JPH1167722A - エッチング方法 - Google Patents

エッチング方法

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JPH1167722A
JPH1167722A JP10178748A JP17874898A JPH1167722A JP H1167722 A JPH1167722 A JP H1167722A JP 10178748 A JP10178748 A JP 10178748A JP 17874898 A JP17874898 A JP 17874898A JP H1167722 A JPH1167722 A JP H1167722A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】形成された形状の側壁のエッチングを防止する
多結晶Si1-x Gex層、もしくは、多結晶Si1-x
x /Siの積層物のエッチング方法を提供する。 【解決手段】基板上に堆積された多結晶Si1-x Gex
層、もしくは、多結晶Si1-x Gex 層および多結晶シ
リコン層からなる積層物のエッチング方法であって、そ
の表面に無機材料のマスクを有しており、前記多結晶S
1-x Gex 層または前記積層物が、前記マスクを用い
て、塩素(Cl2 )、および、窒素(N 2 )またはアン
モニア(NH3 )のいずれか、もしくは、窒素/アンモ
ニアの混合物からなるガス混合物の高密度ガスプラズマ
により、異方性にエッチングされるメインのエッチング
工程を有することにより、上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通例、マイクロエ
レクトロニクスで使用されるサブミクロン構造の製品の
ための高密度プラズマエッチングの技術分野に関するも
のである。より詳しくは、本発明は、Si1-x Ge
x (0<x≦1)層、特に、Si1-xGex の第1層、
および、この第1層上のシリコンの第2層からなる積層
物(スタック)を、高密度プラズマによって異方性エッ
チングする方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、CMOS半導体デバイスのゲ
ートを形成するために使用される材料は、特に、0.1
8μm以下のショートチャネルのデバイスの場合にはア
モルファスシリコン(a−Si)である。通常、これら
のデバイスのゲートは、シリコン基板の表面に形成され
た薄いシリコン酸化膜層(ゲート酸化膜)の上に堆積さ
れたa−Si層を高密度プラズマエッチングすることに
よって得られる。このエッチング工程は、フォトリソグ
ラフィー工程であらかじめ決められたマスクによって強
制されるサイズに一致するように、最終的に得られるa
−Siの側壁の形状が完全にまっすぐであるためには異
方性でなければならない。さらに、これはCMOSデバ
イスのゲートのエッチング工程での主な問題点の1つで
あるが、デバイスの先々のアクティブ領域に損傷を与え
ないように、直下のシリコン酸化膜を傷つけてはならな
い。これは、シリコン酸化膜の消耗をできる限り小さく
しなければならないということを意味する。
【0003】現実のエッチング工程は、エッチングされ
る材料層、例えばその上にフォトリソグラフィー工程に
よってマスクパターンがあらかじめ形成されるa−Si
を、自然にもしくはイオン衝撃の影響を受けて脱離する
揮発性の反応生成物を形成するために、エッチングされ
る材料とともに化学的に反応するガスもしくはガス混合
物を用いた反応性プラズマにさらすことにある。プラズ
マ中で観測されるエッチングの反応速度論は、一方で
は、反応性の原子種を発生するガスもしくはガス混合物
の分離現象に依存し、他方では、プラズマの電位に対し
て負電位である基板表面に垂直なイオン衝撃を与える陽
イオンを生じるガスもしくはガス混合物のイオン化に依
存する。
【0004】現実のエッチングの作用はプラズマによっ
て誘発され、そのエッチング動作は、基板表面に垂直な
方向の垂直のエッチング速度Vv、および、イオン衝撃
にさらされていないエッチングの側壁に向けられた自然
発生的な側面のエッチング速度Vlに分けることができ
る。
【0005】実際問題として、異方性のエッチングの輪
郭を得るためには、イオン衝撃によって垂直のエッチン
グ速度Vvが強化されるのを助け、かつ、自然発生的な
