場合にはファクシミリ番号）を入力す
る。すると、商品情報検索サービス装置１側から回線が
切断されるので、商品購入者はサービス情報の受信を待
機する。

【００２６】一方、商品情報検索サービス装置１におい
ては、通信端末４からの着信により情報検索受付手段１
４Ａが機能し、通信端末４より受信した商品バーコード
と端末ダイヤル番号とが受付ファイル１３Ｂに格納され
る。これにより、商品情報検索手段１４Ｂが機能し、受
付ファイル１３Ｂに格納された商品バーコード中のメー
カコード２２で特定される製造元のメーカサーバ５ｘと
コンピュータ・ネットワーク３によって接続され、この
メーカサーバ５ｘのデータベース６ｘから上記商品バー
コード中の商品アイテムコード２３に対応した商品サー
ビス情報が読込まれる。そして、上記商品バーコードに
対応して受付ファイル１３Ｂに格納された端末ダイヤル
番号とともに商品サービス情報が送信ファイル１３Ｃに
格納される。なお、受付ファイル１３Ｂに格納された商
品バーコードと端末ダイヤル番号とはクリアされる。

【００２７】これにより、商品情報送信手段１４Ｃが機
能し、送信ファイル１３Ｃに格納された端末ダイヤル番
号の通信端末４と公衆網２を介して回線が接続されたな
らば、その端末ダイヤル番号に対応して送信ファイル１
３Ｃに格納された商品サービス情報がファクシミリ通信
用の画像データに変換されて送信される。そして、送信
ファイル１３Ｃに格納された端末ダイヤル番号と商品サ
ービス情報とはクリアされる。

【００２８】かくして、通信端末４においては、商品情
報検索サービス装置１から公衆網２を通じて送られてき
た商品サービス情報のファクシミリ画像が記録紙に印刷
出力される。その結果、商品購入者はその商品のサービ
ス情報を印刷文字及び図形の形態で受取ることができ
る。

【００２９】このように、本実施の形態の商品情報検索
サービスシステムであれば、商品購入者からの商品に関
連するサービス情報の問合わせに対して的確な商品サー
ビス情報を自動的に応答できるので、商品製造元の人的
負担を無くすことができる。また、商品購入者に対して
いつでも短時間で所望する商品のサービス情報を応答で
きるので、サービス性がよい。また、該当商品のサービ
ス情報が未設定の場合には情報無しのメッセージ画像が
自動的に出力されるので、問合わせを行った商品購入者
に不快感を与えることもない。さらに、商品バーコード
の入力のみによってサービス情報の問合わせを行う商品
を特定できるので、商品購入者に要求される操作も簡単
なものとなる。

【００３０】しかも、商品購入者が支払う通信料金は、
商品バーコードと端末ダイヤル番号とを入力する際の時
間分であり、サービス情報を受け取るまでの待ち時間は
省かれるので、経済的な負担も少なくて済む。なお、商
品バーコードと端末ダイヤル番号とを入力する際の通信
料金もサービスセンター側の着払いとすることで、商品
購入者の経済的負担を無くすことも可能である。

【００３１】なお、前記一実施の形態では、商品サービ
ス情報の問合わせを行う際に、商品のバーコードととも
に通信端末４のダイヤル番号も入力したが、近年では通
信端末４のダイヤル番号を着信信号にのせて着信先に通
知するサービスが普及されつつあるので、商品情報検索
サービス装置１が通信端末４からの着信の際にこの通信
端末４のダイヤル番号を着信信号から抽出し記憶するよ
うに構成することによって、ダイヤル番号の入力を省略
することも可能である。これにより、サービス情報の問
合わせに要する手間と時間をより小さくできる効果を奏
する。

【００３２】また、前記一実施の形態では通信端末４と
してファクシミリ機能を有する通信端末を例示し、商品
情報検索サービス装置１が商品サービス情報をファクシ
ミリ画像データとして送信するようにしたが、パソコン
通信機能を有したパーソナルコンピュータを利用し、商
品情報検索サービス装置１が商品サービス情報をパソコ
ン通信データとして送信するようにして、パーソナルコ
ンピュータが有するディスプレイの画面に商品サービス
情報を表示させたり、プリンタにより印刷出力するよう
にしてもよい。

【００３３】この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能であるのは勿論である。

【００３４】

【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
商品に関連する的確なサービス情報を商品購入者からの
問合わせに対して自動的に与えることができ、しかも商
品購入者の負担を小さいものにできる商品情報検索サー
ビスシステムを提供できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の一実施の形態である商品情報検索サ
ービスシステムの該略図。

【図２】 同実施の形態で使用する商品バーコードのフ
ォーマット図。

【図３】 同実施の形態における商品情報検索サービス
装置の要部構成を示すブロック図。

【図４】 同商品情報検索サービス装置の記憶部に有す
る各種のメモリ領域を示す図。

【図５】 同商品情報検索サービス装置の主制御部が実
行する情報検索受付手段を具体的に示す流れ図。

【図６】 同商品情報検索サービス装置の主制御部が実
行する商品情報検索手段を具体的に示す流れ図。

【図７】 同商品情報検索サービス装置の主制御部が実
行する商品情報送信手段を具体的に示す流れ図。

【符号の説明】

１…商品情報検索サービス装置 ２…公衆網 ３…コンピュータ・ネットワーク ４…通信端末 ５Ａ〜５Ｎ…メーカサーバ ６Ａ〜６Ｎ…データベース １１…通信端末用モデム １２…メーカサーバ用モデム １３…記憶部 １３Ａ…受付ファイル １３Ｂ…送信ファイル １３Ｃ…メーカテーブル １４…主制御部 １４Ａ…情報検索受付手段 １４Ｂ…商品情報検索手段 １４Ｃ…商品情報送信手段

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 商品情報検索サービス装置に商品の製造
   元別に設けられる複数のメーカサーバを通信回線で接続
   し、 前記各メーカサーバは、商品を識別する商品アイテムコ
   ード毎にその商品に関連するサービス情報を記憶するデ
   ータベースを搭載し、 前記商品情報検索サービス装置は、電話回線で接続され
   た通信端末より前記商品を識別する商品アイテムコード
   及びこの商品の製造元を特定するメーカコードを組み込
   んだ商品コードを受付ける情報検索受付手段と、この受
   付手段により前記通信端末から受信した商品コードを解
   析して商品アイテムコード及びメーカコードを取得しこ
   のメーカコードで特定される製造元の前記メーカサーバ
   と回線を接続してこのメーカサーバに搭載された前記デ
   ータベースからこの商品アイテムコードに対応する前記
   サービス情報を取得する商品情報検索手段と、この検索
   手段により取得したサービス情報を該当する商品コード
   発信元の前記通信端末に前記電話回線を通じて送信する
   商品情報送信手段とを具備したことを特徴とする商品情
   報検索サービスシステム。
2. 【請求項２】 商品情報送信手段は、商品情報検索手段
   により取得したサービス情報を画像情報として商品コー
   ド発信元の通信端末にファクシミリ送信することを特徴
   とする請求項１記載の商品情報検索サービスシステム。