側面のエッチング速度Vl、すなわち、エッチングの側
壁とプラズマ中の反応種との間の自然発生的なエッチン
グ反応を最小化するために、イオン衝撃が強烈で高エネ
ルギーなものでなければならないことが知られている。
エッチングの異方性は、ある場合には、エッチングされ
た形状の側壁上に薄いパッシベーション層を形成し、こ
れにより、放電で生じる反応種によって自然発生的にエ
ッチングされることからエッチングされた形状の側壁を
保護することによって得られる。
【0006】a−Siのエッチングの特定の場合、一方
では、異方性のエッチングを得る必要があるし、他方で
は、ゲート酸化膜の消耗を最小化する必要がある。a−
Siのエッチング処理は通常3つの工程からなる。
【0007】第1の工程は、その間は基板へ加えられる
バイアスエネルギーが高く(代表的に、工業用の高密度
プラズマ源において、そのイオン密度は5×1011〜1
12イオン/cm3 の間であり、直径200mmの基板
へ加えられるバイアスパワーは400Wである)、空気
にさらされるa−Siの表面に自然に形成される薄い本
来のシリコン酸化膜層のエッチングを可能にする。
【0008】第2の工程は、メインのエッチング工程と
呼ばれるもので、異方性のエッチングの輪郭を得ること
を可能にする。この時、直径200mmの基板に対する
バイアスパワーは、使用される高密度プラズマ源に依存
して、100〜150Wの間である。
【0009】第3の工程は、メインのエッチング工程の
完了時に、エッチング終了の検出信号が得られた時にだ
け開始され、それゆえ、この時だけ、全てのa−Si
は、基板の空きの領域(すなわち、形状のない領域)が
エッチングされる。この工程はオーバーエッチング工程
と呼ばれるもので、基板の高密度領域、すなわち、ゲー
トが0.5ミクロン未満の間隔で区切られた領域のエッ
チングを完了するために必要である。その理由は、これ
らの高密度領域では、a−Siのエッチング速度が、空
きの領域よりもおそらく20〜30%まで小さいからで
ある。したがって、オーバーエッチング工程は、基板上
のあらゆる場所で、メインのエッチング工程の後に残る
a−Siがエッチングされるのに十分な長さでなければ
ならない。実際問題として、その所要時間は、メインの
エッチング工程に対して50%の時間に相当し、構造的
に厳しい基板の場合には、おそらく100%まで延長さ
れる。この工程の間、ゲート酸化膜は、空き領域がプラ
ズマにさらされる。それゆえ、プラズマの状態は、ゲー
ト酸化膜を損傷しないように調整されていなければなら
ない。実際問題として、直径200mmの基板へ加えら
れるバイアスパワーは、実質的にイオンエネルギーを減
少し、その結果、a−Siとシリコン酸化膜との間の選
択性を増加するように、60W未満の値に減じられる
(選択性はエッチング速度の比率として定義される)。
【0010】一般的に、アモルファスシリコンのエッチ
ングのために用いられる化学作用は、Cl2 ,HBr,
HCl,Br2 のようなガスを使用する。ゲート酸化膜
を保護するために、O2 がa−Si/ゲート酸化膜の選
択性を増加するように気相に加えられる(オーバーエッ
チングの間、もしくは、できる限り全ての処理の間)。
a−Siのエッチングで最も一般的に使用される化学作
用は、HBr/Cl2/O2 とHBr/O2 との混合で
ある。混合物中のそれぞれのガスは非常に明確な役割を
持っている。塩素は、高いエッチング速度を得るために
用いられ、異方性のエッチングの輪郭を作るのに役立つ
(塩素原子は放電によって発生するが、エッチングの側
壁のa−Siとは自発的に反応しない)。塩素を使用す
る問題点の1つは、ゲート端部でのa−Siのエッチン
グ速度を増加することである(「トレンチング」とし
て、プラズマエッチングでは広く知られている現象)。
その結果、ゲート端部のシリコン酸化膜は、メインのエ
ッチング工程についてのエッチング終了の検出信号の前
にプラズマにさらされるかもしれない。非常に薄い(厚
さ5nm未満)ゲートシリコン酸化膜層の場合、このゲ
ート端部でのエッチング速度の増加は、ゲート端部の酸
化膜を傷つけるかもしれない。気相へのHBrの添加
は、この現象を減少させる。その理由は、HBr(これ
は塩素よりも少ない範囲でこの現象を発生する)の添加
は、気相中の塩素の分圧を減らし、その結果、この現象
の大きさを低減させるからである。また、HBrは、a
−Si/ゲート酸化膜の選択性を実質的に増加させる。
酸素は、a−Si/ゲート酸化膜の選択性を著しく改善
し、同じくエッチングの間、a−Siの側壁を保護する
パッシベーション層の形成を促す。このパッシベーショ
ン層は、高度に塩素化された副化学量論的な酸化膜であ
り、その組成は大体SiOClである。この酸化膜の正
確な組成および厚さは、使用する高密度プラズマ源およ
びガス混合物に依存することがある。しかし、このパッ
シベーション層がエッチングの側壁に形成される時、a
−Siのエッチングは常に異方性である。
【0011】CMOS半導体デバイスのゲート用、特に
ショートチャネル(0.18μm以下)でのデバイスの
製作用の材料であるアモルファスシリコンを、ゲート酸
化膜上に直接堆積された多結晶のシリコン−ゲルマニウ
ム(Si1-x Gex ,0<x≦1)の積層物の第1層に
置換することが提案されている。シリコン、例えば多結
晶シリコンの第2層は、通常、この多結晶シリコン−ゲ
ルマニウムの第1層上に堆積される。a−Si層を、こ
の多結晶のシリコン−ゲルマニウム/シリコン(Si
1-x Gex /Si)の積層物に置換する本質的な利点
は、単一のP+ のドーピングを使用して、PMOSおよ
びNMOSデバイスを得るために使用されるn+ および
+ のツインゲートの代わりとなるゲートが得られるこ
とである。
【0012】a−Si層のエッチングの場合のように、
多結晶Si1-x Gex /Siの積層物のエッチング処理
は異方性でなければならないし、エッチングの輪郭は、
多結晶Si1-x Gex 層およびSi層の両方においてま
っすぐでなければならない。
【0013】不幸にも、以下に示すように、a−Siの
エッチングで従来使われている高密度プラズマエッチン
グ処理は、特に、多結晶Si1-x Gex 層のゲルマニウ
ムの含有物が50%(x≧0.5)よりも多い時には、
多結晶Si1-x Gex 層または多結晶Si1-x Gex
Siの積層物のエッチングに適していない。その理由
は、従来のプラズマエッチング処理は、エッチングされ
た形状の輪郭、特に後者の側壁の変形の原因となるから
である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、上記問題点を解決し、特に、形成された形状の
側壁のエッチングを防止する多結晶Si1-x Gex 層の
エッチング方法を提供することにある。また、本発明の
他の目的は、上記問題点を解決し、特に、形成された形
状の側壁のエッチングを防止する多結晶Si1-x Gex
/多結晶Siの積層物(スタック)のエッチング方法を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基板上に堆積され、その表面に無機材料
で作られたマスクを有するSi1-x Gex (0<x≦
1)層のエッチング方法を提供するものであり、このマ
スクを用いて、Cl2 、および、N2 またはNH 3 のい
ずれか、もしくは、N2 /NH3 の混合物からなるガス
混合物の高密度ガスプラズマにより、Si1-x Gex
が異方性にエッチングされるメインのエッチング工程を
有する。
【0016】本発明の他の態様は、基板上に堆積された
多結晶Si1-x Gex の第1層、および、この第1層上
のシリコンの第2層を有し、その表面に無機材料で作ら
れたマスクを有する、基板上の積層物のエッチング方法
を提供するものであり、前記マスクを用いて、Cl2
および、N2 またはNH3 のいずれか、もしくは、N 2
/NH3 の混合物からなるガス混合物の高密度ガスプラ
ズマにより、前記積層物が異方性にエッチングされるメ
インのエッチング工程を有する。
【0017】本発明のエッチング方法は、特に、多結晶
Si1-x Gex 層、もしくは、純粋な多結晶ゲルマニウ
ム(x=1)を含む、50%以上(x≧0.5)のゲル
マニウム含有物を持つ、好ましくは70%〜100%
(0.70≦x≦1)の間、さらに好ましくは75%〜
100%(0.75≦x≦1)の間のゲルマニウム含有
物を持つ多結晶Si1-x Gex の第1層を有する積層物
のエッチングに適している。
【0018】もし、積層物がCMOS半導体デバイスの
ゲート構造を形成するものであれば、通常、多結晶Si
1-x Gex 層は、25〜200nmの間、好ましくは3
0〜190nmまでの厚さを持ち、これに対してシリコ
ン層は、おそらく200nmまで、好ましくは50〜1
00nmの間の範囲の厚さを持つ。
【0019】好ましくは、積層物の全体の厚さは150
〜200nmであり、200nmの厚さは、特に、ショ
ートチャネル(0.18μm以下)のデバイスの場合に
推奨される。
【0020】多結晶シリコン−ゲルマニウム層、もしく
は、積層物の層はドープされる層、例えばCMOS半導
体デバイスを製作する手法としてよく知られているよう
に、ボロンまたはリンでドープされる層である。
【0021】本発明では、メインのエッチング工程に先
立って、一般的に無機材料、例えばSiO2 層またはS
iO2 /SiONの2重の層を、低圧化学気相成長法の
ような通常の方法を用いて堆積することにより、無機材
料のマスクが形成される。例えばフォトリソグラフィー
によって、この無機材料の層の上に通常の樹脂マスクが
形成された後、無機材料のマスクが、好ましくは高密度
プラズマエッチングによってエッチングされる。
【0022】本発明法の本質的な特徴の1つは、塩素誘
導の自然発生的な側面のエッチング速度Vlを低減する
ように、塩素原子の共吸着によりエッチングの側壁上に
パッシベーション層を形成するために、酸素もHBrも
含まず、N2 、NH3 またはそれらの混合物を含む、塩
素を基本とする高密度ガスプラズマを使用するメインの
異方性のエッチング工程を有することである。N2 また
はNH3 、もしくは、これらの化合物の混合物の添加
は、エッチング残渣を減少もしくは無くすという結果と
なり、側面の侵食、もしくは、多結晶Si1-x Gex
または直下のゲート酸化膜の損傷の原因とはならない。
さらに、このようなガス混合物の使用は、エッチング処
理を遂行する工業的な手法との共存ができる。
【0023】プラズマのガス混合物の中に導入されるN
2 および/またはNH3 の比率は、通常の手法で経験に
基づいて決定されればよいが、垂直のエッチングの原因
となるイオン衝撃によって誘発される反応の速度論を付
随して抑止することなく、イオン衝撃にはさらされな
い、エッチングされた形状の側壁の側面エッチングの原
因となる自然発生的な化学反応の速度論を抑止するのに
十分でなければならない。
【0024】好ましくは、本発明法においては、アモル
ファスシリコン層のエッチングの場合のように、プラズ
マ中のイオンエネルギーがメインのエッチング工程より
も小さいオーバーエッチング工程が、メインのエッチン
グ工程に続いて行われる。このオーバーエッチング工程
の間、メインのエッチング工程の場合と同じガス混合物
を使うことができる。しかし、酸素もHBrも含まない
ガス混合物を用いるメインのエッチング工程の間、エッ
チングされた形状の側壁に形成されるパッシベーション
層が、このオーバーエッチング工程の間、エッチングさ
れた形状の側壁を、酸素原子により自然発生的にエッチ
ングされることから保護するため、酸素を含むガス混合
物を使用することも可能である。このオーバーエッチン
グ工程は、通常、パワーが60Wを越えない基板バイア
ス条件で行われる。
【0025】エッチングされた形状の自然発生的な側面
のエッチングを引き起こすことなく、多結晶Si1-x
x /ゲート酸化膜の選択性を上げるために、酸素の総
量を経験に基づいて決定してもよい。
【0026】また、好ましくは、メインのエッチング工
程は、基板、例えば直下のシリコン酸化膜層に到達する
前に、好ましくは直下の基板から30〜40nmの間の
距離で停止される。したがって、メインのエッチング工
程の間、直下の基板、特にゲート酸化膜を傷つけるあら
ゆる危険が回避される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明のエッチング方法を詳細に説明
する。
【0028】(比較例A)多結晶Si0.45Ge0.55の第
1層(厚さ120nm)、および、多結晶シリコンの第
2層(厚さ80nm)からなる積層物を、通常の手法で
基板のシリコン酸化膜層上に形成する。無機材料のマス
ク層を、例えばシリコン酸化膜層を、多結晶シリコンの
第2層上に堆積する。
【0029】無機材料のマスク層上に通常の樹脂マスク
を形成し、フルオロカーボンを基本とするプラズマを用
いて無機材料のマスクをエッチングし、樹脂マスクを除
去した後、積層物を、下記表1に示す条件でエッチング
する。
【0030】
【表1】
【0031】この例では、*の他の場所で示されている
ものを除いて、全てのガス流量は、標準的な条件の下で
cm3 /分で表現されている。
【0032】図1に示すように、この図はエッチング後
の積層物の顕微鏡写真であるが、多結晶Si0.45Ge
0.55層の側壁の形状のエッチングの輪郭の著しい変形が
観測される。エッチングされた形状の側壁を保護する酸
化膜の厚さのX線光電子スペクトルスコープによる解析
は、この層が、多結晶シリコン層の側壁上では3nmで
あるのと比較して、多結晶Si0.45Ge0.55層の側壁上
では1nmの厚さを持つことを示している。
【0033】多結晶シリコンの場合のように、Si0.45
Ge0.55側壁上のパッシベーション層は、高度に塩素化
された副化学量論比的なシリコン酸化膜である。したが
って、パッシベーション層は、シリコンエッチングの反
応生成物からのみ形成される。このことは、エッチング
された形状の側壁上のパッシベーション層の厚さが、S
0.45Ge0.55層の場合には減少する理由を説明してい
る。
【0034】(比較例BおよびC)下記表2の条件を用
いて、比較例Aと類似の方法で処理を行うことにより、
多結晶Si0.45Ge0.55の第1層が、それぞれ多結晶S
0.25Ge0.75層および多結晶Ge層に置換されてい
る、比較例Aの場合と類似の2つの積層物がエッチング
される。
【0035】
【表2】
【0036】図2(比較例B)および図3(比較例C)
に示すように、これらの図は図1と類似の顕微鏡写真で
あるが、多結晶Si0.25Ge0.75および多結晶Ge層の
エッチングの輪郭は変形されている。したがって、HB
rを省くことは、特に、多結晶Si1-x Gex 層のゲル
マニウム含有物が多い場合には、輪郭の変形を回避する
のに十分ではない。
【0037】(比較例D)比較例Dは、プラズマのガス
混合物から酸素を除いて、同じことを繰り返したもので
ある。図4は、エッチングの輪郭が、多結晶シリコン層
では完全にまっすぐであることを示している。これに対
して、多結晶ゲルマニウム層は変形されているように見
え、中性の塩素原子が、多結晶ゲルマニウムを自然発生
的に攻撃することを示している。
【0038】(実施例1および2)下記表3の条件を用
いて、比較例BおよびCと類似の方法で処理を行うこと
により、それぞれ多結晶Si0.25Ge0.75/多結晶Ge
の第1層、および、多結晶シリコン層からなる2つの積
層物をエッチングした。
【0039】
【表3】
【0040】図5(実施例1)および図6(実施例2)
は、類似の条件の下で、HBrもO 2 も含まないCl2
/N2 の混合物を用いることにより、エッチングされた
形状の側壁、特に、ゲルマニウムの含有物(75%以
上)の多いものについて変形がないように見えるという
ことを示している。
【0041】したがって、本発明は、ゲルマニウムの含
有物が多くても、エッチングされた形状の側壁の変形を
防ぐ、シリコンおよびゲルマニウムの多結晶混合物の層
からなる2つの層を有する積層物をエッチングする手順
を提供する。本発明の方法は、シリコン酸化膜層上に堆
積された多結晶Si1-x Gex 層からなるCMOS半導
体デバイスのためのゲート構造を形成するのに特に適し
ている。
【0042】以上、本発明のエッチング方法について詳
細に説明したが、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変
更をしてもよいのはもちろんである。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明のエッ
チング方法は、基板上に堆積された多結晶Si1-x Ge
x 層、もしくは、多結晶Si1-x Gex 層および多結晶
シリコン層からなる積層物のエッチング方法であって、
その表面に無機材料のマスクを有しており、前記多結晶
Si1-x Gex 層または前記積層物が、前記マスクを用
いて、塩素(Cl2 )、および、窒素(N2 )またはア
ンモニア(NH3 )のいずれか、もしくは、窒素/アン
モニアの混合物からなるガス混合物の高密度ガスプラズ
マにより、異方性にエッチングされるメインのエッチン
グ工程を有するものである。したがって、本発明のエッ
チング方法によれば、たとえゲルマニウムの含有物が多
い場合であっても、エッチングされた形状の側壁を変形
させることなく、多結晶Si1-x Gex 層、もしくは、
多結晶Si1-x Gex /Siの積層物をエッチングする
ことができる。また、本発明の方法は、シリコン酸化膜
層上の多結晶Si1-x Gex 層からなるCMOS半導体
デバイスのためのゲート構造を形成するのに特に適して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図面代用写真であって、従来法を用いてエッ
チングした後の積層物の一例の顕微鏡写真である。
【図2】 図面代用写真であって、従来法を用いてエッ
チングした後の積層物の他の例の顕微鏡写真である。
【図3】 図面代用写真であって、従来法を用いてエッ
チングした後の積層物の他の例の顕微鏡写真である。
【図4】 図面代用写真であって、従来法を用いてエッ
チングした後の積層物の他の例の顕微鏡写真である。
【図5】 図面代用写真であって、本発明を適用してエ
ッチングした後の積層物の一例の顕微鏡写真である。
【図6】 図面代用写真であって、本発明を適用してエ
ッチングした後の積層物の一例の顕微鏡写真である。
フロントページの続き (72)発明者 オリヴィエ ジュベール フランス国 F−38240 メラン, ア レ・デ・フレーヌ,17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に堆積された多結晶Si1-x Gex
    (0<x≦1)混合物の層、もしくは、基板上に堆積さ
    れた多結晶Si1-x Gex (0<x≦1)混合物の第1
    層、および、この第1層上に堆積された第2のシリコン
    層を有する積層物のエッチング方法であって、 前記Si1-x Gex 混合物の層もしくは前記積層物は、
    その表面に無機材料のマスクを有しており、前記Si
    1-x Gex 混合物の層もしくは前記積層物は、前記マス
    クを用いて、塩素(Cl2 )、および、窒素(N2 )ま
    たはアンモニア(NH3 )のいずれか、もしくは、窒素
    /アンモニアの混合物からなるガス混合物の高密度ガス
    プラズマにより異方性エッチングされるメインのエッチ
    ング工程を有することを特徴とするエッチング方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のエッチング方法であっ
    て、さらに、 前記メインのエッチング工程の後で、Cl2 、および、
    2 もしくはNH3 からなるガス混合物の高密度ガスプ
    ラズマを用いるオーバーエッチング工程を有することを
    特徴とするエッチング方法。
  3. 【請求項3】前記メインのエッチング工程は、前記基板
    に到達する前に停止されることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のエッチング方法。
  4. 【請求項4】前記メインのエッチング工程は、前記基板
    に到達する30〜40nm前に停止されることを特徴と
    する請求項3に記載のエッチング方法。
  5. 【請求項5】前記Si1-x Gex 混合物の層もしくは前
    記積層物は、Cl2 、N2 またはNH3 からなるガス混
    合物の高密度プラズマによりエッチングされることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のエッチング方
    法。
  6. 【請求項6】前記積層物の第2のシリコン層は、多結晶
    シリコン層であることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかに記載のエッチング方法。
  7. 【請求項7】前記多結晶Si1-x Gex 混合物の層は、
    50%以上(x≧0.5)のゲルマニウム含有物を有す
    ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のエ
    ッチング方法。
  8. 【請求項8】前記基板は、シリコンウェハ上に堆積され
    たシリコン酸化膜層であることを特徴とする請求項1〜
    7のいずれかに記載のエッチング方法。
  9. 【請求項9】エッチングされた前記積層物または前記S
    1-x Gex 混合物の層は、CMOS半導体デバイスの
    ゲート構造を構成することを特徴とする請求項8に記載
    のエッチング方法。
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